JP4408741B2 - 部品実装装置 - Google Patents

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本発明は、電子部品等の部品を基板上に装着する部品実装装置に関する。
近年のめざましい電子技術の進歩により、電子部品の形状や大きさが多種多様となり、極めて微細なチップ部品から大型部品までを組み合わせて、目的の電子回路を構成することが多くなっている。そのための部品実装装置には、高速性及び高信頼性が一層強く求められてきている。近年、電子部品等の部品を回路基板等の基板上に実装する部品実装装置として、部品を吸着保持する吸着ユニットを複数個備え、部品の同時吸着等を行う装着ヘッドを備えたもの等、種々の形態のものが提案され実用に供されている。この種の部品実装装置には、複数の吸着ノズルをヘッドユニットの回転中心を中心とする円周方向で配設した例えば下記特許文献1、2に開示されるロータリー型の部品実装装置、あるいは吸着ノズルを一列又は多列状に配列した多連配置型の部品実装装置がある。
ところで、ロータリー型、多連配置型の部品実装装置では、いずれにおいても吸着した電子部品の装着向きを合わせる装着角度補正(θ補正)が行われる。このθ補正は、吸着ノズルに吸着されている電子部品の姿勢を撮像部にて撮影し、この撮像データを制御部に送信し、制御部がこの電子部品の姿勢のズレを演算し、回路基板への装着前にθ補正を行ってズレを補正するものである。
従来、このθ補正は、図10に示すロータリー型の部品実装装置の場合、θ補正モータ1の主歯車3を、サブヘッド5の従動歯車7に噛合し、θ補正モータ1の駆動によって全ノズル9を同時に回転補正していた。また、このようなロータリー型の部品実装装置では、θ補正モータ1とは別途のヘッド回転モータ10を設けることで、ヘッドユニット12の全体を回転駆動していた。一方、図11に示す多連配置型の部品実装装置の場合、θ補正モータ1のプーリ14とサブヘッド5のプーリ16とに平ベルト18を掛け、θ補正モータ1の駆動によって全ノズル9を同時に回転補正していた。
特開平1−184504号公報 特開平4−22194号公報
しかしながら、上記したロータリー型あるいは多連配置型のいずれの部品実装装置においても、θ補正モータの駆動によって全ノズルを同時に回転補正する構造であったため、吸装着動作とθ補正動作とに交互動作が強いられ、1つの吸着ノズルが吸装着中である場合には他の吸着ノズルのθ補正動作ができない不利があった。また、ロータリー型の部品実装装置では、ヘッドユニット全体の回転駆動を行うヘッド回転モータを、θ補正モータとは別途に設ける必要があり、ヘッドユニットの軽量化に不利となり、かつヘッド回転モータを増設しなければならない分、コストが増大した。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、それぞれの吸着ノズルが独立にθ補正可能となり、吸装着時間の短縮が可能な部品実装装置を得ることにある。また、その第2の目的は、ヘッド回転モータを増設せずに、θ補正モータのみによりθ補正動作及びサブヘッドの回転移動が可能となる部品実装装置を得ることにある。
上記目的は下記構成により達成される。
(1)直交するXY軸方向のそれぞれに移動可能なXYロボットと、該XYロボットに搭載される部品移載ヘッドと、複数の部品供給位置がX軸方向に一定の間隔で配列された部品供給部と、前記部品移載ヘッドに設けられたヘッドユニットと、該ヘッドユニットに配設され吸着方向がXY軸に直交するZ軸方向となる吸着ノズルを下端に有した複数のサブヘッドと、前記ヘッドユニットに搭載され前記吸着ノズルを前記Z軸まわりに回転駆動するθ補正モータと、前記ヘッドユニットに搭載され前記θ補正モータの回転駆動力をそれぞれの前記サブヘッドへ伝達する回転力伝達機構と、該回転力伝達機構に設けられ前記θ補正モータからの回転力の伝達を遮断可能とする切替手段とを具備したことを特徴とする部品実装装置。
この部品実装装置では、回転力伝達機構によって基本的に全ての吸着ノズルが回転可能となるが、切替手段による選択的な回転力の伝達によって、吸着ノズルの独立した回転制御が可能となる。すなわち、吸装着動作とθ補正動作との交互動作が可能となる。これにより、1つの吸着ノズルが吸装着中の場合であっても、他の吸着ノズルのθ補正動作が可能となる。
