JP4399758B2 - フラップ、ドア等のように、車両における閉鎖可能な可動の部分のための開き補助装置及び/又は閉鎖補助装置を有効にセットする装置 - Google Patents
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Description
本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載したような装置に向けられている。そのために自動車に手動操作器が設けられている。この操作器を操作した際、スイッチに作用が及ぼされ、このスイッチは、可動の車両部分を開き又は閉鎖する駆動装置を投入する。このような駆動装置は、止め金に所属し、この止め金は、回転掛け金として形成されている。回転掛け金は、係止つめによって閉鎖位置に保持され、かつ操作器の起動によって開き位置に移される。このような装置は、例えば自動車の後部フラップに利用される。
【0002】
このような公知の装置において(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3440442号明細書)、操作器は、押しボタンとして形成されており、この押しボタンは、外側カバーの穴内に配置されている。押しボタンをその初期位置に保持するために、圧縮ばねが必要である。汚れ及び湿気から機構を保護するために、押しボタンはフィルムによって覆われ、かつ密閉されている。押しボタンの操作の際に、球が動かされ、この球は、押しボタンに並んで配置されたスイッチの接触子に作用する。この公知の操作器は、複数の構成部分を含み、これらの構成部分は、別個に製造し、かつ互いに組み立てなければならない。弾性的なカバーにもかかわらず、汚れ及び湿気は、外側カバーの穴内に達することがある。
【0003】
特許請求の範囲第1項の上位概念に挙げたような装置において、さらに特許請求の範囲第2項の上位概念に記載したように、なお別の装飾要素が存在することもあり、これらの装飾要素は、装飾のために使われ、又は視覚的な情報内容を有し、かつ車両の外側カバーの前、ここ及び/又はその中に配置されている。そのための典型的な例は、社名エンブレムである。
【0004】
前記のような装置において(ドイツ連邦共和国特許出願公開第19722503号明細書)、装飾要素は、外側カバーに回転可能に支持された社名エンブレムからなり、この社名エンブレムは、初期位置において錠部材を外方に向かって覆っている。社名エンブレムは、釈放位置に移すことができ、ここにおいてこれは、錠部材又は車両部分のための別の操作器を釈放する。釈放位置において社名エンブレムは、車両部分を、例えば車両の後部フラップを完全に跳ね上げるために、同時につかみ要素として使われる。手段の操作の後に、再び社名エンブレムをその初期位置に戻すことが必要である。このことは煩わしい。
【0005】
弾性合成皮革の下に接触スイッチを配置し、かつ皮革を通してスイッチを操作することは、自動車の内部装備品において公知である(ドイツ連邦共和国特許出願公開第4213084号明細書)。その際、この弾性皮革は、車両内部における舵取りハンドル又は肘掛けのカバーとして使われる。このような合成皮革は、車両のドア又はフラップの外側操作の際に適用することはできない。ドアの外側操作器は、衝撃に耐えなければならず、かつ風雨に耐えなければならない。
【0006】
肘掛けにおけるスイッチを操作する際に(PCT第WO97/11473号明細書)、制御モジュールに接続された圧力抵抗を利用することは、さらに公知である。その際、圧力抵抗は、発泡材料層の上側に配置されており、かつ発泡材料層は、軟らかい外側層を有することができる可とう性の外皮によって覆われている。可とう性の外皮への押圧操作の際、発泡材料層は圧縮され、かつ圧力抵抗の上にある軟らかいカバーの厚さ変化に至る。車両のこのような軟らかい内側カバーは、ドアの外側操作の際に適用することはできない。
【0007】
