JP4228854B2 - プロジェクタ - Google Patents

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Description

本発明は、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体を再生する画像再生部と再生された画像を投写する投射部とが一体となったプロジェクタの投写画像の技術に関するものである。
スクリーン等に画像を投写するプロジェクタは、ホームシアタなどに利用できるため、近年、急速に普及してきている。
DVDプレーヤとプロジェクタとを別々に配置し配線等で接続されて、DVDプレーヤで再生された画像データと音声データが配線を通じてプロジェクタに送られ、プロジェクタによって画像がスクリーン等に投影されたり音声がスピーカから出力されたりしてホームシアタなどに利用されていることが知られている(例えば特許文献1)。
VTR(Video Tape Recorder)でのビデオテープの再生を一時停止した場合に、画質の良い静止画を表示することができるようにするものが知られている(例えば特許文献2)。
特開2002−290877号公報(第5〜7頁、第2〜4図) 特開平11−331754(第6頁、第1図)
ところで、近年、DVD等に記録された映画等の画像を再生して鑑賞する時間としては、長いものは6時間に達するものもある。このために、視聴者が映画等を鑑賞中に、トイレへ行くまたはコーヒを飲む等の休憩をとることがある。また、部屋の照明を消して鑑賞することもある。
ホームシアタで映画等を鑑賞している際に、例えば鑑賞途中でトイレ等休憩する場合には、DVD又はビデオテープ等の記録媒体を再生する画像再生装置の一時停止ボタンを押して、部屋の照明をつけなければならなかった。また、少しの間、休憩をしたい場合には、従来であれば、画像再生装置を一時停止にすると、一時停止した画面が引き続いて映っており、落ち着いた気分で休憩を取ることができなかった。また、画像再生装置を一時停止した場合には、音声も停止してしまい気分転換のための休憩には良い環境とはいえない状況であった。
また、休憩を終えて画像再生装置を再生させようとするときに、部屋の照明がついていない場合は、再生ボタンが見にくいために他のボタンを誤って押してしまうこともあった。誤って押したボタンが停止ボタンであった場合には最初から再生されるため、一時停止した映像を早送り等の操作をして探しだし、続きを見なければならなかった。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、DVD又はビデオテープ等の記録媒体を再生する画像再生部と一体となったプロジェクタで、所定の操作をしたときに、画像再生部の再生を停止し、プロジェクタの投射部から投写する投写画面を他の画面に切り換えるプロジェクタを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、記録媒体に記録された画像を再生する画像再生部と、前記画像再生部で再生された画像を投写する投射部と、が一体となったプロジェクタであって、前記画像再生部の画像再生を停止または開始させる操作部と、前記画像再生が停止中である旨を示すための、予め前記プロジェクタに用意されている案内画像の画像データを記憶するデータ記憶部と、前記操作部には、前記画像再生部による再生を停止させる停止スイッチとは別に休憩専用スイッチが設けられ、この休憩専用スイッチが操作されることで与えられた一時停止信号に基づき、前記画像再生部の画像再生を一時停止させるとともに、前記データ記憶部から読み出した前記画像データに基づき、前記投射部から停止中である旨を示す案内画像を予め設定された部屋の照明を兼ねる所定の明度で投写させる制御部とを備えたことを要旨とする。
これによれば、画像再生部が記録媒体に記録された画像を再生し、投射部から画像再生部で再生された画像を投写している際に、操作部が操作されることで前記画像再生部の画像再生を停止させるとともに、停止中である旨を示す案内画像を投写させることが可能となり、落ち着いて休憩ができるようになる。
さらに、前記案内画像を予め設定された部屋の照明を兼ねる所定の明度で投写させるため、暗い部屋で映像を鑑賞中に、前記操作部を操作することにより、前記画像再生部を停止すると前記案内画像の明るさで部屋の照明を点灯させる必要が無くなる。
また、本発明のプロジェクタでは、前記案内画像は停止中である旨を示す文字または絵を含むとともに、当該文字または絵の状態を変化させるための複数の動画データが前記データ記憶部には記憶され、前記制御部は、前記データ記憶部から読み出した前記動画データに基づき前記投射部から前記文字または絵の状態を変化させるように前記案内画像を投写させることを要旨とする。
これによれば、前記案内画像は停止中である旨を示す文字または絵を含むため、前記画像再生部が再生を停止していることが映像を鑑賞している人に報知することができる。また、前記案内画像は動画データに基づき前記文字または絵の状態を変化させることにより、前記画像再生部を含むプロジェクタが正常に作動していることを報知することができる。さらに、動画データを含む前記案内画像を前記データ記憶部に複数記憶することにより、映像視聴者が好みの前記案内画像を選択することができる。
また、本発明のプロジェクタでは、スピーカを備え、前記制御部は、前記投射部から前記案内画像を投写させているときに前記スピーカから所定の音を発することを要旨とする。
これによれば、前記案内画像を表示しているときにスピーカから所定の音を出すことにより、更に落ち着いた休憩ができる。
また、本発明のプロジェクタでは、前記案内画像は、前記画像再生部の再生を開始する手順を知らせる文字または絵を含むことを要旨とする。
これによれば、前記案内画像は、前記画像再生部の再生を開始する手順を知らせる文字または絵を含むことにより、画像再生を開始する手順を文字または絵で報知することができ、確実に画像再生を開始することができる。
また、本発明のプロジェクタでは、前記操作部は発光部を備えており、
前記制御部は、前記停止信号が与えられると、前記操作部の発光部を点灯または点滅させることを要旨とする。
これによれば、前記制御部は、前記停止信号が与えられると、前記操作部の発光部を点灯または点滅させることにより、映像を鑑賞している部屋が暗い状態の場合でも、前記画像再生部の再生を開始する前記操作部の操作が簡単にできる。
また、本発明のプロジェクタでは、前記投射部の投写レンズ部以外から光を照射する照明部を備え、前記制御部は、前記停止信号が与えられると、前記照明部から光を照射させることを要旨とする。
これによれば、前記操作部を操作して前記画像再生部を停止すると、前記投射部の投写レンズ部以外に備えた前記照明部から光を照射させるため、暗い部屋で映像を鑑賞している場合には、部屋の照明を点灯させることなく、前記照明部の照明で休憩ができる。
また、本発明のプロジェクタでは、前記制御部は、前記操作部が操作されたことによる再生開始信号が与えられると、前記画像再生部の画像再生を開始させ、前記投射部から投写させていた前記案内画像を前記画像再生部の再生画像に切り換えることを要旨とする。
これによれば、前記操作部を操作し前記画像再生部の画像再生を開始させると、それまで前記投射部から投写させていた前記案内画像を前記画像再生部の再生画像に切り換えるため、簡単に映像の続きを鑑賞することができる。
また、本発明のプロジェクタでは、前記制御部は、前記再生開始信号が与えられたときは、前記画像再生部に対し、停止時の画像より少なくとも前に戻った画像から画像再生を開始させることを要旨とする。
これによれば、停止時の画像より少なくとも前に戻った画像から画像再生を開始させることにより、休憩までの映画等のストーリを直ぐに思い出すことができ、以降の映画等を楽しむことができる。
