JP4397052B2 - メニュー表示方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、メニュー表示方法に係り、特に、画面にオブジェクトを表示し、表示されたオブジェクトを選択すると選択したオブジェクトに応じたメニューを表示するメニュー表示方法に関する。
【0002】
近年、コンピュータでは操作を容易にするために、GUI(Graphical User Interface )が盛んに導入されている。GUIは、図形で表示されたアイコンなどをマウスやトラックボール、ペンといったポインティングデバイスを用いて選択することにより各種の操作を実現可能にしたものである。
【0003】
このような、GUIにおいては、画面に表示されたオブジェクトを操作する場合には、対象となるオブジェクトを選択する操作と、選択したオブジェクトで可能な操作がメニューとして表示されたプルダウンメニューを選択する操作との2つの作業が発生する。操作性を向上させるためには、上記作業を容易に行える表示が望まれている。
【0004】
【従来の技術】
図13に従来のメニュー表示方法の動作説明図を示す。図13はディスプレイの一部の表示状態を示しており、図13(A)はオブジェクト表示時、(B)はメニュー項目表示時の表示状態を示している。
【0005】
従来のメニュー表示方法では、オブジェクトを選択していない状態では図13(A)に示すようにいくつかのオブジェクトが表示されている。図13(A)でマウスカーソル33をオブジェクト32の位置におき、マウスに設けられたスイッチをクリックすることにより、所望のオブジェクトが選択される。オブジェクトが選択されると、図13(B)に示されるように選択したオブジェクトにより処理可能な処理のメニューがすべて羅列されて表示される。メニューを選択するときにはマウスカーソル33を実行しようとするメニュー項目の位置に移動させ、クリックすることによりメニューが選択されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来のメニュー表示方法では、オブジェクトを選択するとオブジェクトに応じたメニューがすべて羅列されて表示されるため、オブジェクトから離れたメニュー項目を選択する場合には、マウスカーソルを大きく移動させる必要があるため、操作しにくい等の問題点があった。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、メニューを良好な操作性で選択できるメニュー表示方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画面に表示されたオブジェクトを選択することにより、選択したオブジェクトに応じて設定されたメニュー項目を該画面に表示するメニュー表示方法において、ポインティングデバイスにより操作可能に画面上に表示されているカーソルによりオブジェクトを選択した状態で、ポインティングデバイスのスイッチボタンを押下すると、オブジェクトで実行可能な機能の複数のメニュー項目を所定時間毎に順次切り替えて表示し、ポインティングデバイスのスイッチボタンを押下したまま、ポインティングデバイスの操作によりカーソルを移動させると、カーソルの移動方向に応じてメニュー項目の表示の順序を反転させることを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、ポインティングデバイスにより操作可能に画面上に表示されているカーソルによりオブジェクトを選択した状態で、ポインティングデバイスのスイッチボタンを押下すると、オブジェクトで実行可能な機能の複数のメニュー項目を所定時間毎に順次切り替えて表示し、ポインティングデバイスのスイッチボタンを押下したまま、ポインティングデバイスの操作によりカーソルを移動させると、カーソルの移動方向に応じてメニュー項目の表示の順序を反転させることにより、ポンティングデバイスの操作によって必要とするメニュー項目に近い方にメニュー項目表示を変更させることができ、したがって、メニュー項目の選択を早く行える。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の第1実施例のブロック構成図を示す。本実施例は、パーソナルコンピュータのGUIに本発明のメニュー表示方法を適用した例を説明する。
