JP4405631B2 - 共役リノール酸異性体の精製方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、共役リノール酸異性体の精製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、共役リノール酸はその特異的な生理作用から注目を集めている。特にこのうち、9,11−オクタデカジエン酸は、生体における強い生理活性作用が注目されている。共役リノール酸は、炭素数18個で共役ジエン結合を有する脂肪酸の総称である。共役リノール酸の製造方法は、エチレングリコールやプロピレングリコールに代表される有機溶媒を使用するアルカリ共役化法(J.Am.Oil Chem.Soc.,36,631(1959)、第34回油化学討論会講演要旨集p171(1995)、基準油脂分析試験法2.4.16−71、特開平10−130199号公報等)が知られている。しかし、これらの方法で製造すると、その二重結合位置の違いによる異性体が生成する。なかでも、9,11−オクタデカジエン酸と10,12−オクタデカジエン酸が主に生成する異性体である。
【0003】
従来、これら共役リノール酸の異性体混合物を精製する方法として、クロマトグラフィーによる方法が知られている。しかしこの方法では、溶剤およびカラムの使用等でコストがかかりすぎる問題がある。また、WO97/18320号公報には、異性体を濃縮精製する方法として、酵素による脂肪酸とアルコールの反応によって9,11−オクタデカジエン酸と10,12−オクタデカジエン酸の組成比を変えることが報告されている。しかし、この方法で、9,11−オクタデカジエン酸を得ようとする場合、エステル画分に9,11−オクタデカジエン酸が濃縮されるため、これを遊離脂肪酸にするのにアルカリ加水分解が必要となり、その結果、酸化劣化などの副反応がおこり、純度や収率が低下してしまうという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、高純度および高収率で精製可能な共役リノール酸異性体、とくに9,11−オクタデカジエン酸の精製方法を提供することにある。また、産業上極めて有用な医薬品、食品、生化学試薬等に十分に利用可能な共役リノール酸異性体の精製方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記課題に基づいて鋭意研究を行い、共役リノール酸異性体の選択的エステル化反応に関するリパーゼの脂肪酸特異性を検討した結果、バクテリアが産生するリパーゼが、共役リノール酸の異性体混合物と直鎖高級アルコールとの選択的エステル化反応を触媒することを見出した。その結果、特定の共役リノール酸異性体、例えば10,12−オクタデカジエン酸が選択的エステル化され、ワックス状の脂肪酸エステル(10,12−オクタデカジエン酸エステル)が容易にエステル画分に生成されることを見出した。生成したワックスは、リパーゼの基質にはなりにくいことから反応系外に出されるため、平衡がエステル化反応の方向にあり、可逆的な分解反応は起こりにくい。この反応機構を突き止めることにより、残った遊離脂肪酸画分中の脂肪酸が、精製目的化合物、例えば9,11−オクタデカジエン酸を、高収率かつ高純度で遊離脂肪酸画分中に濃縮させ精製できることを見出した。
【0006】
すなわち本発明は、シュードモナス(Pseudomonas)属に属するバクテリアが産生するリパーゼの存在下、9,11−オクタデカジエン酸および10,12−オクタデカジエン酸を含む共役リノール酸の異性体混合物を、有機溶媒を含まない反応系で直鎖高級アルコールと10,12−オクタデカジエン酸を選択的エステル化反応させ反応混合物を得て、該反応混合物から10,12−オクタデカジエン酸エステルを含むエステル画分を分画することにより、9,11−オクタデカジエン酸が遊離脂肪酸画分中に濃縮されることを特徴とする、共役リノール酸異性体の精製方法を提供するものである。
【0007】
さらに本発明は、前記反応混合物を、前記リパーゼの存在下で更に一回以上、直鎖高級アルコールと10,12−オクタデカジエン酸を選択的エステル化反応させることを特徴とする、の共役リノール酸異性体の精製方法を提供するものである。
【0011】
さらに本発明は、直鎖高級アルコールが、炭素数6〜18のものである前記の共役リノール酸異性体の精製方法を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳述する。