(2)複数の前記サブヘッドが、前記ヘッドユニットに直線上に配置され、前記回転力伝達機構が、前記θ補正モータと前記サブヘッドとに亘って掛け渡されるベルト伝達手段を有し、前記切替手段が、それぞれの前記サブヘッドに介装されたクラッチ機構であることを特徴とする部品実装装置。
この部品実装装置では、θ補正モータが駆動されると、θ補正モータの回転力がベルト伝達手段を介して直線上に配置された吸着ノズルのそれぞれに伝達され、基本的に全ての吸着ノズルが回転可能となるが、クラッチ機構による選択的な回転力の伝達/遮断によって、吸着ノズルの独立した回転制御が可能となる。すなわち、吸装着動作とθ補正動作との交互動作が可能となる。これにより、1つの吸着ノズルが吸装着中の場合であっても、他の吸着ノズルのθ補正動作が可能となる。
(3)複数の前記サブヘッドが、XY軸に直交するZ軸方向の回転中心を中心とした円周方向で配設されるとともに、前記回転中心を中心に回転移動自在に前記ヘッドユニットに保持され、前記回転力伝達機構が、前記θ補正モータとそれぞれの前記サブヘッドとに噛合する主歯車を有し、 前記切替手段が、それぞれの前記サブヘッドに介装されたクラッチ機構と、前記ヘッドユニットに設けられ前記サブヘッドの回転を規制するストッパーとを具備したことを特徴とする部品実装装置。
この部品実装装置では、θ補正モータが駆動されると、θ補正モータの回転力が主歯車を介してそれぞれのサブヘッド(すなわち、吸着ノズル)へ伝達され、基本的に全ての吸着ノズルが回転可能となるが、クラッチ機構による選択的な回転力の伝達/遮断によって、吸着ノズルの独立した回転制御が可能となる。すなわち、吸装着動作とθ補正動作との交互動作が可能となる。これにより、1つの吸着ノズルが吸装着中の場合であっても、他の吸着ノズルのθ補正動作が可能となる。また、クラッチ機構が接続状態(回転力伝達状態)において、θ補正モータが駆動され、さらに、ストッパーによってサブヘッドが回転規制されると、円周方向に配置された複数のサブヘッド全体が回転中心を中心とした円周方向で回転移動される。これにより、複数吸着ノズルの独立したθ補正動作と、複数サブヘッド全体の円周方向の回転移動(すなわち、ヘッド回転)とが1つのθ補正モータで可能となる。
本発明に係る部品実装装置によれば、XYロボットに搭載した部品移載ヘッドにヘッドユニットを設け、ヘッドユニットに複数の吸着ノズルを設け、ヘッドユニットには、θ補正モータと、この回転力をそれぞれのサブヘッドへ伝達する回転力伝達機構と設け、この回転力伝達機構には、θ補正モータからの回転駆動力の伝達を遮断可能とする切替手段を設けたので、切替手段による選択的な回転力の伝達によって、吸着ノズルの独立した回転制御が可能となり、吸装着動作とθ補正動作との交互動作が実現できる。つまり、1つの吸着ノズルが吸装着中であっても、他の吸着ノズルのθ補正動作が可能となる。この結果、それぞれの吸着ノズルが独立にθ補正可能となり、吸装着時間を短縮することができる。
以下、本発明に係る部品実装装置の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る部品実装装置の概略構成を示す平面図である。
部品実装装置100は、基台11と、この基台11上に複数(図では一例として2つ)の部品実装ステージ13a、13bを備えている。基台11は、その中央に、回路基板15を所定位置に支持する基板固定部17を備えており、この基板固定部17は、回路基板15を所定の部品実装動作位置(図1に示す部品実装装置100の略中央)に搬入して位置決めする基板搬送部19を有する。基板搬送部19は、一対のプーリ21a、21bの間に巻回された搬送ベルト23を有する固定側搬送レール24aと、この固定側搬送レール24aに対してレール間幅を可変に平行移動自在に配置された可動側搬送レール24bとを有する。各搬送レール24a、24bの搬送ベルト23を駆動することで、基台11の側部に設けられたローダ25から送り込まれる回路基板15を、この搬送ベルト23に載置させて搬送し、回路基板15を基板固定部17の所定位置へ搬入する。
部品実装ステージ13a、13bは、それぞれ略同一の機能を有しており、基台11上に対称的に配置されている。以下、部品実装ステージ13aを主に説明することにする。部品実装ステージ13aは、主に、電子部品を連続的に供給するパーツフィーダ31等が複数取り付けられて多品種の電子部品を部品供給位置33において吸着可能にする部品供給部35を備えている。すなわち、部品供給部35には複数の部品供給位置33がX軸方向に一定の間隔で配列されている。
また、部品実装ステージ13は、部品供給部35の所定の部品供給位置33で電子部品を保持してこの電子部品を回路基板15に装着する部品移載ヘッド37を備えている。この部品移載ヘッド37は、XYロボット39に支持されており、このXYロボット39は、直交するXY軸方向のそれぞれに移動可能となり、部品移載ヘッド37を、図1中のXY方向へ移動させて部品供給位置33や回路基板15の上方に移動させる。
XYロボット39は、基台11の両側部のシャフト41に支持されたX軸ビーム43を有し、このX軸ビーム43に部品移載ヘッド37が、X方向へ移動可能に支持されている。X軸ビーム43は、シャフト41に沿ってY方向へ移動可能とされており、シャフト41と平行に設けられたボールネジシャフト45がY軸移動用モータ47によって回転されることにより、Y軸方向へ移動される。
基台11上には、部品供給部35と基板固定部17との間に、ノズルチェンジユニット49、部品認識部51、及び廃棄トレイ53が配設されている。ノズルチェンジユニット49は、部品移載ヘッド37に装着させる各種部品実装用の吸着ノズル65(後述の図2参照)を保持したもので、部品移載ヘッド37は、このノズルチェンジユニット49にて、吸着ノズル65の交換を行うことができる。なお、このノズルチェンジユニット49には、生産形態に応じて大きさや種類の異なる各種吸着ノズル65を備えたものが設置される。また、部品認識部51は、ラインセンサ等からなる光学センサを備え、部品移載ヘッド37の吸着ノズル65が吸着している電子部品の姿勢(部品位置や回転角度等)を認識する。廃棄トレイ53には、部品移載ヘッド37の吸着ノズル65が吸着している電子部品に種類の誤りや不具合がある際に、その電子部品が廃棄される。
上記構成の部品移載ヘッド37は、部品供給位置33にて電子部品を吸着すると、XYロボット39によって部品認識部51上を水平に移動されて吸着している電子部品のXY方向の位置及び回転方向(θ方向)の位置から姿勢が認識され、その後、基板固定部17に支持されている回路基板15上へ移動され、回路基板15への電子部品の装着を行う。
次に、部品移載ヘッド37について説明する。
図2は図1に示した部品移載ヘッドの斜視図、図3は部品移載ヘッドの正面図である。
図2に示すように、部品移載ヘッド37は、第1ヘッドユニット61及び第2ヘッドユニット63を着脱自在に備えている。各ヘッドユニット61、63は、図3に示すように、左右対称に構成されて並設された略同一機能のユニットである。そのため、ここでは、第1ヘッドユニット61の構造を例にとり説明する。
部品移載ヘッド37に設けられる第1ヘッドユニット61は、XY軸に直交するZ軸方向の図2に示す回転中心hCを中心に回転自在となる。つまり、本実施の形態による部品実装装置100は、ロータリー型の装置となっている。この第1ヘッドユニット61には複数(本実施の形態では8つ)のサブヘッド67が配設され、サブヘッド67は回転中心hCを中心とした円周方向で配設される。サブヘッド67の下端にはチャック機構69が設けられ、チャック機構69は吸着方向がZ軸方向となり電子部品を吸着保持する吸着ノズル65を下端に着脱自在に保持している。
次に、ヘッドユニットについて説明する。
図4は第1ヘッドユニットの縦断面図、図5は図4に示した第1ヘッドユニットの上部拡大図、図6は図4に示した第1ヘッドユニットの下部拡大図である。
図4に示すように、第1ヘッドユニット61は固定台73を介して部品移載ヘッド37に固定される。固定台73にはθ補正モータ75が固定され、θ補正モータ75はZ軸方向に垂下した駆動軸77がローター軸79に固定されている。また、固定台73の上面にはθ補正モータ75を中心に複数(本実施の形態では6つ)のノズル昇降手段であるノズル昇降モータ81が固定されている。このノズル昇降モータ81の配置は、上記した円周方向における吸着ノズル65の配置と一致している。
固定台73の下方には下方に向けて開口するカム筒83が相対回転不能に設けられ、カム筒83は開口縁に部品認識用昇降手段である軸線方向の高さの異なるカム面85を有している。カム筒83の下方にはフレーム87が設けられ、フレーム87は中央部がローター軸79に貫通されている。フレーム87の下方にはブロック部89が一体に固設され、ブロック部89は中央部がローター軸79に貫通されている。
それぞれのサブヘッド67は、ノズル昇降モータ81を有する上部駆動部91と、下端に吸着ノズル65を有する下部従動押下部93とに摺接面95を境に分離されている。下部従動押下部93には複数(本実施の形態では8つ)のノズル軸97が設けられ、ノズル軸97はフレーム87、ブロック部89を貫通して回動自在に支持されている。
フレーム87の外周には周方向へわたってスリット板部99が形成されており、このスリット板部99は複数のスリットを周方向へ間隔をあけて有している。第1ヘッドユニット61の外周の一部には、エンコーダとなる読み取りセンサ部101が設けられている。読み取りセンサ部101は、スリット板部99へ向かって光を照射する投光器と、この投光器から照射されてスリット板部99のスリットを通過した光を受光して電気信号に変換する光検出器とを有している。そして、この光検出器からの検出信号に基づいて、第1ヘッドユニット61の回転量が検出される。
また、ノズル軸97の外周には周方向へわたって同様のスリット板部103が形成され、第1ヘッドユニット61の外周の一部には、エンコーダとなる読み取りセンサ部105が設けられている。読み取りセンサ部105も読み取りセンサ部101と同様の構成を有し、光検出器からの検出信号に基づいて、サブヘッド67の回転量が検出される。
次に、吸着ノズル65のθ補正回転機構と、下部従動押下部93が上部駆動部91に対してZ軸方向の回転中心hCを中心に回転自在となるロータリー回転機構について説明する。
第1ヘッドユニット61では、θ補正モータ75を駆動することで、回転中心hCを中心とした下部従動押下部93の回転又は回転中心sCを中心とした個々のノズル軸97の回転が切り替えできるようになっている。すなわち、図5に示すように、ローター軸79にはフレーム87内で回転力伝達機構である主歯車107が固定され、主歯車107はノズル軸97の上端側に空転自在かつ軸線方向に移動自在に外挿された回転力伝達機構である転動歯車109に噛合されている。
ノズル軸97の上端には摺接座111が固設され、摺接座111は上部駆動部91の凹部材113に当接している。ノズル軸97は、回転自在かつ軸線方向に移動自在にフレーム87を貫通している。摺接座111の直下のノズル軸97には支持体115が軸受を介して相対回転自在かつ軸線方向に移動規制されて外挿され、支持体115は軸線と直交方向の支持軸回りに回転自在となった部品認識用昇降手段である大カムフォロア117を有している。大カムフォロア117は、外周面をカム筒83のカム面85に当接している。ノズル軸97には支持体115とフレーム87との間に圧縮スプリング119が外挿され、圧縮スプリング119は支持体115を上方向へ付勢している。これにより、摺接座111は凹部材113へ押付けられ、大カムフォロア117はカム面85へ押付けられている。
ノズル軸97には転動歯車109の直下にローター120が外挿され、ローター120は転動歯車109と一体回転される。ローター120は切替手段であるクラッチ機構(クラッチ)121を介して下ホルダ123に接続され、クラッチ121はローター120からの回転力を下ホルダ123へ伝達又は遮断可能としている。下ホルダ123の内部にはスプラインナット125が固定され、スプラインナット125はノズル軸97に噛合している。スプラインナット125の内周とノズル軸97の外周には軸線方向のスプライン溝が形成され、双方の溝内に亘ってボールが介在されることで、ノズル軸97はスプラインナット125に対して相対回転不能かつ軸線方向へ移動自在となっている。また、ブロック部89の下端には切替手段であるストッパー127が設けられ、ストッパー127はノズル軸97の回転を規制可能としている。
このようなクラッチ機構を有したロータリー回転機構の動作は、θ補正モータ75が回転され、ローター軸79を介して主歯車107が回転すると、転動歯車109とローター120とが一体回転される。このとき、クラッチ121が接続されていると、ローター120と下ホルダ123とが回転し、下ホルダ123に固定されているスプラインナット125を介してノズル軸97が回転され、吸着ノズル65に保持されている電子部品129も同時回転される。
ここで、電子部品129の回転を止めるには、クラッチ121によってローター120と下ホルダ123との接続を遮断する。これにより、ローター120が空転するのみとなり、ノズル軸97の回転、すなわち、電子部品129の回転が停止される。