パーソナルコンピュータ1は、入力デバイスであるマウス2、マウス2を接続するインタフェース3、マウス2の操作に応じてデータ処理を行うCPU4、CPU4で扱うデータが格納されるメモリ5、CPU4で処理されたデータに応じた表示が行われるディスプレイ6、インタフェース3、CPU4、メモリ5、ディスプレイ6を互いに接続するバス7より構成される。マウス2は、インタフェース3、及び、バス7を介してCPU4に接続され、CPU4にマウス2の座標データや指示信号を供給することにより、ディスプレイ6の画面に表示されるマウスポインタPM の位置を移動させると共にマウス2に一体的に設けられた第1スイッチボタン2a、又は、マウス2に一体的に、かつ、第1スイッチボタン2aに近接して設けられた第2スイッチボタン2bにより実行の指示を行える構成とされている。
【0013】
CPU4は、マウス2からの座標データ及び指示信号を受けて、後述するようにディスプレイ6に表示された機能を示すオブジェクトOb の選択が行える構成とされている。
図2に本発明の第1実施例のCPU4の機能ブロック図を示す。図2に示す機能は、CPU4においてメニュー画面の表示を制御するための機能を実行するためのブロックを示している。
【0014】
メニュー画面の表示を制御するための機能は、マウス2から供給される座標データに応じて画面上でのマウスポインタPM の位置を検出するポインティングデバイス座標検出部11、ポインティングデバイス座標検出部11で検出されたマウスポインタPM の位置がディスプレイ6の画面上に表示されているオブジェクトOb の内部に位置した状態でマウス2の第1スイッチボタン2aを操作することにより得られた指示信号が供給されたときにオブジェクトOb の選択を検出する選択オブジェクト検出部12、選択オブジェクト検出部12でオブジェクトOb を選択する際に指示されたオブジェクトOb がすでに選択された状態であるか否かを検出するためにメモリ5内に保持されたオブジェクトOb の選択の状態を示すフラグを検出するオブジェクト選択フラグ検出部13、選択オブジェクト検出部12でオブジェクトOb が検出された際に起動され、1つのメニュー項目の表示時間を決定するタイマ14、選択オブジェクト検出部12で選択されたオブジェクトOb の情報が供給され、選択されたオブジェクトOb のメニュー項目をタイマ14で設定された時間毎に順次発生し、ディスプレイ6に表示させる表示メニュー発生部15より構成される。
【0015】
図3に本発明の第1実施例のCPUの動作フローチャート、図4に本発明の第1実施例の動作説明図を示す。
CPU4は、図4(A)に示すようにメニュー選択画面が表示された状態で、マウス2が操作され、ディスプレイ6の画面上のマウスカーソルPM により所望のオブジェクトOb を選択した状態で、第1スイッチボタン2aが操作されたことを検出するとメニュー表示制御が実行される(ステップS1−1)。
【0016】
CPU4は、第1スイッチボタン2aが操作され、メニュー表示制御が実行されると次にメニュー項目の切り替え時間であるタイマ値にメモリ6に予め設定されたタイムアウト時間を代入する(ステップS1−2)。
次にCPU4は、マウスポインタPM が指示している座標より選択されたオブジェクトOb を検出し、選択されたオブジェクトOb で実行可能な機能のメニュー項目のリストを作成する(ステップS1−3、S1−4)。
【0017】
図5に本発明の第1実施例のメニューリストの構成図を示す。メニューリスト16は、例えば、メールの送信処理を行うオブジェクトに設定されるメニューリストを示しており、メニュー項目16aにはファイルを開く処理を指示する「開く」、メールを送信する処理を指示する「メール送信」、ウィンドウのサイズを元のサイズに戻す処理を指示する「元のサイズに戻す」、処理を終了する「終了」、メールをコピーする処理を指示する「コピー」、メールの複製を作成する処理を指示する「複製の作成」等の項目がリストアップされ、リストに順に配列される。
【0018】
メニューリスト16のメニュー項目16aには、メニューポインタ16bが付与され、現在表示されているメニュー項目の識別が可能な構成とされている。
図3に戻って説明を続ける。ステップS1−4で図5に示すようなメニューリスト16が作成されると、CPU4は、メニューリスト16のメニューポインタ16bの位置を`0`に設定する(ステップS1−5)。
【0019】
次にCPU4は、図4(B)に示すようにメニューリスト16でメニューポインタ16bが指示している位置`0`のメニュー項目「開く」のメニュー表示17−0をディスプレイ6の画面のオブジェクトOb の近く、例えば、選択オブジェクトOb に重ねて表示させる(ステップS1−6)。この時、メニュー表示17−0は、ディスプレイ6の画面のオブジェクトOb の近く、例えば、選択オブジェクトOb に重ねて表示されるため、ユーザは表示されたメニュー表示17−0がどのオブジェクトのメニュー項目かを直感的に判断でき、次の操作を迅速に行え、従って、操作性を向上させることができる。
【0020】