以下、本発明を、DVDプレーヤ、ビデオテープレコーダ、ビデオカメラ及びDVD内蔵カメラ等とプロジェクタに適用した場合を例に取り、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施形態は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施形態に示す構成のすべてが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を、図1〜図9に基づいて説明する。
図1は、第1の実施形態のプロジェクタの斜視図である。図1において、プロジェクタ1は、画像再生部本体50の上面に、投射部本体2が傾動可能に載置されている。画像再生部本体50は凹状球面の案内面50aを有し、投射部本体2の下部に設けてある凸状球面の案内面2aと傾動可能になっている。画像再生部本体50には、DVD等の画像または音を記録してある記録媒体Dを挿脱するための挿入口51がある。また、投射部本体2には、投写レンズ部67とスピーカ116と操作部5及びランプカバー11等を備えている。投写レンズ部67は、画像をスクリーン等(図示せず)に投写する際に、画像の拡大または縮小及び焦点合わせをする機能を有する。スピーカ116は、画像再生部本体50に挿入された記録媒体Dの音が再生され、音楽、音声または人工音として視聴者に発するものである。操作部5は、投射部及び画像再生部への各種操作をさせる複数のスイッチから成っている。
図2は、投射部本体に配設された操作部の説明図である。図2に示すように、投射部本体2に配設された操作部5には、プロジェクタ1に電源投入するための電源スイッチ6と、投写レンズ部67からスクリーン等に投写された画面の形状歪を補正するキーストーンスイッチ7(例えば、本実施形態では7a,7b,7c,7dの4個のスイッチから成る)と、再生スイッチ8と、休憩のためのブレイクスイッチ9及びスピーカ116からの音量を調節する音量スイッチ10とを備えている。再生スイッチ8は、画像再生部の再生を開始する再生スイッチ8aと、再生を停止する停止スイッチ8bと、記録媒体Dの再生トラックを早送りする早送りスイッチ8cと、早戻りする早戻りスイッチ8d及び記録媒体Dに画像または音を記録する記録スイッチ8eとを備えている。また、ブレイクスイッチ9の近傍には、ブレイクスイッチ9が押下された場合に点灯または点滅する発光部9aが配設されている。投射部本体2の上面には、画像再生を一時停止した場合に点灯する天井照明部55用のランプカバー11が設けられている。また、画像再生部本体50の下面にも同様に間接照明部68(図4参照)が設けられている。
図3(a)は、部屋の中でプロジェクタを使ってスクリーンに画像を投写している様子を説明する平面図である。図3(a)では、プロジェクタ1を部屋Rの中に設置し、図1に示すように、記録媒体Dを画像再生部本体50の挿入口51に挿入し、操作部5の再生スイッチ8を操作してスクリーンSに映画等を視聴者(図示せず)が鑑賞しているところを示す。プロジェクタ1の画像再生部本体50に対し投射部本体2を傾動して、投写レンズ部67から再生された画像がスクリーンSに投写されている。このように、プロジェクタ1は画像再生部本体50に対して投射部本体2の方向を任意に設定できるようになっている。従って、スクリーンSの位置を部屋Rの別の位置に移動した場合は、プロジェクタ1全体を移動することなく、画像再生部本体50に対し投射部本体2を傾動するだけで容易に投写レンズ部67から投写される投写光の方向を変えることができるようになっている。
図3(b)は、案内画像の説明図である。操作部5のブレイクスイッチ9が押下されると、画像の再生が一時停止され、投写される画像は予めデータ記憶部111(図8参照)に記憶された画像(以下、案内画像という)70に切り替わる。案内画像70には、投写背景Hに休憩を示す絵として、例えば「コーヒーカップ」を示す絵82が投写背景Hとともに1つの画像として投写される。投写背景Hは、部屋の照明を兼ねる予め設定された所定の明度、彩度及び色相になっている。前記明度または彩度は、投射部本体2が有する最大の明度及び彩度である必要は必ずしもなくそれ以下であっても、部屋の照明を兼ねる明るさ以上であればよい。案内画像70の周辺には、投写背景Hと比較して明度または彩度を徐々に変化させた部分を配しているが投写背景Hだけで構成してもよい。
案内画像70には、現在が休憩中を示す「ただいま、休憩中です」という文字83が投写されている。また、休憩を終えて映画の続きを見ようとする場合に、画像を再生する手順を示す文字(本実施形態では、「ブレイクスイッチを押してください。映像の再生を開始します。」を示す。)84またはブレイクスイッチ9を押すことを意味する絵85が投写されている。また、「コーヒーカップ」を示す絵82の湯気82aを示す部分が動画で構成されており、あたかもコーヒーカップから湯気が立っているように湯気82aの部分を変化させてもよい。また、絵82は投写背景Hに動画の画像をデータとして一体(いわゆる貼付けをしたデータ)にし、投写背景H上で前記動画が動作するようにしてもよい。このように、案内画像70には静止画データのみで構成したものと、静止画データと動画データを組み合わせて構成したものと動画データだけで構成したものがあり、これらの案内画像70のデータは、データファイルとしてROM101またはEEPROM102のデータ記憶部111(図8参照)に記憶され、操作部5のブレイクスイッチ9が押下されると、CPU100(図8参照)は、画像の再生を一時停止し前記データ記憶部111より案内画像70を読み出して再生画像を案内画像70へと投写する画像を切り換える。
ここで、動画データとは、プロジェクタ1のROM101またはEEPROM102に予め記憶されている基本ソフトウェア(以降、OS(Operating System)という)と各種アプリケーションプログラムに基づき、複数の画像データを連続して表示することにより、表示している状態を変化させることができるデータである。従って、ビデオレコーダ、DVDまたはグラフィックデザイン等によって作られた画像データを、案内画像70の全部または一部に使用できるようになっている。また文字83及び文字84の状態が回転、移動、点滅等表示する状態が変化をしてもよい。また、それぞれの組み合わせで表示してもよい。また、図2に示す操作部5のブレイクスイッチ9を押下すると、スイッチ近傍に配した発光部9aが点灯または点滅し、休憩を終えて映画等の続きを見ようとする場合に、ブレイクスイッチ9を押すことによって画像を再生することができることを視聴者に報知している。
図4は、天井照明部と間接照明部の側面図である。図4では、操作部5のブレイクスイッチ9が押下された場合に、CPU100(図8参照)は、画像再生を一時停止させ、投射部本体2に配設された天井照明部55の天井照明ランプ12または画像再生部本体50に配設された間接照明部68の間接照明ランプ13の少なくとも一方を点灯させ、映画等を見ている部屋の照明となる。天井照明部55のランプカバー11は、内側がスリガラス状になっており、天井照明ランプ12が点灯しない場合は光が散乱してプロジェクタ1の中が見えないようになっている。また、画像再生部本体50の下部に足15を複数設けて載置台14との間に隙間を設け、間接照明部68の間接照明ランプ13から出た点灯光は、ランプカバー60を透過し載置台14に反射して部屋を間接的に照明するようになっており、いわゆる間接照明となっている。
