JP4406158B2 - プラスチック光ファイバの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、短距離高速通信用のプラスチック光ファイバとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、通信分野において様々なプラスチック光ファイバの開発が行われ、より高速での伝送が可能で、且つ、曲げによる光ロスが少なく、取り扱いが容易なファイバが求められている。
【0003】
特開平9−101423号公報、特開平9−159844号公報、特開平9−243836号公報には、芯樹脂と、屈折率の異なる2種類の鞘樹脂とをそれぞれ溶融し、3層複合紡糸ダイに供給して、芯/第1鞘層/第2鞘層からなる3層構造の高速プラスチック光ファイバが開示されている。該ファイバは、第1鞘層の屈折率と芯の屈折率の差を小さくしてファイバの開口数を低くすることによりプラスチック光ファイバの伝送帯域を広げ、且つ、第1鞘層よりも屈折率の低い第2鞘層を設けることで、曲げによる光ロスを低減させたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、高速通信が可能で、且つ、曲げによる光ロスが少ないプラスチック光ファイバを、鞘樹脂を1種類だけ用いたより簡易な構成で提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ポリメチルメタクリレート系樹脂からなる芯と、該ポリメチルメタクリレート系樹脂と混合した際に透明な組成物を形成し、且つ、ナトリウムD線での屈折率が1.38〜1.42であるビニリデンフロライド系樹脂からなる鞘とを有し、入射NA0.65で測定した、50m当たりの伝送帯域が100MHz以上であり、芯と鞘との界面に相溶部を有するプラスチック光ファイバの製造方法であって、上記ポリメチルメタクリレート系樹脂とビニリデンフロライド系樹脂とをそれぞれ溶融状態で2層複合紡糸ダイに供給し、該ポリメチルメタクリレート系樹脂と該ビニリデンフロライド系樹脂の合流部下流に上流から下流に向かってノズル径が漸減するよう壁面に5〜80°の傾斜角度を付けた縮小部を2箇所以上有するノズルを通して複合紡糸することを特徴とするプラスチック光ファイバの製造方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、芯樹脂と鞘樹脂とを複合紡糸する際に、途中でノズル径が急激に漸減する縮小部を2箇所以上有するノズルを用いることにより、芯と鞘との界面に良好な相溶部を形成し、屈折率分布を有する界面を実現した発明である。
【0008】
本発明で芯樹脂として用いられるポリメチルメタクリレート(PMMA)系樹脂は、メチルメタクリレートを50重量%以上含んだ単独重合体或いは共重合体である。共重合可能な成分としては、アクリル酸及びメタクリル酸とメタノール、エタノールなどのアルコールとのエステル類である。
【0009】
また、本発明で鞘樹脂として用いられるポリビニリデンフロライド系樹脂は、上記PMMA系樹脂と混合した際に、透明な組成物を形成し、ナトリウムD線での屈折率が1.38〜1.42である樹脂であって、例えば、特許第260242号公報や、特許第2583523号公報に記載されたものである。具体的には、ビニリデンフロライドを50重量%以上含む単独重合体或いは共重合体、或いは単独重合体を50重量%以上含む組成物であり、ビニリデンフロライドとヘキサフロロアセトンの共重合体、ビニリデンフロライドとヘキサフロロアセトンとトリフロロエチレンの共重合体、ビニリデンフロライドとヘキサフロロアセトンとテトラフロロエチレンの共重合体、ビニリデンフロライドとヘキサフロロプロペンの共重合体、ビニリデンフロライドとヘキサフロロプロペンとテトラフロロエチレンの共重合体、ビニリデンフロライド単独重合体とPMMA樹脂のアロイなどが挙げられる。
【0010】
