JP2001306209A - ウインドウシステムにおけるサブメニュー表示方法 - Google Patents
ウインドウシステムにおけるサブメニュー表示方法Info
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- JP2001306209A JP2001306209A JP2000115735A JP2000115735A JP2001306209A JP 2001306209 A JP2001306209 A JP 2001306209A JP 2000115735 A JP2000115735 A JP 2000115735A JP 2000115735 A JP2000115735 A JP 2000115735A JP 2001306209 A JP2001306209 A JP 2001306209A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】マウスカーソルを同一方向のみに移動させるこ
とにより孫メニューまで選択可能とし、マウスの操作性
を向上させるようにする。 【解決手段】ウインドウ1には、親メニューエリア2を
常時表示しており、親メニューエリア2にはいくつかの
親メニューを一覧表示している。所望の機能を実行する
ため親メニュー1表示3を選択すると、親メニュー1表
示3は選択状態となると共に選択したメニューに属する
子メニューを一覧表示するために、子メニューエリア5
を親メニュー1表示3の下方に表示する。次に、子メニ
ュー3表示6を選択すると、選択した子メニュー3表示
6が孫メニューまで展開している場合は、選択した子メ
ニュー3表示6の項目欄が下方向に広がり、孫メニュー
エリア7を表示するので、孫メニュー4表示8を選択し
て所望の機能を実行することが出来る。
とにより孫メニューまで選択可能とし、マウスの操作性
を向上させるようにする。 【解決手段】ウインドウ1には、親メニューエリア2を
常時表示しており、親メニューエリア2にはいくつかの
親メニューを一覧表示している。所望の機能を実行する
ため親メニュー1表示3を選択すると、親メニュー1表
示3は選択状態となると共に選択したメニューに属する
子メニューを一覧表示するために、子メニューエリア5
を親メニュー1表示3の下方に表示する。次に、子メニ
ュー3表示6を選択すると、選択した子メニュー3表示
6が孫メニューまで展開している場合は、選択した子メ
ニュー3表示6の項目欄が下方向に広がり、孫メニュー
エリア7を表示するので、孫メニュー4表示8を選択し
て所望の機能を実行することが出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウインドウシステム
におけるサブメニュー表示方法に関し、特にコンピュー
タのユーザインターフェースとなるウインドウシステム
において、メニュー選択を行なうポインティングデバイ
スの操作性を向上させるウインドウシステムにおけるサ
ブメニュー表示方法に関する。
におけるサブメニュー表示方法に関し、特にコンピュー
タのユーザインターフェースとなるウインドウシステム
において、メニュー選択を行なうポインティングデバイ
スの操作性を向上させるウインドウシステムにおけるサ
ブメニュー表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多くのコンピュータにユーザイン
ターフェースとしてウインドウシステムが採用されてい
る。ウインドウシステムにおいては、画面上に独立した
作業領域を有するウインドウを複数設け、夫々のウイン
ドウにおいて、独自に様々な情報の表示や処理を行なう
ことが出来る。又、ウインドウシステムでは、入力装置
の一つであるポインティングデバイスとして、マウス、
或いは省スペース化のために小さな棒にかかる圧力の方
向と力でマウスカーソルを操作するスティックポインタ
や約5cm四方の領域を指でなぞることで移動の方向と
速さを読み取りマウスカーソルを操作するパッド等が用
いられている。これらのポインティングデバイスは、画
面上に位置を示すマウスカーソルを表示し、それを自由
に移動させウインドウやウインドウ内のメニューやアイ
コンに位置合わせし、選択することにより夫々の処理を
実行することが出来る。
ターフェースとしてウインドウシステムが採用されてい
る。ウインドウシステムにおいては、画面上に独立した
作業領域を有するウインドウを複数設け、夫々のウイン
ドウにおいて、独自に様々な情報の表示や処理を行なう
ことが出来る。又、ウインドウシステムでは、入力装置
