JP4415830B2 - 機能パネルの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池モジュールや太陽熱温水パネルなど、特定の機能を有する機能パネルの屋根への取付構造に関するものである。
太陽電池モジュールなどの機能パネルを屋根の上に取り付ける工法の一つに、陶器瓦を葺いて形成される既存の屋根に機能パネルを取り付ける工法がある。
この工法では、まず屋根に葺かれた既存の多数枚の屋根瓦5のうち、所定箇所の屋根瓦5を撤去し、撤去した箇所に支持瓦6を取り付ける。この支持瓦6によって軒棟方向に長い縦桟1を支持して取り付けることができるようにしてある。そして縦桟1を複数本取り付けた後に、この縦桟1の上に直交するように横桟2を掛け渡し、縦桟1に横桟2を結合させることによって架台3を組む。次に、隣合う横桟2の間に機能パネル4を嵌め込んで取り付けることによって、複数枚の機能パネル4を架台3に固定する。このようにして、架台3に支持した状態で複数枚の機能パネル4を屋根に取り付けることができるものである(図3、図10〜図12参照、例えば特許文献1等参照)。
特開平11−324259号公報
上記のように縦桟1と横桟2を組んで形成される架台3を支持瓦6で屋根上に支持し、架台3に複数枚の機能パネル4を取り付けるにあたって、機能パネル4は屋根の軒棟方向(屋根の傾斜方向)に複数段に配置して取り付けられる。このとき、屋根が切妻屋根のように方形の平面形状である場合には、図10に示すように縦桟1と横桟2としてそれぞれ同じ長さのものを用いて矩形に組み、機能パネル4は上下の各段の枚数を同じにして全体として矩形になる配置で取り付けることができる。
一方、屋根が寄棟屋根のように台形あるいは三角形の平面形状である場合には、図11や図12に示すように、上段の枚数を下段の枚数よりも少なくして、全体として台形あるいは三角形に集合する配置で取り付ける必要がある。このように全体として三角形あるいは台形に集合する配置に形成する場合、上段側の機能パネル4を下段側の隣合う機能パネル4間に跨るように配置するいわゆる千鳥配置にするのが、機能パネル4の設置枚数を多くすることができるので好ましい。
しかし、図11や図12のように機能パネル4を千鳥配置にする場合、機能パネル4は上下の各段で軒棟方向に一直線に揃わないので、図10の場合のように複数段に亘る長さの縦桟1を用いることはできない。従って、縦桟1として機能パネル4の一枚分の長さのものを多数本用い、また縦桟1の本数に応じて多数枚の支持瓦6を用いる必要がある。
例えば下段から順に3枚、2枚、1枚の配置で6枚の機能パネル4を千鳥配置する図11の場合、縦桟1の本数は8本、支持瓦6の枚数は16枚が必要である。また下段から順に5枚、4枚、3枚の配置で12枚の機能パネル4を千鳥配置する図12の場合、縦桟1の本数は14本、支持瓦6の枚数は28枚が必要である。このように、機能パネル4を千鳥配置する場合、屋根に多数枚の支持瓦6を取り替え、多数本の縦桟1を取り付ける必要があり、部品点数と施工時間の増大によって、施工コストがアップするおそれがあるという問題を有するものであった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、機能パネルを千鳥配置して取り付けるにあたって、縦桟の本数や支持瓦の枚数を少なくすることができ、施工コストを低減することができる機能パネルの取付構造を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係る機能パネルの取付構造は、屋根に多数枚葺設される屋根瓦5のうち、所定箇所の屋根瓦5を支持瓦6に取り替え、この支持瓦6に固定して軒棟方向の縦桟1を複数本平行に配置すると共にこの縦桟1の上に掛け渡して横桟2を複数本平行に取り付けることによって、縦桟1と横桟2からなる架台3を屋根上に設置し、機能パネル4を軒棟方向に複数段配置すると共に、上段側の機能パネル4が下段側の隣合う機能パネル4間に跨るように千鳥配置で配置して、下段側より上段側の枚数が少なくなるようにした配置で機能パネル4を架台3に固定することによって、屋根に複数枚の機能パネル4を取り付けるようにした機能パネルの取付構造において、縦桟1として、機能パネル4の軒棟方向の寸法とほぼ等しい長さの短寸縦桟1aと、機能パネル4の軒棟方向の寸法の整数倍にほぼ等しい長さの長寸縦桟1bとを用い、下段側の端部に機能パネル4が配置される位置において短寸縦桟1aを支持瓦6に固定すると共に、上下の各段に機能パネル4が配置される位置において長寸縦桟1bを支持瓦6に固定するようにして成ることを特徴とするものである。
た、横桟2として長さが異なる複数種のものを用い、各横桟2の長手方向の複数箇所に結合孔7を設けると共に、この結合孔7を通したボルト8によって横桟2を縦桟1に結合固定して成ることを特徴とするものである。
本発明によれば、機能パネル4を千鳥配置して取り付けるにあたって、上下の各段に機能パネル4が配置される位置において、機能パネル4の軒棟方向の寸法の整数倍にほぼ等しい長さの長寸縦桟1bを支持瓦6に固定するようにしているので、縦桟1の本数を少なくすることができると共に、縦桟1を支持する支持瓦6の枚数を少なくすることができるものであり、施工コストを低減することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
機能パネル4として太陽電池モジュールを用い、既存の陶器瓦の屋根に機能パネル4を後付けで取り付ける工法について実施の形態を説明する。まず、屋根に多数枚葺かれた既存の屋根瓦5のうち、所定箇所の屋根瓦5を撤去し、撤去した箇所に支持瓦6を取り付ける。図1及び図2は屋根瓦5の配置を示すものであり、架台3を構成する縦桟1を固定するのに必要な箇所の屋根瓦5を撤去して支持瓦6(図1、図2及び既出の図10〜図12に斜線で示す)を取り付けるようにしてある。
支持瓦6は屋根瓦5とほぼ同形状に陶器瓦で形成されるものであり、この支持瓦6の上面には図3及び図4に示すように金具受け19が一体に突設してある。この金具受け19に下固定金具20が取り付けてある。金具受け19への下固定金具20の取り付けは、下固定金具20に下面側へ突出して設けた下固定片21と金具受け19にボルトナット22を通して螺結することによって行なうことができるものである。
架台3はアルミニウムなどの金属材で作製される複数本の縦桟1と横桟2を組み付けて形成されるものである。縦桟1は中空の筒状に形成されるものであって、その上面にスライド溝11が長手方向全長に亘って凹設してあり、このスライド溝11の上面の開口縁の両側には相対向して係止片12がそれぞれ張り出して一体に設けてある。さらに縦桟1の両側面の下部には全長に亘って側方へ開口する固定溝25が形成してある(図6(b)参照)。また横桟2は上面が開口する断面コ字状に形成してあり、その下端の両側に受け片26が全長に亘って側方へ張り出して一体に設けてある。さらに横桟2の底部の幅方向の中央には、縦桟1と結合する箇所において結合孔7が穿設してある(図6(a)参照)。