本発明においては、上記芯樹脂と鞘樹脂とをそれぞれ溶融状態で2層複合紡糸ダイに供給し、芯・鞘構造体を製造する。本発明の特徴は、2層複合紡糸ダイにおいて、芯と鞘の同心円構造体を形成させながらノズル内を移動させるにあたり、上流より下流に向かってノズル径が急激に漸減する縮小部を2箇所以上備えたノズルを用いることにある。本発明においては、このような特定の構造を有するノズルを用いることによって、芯と鞘の界面に鞘樹脂よりも屈折率が高く、且つ屈折率分布を有する良好な相溶部を形成し、広い伝送帯域を得ることができる。
【0011】
ここで、相溶部とは、プラスチック光ファイバの断面を透過型顕微鏡で見て、芯樹脂とみなせる均質な境界線と、結晶により均質にまだらな鞘樹脂の層の境界線の間の、芯樹脂と鞘樹脂が混合した中間層である。本発明のプラスチック光ファイバにおいては、該相溶部の厚さは0.6〜3.0μmであり、好ましくは1.7〜2.5μmであり、この層の厚さが厚い方が高帯域である。該相溶部は、鞘の種類と複合紡糸ダイのノズルの抵抗構造などを適宜選択することによって形成することができる。
【0012】
図1に、本発明で用いられる2層複合紡糸ダイの一例の断面形状を模式的に示す。図中、1は芯樹脂導入口、2は鞘樹脂導入口、3は合流部、4は第1縮小部、5は第2縮小部、6はストランド排出口である。
【0013】
図1の複合紡糸ダイにおいては、上流の芯樹脂導入口1から芯樹脂を導入し、該芯樹脂のストランドを合流部3において鞘樹脂で包み込み、芯と鞘の同心円構造体を形成させつつ、しばらくは同一径の領域でストランドを流し、次いで、第1縮小部4において該ストランドの径を急激に絞った後さらに同一径を保ち、第2縮小部5でさらに該ストランドの径を急激に絞った後しばらく同一径を保ち、ストランド排出口6より放出させる構造である。
【0014】
この複数の縮小部を有するノズル内を芯・鞘構造のストランドが押し出されてゆく間に、合流点3において単純に芯と鞘から構成された開口数(NA)に相当するファイバが、第1縮小部4において芯と鞘の界面において芯樹脂と鞘樹脂との混合が生じ、芯と鞘の界面に鞘樹脂よりも屈折率の高い相溶部が形成される。さらに、第2縮小部5において、当該相溶部にさらに芯樹脂が混合し、芯に最接近した部位の屈折率が高くなり、屈折率分布を有する相溶部が形成され、結果的に非常にNAの低いプラスチック光ファイバを得ることができる。
【0015】
本発明にかかるノズルは、ノズル径が急激に漸減する縮小部を2箇所以上有する。図2に、該縮小部の拡大断面図を示す。本発明にかかる縮小部としては、図2のθで示される、ノズル壁面の傾斜角度が好ましくは5〜80°、より好ましくは30〜60°である。
【0016】
本発明のプラスチック光ファイバは、芯と鞘の境界から2μm程度外側の位置では芯樹脂が混合していないため、鞘樹脂本来の低屈折率を示すため、当該ファイバを曲げても、単層の低NAファイバのように大きな光ロスを生じることもなく、NA0.5程度のファイバ並の光量保持ができる。
【0017】
上記説明においては、縮小部が2箇所有るノズルを例に挙げたが、3箇所以上設ける構成でも良い。また、各縮小部におけるノズル壁面の傾斜角度(θ)は同じであっても、互いに異なっていても良い。
【0018】
上記のようにして複合紡糸したストランドは1.3〜4倍程度の延伸を行った後、100〜300℃の温度で数秒間の短時間アニール処理を施し、プラスチック光ファイバ裸線とする。通常は、このようにして得られた裸線の外側に保護被覆を施し、ケーブルとして使用する。
【0019】
本発明のプラスチック光ファイバの伝送帯域は、同じ芯樹脂と鞘樹脂の屈折率から予測される数値よりもはるかに大きく、また、従来の製造方法で得られた、鞘がフッ化メタクリレート系樹脂のファイバや、鞘がビニリデンフロライド系樹脂からなる構造NAが0.5程度のファイバに比べてもはるかに大きい。即ち、本発明によれば、入射NA0.65で測定した、50m当たりの伝送帯域が100MHz以上のファイバが得られる。
【0020】
【実施例】
(実施例)
芯樹脂として、20℃におけるナトリウムD線での屈折率が1.492、重量平均分子量が10万のPMMA樹脂を用い、鞘樹脂として、ビニリデンフロライド/トリフロロエチレン/ヘキサフロロアセトンの80/14/6(モル比)からなる共重合体であって、20℃におけるナトリウムD線での屈折率が1.395、230℃、3.8kg荷重で測定したメルトフローインデックスが20g/10分の樹脂を用いた。
【0021】
上記二つの樹脂をそれぞれ押出機とギヤポンプを介して芯樹脂/鞘樹脂の容積比率が96/4になるように、2層複合紡糸ダイに供給した。複合紡糸ダイの温度は240℃とし、図1に示すように、2つの縮小部を有し、ストランド排出口の直径が3000μmのノズルを用いた。
【0022】
複合紡糸ダイのストランド排出口から押し出されたストランドに延伸とアニール処理を施し、芯の直径が980μm、鞘の外径が1000μmのプラスチック光ファイバ裸線を得た。この裸線の断面を透過型顕微鏡で20000倍で撮影した写真において測定した相溶部の厚さは1.9μmであった。さらに、該裸線にポリエチレンを外径が2.2mmになるように被覆し、ケーブルとした。
【0023】
得られたプラスチック光ファイバケーブルの伝送損失を、該ケーブルを50m用い、LNA0.15、650nmの光源を用いて測定したところ、130dB/kmと低損失であった。また、当該ケーブル50mの伝送帯域をLNA0.65、650nmの光源を用い、パルス法により測定したところ、150MHzであった。
【0024】
さらに、該ケーブルを2mとり、LNA0.6のLEDに接続し、半径10mmの棒に1回巻き付けた場合の損失は0.7dBであった。
【0025】
(比較例)
縮小部を一つだけ有するノズルを用いた以外は実施例と同様にしてプラスチック光ファイバケーブルを製造した。得られたケーブルの50m当たりの伝送帯域を実施例と同様に測定したところ、70MHzであった。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、1種類の鞘樹脂を用いた芯・鞘構造において、広い伝送帯域と低伝送損失を実現し、さらに曲げによる光ロスの小さいファイバが得られ、短距離での高速通信に適した優れたプラスチック光ファイバが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法に用いられる2層複合紡糸ダイの一例の断面構造を模式的に示す図である。
【図2】本発明に用いられるノズルの縮小部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 芯樹脂導入口
2 鞘樹脂導入口
3 合流部
4 第1縮小部
5 第2縮小部
6 ストランド排出口
Claims (1)
- ポリメチルメタクリレート系樹脂からなる芯と、該ポリメチルメタクリレート系樹脂と混合した際に透明な組成物を形成し、且つ、ナトリウムD線での屈折率が1.38〜1.42であるビニリデンフロライド系樹脂からなる鞘とを有し、入射NA0.65で測定した、50m当たりの伝送帯域が100MHz以上であり、芯と鞘との界面に相溶部を有するプラスチック光ファイバの製造方法であって、上記ポリメチルメタクリレート系樹脂とビニリデンフロライド系樹脂とをそれぞれ溶融状態で2層複合紡糸ダイに供給し、該ポリメチルメタクリレート系樹脂と該ビニリデンフロライド系樹脂の合流部下流に上流から下流に向かってノズル径が漸減するよう壁面に5〜80°の傾斜角度を付けた縮小部を2箇所以上有するノズルを通して複合紡糸することを特徴とするプラスチック光ファイバの製造方法。
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JP2000228201A JP4406158B2 (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | プラスチック光ファイバの製造方法 |
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- 2000-07-28 JP JP2000228201A patent/JP4406158B2/ja not_active Expired - Lifetime
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