JP4418667B2 - 屋根シール構造 - Google Patents

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本発明は、建物の屋根板材の目地を防水する屋根シール構造に関する。
従来の屋根シール構造の一例を図7に示す。同図において、互いに向かい合わされた屋根材1,1の端部に起立片2をそれぞれ設け、この起立片2の間に吊子3の起立片4を介在させて当接している。起立片4の上部には固定蓋片5が折り返されて起立片4の上部にそれぞれ係止されている。
起立片2は、略M字状のシール6により覆われ、その外側はカバーキャップ8により覆われている。このカバーキャップ8は、起立片4側の接触部11とカバーキャップ8側の接触部12とにおいてそれぞれ支持されている。シール6に一体形成された複数の水止片7は起立片2及びカバーキャップ8にそれぞれ当接して、開口部13における止水をしている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3422983号
上述した屋根シール構造においては、シール6及びカバーキャップ8の支持部が上部側の起立片4側の接触部11及びカバーキャップ8側の接触部12であるために起立片2に対する保持状態が不安定であり、起立片2に当接する水止片7が経年劣化するとさらに不安定になる問題がある。また、屋根材1,1の起立片2,2にシール6及びカバーキャップ8を覆い被せる構造では、屋根材1,1の連結部を止水するシール6及びカバーキャップ8の組み付けバラツキを吸収するのが困難であった。
本発明は、組み付けが容易であって屋根シールを確実に行う屋根シール構造を提供することを目的とするものである。
本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、請求項に記載の発明は、屋根板材の端部を互いに向かい合わせて略直角に折り曲げて垂直壁をそれぞれ形成し、該垂直壁を前記屋根板材の中央側に向けて鋭角に折り返して第1の折り返し壁を連続形成すると共に、該第1の折り返し壁の端部を前記屋根板材の端部側に鋭角に折り返して第2の折り返し壁を連続形成してフック部を形成し、前記屋根板材の端部同士を互いに向かい合わせて下地材に固定して目地を形成し、前記屋根板材の前記垂直壁と前記第1の折り返し壁との間に、上部に開口し且つ前記第1の折り返し壁に沿う折曲片を両側にそれぞれ有する固定アンカーを配置して前記下地材に固定手段により固定し、前記フック部にそれぞれ係合可能な括れ部を有する略逆U字状の目地カバー材を係止させた屋根シール構造において、前記目地を形成する前記第2の折り返し壁と前記目地カバー材の頂面との間に定形シール材が挟み込まれて固定されているとともに、前記定形シール材は、その本体部が略四角形状の気泡発泡体とされ、前記本体部の下側の長辺部に粘着材が予め貼り付けられており、該粘着材側は、向かい合わせた前記第2の折り返し壁に貼り付けられ、前記本体部の上側の長辺部が前記目地カバー材内側の頂面に弾接されていることを特徴としている。
このように構成された請求項に記載の発明では、屋根板材の目地部に配設された固定アンカーと目地カバー材との間に定形シール材を配設したので、固定アンカーの固定部及び固定アンカーと屋根板材の端部との間の止水を確実に行うことができる。そして、フック部に目地カバー材の括れ部を嵌め込むだけでシール作業が完了するので、屋根シールの作業性が容易で熟練度を必要としない。また、天候に左右されることなく作業できて作業時間も短縮できると共に、屋根シール部のメンテナンス・補修も容易に行うことができる。
さらに、目地カバー材の装着により定形シール材の気泡発泡体の上面が目地カバー材の頂面部により押圧され、粘着材が第2の折り返し壁に付着するので、固定アンカー内への雨水の浸入を確実に防止することができる。