CPU4は、メニューポインタ16bが指示しているメニュー項目をディスプレイ6の画面の選択オブジェクトOb の近傍に表示させると、次にタイマ値が`0`か否かをチェックする(ステップS1−7)。すなわち、1つのメニュー項目の表示がタイムアウト時間だけ表示されたか否かが判断される。
【0021】
ステップS1−7でタイマ値が`0`でないときには、次にマウス2の第1スイッチボタン2aが操作されたか否かが検出される(ステップS1−8)。すなわち、現在表示されているメニュー項目が選択されたか否かが判断される。
ステップS1−8で第1スイッチボタン2aが操作されれば、そのとき表示されているメニュー表示17−0に対応したメニュー項目が選択されたことになるため、図4(D)に示すようにメニュー項目の表示を消去して、選択されたメニュー項目に応じた処理を実行し、処理を終了する(ステップS1−9)。
【0022】
また、ステップS1−8で、第1スイッチボタン2aが操作されなければ、次にマウス2の第2スイッチボタン2bの操作を検出する(ステップS1−10)。ステップS1−10で、マウス2の第2スイッチボタン2bが操作されていなければ、現在のタイマ値から通常のカウントダウン時間である`1`を減じ、現在のメニュー項目のタイムアウト時間を減じてステップS1−7に戻る(ステップS1−11)。
【0023】
また、ステップS1−10で、マウス2の第2スイッチボタン2bが操作されたときには、現在のタイマ値からメモリ5に予め設定されたカウントダウン時間`N`を減じ、ステップS1−7に戻る(ステップS1−12)。すなわち、メモリ5に設定するカウントダウン時間`N`を通常のカウントダウン時間である`1`より大きい値に設定しておけば、タイムアウトになる可能性が高くなるため、1つのメニュー項目の表示時間が短縮され、カウントダウン時間`N`を通常のカウントダウン時間である`1`より小さい値に設定しておけば、タイムアウトになる可能性が低くなるため、1つのメニュー項目の表示時間が長くなる。このように、マウス2の第2スイッチボタン2bを操作することによりメモリ5に予め設定しておいた値に応じた表示時間でメニュー項目の表示が可能となり、操作性を向上できる。例えば、カウントダウン時間`N`を通常のカウントダウン時間である`1`より大きい値に設定しておき、必要でないメニュー項目が表示されているときにはマウス2の第2スイッチボタン2bを操作することにより次のメニュー項目に早く変更でき必要とするメニュー項目を早く選択できるようになる。
【0024】
また、ステップS1−7で、1つのメニュー項目がタイムアウト時間内に選択されず、タイマ値が`0`になったときには、再びタイマ値にタイムアウト時間を代入し、メニューポインタに1を加算して、ステップS1−6に戻る(ステップS1−13、S1−14)。すなわち、図4(B)に示す状態でメニュー項目「開く」が所定のタイムアウト時間選択されなければ、メニューポインタがメニューリストのつぎのメニュー項目の「メール送信」を指示し、CPU4は図4(C)に示すように選択されたオブジェクトOb の近傍にメニュー項目「開く」に代えてメニュー項目「メール送信」を表示させる。
【0025】
同様に、メニュー項目「メール送信」が所定のタイムアウト時間表示されなければ、メニューリストのメニュー項目「メール送信」の次にリストアップされたメニュー項目「元のサイズに戻す」が表示され、メニュー項目「元のサイズに戻す」が所定のタイムアウト時間表示されなければ、メニューリストの次のメニュー項目というように、ステップS1−8で第1スイッチボタン2aが操作され、メニュー項目が選択されるまで、所定のタイムアウト時間毎にメニューリストにリストアップされた順に順次表示が切り替わる。
【0026】
このように、本実施例によれば、メニュー項目が画面上に単に羅列されるのではなく、選択したオブジェクトOb のメニュー項目が選択したオブジェクトOb の近傍の同じ位置に所定の時間、順次表示され、表示されている間にメニュー項目の選択操作を実行することにより必要とするメニュー項目の選択が行えるため、メニュー項目を選択する際にオブジェクトOb を選択した位置からマウス2を移動させる必要がないため、操作を連続的に行えるとともに、メニュー項目が選択したオブジェクトOb の近傍にだけ表示されるため、どのオブジェクトのメニュー項目かの判別を容易に認識できる。
【0027】
なお、本実施例では、メモリ5に格納するタイムアウト時間を変更することにより、容易にメニュー項目の表示時間を変更できる。このため、メニュー項目の選択操作に慣れない内はメニュー項目の表示時間を長くしておき、メニュー項目の選択操作に慣れたらメニュー項目の表示時間を短くすることができ、操作の熟練度に応じてメニュー項目の表示時間を変更できる。
【0028】
