JP4345805B2 - 撮像装置、表示制御方法、およびプログラム - Google Patents

撮像装置、表示制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、表示制御方法、およびプログラムに関し、特に、撮像機能、または撮像済みの映像信号の再生機能に関する問題を解決するための設定の変更をユーザが容易に、かつ迅速に行うことができるようにした撮像装置、表示制御方法、およびプログラムに関する。
ビデオカメラなどの撮像装置は、年々、より高画質でより綺麗な映像を楽しむことができるようなものになってきている。それに伴って、映像の高画質化に効果的な機能や、撮像を楽しむための機能が充実してきている。
1080i、1920iなどのハイビジョン映像の登場による複数のフォーマットの存在や、テープ、DVD(Digital Versatile Disc)、ハードディスクといったような記録メディアの違いなどに対応するため、撮像装置で設定可能な機能が増加傾向にあり、複雑な設定が必要になってきている。
特許文献1には、フォーカスがあっていないことを自動的に判断し、警告を表示する技術が開示されている。
特開昭63−229415号公報
より綺麗で効果的な撮像を望むユーザにとっては、上述したような機能が充実することは喜ばしいことである。
しかし、装置に不慣れなユーザにとっては、取り扱い説明書を見なければ機能名から機能を推測することが出来なかったり、機能が多数あるために目的の機能をメニュー画面から探すことができなかったり、ある機能の設定はできたが、状況が変わったときにその機能を解除することができなかったりすることが起こってしまうものと考えられる。
このような状況であるから、例えば、設定が不適切であるために、撮像済みの映像信号を再生したとしても映像が正しく表示されないなどの問題が発生することがある。
このような場合、従来は、問題の発生を検出したときにメッセージを表示することにより、問題を解決しようとしていた。つまり、メッセージを表示することによって、問題の内容とともに、解決するための機能の名前とその設定のしかたをユーザに通知し、設定の変更を促していた。
しかし、上述したように、解決するための設定を行う設定画面にメニュー画面などから辿り着くことが難しく、結局、問題を解決することができないという問題があった。
また、装置に慣れたユーザであっても、設定画面に辿り着くためには複数回のボタン操作が必要であり、手間がかかっていた。
ここで、表示の具体例について図1乃至図6を参照して説明する。
図1乃至図6は、ビデオカメラに表示される画面の例を示す図である。
このビデオカメラは、スタンダードフォーマット(以下、SD(Standard Definition)フォーマット)の映像信号とハイビジョンフォーマット(以下、HD(High Definition)フォーマット)の映像信号を同じテープに混在させて記録し、それを再生することができるカメラであるものとする。
つまり、ユーザは、あるシーンはSDフォーマットで記録し、他のシーンはHDフォーマットで記録するといったような使い方をすることができる。撮像の際のフォーマットの選択は、メニュー画面から表示させることのできる設定画面を用いて行われる。なお、このビデオカメラは、SDフォーマットでしか撮像することができない他の撮像装置によって映像信号が記録されているテープに対して、HDフォーマットの映像信号を上書きすることもできるものとされる。
一方、撮像済みの映像信号を再生する際、ユーザは、再生の対象とする映像信号のフォーマット(再生フォーマット)を選択し、特定のフォーマットの映像信号だけを再生させることができる。
図1は、再生フォーマットの選択に用いられる設定画面の例を示す図である。
設定画面の上方には「ビデオHDV/DV」が表示されており、図1の設定画面は、「ビデオHDV/DV」という機能がメニュー画面から選択されたときに表示される画面とされている。ユーザは、この設定画面に表示されるボタン1を押すことによって「オート」を選択することができ、ボタン2を押すことによって「HD」(HDV)を選択することができる。また、ボタン3を押すことによって「SD」(DV)を選択することができる。
ビデオカメラのLCD(Liquid Crystal Display)パネルにはタッチパネルが重ねられており、ユーザは、画面に表示されるボタンを指で直接押すことで操作することができる。
「オート」は、再生対象になっている映像信号のフォーマットに応じて、ビデオカメラが再生処理を自動的に切り替えて再生する設定であり、「SD」はSDフォーマットの映像信号のみを対象とした再生処理を行う設定である。また、「HD」はHDフォーマットの映像信号のみを対象とした再生処理を行う設定である。
図1に示されるような設定画面からボタン2を押し、「HD」をユーザが選択している場合、SDフォーマットで記録されている映像信号は再生されず、SDフォーマットで記録されている映像信号の区間が再生対象になっている間、再生映像が表示されない状態が続き、画面の背景はブルー表示(青色での表示)のままになる。
従って、そのような表示になることをユーザが意図して「HD」を選択している場合は問題ないが、間違って「HD」を選択してしまった場合、映像がなぜ表示されないのかユーザは分からない。
そこで、図2に示されるようにポップアップ11を表示し、そこに「この“ビデオHDV/DV”設定では表示できない信号です 表示するには設定を変更してください」のメッセージを表示することにより、設定の変更を促すようになされている。ポップアップ11には、メッセージの表示を閉じるときに操作される終了ボタン11Aも表示される。図2のポップアップ11などの背景になる無地の部分はブルー表示の状態の部分である。
しかし、メッセージに従って設定を変更するためには、ユーザは、まず、終了ボタン11Aを押し、図3に示されるようにしてポップアップ11を閉じた上で、画面の下方に表示されるボタン21乃至25の中からボタン25を押すことによって、図4に示されるようなメニュー画面を開く必要がある。図3のボタン25はメニュー画面を表示するときに操作されるボタンである。