本発明における精製前の共役リノール酸の異性体混合物は、例えば、9,11−オクタデカジエン酸と、10,12−オクタデカジエン酸の混合物であり、その割合は、例えば、モル比で約1:1である。
本発明は、とくに9,11−オクタデカジエン酸の精製に優れている。
【0013】
本発明において使用される直鎖高級アルコールとしては、炭素数6〜18のものが好ましい。
【0014】
本発明における「有機溶媒」とは、n−ヘキサン、ジエチルエーテル、トルエンおよびベンゼン等の有機溶媒(アルコールを除く)をいい、「有機溶媒を含まない反応系」とは、脂肪酸、直鎖高級アルコール、水および酵素等で構成されている反応用混液をいう。
【0015】
本発明において使用するバクテリア由来のリパーゼとしては、シュードモナス属に属する微生物、好ましくはシュードモナス・エスピー(Pseudomonas sp.)が産生するリパーゼが挙げられる。このリパーゼは市販されているものを利用することができ、例えば天野製薬(株)製商品名LipasePS等が挙げられる。但し、本発明において使用するリパーゼは、上記シュードモナス・エスピー(Pseudomonas sp.)由来のものに限らない。例えば、一次構造に相同性のあるリパーゼは同じような作用特性を示すので、シュードモナス属だけでなく、アルカリゲネス(Alcaligenes)属、アクロモバクター(Achromobacter)属、クロモバクテリウム(Chromobacterium)属およびスタフィロコッカス(Staphylococcus)属等に属するバクテリア由来のリパーゼもこの選択的エステル化反応には有効である。
【0016】
また、リパーゼの使用形態は特に限定されず、ケイソウ土、イオン交換樹脂およびセラミック担体などに固定されたリパーゼを用いてもよいが、そのまま用いるのが好ましい。リパーゼの使用量は、その活性や所望の共役リノール酸異性体の分画などによっても異なるが、共役リノール酸の異性体混合物、直鎖高級アルコールおよび水の反応用混液1g当たり30〜2000ユニット、好ましくは100〜1000ユニット程度が使用される。ここでの1ユニットとは、オリーブ油を基質とし、1分間に1μモルの脂肪酸が生成するのに必要なリパーゼ量を示す。
【0017】
選択的エステル化反応を行うための反応用混液中の共役リノール酸の異性体混合物と直鎖高級アルコールとの原料比(モル比)は、1:1〜1:10、好ましくは1:2〜1:8程度で行われる。選択的エステル化反応は、通常行われているリパーゼの反応条件で行ってよい。即ち、前記リパーゼを用いて、反応用混液中の共役リノール酸の異性体混合物に対して、0.5〜100重量%の水分量の下、15〜60℃の温度条件(15℃未満ではリパーゼの反応が遅くなり、60℃を超えるとリパーゼの失活が著しい)で、30分から72時間静置または攪拌することにより選択的エステル化反応を行う。
【0018】
但し、本発明において使用するリパーゼの活性を十分に発現させるためには、以下の条件がより好ましい。すなわち、▲1▼共役リノール酸の異性体混合物に対して5〜50重量%の水分量であること、▲2▼25〜40℃の温度条件であること、▲3▼攪拌して反応させること(選択的エステル化反応は静置したままでも進行するが、攪拌により反応効率が大幅に上昇する)、▲4▼脂肪酸の酸化的劣化を防止するため、窒素雰囲気下で1〜30時間程度の短時間で反応させることがより好ましい。
【0019】
上記のようにして行った選択的エステル化反応後の反応混合物中には、遊離脂肪酸画分、脂肪酸エステル(ワックス)および未反応のアルコールが含まれている。したがって、アルコールを除去して、遊離脂肪酸画分および脂肪酸エステル(ワックス)を分画する必要がある。
【0020】
分画方法としては、通常行われているアルカリによる抽出法(アルカリ反応させて脂肪酸塩とした後、水層別に分画する方法)、溶剤液−液分配による方法、分子蒸留による方法および精密真空蒸留による方法等が挙げられる。
【0021】
前記選択的エステル化反応において、一回のリパーゼ処理で所望の共役リノール酸異性体を多く含む遊離脂肪酸画分は得られるが、更に高純度の共役リノール酸異性体を望む場合には、一回目の反応によって得られた共役リノール酸異性体を含む遊離脂肪酸画分を、同様な条件下で更に一回以上繰り返し直鎖高級アルコールと選択的エステル化反応を行い、遊離脂肪酸画分を分取することにより、更に高純度の共役リノール酸異性体を精製することができる。
【0022】
【実施例】
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明する。但し、本発明はこれら実施例に限定されない。
【0023】