図6に本発明の第2実施例の要部のフローチャート、図7に本発明の第2実施例の動作説明図を示す。同図中、図3、図4と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。また、本実施例の構成は、第1実施例と同じであり、CPU4のメニュー選択動作が異なるだけであるので、その説明は省略する。
【0029】
本実施例では、メニュー項目の表示の変更方向をマウスカーソルを移動させることにより設定できる構成としたもので、より早く目的のメニュー項目を選択できる構成としたものである。
まず、CPU4は、図7(A)に示すようにメニュー選択画面が表示された状態で、マウス2が操作され、ディスプレイ6の画面上のマウスカーソルPM により所望のオブジェクトOb を選択した状態で、第1スイッチボタン2aが操作されたことを検出するとメニュー表示制御が実行される(ステップS2−1)。
【0030】
CPU4は、第1スイッチボタン2aが押圧され、メニュー表示制御が実行されると次にメニュー項目の切り替え時間であるタイマ値にメモリ6に予め設定されたタイムアウト時間を代入する(ステップS2−2)。
次にCPU4は、マウスカーソルPM が指示している座標より選択されたオブジェクトOb を検出し、図5に示すように選択されたオブジェクトOb で実行可能な機能のメニュー項目のリストを作成する(ステップS2−3、S2−4)。
【0031】
ステップS2−4で図5に示すようなメニューリスト16が作成されると、CPU4は、メニューリスト16のメニューカーソル16bの位置を`0`に設定する(ステップS2−5)。
次にCPU4は、図7(B)に示すようにメニューリスト16でメニューカーソル16bが指示している位置`0`のメニュー項目「開く」のメニュー表示17−0をディスプレイ6の画面のオブジェクトOb の近く、例えば、選択オブジェクトOb に重ねて表示させる(ステップS2−6)。この時、メニュー表示17−0は、ディスプレイ6の画面のオブジェクトOb の近く、例えば、選択オブジェクトOb に重ねて表示されるため、ユーザは表示されたメニュー表示17−0がどのオブジェクトのメニュー項目かを直感的に判断でき、次の操作を迅速に行え、従って、操作性を向上させることができる。
【0032】
CPU4は、メニューポインタ16bが指示しているメニュー項目をディスプレイ6の画面の選択オブジェクトOb の近傍に表示させると、次にタイマ値が`0`か否かをチェックする(ステップS2−7)。すなわち、1つのメニュー項目の表示がタイムアウト時間だけ表示されたか否かが判断される。
【0033】
ステップS2−7でタイマ値が`0`でないときには、次にマウス2の第1スイッチボタン2aの押圧が解除されたか否かが検出される(ステップS2−8)。すなわち、現在表示されているメニュー項目が選択されたか否かが判断される。
【0034】
ステップS2−8で第1スイッチボタン2aが離されると、そのとき表示されているメニュー表示17−0に対応したメニュー項目が選択されたと判断し、メニュー項目の表示を消去して、選択されたメニュー項目に応じた処理を実行し、処理を終了する(ステップS2−9)。
【0035】
また、ステップS2−8で、第1スイッチボタン2aが離されていない場合には、次にマウスカーソルPM が移動したか否かが判断される(ステップS2−10)。ステップS2−10でマウスカーソルPM が移動していない場合には、タイマ値から1を減算し、ステップS2−7に戻る(ステップS2−11)。
【0036】
ステップS2−10でマウスカーソルPM が移動した場合には、マウスカーソルPM の移動した方向に応じた順序でメニュー項目を表示させるため、次にマウスカーソルPM が左右どちらの方向に移動したかを判断する(ステップS2−12)。ステップS2−12で図7(C)に示すようにマウスカーソルPM が右側に移動したことを検知した場合には、メニューポインタを+1して、ステップS2−6に戻る(ステップS2−13)。すなわち、図5に示すメニューリストで図7(B)に示すようにメニュー項目「開く」が表示されていた場合には図7(C)に示すように次のメニュー項目「メール送信」がタイムアウト時間を待たずに表示される。
【0037】
また、ステップS2−12で図7(D)に示すようにマウスカーソルPM が左側に移動したことを検知した場合には、メニューポインタを−1して、ステップS2−6に戻る(ステップS2−14)。すなわち、図5に示すメニューリストでメニュー項目「メール送信」が表示されていた場合には前のメニュー項目「開く」がタイムアウト時間を待たずに表示される。
【0038】
また、ステップS2−7で、1つのメニュー項目がタイムアウト時間内に選択されず、タイマ値が`0`になったときには、再びタイマ値にタイムアウト時間を代入する(ステップS2−15)。次に移動した方向に応じた順にメニュー項目が自動的に切り替わるようにマウスカーソルPM が左に移動した後停止され、タイムアウト時間経過したか否かを判断する(ステップS2−16)。
【0039】
ステップS2−16で、マウスカーソルPM が左に移動した状態でタイムアウト時間が経過した場合には、ステップS2−14でメニューポインタを−1してステップS2−6に戻る。また、ステップS2−16で、マウスカーソルPM が右に移動した状態でタイムアウト時間が経過した場合には、ステップS2−13でメニューポインタに1を加算して、ステップS2−6に戻る。すなわち、例えば、マウスカーソルが左に移動した後その位置で保持され、図7(C)に示す状態でメニュー項目「メール送信」が所定のタイムアウト時間選択されなければ、メニューポインタが減算され、メニューリストの前のメニュー項目の「開く」を指示し、CPU4は図7(E)に示すように選択されたオブジェクトOb の近傍にメニュー項目「メール送信」に代えてメニュー項目「開く」を表示させる。
【0040】
同様に、マウスカーソルが右に移動した後その位置で保持され、メニュー項目「開く」のまま所定のタイムアウト時間選択されなければ、メニューポインタが+1され、メニューリストのメニュー項目「開く」の次にリストアップされたメニュー項目「メニュー送信」が表示される。
【0041】
このように、本実施例によれば、マウスカーソルPM を移動させることによりメニュー項目の表示の順序を反転させることができるため、目的とするメニュー項目に近い方から順に表示を行うことができ、目的とするメニュー項目をより早く選択できる。
【0042】
図8に本発明の第3実施例の要部のフローチャート、図9に本発明の第3実施例の動作説明図を示す。同図中、図3、図4と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。また、本実施例の構成は、第1実施例と同じであり、CPU4のメニュー選択動作が異なるだけであるので、その説明は省略する。
【0043】
本実施例では、メニュー項目の表示の変更方向をマウスカーソルのメニュー項目表示上の位置に応じてマウス2の第1スイッチボタン2aのクリック操作により設定できる構成としたもので、ユーザの意志に応じてより早く目的のメニュー項目を選択できる構成としたものである。
【0044】
まず、CPU4は、図9(A)に示すようにメニュー選択画面が表示された状態で、マウス2が操作され、ディスプレイ6の画面上のマウスカーソルPM により所望のオブジェクトOb を選択した状態で、第1スイッチボタン2aが操作されたことを検出するとメニュー表示制御が実行される(ステップS3−1)。
【0045】
CPU4は、第1スイッチボタン2aがクリックされ、メニュー表示制御が実行されると次にメニュー項目の切り替え時間であるタイマ値にメモリ6に予め設定されたタイムアウト時間を代入する(ステップS3−2)。
次にCPU4は、マウスポインタPM が指示している座標より選択されたオブジェクトOb を検出し、図5に示すように選択されたオブジェクトOb で実行可能な機能のメニュー項目のリストを作成する(ステップS3−3、S3−4)。
【0046】
ステップS3−4で図5に示すようなメニューリスト16が作成されると、CPU4は、メニューリスト16のメニューポインタ16bの位置を`0`に設定する(ステップS3−5)。
次にCPU4は、図7(B)に示すようにメニューリスト16でメニューポインタ16bが指示している位置`0`のメニュー項目「開く」のメニュー表示17−0をディスプレイ6の画面のオブジェクトOb の近く、例えば、選択オブジェクトOb に重ねて表示させる(ステップS3−6)。この時、メニュー表示17−0は、ディスプレイ6の画面のオブジェクトOb の近く、例えば、選択オブジェクトOb に重ねて表示されるため、ユーザは表示されたメニュー表示17−0がどのオブジェクトのメニュー項目かを直感的に判断でき、次の操作を迅速に行え、従って、操作性を向上させることができる。
【0047】
CPU4は、メニューポインタ16bが指示しているメニュー項目をディスプレイ6の画面の選択オブジェクトOb の近傍に表示させると、次に第1スイッチボタン2aがダブルクリックされたか否かをチェックする(ステップS3−7)。すなわち、1つのメニュー項目の表示が選択されたか否かが判断される。
【0048】
ステップS3−7で第1スイッチボタン2aがダブルクリックされた場合には、現在表示されているメニュー項目が選択されたことになるので、そのとき表示されているメニュー表示17−0の表示を消去して、選択されたメニュー項目に応じた処理を実行し、処理を終了する(ステップS3−8)。
【0049】