の一つであるポインティングデバイスとして、マウス、
或いは省スペース化のために小さな棒にかかる圧力の方
向と力でマウスカーソルを操作するスティックポインタ
や約5cm四方の領域を指でなぞることで移動の方向と
速さを読み取りマウスカーソルを操作するパッド等が用
いられている。これらのポインティングデバイスは、画
面上に位置を示すマウスカーソルを表示し、それを自由
に移動させウインドウやウインドウ内のメニューやアイ
コンに位置合わせし、選択することにより夫々の処理を
実行することが出来る。
【0003】図2、3、4は、従来のウインドウシステ
ムにおけるサブメニュー表示方法の例及びマウスカーソ
ルの操作例を示す図である。そこで、従来のウインドウ
システムにおけるサブメニュー表示方法をマウス操作の
一例を含めて説明する。図2は、メニュー画面を表示し
たウインドウの初期画面である。同図に示す通りウイン
ドウ1には、親メニューエリア2が設けられ、複数の親
メニューが表示されている。ここで、マウスを操作して
親メニュー1表示3を選択する場合、マウスカーソル4
を親メニュー1表示3の表示位置に合わせマウスに備え
た決定ボタンをクリックする。
ムにおけるサブメニュー表示方法の例及びマウスカーソ
ルの操作例を示す図である。そこで、従来のウインドウ
システムにおけるサブメニュー表示方法をマウス操作の
一例を含めて説明する。図2は、メニュー画面を表示し
たウインドウの初期画面である。同図に示す通りウイン
ドウ1には、親メニューエリア2が設けられ、複数の親
メニューが表示されている。ここで、マウスを操作して
親メニュー1表示3を選択する場合、マウスカーソル4
を親メニュー1表示3の表示位置に合わせマウスに備え
た決定ボタンをクリックする。
【0004】次に、図3は、親メニュー1表示3をマウ
スカーソル4によりクリックした後の画面を示し、親メ
ニュー1表示3の下方に子メニューエリア5が表示さ
れ、5項目の子メニューが列記されている。ここで、子
メニュー3表示6を選択する場合は、マウスの位置を表
示するマウスカーソル4を子メニュー3表示6の表示位
置に配置する。
スカーソル4によりクリックした後の画面を示し、親メ
ニュー1表示3の下方に子メニューエリア5が表示さ
れ、5項目の子メニューが列記されている。ここで、子
メニュー3表示6を選択する場合は、マウスの位置を表
示するマウスカーソル4を子メニュー3表示6の表示位
置に配置する。
【0005】図4は、マウスカーソル4を子メニュー3
表示6の表示位置に配置した後の画面を示し、子メニュ
ーエリア5の横に孫メニューエリア7が表示され、5項
目の孫メニューが列記されている。そこで、孫メニュー
4表示8を実行する場合は、マウスカーソル4を孫メニ
ュー4表示8の表示位置に配置し、マウスに備えた決定
スイッチをクリックする。このように、ウインドウシス
テムにおいては、マウス等のポインティングデバイスを
ウインドウの画面上で操作し、マウスカーソルの位置合
わせ及び選択することにより容易に所望のメニューを実
行することが出来る。
表示6の表示位置に配置した後の画面を示し、子メニュ
ーエリア5の横に孫メニューエリア7が表示され、5項
目の孫メニューが列記されている。そこで、孫メニュー
4表示8を実行する場合は、マウスカーソル4を孫メニ
ュー4表示8の表示位置に配置し、マウスに備えた決定
スイッチをクリックする。このように、ウインドウシス
テムにおいては、マウス等のポインティングデバイスを
ウインドウの画面上で操作し、マウスカーソルの位置合
わせ及び選択することにより容易に所望のメニューを実
行することが出来る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ウインドウシステムにおけるサブメニュー表示方法は、
ポインティングデバイスを用いてマウスカーソルを操作
し、ウインドウシステムのメニューを選択する際に、マ
ウスの扱いに不慣れであったり、スティックポインタ或
いはパッド等のようなマウスに比べて作業性の低いもの
を使用した場合に、マウスカーソルの位置合わせを細か
く正確に出来ず、子メニューエリアと孫メニューエリア
の境界を行き来してしまい、選択しようとしているメニ
ュー項目が隠れる、或いは、別のメニュー項目を選択し
てしまうという問題が生じていた。
ウインドウシステムにおけるサブメニュー表示方法は、
ポインティングデバイスを用いてマウスカーソルを操作
し、ウインドウシステムのメニューを選択する際に、マ
ウスの扱いに不慣れであったり、スティックポインタ或
いはパッド等のようなマウスに比べて作業性の低いもの