また、ユーザは、メニュー画面中のスクロールボタン31または32を押して、“ビデオHDV/DV”の機能を探す必要がある。メニュー画面の中央に表示される機能が現在注目されている機能であり、図4の状態では「ピクチャーアプリ」の機能が注目されている。
スクロールボタン31または32を押すことによって、図5に示されるように“ビデオHDV/DV”の機能が注目された場合、ユーザは、OKボタン33か、“ビデオHDV/DV”の文字が表示される機能選択ボタン34を押し、図1に示されるような“ビデオHDV/DV”の設定画面を表示させる。
図1の設定画面で「オート」を選択したり、「SD」を選択したりして正しい設定に変更することにより、SDフォーマットの映像信号の再生が開始され、画面には、図6に示されるように再生映像が表示されることになる。
再生フォーマットを選択するだけでも以上のようなステップ数の多い操作が必要となり、初心者にはとても難しいものになっていた。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、撮像機能、または撮像済みの映像信号の再生機能に関する問題を解決するための設定の変更をユーザが容易に、かつ迅速に行うことができるようにするものである。
本発明撮像装置は、SDフォーマットの映像信号とHDフォーマットの映像信号が混在して記録されているビデオテープに記録されている映像信号を再生する再生手段と、前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示し、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示しない設定である第1の設定と、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示し、前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示しない設定である第2の設定と、再生処理を切り替えることによって、前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間も、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間も再生映像を表示する設定である第3の設定の中からユーザにより選択された再生機能に関する設定を管理する管理手段と、前記第1の設定が選択されている場合において前記再生手段による再生対象の区間が前記HDフォーマットの映像信号の区間になったとき、または、前記第2の設定が選択されている場合において前記再生手段による再生対象の区間が前記SDフォーマットの映像信号の区間になったとき、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更するときに操作される設定変更ボタンと、現在の設定では再生映像を表示することができないことを通知する第1のメッセージと、前記設定変更ボタンを押すことによって再生映像を表示させることができることを通知する第2のメッセージとを、前記再生手段による再生が続けられ、再生映像を表示していない間に表示させる表示制御手段とを備え、前記設定変更ボタンが押された場合、前記管理手段は、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更し、前記表示制御手段は、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更したことを通知する第3のメッセージを、前記再生手段による再生が続けられ、再生映像を表示していない間に表示させ、所定時間経過後、再生映像に重ねて前記第3のメッセージを表示させ、さらに所定時間経過後、前記第3のメッセージの表示を閉じる。
本発明の表示制御方法およびプログラムは、SDフォーマットの映像信号とHDフォーマットの映像信号が混在して記録されているビデオテープに記録されている映像信号を再生し、前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示し、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示しない設定である第1の設定と、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示し、前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示しない設定である第2の設定と、再生処理を切り替えることによって、前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間も、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間も再生映像を表示する設定である第3の設定の中からユーザにより選択された再生機能に関する設定を管理し、前記第1の設定が選択されている場合において再生対象の区間が前記HDフォーマットの映像信号の区間になったとき、または、前記第2の設定が選択されている場合において再生対象の区間が前記SDフォーマットの映像信号の区間になったとき、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更するときに操作される設定変更ボタンと、現在の設定では再生映像を表示することができないことを通知する第1のメッセージと、前記設定変更ボタンを押すことによって再生映像を表示させることができることを通知する第2のメッセージとを、再生を続け、再生映像を表示していない間に表示させ、前記設定変更ボタンが押された場合、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更し、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更したことを通知する第3のメッセージを、再生を続け、再生映像を表示していない間に表示させ、所定時間経過後、再生映像に重ねて前記第3のメッセージを表示させ、さらに所定時間経過後、前記第3のメッセージの表示を閉じるステップを含む。
本発明においては、第1の設定が選択されている場合において再生対象の区間がHDフォーマットの映像信号の区間になったとき、または、第2の設定が選択されている場合において再生対象の区間がSDフォーマットの映像信号の区間になったとき、再生機能に関する設定を第3の設定に変更するときに操作される設定変更ボタンと、現在の設定では再生映像を表示することができないことを通知する第1のメッセージと、前記設定変更ボタンを押すことによって再生映像を表示させることができることを通知する第2のメッセージとを、再生が続けられ、再生映像が表示されていない間に表示される。また、前記設定変更ボタンが押された場合、前記再生機能に関する設定が前記第3の設定に変更され、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更したことを通知する第3のメッセージが、再生が続けられ、再生映像が表示されていない間に表示され、所定時間経過後、再生映像に重ねて前記第3のメッセージが表示され、さらに所定時間経過後、前記第3のメッセージの表示が閉じられる。
本発明によれば、ユーザは、撮像機能、または撮像済みの映像信号の再生機能に関する問題を解決するための設定の変更を容易に、かつ迅速に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図7は、本発明の一実施形態に係るビデオカメラ51のハードウエア構成例を示すブロック図である。
ビデオカメラ51は、撮像機能と、撮像済みの映像信号の再生機能を少なくとも有している。撮像中に、適切な画質の撮像を行うことができないなどの撮像機能に関する問題が発生した場合、あるいは、撮像済みの映像信号の再生中に、再生映像を表示することができないなどの再生機能に関する問題が発生した場合、その問題が設定の変更により解決可能な問題であるときには、ビデオカメラ51は、問題の内容とそれを解決するための操作の内容を表すメッセージを表示し、ユーザに提示する。
メッセージが表示される画面には、問題を解決するように設定を直接変更するときに操作されるショートカットボタンも表示され、そのショートカットボタンを押すことによって、ユーザが、問題のある設定を、容易に、かつ迅速に変更することができるようになされている。ショートカットボタンが押されることによって設定が変更され、問題が解決したとき、適切な画質での撮像や、再生映像の表示などが開始される。
レンズ61は、マイクロプロセッサ66からのコントロール信号に従って、絞り値を変更して明るさを調整し、集光した外界の光をCCD(Charge Coupled Device)62に送る。
CCD62は、レンズ61を経由して入力された光を光電変換することによりアナログの電気信号を生成し、生成した電気信号をカメラ信号処理回路63に出力する。
カメラ信号処理回路63は、マイクロプロセッサ66による制御に従って、CCD62から供給された電気信号をデジタルの映像信号に変換し、変換して得られた映像信号に対して、ホワイトバランスの調整、解像度の変換などの映像効果を加える。
ビデオカメラ51は、例えば、撮像して得られた映像信号をSDフォーマットの映像信号として、またはHDフォーマットの映像信号として記録することができ、ユーザにより選択されているフォーマットの映像信号になるようにカメラ信号処理回路63において映像効果が加えられる。カメラ信号処理回路63は、映像効果を加えることによって得られた映像信号を記録再生処理回路64と重畳回路68に出力する。
記録再生処理回路64は、マイクロプロセッサ66からのコントロール信号に従って、カメラ信号処理回路63から供給された映像信号を図示せぬ記録メディアに記録させる。記録メディアとして例えばテープが用意される。
また、記録再生処理回路64は、記録メディアに記録されている映像信号を再生することがマイクロプロセッサ66から指示されたとき、記録メディアからデータを読み出し、読み出したデータを再生することによって得られた映像信号を重畳回路68に出力する。記録再生処理回路64は、映像信号の記録中、記録処理の状態をマイクロプロセッサ66に通知し、映像信号の再生中、再生処理の状態をマイクロプロセッサ66に通知する。
キー入力回路65は、ビデオカメラ51の筐体表面に設けられた専用の外部操作部材(ボタン)65Aを有し、そのボタンが操作されることに応じて、ユーザの操作の内容を表す信号をマイクロプロセッサ66に出力する。
マイクロプロセッサ66は、所定のプログラムを実行し、ビデオカメラ51の全体の動作を制御する。
例えば、マイクロプロセッサ66は、キー入力回路65から供給された信号やタッチパネル69から供給された信号をAD(Analog Digital)変換することによって得られたデータに基づいて、現在、ユーザによってどのボタンが押されているのかを判断し、オンスクリーンディスプレイ回路67にコマンドを送信することによって、LCDパネル70に表示させる画面をユーザの操作に応じて更新させる。画面の更新は、撮像機能や再生機能に関する問題が発生したことをユーザに通知するためのメッセージを表示させているときに、同じ画面に表示させているショートカットボタンが操作されたときなどに行われる。
また、マイクロプロセッサ66は、レンズ61、カメラ信号処理回路63、記録再生処理回路64を制御することによって撮像を行わせたり、記録再生処理回路64を制御することによって撮像済みの映像信号を再生させたりする。
オンスクリーンディスプレイ回路67は、マイクロプロセッサ66から供給されたコマンドを解釈し、コマンドとともに供給されたビットマップデータをVRAM(Video Random Access Memory)上に展開して、LCDパネル70に画面を表示させるための表示信号を生成する。オンスクリーンディスプレイ回路67は、生成した表示信号を走査単位で重畳回路68に出力する。
