JP3934453B2 - 太陽電池パネルを有する屋根構造 - Google Patents

太陽電池パネルを有する屋根構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽電池パネルを有する屋根構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋根材が予め葺かれている既設の屋根面上に、太陽電池パネルを設置するようにした太陽電池パネルを有する屋根構造としては、屋根面上に縦及び横レールからなる格子状の架台に太陽電池パネルを屋根面と平行に架設したものがある。
この種の太陽電池パネルを有する屋根構造は、例えば、屋根面上に固定した支持金具を介して、縦支持レールを屋根幅方向に一定に配列し、太陽電池パネルの縦幅に合わせるように横支持レールを屋根流れ方向に一定間隔おきに配列し、この各横支持レール間に太陽電池モジュールを屋根面と平行に架設するようにしている(例えば、特開平8−70132号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の太陽電池パネルを有する屋根構造では、縦及び横の支持レールを格子状に組み立てる必要があるため、部品点数が多く、材料コスト及び施工コストが高くなるという欠点があった。
そこで、かかる欠点を解決する手段として、縦及び横レールを省略して太陽電池パネルを支持金具に直接固定することが考えられ、その場合、この太陽電池パネルの縦幅寸法に合わせて、複数の支持金具を屋根の流れ方向に一定の間隔おきに配列して、この各支持金具間に太陽電池パネルを架設すればよい。
【0004】
しかしながら、この種の太陽電池パネルの縦幅寸法は、通常、屋根材の流れ方向の長さとはまったく無関係に設定されているので、この太陽電池パネルを屋根面と平行に配置しようとすると、各太陽電池パネル端部と屋根材との間の高さが種々に異なることから、それに対応して種々の支持金具を用意しておく必要がある。
従って、上記のように単に縦及び横レールを省略して支持金具に直結する手段では、却って材料コスト及び施工コストが高くなる恐れがある。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、同一高さの支持金具によって太陽電池パネルを支持レールなしで屋根面に平行に配列できるようにして、材料コスト及び施工コストの低減が可能な太陽電池パネルを有する屋根構造を提供するようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記の目的を達成するために、次の解決手段を採用した。すなわち、屋根材が予め葺かれている既設の屋根面上に同一高さの複数の支持金具が屋根流れ方向に同じピッチで配列され、この各支持金具に太陽電池パネルの屋根流れ方向の縁部を直接取り付けて太陽電池パネルを縦横に配列するようにした太陽電池パネルを有する屋根構造であって、前記各支持金具が屋根材に支持され、各支持金具間の屋根流れ方向における配列ピッチ前記屋根材の働き寸法の整数倍に設定されており、屋根流れ方向と直交する方向に配列された前記各支持金具が、同方向に延びる横桟に前記同方向移動可能に連結されていることを特徴とする。
【0007】
上記発明によれば、同一高さの複数の支持金具を屋根材が予め葺かれている既設の屋根面上に配列すると、各支持金具の太陽電池パネルの取付高さは屋根面とほぼ平行となる。したがって、この屋根流れ方向で隣り合う両支持金具間に太陽電池パネルの縁部を架設することによって屋根面上に当該太陽電池パネルを縦横に配列するようにすれば、太陽電池パネルは、屋根面とほぼ平行に配列される。
したがって、これによれば、従来の太陽電池を有する屋根構造のように、縦及び横レールを省略して支持金具に太陽電池パネルを直結しても太陽電池パネルを屋根面と平行に屋根面に配置するために高さの異なる支持金具を用意する必要がないので、部品点数が減り材料コストを安価にすることができる。
【0008】