最後に、弾性発泡材料層の下にダイヤフラムスイッチを配置することは、車両の内側カバーにおいて公知であり(英国特許第2161122号明細書)、その際、スイッチの配置位置は、視覚的及び触角的な認識のために位置的に低くされている。操作圧力の際、発泡材料層の低くされた位置の変形に至り、この発泡材料層は、それからダイヤフラムスイッチに作用する。このような発泡材料層は、シーソー操作器又はダイヤフラムスイッチを介しても引っ張られ(米国特許第5448028号明細書)、それにより肘掛けにおける高くなった位置は、スイッチの位置を表示する。この発泡材料層は、可とう性の外皮によって覆われている。押圧操作の際、ダイヤフラムスイッチ又はシーソーの上にある層は、その厚さにおいて圧縮され、このことは、その下にあるスイッチ要素への圧力作用になって現われる。その層厚さにおいて圧縮可能なこのような発泡材料層は、ドアの外側操作の際に利用することができない。
【0008】
ドアの外側にあるハンドル又はボタンにおいて、弾性材料からなるクッションが利用され(フランス国特許出願公開第2217784号明細書)、ただしこれらのクッションは、外方に向かって金属カバーによって覆わなければならない。弾性クッション内に、その接触子を有するスイッチが統合されている。接触子は、カバーの前にある金具に支持されている。ドアの本体は、手のための場所を維持するために、この範囲に凹所を備えている。手は、弾性クッションを後から、すなわち凹所内部から押す。それによりクッションは、ここに統合されたスイッチとともにカバーの下の金具に押付けられる。これらのドア操作器は、多数の構成部分から構成されている。これらの公知のドア操作器は、車体から突出したじゃまな構成部分を形成しており、これらの構成部分は、汚れやすく、かつ清掃困難である。
【0009】
本発明の課題は、望ましい価格で形成されており、かつ簡単に取扱うことができる、特許請求の範囲第1又は2項の上位概念に挙げたような確実な装置を開発することにある。このことは、上位概念に挙げた処置を考慮して、特許請求の範囲第1項及び特許請求の範囲第2項に挙げた次の特別の意味が加わる処置によって達成される。
【0010】
本発明は、車両の外側カバー又は車両の外側カバーにある装飾要素が、スイッチのための操作器であるという別の新しい機能を引受けることができることを認識している。特許請求の範囲第1項によれば、車体の部分片自体が、スイッチのための操作器のために利用される。通常、車体は板からなる。車体の壁厚さは、圧縮可能ではなく、本来剛体である。本発明は次のことを提案する。すなわち車体部分片は、車体の支持する隣接範囲に対して、この部分片が初期位置から所定の経路片だけへこむことができる程度の大きさの寸法を有する。このへこみは、スイッチの操作のために利用される。車体は、このへこみ可能な部分片において外方に向かって滑らかであり、穴及び組込み部分を必要としない。スイッチの接触子を直接又は間接的に車体部分片のたわみ経路内に配置することで十分である。車体における穴は省略されるので、パッキンの問題は存在せず、かつ汚れの危険はない。
【0011】
同様に特許請求の範囲第2項によれば、装飾要素の部分片は、そのために特別の処置を行なう必要なく、スイッチの操作器になる。橋絡片及びその間にある通口の形の装飾要素の所定の構成が利用される。このような橋絡片は、装飾要素の基礎となる装飾機能によって、又はその情報内容によって、例えば文字の線によって生じる。本発明は、橋絡片が装飾要素の所定の部分片において弾性的なたわみを発生し、かつスイッチの操作器として使うためにこの範囲がとくに適していることを認識している。高々なおこれらの橋絡片に分離切れ目又は弱体化部を設ければよい。これらの分離切れ目及び弱体化部は、装飾機能を害さず、かつこれらは情報内容を変化せず;例えば橋絡片を形成するその線が小さなすき間を有するときにも、文字は、良好に読取り可能なままである。すき間は、橋絡片を一端において固定保持されかつ他端において自由なビームにし、このビームは、押圧作用の際に容易に曲げることができる。それにより、さもなければ装飾要素の下に設けられる操作器のために必要であったような多数の構成部分が省略される。さらに装飾要素は、操作器を起動するために、全体としてその初期位置を全く変える必要がない。所望のスイッチ操作を維持するために、装飾要素の当該の橋絡片を押すことで十分である。