を使用した場合に、マウスカーソルの位置合わせを細か
く正確に出来ず、子メニューエリアと孫メニューエリア
の境界を行き来してしまい、選択しようとしているメニ
ュー項目が隠れる、或いは、別のメニュー項目を選択し
てしまうという問題が生じていた。
【0007】図5に、従来のウインドウシステムにおけ
るサブメニュー表示方法を用いて正しくメニュー選択を
行なった場合のマウスカーソルの操作例を示す。同図
は、親メニュー1表示3の選択から子メニュー3表示6
を介して孫メニュー4表示8を実行する際の操作であ
る。
るサブメニュー表示方法を用いて正しくメニュー選択を
行なった場合のマウスカーソルの操作例を示す。同図
は、親メニュー1表示3の選択から子メニュー3表示6
を介して孫メニュー4表示8を実行する際の操作であ
る。
【0008】ここで、マウスの具体的な操作方法につい
て説明する。マウスの操作には、決定スイッチの操作と
位置合わせがあり、決定スイッチを押すことをクリック
といい、位置合わせには、決定スイッチを押さずにその
ままマウスカーソルを位置合わせする操作と、決定スイ
ッチを押したまま(クリックしたまま)マウスカーソルを
位置合わせするドラッグという操作がある。これらの操
作は、コンピュータにインストールされている基本ソフ
トにより異なる。
て説明する。マウスの操作には、決定スイッチの操作と
位置合わせがあり、決定スイッチを押すことをクリック
といい、位置合わせには、決定スイッチを押さずにその
ままマウスカーソルを位置合わせする操作と、決定スイ
ッチを押したまま(クリックしたまま)マウスカーソルを
位置合わせするドラッグという操作がある。これらの操
作は、コンピュータにインストールされている基本ソフ
トにより異なる。
【0009】図5の操作を説明すると、第一の操作例と
して、マウスカーソル9により親メニュー1表示3をク
リックし、その結果表示される子メニューエリア5にマ
ウスカーソル9を垂直に移動させ所望の子メニュー3表
示6に位置合わせすると、孫メニューエリア7が子メニ
ュー3表示6の横に表示される。そこで、マウスカーソ
ル10を子メニュー3表示6の位置から真横に移動し、
さらに、孫メニューエリア7の中央から垂直に移動さ
せ、所望の孫メニュー4表示8の位置でクリックするこ
とでメニューを実行することが出来る。一方、第二の操
作例として、マウスカーソル9により親メニュー1表示
3をクリックし、その結果表示される子メニューエリア
5にクリックしたままマウスカーソル9を垂直にドラッ
グし所望の子メニュー3表示6に位置合わせすると、孫
メニューエリア7が子メニュー3表示6の横に表示され
る。そこで、マウスカーソル10をドラッグしたまま子
メニュー3表示6の位置から真横に移動し、さらに、孫
メニューエリア7の中央から垂直に移動させ、所望の孫
メニュー4表示8の位置でクリックを解除することでメ
ニューを実行することが出来る。
して、マウスカーソル9により親メニュー1表示3をク
リックし、その結果表示される子メニューエリア5にマ
ウスカーソル9を垂直に移動させ所望の子メニュー3表
示6に位置合わせすると、孫メニューエリア7が子メニ
ュー3表示6の横に表示される。そこで、マウスカーソ
ル10を子メニュー3表示6の位置から真横に移動し、
さらに、孫メニューエリア7の中央から垂直に移動さ
せ、所望の孫メニュー4表示8の位置でクリックするこ
とでメニューを実行することが出来る。一方、第二の操
作例として、マウスカーソル9により親メニュー1表示
3をクリックし、その結果表示される子メニューエリア
5にクリックしたままマウスカーソル9を垂直にドラッ
グし所望の子メニュー3表示6に位置合わせすると、孫
メニューエリア7が子メニュー3表示6の横に表示され
る。そこで、マウスカーソル10をドラッグしたまま子
メニュー3表示6の位置から真横に移動し、さらに、孫
メニューエリア7の中央から垂直に移動させ、所望の孫
メニュー4表示8の位置でクリックを解除することでメ
ニューを実行することが出来る。
【0010】図6に、従来のウインドウシステムにおけ
るサブメニュー表示方法を用いて誤ったメニュー選択を
行なった場合のマウスカーソルの操作例を示す。同図
は、親メニュー1表示3の選択から子メニュー3表示6
を介して孫メニュー4表示8を実行する際の操作であ
る。同図を説明すると、マウスカーソル9により親メニ
ュー1表示3をクリックし、その結果表示される子メニ
ューエリア5に、そのまま或いはドラッグしてマウスカ
ーソル9を垂直に移動させ所望の子メニュー3表示6に
位置合わせすると、孫メニューエリアが子メニュー3表
示6の横に表示されるが、マウスカーソル10を子メニ
ュー3表示6の位置から矢印で示すように上方或いは下
方にずれて孫メニューエリア12に移動したことで、孫
メニューの表示内容が図例では子メニュー4表示13を
誤って表示している。マウスカーソル10を子メニュー
3表示6の位置から孫メニューエリアへ移動する際は、
真横に移動後、所望の孫メニューを垂直に移動すること
で選択するが、真横の移動にずれが生じ易い。又、この
操作は、図5において説明した二つの操作例における後
者の場合のようなドラッグ操作を伴う際に誤ることが多
い。本発明は、前述したような従来のウインドウシステ
ムにおけるサブメニュー表示方法に係わる問題を解決す
るためになされたものであって、マウスカーソルを同一
方向のみに移動させることにより孫メニューまで選択可
能とし、マウスの操作性を向上させるウインドウシステ
ムにおけるサブメニュー表示方法を提供することを目的
とする。
るサブメニュー表示方法を用いて誤ったメニュー選択を
行なった場合のマウスカーソルの操作例を示す。同図
は、親メニュー1表示3の選択から子メニュー3表示6
を介して孫メニュー4表示8を実行する際の操作であ
る。同図を説明すると、マウスカーソル9により親メニ
ュー1表示3をクリックし、その結果表示される子メニ
ューエリア5に、そのまま或いはドラッグしてマウスカ
ーソル9を垂直に移動させ所望の子メニュー3表示6に
位置合わせすると、孫メニューエリアが子メニュー3表
示6の横に表示されるが、マウスカーソル10を子メニ
ュー3表示6の位置から矢印で示すように上方或いは下
方にずれて孫メニューエリア12に移動したことで、孫
メニューの表示内容が図例では子メニュー4表示13を
誤って表示している。マウスカーソル10を子メニュー
3表示6の位置から孫メニューエリアへ移動する際は、
真横に移動後、所望の孫メニューを垂直に移動すること
で選択するが、真横の移動にずれが生じ易い。又、この
操作は、図5において説明した二つの操作例における後
者の場合のようなドラッグ操作を伴う際に誤ることが多
い。本発明は、前述したような従来のウインドウシステ
ムにおけるサブメニュー表示方法に係わる問題を解決す
るためになされたものであって、マウスカーソルを同一
方向のみに移動させることにより孫メニューまで選択可
能とし、マウスの操作性を向上させるウインドウシステ
ムにおけるサブメニュー表示方法を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るウインドウシステムにおけるサブメニュ
ー表示方法は、以下の構成をとる。コンピュータに使用
されるウインドウシステムのメニュー表示方法におい
て、ウインドウに表示される親メニューエリアから所望
の親メニューを選択し、その結果得られる該親メニュー
項目の下方に表示する子メニューエリアから更に所望の
子メニューを選択する際に、該子メニューが孫メニュー
まで展開している場合、子メニューを選択することによ
り該子メニュー項目の下方向に拡大した孫メニューエリ
アの表示スペースを設け孫メニューを表示することによ
り、メニュー選択のためのポインティングデバイス操作
を直線的な移動により行なえるよう構成する。
に本発明に係るウインドウシステムにおけるサブメニュ
ー表示方法は、以下の構成をとる。コンピュータに使用
されるウインドウシステムのメニュー表示方法におい
て、ウインドウに表示される親メニューエリアから所望
の親メニューを選択し、その結果得られる該親メニュー
項目の下方に表示する子メニューエリアから更に所望の
子メニューを選択する際に、該子メニューが孫メニュー
まで展開している場合、子メニューを選択することによ
り該子メニュー項目の下方向に拡大した孫メニューエリ
アの表示スペースを設け孫メニューを表示することによ
り、メニュー選択のためのポインティングデバイス操作
を直線的な移動により行なえるよう構成する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施例に基づいて
本発明を詳細に説明する。図1に、本発明に係るウイン
ドウシステムにおけるサブメニュー表示方法の一実施例
及びマウスカーソルの操作例を示す。同図は、親メニュ
ー1表示3の選択から子メニュー3表示6を介して孫メ
ニュー4表示8を実行する際の操作である。同図におい
て、本発明に係るウインドウシステムにおけるサブメニ
ュー表示方法を説明すると、ウインドウシステムにより
設けられたウインドウ1には、親メニューエリア2を常
時表示しており、親メニューエリア2にはいくつかの親