さらに、太陽電池パネルの縁部をこの横桟に沿って配置することができる。即ち、太陽電池パネルの屋根流れ方向に直交する方向(水平方向)に直線状に配置させやすく太陽電池パネルの位置決めが容易になる。したがって、施工コストを低減することができる。
また、各支持金具は、屋根材の軒側先端面に対して表裏から挟み込んだ状態で取り付けることができるベース部と、このベース部の上面から立設された支持部と、この支持部の上側に設けられ且つ前記太陽電池パネルの縁部に設けられた取付溝に掛止する掛止部を有する固定部と、前記取付溝に掛止部を掛止した固定部を支持部側に押さながら前記固定部と支持部とを連結する連結具とを有していることが好ましい。
【0009】
前記各支持金具は、前記支持部に設けられて前記連結具が連結され且つ前記支持部に太陽電池パネルが屋根流れ方向に滑らないように前記太陽電池パネルの縁部と当接可能なストッパー部とを有していることが好ましい。
前記横桟は、連結部が挿入され且つ屋根流れ方向に直交する方向に延びる長孔を有していることが好ましい。
以上によれば、各支持金具間の屋根流れ方向における配列ピッチが前記屋根材の屋根働き寸法の整数倍に設定されるようになり、各支持金具の位置決めが容易にできるので、施工コストを低減することができる。また、支持金具に据え置かれた太陽電池パネルの軒側縁部がストッパー部に当接されるので、この太陽電池パネルは屋根流れ方向にずれないようになっている。即ち、屋根面上に配置された支持金具間に太陽電池パネルを据え置くだけで、太陽電池パネルの配置状態は保持される。
【0010】
これにより、各太陽電池パネルを各支持金具に固定する前にでも、太陽電池パネルを各支持金具を介して屋根面に配置することができるので、屋根面に縦横に配置された互いの太陽電池パネルの位置合わせが容易にすることができる。
したがって、太陽電池パネルの施工が容易にできるので、施工コストを低減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜13に基づいて説明する。
図1は本発明に係る太陽電池パネルを有する屋根構造の一実施形態を示している。図1、2に示すように、本実施の形態の太陽電池を有する屋根構造1は、複数の屋根材2が予め葺かれている既設の屋根面3上に、同一高さの複数の支持金具4が設けられており、この各支持金具4の間に太陽電池パネル5が取り付けられた構成になっている。
【0012】
本実施の形態の屋根面3は、いわゆる寄せ棟屋根を構成する台形面よりなり、この台形面の中央部に複数の太陽電池パネル5(図例では7枚)が二段の千鳥状となるように配置されている。そして、本実施形態の太陽電池パネル5は、図1に示すように、屋根面3の隅棟勾配とほぼ一致した状態で千鳥状に配列することができるように、その縦横の寸法が設定されている。
すなわち、太陽電池パネル5の屋根流れ方向寸法(図1のピッチP)を太陽電池パネル5の半幅寸法で除た勾配が、屋根面3の隅棟勾配とほぼ一致するようになっており、これによって、太陽電池パネル5を設置した後の屋根の意匠性を向上させている。
【0013】
屋根面3を構成する複数の屋根材2は、平板状の屋根瓦で形成されており、通常の屋根瓦と同じように、屋根の軒部6から屋根の棟部7にかけて順に葺き上げられていて、野地板8の上面に敷設したアスファルトルーフィング等によりなる図示していない防水シート上に釘止め又はねじ止めによって直接固定されいる。
屋根材2の軒側先端面13同士の間隔Dは、通常の屋根と同じように、一定の間隔Dとなっている。なお、本実施の形態では、この間隔Dのことを屋根材2の働き寸法Dとする。
【0014】
屋根面3上に配置される複数の太陽電池パネル5は、例えば、図1に示すように、上側(棟側)と下側(軒側)とに分かれて縦横に配置され、各太陽電池パネル5は各支持金具4を介して屋根面3上に固定されている。
図1、6〜11に示すように、太陽電池パネル5は、全体的に長方形板状であり、ソーラーセルをガラスで封入してなる太陽電池9と、この太陽電池9の縁部を取り囲む枠体10と、この太陽電池9と枠体10との下側に接合されてその下地となるベース部材14とを備えている。この太陽電池パネル5の上下縁部11(太陽電池パネル5の軒側及び棟側の縁部)に対応する枠体10の上面には、凹状の取付溝12が設けられている。