【0012】
本発明のその他の処置及び利点は、特許請求の範囲従属請求項、次の説明及び図面から明らかである。図面において本発明は、複数の実施例において示されている。
【0013】
図1は、自動車の後部フラップ10の部分片を長手断面図で示しており、この後部フラップは、詳細には図示しない止め金によってその閉鎖フラップ位置に保持される。止め金の開きを容易にするために、詳細に図示しない駆動装置、例えば電動機が使われる。この駆動装置の投入又は遮断のためにスイッチ12が使われ、このスイッチは、線35を介して駆動装置に接続されている。図1の通常存在する閉鎖フラップ位置において、駆動装置は停止している。スイッチ12は、支持体36に取付けられており、この支持体は、ここではフラップ10の構成に統合されている。スイッチ12の接触子13は、外側カバー40の裏側41に配置されており、かつできるだけ裏側41に接触しているようにする。この場合、接触子13はピンからなり、このピンは、矢印16の方向に長手方向に可動であり、かつその移動に相応して、スイッチ12における種々のスイッチ機能を実行することができる。ピンが押込まれると、スイッチ12における接点が閉じ、かつ線35を介して駆動装置に相応する投入信号が到達する。
【0014】
この位置に又は隣接する範囲に複数のスイッチ12を配置することができ、これらのスイッチは、車両における別の機能に対して、例えば後部フラップを閉鎖した際の止め金の閉鎖に対して権限を有する。このようなスイッチ12は、車両のドア、窓ガラス及びスライドルーフの閉鎖又は開きのような車両における別の機能を引起こすこともできる。その代わりにこれらの種々の機能は、接触子13の押込み運動16の異なった大きさの程度によって起動することもできる。スイッチ12の接触子13とカバー裏側41との間に、なおスイッチ操作のための伝達部材を配置してもよく、それ故にスイッチ12自体は、外側カバー40に対してさらに離れた望ましい位置に取付けることができる。
【0015】
接触子13に大体において整列した位置43は、ここにおいて図2の力矢印20にしたがって圧力を及ぼしたとき、境を接する隣接範囲42に対して弾性的に変形可能である。それ故にこの位置43は、以下において省略して、外側カバー40の“変形位置”と称するものとする。変形位置の操作の場合は、図2に示されており、かつその際に生じる変形は43’によってマークされている。図2に29によって示されたたわみ経路が明らかであり、このたわみ経路内に、すでに述べたように接触子13が直接配置されている。この時、駆動装置は、前記のように有効にセットされる。後部フラップ10は、この時、図2の運動矢印11の方向に詳細に図示されていないその跳ね上げ位置に移すことができる。
【0016】
変形位置43は、押圧操作20の際に定義されたたわみを有するために、適当に形成されている。このことは、位置43の相応する形成によって及び/又はこの外側カバー40の壁厚さの減少によって行なうことができる。外側カバー40の壁における切り欠きによるこの変形位置43の弱体化も考えることができる。圧力20を及ぼすためにとくに有効な変形位置の中心は、外側カバー40の表側においてとくにマークするようにする。駆動装置は、変形位置43’の操作の場合、その他の手動ハンドルを必要とすることなく、後部フラップ10を完全に開くために利用することができる。このことは、その他の実施例に対しても有効である。
【0017】
図3及び4の実施例は、止め金の変形構成を示しており、ここでは相応する構成部分を指定するために、図1及び2の前の実施例におけるものと同じ参照符号が利用されている。その点においてこれまでの説明が有効である。相違点に立入るだけで十分である。
【0018】