一方、下部従動押下部93を上部駆動部91に対して回転中心hC回りに回転するには(すなわち、ヘッドを回すには)、ローター120と下ホルダ123との間のクラッチ121を接続し、ストッパー127によってノズル軸97の回転を規制する。したがって、ローター120と一体となった転動歯車109もノズル軸97に対しての回転が規制される。この状態でθ補正モータ75を介して主歯車107が回転されると、フレーム87には回転中心hCを中心にモーメントが発生し、下部従動押下部93が上部駆動部91に対して回転、すなわち、ヘッドが回転する。この際、下部従動押下部93は、摺接面95を境に上部駆動部91に対して回転することとなる。
図7は吸着ノズルとヘッドユニットとの回転動作を説明するタイムチャートである。
したがって、図7に示すように、θ補正モータ75の駆動に伴って任意のサブヘッド67のクラッチ121が接続されると、それぞれのサブヘッド67におけるノズル軸97に対応した読み取りセンサ部105から回転信号が出力され、θ補正回転が制御可能となる。また、全てのサブヘッド67においてのクラッチ121が接続され、ストッパー127によってノズル軸97が回転規制されると、フレーム87の読み取りセンサ部101から回転信号が出力され、ヘッド回転が制御可能となる。この制御は、例えば後述の制御部による位置フィードバック制御によって行われる。
次に、ノズル軸97の押下機構について説明する。
サブヘッド67は、ノズル昇降モータ81によって独立に吸着ノズル65を昇降可能としている。すなわち、図5に示すように、ノズル昇降モータ81の駆動軸131にはカム筒83の内部へ貫通する上ホルダ133が固定され、上ホルダ133は固定台73、カム筒83に回転自在に支持される。カム筒83の内部には上スプラインナット135が固定され、上スプラインナット135は上ホルダ133と一体回転される。上ホルダ133の内部には同軸で可動ネジ軸137が上スプラインナット135に螺合されている。この可動ネジ軸137の下端には上記の凹部材113が固定される。凹部材113の側面にはベアリング等を用いた回転自在な小カムフォロア139が付設され、小カムフォロア139はカム筒83の内壁部に形成された軸線方向の回転規制溝141に挿入されている。
したがって、ノズル昇降モータ81が駆動されると、上ホルダ133が回転され、これと一体に上スプラインナット135が回転されることで、可動ネジ軸137と凹部材113とが小カムフォロア139によって回転が規制され、その結果、回転規制溝141に沿って上下動されるようになっている。そして、凹部材113が下方向へ移動されると、ノズル軸97の摺接座111が押下され、圧縮スプリング119の付勢力に抗してノズル軸97が下降されて、図6の左側のノズル軸97に示すように、吸着ノズル65も下降されることになる。
以上のように下部従動押下部93は、上部駆動部91に対してZ軸方向の回転中心hCを中心に回転自在となり、ノズル昇降モータ81の直下に回転配置された下部従動押下部93がノズル昇降モータ81の押下駆動に従動して押下されるようになっている。すなわち、上部駆動部91に対して下部従動押下部93がZ軸方向の回転中心hCを中心に回転されると、円周方向に複数配設された上部駆動部91(ノズル昇降モータ81等)に対し、同軸かつ同一半径の円周方向に複数配設された下部従動押下部93(ノズル軸97等)が円周方向に回転移動される。これにより、任意のノズル昇降モータ81に任意のノズル軸97を対応させることが可能となり、例えばノズル軸97の数よりノズル昇降モータ81の数が少ない場合であっても、全てのノズル軸97に、ノズル昇降モータ81を対応させることが可能となる。
それぞれのヘッドユニット61、63では、上部駆動部91に対して下部従動押下部93(すなわち、ヘッド)が回転すると、支持体115に設けられた大カムフォロア117がカム筒83のカム面85に倣って転動する。したがって、図5に示すように、カム面85の高さが高い場所では、ノズル軸97が圧縮スプリング119の付勢力によって上方へ上げられることになる(図5中、右側のノズル軸97参照)。このノズル軸97の上昇動作は、吸着ノズル65に保持された電子部品129を撮像部71によって撮像するためになされる。つまり、部品移載ヘッド37に固定された撮像部71の位置に回転配置されると、ノズル軸97が上昇されるようになっている。
次に、上記構造の部品実装装置100の制御系について説明する。