また、ステップS3−7で、第1スイッチボタン2aがダブルクリックされない場合には次に第1スイッチボタン2aがクリックされたかどうか判断される(ステップS3−9)。ステップS3−7、S3−9で第1スイッチボタン2aに何の操作もされないときにはステップS3−7に戻り、第1スイッチボタン2aが操作されるのを待機する(ステップS3−9)。
【0050】
ステップS3−9で第1スイッチボタン2aがクリックされた場合には、第1スイッチボタン2aがクリックされたときのマウスカーソルPM 位置がメニュー項目のメニュー項目の中央に対して右側に位置するか、左側に位置するかが判断される(ステップS3−10)。ステップS3−10で図9(C)に示すようにマウスカーソルPM がメニュー項目のメニュー項目の中央に対して右側に位置する場合には、メニューポインタを+1して、ステップS3−6に戻る(ステップS3−11)。すなわち、図5に示すメニューリストで図9(B)に示すようにメニュー項目「開く」が表示されていた場合には図9(C)に示すように次のメニュー項目「メール送信」が表示される。
ステップS3−10で図9(D)に示すようにマウスカーソルPM がメニュー項目のメニュー項目の中央に対して左側に位置する場合には、メニューポインタを−1して、ステップS3−6に戻る(ステップS3−12)。すなわち、図5に示すメニューリストで図9(C)に示すようにメニュー項目「メール送信」が表示されていた場合には図9(D)に示すように次のメニュー項目「開く」が表示される。
【0051】
このように、本実施例によれば、メニュー項目の表示の変更方向をマウスカーソルのメニュー項目表示上の位置に応じてマウス2の第1スイッチボタン2aのクリック操作により設定できる構成としたもので、ユーザの意志に応じてより早く目的のメニュー項目を選択できる。
【0052】
図10に本発明の第4実施例のブロック図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例のパーソナルコンピュータ21は、ポインティングデバイスを第1実施例のマウス2に代えてペン22で構成したもので、ディスプレイ6の画面上にタブレット23が配置された構成とされており、タブレット23によりペン22の位置を検出し、メニュー選択が行われる構成とされている。
【0053】
図11に本発明の第4実施例のCPUの動作フローチャート、図12に本発明の第4実施例の動作説明図を示す。
CPU4は、図12(A)に示すようにメニュー選択画面が表示された状態で、ペン22をタブレット23に接触させると、ディスプレイ6の画面上のペン22が接触された位置にあるオブジェクトOb を選択するメニュー表示制御が実行される(ステップS4−1)。
【0054】
CPU4は、ペン22がタブレット23に接触され、メニュー表示制御が実行されると次にメニュー項目の切り替え時間であるタイマ値にメモリ6に予め設定されたタイムアウト時間を代入する(ステップS4−2)。
次にCPU4は、ペン22が指示している座標より選択されたオブジェクトOb を検出し、図5に示すような選択されたオブジェクトOb で実行可能な機能のメニュー項目のリストを作成する(ステップS4−3、S4−4)。
【0055】
ステップS4−4で図5に示すようなメニューリスト16が作成されると、CPU4は、メニューリスト16のメニューポインタ16bの位置を`0`に設定する(ステップS4−5)。
次にCPU4は、図12(B)に示すようにメニューリスト16でメニューポインタ16bが指示している位置`0`のメニュー項目「開く」のメニュー表示17−0をディスプレイ6の画面のオブジェクトOb の近く、例えば、選択オブジェクトOb に重ねて表示させる(ステップS4−6)。この時、メニュー表示17−0は、ディスプレイ6の画面のオブジェクトOb の近く、例えば、選択オブジェクトOb に重ねて表示されるため、ユーザは表示されたメニュー表示17−0がどのオブジェクトのメニュー項目かを直感的に判断でき、次の操作を迅速に行え、従って、操作性を向上させることができる。
【0056】
CPU4は、メニューポインタ16bが指示しているメニュー項目をディスプレイ6の画面の選択オブジェクトOb の近傍に表示させると、次にタイマ値が`0`か否かをチェックする(ステップS4−7)。すなわち、1つのメニュー項目の表示がタイムアウト時間だけ表示されたか否かが判断される。
【0057】
ステップS1−7でタイマ値が`0`でないときには、次にペン22がタブレット23から離れたか否かが検出される(ステップS4−8)。すなわち、現在表示されているメニュー項目が選択されたか否かが判断される。ステップS4−8でペン22がタブレット23から離れた場合には、そのとき表示されているメニュー表示17−0に対応したメニュー項目が選択されたと判断し、図12(D)に示すようにメニュー項目の表示を消去して、選択されたメニュー項目に応じた処理を実行し、処理を終了する(ステップS4−9)。