この縦桟1と横桟2を用いて架台3を組み立てるにあたっては、縦桟1は屋根に軒棟方向に取り付けられるものであり、まず縦桟1を軒棟方向に沿って配置されている複数の支持瓦6の上に亘るように配置し、下固定金具20によって縦桟1を支持瓦6に取り付けて固定する。下固定金具20の上面には図4に示すように一対の平行な上固定片23が設けてあり、各上固定片23には取付孔24が穿設してある。そして上固定片23の間に嵌め込んだ状態で下固定金具20の上に縦桟1を載置し、上固定片23と縦桟1とをボルト止めすることよって、下固定金具20及び金具受け19によって支持瓦6の上に縦桟1を固定して取り付けることができるものである。ここで、縦桟1の軒側端部の箇所では図4(a)に示すように、縦桟1の両側の固定溝25内に孔(図示省略)を設け、ボルト27を上固定片23の取付孔24と縦桟1のこの孔とに通してナット28を螺合することによって、下固定金具20に縦桟1を固定するようにし、また縦桟1の他の箇所では図4(b)に示すように、縦桟1の両側の固定溝25内にナット28を差し込んで取り付けておき、一対のボルト27を各上固定片23の取付孔24に通してこのナット28に螺合することによって、下固定金具20に縦桟1を固定するようにしてある。
上記のようにして複数本の縦桟1を軒棟方向に配置して支持瓦6に取り付けた後、横桟2を軒(又は棟)と平行な方向に配置して縦桟1の上に直交させて掛け渡し、縦桟1に横桟2を結合する。この結合には板ナット13を用いる。板ナット13は図5に示すように、細長い矩形板にねじ孔14を穿設すると共に長手方向の一端部に位置決め突片15を上方へ屈曲して突出させることによって形成されるものである。板ナット13の幅寸法は縦桟1のスライド溝11の溝幅とほぼ同寸法(わずかに小さい)に形成してあり、位置決め突片15の幅寸法は係止片12の対向先端間の間隔寸法より小さく形成してある。また、板ナット13の位置決め突片15の内側面とねじ孔14(孔中心)との間の距離が、横桟2の受け片26の先端と結合孔7(孔中心)との間の距離に略等しくなるように、板ナット13を作製してある。そして図5に示すように、板ナット13を縦桟1の端部からスライド溝11に差し込み、縦桟1の上に横桟2を結合する箇所にまで板ナット13をスライド溝11に沿ってスライド移動させる。このようにスライド溝11に板ナット13を差し込んだ状態では、板ナット13の位置決め突片15は係止片12の先端間の隙間から上方へ突出しており、板ナット13をスライドさせて横桟2の下側に移動させ、位置決め突起15の内側面を横桟2の受け片26の先端に当接させると、横桟2の結合孔7の真下に板ナット13のねじ孔14が位置するものであり、結合孔7とねじ孔14とを位置合わせすることができる。従って、板ナット13の位置決め突起15を横桟2の受け片26に当接させた状態で、横桟2の結合孔7に上からボルト8を挿入することによって、図6に示すようにねじ孔14にボルト8を螺合することができるものであり、ボルト8を締め付けることによって、横桟2の下面と板ナット13の間に縦桟1の係止片12を挟持させ、縦桟1の上に横桟2を取り付けることができるものである。
このように複数本の縦桟1の上に複数本の横桟2を直交させて取り付けることによって、軒棟方向の複数本の縦桟1と軒(あるいは棟)と平行な複数本の横桟2とを組み付けた架台3を形成することができるものであり、架台3は支持瓦6によって屋根の上に支持されているものである。図3において33は縦桟1の棟側端部に取り付けられる縦桟キャップ、34は横桟2の両端部に取り付けられる横桟キャップである。
本発明において機能パネル4としては、特に限定されるものではないが、太陽電池モジュールを使用することができる。太陽電池モジュールは複数の太陽電池セルをマトリクス状に配置して矩形の板状に形成されるものであり、図3に示すようにその四周に金属製の外枠16が取り付けてあり、この外枠16に断面L字形に屈曲して突出する係合片35が一体に設けてある。
そして架台3に機能パネル4を取り付けるにあたっては、まず機能パネル4を隣合う横桟2の間に嵌め込み、機能パネル4の軒側と棟側の端部を各横桟2の受け片26の上に載置する。ここで、各横桟2には係止ボルト40が図7(a)に示すように取り付けてある。係止ボルト40は四角形のスライド板41の上面にボルト42を立設して形成されるものであり、また横桟2の上面開口両縁の各内面に相互に対向するようにスライド係止溝43が長手方向の全長に亘って設けてある。このスライド係止溝43にスライド板41の両側端をそれぞれ差し込んで係止した状態で横桟2の長手方向にスライドさせることによって、横桟2の任意の箇所において、ボルト42を横桟2の上方へ突出させた状態で係止ボルト40を横桟2に取り付けることができるものである。
次に、カバー板45を横桟2の上に取り付ける。カバー板45は両側端に係合押え片46が下方へ屈曲して設けてあると共に所定間隔で通孔47が設けてあり、通孔47に係止ボルト40のボルト42を被挿してカバー板45を横桟2の上に被せると、カバー板45の各係合押さえ片46が、横桟2を介して隣合う各機能パネル4の外枠16の係合片35と係合するようになっている。そして袋ナットなどのナット49を係止ボルト40のボルト42にねじ込んで締め付け、カバー板45を係止ボルト40によって横桟2に固定することによって、図7(b)に示すように、カバー板45で押えた状態で機能パネル4を横桟2に固定することができ、架台3に機能パネル4を取り付けることができるものである。
図3において51は軒カバー板、52には棟カバー板であり、それぞれカバー板45の場合と同様に、機能パネル4の係合片35に係合させた状態で、係止ボルト40とナット49の螺合によって、軒側端部に位置する横桟2と、棟側端部に位置する横桟2にそれぞれ取り付けられるものである。また隣合う機能パネル4間に位置する横桟2にはアースワッシャ54が取り付けてある。アースワッシャ54は金属板で形成されるものであり、対向する二側端にそれぞれ逆台形の桟接触片55を下方へ屈曲させて設けると共に、他の対向する二側端にそれぞれ機能パネル接触片56を下方へ屈曲させて設けることによって形成してある。そしてアースワッシャ54に設けた通孔57を横桟2に取り付けた係止ボルト40のボルト42に被挿して、アースワッシャ54を横桟2の上を跨ぐように配置すると、アースワッシャ54の各桟接触片55が横桟2の上面開口部にはまり込んで接触すると共に、各機能パネル接触片56が横桟2を介して隣合う各機能パネル4の外枠16の係合片35の内側に差し込まれて接触する。このアースワッシャ54の上から既述の図7(b)のようにしてカバー板45を固定することによって、アースワッシャ54で機能パネル4を架台2にアース接続した状態で、機能パネル4の取り付けを行なうことができるものである。
上記のように縦桟1と横桟2を組んで形成される架台3に複数枚の機能パネル4を取り付けるにあたって、機能パネル4は軒棟方向(屋根の傾斜方向)に沿って複数段に配置されるが、屋根が寄棟屋根のように台形あるいは三角形の平面形状である場合、図1や図2に示すように、上下に隣合う段において、上側の段の機能パネル4を下側の段の機能パネル4に対して機能パネル4の横幅の半分だけ位置をずらすことによって、上段側の機能パネル4が下段側の隣合う機能パネル4間に跨るように配置し、機能パネル4の枚数が下段側より上段側のほうが一枚少なくなるようにした、千鳥配置で機能パネル4を架台3に取り付けるものである。従って、上下に隣合う段において、下側の段の端部に位置する機能パネル4は、上側の段の端部に位置する機能パネル4より、横幅の半分の寸法で側方へ突出することになる。
本発明では上記のような千鳥配置で機能パネル4を架台3に取り付けるにあたって、架台3を構成する縦桟1として、機能パネル4の縦寸法(軒棟方向の寸法)とほぼ等しい長さの短寸縦桟1aと、機能パネル4の縦寸法の整数倍にほぼ等しい長さの長寸縦桟1bとを用いるものである。長寸縦桟1bの寸法は、屋根に設置される機能パネル4の段数に応じた数で機能パネル4の縦寸法を整数倍した長さに設定するのが好ましいが、機能パネル4の段数が多く、長寸縦桟1bの長さが長くなり過ぎる場合には、これより短い寸法であってもよい。尚、短寸縦桟1aや長寸縦桟1bの長さは、正確には、機能パネル4の縦寸法を整数倍した寸法に、短寸縦桟1aあるいは長寸縦桟1bの上に取り付けられる横桟2の幅寸法(受け片26の張り出し寸法は含まない)を、取り付ける本数分加えた寸法である。
そして、図1や図2に示すように、下段の段において端部に配置される機能パネル4が、この段の上側に隣接する段の端部の機能パネル4より側方へ突出する部分の位置、すなわち、図1や図2の実施の形態では下から1段目と2段目において端部に配置される機能パネル4の外側端部の位置に短寸縦桟1aを配置して、支持瓦6に既述の図4のようにして取り付けるようにしてある。また、上下の各段に機能パネル4が配置される位置には長寸縦桟1bを配置して、支持瓦6に取り付けるようにしてある。
このように短寸縦桟1aや長寸縦桟1bを取り付けた後、短寸縦桟1aと長寸縦桟1bや長寸縦桟1b間の上に掛け渡して横桟2を配置し、短寸縦桟1aや長寸縦桟1bに横桟2を既述の図6のようにして結合する。横桟2は機能パネル4を設置する各段の下縁及び上縁に沿って配置されるものであり、短寸縦桟1aや長寸縦桟1bに横桟2を結合して架台3を組み付ける。この後、隣合う横桟2間に機能パネル4を配置して、既述の図7のように横桟2に機能パネル4を固定することによって、図1に鎖線で示すように機能パネル4を全体として三角形状に集合する千鳥配置にして、また図2に鎖線で示すように機能パネル4を全体として台形状に集合する千鳥配置にして、架台3に取り付けて屋根に設置することができるものである。
ここで、横桟2としては、長さが異なる複数種のものを用いるものであり、例えば、図8(a)のように機能パネル4の横幅と同寸法の横桟2a、図8(b)のように機能パネル4の横幅の1.5倍の寸法の横桟2b、図8(c)のように機能パネル4の横幅の2倍の寸法の横桟2c、の三種類の横桟2を用いるようにしてある。そして図1のように6枚の機能パネル4を全体として三角形状に集合する千鳥配置で取り付ける場合には、下から一段目の軒側端縁及び一段目と二段目の間には横桟2bを2本接続して用い、二段目と三段目の間には横桟2cを1本用い、三段目の棟側端縁には横桟2aを1本用いる。また図2のように12枚の機能パネル4を全体として台形状に集合する千鳥配置で取り付ける場合には、下から一段目の軒側端縁及び一段目と二段目の間には横桟2cの両端にそれぞれ横桟2bを接続して用い、二段目と三段目の間には横桟2cを2本接続して用い、三段目の棟側端縁には横桟2bを2本接続して用いる。このように長さの異なる横桟2を使い分けて取り付けるようにすることによって、機能パネル4の設置枚数に応じて配置される縦桟1の配置の自由度が高まるものであり、縦桟1の本数を減らすことが容易になるものである。
そして上記のように横桟2を縦桟1の上に掛け渡して取り付けるにあたって、短寸縦桟1aや長寸縦桟1bの間隔は、機能パネル4の設置枚数や配置に応じて異なるので、横桟2を縦桟1に結合するために横桟2に設けられる結合孔7は、機能パネル4の設置枚数に応じて配置される短寸縦桟1aや長寸縦桟1bの間隔に適応するように、図8(a)(b)(c)に示すように複数箇所に形成するようにしてある。横桟2のうち、横桟2a,2cは接続した突き合わせ部分を縦桟1に結合することがあるので(図2参照)、横桟2b,2cの一方の端部に半円形の結合孔7を形成するようにしてある。この端部の結合孔7以外の結合孔7は、縦桟1と横桟2との位置合わせ誤差を吸収するために、長手方向に長い長孔として形成してある。
また、上記のように横桟2を接続する場合、図9(a)に示すように断面U字形に形成される横桟継手59を用いるようにしてある。すなわち、接続する各横桟2内に端部から横桟継手59を差し込んで、各横桟2の長手方向の端面を突き合わせ、次に、横桟継手59に設けた接続孔60から横桟2の結合孔7にボルト61を差し込んでナット62をボルト61の先端部に螺合することによって、図9(b)のように横桟継手59によって一対の横桟2を長手方向に接続することができるものである。