この場合、スイッチのための操作器は、円形の輪郭24を有する社名エンブレム25であり、この社名エンブレムは、弾性変形可能な部分片23を有する。社名エンブレム25は、複数の橋絡片23、27から構成されたロゴを有する。橋絡片23、27は、所定の装飾機能を果たし、かつ視覚的な情報内容を有することができ、かつ文字及び/又は画像からなることができる。橋絡片の間に通口がある。この実施例においてそれどころか2つの橋絡片23、27の間に分離切れ目26が設けられており、これらの橋絡片は、一方の橋絡片23をたわみやすくしている。周範囲24の一方の端部において、橋絡片23の対向する自由端28はたわみやすい。橋絡片23は、固定的であり、かつたわみやすいビームの機能を果たす。これは、隣接するそれ自体剛体の橋絡片27に対して図4の矢印20”の方向に内方に、スイッチ12に向かって変形し、かつ位置23’に至る。このことは、図4において変形経路29によって示されている。社名エンブレムは、車体の隣接範囲22に統合されている。
【0019】
図4によって明らかなように、社名エンブレム25は、それ自体完全にあらかじめ組み立て可能でありかつ次の構成部分を含む構成ユニット30に所属する。まず取付け板17があり、その裏側に、すでに述べたマイクロスイッチ12のハウジングが取付けられている。スイッチハウジングにおける案内部14は、取付け板17に設けられた通口19を通って突出しており、それにより接触を行なうピン13は、取付け板17の内側31にあるようになる。接触ピン13の前に、図3及び4に破線で暗示した端から端まで延びた弾性ダイヤフラム33を配置することができ、このダイヤフラムは、構成ユニット30の構成部分であり、かつ板内側31全体にわたって密閉するように延びている。社名エンブレム25は、ダイヤフラム33及び周側のパッキン34とともに、例えばねじ止めによって取付け板17に固定的に結合されている。もちろんこれらの取付けねじは、前記のたわみやすい位置23のたわみやすさを妨害しない。この構成ユニット30は、図4から認識可能な切り欠き32において外側カバーの前記の隣接範囲22内に組込まれる。
【0020】
図4の力の作用20が終了すると、社名エンブレム25に内在する弾性は、車体位置がその操作位置23’から再びその図3の初期位置23に達するように配慮している。この戻り作用は、必要な場合には、板ばねのような追加的な弾性手段によって支援してもよい。ダイヤフラム33もある程度の戻し弾性を有するだけになおさらのこと、通常このことは必要ない。すなわちダイヤフラム33は、図3から明らかなその湾曲した位置に移行しようとし、このことは、その安定な位置を表わしている。
【0021】
社名エンブレム25の代わりに、車両の外側カバーにおけるその他の装飾要素もマイクロスイッチのための本発明による操作器の機能を引受けることができることは明らかである。そのために例えば車両の装飾部分を利用することができる。しかし例えば車両のタイプ表示のように、いずれにせよ車両に設けられた名称部分も適している。
【0022】
図5ないし7の第3の実施例において、取付け物50及び挿入体37からなる構成ユニット21が存在し、その際、取付け物50に、同様に社名エンブレム51が統合されている。この構成ユニット21は、あらかじめ製造され、かつ車体の隣接範囲22に取付けられる。図3及び4の前の実施例とは相違して、ここでは取付け物50に統合された社名エンブレム51は、同じモータ15によって可動であり、このモータは、詳細に図示しない止め金の操作のためにも使われる。図7は間隔位置50.2を示しており、ここでは取付け物50は、図5の接触位置50.1に対してほぼ45°の角度αを占めている。
【0023】
それに反して挿入体37は停止している。この挿入体は、この構成ユニット21の内側層を形成しており、エラストマー材料からなり、かつ外側カバー40の切り欠き32内にある。この内側層37は、弾性パッキンを形成しており、かつ支持体36にあるスイッチ12の接触子13の前の中央湾曲部38を有する。図7による間隔位置において、緊急の場合に後部止め金のキー操作を可能にする閉鎖シリンダ48は、内側層37の開口39を通してアクセスできる。閉鎖シリンダ48は、支持体36に取付けられている。49で示すところにおいて支持体36にレバー47が関節結合されている。レバー47は、取付け物50を支持している。