図8は部品実装装置の制御系を示すブロック図である。
図8に示すように、この部品実装装置100は、制御部301を備えている。
この制御部301には、基板搬送部19、部品供給部35及びXYロボット39が接続されており、制御部301は、これら基板搬送部19、部品供給部35及びXYロボット39に制御信号を送信してそれぞれの駆動を制御する。
この制御部301には、部品認識部51からの撮像データが入力される。また、制御部301には、部品移載ヘッド37の駆動機構等にも接続されている。具体的に、制御部301には、θ補正モータ75、撮像部71、チャック機構69、ノズル昇降モータ81及び給気ユニット303が接続されており、制御部301は、これらθ補正モータ75、撮像部71、チャック機構69、ノズル昇降モータ81及び給気ユニット303に制御信号を送信してそれぞれの駆動を制御する。
また、この制御部301には、読み取りセンサ部101が接続されており、この読み取りセンサ部101からの検出信号に基づいて、第1ヘッドユニット61、第2ヘッドユニット63の回転中心hC回りの回転角度を演算する。また、制御部301には、読み取りセンサ部105が接続されており、この読み取りセンサ部105からの検出信号に基づいて、サブヘッド67における下部従動押下部93の回転中心sC回りの回転角度を演算する。
さらに、この制御部301には、例えば、エアーの漏れ等を検出する各機構部等に設けられた各種センサ305が接続されており、それぞれのセンサ305からの検出信号が入力される。
また、制御部301には、ディスプレイ等からなる表示部307、キーボードやタッチパネルからなる入力部309及び記憶部311が接続されている。そして、制御部301は、表示部307に各種表示を行うとともに、入力部309から各種の設定データ等が入力され、さらに、記憶部311に対して各種データの読み込み及び書き込みを行う。
次に、上記部品実装装置100による電子部品の装着動作について説明する。
部品実装装置100は、基板搬送部19によって基板固定部17に回路基板15が送り込まれると、この回路基板15への電子部品129の装着動作を開始する。
装着動作が開始されると、部品移載ヘッド37は、XYロボット39によって所定の電子部品129を吸着ノズル65に吸着させるべく、吸着させる電子部品129の部品供給位置33の上方へ移動する。
次に、この部品供給位置33にて、それぞれの第1ヘッドユニット61、第2ヘッドユニット63をθ補正モータ75によって順次回動させるとともに、ノズル昇降モータ81を駆動させ、吸着ノズル65をZ方向である下方へ移動させ、この吸着ノズル65に電子部品129を順次吸着させる。
ここで、部品移載ヘッド37は、部品供給部35の部品供給位置33に対してその配列方向であるX方向へ移動可能とされていることより、第1ヘッドユニット61及び第2ヘッドユニット63のそれぞれのサブヘッド67によって全ての部品供給位置33における電子部品129の吸着を行うことができる。
その後、部品移載ヘッド37は、XYロボット39によって認識部51上を水平に移動される。これにより、吸着している電子部品129のXY方向の位置及び回転方向(θ方向)の位置が認識部51によって検出され、その検出データが制御部301へ送信される。
その後、部品移載ヘッド37は、XYロボット39によって基板固定部17に支持されている回路基板15上の所定の装着位置へ移動される。そして、この状態にて、ノズル昇降モータ81が駆動され、吸着ノズル65がZ方向である下方へ移動され、この吸着ノズル65に吸着されている電子部品129が回路基板15の所定の位置に装着される。
吸着ノズル65を引き上げる際には、制御部301によって給気ユニット303が制御されることにより、吸着ノズル65内が正圧とされ、電子部品129の吸着が確実に解除される。
以降は、サブヘッド67がθ補正モータ75によって順次回転され、吸着ノズル65に吸着している電子部品129が回路基板15の所定の装着位置に順次装着される。
なお、制御部301は、認識部51からの検出データに基づいて、吸着している電子部品129に不具合があると判断した場合は、XYロボット39を駆動させて部品移載ヘッド37を廃棄トレイ53上へ移動させ、吸着ノズル65に吸着している電子部品129を廃棄トレイ53へ廃棄させる。
上記装着動作において、部品移載ヘッド37の第1ヘッドユニット61及び第2ヘッドユニット63では、吸着した電子部品129を、装着向きを合わせるために回転させて装着する場合は、電子部品129を吸着した後、その電子部品129を吸着した吸着ノズル65が最上位置へ移動する前にθ補正モータ75によって回転される。
ここで、部品移載ヘッド37の第1ヘッドユニット61及び第2ヘッドユニット63では、サブヘッド67を順次回動させて、吸着ノズル65に電子部品129を吸着させるとともに、最上位置の吸着ノズル65に吸着されている電子部品の姿勢を撮像部71にて撮影する。
そして、この撮像部71からの撮像データは、制御部301に送信され、この制御部301が、電子部品129の姿勢のズレを演算し、回路基板15へ装着する前にθ補正モータ75を駆動させてズレを補正する。
なお、サブヘッド67としては、生産形態に応じて各種の大きさ種類の電子部品129に対応した各種吸着ノズル65が装着可能な様々なものを用いることができる。
例えば、一方の第1ヘッドユニット61を小型の吸着ノズル65が装着可能なものとし、他方の第2ヘッドユニット63を大型の吸着ノズル65が装着可能なものとできる。また、第1ヘッドユニット61、第2ヘッドユニット63の両方を、小型の吸着ノズル65が装着可能なものとしてもよい。
特に、一方の第1ヘッドユニット61を小型の吸着ノズル65が装着可能なものとし、他方の第2ヘッドユニット63を大型の吸着ノズル65が装着可能なものとした場合は、それぞれのヘッドユニット61、63にて、異なる大きさの電子部品129を吸着ノズル65へ同時に吸着させることができる。
また、異なる大きさの電子部品129を同時に吸着可能なパーツフィーダ31の配列を複数列セットすれば、パーツフィーダ31による電子部品129の供給を待たずに、その配列間において、部品移載ヘッド37を部品供給位置33に沿って移動させることにより、それぞれのヘッドユニット61、63の吸着ノズル65への異なる大きさの電子部品129の吸着を迅速に行うことができる。
また、上記部品実装装置100では、第1ヘッドユニット61あるいは第2ヘッドユニット63は、生産形態の変更等に応じて各種のものに交換される。
生産形態の変更等により、第1ヘッドユニット61を他の種類のものに交換する場合は、取り付け板291(図2参照)に装着されている第1ヘッドユニット61を取り外し、次いで、以降の生産形態に適合した第1ヘッドユニット61を取り付け板291に装着する。
このように上記のロータリー型部品実装装置100によれば、XYロボット39に搭載した部品移載ヘッド37に第1、第2ヘッドユニット61、63を設け、この第1、第2ヘッドユニット61、63に複数の吸着ノズル65を設け、第1、第2ヘッドユニット61、63には、θ補正モータ75と、この回転力をそれぞれのサブヘッドへ伝達する回転力伝達機構(主歯車107、転動歯車109)と設け、この回転力伝達機構には、θ補正モータ75からの回転力の伝達を遮断可能とする切替手段(クラッチ121、ストッパー127)を設けたので、切替手段による選択的な回転力の伝達によって、吸着ノズル65の独立した回転制御が可能となり、吸装着動作とθ補正動作との交互動作が実現できる。つまり、1つの吸着ノズル65が吸装着中であっても、他の吸着ノズル65のθ補正動作が可能となる。この結果、それぞれの吸着ノズル65が独立にθ補正可能となり、吸装着時間を短縮することができる。
次に、本発明に係る部品実装装置の他の実施の形態を説明する。
図9は本発明を多連配置型の部品実装装置に採用した場合の平面視を(a)、正面視を(b)に表した他の実施の形態の構成図である。なお、図1〜図8に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施の形態による部品実装装置は、複数(本実施の形態では8つ)のサブヘッド201(201a〜201h)がX軸方向の直線上でヘッドユニット203に配置される多連配置型となっている。8つのサブヘッド201は、2つの回転力伝達機構205、207によって4つずつがθ補正回転される。すなわち、ヘッドユニット203には2つのθ補正モータ209、211が設けられ、θ補正モータ209、211の回転駆動力は回転力伝達機構205、207によってそれぞれのサブヘッド201a〜201hへ伝達されるようになっている。
2つの回転力伝達機構205、207は同一の構成を有するので、ここでは、回転力伝達機構205を例に挙げて説明する。回転力伝達機構205では、それぞれのサブヘッド201a〜201dにおけるノズル軸にプーリ215a〜215dが固設され、プーリ215a〜215dは2つずつ(215aと215c、215bと215d)がθ補正モータ209のプーリ217a、217bにベルト伝達手段219a、219bを介して接続されている。なお、図中、221、223は、ベルト伝達手段219a、219bに適宜なテンションを付与するテンションローラを示す。
サブヘッド201a〜201dのそれぞれのノズル軸には切替手段であるクラッチ機構が介装され、クラッチ機構はプーリ215a〜215dを介して伝達された回転駆動力をノズル軸へ伝達/遮断可能としている。したがって、θ補正モータ209が駆動されると、ベルト伝達手段219a、219bを介して全てのサブヘッド201a〜201h、すなわち、吸着ノズル65が回転駆動されることとなるが、任意のクラッチ機構が作動されることにより、ベルト伝達手段219a、219bからの回転駆動力が遮断され、当該クラッチ機構の設けられたサブヘッド201a〜201dにおける吸着ノズル65が回転停止されることになる。
この部品実装装置では、θ補正モータ209、211が駆動されると、θ補正モータ209、211の回転力がベルト伝達手段219a、219bを介して直線上に配置された吸着ノズル65のそれぞれに伝達され、基本的に全ての吸着ノズル65が回転可能となるが、クラッチ機構による選択的な回転力の伝達/遮断によって、吸着ノズル65の独立した回転制御が可能となる。すなわち、吸装着動作とθ補正動作との交互動作が可能となる。これにより、1つの吸着ノズル65が吸装着中の場合であっても、他の吸着ノズル65のθ補正動作を可能にすることができる。
本発明に係る部品実装装置の概略構成を示す平面図である。 図1に示した部品移載ヘッドの斜視図である。 部品移載ヘッドの正面図である。 第1ヘッドユニットの縦断面図である。 図4に示した第1ヘッドユニットの上部拡大図である。 図4に示した第1ヘッドユニットの下部拡大図である。 吸着ノズルとヘッドユニットとの回転動作を説明するタイムチャートである。 部品実装装置の制御系を示すブロック図である。 本発明を多連配置型の部品実装装置に採用した場合の平面視を(a)、正面視を(b)に表した他の実施の形態の構成図である。 従来のロータリー型部品実装装置の概略構成を表す正面図である。 従来の多連配置型部品実装装置の概略構成を表す正面図である。
符号の説明
33 部品供給位置
35 部品供給部
37 部品移載ヘッド
39 XYロボット
61、63 ヘッドユニット
65 吸着ノズル
67 サブヘッド
75、209、211 θ補正モータ
100 部品実装装置
107 主歯車(回転力伝達機構)
109 転動歯車(回転力伝達機構)
219a、219b ベルト伝達手段(回転力伝達機構)
121 クラッチ(切替手段)
127 ストッパー(切替手段)
hC Z軸方向の回転中心

Claims (1)

  1. 直交するXY軸方向のそれぞれに移動可能なXYロボットと、
    該XYロボットに搭載される部品移載ヘッドと、
    複数の部品供給位置がX軸方向に一定の間隔で配列された部品供給部と、
    前記部品移載ヘッドに設けられたヘッドユニットと、
    該ヘッドユニットに配設され吸着方向がXY軸に直交するZ軸方向となる吸着ノズルを下端に有した複数のサブヘッドと、
    前記ヘッドユニットに搭載され前記吸着ノズルを前記Z軸まわりに回転駆動するθ補正モータと、
    前記ヘッドユニットに搭載され前記θ補正モータの回転駆動力をそれぞれの前記サブヘッドへ伝達する回転力伝達機構と、
    該回転力伝達機構に設けられ前記θ補正モータからの回転力の伝達を遮断可能とする切替手段とを具備した部品実装装置であって、
    複数の前記サブヘッドが、XY軸に直交するZ軸方向の回転中心を中心とした円周方向に配設されるとともに、前記回転中心を中心に回転移動自在に前記ヘッドユニットに保持され、
    前記回転力伝達機構が、前記θ補正モータとそれぞれの前記サブヘッドとに噛合する主歯車を有し、
    前記切替手段が、それぞれの前記サブヘッドに介装されたクラッチ機構と、前記ヘッドユニットに設けられ前記サブヘッドの回転を規制するストッパーとを具備したことを特徴とする部品実装装置。
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