JP4399234B2 - 有用変換微生物 - Google Patents

有用変換微生物 Download PDF

Info

Publication number
JP4399234B2
JP4399234B2 JP2003364012A JP2003364012A JP4399234B2 JP 4399234 B2 JP4399234 B2 JP 4399234B2 JP 2003364012 A JP2003364012 A JP 2003364012A JP 2003364012 A JP2003364012 A JP 2003364012A JP 4399234 B2 JP4399234 B2 JP 4399234B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sodium salt
pravastatin
concentration
culture
strain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003364012A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005124490A (ja
Inventor
憲樹 松尾
恵則 根岸
愛 根岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Godo Shusei KK
Original Assignee
Godo Shusei KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Godo Shusei KK filed Critical Godo Shusei KK
Priority to JP2003364012A priority Critical patent/JP4399234B2/ja
Publication of JP2005124490A publication Critical patent/JP2005124490A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4399234B2 publication Critical patent/JP4399234B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、微生物もしくは微生物酵素の作用によりML−236Bナトリウム塩(式1)
Figure 0004399234
を変換して効率良くプラバスタチン(式2)
Figure 0004399234
を製造するための方法に関する。
ML−236Bナトリウム塩は、HMG−CoAレダクターゼを阻害することにより、コレステロールの生合成量を減らし、その結果、強い血清コレステロール低下作用を示す事が知られている。一方、ML−236Bナトリウム塩のヒドロキシル化誘導体のいくつかは、HMG−CoAレダクターゼの競合的インヒビターとして、ML−236Bナトリウム塩よりも効果的であることが知られており、その代表的な1つがプラバスタチンである。
ML−236Bナトリウム塩のヒドロキシル化は、種々の微生物、例えばアブシディア属、カニンガメラ属、シンセファラストラム属またはストレプトマイセス属の微生物(特許文献1)、ノカルジア属の微生物(特許文献2)、アミコラータ属、サッカロポリスポラ属、アミコラトプシス属、サッカロスリックス属またはジルベールテラ属の微生物(特許文献3)により可能であることが報告されている。
これらの公知微生物を用いたヒドロキシル化の手法としては、ML−236Bナトリウム塩を含有する培地で該微生物を培養するか、あるいは該微生物を培養回収後、その菌体または菌体抽出物を用いてML−236Bナトリウム塩を変換する手法が用いられている。しかしながら、ML−236Bナトリウム塩を含有する培地で該微生物を培養する方法では、ML−236Bナトリウム塩に微生物の生育阻害を起こす作用があるため、培養中のML−236Bナトリウム塩の濃度を低く設定する必要があった。例えば、特許文献1の実施例に記載されているストレプトマイセス・ロゼオクロモゲナスは、0.05%(w/v)という低濃度のML−236Bナトリウム塩を含有する培地で該微生物を培養している。また、特許文献2および特許文献3に記載の実施例においても、ML−236Bナトリウム塩は0.05%(w/v)という低濃度であった。
他方、特許文献4にはプラバスタチン前駆体に対して高い耐性を有し、酵素的なヒドロキシル化の反応性も高い微生物として、ストレプトミセス・エキソフォリアツス(Streptomyces exfoliatus)YJ-118株が記載されている。しかしながら、特許文献4の実施例に示された変換培養における1回のML−236Bナトリウム塩添加濃度は、0.04〜0.05%(w/v)にすぎず、上記の公知微生物を用いた場合となんら変わりがなかった。