【0024】
図7からもっとも良好に認識できるように、取付け物50は、それ自体多層に形成されており、外側の社名エンブレム51、その裏側に配置された延び弾性ダイヤフラム52及び形状剛体のつかみ板53からなり、このつかみ板は金属からなることができる。社名エンブレム51は、比較的形状安定な材料、すなわち合成物質からなるが、通口54を有し、これらの通口は、この外側層51の中心範囲に十分な曲げ弾性を与える。社名エンブレム51は、3次元的に形成されており、かつ文字又は画像記号の間のレリーフに通口54を有する。通口54は、裏側において伸長可能なダイヤフラム52によって閉じられており、したがって密閉されている。その下にあるつかみ板53は、レバー47の自由端にあり、かつ定義された位置に穴55を有する。取付け物50の3つの層は、その周24において互いに固定的に結合されている。取付け物50の中央範囲においてつかみ板53とその上にある曲げ可能な層51、52との間に、十分な間隔がある。
【0025】
通常、図5から認識可能な補助線50.1によって示された接触位置50.1が存在し、ここでは構成ユニット21は、外側カバー40の切り欠き32における内側層37に密に接している。この場合、中央湾曲部38は、つかみ板の穴55を通して弾性内側層37を突出させ、かつ図5が示すように、社名エンブレム51のたわみやすい位置と整列している。たわみやすさは、図6から認識可能な押圧操作20の際にも明らかになる。社名エンブレム51においてたわみ位置23は、ここにおいて認識可能なその押込まれた位置23’に移され、ここでは弾性内側層37のその下にある湾曲部は、つかみ板穴55の範囲にまで押込まれており、かつここにおいて偏平化38’を受ける。それにより接触子13は押込まれ、かつスイッチ12が操作される。つかみ板53は、図4による操作される変形位置23’の押圧操作20を制限する。
【0026】
スイッチ12の操作は、詳細に図示しない制御電子装置を介して駆動装置15を有効にセットし、この駆動装置は、まずすでに述べたように、後部フラップ10の止め金を開き準備位置に移す。同じモータ駆動装置15は、目的に合うように短い遅延の後に、構成ユニット50の運動のためにも利用される。この運動は、外側揺動されるレバー47を介して行なわれる。すでに何度も述べた図7の間隔位置に至り、この間隔位置は、ここでは補助線50.2によって示されている。後部フラップ10を図7の運動矢印11の方向に完全な跳ね上げ位置に移すために、ちょうどつかみ板53は、人間の手56によって後からつかむことができる。そのために力矢印57によって明らかな開き力が使われる。
【0027】
その間隔位置50.2から構成部分50は、手動で又はモータによって図5のその接触位置50.1に戻される。このことは、後部フラップの閉鎖の際に自動的に行なうこともできる。
【0028】
図3ないし5による装置は、図5によるハンドルの機能を利用するつもりがないならば、不動の取付け物50として又は挿入体として外側カバー40に統合してもよい。この場合、つかみ板53及びレバー47は省略することができる。しかし社名エンブレムとしての外側層51はそのまま存在し、この外側層の後にパッキン層52及び/又は37が置かれており、かつすでに述べたように、スイッチ12の接触部材13とともに図4による操作圧力20によって作用する。
【0029】
車両の電気装置が故障し、かつそれ故にスイッチ12及び駆動装置15も動作しない場合、後部フラップ10は、それでもなお開くことができる。すなわち取付け物50は、図5及び7から認識できるように、下側範囲に裏側切り欠き58を有し、この切り欠きは、人間の手の指先に対してアクセス可能である。この時、手動で引っ張ることによって、レバー47は、モータ15に連結された係止位置から連結解除することができ、かつ図7から認識可能な間隔位置までの構成ユニットの手動の外側揺動を可能にする。この時、すでに述べたように、通常構成ユニット50の下にある閉鎖シリンダ48は、端面側において内側層37の開口39を通してアクセス可能であり、かつ緊急キーを介して後部止め金のすでに述べた開きを可能にする。
【0030】
図8に、図5ないし7の装置の変形構成が示されている。相違点だけに立入れば十分であるが、一方その他の点においてこれまでの説明が有効である。この場合、レバー47は、支持軸59に回らないように結合されている。軸59は、モータ15の後に接続された変速機60によって駆動される。
【0031】
この前の実施例において前に説明した緊急の場合は、図8のこの変形構成においても適用可能である。この場合、支持軸59と変速機60との間に係止クラッチが設けられており、この係止クラッチは、例えば永久磁石を介して作用する磁気クラッチからなることができる。十分に大きな開き力を及ぼすことによって、磁気クラッチ及びレバー47は、“フリーホイール”に移行する。
【0032】
図9の実施例において、図8に対して変形された駆動装置61が示されており、この駆動装置は、モータ、とくに電動機及び変速機からなる。ここでは変速機の出力部材はラック62であり、このラックは、歯車63に噛み合っている。歯車63は、レバー47に回らないように結合されており、かつこれとともにその関節結合位置49の回りで揺動可能である。
【0033】
図9において、実線でラックの引込み位置62が示されている。その繰り出し位置62’は、破線で暗示されている。これは、取付け物50がその前の実施例において図5に示された接触位置にあるときに存在する。この場合にも緊急の場合、外側カバー40からの取付け物50の手動の離し運動が可能である。そのために二重ラックを利用するか、又は再び可動の変速機部分の間に前記の磁気クラッチを利用すれば十分である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による操作位置を有する車両の外側カバーの部分片を示す、しかも不動作位置において示す長手断面図である。
【図2】 図1に示す装置を押圧操作した場合において示す図である。
【図3】 本発明の第1の変形構成、すなわち車両の後部フラップの部分片を通る長手スリットを示す、しかも不動作位置において示す図である。
【図4】 図3に示す装置を操作の場合において示す図である。
【図5】 操作可能な変形位置が社名エンブレムに統合されており、この社名エンブレムが車両の後部フラップの外側カバー上にある、本発明による装置の別の構成を、しかも不動作位置において示す図である。
【図6】 図5の装置をその押圧操作の間においてその一部について示す図である。
【図7】 図6の押圧操作の後に生じかつちょうどフラップを完全に開くためにハンドルとして使われる社名エンブレムの間隔位置を示す図である。
【図8】 社名エンブレムが間隔位置にある場合において図5ないし7に示された装置の変形構成を示す図である。
【図9】 社名エンブレムが間隔位置にある場合において図5ないし7に示された装置の変形構成を示す図である。
Claims (22)
- 手動操作器を有し、この操作器が、操作の場合に、少なくとも1つのスイッチ(12)の少なくとも1つの接触子(13)に作用し、
その際、操作されるスイッチ(12)が、可動の車両部分(10)を開き又は閉鎖する駆動装置を投入し、
かつドア板のような車両又は可動の車両部分(10)における車体(40)を有する、
フラップ、ドア等のように、開いた場合に少なくとも車両内部における所定の範囲へのアクセスを可能にする車両における閉鎖可能な可動の車両部分(10)のための開き補助装置及び/又は閉鎖補助装置を有効にセットする装置において、
車体の外側カバー(40)が、それ自体剛体の圧縮不可能な壁厚さ(45)を有するが、
車体の変形可能な部分片(以下車体部分片(43)と称する)が、隣接する形状安定な車体隣接範囲(42)に対して、次のような大きさの寸法を有し、
すなわち圧力(20)を及ぼした際に、この車体部分片(43)が、所定のたわみ寸法(29)だけへこみ(43’)、かつこのへこみ(43’)が、スイッチ(12)の操作のために使われるようになっている
ことを特徴とする、フラップ、ドア等のように、開いた場合に少なくとも車両内部における所定の範囲へのアクセスを可能にする車両における閉鎖可能な可動の部分(10)のための開き補助装置及び/又は閉鎖補助装置を有効にセットする装置。 - 手動操作器を有し、この操作器が、操作の場合に、少なくとも1つのスイッチ(12)の少なくとも1つの接触子(13)に作用し、
その際、操作されるスイッチ(12)が、可動の車両部分(10)を開き又は閉鎖する駆動装置を投入し、
ドア板のような車両又は可動の車両部分(10)における外側カバー(40)を有し、
かつ社名エンブレム(51)、タイプ標識又は装飾部分のように、外側カバー(40)、その前又はその中において装飾のために使われるか又は視覚的な情報内容を有する装飾片(51)を有する、
フラップ(10)、ドア等のように、開いた場合に少なくとも車両内部における所定の範囲へのアクセスを可能にする車両における閉鎖可能な可動の部分(10)のための開き補助装置及び/又は閉鎖補助装置を有効にセットする装置において、
装飾片(51)が、その装飾特性及び/又は情報内容にしたがって、その間にある通口(54)によって橋絡片(23,27)に区分されており、
橋絡片(27)の少なくとも1つの部分片(23)が、弾性的にたわみやすく(23’)、かつスイッチ(12)のための操作器を形成する
ことを特徴とする、フラップ、ドア等のように、開いた場合に少なくとも車両内部における所定の範囲へのアクセスを可能にする車両における閉鎖可能な可動の部分(10)のための開き補助装置及び/又は閉鎖補助装置を有効にセットする装置。 - スイッチ(12)の接触子(13)が、直接又は間接的に、すなわち伝達部材(33)を介して、車体部分片(43)又は装飾要素部分片(23)の所定のたわみ寸法(29)内に配置されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
- 装飾片(51)の接触を行なう橋絡片(23)が、曲げ弾性を有するように形成されており、かつその曲げの際に接触を行なうようにマイクロスイッチ(12)に作用することを特徴とする、請求項2に記載の装置。
- 装飾片(51)の隣接する橋絡片(23,27)の間に少なくとも1つの分離切れ目(26)が配置されており、
かつ分離切れ目(26)が、スイッチ操作器として機能する1つ又は複数の橋絡片(23)の曲げ弾性を高めることを特徴とする、請求項4に記載の装置。 - 装飾片(51)が、挿入体又は取付け物(50)からなり、この挿入体又は取付け物が、少なくとも2つの位置(50.1,50.2)の間において外側カバー(40)に対して可動であり、
取付け物(50)が、たわみやすい橋絡片(23)の押圧操作(20)の後に、外側カバーの回りを囲む隣接範囲(42)に対して同一面内にあるか又は平行な接触位置(50.1)から、突出した間隔位置(50.2)に移すことができ、
かつその間隔位置(50.2)において突出した取付け物(50)が、可動の車両部分を手動で完全に開く又は閉鎖するハンドルを形成していることを特徴とする、請求項2ないし5の1つに記載の装置。 - 挿入体又は取付け物(50)が、外側カバーの隣接範囲(42)に対してフラップ運動可能であり(α)、かつ間隔位置(50.2)において外側カバー(40)に対し角をなして設けられていることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
- 装飾片(51)の間隔位置(50.2)が、開き準備位置であり、この開き準備位置から、別の手動運動を介して車両部分(10)の完全な開き位置が生じることを特徴とする、請求項6又は7に記載の装置。
- 突出した取付け物(50)が、改めて操作した後に、その間隔位置(50.2)から再びその接触位置(50.1)に戻すことができることを特徴とする、請求項6ないし7の1つに記載の装置。
- その接触及び間隔位置(50.1,50.2)の間の取付け物(50)の切換え制御が、同じ駆動装置によって行なわれ、この駆動装置が、可動の車両部分(10)又は所属の止め金を開き又は閉鎖するために使われることを特徴とする、請求項6ないし9の1つ又は複数に記載の装置。