【0015】
屋根面3上に配置される支持金具4は、屋根面3上に縦横に配置された各太陽電池パネル5を支持するように、各太陽電池パネル5の上下縁部11に対応する屋根面3に配置されている。
図1に示すように、各太陽電池パネル5の軒側縁部11aを支持する軒側支持金具4aは、屋根の縦目地(屋根流れ方向の目地)を中心として、屋根流れ方向と直交する方向に均等に振り分けられて配置されていると共に、各太陽電池パネル5の軒側縁部11aに沿って配置されている。
【0016】
図3、4に示すように、この軒側支持金具4aはステンレス等の金属系の板材で構成され、横断面がコの字状のベース部15と、このベース部15から立設した支持部16と、この支持部16上に取り付けられた図示していない固定部17aとを備えている。
ベース部15は、屋根材2の表面に沿う上板18と、屋根材2の裏面に沿う下板19と、上板18と下板19を連結する連結板20(位置決め部)とを有している。この上板と18下板19は、それぞれ同じ大きさで長方形板状に形成されていて、この上板18の端部と下板19の端部とは連結板20により連結されて、ベース部15は横断面がコの字状になっている。また、上板18及び下板19には支持金具4全体を釘等で屋根材2に固定するための一対の取付孔25が設けられている。
【0017】
支持部16は、太陽電池パネル5が置かれる搭載部21と、この搭載部21の長手方向の両端部に設けられた長方形板状の一対の脚部22とを有している。
この搭載部21は、長方形板状に形成されていて、搭載部21の上面の中央部には搭載部21の長手方向に並列して一対のナット23が設けられている。
脚部22の下端部には、長方形板状に形成された取付部24が設けられており、この取付部24には支持金具4全体を釘等で屋根材2に固定するための取付孔25が設けられている。もう一方の脚部22の下端部には、長方形板状の連結部26が設けられている。
【0018】
そして、このように構成された支持部16の縦幅は、ベース部の長手方向の長さと略同じであり、支持部16の横幅は、ベース部の短手方向の長さと略同じであって、この支持部16は、連結部26及び取付部24を介して、ベース部15の上板18に溶接などにより取り付けられて、支持部16は、ベース部15と一体化されている。
このとき、取付部24のそれぞれの取付孔25は、ベース部15の上面18と下面19とに設けられている取付孔25に対応する位置に配置されている。
【0019】
図6、7に示すように、固定部17aは、太陽電池パネル5の取付溝12に掛けられる掛止部30と、ボルト等の連結具28などが挿通される締付部31と、この掛止部30と対向する脚部32とを備えている。
この締付部31は長方形板状に形成されて、締付部31の長手方向の中央部には、搭載部21のナット23に対応する位置に一対の挿通孔33が設けられている。締付部31の長手方向の端部には、長方形板状の掛止部30が設けられていて、締付部31の長手方向のもう一方の端部には、長方形板状の傾斜した脚部32が設けられている。そして、連結具28を一対の挿通孔33に挿通して、この連結具28を搭載部21のナット23に締め付けることにより、固定部17aは、支持部16と一体されている。
【0020】
図6、7に示すように、この軒側支持金具4aは、軒側支持金具4aのベース部15の上板18と下板19とが、それぞれ屋根材2の表面2aと裏面2bとに沿って配置され、軒側支持金具4aの連結板20の内面が屋根材2の軒側先端面13に当接されながら、軒側支持金具4aは、釘などの連結具27により屋根材2及び野地板8に固定されている。
図6、7に示すように、各太陽電池パネル5の軒側縁部11aの枠体10の下面が軒側支持金具4aの搭載部21の上面に配置され、この枠体10側面は軒側支持金具4aのナット23側面に当接され、この太陽電池パネル5の取付溝12と軒側支持金具4aの掛止部30とが嵌合されている。このとき、軒側支持金具4aのナット23がストッパー部の役割をしているので、下太陽電池パネル5は屋根流れ方向にずれないようになっている。