重畳回路68は、撮像中、カメラ信号処理回路63から供給された映像信号とオンスクリーンディスプレイ回路67から供給された表示信号を重畳し、重畳して得られた映像信号を出力する。出力先は、LCDパネル70、ビューファインダパネル71、映像信号をテレビジョン受像機などの外部の装置に出力するための端子であるLINE OUTなどに出力する。撮像中に重畳回路68から出力された映像信号に基づいて出力先において表示される画面は、撮像中の映像に各種のボタンを重ねて表示するような画面になる。
また、重畳回路68は、映像信号の再生中、記録再生処理回路64から供給された映像信号とオンスクリーンディスプレイ回路67から供給された表示信号を重畳し、重畳して得られた映像信号を出力する。
タッチパネル69は、LCDパネル70に重ねて設けられ、LCDパネル70に表示された画面上のボタンに対するユーザの接触を検出し、ユーザの操作位置を表す電気信号をマイクロプロセッサ66に出力する。
LCDパネル70は、重畳回路68から供給された映像信号に基づいて画面表示を行う。
ビューファインダパネル71も同様に、重畳回路68から供給された映像信号に基づいて画面表示を行い、例えば、LCDパネル70の表示がオフにされているときに、撮像中の映像や再生中の映像をユーザに確認させる。
電源回路72は、マイクロプロセッサ66や他の回路に対する電源の配給を行う。他の回路への電源の配給は、マイクロプロセッサ66が電源コントロール回路75を制御することに応じて行われる。電源にはバッテリ73からの電源、ACケーブル74を介して外部から供給された電源が用いられる。電源回路72は、ACケーブル74を介して外部から供給された電源をバッテリ73に出力し、バッテリ73を充電させたりもする。
図8は、ビデオカメラ51の機能構成例を示すブロック図である。図8に示す機能部のうちの少なくとも一部は、図7のマイクロプロセッサ66により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
図8に示されるように、ビデオカメラ51においては問題発生検出部81と設定管理部82が実現される。
問題発生検出部81は、再生機能によって、撮像済みの映像信号を再生している間、あるいは、撮像機能によって映像信号を撮像している間、記録再生処理回路64からの通知に基づいて、映像信号の撮像や再生に問題がないかを監視する。
問題発生検出部81は、問題が発生したことを検出したとき、設定管理部82が管理する現在の設定を確認するなどして、その問題が、メニュー画面から設定を変更することで解決可能な問題であるか否かを確認し、解決可能な問題であることを確認した場合、オンスクリーンディスプレイ回路67を制御して、問題の内容と解決のしかたをユーザに通知するメッセージをLCDパネル70に表示させる。問題発生検出部81は、このメッセージとともに、問題を解決するための設定の変更を直接行うときに操作されるショートカットボタンなども表示させる。
また、問題発生検出部81は、発生した問題が、メニュー画面から設定を変更することによっては解決することができない問題であることを確認した場合、問題が発生したことをユーザに通知するメッセージをLCDパネル70に表示させる。
例えば、問題発生検出部81は、再生フォーマットとしてHDフォーマットがユーザにより選択されている状態において、SDフォーマットで記録されている映像信号の区間が再生対象になっていることから、LCDパネル70に再生映像が表示されずに画面の背景がブルー表示のままになっている場合、再生機能に問題が発生したとして検出する。
図7のビデオカメラ51は、SDフォーマットの映像信号とHDフォーマットの映像信号を同じテープに混在させて記録し、それを再生することができるカメラである。ユーザは、あるシーンはSDフォーマットで記録し、他のシーンはHDフォーマットで記録するといったような使い方をすることができる。再生フォーマットの選択は、メニュー画面から表示させることのできる、図1に示されるような設定画面を用いて行われる。
例えば、HDフォーマットの映像信号とSDフォーマットの映像信号が混在して記録されているテープが装着され、その再生が指示された場合、図1の設定画面から「SD」が選択されているときには、SDフォーマットで記録されている映像信号の区間が再生対象になっている間だけ、再生映像がLCDパネル70に表示され、HDフォーマットで記録されている映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像が表示されずに、LCDパネル70の表示はブルー表示のままになる。
記録メディアがテープである場合、再生の開始が指示された位置に記録されている映像信号から時系列順に再生対象となるから、HDフォーマットの映像信号とSDフォーマットの映像信号が混在して記録されているときには、あるタイミングではHDフォーマットの映像信号が再生対象となり、他のタイミングではSDフォーマットの映像信号が再生対象となることになる。
反対に、図1の設定画面から「HD」が選択されているときには、HDフォーマットで記録されている映像信号の区間が再生対象になっている間だけ、再生映像がLCDパネル70に表示され、SDフォーマットで記録されている映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像が表示されずに、LCDパネル70の表示はブルー表示のままになる。
「オート」が選択されている場合、「オート」はビデオカメラ51がフォーマットに応じて再生処理を自動的に切り替える設定であるから、HDフォーマットで記録されている映像信号の区間が再生対象になっている間も、SDフォーマットで記録されている映像信号の区間が再生対象になっている間も、再生映像がLCDパネル70に正しく表示される。
また、問題発生検出部81は、映像の明るさを下げるような設定がユーザの手動操作(マニュアル操作)によって行われていることから、現在撮像中の映像の明るさが適正な明るさではない場合、撮像機能に問題が発生したとして検出する。ビデオカメラ51は、ユーザが、撮像する映像の明るさを手動操作によって調整することができるカメラでもある。
図8の設定管理部82は、撮像機能に関する現在の設定、撮像済みの映像信号の再生機能に関する現在の設定を管理する。機能に関する設定は、例えば、図4に示されるようなメニュー画面から辿ることのできる、図1に示されるような設定画面から行われる。メニュー画面には、各種の機能の名前が表示され、その中から1つの機能が選択されたとき、LCDパネル70には、メニュー画面に替えて、選択された機能についての設定画面が表示される。
また、設定管理部82は、問題が発生したときに問題発生検出部81により表示される、問題を解決するための設定の変更を直接行うことのできるショートカットボタンがユーザにより押されたことをタッチパネル69からの信号に基づいて検出したとき、問題を解決するように設定を変更し、変更後の設定を管理する。
次に、図9のフローチャートを参照して、以上のような構成を有するビデオカメラ51の処理について説明する。
ここでは、上述したように、ユーザにより選択されている再生フォーマットとは異なるフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっていることから、再生映像が表示されずに、LCDパネル70の表示がブルー表示になっていることを検出した場合の処理について説明する。
この処理は、例えば、LCDパネル70に表示されている再生ボタンが押され、そのことを表す信号がタッチパネル69からマイクロプロセッサ66に出力されたときに開始される。マイクロプロセッサ66においては、テープに記録されている映像信号の再生を開始することを指示するコントロール信号が生成され、記録再生処理回路64に対して出力される。再生が開始されることによって記録再生処理回路64により得られた映像信号は重畳回路68に供給され、LCDパネル70に映像が表示されるとともに、再生状態が記録再生処理回路64からマイクロプロセッサ66に通知される。
ステップS1において、問題発生検出部81は、LCDパネル70の表示がブルー表示になっていることを記録再生処理回路64からの通知に基づいて確認した場合、それを、再生機能に関する問題が発生したとして検出する。記録再生処理回路64からは、LCDパネル70の表示がブルー表示になっていることを表す問題信号がマイクロプロセッサ66に出力される。
例えば、HDフォーマットの映像信号のみを再生する「HD」が図1の設定画面から選択されている場合において、再生対象の映像信号がSDフォーマットの映像信号であるとき、問題の発生が問題発生検出部81により検出される。
ステップS2において、問題発生検出部81は、記録再生処理回路64から供給された問題情報を解析し、発生した問題が、設定画面から設定を変更することで解決することのできる問題であるか否かを判定する。
ステップS2において設定を変更することで解決することのできる問題ではないと判定した場合、ステップS3において、問題発生検出部81は、オンスクリーンディスプレイ回路67にコマンドを出力することによって、問題の内容をユーザに通知するためのメッセージを重畳回路68を介してLCDパネル70やビューファインダパネル71に表示させる。
その後、処理は終了される。ユーザは、メッセージを確認した後、メニュー画面を表示させ、メニュー画面から各種のボタンを操作して辿ることによって図1に示されるような設定画面を表示させてから、設定を変更することになる。
一方、ステップS2において設定を変更することで解決することのできる問題であると判定した場合、ステップS4において、問題発生検出部81は、原因となっている機能の名前などの問題の内容や、問題を解決するための方法をユーザに通知するためのメッセージをLCDパネル70やビューファインダパネル71に表示させる。
例えば、LCDパネル70の表示がブルー表示になっていることが問題として検出されている場合、その問題は、再生フォーマットを正しく設定すれば解決できることから、設定を変更することで解決することのできる問題であるとして判定され、問題の内容や問題を解決するための方法を通知するためのメッセージが表示される。
また、問題発生検出部81は、ステップS5において、メッセージが表示されるポップアップの中に、問題を解決するための設定の変更を直接行うときに操作されるショートカットボタンである設定変更ボタンと、メッセージの表示を閉じるときに操作される終了ボタンを表示させる。
図10は、LCDパネル70に表示される画面の例を示す図である。
図10に示される画面は、基本的に、メッセージの内容が一部異なる点と、メッセージの表示を閉じるときに操作される終了ボタン91Aの左隣に設定変更ボタン91Bがさらに表示される点が、図2に示される画面と異なる。設定変更ボタン91Bは、問題を解決するような設定の変更を、設定画面などを表示することなく直接行うときに操作されるショートカットボタンである。
図10の例においては、画面のほぼ中央にポップアップ91が表示され、そこに「この“ビデオHDV/DV”設定では表示できない信号です。表示するには[設定]ボタンを押してください。」のメッセージが表示されている。メッセージは、問題が発生している状態のままのブルー表示に重ねて表示されている。
メッセージの上には、終了ボタン91Aと設定変更ボタン91Bが表示されている。ポップアップ91に表示されているメッセージは、“ビデオHDV/DV”の設定に問題があることと、“ビデオHDV/DV”の設定を変更し、再生映像を表示させるためには、同時に表示されている設定変更ボタン91Bを押すことを促すものになっている。
ユーザは、終了ボタン91Aを押すことによってメッセージの表示を閉じることができ、設定変更ボタン91Bを押すことによって、LCDパネル70の表示がブルー表示になっている問題を解決するように設定を変更することができる。
図9の説明に戻り、ステップS6において、設定管理部82は、タッチパネル69からの信号に基づいて、設定変更ボタン91Bと終了ボタン91Aのうちのいずれのボタンが押されたかを判定する。
設定管理部82は、ステップS6において終了ボタン91Aが押されたと判定した場合、メッセージの表示を閉じ、処理を終了させる。終了ボタン91Aは、ユーザが現在の設定を変更したくないような場合のために用意される。
一方、ステップS6において設定変更ボタン91Bが押されたと判定した場合、ステップS7において、設定管理部82は、設定を変更し、変更後の設定を管理する。