特公昭62−54476号公報 特公平3−71116号公報 特開平7−184670号公報 特表2001−519654号公報
ML−236Bナトリウム塩のヒドロキシル化能を有する公知微生物は、それ自身がML−236Bナトリウム塩により生育阻害を受けるため、培養液中のML−236Bナトリウム塩濃度を0.04〜0.05%(w/v)と低く設定する必要があった。このため、プラバスタチンを工業的に製造する際の効率が悪いという問題があった。またさらに、公知微生物による変換速度は遅いため、培養時間を長くとる必要があるという問題もあった。
本発明者らは、上記課題を解決する新規微生物の探索を行った結果、工業的規模でプラバスタチンへの効率的変換を可能にする、ストレプトミセス属ハルステディ(Streptomyces halstedii)に属する微生物であるGS01475株(FERM P−19527)を土壌中より見いだした。本微生物は、培養液中にML−236Bナトリウム塩を0.1〜0.2%(w/v)という従来よりも高濃度下で培養することができる上に、短時間かつ高い収率でプラバスタチンを変換する性質を持つことが確認できた。
本発明は、公知微生物による従来の変換培養に比べてML−236Bナトリウム塩を0.1〜0.2%(w/v)という高濃度で添加しても、短時間、かつ高い収率でプラバスタチンを得ることが出来る点で有用である。本発明により、高脂血症治療剤として有用なプラバスタチンとその塩、およびラクトン体を効率よく生産することが可能になる。
なお、特許文献1に本微生物と同種であるストレプトミセス属ハルステディIFO3199(Streptomyces halstedii IFO 3199)が、ML−236Bナトリウム塩をヒドロキシル化することは記載されているが、ML−236Bナトリウム塩添加濃度は0.05%(w/v)と低濃度であり、更にプラバスタチンの生成についてはなんら記載されていない。
本発明は、GS01475株(FERM P−19527)の培養液中に、従来の方法に比べて高濃度のML−236Bナトリウム塩を添加して培養することにより、短時間、かつ高い収率でプラバスタチンが得られることを特徴とする。
本発明に使用するGS01475株(FERM P−19527)は、以下に示すような菌学的性質を有する。
(1)形態的性質:基生菌糸は、合成寒天培地および天然寒天培地においてよく発達し、不規則に分岐する。胞子は、イーストエキス・麦芽エキス寒天培地などで良好に形成される。顕微鏡観察によると、胞子形成菌糸の分岐方法は単純分岐で、胞子は直線〜曲線状〜波状に形成される。胞子は通常3個以上の連鎖が認められ、表面は滑らかで、形状は円筒形である。
(2)培地上での生育状態:各種培地で28℃、14日間培養したときの肉眼的観察結果を表1に示した。
Figure 0004399234
(3)炭素源の資化性:プリドハム・ゴトリーブ寒天培地を使用して、14日間培養後の炭素源の資化性を調べた。結果を表2に示した。
Figure 0004399234
(4)菌体成分の分析:GS01475株の細胞壁主要成分について分析した結果、L,L−ジアミノピメリン酸およびグリシンが検出された。また、アラビノースおよびガラクトースは検出されなかった。主要キノン系として、MK−9(H8)、MK−9(H6)が検出された。
(5)16SrRNA塩基配列解析:菌体から抽出したゲノムDNAを鋳型として、PCRにより16SリボソームRNA遺伝子(16SrDNA)の全塩基配列1500〜1600bpの領域を増幅した。増幅された16SrDNAをシークエンスし、検体の16SrDNA塩基配列を得た。その結果、GS01475株の16SrDNA塩基配列は相同率100%でストレプトミセス属ハルステディNBRC3199(Streptomyces halstedii NBRC 3199)およびストレプトミセス属ハルステディNBRC12783(Streptomyces halstedii NBRC 12783)の16SrDNA塩基配列と一致した。
(6)DNA−DNAハイブリッド形成試験:GS01475株およびストレプトミセス属ハルステディNBRC12783(Streptomyces halstedii NBRC 12783)の培養菌体からDNAを抽出し、DNA−DNAハイブリッド形成試験を行った。その結果、GS01475株をプローブ(標識DNA)側としストレプトミセス属ハルステディNBRC12783(Streptomyces halstedii NBRC 12783)を固定側としたときの相同値は93%(3回の平均値)、ストレプトミセス属ハルステディNBRC12783(Streptomyces halstedii NBRC 12783)をプローブ(標識DNA)側としGS01475株を固定側としたときの相同値は84%(3回の平均値)であった。