【0058】
また、ステップS4−8で、ペン22がタブレット23に接触したままの場合には、次にペン22のスイッチボタン22aの操作を検出する(ステップS4−10)。 ステップS4−10で、ペン22のスイッチボタン22aが操作されていなければ、現在のタイマ値から通常のカウントダウン時間である`1`を減じ、現在のメニュー項目のタイムアウト時間を減じてステップS4−7に戻る(ステップS4−11)。
【0059】
また、ステップS4−10で、ペン22のスイッチボタン22aが操作されたときには、現在のタイマ値からメモリ5に予め設定されたカウントダウン時間`N`を減じ、ステップS4−6に戻る(ステップS4−12)。すなわち、メモリ5に設定するカウントダウン時間`N`を通常のカウントダウン時間である`1`より大きい値に設定しておけば、タイムアウト時間の減少が大きくなるため、1つのメニュー項目の表示時間が短縮され、カウントダウン時間`N`を通常のカウントダウン時間である`1`より小さい値に設定しておけば、タイムアウト時間の減少が小さくなるため、1つのメニュー項目の表示時間が長くなる。このように、ペン22のスイッチボタン22aを操作することによりメモリ5に予め設定しておいた値に応じた表示時間でメニュー項目の表示が可能となり、操作性を向上できる。例えば、カウントダウン時間`N`を通常のカウントダウン時間である`1`より大きい値に設定しておき、必要でないメニュー項目が表示されているときにはペン22のスイッチボタン22aを操作することにより次のメニュー項目に早く変更でき必要とするメニュー項目を早く選択できるようになる。
【0060】
また、ステップS4−7で、1つのメニュー項目がタイムアウト時間内に選択されず、タイマ値が`0`になったときには、再びタイマ値にタイムアウト時間を代入し、メニューポインタに1を加算して、ステップS4−6に戻る(ステップS4−13、S4−14)。すなわち、図12(B)に示す状態でメニュー項目「開く」が所定のタイムアウト時間選択されなければ、メニューポインタがメニューリストのつぎのメニュー項目の「メール送信」を指示し、CPU4は図12(C)に示すように選択されたオブジェクトOb の近傍にメニュー項目「開く」に代えてメニュー項目「メール送信」を表示させる。
【0061】
同様に、メニュー項目「メール送信」が所定のタイムアウト時間表示されなければ、メニューリストのメニュー項目「メール送信」の次にリストアップされたメニュー項目「元のサイズに戻す」が表示され、メニュー項目「元のサイズに戻す」が所定のタイムアウト時間表示されなければ、メニューリストの次のメニュー項目というように、ステップS4−8でペン22がタブレット23から離れて、メニュー項目が選択されるまで、所定のタイムアウト時間毎にメニューリストにリストアップされた順に順次表示が切り替わる。
【0062】
【発明の効果】
本発明の請求項1によれば、オブジェクトを選択したとき、選択されたオブジェクトに応じたメニュー項目を所定の時間毎に切り替えて表示させることにより、1つの表示位置に複数のメニュー項目を表示できるため、カーソルでメニュー項目の選択を行う場合に一つの表示位置でメニューの選択が行え、カーソルの移動を行う必要がなく、したがって、選択作業を連続して行え、操作性を向上させることができる等の特長を有する。
【0063】
請求項2によれば、メニュー項目をオブジェクトの近傍に表示させることによりオブジェクト選択後のメニュー項目への移動距離を短縮できるため、オブジェクト選択からメニュー選択の作業を連続して行うことができ、操作性を向上させることができる等の特長を有する。
【0064】
請求項3によれば、オブジェクトを選択するときに画面上を移動可能に制御されるカーソルによるカーソルによるオブジェクトの指示位置に応じてメニュー項目を切り替える方向を反転させる構成とすることにより、必要とするメニュー項目に応じてメニュー項目の切り替え方向を反転させることができ、必要とするメニュー項目に近い方にメニュー項目の切り替えを行え、したがって、メニュー項目の選択を早く行える等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の第1実施例の要部の機能ブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例の要部の動作フローチャートである。
【図4】本発明の第1実施例の動作説明図である。
【図5】本発明の第1実施例のメニューリストの構成図である。
【図6】本発明の第2実施例の要部の動作フローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例の動作説明図である。
【図8】本発明の第3実施例の要部の動作フローチャートである。
【図9】本発明の第3実施例の動作説明図である。
【図10】本発明の第4実施例のブロック構成図である。
【図11】本発明の第4実施例の要部の動作フローチャートである。
【図12】本発明の第4実施例の動作説明図である。
【図13】従来の一例の動作説明図である。
【符号の説明】
1、21 パーソナルコンピュータ
2 マウス
2a 第1スイッチボタン
2b 第2スイッチボタン
3 インタフェース
4 CPU
5 メモリ
6 ディスプレイ
7 バス
11 ポインティングデバイス座標検出部
12 選択オブジェクト検出部
13 オブジェクト選択フラグ検出部
14 タイマ
15 表示メニュー発生部
16 メニューリスト
16a メニュー項目
16b メニューポインタ
Ob オブジェクト
PM マウスカーソル
Claims (5)
- 画面に表示されたオブジェクトを選択することにより、選択したオブジェクトに応じて設定されたメニュー項目を該画面に表示するメニュー表示方法において、
ポインティングデバイスにより操作可能に画面上に表示されているカーソルにより前記オブジェクトを選択した状態で、ポインティングデバイスのスイッチボタンを押下すると、前記オブジェクトで実行可能な機能の複数のメニュー項目を所定時間毎に順次切り替えて表示し、
前記ポインティングデバイスの前記スイッチボタンを押下したまま、前記ポインティングデバイスの操作により前記カーソルを移動させると、前記カーソルの移動方向に応じて前記メニュー項目の表示の順序を反転させることを特徴とするメニュー表示方法。 - 画面の表示されたオブジェクトを選択することにより、選択したオブジェクトに応じたメニュー項目を該画面に表示するメニュー表示方法において、
ポインティングデバイスにより操作可能に画面上に表示されているカーソルにより前記オブジェクトを選択した状態で、前記ポインティングデバイスのスイッチボタンが押下されると、前記オブジェクトで実行可能な機能のメニュー項目を表示し、
前記ポインティングデバイスの前記スイッチボタンの押下中にメニュー項目を所定時間毎に順次切り替えて前記画面に表示し、
前記ポインティングデバイスの操作により前記カーソルが移動すると、前記カーソルの移動方向に応じて、前記メニュー項目の表示の順序を反転させることを特徴とするメニュー表示方法。 - 画面に表示されたオブジェクトを選択することにより、選択したオブジェクトに応じて設定されたメニュー項目を該画面に表示するメニュー表示方法において、
ポインティングデバイスにより操作可能に画面上に表示されているカーソルにより前記オブジェクトを選択した状態で、前記ポインティングデバイスのスイッチボタンがクリックされると、前記オブジェクトで実行可能な機能の複数のメニュー項目を所定時間毎に順次切り替えて表示し、
前記ポインティングデバイスの前記スイッチボタンのクリック操作が行なわれた際の前記カーソルの位置に応じて、前記メニュー項目の表示の順序を反転させることを特徴とするメニュー表示方法。 - 画面に表示されたオブジェクトを選択することにより、選択したオブジェクトに応じて設定されたメニュー項目を該画面に表示するメニュー表示装置であって、
ポインティングデバイスにより操作可能に画面上に表示されているカーソルにより前記オブジェクトを選択した状態で、前記ポインティングデバイスのスイッチボタンが押下されると、前記オブジェクトで実行可能な機能のメニュー項目を表示し、前記ポインティングデバイスの前記スイッチボタンの押下中にメニュー項目を所定時間毎に順次切り替えて前記画面に表示するメニュー項目表示部と、
前記ポインティングデバイスの前記スイッチボタンを押下したまま、前記ポインティングデバイスの操作により前記カーソルを移動させると、前記カーソルの移動方向に応じて前記メニュー項目の表示の順序を反転させるメニュー項目表示順序変更部とを有することを特徴とするメニュー表示装置。 - 画面に表示されたオブジェクトを選択することにより、選択したオブジェクトに応じて設定されたメニュー項目を該画面に表示するメニュー表示装置において、
ポインティングデバイスにより操作可能に画面上に表示されているカーソルにより前記オブジェクトを選択した状態で、前記ポインティングデバイスのスイッチボタンがクリックされると、前記オブジェクトで実行可能な機能の複数のメニュー項目を所定時間毎に順次切り替えて表示するメニュー項目表示部と、
前記ポインティングデバイスの前記スイッチボタンのクリック操作が行なわれた際の前記カーソルの位置に応じて、前記メニュー項目の表示の順序を反転させるメニュー項目表示順序変更部とを有することを特徴とするメニュー表示装置。
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