図5は、報知画像の説明図である。ブレイクスイッチ9が押下され画像再生部が画像の再生を一時停止している際に、再びブレイクスイッチ9が押下された場合は、それまで表示していた案内画像70が、文字または絵によって画像再生が開始されることを示す報知画像86に切り替わる。文字87として本実施形態では、「映像の再生を開始します。ごゆっくりお楽しみください。」のような再生を開始する意味の文字を示し、視聴者に再生開始を報知する。また、絵で報知してもよい。この場合に、投写背景H部は、段階的に明度または彩度を下げ所定の暗さに達すると、画像再生部20(図8に示す)の再生画面に切り替わってもよい。また、報知画像86を表示せずに直接再生画面に切り替わってもよい。
図6は、プロジェクタの断面図である。画像再生部本体50の上面に投射部本体2が傾動可能に設けられている。画像再生部本体50は凹状球面の案内面50aと、投射部本体2の下部に設けてある凸状球面の案内面2aとが係合している。つまり、投射部本体2は画像再生部本体50に対して、あらゆる方向への移動が可能であり、移動した所での回転をすることができ、しかも傾けることができるようになっている。
プロジェクタ1の画像再生部本体50に対して投射部本体2を傾動させるには、傾動させたい方向に投射部本体2を押すまたは引くことによって行われる。画像再生部本体50の凹状球面の案内面50aに対し、投射部本体2の凸状球面の案内面2aが滑って投射部本体2の穴部2bが画像再生部本体50の壁部50bに接触している状態である。この場合に、回転コネクタ部61は画像再生部本体50の中心穴部50cと接触しないようにそれぞれ配設されている。
投射部本体2及び画像再生部本体50の筐体の材質は、それぞれ軽量で熱伝導性が良好な、アルミニウム、マグネシウム、チタン等の金属、これらの合金、又はカーボンフィラー入りのポリカーボネート、ポリフェニレンサルファイド、液晶樹脂等の樹脂で形成されている。凹状球面の案内面50aと凸状球面の案内面2aの面には、摩擦係数を減ずるシリコン系樹脂皮膜塗布処理等の処理を施し、投射部本体2と画像再生部本体50との傾動負荷を減じている。複数の足15の材質は、ゴム、シリコン系ゴム又はシリコン系プラスチックで形成され、載置台(図示せず)と画像再生部本体50とが滑りにくくなっている。
このように、投射部本体2は画像再生部本体50に対し、傾動するようなっているため、投写レンズ部67を介してカラー画像を拡大投写するプロジェクタ1として、所望の方向で所望の角度でスクリーン(図示せず)等に画像を投写することができる。
画像再生部本体50は、少なくとも、記録媒体Dを挿入し記録されている画像または音を読み取る読取部52、プロジェクタ1を制御する電気回路部53、画像再生部本体50と投射部本体2とを電気的に接続するケーブル54、間接照明部68及び複数の足15等を備えている。
読取部52は、ディスクトレイ56を画像再生部本体50より外部に突出させ、ディスクトレイ56の上に記録媒体Dを載せて、ディスクローディング機構(図示せず)を作動させスピンドルモータ57に記録媒体Dをセットする。記録媒体Dに記録された画像データまたは音データはレーザピックアップ58によって読み取られる。読み取られた画像データまたは音データは、電気回路部53及びケーブル54を通じて、投射部本体2に送られる。
間接照明部68は、間接照明ランプ13が配設され、前記間接照明ランプ13が点灯された場合、間接照明ランプ13からの光は反射板59によって、画像再生部本体50の下方に設けたランプカバー60を透過してプロジェクタ1の外部へ出るようになっている。この間接照明ランプ13を点灯したときの光は、プロジェクタ1の最下部に設けられた複数の足15によってつくられた載置台(図示せず)との隙間からプロジェクタ1が設置された部屋の中に出て、部屋の照明をするようになっている。
投射部本体2は、少なくとも、回転コネクタ部61、光源部62から投写レンズ部67の光学系、電気回路部53、天井照明部55及び操作部5等を備えている。
画像再生部本体50から送られた画像データまたは音データを、ケーブル54を通じて投射部本体2に送る。前述したように、投射部本体2は画像再生部本体50に対して傾動可能なため電気的にもこれに対応するようになっている。傾動に伴う投射部本体2と画像再生部本体50との上下方向の変位は、ケーブル54の可撓性により対応している。また、傾動に伴う投射部本体2と画像再生部本体50との回転方向の変位は、回転コネクタ部61が対応する。
回転コネクタ部61は、ケーブル54に配設された複数の電極と、それぞれの前記電極に対応した複数の接続ピン78が電気的に接合している。接続ピン78は、回転体71の周囲に配設されたフレキシブル基板72の複数の電極と電気的に接合している。前記フレキシブル基板72の複数の電極それぞれに対応して、ばねピン73が電気的に接合している。ばねピン73は、回転体71に固着されている外筒部と前記外筒部の中を可動できる可動ピンと前記外筒部と前記可動ピンとを押圧するコイルばね又は板ばねから成る。前記可動ピンは、前記コイルばね又は板ばねを通じて前記外筒部と電気的に接続している。前記可動ピンは、固定体74に配設された固定電極75に、前記コイルばね又は板ばねのばね力により押圧されて電気的に接続している。尚、複数の固定電極75は固定体74の外周をそれぞれ単独に電極を成しているため、ばねピン73は、対応する固定電極75の円周上のいずれかで電気的に接続されている。
複数の固定電極75は、外周を絶縁処理された接続線76とそれぞれ電気的に接合され、電気回路部53に接合されている。
これらの構成により、投射部本体2と画像再生部本体50とが傾動可能になるようになっている。
光源部62から投写レンズ部67の光学系は、光源部62の光源ランプ63から射出された光束を、ダイクロイックミラー64等を用いた色分離光学系によって三原色の赤、緑、青の色光に分離する。この分離された色光は、R(赤)液晶パネル65a,G(緑)液晶パネル65b,B(青)液晶パネル65cを用いた3つの光変調装置により色光毎に画像情報に応じて変調し、画像変調後の各色光をクロスダイクロイックプリズム66で合成し、投写レンズ部67を介してカラー画像を拡大投写する。いわゆる三板式のプロジェクタである。
天井照明部55には、天井照明ランプ12が配設され、操作部5のブレイクスイッチ9が押下されて画像再生部が画像の再生を一時停止し、前記天井照明ランプ12が点灯された場合、天井照明ランプ12からの光は反射板59によって、投射部本体2の上方に設けたランプカバー11を透過してプロジェクタ1の外部へ出て部屋の照明をするようになっている。天井照明ランプ12が点灯していない場合のランプカバー11は、内部の天井照明ランプ12等が見えないように内側がスリガラス状になっている。材質は、ガラスまたはプラスチック等の光を透過させる物から成っている。
操作部5は、少なくとも、ブレイクスイッチ9と発光部9aとから成り投射部本体2の筐体に付装されている。ブレイクスイッチ9は、電気的に電気回路部53に接続しており、ブレイクスイッチ9を押下した場合には、ブレイクスイッチ9から得られた信号を電気回路部53に送り、電気回路部53が発光部9aを点灯または点滅させるようになっている。電気回路部53の構成については、図8で詳述する。
図7は、ばねピンの断面図である。ばねピン73は、回転体71に固着されている外筒部90と外筒部90の中を可動できる可動ピン91と可動ピン91を押圧するコイルばね92とを備えている。外筒部90の中にコイルばね92を組み込み、可動ピン91を押した状態で外筒部90の絞り部90aを変形させ可動ピン91が抜けないように構成してある。また、可動ピン91の一端91aは、固定体74に固着された固定電極75と電気的に接続している。固定電極75は、外周を絶縁処理された接続線76と電気的に接続し、投射部本体2の電気回路部53(図6に示す)に電気的に接続している。また、外筒部90の他端は、フレキシブル基板72のパターン成形された電極72aに半田93で電気的に接続している。つまり、コイルばね92を撓めた力で、可動ピン91は固定電極75を常に押圧しており、投射部本体2が画像再生部本体50に対して回転をした場合でも、電気的に接続しているようになっている。
図8は、プロジェクタの電気的構成図である。プロジェクタ1は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)100とROM(Read Only Memory)101とEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)102及びRAM(Random Access Memory)103とを備えている。また、ソース選択部104、リモコン受光部105、ユーザインタフェイス(以降、ユーザI/Fという)106、画像再生部20、投射部3、音制御部107、計時部194、間接照明部68、及び天井照明部55を有し、これらはデータバス110を介してそれぞれ互いに電気的に接続されている。
CPU100がROM101及びEEPROM102に記憶された制御プログラムや各種アプリケーションプログラムに基づいて各種動作を実行する。EEPROM102は、制御プログラムや各種アプリケーションプログラムを電気的に内容を書き換えることができるROMである。RAM103は、処理中のデータやプログラムを格納しており、経過時間バッファ156と記録処理中の画像データ及び音データのバッファとして記録バッファ103aを備えている。プロジェクタ1の電源を切ると、RAM103にあるメモリの内容は自動的に消去される。
ソース選択部104は、I/Oポート117を介して、例えばPC(Personal Computer)等の外部機器118との接続をする。外部機器118で作成した画像データまたは音データをソース選択部104が受け取った場合は、CPU100が画像データを光変調光学系駆動制御部114に送り、R(赤)液晶パネル65a、G(緑)液晶パネル65b、B(青)液晶パネル65cを用いた3つの光変調装置により色光毎に画像情報に応じて変調し、画像変調後の各色光をクロスダイクロイックプリズム66で合成し、投写レンズ部67を介してカラー画像を拡大投写する。音データはCPU100が音制御部115に送り、音制御部115は、送られた音データを増幅等の処理をして音信号に変換して複数のスピーカ116に送り、音として視聴者が聞くことができるようになる。
リモコン受光部105は、リモートコントローラ120のリモコン発光部119から発せられた赤外線を受光し、受光した赤外線に含まれる各種命令を信号に変換し、CPU100に伝える。伝えられたCPU100は、制御プログラムや各種アプリケーションプログラムを実行する。
CPU100は、操作部5に設けられた各スイッチ6〜10(図2に示す)の操作に基づく信号をユーザI/F106を介して入力されるようになっている。つまり、CPU100は操作部5に設けられた各スイッチ6〜10の操作に基づく信号により、制御プログラムや各種アプリケーションプログラムに基づいて各種処理を実行する。
画像再生部20は、前記記録媒体Dを挿着し回転させて画像データまたは音データを読み取る読取部150、読取部150で読み取ったアナログ信号を整形してディジタル信号にするための信号処理部160、信号処理部160によりディジタル信号に戻った信号は、定められたルールに従って元の符号に戻すデコーダ部170、間接照明部68及び画像再生計時部155等を備えている。また、画像データまたは音データを記録媒体Dに記録するためのエンコーダ部157を備えている。
読取部150は、記録媒体Dを載せて回転するスピンドルモータ部151と、スピンドルモータ部151を駆動するスピンドルモータ駆動部152と、記録媒体Dに記録されている画像データまたは音データを読み取るレーザピックアップ部153と、スピンドルモータ部151とレーザピックアップ部153との間をサーボ制御するサーボ制御部154とを備えている。
デコーダ部170は、信号処理部160のディジタル信号の中で画像の信号を定められたルールに従って元の符号に戻す画像処理部171と、信号処理部160のディジタル信号の中で音の信号を定められたルールに従って元の符号に戻す音処理部172とを備えている。画像処理部171で処理されたデータは、画像処理部171が有している画像バッファ部171aに一時的に格納され、先入れ先出し方式で画像専用データバス121を介して光変調光学系駆動制御部114へ送られる。また、音処理部172で処理された音データは、音処理部172が有している音バッファ部172aに一時的に格納され、先入れ先出し方式で音専用データバス122を介して音制御部115へ送られる。
CPU100は、操作部5のブレイクスイッチ9が押下されると、間接照明部68を点灯させる。また、ブレイクスイッチ9が再び押下されると、点灯を取り止める。
画像再生計時部155は、読取部150での画像再生の経過時間を計測しており、経過時間のデータは、RAM103の中にある経過時間バッファ156に逐次記憶される。
エンコーダ部157は、操作部5の記録スイッチ8eが押下されデータバス110を介して送られてきた画像データをエンコード(圧縮)する画像圧縮処理部158と、同様に送られてきた音データをエンコード(圧縮)する音圧縮処理部159とを備えている。エンコーダ部157で圧縮処理されたデータは、信号処理部160で書き込み信号に変換されDVD等の記録媒体Dに記録される。
投射部3には、光変調光学系駆動制御部114と、光変調装置と、クロスダイクロイックプリズム66と、投写レンズ部67と、投写画面補正制御部180と、投写画面手動調整部181と、光源部190と、光源駆動制御部191と、光学冷却部192と、光学冷却駆動制御部193と、計時部194及び天井照明部とを備えている。
操作部5にある再生スイッチ8の再生スイッチ8aが押下されると、記録媒体Dの有無をレーザピックアップ部153が検出し、記録媒体Dがある場合は、読取部150を作動するとともに画像処理部171の画像データを一時的に画像バッファ部171aに格納し、先入れ先出し方式で画像専用データバス121を介して光変調光学系駆動制御部114に送られる。送られた画像データは、R(赤)液晶パネル65a、G(緑)液晶パネル65b、B(青)液晶パネル65cを用いた3つの光変調装置により色光毎に画像情報に応じて変調し、画像変調後の各色光をクロスダイクロイックプリズム66で合成し、投写レンズ部67を介してカラー画像を拡大投写する。また、記録媒体Dから読み取られた音データは、音処理部172の音データを一時的に音バッファ部172aに格納し、先入れ先出し方式で音専用データバス122を介して音制御部115へ送られる。音制御部115は、送られた音データを増幅等の処理をして音信号に変換し、複数のスピーカ116に送られ音として視聴者が聞くことができるようになる。
光変調光学系駆動制御部114には、投写画面補正制御部180と投写画面手動調整部181とがデータバス110を介して接続されている。投写画面補正制御部180は、投写レンズ部67からスクリーンS等に画像が投写された場合、投写レンズ部67とスクリーンSとの相対位置により、投写されたスクリーンS上の画面が歪んでしまうため、その歪みを補正する機能を有する。操作部5のキーストーンスイッチ7が押下されて得られた信号により、CPU100は、投写レンズ部67とスクリーンSとの相対位置によって歪んだ投写画面を補正する。
投写画面手動調整部181には、投写画面の輝度、コントラスト比、色調整等の設定を手動で調整する機能を有する。
光源部190は、光源駆動制御部191により電力が与えられ、光源部190のランプ(図示せず)が発光して、R(赤)液晶パネル65a、G(緑)液晶パネル65b、B(青)液晶パネル65cのそれぞれに光束を供給するものである。
光学冷却部192は、光学冷却駆動制御部193により駆動制御され、光源部190から発せられる熱を冷却除去するものである。操作部5の電源スイッチ6が押下されることにより与えられる点灯を指示する信号により、CPU100は、光源駆動制御部191に光源部190に電力を与えるよう命令実行するとともに、光学冷却駆動制御部193にも光学冷却部192を駆動するよう命令実行する。また、操作部5の電源スイッチ6が押下されることにより与えられる消灯を指示する信号により、光源駆動制御部191は光源部190に供給していた電力を停止しランプを消す。しかし、この場合、液晶パネル65a〜65c部の温度はかなり高いため、光学冷却部192は液晶パネル65a〜65c部を冷却し続ける必要がある。CPU100は、所定時間後または温度検知センサ(図示せず)またはタイマ機能を有するタイマ部(図示せず)により、液晶パネル65a〜65c部の温度が充分下がったことを検知してから、光学冷却駆動制御部193に停止の命令実行をする。
計時部194は、画像再生部20が再生中に操作部5のブレイクスイッチ9が押下されることによって発生する画像再生部20の一時停止信号を受けてから一時停止時間を計時し始める。計時された計時データはRAM103に逐次保存される。ROM101またはEEPROM102に保存されている制御プログラムや各種アプリケーションプログラムの中に一時停止時間の所定の時間(以降、所定一時停止時間という)例えば、30分を組み込んである。RAM103に保存されている計時部194によって計時された計時データが前記所定一時停止時間を超えた場合は、CPU100が画像再生部20を一時停止の状態から停止させるとともに、光源部190を消灯させ、さらに所定時間後または温度検知センサ(図示せず)またはタイマ機能を有するタイマ部(図示せず)により、液晶パネル65a,65b,65c部の温度が充分下がったことを検知してから、光学冷却部192を停止させ、投射部3も停止する。つまり、映画を鑑賞中に一旦休憩をしたが、そのまま眠ってしまった場合、画像再生部20と投射部3は停止操作をしない限り、作動したままとなってしまう状況を回避するため、一時停止時間が所定一時停止時間を超えると自動的にCPU100が画像再生部20と投射部3の停止を実行する。
ROM101またはEEPROM102には、案内画像の画像データ112と音データ113を記憶しているデータ記憶部111を有している。画像再生部20が画像再生中に操作部5のブレイクスイッチ9を押下すると、ブレイクスイッチ9からの信号をCPU100が受け取り、信号を受け取ったCPU100は、画像再生部20を一時停止させるとともに、ROM101またはEEPROM102にあるデータ記憶部111の案内画像の画像データ112を読み出す。CPU100は、光変調光学系駆動制御部114に対し、読み出した案内画像の画像データ112に切り換える命令を出す。つまり、画像再生部20が画像再生中にブレイクスイッチ9が押下されると、画像再生部20が停止するとともに、投射部3の投写レンズ部67から投写される画像が、記録媒体Dの再生画像から案内画像の画像データ112に切り替わるようになっている。
また、画像再生部20が画像再生中にブレイクスイッチ9が押下されると、CPU100は、ROM101またはEEPROM102にあるデータ記憶部111の音データ113を読み出し、音制御部115に音データ113を与え、スピーカ116より音を発する。つまり、ブレイクスイッチ9が押下されると、画像再生部20が停止し記録媒体Dの再生音も停止する。本実施形態では、落ち着いて休憩をするためにブレイクスイッチ9が押下されると、予めデータ記憶部111に記憶された音データに基づく音をスピーカ116から発するようになっている。また、画像再生部20が画像再生中にブレイクスイッチ9が押下されると、CPU100は、ブレイクスイッチ9の近傍に配設された発光部9aを点灯または点滅させる。この場合、CPU100は、発光部9aの点滅と音データ113の再生のリズムとを合わせて点滅するようにしてもよい。
間接照明部68と天井照明部55は、画像再生部20と投射部3とに配設され、画像再生部20が再生中に操作部5のブレイクスイッチ9が押下されて得られた一時停止信号をCPU100が受け取ると、CPU100は、画像再生部20と投射部3とに配設された間接照明部68及び天井照明部55の少なくとも1つの照明を点灯させる。
図9は、プロジェクタのプログラムのフローチャートである。以下、CPU100が画像再生部停止の状態から実行する処理内容を説明する。
まず、ステップ(以下単に「S」と記す)200では、操作部5の各種スイッチが操作されて得られた信号に基づいて、CPU100がプログラムを実行する。S201では、記録媒体Dの画像再生を開始する操作部5の再生スイッチ8aが押下されたか否かを判断する。再生スイッチ8aが押下された場合は、操作部5の再生スイッチ8aを押下して得られる信号をCPU100が受け取り、画像再生部20での画像再生を開始すると判断してS202へ進む。操作部5の再生スイッチ8aが押下されない場合は、画像再生しないで画像再生部停止S200を継続する。
S202では、記録媒体Dが画像再生部20に挿着されているか否かを判断する。記録媒体Dが画像再生部20に挿着されている場合は、S203へ進む。記録媒体Dが画像再生部20に挿着されていない場合は、画像再生部停止S200を継続する。
S203では、画像再生部20で再生処理された記録媒体Dの画像信号は画像専用データバス121を介して投射部3に送られ、前記光変調光学系駆動制御部114、前記光変調装置及びクロスダイクロイックプリズム66を経て前記投写レンズ部67よりスクリーンS等にカラー画像を拡大投写する。また、画像再生部20で再生処理された音信号は音専用データバス122を介して音制御部115へ送られ前記処理を施して前記スピーカ116から音として視聴者が聞くことができる。
S203で画像再生中に、S204で停止スイッチ8bが押下されたか否かを判断する。停止スイッチ8bが押下された場合はS212へ進む。また、停止スイッチ8bが押下されされない場合は、S203の状態を継続する。
S203で画像再生中に、S205でブレイクスイッチ9が押下されたか否かを判断する。ブレイクスイッチ9が押下された場合は、S206に進む。また、ブレイクスイッチ9が押下されない場合は、S203の状態を継続する。
S206では、画像再生部20での記録媒体Dの再生を一時停止する。このため、画像は1つの場面で止まり、音の再生も止まる。また、CPU100は、ブレイクスイッチ9が押下された信号に基づき計時部194に対し、一時停止している時間を計時するよう命令する。計時された計時データはRAM103に逐次保存される。
S207では、ROM101またはEEPROM102にあるデータ記憶部111の案内画像の画像データ112を読み出し、画像再生部20が一時停止している画面を前記案内画像の画像データ112に切り換えて表示する。このとき、操作部5のブレイクスイッチ9の近傍に配設された発光部9aが点灯または点滅する。この場合、CPU100は、発光部9aの点滅と前記音データ113の再生のリズムとを合わせて点滅させてもよい。また、画像再生部20と投射部3に配設された間接照明部68及び天井照明部55の少なくとも一方が点灯する。また、ROM101またはEEPROM102にあるデータ記憶部111の音データ113を読み出し、音制御部115に前記音データ113を与え、スピーカ116より音を発する。
S208では、画像再生開始画面を一時停止画面より以前に戻す。ROM101またはEEPROM102に画像再生開始画面よりどの位前に戻した画面から再生するかを予め戻し時間としてプログラムで設定してある。戻し時間は、例えば1分等である。CPU100は、画像再生部20にある画像再生計時部155が計時して、RAM103の経過時間バッファ156に保存されている経過時間のデータより、前記戻し時間を減ずるとともに画像再生部20の読取部150において記録媒体D上を前記戻し時間に相当する分だけレーザピックアップ部153の位置を移動して待機状態とする。
S209では、ブレイクスイッチ9が再び押下されたか否かを判断する。ブレイクスイッチ9が再び押下された場合は、S207での案内画像表示、ブレイクスイッチ9の近傍に配設された発光部9aの点灯または点滅、間接照明部68または天井照明部55の点灯及びスピーカ116からの前記音をすべて停止し、S210へ進む。また、ブレイクスイッチ9が再び押下されない場合は、S208の状態を継続する。
S210では、報知画像表示がされる。CPU100は、ROM101またはEEPROM102に予め記憶されている報知画像86(図5に示す)のデータを読み出して、それまで表示していた案内画像70の表示を報知画像86に切り換える。切り換えられた報知画像86を表示している時間は予めプログラムで設定してある。例えば5秒。また、部屋の照明をしていた比較的明るい案内画像70から報知画像86に切り替わると報知画像86は前記5秒の間に明度または彩度を徐々に下げるように変化する。報知画像86を表示する時間が終了するとS211へ進む。
S211では、S208で前記戻し時間だけ戻った一時停止した画面に戻るとともに画像再生部20での画像再生を開始するためS203へと進む。
S212では、一時停止時間が所定一時停止時間より過ぎているか否かを判断する。計時部194が計時してRAM103に逐次保存されている計時データが、前記所定一時停止時間を超えた場合は、案内画像表示、ブレイクスイッチ9の近傍に配設された発光部9aの点灯または点滅、間接照明部68及び天井照明部55の点灯及びスピーカ116からの前記音をすべて停止し、S213へ進む。また、前記一時停止の計時データが前記所定一時停止時間を超えていない場合は、S208の状態を継続する。
S213では、画像再生部20を停止する。これにより、RAM103に保存されている画像再生計時部155及び計時部194のデータはCPU100が消去する。
S214では、投射部3の光源部190を停止させる。
S215では、光学冷却部192を停止させる。
S216では、投射部3を停止させる。
こうして、制御部としてのCPU100、ROM101、EEPROM102及びRAM103とによって、各種の動作を実現している。
本実施形態では、ブレイクスイッチ9が押下された場合に、画像再生部20が画像の再生を一時停止する形態で説明しているが、ブレイクスイッチ9が押下された場合に、画像再生部20が画像の再生を停止するようにしても本実施形態と同様に適用されるものである。
以下、第1の実施形態の効果を記載する。
(1)記録媒体Dの再生中に、操作部5のブレイクスイッチ9を押下する再生の一時停止操作がされると、投射部3から停止中である旨を示す案内画像70を投写させることにより、記録媒体Dの一時停止画像を休憩している間ずっと見ていることなく、落ち着いて休憩できる。また、ブレイクスイッチ9を押下するだけで、再生が一時停止し、自動的に案内画像70に切り替わるため、映画等を観ている際の休憩が圧倒的に簡単にできる。
(2)前記案内画像70を予め設定された照明を兼ねる所定の明度または彩度にて投写させることにより、映画等を観ている部屋の照明を明るくすること無く休憩することができる。
(3)前記案内画像70に表示された文字または絵の状態を変化させることによって、画像再生部20のトラブル等によって一時停止しているのではないことを、休憩している人に報知することができる。
(4)前記案内画像70を投写させているときに前記スピーカ116から所定の音を発することによって、落ち着いた休憩ができる。
(5)前記案内画像70に画像再生部20の再生を開始する手順を知らせる文字または絵を含むことによって、休憩が終わって映画等の再生を開始しようとする時に、確実に再生をすることができる。
(6)ブレイクスイッチ9を押下することによって一時停止信号が与えられると、ブレイクスイッチ9近傍の発光部9aを点灯または点滅させることことにより、薄暗い部屋の中でもブレイクスイッチ9の位置がはっきりと確認でき、再生を開始する際に確実に操作することができる。
(7)ブレイクスイッチ9を押下することによって一時停止信号が与えられると、投射部3の天井照明部55または画像再生部20の間接照明部68の少なくともどちらか一方から光を照射させることにより、映画等を観ている部屋の照明を点灯すること無く休憩をすることができる。
(8)一時停止している状態で、操作部5のブレイクスイッチ9を再び押下することによって、画像再生部20の画像再生を開始させ、前記投射部3に投写させていた前記案内画像70を前記画像再生部20の再生画像に切り換えることによって、休憩を終えて映画等の鑑賞を再開することができる。
(9)一時停止している状態で、ブレイクスイッチ9を再び押下することによって再生開始信号が与えられたときは、前記画像再生部20に対し、一時停止時の画像より少なくとも前に戻った画像から画像再生を開始させることによって、休憩前の映画等のストーリーを思い出すことができるため、映画等の続きを無理なく鑑賞することができる。
(10)計時部194によって計時された時間が所定の時間を経過した場合に、前記画像再生部20を一時停止の状態から停止させるとともに、前記プロジェクタの光源部190を消灯させ、さらに所定時間後に光学冷却部192を停止させることにより、液晶パネル65a,65b,65c等の光学系部材の熱による劣化を防ぐとともに、省電力化に貢献することができる。
(11)画像再生部本体50の上面に投射部本体2が傾動可能に設けられ、プロジェクタ1を台等に載置し、スクリーンS等に画像を投写する場合に、軽く投射部3を前後左右または回転することができるため、容易にセットすることができる。
(12)画像再生部本体50の上面に投射部本体2が傾動可能に設けられ、操作部5は投射部本体2に設けられているため、投射部3の操作と画像再生部20の操作を容易にすることができる。
次に第2の実施形態について図10〜図12で説明する。
この実施形態は、外部機器等により作成された案内画像のデータまたは音のデータをプロジェクタに記憶し、記憶された案内画像または音のデータを選択して、再生の一時停止時にその選択された案内画像または音を使うことができるようにしたものである。第1の実施形態と異なる点のみを記載する。
図10は、プロジェクタの斜視図である。プロジェクタ1の投射部本体2の上面に、液晶パネル等からなる表示画面301と表示処理部等から成る表示部300が配設されている。表示部300には、表示操作部310を備えており、表示画面301に表示されるデータを選択して決定する等の機能を有する。
図11は、表示部の拡大平面図である。表示部300は、表示画面301と表示操作部310とを備えている。表示操作部310には、上選択スイッチ311と下選択スイッチ312とから成る選択スイッチ317と、決定スイッチ313と、キャンセルスイッチ314と、画像データ表示スイッチ315及び音データ表示スイッチ316とを備えている。
表示画面301には、画像データまたは音データのデータ名が表示され、前記選択スイッチ317によって表示画面301上のカーソルを移動して所望のデータを選択することができる。選択されたデータを決定する場合は、決定スイッチ313を押下しデータを決定する。また、この時点で決定したデータをキャンセルするにはキャンセルスイッチ314を押下するとキャンセルされ、再びデータを選択する画面に戻る。画像データ表示スイッチ315を押下するとプロジェクタ1に記憶されている画像データのデータ名が表示画面301に表示される。音データ表示スイッチ316を押下するとプロジェクタ1に記憶されている音データのデータ名が表示画面301に表示される。
図12は、本実施形態のプロジェクタの電気的構成図である。
プロジェクタ1は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)100とROM(Read Only Memory)101とEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)102及びRAM(Random Access Memory)103を備えている。また、少なくともソース選択部104、ユーザI/F106、画像再生部20、投射部3及び音制御部107を有し、これらはデータバス110を介してそれぞれ互いに電気的に接続されている。
ソース選択部104は、I/Oポート117を介して、例えばPC(Personal Computer)等の画像作成装置としての外部機器118との接続をする。外部機器118で作成した文字または絵を含む画像データまたは音データをソース選択部104が受け取った場合は、CPU100は画像データを光変調光学系駆動制御部114に送り、R(赤)液晶パネル65a、G(緑)液晶パネル65b、B(青)液晶パネル65cを用いた3つの光変調装置により色光毎に画像情報に応じて変調し、画像変調後の各色光をクロスダイクロイックプリズム66で合成し、投写レンズ部67を介してカラー画像を拡大投写する。音データはCPU100が音制御部115に送り、送られた音データを増幅等の処理をして音信号に変換し、複数のスピーカ116に送られ音として視聴者が聞くことができるようになる。
また、外部機器118によって作成された案内画像70をプロジェクタ1に記憶させることができる。この場合、投射部3から単に投写するデータと区別する必要がある。本実施形態では、ROM101またはEEPROM102には、コンピュータ同士のデータのやり取りをするためのプロトコル(Protocol)が記憶されており、記憶されたプロトコルの範囲で、PC等の外部機器118とのデータのやり取りができる。PC等の外部機器118からI/Oポート117を介してソース選択部104がデータを受け取ると、ROM101またはEEPROM102のデータ記憶部111に記憶されたメッセージ330をPC等の外部機器118に対して送る。メッセージ330は、PC等の外部機器118から送られたデータが「投射部3から単に投写するデータ」か「案内画像70のデータ」かを問い合わせるものである。この問い合わせの中には、PC等の外部機器118からプロジェクタ1に対して返事を送ることができるようになっている。PC等の外部機器118からの返事が「投射部3から単に投写するデータ」の場合は、CPU100は、光変調光学系駆動制御部114にデータを送り、スクリーンS等に画像を投写する。また、PC等の外部機器118からの返事が「案内画像70のデータ」の場合は、CPU100は、案内画像70のデータをEEPROM102のデータ記憶部111にファイル名を付けて記憶する。
また、PC等の外部機器118から送られたデータが音のデータである場合も同様に、プロジェクタ1と外部機器118との間でデータのやり取りを実行して、画像再生部20が一時停止している間に発する音データの場合は、EEPROM102のデータ記憶部111にファイル名を付けて記憶する。
EEPROM102に記憶された前記案内画像70のデータと前記音データのファイル名は、ユーザI/F106を介して、表示処理部302に送られる。表示操作部310に配設されている画像データ表示スイッチ315(以下、スイッチに関しては図11に示す。)または音データ表示スイッチ316によって案内画像70として表示するデータを選択できる。例えば、画像データ表示スイッチ315を押下した場合は、表示画面301にEEPROM102に記憶された前記案内画像70のデータ名が表示される。選択スイッチ317を押下して、表示画面301に表示されているカーソルを移動して所望のファイルを選択して決定スイッチ313を押下する。CPU100は、決定スイッチ313が押下された信号を受け、画像再生部20が一時停止されている場合に投射部3より投写する案内画像70を前記決定スイッチ313で決定したデータにEEPROM102のデータ記憶部111のデータを変更する。決定スイッチ313によって決定されたデータが音データの場合も同様に、CPU100がEEPROM102のデータ記憶部111のデータを変更する。
また、画像再生部20の一時停止中に使用される、PC等の外部機器118で作成された案内画像70のデータまたは音データの再生時間が操作部5のブレイクスイッチ9が押下される前に終了してしまった場合は、繰り返し連続して再生することができる。
また、表示画面301上で、選択スイッチ317でカーソルを移動してカーソルがあるファイルの画像または音を知りたい場合は、表示スイッチ318を押下する。押下されたデータが画像データの場合は、サムネイル画像として低解像度の画像を表示し、カーソルで選択されている案内画像70の内容を知ることができる。また、カーソルで選択されているデータが音データの場合は、表示スイッチ318を押下すると、CPU100は、EEPROM102のデータ記憶部111から選択された音データを読み出し、読み出したデータを音制御部115へ送り、スピーカ116より音を発し、選択されている音データの内容を聞くことができる。
PC等の外部機器118から送られたデータが、投射部3より投写されるデータである場合で、データをプロジェクタ1に一旦記憶させて、後で投写させたい場合は、前記データに名前を付けてEEPROM102に記憶させるかまたは、操作部5の記録スイッチ8e(図2に示す)を押下し、記録媒体Dに記録させる。EEPROM102または記録媒体Dに記憶されたデータの名前は、表示画面301に表示され表示操作部310を操作することにより、EEPROM102または記録媒体Dに記憶されたデータを選択して、いつでもどこでも再生投写して画像または音を利用することができる。
以下、第2の実施形態の効果を記載する。
(13)操作部5のブレイクスイッチ9が操作され、この操作で得られる停止信号でCPU100は、画像再生部20を一時停止し、表示操作部310により選択された文字または絵を含む案内画像70の画像データをデータ記憶部111から読み出して、前記画像データに基づく案内画像70を投射部3から投写させるため、休憩中に視聴者が予めプロジェクタ1に用意されている案内画像70の中から選択して嗜好に合った案内画像70を楽しむことができる。
(14)プロジェクタ1に予め用意されている案内画像70に加え、画像作成装置としての外部機器118で作成された音データや案内画像70としての画像データをデータ記憶部111に記憶し、表示画面301に表示される。表示操作部310を操作して表示画面から好みの案内画像70を選択し、予めプロジェクタ1に用意されている案内画像70に加え、視聴者が独自に記憶させた案内画像70または音データの中から選択できるため、休憩中に視聴者がさらに嗜好に合った案内画像70や音を楽しむことができる。
(15)操作部5のブレイクスイッチ9が操作され、この操作で得られる停止信号でCPU100は、画像再生部20を一時停止し、表示操作部310により選択された音データをデータ記憶部111から読み出して、前記音データに基づく音をスピーカ116から発するため、休憩中に視聴者が予めプロジェクタ1に用意されている音の中から選択して嗜好に合った音を楽しむことができる。
(16)投射部3から案内画像70を投写させているときに、スピーカ116からデータ記憶部111に記憶されている音(所定の音)を発するとともに、前記音に同期して操作部5に配設された発光部9aを点滅させるため、気分転換になる。また、部屋の照明が薄暗い場合は、再生を開始するブレイクスイッチ9の位置が視聴者にはっきり報知され、簡単に休憩を終わることができる。
(17)間接照明部68、天井照明部55による照明の明度又は彩度が変化するため、休憩中であることが視聴者に報知されるとともに、画像再生部20でのトラブルにより停止しているのではなく、一時停止していることを視聴者に報知することができる。
(18)操作部5のブレイクスイッチ9を操作して再生を開始すると、投写レンズ部以外から光を照射する間接照明部68、天井照明部55の照明を所定の低明度まで段階的に下げるため、明るい案内画像70から急に暗い再生画面にならず、視聴者の目の調節を自然にさせることができる。
(19)操作部5のブレイクスイッチ9を操作して再生を開始する前に、投射部3に投写させている案内画像70を画像再生部20が再生を開始することを報知させる報知画像86に切り換えるため、再生が開始することを報知することができる。
(第1の実施形態及び第2の実施形態の変形例)
前記実施形態は、上記に限定されず、以下のように変更することができる。
(変形例1)操作部を再生開始操作して、画像再生部の画像再生を開始する場合、予め設定された照明を兼ねる所定の明度の案内画面が徐々に暗くなってから、案内画像70を画像再生部の再生画像に切り換え、画像再生部は停止時の画像より少なくとも前に戻った画像から画像再生を開始するようにしてもよい。
(変形例2)図9のS208で、画像再生開始画面を一時停止画面より以前に戻したが、S210の後でもよい。
(変形例)図9のS205において、ブレイクスイッチ9が押下されてから経過した時間が、プログラムに予め設定されている許容ブレイク時間を超えた場合は画像再生部20の再生を開始させてもよい。また、許容ブレイク時間に基づいて画像再生部20の再生を再開するまでの残り時間を案内画像70の一部として投写させてもよい。
第1の実施形態のプロジェクタの斜視図。 投射部本体に配設された操作部の説明図。 (a)部屋の中でプロジェクタを使ってスクリーンに画像を投写している様子を説明する平面図、(b)案内画像の説明図。 天井照明部と間接照明部の側面図。 報知画像の説明図。 プロジェクタの断面図。 ばねピンの断面図。 プロジェクタの電気的構成図。 プロジェクタのプログラムのフローチャート。 第2の実施形態のプロジェクタの斜視図。 表示部の拡大平面図。 プロジェクタの電気的構成図。
符号の説明
1…プロジェクタ、2…投射部本体、2a…案内面、3…投射部、5…操作部、9…操作部としてのブレイクスイッチ、9a…発光部、11…天井照明部を構成するランプカバー、12…天井照明ランプ、13…間接照明ランプ、15…足、20…画像再生部、50…画像再生部本体、50a…案内面、52…読取部、54…ケーブル、55…天井照明部、60…間接照明部を構成するランプカバー、61…回転コネクタ部、62…光源部、65a…R液晶パネル、65b…G液晶パネル、65c…B液晶パネル、66…クロスダイクロイックプリズム、67…投写レンズ部、68…間接照明部、70…案内画像、71…回転体、72…フレキシブル基板、73…ばねピン、74…固定体、75…固定電極、76…接続線、78…接続ピン、82…絵、82a…湯気、83…文字、84…文字、85…絵、86…報知画像、87…文字、100…制御部としてのCPU、101…データ記憶部としてのROM、102…データ記憶部としてのEEPROM、103…RAM、104…ソース選択部、106…ユーザI/F、107…音制御部、110…データバス、111…データ記憶部、112…画像データ、113…音データ、114…光変調光学系駆動制御部、115…音制御部、116…スピーカ、117…I/Oポート、118…外部機器、121…画像専用データバス、122…音専用データバス、150…読取部、151…スピンドルモータ部、152…スピンドルモータ駆動部、153…レーザピックアップ部、154…サーボ制御部、155…画像再生計時部、156…経過時間バッファ、160…信号処理部、170…デコーダ部、171…画像処理部、172…音処理部、190…光源部、191…光源駆動制御部、192…光学冷却部、193…光学冷却駆動制御部、194…計時部、300…表示部、301…表示画面、310…表示操作部、313…決定スイッチ、315…画像データ表示スイッチ、316…音データ表示スイッチ、317…選択スイッチ、318…表示スイッチ、D…記録媒体、H…投写背景、S…スクリーン。

Claims (9)

  1. 記録媒体に記録された画像を再生する画像再生部と、前記画像再生部で再生された画像を投写する投射部と、が一体となったプロジェクタであって、
    前記画像再生部の画像再生を停止または開始させる操作部と、
    前記画像再生が停止中である旨を示すための、予め前記プロジェクタに用意されている案内画像の画像データを記憶するデータ記憶部と、
    前記操作部には、前記画像再生部による再生を停止させる停止スイッチとは別に休憩専用スイッチが設けられ、この休憩専用スイッチが操作されることで与えられた一時停止信号に基づき、前記画像再生部の画像再生を一時停止させるとともに、前記データ記憶部から読み出した前記画像データに基づき、前記投射部から停止中である旨を示す案内画像を予め設定された部屋の照明を兼ねる所定の明度で投写させる制御部と
    を備えたことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記案内画像は停止中である旨を示す文字または絵を含むとともに、当該文字または絵の状態を変化させるための複数の動画データが前記データ記憶部には記憶され、
    前記制御部は、前記データ記憶部から読み出した前記動画データに基づき前記投射部から前記文字または絵の状態を変化させるように前記案内画像を投写させることを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項1〜2のいずれか一項に記載のプロジェクタにおいて、
    スピーカを備え、
    前記制御部は、前記投射部から前記案内画像を投写させているときに前記スピーカから所定の音を発することを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のプロジェクタにおいて、
    前記案内画像は、前記画像再生部の再生を開始する手順を知らせる文字または絵を含むことを特徴とするプロジェクタ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のプロジェクタにおいて、
    前記操作部は発光部を備えており、
    前記制御部は、前記停止信号が与えられると、前記操作部の発光部を点灯または点滅させることを特徴とするプロジェクタ装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のプロジェクタにおいて、
    前記投射部の投写レンズ部以外から光を照射する照明部を備え、
    前記制御部は、前記停止信号が与えられると、前記照明部から光を照射させることを特徴とするプロジェクタ。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のプロジェクタにおいて、
    前記制御部は、前記操作部が操作されたことによる再生開始信号が与えられると、前記画像再生部の画像再生を開始させ、前記投射部から投写させていた前記案内画像を前記画像再生部の再生画像に切り換えることを特徴とするプロジェクタ。
  8. 請求項7に記載のプロジェクタにおいて、
    前記制御部は、前記再生開始信号が与えられたときは、前記画像再生部に対し、停止時の画像より少なくとも前に戻った画像から画像再生を開始させることを特徴とするプロジェクタ。
  9. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記制御部は、前記休憩専用スイッチが操作されたことによって再生開始信号が与えられると、画像再生部の画像再生を開始させ、前記投射部から投写させていた前記案内画像を徐々に暗くしてから前記画像再生部の再生画像に切り換えることを特徴とするプロジェクタ。
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