- フラップ運動可能な取付け物(50)又は挿入体を支持するレバー(47)が、支持軸(59)に回らないように結合されており、かつ支持軸(59)が、駆動装置(50)のモータ又は変速機(60)によって可動であることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
- フラップ運動可能な取付け物(50)又は挿入体が、その軸線(49)の範囲において歯車(63)に回らないように結合されており、
その際、歯車(63)が、ラック(62)に噛み合っており、かつラック(62)が、駆動装置のモータ(15)又はモータの後に接続された変速機によって長手方向に可動であることを特徴とする、請求項10に記載の装置。 - 取付け物(50)又は挿入体に通じる駆動装置(15)の部材内に係止クラッチが接続されており、
係止クラッチが、通常の場合に噛み合っており、かつ取付け物(50)又は挿入体のモータによる運動を可能にし、
かつ係止クラッチが、緊急の場合に自動的に外れることができ、この時、取付け物(50)又は挿入体を手動でその接触位置(50.1)からその間隔位置(50.2)に移すようにすることを特徴とする、請求項2ないし12の1つに記載の装置。 - 係止クラッチが磁気的に有効であることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
- 外側カバー(40)の取付け物(50)又は挿入体が、1つ又は複数のスイッチ(12)の1つ又は複数の接触子(13)のために操作にとって有効な複数の位置(23)を有し、
かつこれらの異なった操作位置(23)が、車両における異なった機能を実行することを特徴とする、請求項6ないし14の1つに記載の装置。 - 一方の操作位置(23)が、可動の車両部分を開くために、かつ他方の操作位置(23)が閉鎖するために使われ、かつ/又はこれらの操作位置(23)が、接触位置(50.1)と間隔位置(50.2)との間において取付け物(50)又は挿入体をこれと一致して動かすために使われることを特徴とする、請求項15に記載の装置。
- スイッチ(12)が、その接触子(13)を介して操作位置の変形の異なった程度に応答し、
かつ操作位置の異なった強さの変形が、一方においてドアの開き及び他方においてドアの閉鎖のような車両における異なった機能を起動することを特徴とする、請求項1ないし16の1つ又は複数に記載の装置。 - 外側カバー(40)において可動の取付け物(50)の下に静止した挿入体(37,39)が配置されており、
挿入体又は取付け物(37,39,50)が、少なくとも一部の範囲において複数の層(51,52,53)を含み、これらの層が、押圧操作(20)の際に共通ではあるが位置的に切離して変形可能であることを特徴とする、請求項6ないし17の1つに記載の装置。 - 取付け物(50)及び挿入体(37,39)が、車両の外側カバー(40)に共通に取付け可能な構成ユニット(21)を形成していることを特徴とする、請求項17に記載の装置。
- 挿入体の内側層(37)がエラストマー材料からなり、かつ車両の外側カバー(40)における切り欠き(32)を密に覆っており、
かつ切り欠き(32)の範囲に、接触子(13)又はスイッチ(12)、及び閉鎖シリンダ(48)のような車両のための別の機能部分が配置されていることを特徴とする、請求項18又は19に記載の装置。 - 橋絡片(23)及び通口(54)を備えた取付け物(50)の外側層(51)の裏側に、延び弾性的なダイヤフラム(52)が配置されており、このダイヤフラムが、通口(54)の空き空間を閉じていることを特徴とする、請求項18ないし20の1つに記載の装置。
- 挿入体又は取付け物(37;50)の1つの層が、金属の板(53)を形成し、
かつ板(53)が穴(55)を有し、この穴を通って、操作の場合に押圧操作力(20)が、その下にある別の層(38)の変形可能な範囲に伝達されることを特徴とする、請求項6ないし21の1つに記載の装置。
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