また、請求項に記載の発明は、屋根板材の端部を互いに向かい合わせて略直角に折り曲げて垂直壁をそれぞれ形成し、該垂直壁を前記屋根板材の中央側に向けて鋭角に折り返して第1の折り返し壁を連続形成すると共に、該第1の折り返し壁の端部を前記屋根板材の端部側に鋭角に折り返して第2の折り返し壁を連続形成してフック部を形成し、前記屋根板材の端部同士を互いに向かい合わせて下地材に固定して目地を形成し、前記屋根板材の前記垂直壁と前記第1の折り返し壁との間に、上部に開口し且つ前記第1の折り返し壁に沿う折曲片を両側にそれぞれ有する固定アンカーを配置して前記下地材に固定手段により固定し、前記フック部にそれぞれ係合可能な括れ部を有する略逆U字状の目地カバー材を係止させた屋根シール構造において、前記目地を形成する前記第2の折り返し壁と前記目地カバー材の頂面との間に定形シール材が挟み込まれて固定されているとともに、前記定形シール材の本体部に大型中空部上側壁と大型中空部下側壁とが設けられ、前記大型中空部上側壁と前記大型中空部下側壁との間に大型中空部が形成されており、前記大型中空部上側壁を前記目地カバー材内側の頂面部に弾接させ、前記大型中空部下側壁の左右両側下面に粘着材が予め取り付けられており、該粘着材が前記第2の折り返し壁に貼り付けられていることを特徴としている。
このように構成された請求項2に記載の発明では、屋根板材の目地部に配設された固定アンカーと目地カバー材との間に定形シール材を配設したので、固定アンカーの固定部及び固定アンカーと屋根板材の端部との間の止水を確実に行うことができる。そして、フック部に目地カバー材の括れ部を嵌め込むだけでシール作業が完了するので、屋根シールの作業性が容易で熟練度を必要としない。また、天候に左右されることなく作業できて作業時間も短縮できると共に、屋根シール部のメンテナンス・補修も容易に行うことができる。
さらに、定形シール材の粘着材は第2の折り返し壁に粘着すると共に、大型中空部上側壁である円弧状薄板の弾性変形により粘着側は第2の折り返し壁に圧接されているので、固定アンカー内への雨水の浸入等を確実に防止することができる。
また、請求項に記載の発明は、屋根板材の端部を互いに向かい合わせて略直角に折り曲げて垂直壁をそれぞれ形成し、該垂直壁を前記屋根板材の中央側に向けて鋭角に折り返して第1の折り返し壁を連続形成すると共に、該第1の折り返し壁の端部を前記屋根板材の端部側に鋭角に折り返して第2の折り返し壁を連続形成してフック部を形成し、前記屋根板材の端部同士を互いに向かい合わせて下地材に固定して目地を形成し、前記屋根板材の前記垂直壁と前記第1の折り返し壁との間に、上部に開口し且つ前記第1の折り返し壁に沿う折曲片を両側にそれぞれ有する固定アンカーを配置して前記下地材に固定手段により固定し、前記フック部にそれぞれ係合可能な括れ部を有する略逆U字状の目地カバー材を係止させた屋根シール構造において、前記目地を形成する前記第2の折り返し壁と前記目地カバー材の頂面との間に定形シール材が挟み込まれて固定されているとともに、前記定形シール材が、前記対向する屋根板材の前記第2の折り返し壁間に下部側が嵌合可能であって略四角形状の本体部と、該本体部から延出している2本のリップ部とを有し、前記本体部と前記2本のリップ部との間に小型中空部壁又は柔軟部材により形成された緩衝部を設け、該緩衝部に前記第2の折り返し壁の先端が弾接されていることを特徴としている。
このように構成された請求項3に記載の発明では、屋根板材の目地部に配設された固定アンカーと目地カバー材との間に定形シール材を配設したので、固定アンカーの固定部及び固定アンカーと屋根板材の端部との間の止水を確実に行うことができる。そして、フック部に目地カバー材の括れ部を嵌め込むだけでシール作業が完了するので、屋根シールの作業性が容易で熟練度を必要としない。また、天候に左右されることなく作業できて作業時間も短縮できると共に、屋根シール部のメンテナンス・補修も容易に行うことができる。
さらに、定形シール材が第2の折り返し壁間に嵌合可能であるように略四角形状の本体部と2本のリップ部を有しているので、屋根板材に定形シール材が固定可能で、固定アンカーと屋根板材の端部との間の止水を確実に行うことができる。
そのうえ、上記のように定形シール材に緩衝部としての小型中空部壁又は柔軟部材を設けたので、目地カバー材の括れ部は屋根板材のフック部に適度の圧力により圧接されて、目地カバー材の固定状態をより確実にすることができる。
また、請求項に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記2本のリップ部の先端にシート状部をそれぞれ延設し、前記目地カバー材と前記フック部との間に挟み込み固定し、さらに前記目地カバー材の前記括れ部と前記垂直壁との間に挟み込み固定したことを特徴としている。
この構成によれば、シート状部を一次シールとし、定形シール材の小型中空部壁又は柔軟部材を二次シールとすることで、雨水の浸入を二重に防止する機能を有することができる。