ステップS8において、設定管理部82は、変更後の設定の内容をユーザに通知するためのメッセージをLCDパネル70やビューファインダパネル71に表示させる。
例えば、設定変更ボタン91Bが押された場合、設定管理部82は、再生フォーマットの設定を、再生対象になっているSDフォーマットの映像信号を再生することのできる設定である「オート」に変更する。また、設定管理部82は、「オート」の設定で映像信号の再生を行うことを指示するコントロール信号を記録再生処理回路64に出力するとともに、変更後の設定が「オート」であることを通知するためのメッセージをLCDパネル70などに表示させる。記録再生処理回路64においては、SDフォーマットに応じた再生処理が行われるように、再生処理が切り替えられる。
このとき、再生フォーマットの設定と、実際に記録されている映像信号のフォーマットが一致するため(「オート」で再生することのできる映像信号のフォーマットに、再生対象になっている映像信号のフォーマットであるSDフォーマットが含まれるため)、LCDパネル70には再生映像が正しく表示され、問題が解決されることになる。その後、処理は終了される。
図11は、図10の設定変更ボタン91Bが押された直後にLCDパネル70に表示される画面の例を示す図である。
図11の例においては、ポップアップ101が表示され、そこに「“ビデオHDV/DV”の設定をオートに変更しました」のメッセージが表示されている。
図12は、図11の画面に続けてLCDパネル70に表示される画面の例を示す図である。
設定の変更が有効になり、再生フォーマットの設定を「オート」として記録再生処理回路64により再生が開始された場合、再生対象になっているSDフォーマットの映像信号に応じた再生処理が行われ、再生映像が正しく表示される。
図12の例においては、ポップアップ101の背景には再生映像が表示されている。ポップアップ101は所定の時間が経過した後に閉じ、ユーザは、再生映像を見ることができる。
以上の処理により、ユーザは、問題の内容などを通知するメッセージとともに表示されるボタンを押すことによって、容易に、かつ迅速に設定を変更し、問題を解決することができる。
また、問題を迅速に解決することができることにより、ユーザは、問題の発生にとまどっている間に機会損失を被るといったことを防ぐことができる。さらに、ユーザは、ビデオカメラ51を安心して使うことができ、満足感を得ることができる。
以上においては、再生フォーマットの設定に問題がある場合について説明したが、他の設定に問題がある場合にも同様の処理によって問題を解決することができる。
例えば、映像の明るさをユーザが手動で設定したにもかかわらず、その明るさが適切な明るさではないことが撮像中に確認された場合、撮像機能に問題が発生したものとして問題発生検出部81により検出される。この場合、明るさが適切でないことを通知するメッセージが、明るさが適切なものになるように直接設定を変更するときに操作されるショートカットボタンとともに表示される。
ショートカットボタンが押されたとき、撮像される映像信号の明るさが適切になるように設定が変更され、適切な明るさで撮像が行われる。また、明るさの設定を変更したことがユーザに通知される。
再生映像のアスペクト比がLCDパネル70のアスペクト比と異なる場合、そのことが再生機能の問題として検出されたり、フォーカスの調整が適切でない場合、そのことが撮像機能の問題として検出されたりするようにしてもよい。
また、以上の例においては、問題が発生したことを通知するメッセージとともに表示されるショートカットボタンが押されたとき、設定画面を表示することなく設定が直接変更されるものとしたが、設定の内容が複雑である場合は、ショートカットボタンが押されることに応じて、設定を変更するための専用の画面がそれまで表示されている画面に替えて一旦表示され、その画面を用いて、ユーザが設定を変更することができるようにしてもよい。
ショートカットボタンが押されることに応じて、設定を変更するための専用の画面がそれまで表示されている画面に替えて表示される場合の例について図13乃至図17を参照して説明する。
図13は、LCDパネル70に表示される、撮像中の映像を表示する画面の例を示す図である。
この例においては、ユーザが手動で設定した明るさが適切でなく、撮像中の映像が暗いものになっている。画面の下方には、テープの情報を表示させるときに操作されるボタン111、操作手順のガイドを表示するときに操作されるボタン112、および、メニュー画面を表示するときに操作されるボタン113が並べて表示されている。
この場合、例えば、記録再生処理回路64から通知される撮像中の映像の明るさと、適切な明るさが比較され、明るさの設定に問題が発生したとして問題発生検出部81により検出される。このとき、LCDパネル70には、図14に示されるような画面が表示される。
図14の例においては、ポップアップ121が表示され、そこに「明るさの調整が適切ではありません。明るさの調整を行うためには[設定]ボタンを押してください。」のメッセージが表示されている。メッセージは、問題が発生している状態のままの暗い映像に重ねて表示されている。
メッセージの上には、終了ボタン121Aと設定変更ボタン121Bが表示されている。ポップアップ121に表示されているメッセージは、明るさの調整に問題があることと、明るさの設定を変更するには、同時に表示されている設定変更ボタン121Bを押すことを通知するものになっている。
図14の設定変更ボタン121Bが押されたとき、LCDパネル70には、明るさの調整を行うための専用の画面である図15に示されるような画面が表示される。
図15の例においては、明るさをビデオカメラ51が自動的に調整する「オート」を設定するときに操作されるボタン131と、ユーザが手動で調整する「マニュアル」を設定するときに操作されるボタン132が表示されている。「マニュアル」が設定されているとき、ボタン131、ボタン132の上方に表示されるマイナスボタン133、プラスボタン134を押すことによって、ユーザは、明るさを手動で設定することができる。