以上の結果より、GS01475株がストレプトミセス属の放線菌であることが判った。加えて、ストレプトミセス属ハルステディ(Streptomyces halstedii)の基準種であるストレプトミセス属ハルステディNBRC12783(Streptomyces halstedii NBRC 12783)との16SrDNA塩基配列の相同率が100%であること、DNA−DNAハイブリッド形成試験の相同値が70%以上であることから、GS01475株をストレプトミセス属ハルステディ(Streptomyces halstedii)と同定した。
本発明に使用する株は、本菌株はもとより、その人工変異株あるいは自然変異株も、本変換能力を有するものであれば使用可能である。人工変異株は、例えば紫外線照射、コバルト60照射、または化学変異誘発剤等により容易に得ることが出来る。また、遺伝子工学的な手法により、本変換能力を他の微生物に導入することも可能である。
ML−236Bナトリウム塩からプラバスタチンへの変換培養は、プラバスタチンへの変換反応が進行する任意の条件が選択可能である。培養方法としては、通常の放線菌類の培養法が利用可能であるが、液体培地を用い、振とう培養あるいは攪拌培養による方法が好ましい。また、ML−236Bナトリウム塩と微生物の生育に必要な炭素源、窒素源、ビタミン類、ミネラル類以外に、プラバスタチンへの変換反応を助長する添加剤を、培養中に用いても良い。好ましい培養温度は、18℃から50℃、より好ましくは25℃から33℃である。
本発明は、ストレプトミセス属ハルステディ(Streptomyces halstedii)GS01475株によるプラバスタチンへの変換の如何なる変換率をも含み、好ましくは30%以上、より好ましくは60%以上であるが、80%以上であることが最も好ましい。
変換培養により生成したプラバスタチンは多くの場合精製される。精製とは、文字通り完全に単一化することも意味するが、培養液の濃縮、沈殿化、有機溶媒による抽出、クロマトグラフィー(薄層クロマトグラフィー、カラムクロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィー)、および乾燥などの工程を経たものも含む。
以下、本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
グルコース2.0%、リン酸水素2カリウム0.15%、硝酸アンモニウム0.1%、硫酸マグネシウム7水和物0.1%、酵母エキス0.1%、ペプトン0.2%、コーンスティープリカー0.2%、pH8.0からなる培地20mLを含有する100mL容三角フラスコにGS01475株を植菌し、30℃、210r.p.m.で2日間回転振とう培養を行った。この培養液を100mLの同培地を含有する500mL容三角フラスコ20本に2mLずつ植菌し、同時に変換基質であるML−236Bナトリウム塩を2.0mg/mLの濃度になるように添加して、30℃、210r.p.m.で4日間回転振とう培養を行った。
培養終了時の培養液中のプラバスタチン濃度をHPLCで定量したところ、約1.0mg/mL であった。また、培養液中にML−236Bナトリウム塩は検出されなかった。
培養終了後の変換培養液をろ過し、得られたろ液をトリフルオロ酢酸でpH3に調整した。pH調整したろ液約2Lを酢酸エチル約1Lで3回抽出し、酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで脱水後、ろ過濃縮し1Lとして、触媒量のトリフルオロ酢酸を添加してラクトン化した。次にラクトン化した酢酸エチル層を5%炭酸水素ナトリウム溶液1Lで洗浄し、酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで脱水後、減圧乾固した。この乾固物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに供し、プラバスタチンのラクトン体を含む画分を分取した。得られた画分をさらに逆相のHPLCカラム(資生堂 CapcellpakC18 UG120)にて分離分取し、プラバスタチンのラクトン体を682mg得た。なお、精製中の類縁体含量は極めて微量であり、精製には何ら支障は認められなかった。
実施例1と同組成の培地20mLを含有する100mL容三角フラスコにGS01475株を植菌し、30℃、210r.p.m.で2日間回転振とう培養を行った。この培養液を100mLの同培地を含有する500mL容三角フラスコ10本に2mLずつ植菌し、同時に変換基質であるML−236Bナトリウム塩を1.5mg/mLの濃度になるように添加して、30℃、210r.p.m.で2日間回転振とう培養を行った。その後、変換基質であるML−236Bナトリウム塩を1.5mg/mLの濃度として1日ごとに計3回、グルコースを20mg/mLの濃度として2日ごとに計2回添加して培養を継続した。