(実施例1)
サフラワー油をアルカリ共役化して得た共役リノール酸の異性体混合物画分(異性体比率(モル比)、9,11−オクタデカジエン酸:10,12−オクタデカジエン酸=49.6:50.4)とドデカノールからなる反応用混液4.0g(モル比1:2)にシュードモナス・エスピー産生リパーゼ(Lipase PS、天野製薬(株)製)800ユニットを溶解した蒸留水1mLを加え(反応混液1g当たり酵素量200ユニットとした)、窒素雰囲気下で攪拌しながら40℃で24時間選択的エステル化反応を行った。次いで、該反応液からリパーゼを含む水層を除去して反応混合物に水酸化ナトリウムを加え、遊離脂肪酸画分中の遊離脂肪酸を脂肪酸塩に変換した。脂肪酸塩は水層側に抽出してエステル、アルコールと分画した後、塩酸を加え中和し、n−ヘキサンで抽出することにより、共役リノール酸の異性体混合物として分取することができた。この画分の共役リノール酸異性体組成を測定したところ、モル比で、9,11−オクタデカジエン酸:10,12−オクタデカジエン酸=71.9:28.1であった。
【0024】
(実施例2)
実施例1の選択的エステル化反応で得られた共役リノール酸の異性体画分1.0gを用い、実施例1と同様の条件で再度選択的エステル化反応を行った。該反応混合物から実施例1と同様にして共役リノール酸異性体混合物を得た。この画分の共役リノール酸異性体組成を測定したところ、モル比で、9,11−オクタデカジエン酸:10,12−オクタデカジエン酸=83.7:16.3であった。
【0025】
(実施例3)
サフラワー油をアルカリ共役化して得た共役リノール酸の異性体混合物画分(異性体比率(モル比)、9,11−オクタデカジエン酸:10,12−オクタデカジエン酸=49.6:50.4)とオクタノールからなる反応用混液4.0g(モル比1:2)にシュードモナス・エスピー産生リパーゼ(Lipase PS、天野製薬(株)製)800ユニットを溶解した蒸留水1mLを加え(反応混液1g当たり酵素量200ユニットとした)、窒素雰囲気下で攪拌しながら40℃で24時間選択的エステル化反応を行った。次いで、該反応液からリパーゼを含む水層を除去して反応混合物に水酸化ナトリウムを加え、遊離脂肪酸画分中の脂肪酸を脂肪酸塩に変換した。脂肪酸塩は水層側に抽出してエステル、アルコールと分画した後、塩酸を加え中和し、n−ヘキサンで抽出することにより、共役リノール酸異性体混合物として分取することができた。この画分の共役リノール酸異性体組成を測定したところ、モル比で、9,11−オクタデカジエン酸:10,12−オクタデカジエン酸=70.7:29.3であった。
【0026】
(実施例4)
実施例3の選択的エステル化反応で得られた共役リノール酸異性体画分1.0gを用い、実施例3と同様の条件で再度選択的エステル化反応を行った。該反応混合物から実施例3と同様にして共役リノール酸異性体混合物を得た。この画分の共役リノール酸異性体組成を測定したところ、モル比で、9,11−オクタデカジエン酸:10,12−オクタデカジエン酸=82.7:17.3であった。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、酵素による選択的エステル化反応により、高純度および高収率で精製可能な共役リノール酸異性体、とくに9,11−オクタデカジエン酸の精製方法が提供される。また、産業上極めて有用な医薬品、食品および生化学試薬等に十分に利用可能な共役リノール酸異性体の精製方法が提供される。

Claims (3)

  1. シュードモナス(Pseudomonas)属に属するバクテリアが産生するリパーゼの存在下、9,11−オクタデカジエン酸および10,12−オクタデカジエン酸を含む共役リノール酸の異性体混合物を、有機溶媒を含まない反応系で直鎖高級アルコールと10,12−オクタデカジエン酸を選択的エステル化反応させ反応混合物を得て、該反応混合物から10,12−オクタデカジエン酸エステルを含むエステル画分を分画することにより、9,11−オクタデカジエン酸が遊離脂肪酸画分中に濃縮されることを特徴とする、共役リノール酸異性体の精製方法。
  2. 前記反応混合物を、前記リパーゼの存在下で更に一回以上、直鎖高級アルコールと10,12−オクタデカジエン酸を選択的エステル化反応させることを特徴とする、請求項1に記載の共役リノール酸異性体の精製方法。
  3. 直鎖高級アルコールが、炭素数6〜18のものである請求項1または2に記載の共役リノール酸異性体の精製方法。
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