JP2006074622A - 映像コンテンツ再生装置 - Google Patents

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【課題】コンテンツ再生中の視聴者の様子を手軽に、かつ、適切な再生シーンで撮影することができる映像コンテンツ再生装置を提供する。
【解決手段】再生中の映像コンテンツの音量が大きく変化、音の高さが大きく変化、映像の明るさが大きく変化、映像の色味が大きく変化すると、再生中の映像コンテンツを視聴しているユーザの様子が撮像部42で撮像され、HDD20に記録される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像コンテンツ再生装置に係り、特にテレビ放送受信機、ハードディスクレコーダ、DVDレコーダ、DVDプレーヤ等の受信した映像コンテンツあるいは記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生するための映像コンテンツ再生装置に関する。
映像コンテンツの再生に際して効果的な演出を行う装置として、特許文献1の演出機器制御装置がある。この演出機器制御装置は、一般家庭内にある機器を利用して、映像コンテンツの再生シーンに応じた演出を行うというものであり、たとえば、DVDコンテンツの再生中、風の強く吹いているシーンでエアコンの送風をONにしたり、恐怖を呼び起こすシーンで照明機器をOFFすることで、映像コンテンツの再生を効果的に演出しようとするものである。
ところで、映像コンテンツには、さまざまなジャンルのものがあり、その映像コンテンツを見ている時の視聴者の様子を見ることができれば、映像コンテンツの再生後も話題に事欠かなくなり、娯楽性を更に向上させることができるものとなる。
特開2000−156075号公報
しかしながら、従来、映像コンテンツを見ている視聴者の様子を記録しようとした場合、別途カメラを用意し、そのカメラで映像コンテンツの再生中の視聴者の様子を常に記録していなければならなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、コンテンツ再生中の視聴者の様子を手軽に、かつ、適切な再生シーンで撮影することができる映像コンテンツ再生装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、視聴者を撮像する撮像手段と、再生中の映像コンテンツの音量の検出する検出手段と、前記検出手段で検出された音量が規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置を提供する。
本発明によれば、再生中の映像コンテンツの音量が、規定時間内に規定値以上変化すると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。
また、請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、視聴者を撮像する撮像手段と、再生する所定時間前の映像コンテンツの音量の検出する検出手段と、前記検出手段で検出された音量が規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置を提供する。
本発明によれば、再生する所定時間前の映像コンテンツの音量が、規定時間内に規定値以上変化すると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。すなわち、映像コンテンツを先読みし、再生中の映像コンテンツの音量が所定時間後に規定値以上変化することが判明すると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。
また、請求項3に係る発明は、前記目的を達成するために、受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、視聴者を撮像する撮像手段と、再生中の映像コンテンツの音の高さを検出する検出手段と、前記検出手段で検出された音の高さが規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置を提供する。
本発明によれば、再生中の映像コンテンツの音の高さが、規定時間内に規定値以上変化すると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。
また、請求項4に係る発明は、前記目的を達成するために、受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、視聴者を撮像する撮像手段と、再生する所定時間前の映像コンテンツの音の高さを検出する検出手段と、前記検出手段で検出された音の高さが規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置を提供する。
本発明によれば、再生する所定時間前の映像コンテンツの音の高さが、規定時間内に規定値以上変化すると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。すなわち、映像コンテンツを先読みし、再生中の映像コンテンツの音の高さが、所定時間後に規定値以上変化することが判明すると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。
また、請求項5に係る発明は、前記目的を達成するために、受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、視聴者を撮像する撮像手段と、再生中の映像コンテンツの明るさを検出する検出手段と、前記検出手段で検出された明るさが規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置を提供する。
本発明によれば、再生中の映像コンテンツの明るさが、規定時間内に規定値以上変化すると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。
請求項6に係る発明は、前記目的を達成するために、受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、視聴者を撮像する撮像手段と、再生する所定時間前の映像コンテンツの明るさを検出する検出手段と、前記検出手段で検出された明るさが規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置を提供する。
本発明によれば、再生する所定時間前の映像コンテンツの明るさが、規定時間内に規定値以上変化すると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。すなわち、映像コンテンツを先読みし、再生中の映像コンテンツの明るさが所定時間後に規定値以上変化することが判明すると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。
また、請求項7に係る発明は、前記目的を達成するために、受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、視聴者を撮像する撮像手段と、再生中の映像コンテンツの色味を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された色味が規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置を提供する。
本発明によれば、再生中の映像コンテンツの色味が、規定時間内に規定値以上変化すると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。