5日間培養した後の培養液中のプラバスタチン濃度をHPLCで定量したところ、約3.0mg/mL であった。また、培養液中にML−236Bナトリウム塩は検出されなかった。
この後、実施例1と同様の方法によりプラバスタチンのラクトン体を926mg得た。精製中の類縁体含量は実施例1と同様に極めて微量であり、精製には何ら支障は認められなかった
実施例1と同組成の培地50mLを含有する500mL容三角フラスコにGS01475株を植菌し、30℃、210r.p.m.で2日間回転振とう培養を行った。この培養液を1.5Lの同培地を含有する3L容ミニジャーに50mL植菌し、同時に変換基質であるML−236Bナトリウム塩を1.0mg/mLの濃度になるように添加して、30℃、350r.p.m.、1.0v.v.m.で2日間通気撹拌培養を行った。その後、変換基質であるML−236Bナトリウム塩を1.0mg/mLの濃度として12時間ごとに計5回、グルコースを20mg/mLの濃度として2日ごとに計2回添加して培養を継続した。
5日間培養した後の培養液中のプラバスタチン濃度をHPLCで定量したところ、約3.0mg/mL であった。また、培養液中にML−236Bナトリウム塩は検出されなかった。
この後、実施例1と同様の方法によりプラバスタチンのラクトン体を1428mg得た。精製中の類縁体含量は実施例1と同様に極めて微量であり、精製には何ら支障は認められなかった。
本発明の微生物GS01475株と、特許文献1記載の公知微生物であるストレプトミセス属ハルステディNBRC3199(Streptomyces halstedii NBRC 3199)およびストレプトミセス属ハルステディ(Streptomyces halstedii)の基準種であるストレプトミセス属ハルステディNBRC12783(Streptomyces halstedii NBRC 12783)とについて、ML−236Bナトリウム塩をプラバスタチンナトリウム塩に変換する培養における変換速度を比較した。
実施例1と同組成の培地20mLを含有する100mL容三角フラスコに、上記3株をそれぞれ植菌し、28℃、210r.p.m.で2日間回転振とう培養を行った。これらの培養液を100mLの同培地を含有する500mL容三角フラスコ3本に2mLずつ植菌し、同時に変換基質であるML−236Bナトリウム塩をそれぞれ1.0mg/mL、1.5mg/mLおよび2.0mg/mLの濃度になるように添加して、28℃、210r.p.m.で回転振とう培養を行った。経時的にサンプリングを行い、培養液中のML−236Bナトリウム塩の濃度をHPLC(カラム:資生堂 CapcellpakC18 UG120、容離液:アセトニトリル/水/トリフルオロ酢酸=550/450/0.01、温度:40℃)により、また変換生成物であるプラバスタチンナトリウム塩の濃度をHPLC(カラム:資生堂 CapcellpakC18 UG120、容離液:メタノール/水/トリエチルアミン/酢酸=500/500/1/1、温度:40℃)により測定した。
その結果、表3に示すように、ML−236Bナトリウムを培地に添加した時点から、培地中のML−236Bナトリウムの50%量が消費されるまでの所要時間において、本発明の微生物GS01475株は、特許文献1記載の公知微生物であるストレプトミセス属ハルステディNBRC3199(Streptomyces halstedii NBRC 3199)や、ストレプトミセス属ハルステディNBRC12783(Streptomyces halstedii NBRC 12783)と比べて、いずれのML−236Bナトリウム塩濃度でも変換速度が速く、さらにその差はML−236Bナトリウム塩濃度が高いほど顕著であった。
Figure 0004399234
また、図1の初発添加濃度2.0mg/mLのML−236Bナトリウム塩での消費経過に示すように、本発明の微生物GS01475株は、ストレプトミセス属ハルステディNBRC3199(Streptomyces halstedii NBRC 3199)やストレプトミセス属ハルステディNBRC12783(Streptomyces halstedii NBRC 12783)と比べて、高濃度のML−236Bナトリウム塩の存在下においてもML−236Bナトリウム塩に対する高い耐性を有することが示された。
ML−236Bナトリウム塩消費経過
本発明により、従来方法に比べて高濃度のML−236Bナトリウム塩を培養液中に添加して、短時間、かつ高い収率でプラバスタチンを得ることが出来るようになった。本発明により、高脂血症治療剤として有用なプラバスタチンとその塩、およびラクトン体を効率よく生産することが可能になった。