また、請求項に記載の発明によれば、屋根板材の目地部に配設された固定アンカーと目地カバー材との間に定形シール材を配設したので、固定アンカーの固定部及び固定アンカーと屋根板材の端部との間の止水を確実に行うことができる。そして、フック部に目地カバー材の括れ部を嵌め込むだけでシール作業が完了するので、屋根シールの作業性が容易で熟練度を必要としない。また、天候に左右されることなく作業できて作業時間も短縮できると共に、屋根シール部のメンテナンス・補修も容易に行うことができる。
さらに、目地カバー材の装着により定形シール材の気泡発泡体の上面が目地カバー材の頂面部により押圧され、粘着材が第2の折り返し壁に付着するので、固定アンカー内への雨水の浸入を確実に防止することができる。
また、請求項に記載の発明によれば、屋根板材の目地部に配設された固定アンカーと目地カバー材との間に定形シール材を配設したので、固定アンカーの固定部及び固定アンカーと屋根板材の端部との間の止水を確実に行うことができる。そして、フック部に目地カバー材の括れ部を嵌め込むだけでシール作業が完了するので、屋根シールの作業性が容易で熟練度を必要としない。また、天候に左右されることなく作業できて作業時間も短縮できると共に、屋根シール部のメンテナンス・補修も容易に行うことができる。
さらに、定形シール材の粘着材は第2の折り返し壁に粘着すると共に、大型中空部上側壁である円弧状薄板の弾性変形により粘着側は第2の折り返し壁に圧接されているので、固定アンカー内への雨水の浸入等を確実に防止することができる。
また、請求項に記載の発明によれば、屋根板材の目地部に配設された固定アンカーと目地カバー材との間に定形シール材を配設したので、固定アンカーの固定部及び固定アンカーと屋根板材の端部との間の止水を確実に行うことができる。そして、フック部に目地カバー材の括れ部を嵌め込むだけでシール作業が完了するので、屋根シールの作業性が容易で熟練度を必要としない。また、天候に左右されることなく作業できて作業時間も短縮できると共に、屋根シール部のメンテナンス・補修も容易に行うことができる。
さらに、定形シール材が第2の折り返し壁間に嵌合可能であるように略四角形状の本体部と2本のリップ部を有しているので、屋根板材に定形シール材が固定可能で、固定アンカーと屋根板材の端部との間の止水を確実に行うことができる。
そのうえ、上記のように定形シール材に緩衝部としての小型中空部壁又は柔軟部材を設けたので、目地カバー材の括れ部は屋根板材のフック部に適度の圧力により圧接されて、目地カバー材の固定状態をより確実にすることができる。
また、請求項に記載の発明によれば、シート状部一次シールと、定形シール材の小型中空部壁又は柔軟部材を二次シールとすることで、雨水の浸入を二重に防止する機能を有することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
〈参考例〉
図1(d)において、20は建物の上部に設けられている下地材を示している。この下地材20には、2枚の屋根板材21,21の端部22が互いに向かい合わせて配置されて目地23を形成している。この上記屋根板材21,21の端部22には、上方に向く垂直壁24が形成されている。
上記垂直壁24からは、屋根板材21の中央側に鋭角に折り返された第1の折り返し壁25とこの第1の折り返し壁25から外側へさらに鋭角に折り返された第2の折り返し壁26とが連続形成されており、上記第1及び第2の折り返し壁25,26によりフック部27が形成されている。
図1(c)は固定アンカー30を示しており、この固定アンカー30は上部に開口部31を有すると共に両側に外向きの折曲片32がそれぞれ形成されている。この固定アンカー30の底板30aは、(d)図に示す目地23の位置に配置されてネジ(図1(a)参照)により下地材20に固定されている。
図1(b)は下向きに開口している目地カバー材34を示している。この目地カバー材34の両側部には括れ部36とこれに連続する突部37がそれぞれ形成され、さらに端部を丸めることにより当接部38が形成されている。
上記のように形成された目地カバー材34は、図1(a)に示すように屋根板材21のフック部27に目地カバー材34の括れ部36が係止されるようにして嵌め込まれている。
目地カバー材34は、弾性を有していて端部22に対し装着された状態では、フック部27に対して目地カバー材34の括れ部36が当接して止水している。さらに、突部37が垂直壁24に当接し、且つ当接部38が屋根板材21上面に当接することで止水作用を高めている。