上記のようにして機能パネル4を千鳥配置して取り付けるにあたって、上下の各段に機能パネル4が配置される位置において、機能パネル4の軒棟方向の寸法の整数倍にほぼ等しい長さの長寸縦桟1bを用いるようにしているので、縦桟1の本数を少なくすることができるものであり、また縦桟1を支持する支持瓦6の枚数を少なくすることができるものである。例えば、図1のように6枚の機能パネル4を全体として三角形状に集合する千鳥配置に設置する場合、縦桟1の本数は6本、支持瓦6の枚数は12枚であり、図11の従来例では縦桟1は8本、支持瓦6は16枚必要であったので、縦桟1を2本、支持瓦6を4枚少なくすることができるものである。また図2のように機能パネル4を全体として台形状に集合する千鳥配置に設置する場合、縦桟1の本数は7本、支持瓦6の枚数は15枚であり、図12の従来例では縦桟1は14本、支持瓦6は28枚必要であったので、縦桟1を7本、支持瓦6を13枚少なくすることができるものである。
尚、図1及び図2の実施の形態では、機能パネル4が配置される総ての段において、機能パネル4を千鳥配置にしているが、本発明はこのような配置のみに限定されるものではなく、一部の上下に隣合う段では機能パネル4が上下に揃って千鳥配置にならない段があってもよい。
本発明の実施の形態の一例の架台と瓦の配置を示す概略図である。 本発明の実施の形態の他の一例の架台と瓦の配置を示す概略図である。 本発明の実施の形態を示す分解斜視図である。 同上の一部を示すものであり、(a),(b)はそれぞれ分解斜視図である。 同上の一部の分解斜視図である。 同上の一部を拡大して示すものであり、(a)は側面断面図、(b)は(a)イ−イ線断面図である。 同上の一部を拡大して示すものであり、(a)は分解斜視図、(b)は断面図である。 同上の横桟を示すものであり、(a),(b),(c)はそれぞれ底面図である。 同上の一部を示すものであり、(a)は分解斜視図、(b)は断面図である。 従来の一例の架台と瓦の配置を示す概略図である。 従来の他の一例の架台と瓦の配置を示す概略図である。 従来の他の一例の架台と瓦の配置を示す概略図である。
符号の説明
1 縦桟
2 横桟
3 架台
4 機能パネル
5 屋根瓦
6 支持瓦
7 結合孔
8 ボルト

Claims (1)

  1. 屋根に多数枚葺設される屋根瓦のうち、所定箇所の屋根瓦を支持瓦に取り替え、この支持瓦に固定して軒棟方向の縦桟を複数本平行に配置すると共にこの縦桟の上に掛け渡して横桟を複数本平行に取り付けることによって、縦桟と横桟からなる架台を屋根上に設置し、機能パネルを軒棟方向に複数段配置すると共に、上段側の機能パネルが下段側の隣合う機能パネル間に跨るように千鳥配置で配置して、下段側より上段側の枚数が少なくなるようにした配置で機能パネルを架台に固定することによって、屋根に複数枚の機能パネルを取り付けるようにした機能パネルの取付構造において、縦桟として、機能パネルの軒棟方向の寸法とほぼ等しい長さの短寸縦桟と、機能パネルの軒棟方向の寸法の整数倍にほぼ等しい長さの長寸縦桟とを用い、下段側の端部に機能パネルが配置される位置において短寸縦桟を支持瓦に固定すると共に、上下の各段に機能パネルが配置される位置において長寸縦桟を支持瓦に固定するようにし、横桟として長さが異なる複数種のものを用い、各横桟の長手方向の複数箇所に結合孔を設けると共に、この結合孔を通したボルトによって横桟を縦桟に結合固定して成ることを特徴とする機能パネルの取付構造。
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