また、請求項8に係る発明は、前記目的を達成するために、受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、視聴者を撮像する撮像手段と、再生する所定時間前の映像コンテンツの色味を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された色味が規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置を提供する。
本発明によれば、再生する所定時間前の映像コンテンツの色味が、規定時間内に規定値以上変化すると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。すなわち、映像コンテンツを先読みし、再生中の映像コンテンツの色味が所定時間後に規定値以上変化することが判明すると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。
また、請求項9に係る発明は、前記目的を達成するために、受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、視聴者を撮像する撮像手段と、再生中の映像コンテンツに付加された記録マークを読み取る読取手段と、前記読取手段で記録マークが読み取られると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置を提供する。
本発明によれば、再生中の映像コンテンツに付加された記録マークが読取手段で読み取られると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。
また、請求項10に係る発明は、前記目的を達成するために、受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、視聴者を撮像する撮像手段と、再生する所定時間前の映像コンテンツに付加された記録マークを読み取る読取手段と、前記読取手段で記録マークが読み取られると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置を提供する。
本発明によれば、再生する所定時間前の映像コンテンツに付加された記録マークが読取手段で読み取られると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。すなわち、映像コンテンツを先読みし、所定時間後に再生中の映像コンテンツから記録マークが読み取られることが判明すると、撮像手段で撮像された視聴者の画像が所定の記憶媒体に記録される。
また、請求項11に係る発明は、前記目的を達成するために、映像コンテンツの再生中に記録マークの付加を指示する指示手段と、前記記憶媒体に記録された映像コンテンツに対して前記指示手段で指示された位置に記録マークを付加する記録マーク付加手段と、を備えたことを特徴とする請求項9又は10に記載の映像コンテンツ再生装置を提供する。
本発明によれば、再生中の映像コンテンツに対して指示手段から記録マークの付加が指示されると、その指示された位置に記録マークが付加される。
また、請求項12に係る発明は、前記目的を達成するために、前記所定の記憶媒体に記録された画像の情報と、その画像が撮像された映像コンテンツの再生位置の情報とを記録した画像管理リストを生成する画像管理リスト生成手段と、前記画像管理リスト生成手段で生成された画像管理リストを所定の記憶媒体に記録する画像管理リスト記憶制御手段と、前記所定の記憶媒体に記録された画像を、その画像が撮像された映像コンテンツの再生位置で映像コンテンツと共に表示されるように、前記画像管理リストに基づいて再生を制御する再生制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11に記載の映像コンテンツ再生装置を提供する。
本発明によれば、撮像手段で撮像された画像が記録されると、その画像の情報と、その画像が撮像された映像コンテンツの再生位置の情報とを記録した画像管理リストが生成される。映像コンテンツの再生時には、その画像管理リストに基づき再生が制御され、所定の記憶媒体に記録された画像が撮像された位置で画像が映像コンテンツと共に表示されるように再生が制御される。
本発明に係る映像コンテンツ再生装置によれば、コンテンツ再生中の視聴者の様子を手軽に、かつ、適切な再生シーンで撮影することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る映像コンテンツ再生装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明が適用されたDVD/HDDレコーダの電気的構成を示すブロック図である。
本実施の形態のDVD/HDDレコーダ10は、再生中の映像コンテンツを視聴しているユーザ(視聴者)を撮影する機能を備えたものであり、図1に示すように、主としてMPU(メインプロセッサユニット)12、操作部14、リモコンインターフェイス16、リモコン18、HDD20、DVDドライブ22、エンコード部24、外部入力部26、チューナ部28、デコード部30、映像出力部32、音声出力部34、音声出力解析部36、映像出力解析部38、記録マーク解析部40及び撮像部42で構成されている。
MPU12は、DVD/HDDレコーダ全体の動作を統括制御する制御部として機能し、その制御プログラムが格納されたROM、プログラム実行に必要なワークエリアを提供するRAM、ユーザ設定情報等を記憶するEEPROM、タイマ等を備えている。MPU12は、操作部14又はリモコンインターフェイス16を介して入力されるリモコン18からの操作要求データを受け、DVD/HDDレコーダ10の各部を制御する。
DVDドライブ22は、読み書き可能なDVD(DVD±R、DVD±RW、DVD−RAM等)44への記録データの書き込み、及び、読み書き可能あるいは再生専用のDVD(DVD−ROM、DVD±R、DVD±RW、DVD−RAM等)44からの記録データの読み出しを行う。
エンコード部24は、外部入力部26若しくはチューナ部28から入力されるアナログのA/V(オーディオ/ビデオ)信号をデジタルのA/V信号に変換するA/Dコンバータと、そのA/DコンバータでA/D変換されたデジタルのA/V信号をエンコードするA/Vエンコード部と、A/Vエンコード部でエンコードされたA/V信号を所定規格の記録データに変換するフォーマッタ部とを備えている。
デコード部30は、HDD20又はDVDから読み出された記録データからオーディオデータ部分とビデオデータ部分を分離するセパレータ部と、そのセパレータ部で分離されたオーディオデータ部分とビデオデータ部分をデコードするAVデコード部とを備えている。
映像出力部32は、デコード部30でデコードされたビデオデータをモニタ出力用の信号形式に変換して、モニタ及び映像出力解析部38に出力する。また、映像出力部32は、MPU12の制御の下、モニタに出力する映像の合成処理を行う。
音声出力部34は、デコード部30でデコードされたオーディオデータをスピーカ出力用の信号形式に変換して、スピーカ及び音声出力解析部36に出力する。
音声出力解析部36は、MPU12による制御の下、音声出力部34から出力される音声信号を解析し、規定時間内における規定値以上の音量の変化、及び、規定時間内における規定値以上の音の高さの変化を検出して、MPU12に出力する。
映像出力解析部38は、MPU12による制御の下、映像出力部32から出力される映像信号を解析し、規定時間内における規定値以上の映像の明るさの変化、及び、規定時間内における規定値以上の色味の変化を検出して、MPU12に出力する。
記録マーク解析部40は、MPU12による制御の下、映像出力部32から出力される映像信号を解析し、映像信号に含まれる記録マークを検出して、MPU12に出力する。
撮像部42は、MPU12による制御の下、映像コンテンツを視聴しているユーザを撮像するもので、撮影レンズと、その撮影レンズを介して入射された被写体光を電気信号に変換する撮像素子と、撮像素子から得られた電気信号を処理してデジタルの画像データを生成する画像処理部とを備えている。
なお、撮影レンズは、本体の前面に設けられているものとし(図2参照)、撮影画角を調整できるように、ズームレンズで構成することが好ましい。また、撮影範囲を調整できるように、パン/チルト可能とすることが好ましい。
図2は、本実施の形態のDVD/HDDレコーダ10の利用状況の一例を示す図である。同図に示すように、DVD/HDDレコーダ10は、モニタ50に再生表示された映像コンテンツを視聴するユーザ52を撮影可能な位置に設置される。
次に、本実施の形態のDVD/HDDレコーダ10の作用について説明する。
上記のように、本実施の形態のDVD/HDDレコーダ10は、再生中の映像コンテンツを視聴しているユーザ52を撮影する機能を備えている。撮影は、(1)再生中の映像コンテンツの音量が大きく変化した時、(2)再生中の映像コンテンツの音の高さが大きく変化した時、(3)再生中の映像コンテンツの明るさが大きく変化した時、(4)再生中の映像コンテンツの色味が大きく変化した時、(5)再生中の映像コンテンツに付加されている記録マークが読み取られた時に行われる。
以下、各撮影パターンごとに分けてDVD/HDDレコーダ10の撮影動作の手順を説明する。
まず、再生中の映像コンテンツの音量が大きく変化した時に撮影する場合の処理動作について説明する。
図3は、再生中の映像コンテンツの音量が大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダ10の処理動作を示すフローチャートである。
まず、MPU12は、DVD44又はHDD20に記録されている映像コンテンツの再生、又は外部入力部26若しくはチューナ部28から入力される映像コンテンツの再生が開始されたか否か判定する(ステップS10)。
再生が開始されたと判定すると、次に、ユーザ撮影機能がONにされているか否か判定する(ステップS11)。すなわち、撮像部42でユーザ52を撮影する機能がONにされているか否かを判定する。このユーザ撮影機能のON/OFFの設定は、操作部14又はリモコン18で行われる。
ユーザ撮影機能がONにされていると判定すると、MPU12は音声出力解析部36からの出力に基づいて、再生中の映像コンテンツの音量が規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する(ステップS12)。ここでは、2秒以内にX[dB]以上音量が変化したか否か判定するものとする。
2秒以内にX[dB]以上音量が変化したと判定すると、MPU12は、撮像部42で撮像された画像(動画像)の記録処理を開始する(ステップS13)。すなわち、撮像部42から出力された映像信号をエンコード部24に加えて記録データを生成し、HDD20の所定領域に記録する。
画像記録は、まず、10秒間行われ(ステップS14)、10秒分の動画像のデータが記録されると、MPU12は、音声出力解析部36からの出力に基づいて、再生中の映像コンテンツの音量が規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する(ステップS15)。ここでは、5秒以内にX[dB]以上音量が変化したか否か判定するものとする。
5秒以内にX[dB]以上音量が変化した場合、MPU12は、ステップS13に戻り、連続して撮像画像の記録を行う(ステップS13)。一方、5秒以内にX[dB]以上音量が変化していない場合、MPU12は記録処理を終了する(ステップS16)。
この後、MPU12は、映像コンテンツの再生が終了したか否か判定し(ステップS17)、再生が終了と判定すると、処理を終了する。一方、再生が終了していない場合は、ステップS12に戻り、音量が規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する。
このように、本撮影パターンでは、再生中の映像コンテンツの音量が大きく変化すると(規定時間内に規定値以上変化すると)、その時のユーザ52の様子がHDD20に記録される。
次に、再生中の映像コンテンツの音の高さが大きく変化した時に撮影する場合の処理動作について説明する。
図4は、再生中の映像コンテンツの音の高さが大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダ10の処理動作を示すフローチャートである。
まず、MPU12は、DVD44又はHDD20に記録されている映像コンテンツの再生、又は外部入力部26若しくはチューナ部28から入力される映像コンテンツの再生が開始されたか否か判定する(ステップS20)。
再生が開始されたと判定すると、次に、ユーザ撮影機能がONにされているか否か判定する(ステップS21)。すなわち、撮像部42でユーザ52を撮影する機能がONにされているか否かを判定する。
ユーザ撮影機能がONにされていると判定すると、MPU12は音声出力解析部36からの出力に基づいて、再生中の映像コンテンツの音の高さが規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する(ステップS22)。ここでは、2秒以内にX[Hz]以上音の高さが変化したか否か判定するものとする。
2秒以内にX[Hz]以上音の高さが変化したと判定すると、MPU12は、撮像部42で撮像された画像(動画像)の記録処理を開始する(ステップS23)。
画像記録は、まず、10秒間行われ(ステップS24)、10秒分の動画像のデータが記録されると、MPU12は、音声出力解析部36からの出力に基づいて、再生中の映像コンテンツの音の高さが規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する(ステップS25)。ここでは、5秒以内にX[Hz]以上音の高さが変化したか否か判定するものとする。
5秒以内にX[Hz]以上音の高さが変化した場合、MPU12は、ステップS23に戻り、連続して撮像画像の記録を行う(ステップS23)。一方、5秒以内にX[Hz]以上音の高さが変化していない場合、MPU12は記録処理を終了する(ステップS26)。
この後、MPU12は、映像コンテンツの再生が終了したか否か判定し(ステップS27)、再生が終了と判定すると、処理を終了する。一方、再生が終了していない場合は、ステップS22に戻り、音の高さが規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する。
このように、本撮影パターンでは、再生中の映像コンテンツの音の高さが大きく変化すると(規定時間内に規定値以上変化すると)、その時のユーザ52の様子がHDD20に記録される。
次に、再生中の映像コンテンツの映像の明るさが大きく変化した時に撮影する場合の処理動作について説明する。
図5は、再生中の映像コンテンツの映像の明るさが大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダ10の処理動作を示すフローチャートである。
まず、MPU12は、DVD44又はHDD20に記録されている映像コンテンツの再生、又は外部入力部26若しくはチューナ部28から入力される映像コンテンツの再生が開始されたか否か判定する(ステップS30)。
再生が開始されたと判定すると、次に、ユーザ撮影機能がONにされているか否か判定する(ステップS31)。すなわち、撮像部42でユーザ52を撮影する機能がONにされているか否かを判定する。
ユーザ撮影機能がONにされていると判定すると、MPU12は映像出力解析部38からの出力に基づいて、再生中の映像コンテンツの映像の明るさが規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する(ステップS32)。ここでは、2秒以内にX[IRE] 以上映像の明るさが変化したか否か判定するものとする。
2秒以内にX[IRE] 以上映像の明るさが変化したと判定すると、MPU12は、撮像部42で撮像された画像(動画像)の記録処理を開始する(ステップS33)。
画像記録は、まず、10秒間行われ(ステップS34)、10秒分の動画像のデータが記録されると、MPU12は、映像出力解析部38からの出力に基づいて、再生中の映像コンテンツの映像の明るさが規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する(ステップS35)。ここでは、5秒以内にX[IRE] 以上映像の明るさが変化したか否か判定するものとする。
5秒以内にX[IRE] 以上映像の明るさが変化した場合、MPU12は、ステップS33に戻り、連続して撮像画像の記録を行う(ステップS33)。一方、5秒以内にX[IRE] 以上映像の明るさが変化していない場合、MPU12は記録処理を終了する(ステップS36)。
この後、MPU12は、映像コンテンツの再生が終了したか否か判定し(ステップS37)、再生が終了と判定すると、処理を終了する。一方、再生が終了していない場合は、ステップS32に戻り、映像の明るさが、規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する。
このように、本撮影パターンでは、再生中の映像コンテンツの映像の明るさが大きく変化すると(規定時間内に規定値以上変化すると)、その時のユーザ52の様子がHDD20に記録される。
次に、再生中の映像コンテンツの映像の色味が大きく変化した時に撮影する場合の処理動作について説明する。
図6は、再生中の映像コンテンツの映像の色味が大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダ10の処理動作を示すフローチャートである。
まず、MPU12は、DVD44又はHDD20に記録されている映像コンテンツの再生、又は外部入力部26若しくはチューナ部28から入力される映像コンテンツの再生が開始されたか否か判定する(ステップS40)。
再生が開始されたと判定すると、次に、ユーザ撮影機能がONにされているか否か判定する(ステップS41)。すなわち、撮像部42でユーザ52を撮影する機能がONにされているか否かを判定する。
ユーザ撮影機能がONにされていると判定すると、MPU12は映像出力解析部38からの出力に基づいて、再生中の映像コンテンツの映像の色味が規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する(ステップS42)。ここでは、2秒以内にX[K] 以上映像の色味が変化したか否か判定するものとする。
2秒以内にX[K] 以上映像の色味が変化したと判定すると、MPU12は、撮像部42で撮像された画像(動画像)の記録処理を開始する(ステップS43)。
画像記録は、まず、10秒間行われ(ステップS44)、10秒分の動画像のデータが記録されると、MPU12は、映像出力解析部38からの出力に基づいて、再生中の映像コンテンツの映像の色味が規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する(ステップS45)。ここでは、5秒以内にX[K] 以上映像の色味が変化したか否か判定するものとする。
5秒以内にX[K] 以上映像の色味が変化した場合、MPU12は、ステップS43に戻り、連続して撮像画像の記録を行う(ステップS43)。一方、5秒以内にX[K] 以上映像の色味が変化していない場合、MPU12は記録処理を終了する(ステップS46)。
この後、MPU12は、映像コンテンツの再生が終了したか否か判定し(ステップS47)、再生が終了と判定すると、処理を終了する。一方、再生が終了していない場合は、ステップS42に戻り、映像の色味が、規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する。
このように、本撮影パターンでは、再生中の映像コンテンツの映像の色味が大きく変化すると(規定時間内に規定値以上変化すると)、その時のユーザ52の様子がHDD20に記録される。
次に、再生中の映像コンテンツに付加されている記録マークが読み取られた時に撮影する場合の処理動作について説明する。
図7は、再生中の映像コンテンツに付加されている記録マークが読み取られた時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダ10の処理動作を示すフローチャートである。
まず、MPU12は、DVD44又はHDD20に記録されている映像コンテンツの再生、又は外部入力部26若しくはチューナ部28から入力される映像コンテンツの再生が開始されたか否か判定する(ステップS50)。
再生が開始されたと判定すると、次に、ユーザ撮影機能がONにされているか否か判定する(ステップS51)。すなわち、撮像部42でユーザ52を撮影する機能がONにされているか否かを判定する。
ユーザ撮影機能がONにされていると判定すると、MPU12は映像出力解析部38からの出力に基づいて、再生出力中の映像信号から規定時間内に記録マークが読み取られたか否か判定する(ステップS52)。ここでは、2秒以内に映像信号から記録マークが読み取られたか否か判定するものとする。
2秒以内に記録マークが読み取られたと判定すると、MPU12は、撮像部42で撮像された画像(動画像)の記録処理を開始する(ステップS53)。
画像記録は、まず、10秒間行われ(ステップS54)、10秒分の動画像のデータが記録されると、MPU12は、映像出力解析部38からの出力に基づいて、再生出力中の映像信号から規定時間内に記録マークが読み取られたか否か判定する(ステップS55)。ここでは、5秒以内に記録マークが読み取られたか否か判定するものとする。
5秒以内に記録マークが読み取られた場合、MPU12は、ステップS53に戻り、連続して撮像画像の記録を行う(ステップS53)。一方、5秒以内に記録マークが読み取られなかった場合、MPU12は記録処理を終了する(ステップS56)。
この後、MPU12は、映像コンテンツの再生が終了したか否か判定し(ステップS57)、再生が終了と判定すると、処理を終了する。一方、再生が終了していない場合は、ステップS52に戻り、規定時間内に映像信号から記録マークが読み取られたか否か判定する。
このように、本撮影パターンでは、再生出力中の映像信号に含まれる記録マークが読み取られると、その時のユーザ52の様子がHDD20に記録される。
なお、記録マークは、ユーザ52が任意の位置に付加することができるものとする。以下、この記録マークの付加処理の手順について説明する。
図8は、記録マークの付加処理の手順を示すフローチャートである。記録マークは、映像コンテンツの再生中に操作部14又はリモコン18に設けられたマークボタンをユーザ52が押すことにより、その押した位置に付加される。
まず、MPU12は、DVD44又はHDD20に記録されている映像コンテンツの再生、又は、外部入力部26若しくはチューナ部28から入力される映像コンテンツの再生が開始されたか否か判定する(ステップS60)。
再生開始と判定した場合、MPU12は、操作部14又はリモコン18からの入力に基づいて、マークボタンが押されたか否か、すなわち、記録マークの付加指示が出されたか否か判定する(ステップS61)。
マークボタンが押されて、記録マークの付加指示アリと判定すると、MPU12は、DVD44又はHDD20に記録されている映像コンテンツに対して記録マークの付加処理を行う(ステップS62)。このとき、MPU12は、マークボタンが押された時に再生されていた位置(場面)に記録マークを付加する。
この後、MPU12は、映像コンテンツの再生が終了したか否か判定し(ステップS63)、再生が終了と判定すると、処理を終了する。一方、再生が終了していない場合は、ステップS61に戻り、記録マークの付加指示が出されたか否か判定する(ステップS61)。
このように、映像コンテンツの再生中にユーザ52が、操作部14又はリモコン18に設けられたマークボタンをユーザ52が押すことにより、その押した位置に記録マークが付加される。これにより、次回、その映像コンテンツを再生した際、指定した再生位置でユーザ52の様子をHDD20に記録することができる。
以上のように、本実施の形態のDVD/HDDレコーダ10によれば、撮影モードをONすることにより、再生中の映像コンテンツの音量が大きく変化した時、音の高さが大きく変化した時、映像の明るさが大きく変化した時、映像の色味が大きく変化した時、記録マークが読み取られた時に自動でユーザの様子を撮影することができる。これにより、面倒な準備などを一切行うことなく、手軽に、かつ、適切なシーンでユーザの様子を撮影し、記録することができる。
なお、上記実施の形態では、再生中の映像コンテンツの音量等をリアルタイムに検出し、それが大きく変化した時に自動でユーザの様子を撮影するようにしているが、再生する映像コンテンツを先読みし、映像コンテンツの音量等が大きく変化する前からユーザの様子を自動で撮影するようにしてもよい。
以下、この映像コンテンツを先読みして、ユーザの様子を自動で撮影する場合の動作について説明する。
まず、先読みした映像コンテンツの音の高さが大きく変化した時に撮影する場合の処理動作について説明する。
図9は、再生中の映像コンテンツの音量が大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダ10の処理動作を示すフローチャートである。
まず、MPU12は、DVD44又はHDD20に記録されている映像コンテンツの再生、又は外部入力部26若しくはチューナ部28から入力される映像コンテンツの再生が開始されたか否か判定する(ステップS70)。
再生が開始されたと判定すると、次に、ユーザ撮影機能がONにされているか否か判定する(ステップS71)。
ユーザ撮影機能がONにされていると判定すると、MPU12は、映像コンテンツの先読みを開始し(ステップS72)、再生中の映像コンテンツの音の音量が所定時間後に規定値以上変化するか否か判定する(ステップS73)。
すなわち、MPU12は、モニタ50に再生出力する所定時間前の映像コンテンツをあらかじめ取得し、その取得した映像コンテンツの音の音量が規定時間内に規定値以上変化したか否か判定して、再生中の映像コンテンツの音の音量が所定時間後に規定値以上変化するか否か判定する。
ここでは、再生中の映像コンテンツの音の音量が2秒後にX[dBE] 以上変化するか否か判定するものとする。
再生中の映像コンテンツの音の音量が2秒後にX[dB]以上変化したと判定すると、MPU12は、撮像部42で撮像された画像(動画像)の記録処理を開始する(ステップS74)。すなわち、撮像部42から出力された映像信号をエンコード部24に加えて記録データを生成し、HDD20の所定領域に記録する。
画像記録は、まず、10秒間行われ(ステップS75)、10秒分の動画像のデータが記録されると、MPU12は、音声出力解析部36からの出力に基づいて、再生中の映像コンテンツの音量が規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する(ステップS76)。ここでは、5秒以内にX[dB]以上音量が変化したか否か判定するものとする。
5秒以内にX[dB]以上音量が変化した場合、MPU12は、ステップS74に戻り、連続して撮像画像の記録を行う(ステップS74)。
一方、5秒以内にX[dB]以上音量が変化していない場合、MPU12は記録処理を終了する(ステップS77)。
この後、MPU12は、映像コンテンツの再生が終了したか否か判定し(ステップS78)、再生が終了と判定すると、処理を終了する。
一方、再生が終了していない場合は、ステップS73に戻り、先読みした映像コンテンツに基づき再生中の映像コンテンツの音の音量が2秒後にX[dB]以上変化したか否か判定する。
このように、本撮影パターンでは、映像コンテンツを先読みし、再生中の映像コンテンツの音の音量が所定時間後に所定値以上変化すると判定されると、撮影データの記録が開始される。これにより、音の音量の急激な変化に基づくユーザ52の様子の変化を逃すことなく確実に記録することができる。
次に、先読みした映像コンテンツの音の高さが大きく変化した時に撮影する場合の処理動作について説明する。
図10は、先読みした映像コンテンツの音の高さが大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダ10の処理動作を示すフローチャートである。
まず、MPU12は、DVD44又はHDD20に記録されている映像コンテンツの再生、又は外部入力部26若しくはチューナ部28から入力される映像コンテンツの再生が開始されたか否か判定する(ステップS80)。
再生が開始されたと判定すると、次に、ユーザ撮影機能がONにされているか否か判定する(ステップS81)。
ユーザ撮影機能がONにされていると判定すると、MPU12は、映像コンテンツの先読みを開始し(ステップS82)、再生中の映像コンテンツの音の高さが所定時間後に規定値以上変化するか否か判定する(ステップS83)。
すなわち、MPU12は、モニタ50に再生出力する所定時間前の映像コンテンツをあらかじめ取得し、その取得した映像コンテンツの映像の音の高さが規定時間内に規定値以上変化したか否か判定して、再生中の映像コンテンツの音の高さが所定時間後に規定値以上変化するか否か判定する。
ここでは、再生中の映像コンテンツの音の高さが2秒後にX[Hz]以上変化するか否か判定するものとする。
再生中の映像コンテンツの音の高さが2秒後にX[Hz]以上変化する判定すると、MPU12は、撮像部42で撮像された画像(動画像)の記録処理を開始する(ステップS84)。
画像記録は、まず、10秒間行われ(ステップS85)、10秒分の動画像のデータが記録されると、MPU12は、音声出力解析部36からの出力に基づいて、再生中の映像コンテンツの音の高さが規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する(ステップS86)。ここでは、5秒以内にX[Hz]以上音の高さが変化したか否か判定するものとする。
5秒以内にX[Hz]以上音の高さが変化した場合、MPU12は、ステップS84に戻り、連続して撮像画像の記録を行う(ステップS84)。
一方、5秒以内にX[Hz]以上音の高さが変化していない場合、MPU12は記録処理を終了する(ステップS87)。
この後、MPU12は、映像コンテンツの再生が終了したか否か判定し(ステップS88)、再生が終了と判定すると、処理を終了する。
一方、再生が終了していない場合は、ステップS83に戻り、先読みした映像コンテンツに基づき再生中の映像コンテンツの音の高さが2秒後にX[Hz]以上変化するか否か判定する。
このように、本撮影パターンでは、映像コンテンツを先読みし、再生中の映像コンテンツの音の高さが所定時間後に所定値以上変化すると判定されると、撮影データの記録が開始される。これにより、音の高さの急激な変化に基づくユーザ52の様子の変化を逃すことなく確実に記録することができる。
次に、先読みした映像コンテンツの映像の明るさが大きく変化した時に撮影する場合の処理動作について説明する。
図11は、先読みした映像コンテンツの映像の明るさが大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダ10の処理動作を示すフローチャートである。
まず、MPU12は、DVD44又はHDD20に記録されている映像コンテンツの再生、又は外部入力部26若しくはチューナ部28から入力される映像コンテンツの再生が開始されたか否か判定する(ステップS90)。
再生が開始されたと判定すると、次に、ユーザ撮影機能がONにされているか否か判定する(ステップS91)。
ユーザ撮影機能がONにされていると判定すると、MPU12は、映像コンテンツの先読みを開始し(ステップS92)、再生中の映像コンテンツの映像の明るさが所定時間後に規定値以上変化するか否か判定する(ステップS93)。
すなわち、MPU12は、モニタ50に再生出力する所定時間前の映像コンテンツをあらかじめ取得し、その取得した映像コンテンツの映像の明るさが規定時間内に規定値以上変化したか否か判定して、再生中の映像コンテンツの映像の明るさが所定時間後に規定値以上変化するか否か判定する。
ここでは、再生中の映像コンテンツの映像の明るさが2秒後にX[IRE] 以上変化するか否か判定するものとする。
再生中の映像コンテンツの映像の明るさが2秒後にX[IRE] 以上変化すると判定すると、MPU12は、撮像部42で撮像された画像(動画像)の記録処理を開始する(ステップS94)。
画像記録は、まず、10秒間行われ(ステップS95)、10秒分の動画像のデータが記録されると、MPU12は、映像出力解析部38からの出力に基づいて、再生中の映像コンテンツの映像の明るさが規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する(ステップS96)。ここでは、5秒以内にX[IRE] 以上映像の明るさが変化したか否か判定するものとする。
5秒以内にX[IRE] 以上映像の明るさが変化した場合、MPU12は、ステップS94に戻り、連続して撮像画像の記録を行う(ステップS94)。
一方、5秒以内にX[IRE] 以上映像の明るさが変化していない場合、MPU12は記録処理を終了する(ステップS97)。
この後、MPU12は、映像コンテンツの再生が終了したか否か判定し(ステップS98)、再生が終了と判定すると、処理を終了する。
一方、再生が終了していない場合は、ステップS93に戻り、先読みした映像コンテンツに基づいて再生中の映像コンテンツの映像の明るさが2秒後にX[IRE] 以上変化するか否か判定する。
このように、本撮影パターンでは、映像コンテンツを先読みし、再生中の映像コンテンツの映像の明るさが所定時間後に規定値以上変化すると判定されると、撮影データの記録が開始される。これにより、映像の明るさの急激な変化に基づくユーザ52の様子の変化を逃すことなく確実に記録することができる。
次に、先読みした映像コンテンツの映像の色味が大きく変化した時に撮影する場合の処理動作について説明する。
図12は、先読みした映像コンテンツの映像の色味が大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダ10の処理動作を示すフローチャートである。
まず、MPU12は、DVD44又はHDD20に記録されている映像コンテンツの再生、又は外部入力部26若しくはチューナ部28から入力される映像コンテンツの再生が開始されたか否か判定する(ステップS100)。
再生が開始されたと判定すると、次に、ユーザ撮影機能がONにされているか否か判定する(ステップS101)。
ユーザ撮影機能がONにされていると判定すると、MPU12は、映像コンテンツの先読みを開始し(ステップS102)、再生中の映像コンテンツの映像の色味が所定時間後に規定値以上変化するか否か判定する(ステップS103)。
すなわち、MPU12は、モニタ50に再生出力する所定時間前の映像コンテンツをあらかじめ取得し、その取得した映像コンテンツの映像の色味が規定時間内に規定値以上変化したか否か判定して、再生中の映像コンテンツの映像の色味が所定時間後に規定値以上変化するか否か判定する。
ここでは、再生中の映像コンテンツの映像の色味が、2秒後にX[K] 以上変化するか否か判定するものとする。
再生中の映像コンテンツの映像の色味が2秒後にX[K] 以上変化したと判定すると、MPU12は、撮像部42で撮像された画像(動画像)の記録処理を開始する(ステップS104)。
画像記録は、まず、10秒間行われ(ステップS105)、10秒分の動画像のデータが記録されると、MPU12は、映像出力解析部38からの出力に基づいて、再生中の映像コンテンツの映像の色味が規定時間内に規定値以上変化したか否か判定する(ステップS106)。ここでは、5秒以内にX[K] 以上映像の色味が変化したか否か判定するものとする。
5秒以内にX[K] 以上映像の色味が変化した場合、MPU12は、ステップS104に戻り、連続して撮像画像の記録を行う(ステップS104)。
一方、5秒以内にX[K] 以上映像の色味が変化していない場合、MPU12は記録処理を終了する(ステップS107)。
この後、MPU12は、映像コンテンツの再生が終了したか否か判定し(ステップS108)、再生が終了と判定すると、処理を終了する。
一方、再生が終了していない場合は、ステップS102に戻り、先読みした映像コンテンツに基づいて再生中の映像コンテンツの映像の色味が2秒後にX[K] 以上変化したか否か判定する。
このように、本撮影パターンでは、映像コンテンツを先読みし、再生中の映像コンテンツの映像の色味が規定時間後に規定値以上変化すると判定されると、撮影データの記録が開始される。これにより、映像の色味の急激な変化に基づくユーザ52の様子の変化を逃すことなく確実に記録することができる。
次に、先読みした映像コンテンツに付加されている記録マークが読み取られた時に撮影する場合の処理動作について説明する。
図13は、再生中の映像コンテンツに付加されている記録マークが読み取られた時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダ10の処理動作を示すフローチャートである。
まず、MPU12は、DVD44又はHDD20に記録されている映像コンテンツの再生、又は外部入力部26若しくはチューナ部28から入力される映像コンテンツの再生が開始されたか否か判定する(ステップS110)。
再生が開始されたと判定すると、次に、ユーザ撮影機能がONにされているか否か判定する(ステップS111)。
ユーザ撮影機能がONにされていると判定すると、MPU12は、映像コンテンツの先読みを開始し(ステップS112)、所定時間後に再生中の映像コンテンツから記録マークが読み取られるか否か判定する(ステップS113)。
すなわち、MPU12は、モニタ50に再生出力する所定時間前の映像コンテンツをあらかじめ取得し、その取得した映像コンテンツから規定時間内に記録マークが読み取られたか否か判定して、再生中の映像コンテンツから記録マークが所定時間後に読み取られるか否か判定する。
ここでは、2秒後に再生中の映像コンテンツから記録マークが読み取られるか否か判定するものとする。
再生中の映像コンテンツから2秒後に記録マークが読み取られると判定すると、MPU12は、撮像部42で撮像された画像(動画像)の記録処理を開始する(ステップS114)。
画像記録は、まず、10秒間行われ(ステップS115)、10秒分の動画像のデータが記録されると、MPU12は、映像出力解析部38からの出力に基づいて、再生出力中の映像信号から規定時間内に記録マークが読み取られたか否か判定する(ステップS116)。ここでは、5秒以内に記録マークが読み取られたか否か判定するものとする。
5秒以内に記録マークが読み取られた場合、MPU12は、ステップS114に戻り、連続して撮像画像の記録を行う(ステップS114)。
一方、5秒以内に記録マークが読み取られなかった場合、MPU12は記録処理を終了する(ステップS117)。
この後、MPU12は、映像コンテンツの再生が終了したか否か判定し(ステップS118)、再生が終了と判定すると、処理を終了する。
一方、再生が終了していない場合は、ステップS113に戻り、先読みした映像コンテンツに基づいて再生中の映像コンテンツから2秒後に記録マークが読み取られるか否か判定する。
このように、本撮影パターンでは、映像コンテンツを先読みし、再生中の映像コンテンツから所定時間後に記録マークが読み取られると判定されると、撮影データの記録が開始される。これにより、記録マークを読み取った瞬間のユーザ52の様子の変化を逃すことなく確実に記録することができる。
以上説明したように、映像コンテンツを先読みし、映像コンテンツの音量等が大きく変化する前からユーザの様子を撮影するようにしてもよい。これにより、ユーザの様子の変化を確実に記録することができる。
さて、上記のようにしてHDD20に記録されたユーザ52の画像は、ユーザ52からの再生指令により、HDD20から読み出され、モニタ50に出力することができる。このユーザ52の撮影画像の再生指示は、操作部14又はリモコン18を介して行われ、指定された画像がモニタ50に再生表示される。これにより、映像コンテンツの視聴後もユーザ52の視聴中の様子を見て楽しむことができ、映像コンテンツの視聴時の娯楽性が更に向上する。
なお、画像の再生方法としては、撮影した画像を単独でモニタ50に全画面表示させる他、図14に示すように、その画像が撮影された時に再生されていた映像コンテンツと共に表示させるようにしてもよい。以下、撮影時に再生されていた映像コンテンツと共に画像を再生する場合について説明する。
撮影時に再生していた映像コンテンツと共に撮影画像を表示する場合、MPU12は、所定の画像管理リストに基づいて撮影画像と映像コンテンツの再生処理を行う。この画像管理リストは、図15に示すように、映像コンテンツのタイトルと、再生位置(再生時間)と、そのとき撮影された画像のファイル名とが記録される。MPU12は、撮像部42で撮像した画像をHDD20に記録するたびに、この画像管理リストを更新し、EEPROMに記録する。
図16は、映像コンテンツと共に撮影画像を再生する場合の処理の手順を示すフローチャートである。
まず、MPU12は、DVD44又はHDD20に記録されている映像コンテンツの再生、又は、外部入力部26若しくはチューナ部28から入力される映像コンテンツの再生が開始されたか否か判定する(ステップS120)。
再生開始と判定した場合、MPU12は、画像管理リストを参照し、再生された映像コンテンツが画像管理リストに記録されているか否か判定する(ステップS121)。
再生中の映像コンテンツが画像管理リストに記録されている場合は、再生中の映像コンテンツの再生時間に基づき画像が撮影されたときの再生時間に達しているか否か判定する(ステップS122)。
画像が撮影されたときの再生時間に達していると判定すると、その再生時間に撮影された画像を映像コンテンツと同時に再生させる(ステップS123)。すなわち、その再生時間に撮影された画像の記録データをHDD20から読み出し、デコード部24に加えて映像信号に変換し、再生中の映像コンテンツの映像信号と共に映像出力部32に加える。映像出力部32は、MPU12の制御の下、撮影画像が、映像コンテンツの所定位置(たとえば、画面右下)に所定の大きさ(たとえば、全画面の1/9)で重ねて表示されるように合成し、モニタ50に出力する。この結果、図14に示すように、画像が撮影されたタイミングで撮影画像が映像コンテンツと共にモニタ50に表示される。
画像再生後、MPU12は、画像管理リストに基づき次の撮影画像の有無を判定する(ステップS124)。そして、次の撮影画像がある場合は、ステップS122に戻り、次の撮影画像の再生位置に達しているか否か判定する(ステップS122)。一方、次の撮影画像がない場合は、処理を終了する。
このように再生処理することにより、画像が撮影されたタイミングで撮影画像が映像コンテンツと共にモニタ52に表示され、映像コンテンツの娯楽性が更に向上する。
なお、本例では、画像管理リストに基づいて撮影画像を映像コンテンツと共に再生表示するようにしているが、映像コンテンツに撮影画像の情報を関連付けて記録し(たとえば、ヘッダ部に記録)、その情報に基づいて撮影画像を映像コンテンツと共に再生表示するようにしてもよい。あるいは、撮影画像に映像コンテンツの情報を関連付けて記録し(たとえば、ヘッダ部に記録)、その情報に基づいて撮影画像を映像コンテンツと共に再生表示するようにしてもよい。
また、本例では、撮影画像を映像コンテンツの所定位置に所定の大きさで表示するようにしているが、撮影画像を表示する位置及び大きさをユーザが任意に変更できるようにすることが好ましい。
また、上述した実施の形態では、所定の再生位置におけるユーザの様子を動画像として記録しているが、静止画(連射を含む)を撮影して、記録するようにしてもよい。
さらに、上述した実施の形態では、撮影した画像をHDD20に記録しているが、撮影した画像の記録場所は、これに限定されるものではなく、DVDに記録するようにしてもよい。また、専用のメモリを本体に設け、そのメモリに撮影画像を記録するようにしてもよいし、あるいは、本体に着脱可能なメモリカードを設け、そのメモリカードに撮影画像を記録するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、本発明をDVD/HDDレコーダに適用した場合を例に説明したが、本発明の適用は、これに限定されるものではなく、たとえば、DVDプレイヤやビデオテープレコーダ等の映像コンテンツ再生装置にも適用することができる。
また、上述した実施の形態では、撮像部を本体に内蔵したものとしているが、外部接続されたカメラからの映像を取り込み、記録するようにしてもよい。
さらに、上述した実施の形態では、(1)再生中の映像コンテンツの音量が大きく変化した時、(2)再生中の映像コンテンツの音の高さが大きく変化した時、(3)再生中の映像コンテンツの明るさが大きく変化した時、(4)再生中の映像コンテンツの色味が大きく変化した時、(5)再生中の映像コンテンツに付加されている記録マークが読み取られた時に撮影が行われるようにしているが、ユーザが撮影を行うパターンを選択できるようにすることが好ましい。すなわち、再生中の映像コンテンツの音量が大きく変化した時のみ撮影するように設定したり、再生中の映像コンテンツの音量が大きく変化した時と再生中の映像コンテンツの音の高さが大きく変化した時のみ撮影するように設定したりすることができるようにすることが好ましい。
本発明が適用されたDVD/HDDレコーダの電気的構成を示すブロック図 DVD/HDDレコーダの利用状況の一例を示す図 再生中の映像コンテンツの音量が大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダの処理動作を示すフローチャート 再生中の映像コンテンツの音の高さが大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダの処理動作を示すフローチャート 再生中の映像コンテンツの映像の明るさが大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダ10の処理動作を示すフローチャート 再生中の映像コンテンツの映像の色味が大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダの処理動作を示すフローチャート 再生中の映像コンテンツの付加されている記録マークが読み取られた時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダの処理動作を示すフローチャート 記録マークの付加処理の手順を示すフローチャート 先読みした映像コンテンツの音量が大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダの処理動作を示すフローチャート 先読みした映像コンテンツの音の高さが大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダの処理動作を示すフローチャート 先読みした映像コンテンツの映像の明るさが大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダ10の処理動作を示すフローチャート 先読みした映像コンテンツの映像の色味が大きく変化した時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダの処理動作を示すフローチャート 先読みした映像コンテンツの付加されている記録マークが読み取られた時に撮影する場合のDVD/HDDレコーダの処理動作を示すフローチャート 撮影画像の表示例を示す図 画像管理リストの一例を示す図 映像コンテンツと共に撮影画像を再生する場合の処理の手順を示すフローチャート
符号の説明
10…DVD/HDDレコーダ、12…MPU(メインプロセッサユニット)、14…操作部、16…リモコンインターフェイス、18…リモコン、20…HDD、22…DVDドライブ、24…エンコード部、26…外部入力部、28…チューナ部、30…デコード部、32…映像出力部、34…音声出力部、36…音声出力解析部、38…映像出力解析部、40…記録マーク解析部、42…撮像部、44…DVD、50…モニタ、52…ユーザ(視聴者)

Claims (12)

  1. 受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、
    視聴者を撮像する撮像手段と、
    再生中の映像コンテンツの音量の検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された音量が規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置。
  2. 受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、
    視聴者を撮像する撮像手段と、
    再生する所定時間前の映像コンテンツの音量の検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された音量が規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置。
  3. 受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、
    視聴者を撮像する撮像手段と、
    再生中の映像コンテンツの音の高さを検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された音の高さが規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置。
  4. 受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、
    視聴者を撮像する撮像手段と、
    再生する所定時間前の映像コンテンツの音の高さを検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された音の高さが規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置。
  5. 受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、
    視聴者を撮像する撮像手段と、
    再生中の映像コンテンツの明るさを検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された明るさが規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置。
  6. 受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、
    視聴者を撮像する撮像手段と、
    再生する所定時間前の映像コンテンツの明るさを検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された明るさが規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置。
  7. 受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、
    視聴者を撮像する撮像手段と、
    再生中の映像コンテンツの色味を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された色味が規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置。
  8. 受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、
    視聴者を撮像する撮像手段と、
    再生する所定時間前の映像コンテンツの色味を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された色味が規定時間内に規定値以上変化すると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置。
  9. 受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、
    視聴者を撮像する撮像手段と、
    再生中の映像コンテンツに付加された記録マークを読み取る読取手段と、
    前記読取手段で記録マークが読み取られると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置。
  10. 受信した映像コンテンツ又は記憶媒体に記録された映像コンテンツを再生する映像コンテンツ再生装置において、
    視聴者を撮像する撮像手段と、
    再生する所定時間前の映像コンテンツに付加された記録マークを読み取る読取手段と、
    前記読取手段で記録マークが読み取られると、前記撮像手段で撮像された画像を所定の記憶媒体に記録する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする映像コンテンツ再生装置。
  11. 映像コンテンツの再生中に記録マークの付加を指示する指示手段と、
    前記記憶媒体に記録された映像コンテンツに対して前記指示手段で指示された位置に記録マークを付加する記録マーク付加手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項9又は10に記載の映像コンテンツ再生装置。
  12. 前記所定の記憶媒体に記録された画像の情報と、その画像が撮像された映像コンテンツの再生位置の情報とを記録した画像管理リストを生成する画像管理リスト生成手段と、
    前記画像管理リスト生成手段で生成された画像管理リストを所定の記憶媒体に記録する画像管理リスト記憶制御手段と、
    前記所定の記憶媒体に記録された画像を、その画像が撮像された映像コンテンツの再生位置で映像コンテンツと共に表示されるように、前記画像管理リストに基づいて再生を制御する再生制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11に記載の映像コンテンツ再生装置。
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