Claims (3)

  1. 次の構造式(1)
    Figure 0004399234
    で示されるML−236Bナトリウム塩を、次の一般式(2)
    Figure 0004399234
    で示されるプラバスタチンに変換する活性を有するストレプトミセス属ハルステディに属する微生物であるGS01475株(FERM P−19527)。
  2. 請求項1に記載する微生物の培養液中にML−236Bナトリウム塩を添加し、プラバスタチンを製造する方法。
  3. 請求項1に記載する微生物由来であって、式(1)で表されるML−236Bナトリウム塩を式(2)で表されるプラバスタチンに変換する活性を有する酵素源を含む反応液中にML−236Bナトリウム塩を添加し、プラバスタチンを製造する方法。
JP2003364012A 2003-10-24 2003-10-24 有用変換微生物 Expired - Fee Related JP4399234B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003364012A JP4399234B2 (ja) 2003-10-24 2003-10-24 有用変換微生物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003364012A JP4399234B2 (ja) 2003-10-24 2003-10-24 有用変換微生物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005124490A JP2005124490A (ja) 2005-05-19
JP4399234B2 true JP4399234B2 (ja) 2010-01-13

Family

ID=34643126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003364012A Expired - Fee Related JP4399234B2 (ja) 2003-10-24 2003-10-24 有用変換微生物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4399234B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6441599B2 (ja) * 2014-07-14 2018-12-19 合同酒精株式会社 プラバスタチンの製造法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005124490A (ja) 2005-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4439401B2 (ja) マクロライド系化合物の製造方法
WO2005054491A1 (ja) 光学活性テトラヒドロチオフェン誘導体の製造方法、および、光学活性テトラヒドロチオフェン-3-オールの晶析方法
Zelinski et al. A kinetic study and application of a novel carbonyl reductase isolated from Rhodococcus erythropolis
JP4399234B2 (ja) 有用変換微生物
Seydametova et al. Morphological, physiological, biochemical and molecular characterization of statin-producing Penicillium microfungi isolated from little-explored tropical ecosystems
EP0745681B1 (en) Optical resolution of chlorohydrin with microorganism
JP3123428B2 (ja) 微生物によるクロロヒドリンの光学分割方法
JP4449015B2 (ja) シクロスポリン誘導体の製造方法
JP4439079B2 (ja) プラバスタチンの製造方法
JP3957053B2 (ja) 新規な微生物及びプラバスタチンの製造方法
WO2000037666A1 (fr) Procede de production de derive (r)-2-hydroxy-1-phenoxypropane
JP2007228926A (ja) グリオキシル酸製造用酵素及びそれを用いたグリオキシル酸の製造方法
CN102559553A (zh) 一株无色杆菌及其不对称催化还原碳碳双键的方法
JP3010850B2 (ja) (s)−(+)−3−ハロ−1,2−プロパンジオールおよび/または(s)−(−)−2,3−ジハロ−1ープロパノールの製造法
JP4318637B2 (ja) 微生物由来新規(d)−2−ヒドロキシ酸オキシダーゼ、およびそれを用いたグリオキシル酸の生化学的製造方法
JP2006314248A (ja) トリテルペン誘導体の製造方法
JP3892427B2 (ja) ヒドロキシクエン酸の製造方法
JP5681392B2 (ja) 微生物によるl−グリセリン酸の製造方法
JP5333966B2 (ja) (s)−3−キヌクリジノールの製造方法
JP2928797B2 (ja) p―キシレン耐性コリネバクテリウム属細菌及びこれを用いる反応方法
JP5954539B2 (ja) 1−ベンジル−4−ヒドロキシ−3−ピペリジンカルボン酸アルキルエステルの製造方法
JP2005278525A (ja) 芳香族化合物の製造方法
JP5126707B2 (ja) α−ヒドロキシアシルピリジンの製造方法
WO2004048586A1 (ja) 光学活性な1−シクロヘキシル−2−プロピン−1−オールの製造方法
JP5292824B2 (ja) 光学活性なオルト置換マンデル酸化合物の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091006

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091026

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4399234

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131030

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141030

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees