JPH08305497A - タッチ入力装置付き小型電子機器 - Google Patents

タッチ入力装置付き小型電子機器

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JPH08305497A
JPH08305497A JP13561295A JP13561295A JPH08305497A JP H08305497 A JPH08305497 A JP H08305497A JP 13561295 A JP13561295 A JP 13561295A JP 13561295 A JP13561295 A JP 13561295A JP H08305497 A JPH08305497 A JP H08305497A
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JP
Japan
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set value
pen
contrast
touch
touch panel
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JP13561295A
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English (en)
Inventor
Yasusuke Kayaba
庸介 萱場
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タッチパネル上を触れながら移動するだけ
で、コントラスト等の設定値を調整する。 【構成】 タッチスクリーン1を構成する透明タッチパ
ネル3上をタッチペン7で接触しながら移動した際に、
CPU4はその移動方向および移動量を検出する。この
移動方向および移動量に基づいてCPU4はLCDコン
トローラ6内の表示コントラスト設定値を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タッチ入力装置を備
えたハンディターミナル、電子手帳、ワードプロセッサ
等の小型電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示画面を備えた小型電子機器に
おいて、表示コントラストを調整する場合には機構的な
ボリュームスイッチ(例えばスライド式スイッチやダイ
ヤル式スイッチ)を操作することによって行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボリュ
ームスイッチを操作することによって表示コントラスト
を調整する方法では故障、劣化の他、コスト面や実装上
の問題があり、更に誤操作や操作性の点においても問題
があった。この発明の課題は、タッチパネル上を触れな
がら移動するだけで、コントラスト等の設定値を調整で
きるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明(請求項
(1)記載の発明)の手段は次の通りである。タッチパ
ネル上を接触することによってその座標位置を検出する
タッチ入力装置を備えた小型電子機器において、 (1)、設定値記憶手段は予め設定された設定値を記憶
するもので、例えば表示コントラスト、印字コントラス
ト、色相等の設定値を記憶する。 (2)、検出手段はタッチパネルの所定エリア内を接触
しながら移動した際に、その移動方向および移動量を検
出する。 (3)、設定値調整手段はこの検出手段によって検出さ
れた移動方向および移動量に基づいて前記設定値記憶手
段内の設定値を変化させる。 第2の発明(請求項(2)記載の発明)の手段は次の通
りである。タッチパネル上を接触することによってその
座標位置を検出するタッチ入力装置を備えたタッチ入力
装置付き小型電子機器において、 (1)、検出手段はタッチパネルの所定エリア内を接触
しながら移動する毎に、その移動方向を検出すると共に
移動方向別に移動回数を検出する。 (2)、設定値調整手段はこの検出手段によって検出さ
れた移動方向および移動回数に基づいて前記設定値記憶
手段内の設定値を変化させる。
【0005】
【作用】第1の発明の手段の作用は次の通りである。い
ま、タッチパネルの所定エリア内を接触しながら移動し
た際に、検出手段によって検出された移動方向および移
動量に基づいて設定値調整手段は設定値記憶手段内の設
定値を変化させる。第2の発明の手段の作用は次の通り
である。いま、タッチパネルの所定エリア内を接触しな
がら移動した際に、検出手段によって検出された移動方
向および移動方向別の移動回数に基づいて設定値調整手
段は設定値記憶手段内の設定値を変化させる。したがっ
て、タッチパネル上を触れながら移動するだけで、コン
トラスト等の設定値を調整することができる。
【0006】
【実施例】
(第1実施例)以下、図1〜図5を参照して第1実施例
を説明する。図1はタッチ入力装置付き小型電子機器の
ブロック構成図である。タッチスクリーン1は液晶表示
パネル2の上に透明タッチパネル3を積層配置して成る
もので、CPU4は1画面分の表示データを画像データ
に変換してV−RAM(ビデオRAM)5に書き込む。
LCDコントローラ6はV−RAM5をアクセスして画
像データを取り込み、液晶表示パネル2に表示出力させ
る。また、CPU4はLCDコントローラ6に対して表
示コントラストを調整するための制御信号を与える。こ
こで、LCDコントローラ6には表示コントラスト調整
用の設定値が記憶されており、この設定値に基づいてL
CDコントローラ6は表示画面のコントラストを制御す
るもので、CPU4から制御信号が入力される毎に、そ
の設定値の可変制御が行われる。
【0007】透明タッチパネル3は感圧導電ゴム等を使
用し、その表面をタッチペン7で触れることによりその
座標位置を検出するタッチ入力装置であり、この座標検
出信号はA/Dコンバータ8によってアナログ/デジタ
ル変換されてCPU4に取り込まれる。ここで、液晶表
示パネル2にキーの機能名が表示されている状態におい
て当該表示位置をタッチペン7で接触すると、CPU4
はその座標位置に基づいてキーコードを発生し、このキ
ーコードが機能命令であればこのキーコードに対応する
処理プログラムを起動させ、この処理プログラムにした
がった機能を実行する。また、表示コントラストの調整
時において、透明タッチパネル3上をタッチペン7で触
れながら移動すると、その軌跡にしたがった座標列デー
タがCPU4に与えられる。
【0008】CPU4は表示コントラスト調整時におい
てA/Dコンバータ8からの座標列データに基づいて透
明タッチパネル3上をタッチペン7で接触しながら移動
した際の移動方向を検出すると共にその移動量を検出す
る。この場合、本実施例においては、タッチペン7を左
から右へ直線的に移動したか、逆に右から左へ直線的に
移動したかによって右移動(順方向への移動)か左移動
(逆方向への移動)かを検出する。その際、タッチペン
7の移動が蛇行したり、右上り、左上り等のように傾い
たとしてもこれを直線近似させてその移動方向の検出を
行う。そして、直線近似させた線分の始点座標と終了座
標とから移動量の検出を行う。つまり、ペンダウン位置
とペンアップ位置とを検出し、ペンダウン位置からペン
アップ位置までの距離(ペンラン距離)を移動として検
出する。これによって検出された移動方向および移動量
に基づいてCPU4は、LCDコントローラ6内の表示
コントラスト用設定値を調整する。なお、メモリ9はラ
ンダムアクセスメモリやリードオンリメモリを構成する
もので、各種プログラムの他、入力されたデータ等を記
憶したり、ワークメモリとして使用される。
【0009】次に、本実施例の動作を図2〜図4に示す
フローチャートにしたがって説明する。図2は表示コン
トラスト調整時の動作を示したフローチャートである。
ここで、液晶表示パネル2にアイコンウィンドゥが表示
されている状態において、表示コントラスト調整用のア
イコンは、ウィンドゥ内の固定位置(例えば、左端ある
いは右端位置)に表示されているものとする。つまり、
現在の表示コントラストが濃すぎたり、淡すぎて表示状
態がやや不明瞭であったとしても目測でアイコン位置を
判断することができるように、コントラスト調整用アイ
コンはウィンドゥ内の右端あるいは左端に表示されてい
るものとする。ここで、当該アイコン位置をタッチペン
7で触れると、図2に示すフローチャートにしたがった
動作が実行開始される。
【0010】先ず、表示画面の内容がコントラスト調整
画面に切り替えられる(ステップA1)。図5はこの場
合の調整画面を示している。すなわち、図5は液晶表示
パネル2全体の表示内容を示し、画面タイトル名の他、
タッチペン7の移動方向によって表示コントラストがど
のように調整されるか、つまり右移動で濃く、左移動で
淡くを図式的に示すガイダンスと、表示コントラスト調
整の中止を指示する中止キーD、コントラスト調整の実
行を指示する実行キーEの機能名が表示されている。な
お、コントラスト調整画面内において、中止キーDは左
下、実行キーEは右下に設けられており、現在の表示コ
ントラストが濃すぎたり、淡すぎたとしても目測でその
位置を判断できるようになっている。
【0011】ここで、CPU4は透明タッチパネル3上
をタッチペン7で押し当てたか、つまり、ペンダウンさ
れたかをチェックし(ステップA1)、ペンダウンされ
るまで待機する。いま、ペンダウンされると、CPU4
はその座標位置(XD、YD)を取り込み(ステップA
3)、この座標位置は中止キーD、実行キーEの範囲内
かを調べる(ステップA4)。ここで、キーの範囲内を
ペンダウンした場合にはキー位置がタッチされたことを
明示するために当該キーの表示領域を反転表示させるが
(ステップA5)、キーの範囲外であればステップA1
1に進み、ペン変位に基づくコントラスト設定処理が行
われる。
【0012】図3はコントラスト設定処理を示したフロ
ーチャートである。先ず、CPU4はLCDコントロー
ラ6から現在のコントラスト設定値を変更前の値として
読み込んでおく(ステップB1)。次に、透明タッチパ
ネル3上からタッチペン7を離したか、(ペンアップ
か)をチェックし(ステップB2)、ペンアップされな
ければ、ペンラン座標値(XR、YR)を取り込む(ス
テップB3)。そして、ペンダウン座標値(XD、Y
D)とペンラン座標値(XR、YR)とに基づいてその
差分値(移動量)を求め、この移動量は予め決められて
いる規定値以下かをチェックする(ステップB4)。こ
れは、余りにも短かい移動の場合(例えば数ドット程
度、移動した場合)にはそれを無視するためであり、規
定値以下であればステップB2に戻るが、規定値を越え
ている場合にはステップB5に進み、ペンの移動方向を
チェックする。
【0013】すなわち、ペンダウン時のX座標成分XD
とペンラン時のX座標成分XRとの大小を比較し、XR
>XDであれば右移動、XR<XDであれば左移動と判
断する。そして、CPU4はXR−XDの絶対値を求
め、この差分値を所定値(例えば32ドット)で除算す
ることにより移動量nを求め、この移動量nに応じた回
数分、LCDコントローラ6に対してコントラスト制御
信号を与える(ステップB6、B7)。すなわち、右移
動であれば“濃く”の制御信号をn回発行し(ステップ
B6)、左移動であれば“淡く”の制御信号をn回発行
する(ステップB7)。これによってLCDコントロー
ラ6内のコントラスト値は制御信号が入力される毎にイ
ンクリメント/デクリメントされる。そして、ステップ
B2に戻り、ペンアップされるまで上述の動作(ステッ
プB3〜B7)が繰り返される。ここで、ペンアップが
検出されると、この設定処理から抜け図2のステップA
2に戻る。
【0014】一方、キーの範囲内がペンダウンされて当
該キーの表示領域が反転表示されている状態において
(ステップA4、A5)、更に透明タッチパネル3上を
ペン移動させるとステップA6でペンランが検出されて
ステップA9に進み、再びキーの範囲内からチェック
し、範囲内であればステップA6に戻る。ここで、ペン
ランのままキーの範囲外に達すると(ステップA9)、
該当キーの反転表示を解除して元の表示に戻したのち
(ステップA10)、ペン変位に基づくコントラスト設
定処理に移行する(ステップA11)。すなわち、キー
の範囲内をペンダウンしてもそれを越える位置までペン
ランさせた場合にはキータッチを無効とするために反転
表示を解除したのち、上述と同様のコントラスト設定処
理の実行に移る。他方、キーの範囲内でペンアップさせ
た場合には(ステップA7)、該当キーの機能を実行す
る処理に移る(ステップA8)。
【0015】図4はこのキー処理を示したフローチャー
トである。先ず、ペンダウン座標XD、YDに基づいて
中止キーD、実行キーEの判別を行う(ステップC
1)。ここで、中止キーDは表示コントラストの調整中
止を指示するキーであり、図3のコントラスト設定処理
が行われたのち、この中止キーDが操作されると、図3
のステップB1でLCDコントローラ6からリードした
値に基づいてCPU4はLCDコントローラ6内のコン
トラスト設定値を元の値(変更前の値)に戻す(ステッ
プC2)。そして、コントラスト調整画面から通常のメ
ニュー画面に切り替える(ステップC3)。また、実行
キーEが操作された場合には、LCDコントローラ6内
のコントラスト設定値を有効として通常のメニュ画面へ
の切り替えが行われる(ステップC3)。
【0016】以上のように本実施例においては、透明タ
ッチパネル3上をタッチペン7で触れながら移動するだ
けで、その移動方向および移動量に応じて表示コントラ
ストを任意に調整することができるので、感覚的に分か
り易い操作となり、またコントラスト調整画面に切り替
えてその調整を行ったのち、元の通常画面に戻す一連の
作業をタッチペン7を持ったまま透明タッチパネル3上
で行うことができるので、作業性に優れたものとなる。
更に、コントラスト調整時においてペンダウン位置から
そのままペンアップした場合やペンランしたとしてもそ
のペンラン距離が極めて短かく、規定値以下の場合に
は、コントラスト調整の操作とはみなさないため、不注
意による誤ったペンダウンによってむやみに調整される
ことはなく、また、中止キーD、実行キーEの範囲内を
ペンダウンしたとしてもその範囲を越える位置までペン
ランすれば、コントラストの調整操作とみなされるの
で、キー範囲もコントラスト調整の有効領域として利用
することができる。この場合、キー操作を目的とする場
合には、キー範囲内をペンダウンすれば当該キーの機能
にしたがった処理が行われる。
【0017】(第2実施例)以下、図6を参照して第2
実施例を説明する。図6は第2実施例におけるコントラ
スト設定処理を示したフローチャートで、図2のステッ
プA11に移行した際に実行開始される。ここで、上記
第1実施例においては、透明タッチパネル3上をタッチ
ペン7で触れながら移動させると、その移動方向および
移動量に応じて表示コントラストの設定値を調整するよ
うにしたが、第2実施例は移動方向と移動回数に応じて
表示コントラストの設定値を調整するようにしたもので
ある。つまり、移動回数とはペンラン距離にかかわら
ず、ペンランを行った回数であり、同一方向に何回かペ
ンランを行うことにより表示コントラストは徐々に濃く
なったり、淡くなるように調整される。この場合、上記
第1実施例と同様に右移動は濃く、左移動は淡くに対応
している。
【0018】図6において、ステップD1〜D5は図3
のステップB1〜B5に対応する同様の処理であるた
め、その説明は省略するが、第2実施例においては、ペ
ン移動方向が右方向の場合に(XR>XD)、CPU4
はLCDコントローラ6に対して“濃く”を1回発行し
(ステップD6)、左移動の場合にはLCDコントロー
ラ6に対して“淡く”を1回発行する(ステップD
7)。その後、ペンアップされると、このフローから抜
け、図2のステップA2に戻り、次のペンダウンを待
つ。したがって、ペンダウン後、予め決められた規定値
以上、ペンランが行われる毎に、その移動量にかかわら
ず、表示コントラストの設定値は1段階づつインクリメ
ント/デクリメントされるため、移動回数に応じた調整
が可能となる。なお、その他は上記第1実施例と同様で
あるため、その説明は省略する。以上のように構成され
た第2実施例においても上記第1実施例と同様の効果を
有する。
【0019】なお、上記各実施例において、表示コント
ラストの調整画面はタッチスクリーン1全体としたが、
タッチスクリーン1の一部をコントラストの調整画面と
し、ユーザエリア画面等と共に、複数画面を分割表示す
るようにしてもよい。すなわち、図7はこの場合の表示
例で、タッチスクリーン1を回転可能に構成し、それを
横長設置、縦長設置した場合に、コントラスト調整画面
の位置を示したもので、同図(A)は横長設置、(B)
は縦長設置に対応している。このようにタッチスクリー
ン1の1画面を複数画面に分割することにより、コント
ラスト調整画面と共に他の画面も同時に表示することが
可能となる。また、上記実施例はタッチスクリーン1を
例に挙げたが、液晶表示パネル2と別体にしたタブレッ
ト形式のタッチ入力装置であってもよい。更に、上記実
施例は表示コントラストを調整する場合を例に挙げた
が、音量調整、色相調整、印字コントラスト等の調整に
も同様に適用可能であり、更に、移動方向は左右方向に
限らず、上下方向、斜め方向であってもよい。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、タッチパネル上を触
れながら移動するだけで、コントラスト等の設定値を調
整することができるので、従来のようなスイッチ操作に
比べて耐久性や実装上の点で有利である他に、タッチパ
ネル上をなぞるという感覚的に分かり易い操作となる
等、操作性の点においても優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タッチ入力装置付き小型電子機器のブロック構
成図。
【図2】表示コントラスト調整時の動作を示したフロー
チャート。
【図3】図2のステップA11(コントラスト設定処
理)を示したフローチャート。
【図4】図2のステップS8(キー処理)を示したフロ
ーチャート。
【図5】タッチスクリーン1全体に表示されるコントラ
スト調整画面を示した図。
【図6】第2実施例におけるコントラスト設定処理を示
したフローチャート。
【図7】本実施例の変形例を示す図で、回転可能なタッ
チスクリーン1を横長設置した場合、縦長設置した場合
に、タッチスクリーン1の一部に表示コントラスト調整
画面が表示される状態を示した図。
【符号の説明】
1 タッチスクリーン 2 液晶表示パネル 3 透明タッチパネル 4 CPU 5 V−RAM 6 LCDコントローラ 7 タッチペン 8 A/Dコンバータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タッチパネル上を接触することによってそ
    の座標位置を検出するタッチ入力装置を備えた小型電子
    機器において、 予め設定された設定値を記憶する設定値記憶手段と、 タッチパネルの所定エリア内を接触しながら移動した際
    に、その移動方向および移動量を検出する検出手段と、 この検出手段によって検出された移動方向および移動量
    に基づいて前記設定値記憶手段内の設定値を変化させる
    設定値調整手段とを具備したことを特徴とするタッチ入
    力装置付き小型電子機器。
  2. 【請求項2】タッチパネル上を接触することによってそ
    の座標位置を検出するタッチ入力装置を備えたタッチ入
    力装置付き小型電子機器において、 タッチパネルの所定エリア内を接触しながら移動する毎
    に、その移動方向を検出すると共に移動方向別に移動回
    数を検出する検出手段と、 この検出手段によって検出された移動方向および移動回
    数に基づいて前記設定値記憶手段内の設定値を変化させ
    る設定値調整手段とを具備したことを特徴とするタッチ
    入力装置付き小型電子機器。
  3. 【請求項3】前記設定値記憶手段内の設定値は濃淡を示
    すコントラスト調整用の設定値であることを特徴とする
    請求項(1)あるいは(2)記載のタッチ入力装置付き
    小型電子機器。
JP13561295A 1995-05-11 1995-05-11 タッチ入力装置付き小型電子機器 Pending JPH08305497A (ja)

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