ボタン131が押され、「オート」が設定されたことから映像の明るさが適切な明るさに自動的に調整されたとき、または、「マニュアル」が設定された状態でマイナスボタン133、プラスボタン134が操作され、映像の明るさが適切なものにユーザにより調整されたとき、画面に表示される映像は、図16に示されるような映像になる。
図16の画面において、各種のボタンの背景として表示されている映像は、図15の画面の背景として表示されている映像より明るく、適切な明るさのものになっている。所定の時間が経過したとき、明るさの調整に用いられるボタンは消え、図17に示されるような画面が表示される。これにより、ユーザは、適切な明るさの映像を見ることができる。
以上のように、メッセージとともに表示されるボタンを操作したときに設定画面が表示されるようにすることによっても、ユーザは、表示された設定画面を用いることによって、容易に、かつ迅速に設定を変更することができる。
以上においては、ビデオカメラ51に設けられる記録メディアがテープの場合について説明したが、テープに代えて、光ディスク、ハードディスク、フラッシュメモリなどの他の記録メディアが設けられるようにしてもよい。
また、以上においては、問題が発生したとき、その内容を表すメッセージを表示することについて説明したが、問題が発生したときにメッセージを表示するか否かをユーザが選択することができるようにしてもよい。
ビデオカメラ51の操作に慣れており、問題が発生した場合であってもメニュー画面などを辿り、設定画面を表示させて設定を自ら変更することができるユーザにとってはメッセージが邪魔になることがあるから、メッセージを表示するか否かをユーザが選択することができることは、そのようなユーザにとってはメリットがあるといえる。この場合、メッセージの表示機能がONのときは問題の発生が検出されることに応じてメッセージの表示が行われ、OFFのときは問題の発生が検出されたとしても何も表示されない。
また、以上においては、メッセージとともに表示されるボタンが押されたときに設定を変更したり、設定画面を表示したりする、いわゆるインタラクティブに問題を解決する場合について説明したが、問題が発生したことが検出されたときに、そのことをユーザに通知することなく、自動的に設定が変更され、設定が変更されたことのみ、ユーザに通知されるようにしてもよい。
これにより、ユーザは、より簡単に、煩わしさを感じることもなく、最適な状態でビデオカメラ51を使用することが可能となる。
また、ビデオカメラ51の操作に慣れていないユーザにとっては、メッセージを見たとしても設定を変更してよいかどうか判断が難しく不安を感じることがあるが、自動的に設定が変更されるようにすることにより、そのような不安をユーザに与えてしまうことを防ぐことができる。
メッセージを表示し、インタラクティブに設定が変更されるようにするか、メッセージを表示することなく、自動的に設定が変更されるようにするかを、ユーザが、設定画面を用いて自ら選択することができるようにしてもよい。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムがプログラム記録媒体からインストールされる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
ビデオカメラに表示される画面の例を示す図である。 ビデオカメラに表示される画面の他の例を示す図である。 ビデオカメラに表示される画面のさらに他の例を示す図である。 ビデオカメラに表示される画面の例を示す図である。 ビデオカメラに表示される画面の他の例を示す図である。 ビデオカメラに表示される画面のさらに他の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るビデオカメラのハードウエア構成例を示すブロック図である。 ビデオカメラの機能構成例を示すブロック図である。 ビデオカメラの処理について説明するフローチャートを説明する図である。 ビデオカメラに表示される画面の例を示す図である。 図10の画面に続けてビデオカメラに表示される画面の例を示す図である。 図11の画面に続けてビデオカメラに表示される画面の例を示す図である。 ビデオカメラに表示される画面の例を示す図である。 図13の画面に続けてビデオカメラに表示される画面の例を示す図である。 図14の画面に続けてビデオカメラに表示される画面の例を示す図である。 図15の画面に続けてビデオカメラに表示される画面の例を示す図である。 図16の画面に続けてビデオカメラに表示される画面の例を示す図である。
符号の説明
51 ビデオカメラ, 66 マイクロプロセッサ, 67 オンスクリーンディスプレイ回路, 69 タッチパネル, 70 LCDパネル, 81 問題発生検出部, 82 設定管理部

Claims (3)

  1. SDフォーマットの映像信号とHDフォーマットの映像信号が混在して記録されているビデオテープに記録されている映像信号を再生する再生手段と、
    前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示し、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示しない設定である第1の設定と、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示し、前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示しない設定である第2の設定と、再生処理を切り替えることによって、前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間も、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間も再生映像を表示する設定である第3の設定の中からユーザにより選択された再生機能に関する設定を管理する管理手段と、