前記固定アンカー30内には、不定形シール材としてのコーキング39が充填されている。このコーキング39により、下地材20に対するコーキング39の固定部(ネジ33部)及び固定アンカー30と屋根板材21の第2の折り返し壁26との接触面端部が確実にシールされている。
また、屋根板材21,21の端部22,22に目地カバー材34を設けたことにより、目地23に対する止水を確実に行うことができる。
そして、この目地カバー材34は、屋根板材21,21の端部22,22に目地カバー材34を嵌め込むだけでシール作業が完了するので、屋根シールの作業性が容易であって熟練度を必要としない利点がある。また、天候に左右されることなく作業できて作業時間も短縮できると共に、屋根シール部のメンテナンス・補修も容易に行うことができる。
〈実施例〉
次に、本発明の実施例を図2に基づいて説明する。
下地材20に対する屋根板材21,21及び固定アンカー30の固定は参考例と同様である。図2(a)は屋根板材21,21の第2の折り返し壁26,26に装着される屋根シール材としての定形シール材41を示している。
この定形シール材41は、本体部42とこの本体部42の両側から斜め下方一体的に延設されているリップ部43とを有している。上記本体部42には中型中空部45が形成され、またリップ部43の基部側には小型中空部44がそれぞれ形成されている。
上記定形シール材41は、図2(c)に示すように定形シール材41の下側の緩衝部48である小型中空壁48aが第2の折り返し壁26の端部28にそれぞれ当接するようにして第2の折り返し壁26に装着される。
図2(b)のように定形シール材41が装着された屋根板材21,21の端部22に対しては、さらに目地カバー材34が嵌め込まれる(図2(c)参照)。このとき、定形シール材41の上面41aは目地カバー材34の頂面部35により第2の折り返し壁26の端部28に押圧されるため、緩衝部としての小型中空部壁48aは図2(a)の状態から図2(c)の状態に変形させられる。
上記のように定形シール材41に緩衝部としての小型中空部壁48aを設けたことにより、目地カバー材34の括れ部36は屋根板材21のフック部27に適度の圧力により圧接されて、目地カバー材34の固定状態をより確実にすることができる。
〈変形例1〉
図3は、定形シール材41の変形例1を示している。定形シール材41以外のものは図2と同様に構成されている。
図3(a)において、定形シール材41は本体部42と1対のリップ部43とを有している。リップ部43の基部側の凹部46には、緩衝部48である柔軟部材48bがそれぞれ配置されている。この柔軟部材48bは、例えば未加硫ブチルゴムが使用される。
図3(b)は、第2の折り返し壁26の端部28に上記定形シール材41を装着したのち目地カバー材34を嵌め込んだ状態を示している。この目地カバー材34の嵌め込みにより、柔軟部材48bは図3(b)のように第2の折り返し壁26の端部28により若干押しつぶされた状態となる。従って、固定アンカー30内への雨水の浸入を確実に防止することができる。
〈変形例2〉
図4は定形シール材41の変形例2を示している。本例の定形シール材41は、上部に大型中空部上側壁である円弧状薄板47aが形成されていて、円弧状薄板47aの両側に大型中空部下側壁47bをそれぞれ連結し、大型中空部下側壁47bの内側端部を本体部42に連結させて、大型中空部47を形成している。
また、大型中空部下側壁47bの下面側には、粘着材49がそれぞれ付着されている。この粘着材49としては、例えば、ブチルテープが用いられている。
図4(b)は、上記定形シール材41を第2の折り返し壁26に装着したのち、目地カバー材34を嵌め込んだ状態を示している。この状態では、定形シール材41の粘着材49は第2の折り返し壁26に粘着すると共に、大型中空部上側壁である円弧状薄板47aの弾性変形により粘着材49は第2の折り返し壁26に圧接されている。これにより、固定アンカー30内への雨水の浸入等を確実に防止することができる。
〈変形例3〉
図5は定形シール材41の変形例3を示している。本例における定形シール材41は、図2における定形シール材41のリップ部43にシート状部50を一体的に延設して形成されている。図5(b)は、上記定形シール材41を屋根板材21,21の第2の折り返し壁26,26に装着した状態を示している。
図5(c)は、図5(b)の状態の屋根板材21,21の端部22及び定形シール材41に目地カバー材34を嵌め込んだ状態を示している。このとき、第2の折り返し壁26の端部28が緩衝部48である小型中空部壁48aにそれぞれ押圧することで、第2の折り返し壁26の端部28からの雨水の浸入を防止することができる。
さらに、上記シート状部50は、図5(c)に示すように目地カバー材34の緩衝部48である小型中空部壁48aとフック部27との間、及び突部37と垂直壁24との間にそれぞれはさみ込まれている。
このため、シート状部50一次シールとし、定形シール材41の緩衝部48である小型中空部壁48aを次シールとすることで、雨水の浸入を二重に防止する機能を有している。定形シール材41の材質としては、ゴム又は弾性体が用いられている。
なお、上記シート状部50は、本体部42と一体形成した場合を説明したが、図5(d)に示すように別形成したシート状部50を本体部42に付着させて一体化することも可能である。
〈変形例4〉
図6は定形シール材41の変形例4を示している。この定形シール材41は気泡発泡体52からなっており、気泡発泡体52の下面52bに粘着材53を付着させた状態で図6(b)に示すように気泡発泡体52が目地カバー材34内に収納されている。図6(c)は、図6(b)の目地カバー材34及び定形シール材41が屋根板材21,21の端部22に嵌め込まれた状態を示している。
目地カバー材34の装着により定形シール材41の気泡発泡体52の上面52aが目地カバー材34の頂面部により押圧され、粘着材53が第2の折り返し壁26に付着する。これにより、固定アンカー30内への雨水の浸入は確実に防止することができる。そして、上記定形シール材41は、材質が気泡発泡体52であることから安価に構成することができる。
以上説明した発明を実施するための参考例の屋根シール構造は、屋根板材(21)の端部(22)を互いに向かい合わせて下地材(20)に固定した状態で目地(23)を形成し、前記目地(23)内に固定アンカー(30)を挿入して前記下地材(20)に固定し、前記屋根板材(21)の端部(22)上に目地カバー材(34)を係止固定した屋根シール構造である。そして、前記固定アンカー(30)内に不定形シール材(39)を充填して、前記固定アンカー(30)固定部(33)及び前記固定アンカー(30)と屋根板材(21)との接触面端部を被覆したことを特徴としている。
この構成によれば、下地材に固定した固定アンカー(30)に不定形シール材(39)を充填して固定アンカー(30)の固定部(33)や、固定アンカー(30)と屋根板材(21)との接触面端部を被服しているので、屋根材(21)の目地(23)部における防水を確実に行うことができる。
また、この発明を実施するための参考例の屋根シール構造は、屋根板材(21)の端部(22)を互いに向かい合わせて略直角に折り曲げて垂直壁(24)をそれぞれ形成し、該垂直壁(24)を前記屋根板材(21)の中央側に向けて鋭角に折り返して第1の折り返し壁(25)を連続形成すると共に、該第1の折り返し壁(25)の端部を前記屋根板材の端部側に鋭角に折り返して第2の折り返し壁(26)を連続形成してフック部(27)を形成し、前記屋根板材(21)の端部(22)同士を互いに向かい合わせて下地材(20)に固定して目地(23)を形成し、前記屋根板材(21)の前記垂直壁(24)と前記第1の折り返し壁(25)との間に、上部に開口し且つ前記第1の折り返し壁(26)に沿う折曲片(32)を両側にそれぞれ有する固定アンカー(30)を配置して前記下地材(23)に固定手段(33)により固定し、前記フック部(27)にそれぞれ係合可能な括れ部(36)を有する略逆U字状の目地カバー(34)を係止させた屋根シール構造である。この屋根シール構造は、前記固定アンカー(30)内に不定形シール材(39)を充填して、前記固定アンカー(30)固定部(33)及び前記固定アンカー(30)と屋根板材(21)との接触面端部を被覆している。
この構成によれば、固定アンカー(30)内に不定形シール材(39)を充填してシールすると共に、フック部(27)に目地カバー材(34)の括れ部(36)を嵌め込むだけでシール作業が完了するので、屋根シールの作業性が容易で熟練度を必要としない利点がある。また、天候に左右されることなく作業できて作業時間も短縮できると共に、屋根シール部のメンテナンス・補修も容易に行うことができる。
また、この発明を実施するための最良の形態の屋根シール構造は、屋根板材(21)の端部(22)を互いに向かい合わせて下地材(20)に固定して目地(23)を形成し、該目地(23)に固定アンカー(30)を挿入して前記下地材(20)に固定し、前記屋根板材(21)の端部(22)に目地カバー材(34)を係止固定した屋根シール構造である。この屋根シール構造は、前記屋根板材(21)の端部(22)から上方に折り返された垂直壁(24)と前記目地カバー頂面(35)との間に定形シール材(41)を固定してある。
また、この発明を実施するための最良の形態の屋根シール構造は、屋根板材(21)の端部(22)を互いに向かい合わせて下地材(20)に固定して目地(23)を形成し、該目地(23)に固定アンカー(30)を挿入して前記下地材(20)に固定し、前記屋根板材(21)の端部(22)に目地カバー材(34)を係止固定した屋根シール構造である。この屋根シール構造は、前記屋根板材(21)の端部(22)から上方に折り返された垂直壁(24)と前記目地カバー頂面(35)との間に定形シール材(41)を固定してある。
この構成によれば、屋根板材(21)の目地部(23)に配設された固定アンカー(30)と目地カバー材(34)との間に定形シール材(41)を配設したので、固定アンカー(30)の固定部(33)及び固定アンカー(30)と屋根板材(21)の端部(22)との間の止水を確実に行うことができる。
また、この発明を実施するための最良の形態の屋根シール構造は、屋根板材(21)の端部(22)を互いに向かい合わせて略直角に折り曲げて垂直壁(24)をそれぞれ形成し、該垂直壁(24)を前記屋根板材(21)の中央側に向けて鋭角に折り返して第1の折り返し壁(25)を連続形成すると共に、該第1の折り返し壁(25)の端部(22)を前記屋根板材(21)の端部(22)側に鋭角に折り返して第2の折り返し壁(26)を連続形成してフック部(27)を形成し、前記屋根板材(21)の端部(22)同士を互いに向かい合わせて下地材(20)に固定して目地(23)を形成し、前記屋根板材(21)の前記垂直壁(24)と前記第1の折り返し壁(25)との間に、上部に開口し且つ前記第1の折り返し壁(25)に沿う折曲片(32)を両側にそれぞれ有する固定アンカー(30)を配置して前記下地材(20)に固定手段(33)により固定し、前記フック部(27)にそれぞれ係合可能な括れ部(36)を有する略逆U字状の目地カバー材(34)を係止させた屋根シール構造である。この屋根シール構造は、前記屋根板材(21)の端部(22)から上方に折り返された垂直壁(24)と前記目地カバー頂面(35)との間に定形シール材(41)を固定してある。
この構成によれば、屋根板材(21)の目地(23)部に配設された固定アンカー(30)と目地カバー材(34)との間に定形シール材(41)を配設したので、固定アンカー(30)の固定部(33)及び固定アンカー(30)と屋根板材(21)の端部(22)との間の止水を確実に行うことができる。そして、フック部(27)に目地カバー材(34)の括れ部(36)を嵌め込むだけでシール作業が完了するので、屋根シールの作業性が容易で熟練度を必要としない。また、天候に左右されることなく作業できて作業時間も短縮できると共に、屋根シール部のメンテナンス・補修も容易に行うことができる。
また、発明を実施するための最良の形態の屋根シール構造は、前記定形シール材(41)が、前記対向する屋根板材(21)の前記第2の折り返し壁(26)間に下部側が嵌合可能であって略四角形状の本体部(42)と、該本体部(42)から延出している2本のリップ部(43)とを有している。
この構成によれば、上記のように定形シール材(41)が第2の折り返し壁(26)間に嵌合可能であるように略四角形状の本体部(42)と2本のリップ部(43)を有しているため、屋根板材(21)に定形シール材(41)が固定可能で、固定アンカー(30)と屋根板材(21)の端部(22)との間の止水を確実に行うことができる。
また、発明を実施するための最良の形態の屋根シール構造は、前記本体部(42)と前記2本のリップ部(43)との間に緩衝部(48)を設け、該緩衝部(48)に前記第2の折り返し壁(26)の先端(28)を弾接させている。
この構成によれば、目地カバー材(34)の嵌め込みにより、柔軟部材(48b)は第2の折り返し壁(26)の端部(28)により若干押しつぶされた状態となる。従って、固定アンカー(30)内への雨水の浸入を確実に防止することができる。
また、発明を実施するための最良の形態の屋根シール構造は、前記緩衝部(48)が、小型中空部壁(48a)又は柔軟部材(48b)である。
この構成によれば、上記のように定形シール材(41)に緩衝部(48)としての小型中空部壁(48a)又は柔軟部材(48b)を設けたことにより、目地カバー材(34)の括れ部(36)は屋根板材(21)のフック部(27)に適度の圧力により圧接されて、目地カバー材(34)の固定状態をより確実にすることができる。
また、発明を実施するための最良の形態の屋根シール構造は、前記リップ部(43)にシート状部(50)を延設し、前記目地カバー材(34)と前記フック部(27)との間に挟み込み固定し、さらに前記目地カバー材(34)の前記括れ部(36)と前記垂直壁(24)との間に挟み込み固定してある。
この構成によれば、シート状部(50)を一次シールとし、定形シール材(41)の小型中空部壁(48a)を次シールとすることで、雨水の浸入を二重に防止する機能を有している。
また、発明を実施するための最良の形態の屋根シール構造は、前記2本のリップ部(43)の前記本体部(42)側に粘着材(49)を設け、前記リップ部(43)を前記第2の折り返し壁(26)に貼り付け固定している。
この構成によれば、第2の折り返し壁(26)とリップ部(43)とが密着されて固定アンカー(30)内への雨水の浸入を確実に防止することができる。
また、発明を実施するための最良の形態の屋根シール構造は、前記定形シール材(41)の前記本体部(42)に大型中空部上側壁(47a)と大型中空部下側壁(47b)とを設け、該大型中空部下側壁(47b)を本体部(42)に連結して大型中空部(47)を構成し、該大型中空部上側壁(47a)を前記目地カバー材(34)内側の頂面部(35)に弾接させ、前記大型中空部下側壁(47b)の両側下面部に粘着材(49)を取り付けて、前記定形シール材(41)を前記第2の折り返し壁(26)に貼り付け固定してある。
この構成によれば、定形シール材(41)の粘着材(49)は第2の折り返し壁(26)に粘着すると共に、大型中空部上側壁である円弧状薄板(47a)の弾性変形により粘着材(49)は第2の折り返し壁(26)に圧接されている。これにより、固定アンカー(30)内への雨水の浸入等を確実に防止することができる。
また、発明を実施するための最良の形態の屋根シール構造は、前記定形シール材(41)が、前記本体部(42)を略四角形状の気泡発泡体(52)とし、本体部の長辺部に粘着材(53)を貼り付け、該粘着材(53)を向かい合わせた第2の折り返し壁(26)に貼り付け、粘着材(53)と向かい合う気泡発泡体(52)の長辺部を目地カバー材(34)の頂面(35)に弾接させている。
この構成によれば、目地カバー材(34)の装着により定形シール材(41)の気泡発泡体(52)の上面(52a)が目地カバー材(34)の頂面部(35)により押圧され、粘着材(53)が第2の折り返し壁(26)に付着する。これにより、固定アンカー(30)内への雨水の浸入を確実に防止することができる。
(a)は不定形シール材を用いた屋根シール構造の縦断正面図、(b)は目地カバー材の縦断正面図、(c)は固定アンカー30の縦断正面図、(d)は屋根板材及び端部の縦断正面図である。 (a)は定形シール材の縦断正面図、(b)は屋根板材の端部及び定形シール材の縦断正面図、(c)は屋根シール構造の縦断正面図である。 (a)は変形例1に係わる定形シール材の縦断正面図、(b)は屋根シール構造の縦断正面図である。 (a)は変形例2に係わる定形シール材の縦断正面図、(b)は屋根シール構造の縦断正面図である。 (a)は変形例3に係わる定形シール材の縦断正面図、(b)は屋根板材の端部及び定形シール材の縦断正面図、(c)は屋根シール構造の縦断正面図、(d)は定形シール材の他の変形例を示す縦断正面図である。 (a)は変形例4に係わる定形シール材の縦断正面図、(b)は目地カバー材及び定形シール材41の縦断正面図、(c)は屋根シール構造の縦断正面図である。 従来の屋根連結構造の一例を示す縦断正面図である。
20 下地材
21 屋根板材
22 端部
23 目地
24 垂直壁
25 第1の折り返し壁
26 第2の折り返し壁
27 フック部
28 第2の折り返し壁の端部
30 固定アンカー
32 固定アンカーの折曲片
33 ネジ(固定部)
34 目地カバー材
35 目地カバー材の頂面部
36 括れ部
39 不定形シール材としてのコーキング
41 定形シール材
42 定形シール材の本体部
43 定形シール材のリップ部
44 小型中空部
45 中型中空部
47 大型中空部
47a 大型中空部上側壁としての円弧状薄板
47b 大型中空部下側壁
48 緩衝部
48a 緩衝部としての小型中空部壁
48b 緩衝部としての柔軟部材
49 粘着材