【0021】
そして、軒側支持金具4aの連結具28の締め付けにより、各太陽電池パネル5の軒側縁部11aは、軒側支持金具4aに固定されている。
図1に示すように、各太陽電池パネル5の棟側縁部11bを支持する棟側支持金具4bは、屋根の縦目地(屋根流れ方向の目地)を中心として、屋根流れ方向と直交する方向に均等に振り分けられて配置されていると共に、各太陽電池パネル5の棟側縁部11bに沿って配置されている。
図3、4に示すように、この棟側支持金具4bは、ステンレス等の金属系の板材で構成され、横断面がコの字状のベース部15と、このベース部15から立設した支持部16と、この支持部16上に取り付けられいる図示していない固定部17bとを備えている。この棟側支持金具4bのベース部15及び支持部16は、上記記載の軒側支持金具4aと同様の形状である。
【0022】
図8、9に示すように、棟側支持金具4bの固定部17bは、太陽電池パネル5の縁部11bの取付溝12に掛けられる掛止部40と、連結具28が挿通される締付部41と、この掛止部40と対向する脚部42とを備えている。
この締付部41は長方形板状に形成されて、締付部41の長手方向の中央部には、搭載部21のナット23に対応する位置に一対の挿通孔43が設けられている。締付部41の長手方向の端部には、長方形板状の掛止部40が設けられていて、締付部41の長手方向のもう一方の端部には、長方形板状の傾斜した脚部42が設けられている。そして、連結具28を挿通孔43に挿通して、この連結具28を搭載部21のナット23に締め付けることにより、固定部17bは、支持部16と一体されている。
【0023】
図8、9に示すように、この棟側支持金具4bは、軒側支持金具4bのベース部15の上板18と下板19とが、それぞれ屋根材2の表面2aと裏面2bとに沿って配置され、棟側支持金具4bの連結板20の内面が屋根材2の軒側先端面13に当接されながら、軒側支持金具4bは、釘などの連結具27により屋根材2及び野地板8に固定されている。
図8、9に示すように、各太陽電池パネル5の棟側縁部4bの枠体10の下面が棟側支持金具4bの搭載部21の上面に配置され、枠体10側面は棟側支持金具4bのナット23側面に当接され、太陽電池パネル5の取付溝12と軒側支持金具4bの掛止部40とが嵌合されている。
【0024】
そして、軒側支持金具4bの連結具28の締め付けにより、各太陽電池パネル5の軒側縁部11bは、軒側支持金具4bに固定されている。
図1に示すように各太陽電池パネル5の上下縁部11cを支持しつつ、上下太陽電池パネル5を連結する連結支持金具4cは、屋根流れ方向と直交する方向に均等に振り分けられて配置されていると共に、各太陽電池パネル5の上下縁部11cに沿って配置されている。
図3、4に示すように、この連結支持金具4cはステンレス等の金属系の板材で構成され、横断面がコの字状のベース部15と、このベース部15から立設した支持部16と、この支持部16上に取り付けられている図示していない固定部17cとを備えている。この連結支持金具4cのベース部15及び支持部16は、上記記載の軒側支持金具4aと同様の形状である。
【0025】
図10、11に示すように連結支持金具4cの固定部17cは、太陽電池パネル5の縁部11cの取付溝12に掛けられる一対の掛止部50と、連結具28が挿通される締付部51と、を有している。
この締付部51は長方形板状に形成されて、締付部51の長手方向の中央部には、搭載部21のナット23に対応する位置に、一対の挿通孔53が設けられている。締付部51の長手方向の一対の端部には、長方形板状の掛止部50が設けられている。そして、ボルトなどの連結具28を一対の挿通孔53に挿通して、この連結具28を搭載部21のナット23に締め付けることにより、固定部17cは、支持部16と一体されている。
【0026】
図10,11に示すように、連結支持金具4cのベース部15の上板18と下板19とが、それぞれ屋根材2の表面2aと裏面2bとに沿って配置され、連結支持金具4cの連結板20の内面が屋根材2の軒側先端面13に当接されながら、連結支持金具4cは、釘などの連結具27により屋根材2及び野地板8に固定されている。
この連結支持金具4cにより連結された、各太陽電池パネル5の縁部11cには、上下太陽電池パネル5の枠体10の下面が連結支持金具4cの搭載部21の上面に配置され、上下太陽電池パネル5の枠体10側面は連結支持金具4cのナット23側面に当接され、上下太陽電池パネル5の取付溝12と連結支持金具4cの掛止部50とが嵌合されている。このとき、連結支持金具4cのナット23がストッパー部の役割をしているので、上太陽電池パネル5は屋根流れ方向にずれないようになっている。
【0027】
そして、連結支持金具4cの連結具28の締め付けにより、連結される太陽電池パネル5の縁部11cは、連結支持金具4cに固定されている。
従って、各太陽電池パネル5の上下縁部11が各支持金具4に固定されていることにより各太陽電池パネル5は屋根面3に配置される。また、この各支持金具4は、連結板20の内側を屋根材2の軒側先端面13に当接して取り付けられているので、各支持金具4の取付芯と屋根材2の軒側面13との屋根流れ方向の間隔は一定となっていて、各支持金具4間の屋根流れ方向における配列ピッチPは屋根材2の屋根の働き寸法Dの整数倍になっている。
【0028】
即ち、各太陽電池パネル5の縁部11を支持している各支持金具4のベース部15及び支持部16が同じであり、且つ、各支持金具4間の屋根流れ方向における配列ピッチPは前記屋根材2の屋根働き寸法Dの整数倍になっているので、各太陽電池パネル5の上下縁部11と屋根材2上面端部との高さが同じになり、太陽電池パネル5は屋根面3とほぼ平行に配置されている。
したがって、上記構成から分かるように、本発明の実施の形態では、各支持金具4に直接太陽電池パネル5を固定しており、従来の屋根構造のように、太陽電池パネル5を平行に屋根面3に配置するために高さの異なる支持金具4を用意する必要がない。
【0029】
次に、上記屋根構造の施工方法を説明する。
まず、各支持金具4を太陽電池パネル5の縁部11を支持するように屋根面3の屋根材2に次のように取り付けながら配置する。
図5に示すように、各支持金具4のベース部15の上板18と下板19が、屋根材2の表面2aと裏面2bとを挟み込むように、各支持金具4を各屋根材2の軒側面側から挿入し、屋根材2の軒側先端面13と連結板20の内面とを突き合わせる。そして、取付部24の取付孔25に釘などの連結具27を挿通させて、各挿孔25を介して連結具27を屋根材2及び野地板8に打ち付けて各支持金具4を固定する。各支持金具4の固定部17と支持部16とを連結している連結具28を緩めて、各支持金具4の搭載部21と固定部17との間に太陽電池パネル5の縁部11挿入できるようにする。
【0030】
図6〜11に示すように、次に各太陽電池パネル5の縁部11の枠体10側面を各支持金具4の搭載部21と固定部17との間に挿入しながら、各太陽電池パネル5を屋根流れ方向の各支持金具4間に跨がせて、各支持金具4の搭載部21に据え置く。次に示すように各太陽電池パネル5の縁部11を各支持金具4の固定部により固定する。
図6、7に示すように軒側支持金具4aにあっては、固定部17aの係部30の先端を太陽電池パネル5の取付溝12に嵌合するように挿入して、締付部31の挿通孔33に再び連結具28を挿入し、この連結具28を支持部16のナット23に締め付ける。
【0031】
図8、9に示すように棟側支持金具11bにあっては、固定部17bの係部40の先端を太陽電池パネル5の取付溝12に嵌合するように挿入して、締付部41の挿通孔43に再び連結具28を挿入し、この締結具28を支持部16のナット23に締め付ける。
図10、11に示すように連結支持金具11cにあっては、固定部17cの係部50の先端が上下段の太陽電池パネル5の取付溝12に挿入して、締付部51の挿通孔53に連結具28を挿入し、この連結具28を支持部16のナット23に締め付ける。
【0032】
したがって、これにより、各支持金具間4の屋根流れ方向における配列ピッチPが前記屋根材2の働き寸法Dの整数倍に設定することができ、さらに、太陽電池パネル5を屋根面とほぼ平行に設置することが可能となった。
なお、上記記載では、屋根面3上に配置される複数の支持金具4は、屋根の縦目地(屋根流れ方向の目地)を中心として、屋根流れ方向と直交する方向に均等に振り分けられて配置されていたが、屋根面3上に縦横に配置された各太陽電池パネル5を支持するように、各太陽電池パネル5の上下縁部11に対応する屋根面3に配置していればよく、屋根の縦目地(屋根流れ方向の目地)を中心として、屋根流れ方向と直交する方向に均等に振り分けて配置しなくてもよい。
【0033】
本発明の第二の実施の形態を図12〜17に基づいて説明する。
図14に示すように、屋根面3上に太陽電池パネル5が縦横に配置され、複数の支持金具4が屋根面3上に配置され、この各支持金具4を屋根流れ方向と直交する方向に連結した横桟60が配置されている。
図12、13に示すように、この横桟60は、長方形板状に形成されており、この横桟60の短手方向の中心部は凸状に上方向に突起しており、この中心部は突起部61とされている。この突起部61の長手方向の長さは、横桟60の長手方向の長さに設定されていて、突起部61の上面には、長手方向に長孔62が設けられている。また、横桟60の長手方向の端部には、下方向に長方形板状の平板63が設けられている。
【0034】
図15に示すように、各太陽電池パネル5の軒側縁部11aの枠体10の下面が横桟60を介して軒側支持金具4aの搭載部21の上面に配置され、枠体10側面は横桟60の突起部61の側面に当接され、太陽電池パネル5の取付溝12と軒側支持金具4aの掛止部30とが嵌合されている。そして、軒側支持金具4aの連結具28の締め付けにより、各太陽電池パネル5の軒側縁部11aは、軒側支持金具4aに固定されている。
図16に示すように、各太陽電池パネル5の棟側縁部11bの枠体10の下面が横桟60を介して棟側支持金具4bの搭載部21の上面に配置され、枠体10側面は横桟60の突起部61の側面に当接され、太陽電池パネル5の取付溝21と軒側支持金具4bの掛止部40とが嵌合されている。そして、軒側支持金具4bの連結具28の締め付けにより、各太陽電池パネル5の軒側縁部11bは、軒側支持金具4bに固定されている。
【0035】
図17に示すように、この連結支持金具4cにより連結された、各太陽電池パネル5の縁部11cには、上下太陽電池パネル5の枠体10の下面が横桟60を介して連結支持金具4cの搭載部21の上面に配置され、上下太陽電池パネル5の枠体10側面は横桟60の突起部61の側面に当接され、上下太陽電池パネル5の取付溝12と連結支持金具4cの掛止部50とが嵌合されている。そして、連結支持金具4cの連結具28の締め付けにより、連結される太陽電池パネル5の縁部11cは、連結支持金具4cに固定されている。
【0036】
したがって、太陽電池パネル5の縁部11をこの横桟60に沿って配置さることができる。即ち、太陽電池パネル5の屋根流れ方向に直交する方向(水平方向)に直線状に配置させやすく太陽電池パネル5の位置決めが容易にすることができる。
なお、その他の構成は同じである。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
すなわち、支持金具4を釘などの締結具27により直接屋根材2に取り付けていたが、支持金具4の下板19の外側面と下段の屋根材2の間に防水材などを介在させて、各支持金具4を屋根材2に取り付けてもよい。
【0037】
また、この防水材を直接支持金具4の下板19に設けてもよい。
また、太陽電池パネル5を支持できるように複数の支持金具4を配置しておけば、屋根面3に配置される太陽電池パネル5は、屋根流れ方向に複数個配置してもよいし、屋根流れ方向と直交する方向に複数個配置してもよい。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、同一高さに形成されてた支持金具によって太陽電池パネルを支持レールなしで屋根面に平行に配列できるようにして、材料コスト及び施工コストの低減が可能な太陽電池パネルを有する屋根構造を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の太陽電池パネルを有する略屋根構造図である。
【図2】 同屋根面の断面図である。
【図3】 同支持金具の一部の正面図である。
【図4】 同支持金具の一部の側面図である。
【図5】 同支持金具の取り付け形態図である。
【図6】 同太陽電池パネルの軒側縁部の取付状態を示す断面図である。
【図7】 同太陽電池パネルの軒側縁部の取付状態を示す略斜視図である。
【図8】 同太陽電池パネルの棟側縁部の取付状態を示す断面図である。
【図9】 同太陽電池パネルの棟側縁部の取付状態を示す略斜視図である。
【図10】 同上下太陽電池パネルの連結状態を示す断面図である。
【図11】 同上下太陽電池パネルの連結状態を示す略斜視図である。
【図12】 本発明の他の実施の形態の横バーの側面図である。
【図13】 同横バーの正面図である。
【図14】 同太陽電池パネルを有する略屋根構造図である。
【図15】 同太陽電池パネルの軒側縁部の取付状態を示す断面図である。
【図16】 同太陽電池パネルの棟側縁部の取付状態を示す断面図である。
【図17】 同上下太陽電池パネルの連結状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 太陽電池パネルを有する屋根構造。
2 屋根材
3 屋根面
4 支持金具
5 太陽電池パネル
11 縁部
13 軒側先端面
20 位置決め部
60 横バー
70 スットパー部
P 配列ピッチ
D 屋根働き寸法

Claims (4)

  1. 屋根材(2)が予め葺かれている既設の屋根面(3)上に同一高さの複数の支持金具(4)が屋根流れ方向に同じピッチで配列され、この各支持金具(4)に太陽電池パネル(5)の屋根流れ方向の縁部(11)を直接取り付けて太陽電池パネル(5)を縦横に配列するようにした太陽電池パネル(5)を有する屋根構造であって、
    前記各支持金具(4)が屋根材(2)に支持され、各支持金具(4)間の屋根流れ方向における配列ピッチ(P)前記屋根材(2)の働き寸法(D)の整数倍に設定されており、屋根流れ方向と直交する方向に配列された前記各支持金具(4)が、同方向に延びる横桟(60)に前記同方向移動可能に連結されていることを特徴とする太陽電池パネル(5)を有する屋根構造。
  2. 前記各支持金具(4)は、屋根材(2)の軒側先端面(13)に対して表裏から挟み込んだ状態で取り付けることができるベース部(15)と、このベース部(15)の上面から立設された支持部(16)と、この支持部(16)の上側に設けられ且つ前記太陽電池パネル(5)の縁部(11)に設けられた取付溝(12)に掛止する掛止部(30)を有する固定部(17)と、前記取付溝(12)に掛止部(30)を掛止した固定部(17)を支持部(16)側に押さながら前記固定部(17)と支持部(16)とを連結する連結具(28)とを有していることを特徴とする太陽電池パネル(5)を有する請求項1に記載の屋根構造。
  3. 前記各支持金具(4)は、前記支持部(16)に設けられて前記連結具(28)が連結され且つ前記支持部(16)に太陽電池パネル(5)が屋根流れ方向に滑らないように前記太陽電池パネル(5)の縁部(11)と当接可能なストッパー部(70)とを有していることを特徴とする請求項2に記載の太陽電池パネル(5)を有する屋根構造。
  4. 前記横桟(60)は、連結部(28)が挿入され且つ屋根流れ方向に直交する方向に延びる長孔(62)を有していることを特徴とする請求項2又は3に記載の太陽電池パネル(5)を有する屋根構造。
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