    前記第1の設定が選択されている場合において前記再生手段による再生対象の区間が前記HDフォーマットの映像信号の区間になったとき、または、前記第2の設定が選択されている場合において前記再生手段による再生対象の区間が前記SDフォーマットの映像信号の区間になったとき、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更するときに操作される設定変更ボタンと、現在の設定では再生映像を表示することができないことを通知する第1のメッセージと、前記設定変更ボタンを押すことによって再生映像を表示させることができることを通知する第2のメッセージとを、前記再生手段による再生が続けられ、再生映像を表示していない間に表示させる表示制御手段と
    を備え、
    前記設定変更ボタンが押された場合、
    前記管理手段は、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更し、
    前記表示制御手段は、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更したことを通知する第3のメッセージを、前記再生手段による再生が続けられ、再生映像を表示していない間に表示させ、所定時間経過後、再生映像に重ねて前記第3のメッセージを表示させ、さらに所定時間経過後、前記第3のメッセージの表示を閉じる
    撮像装置。
  2. SDフォーマットの映像信号とHDフォーマットの映像信号が混在して記録されているビデオテープに記録されている映像信号を再生し、
    前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示し、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示しない設定である第1の設定と、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示し、前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示しない設定である第2の設定と、再生処理を切り替えることによって、前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間も、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間も再生映像を表示する設定である第3の設定の中からユーザにより選択された再生機能に関する設定を管理し、
    前記第1の設定が選択されている場合において再生対象の区間が前記HDフォーマットの映像信号の区間になったとき、または、前記第2の設定が選択されている場合において再生対象の区間が前記SDフォーマットの映像信号の区間になったとき、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更するときに操作される設定変更ボタンと、現在の設定では再生映像を表示することができないことを通知する第1のメッセージと、前記設定変更ボタンを押すことによって再生映像を表示させることができることを通知する第2のメッセージとを、再生を続け、再生映像を表示していない間に表示させ、
    前記設定変更ボタンが押された場合、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更し、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更したことを通知する第3のメッセージを、再生を続け、再生映像を表示していない間に表示させ、所定時間経過後、再生映像に重ねて前記第3のメッセージを表示させ、さらに所定時間経過後、前記第3のメッセージの表示を閉じる
    ステップを含む表示制御方法。
  3. SDフォーマットの映像信号とHDフォーマットの映像信号が混在して記録されているビデオテープに記録されている映像信号を再生し、
    前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示し、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示しない設定である第1の設定と、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示し、前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間は再生映像を表示しない設定である第2の設定と、再生処理を切り替えることによって、前記SDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間も、前記HDフォーマットの映像信号の区間が再生対象になっている間も再生映像を表示する設定である第3の設定の中からユーザにより選択された再生機能に関する設定を管理し、
    前記第1の設定が選択されている場合において再生対象の区間が前記HDフォーマットの映像信号の区間になったとき、または、前記第2の設定が選択されている場合において再生対象の区間が前記SDフォーマットの映像信号の区間になったとき、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更するときに操作される設定変更ボタンと、現在の設定では再生映像を表示することができないことを通知する第1のメッセージと、前記設定変更ボタンを押すことによって再生映像を表示させることができることを通知する第2のメッセージとを、再生を続け、再生映像を表示していない間に表示させ、
    前記設定変更ボタンが押された場合、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更し、前記再生機能に関する設定を前記第3の設定に変更したことを通知する第3のメッセージを、再生を続け、再生映像を表示していない間に表示させ、所定時間経過後、再生映像に重ねて前記第3のメッセージを表示させ、さらに所定時間経過後、前記第3のメッセージの表示を閉じる
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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