50 シート状部
52 気泡発泡体
53 粘着材

Claims (4)

  1. 屋根板材の端部を互いに向かい合わせて略直角に折り曲げて垂直壁をそれぞれ形成し、
    該垂直壁を前記屋根板材の中央側に向けて鋭角に折り返して第1の折り返し壁を連続形成すると共に、該第1の折り返し壁の端部を前記屋根板材の端部側に鋭角に折り返して第2の折り返し壁を連続形成してフック部を形成し、
    前記屋根板材の端部同士を互いに向かい合わせて下地材に固定して目地を形成し、
    前記屋根板材の前記垂直壁と前記第1の折り返し壁との間に、上部に開口し且つ前記第1の折り返し壁に沿う折曲片を両側にそれぞれ有する固定アンカーを配置して前記下地材に固定手段により固定し、
    前記フック部にそれぞれ係合可能な括れ部を有する略逆U字状の目地カバー材を係止させた屋根シール構造において、
    前記目地を形成する前記第2の折り返し壁と前記目地カバー材の頂面との間に定形シール材が挟み込まれて固定されているとともに、
    前記定形シール材は、その本体部が略四角形状の気泡発泡体とされ、前記本体部の下側の長辺部に粘着材が予め貼り付けられており、該粘着材側は、向かい合わせた前記第2の折り返し壁に貼り付けられ、前記本体部の上側の長辺部が前記目地カバー材内側の頂面に弾接されていることを特徴とする屋根シール構造。
  2. 屋根板材の端部を互いに向かい合わせて略直角に折り曲げて垂直壁をそれぞれ形成し、
    該垂直壁を前記屋根板材の中央側に向けて鋭角に折り返して第1の折り返し壁を連続形成すると共に、該第1の折り返し壁の端部を前記屋根板材の端部側に鋭角に折り返して第2の折り返し壁を連続形成してフック部を形成し、
    前記屋根板材の端部同士を互いに向かい合わせて下地材に固定して目地を形成し、
    前記屋根板材の前記垂直壁と前記第1の折り返し壁との間に、上部に開口し且つ前記第1の折り返し壁に沿う折曲片を両側にそれぞれ有する固定アンカーを配置して前記下地材に固定手段により固定し、
    前記フック部にそれぞれ係合可能な括れ部を有する略逆U字状の目地カバー材を係止させた屋根シール構造において、
    前記目地を形成する前記第2の折り返し壁と前記目地カバー材の頂面との間に定形シール材が挟み込まれて固定されているとともに、
    前記定形シール材の本体部に大型中空部上側壁と大型中空部下側壁とが設けられ、前記大型中空部上側壁と前記大型中空部下側壁との間に大型中空部が形成されており、前記大型中空部上側壁を前記目地カバー材内側の頂面部に弾接させ、前記大型中空部下側壁の左右両側下面に粘着材が予め取り付けられており、該粘着材が前記第2の折り返し壁に貼り付けられていることを特徴とする屋根シール構造。
  3. 屋根板材の端部を互いに向かい合わせて略直角に折り曲げて垂直壁をそれぞれ形成し、
    該垂直壁を前記屋根板材の中央側に向けて鋭角に折り返して第1の折り返し壁を連続形成すると共に、該第1の折り返し壁の端部を前記屋根板材の端部側に鋭角に折り返して第2の折り返し壁を連続形成してフック部を形成し、
    前記屋根板材の端部同士を互いに向かい合わせて下地材に固定して目地を形成し、
    前記屋根板材の前記垂直壁と前記第1の折り返し壁との間に、上部に開口し且つ前記第1の折り返し壁に沿う折曲片を両側にそれぞれ有する固定アンカーを配置して前記下地材に固定手段により固定し、
    前記フック部にそれぞれ係合可能な括れ部を有する略逆U字状の目地カバー材を係止させた屋根シール構造において、
    前記目地を形成する前記第2の折り返し壁と前記目地カバー材の頂面との間に定形シール材が挟み込まれて固定されているとともに、
    前記定形シール材が、前記対向する屋根板材の前記第2の折り返し壁間に下部側が嵌合可能であって略四角形状の本体部と、該本体部から延出している2本のリップ部とを有し、
    前記本体部と前記2本のリップ部との間に小型中空部壁又は柔軟部材により形成された緩衝部を設け、該緩衝部に前記第2の折り返し壁の先端が弾接されていることを特徴とする屋根シール構造。
  4. 前記2本のリップ部の先端にシート状部をそれぞれ延設し、前記目地カバー材と前記フック部との間に挟み込み固定し、さらに前記目地カバー材の前記括れ部と前記垂直壁との間に挟み込み固定したことを特徴とする請求項3に記載の屋根シール構造。
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