メニューを一覧表示している。一覧表示している親メニ
ューから所望の機能を実行するため親メニュー1表示3
を選択すると、親メニュー1表示3は選択状態となると
共に選択したメニューに属する子メニューを一覧表示す
るために、子メニューエリア5を親メニュー1表示3の
下方に表示する。次に、表示した子メニューから必要と
する機能を備えた子メニュー3表示6を選択すると、選
択した子メニュー3表示6が孫メニューまで展開してい
る場合は、選択した子メニュー3表示6の項目欄が下方
向に広がり、その広がった部分に重なるように孫メニュ
ーエリア7を表示するので、孫メニュー4表示8を選択
して所望の機能を実行することが出来る。
本発明を詳細に説明する。図1に、本発明に係るウイン
ドウシステムにおけるサブメニュー表示方法の一実施例
及びマウスカーソルの操作例を示す。同図は、親メニュ
ー1表示3の選択から子メニュー3表示6を介して孫メ
ニュー4表示8を実行する際の操作である。同図におい
て、本発明に係るウインドウシステムにおけるサブメニ
ュー表示方法を説明すると、ウインドウシステムにより
設けられたウインドウ1には、親メニューエリア2を常
時表示しており、親メニューエリア2にはいくつかの親
メニューを一覧表示している。一覧表示している親メニ
ューから所望の機能を実行するため親メニュー1表示3
を選択すると、親メニュー1表示3は選択状態となると
共に選択したメニューに属する子メニューを一覧表示す
るために、子メニューエリア5を親メニュー1表示3の
下方に表示する。次に、表示した子メニューから必要と
する機能を備えた子メニュー3表示6を選択すると、選
択した子メニュー3表示6が孫メニューまで展開してい
る場合は、選択した子メニュー3表示6の項目欄が下方
向に広がり、その広がった部分に重なるように孫メニュ
ーエリア7を表示するので、孫メニュー4表示8を選択
して所望の機能を実行することが出来る。
【0013】図1について、マウスの操作方法を説明す
ると、第一の操作例は、マウスカーソル9により親メニ
ュー1表示3をクリックし、その結果表示される子メニ
ューエリア5にマウスカーソル9を垂直に下方向に移動
させ所望の子メニュー3表示6に位置合わせすると、孫
メニューエリア7が子メニュー3表示6の下方に表示さ
れる。そこで、マウスカーソル10を子メニュー3表示
6の位置から更に垂直に下方向に移動し、所望の孫メニ
ュー4表示8の位置でクリックすることでメニューを実
行することが出来る。一方、第二の操作例としては、マ
ウスカーソル9により親メニュー1表示3をクリック
し、その結果表示される子メニューエリア5にクリック
したままマウスカーソル9を垂直に下方向にドラッグし
所望の子メニュー3表示6に位置合わせすると、孫メニ
ューエリア7が子メニュー3表示6の下方に表示され
る。そこで、マウスカーソル10をドラッグしたまま子
メニュー3表示6の位置から更に下方向に移動させ所望
の孫メニュー4表示8の位置でクリックを解除すること
でメニューを実行することが出来る。
ると、第一の操作例は、マウスカーソル9により親メニ
ュー1表示3をクリックし、その結果表示される子メニ
ューエリア5にマウスカーソル9を垂直に下方向に移動
させ所望の子メニュー3表示6に位置合わせすると、孫
メニューエリア7が子メニュー3表示6の下方に表示さ
れる。そこで、マウスカーソル10を子メニュー3表示
6の位置から更に垂直に下方向に移動し、所望の孫メニ
ュー4表示8の位置でクリックすることでメニューを実
行することが出来る。一方、第二の操作例としては、マ
ウスカーソル9により親メニュー1表示3をクリック
し、その結果表示される子メニューエリア5にクリック
したままマウスカーソル9を垂直に下方向にドラッグし
所望の子メニュー3表示6に位置合わせすると、孫メニ
ューエリア7が子メニュー3表示6の下方に表示され
る。そこで、マウスカーソル10をドラッグしたまま子
メニュー3表示6の位置から更に下方向に移動させ所望
の孫メニュー4表示8の位置でクリックを解除すること
でメニューを実行することが出来る。
【0014】以上説明したようなサブメニュー表示方法
を採用すると、メニューを選択するためのマウスの移動
は垂直方向のみとなり、マウスの操作に不慣れな人や、
スティックポインタ或いはパッド等の操作性の低いポイ
ンティングデバイスを使用した場合に、マウスカーソル
が多少左右にずれたとしても孫メニューが閉じることは
なく、容易に必要とする機能のメニューを選択すること
が出来る。又、子メニューの項目が多い時に、孫メニュ
ーを表示したことにより選択した子メニュー以下の項目
が画面外にはみ出た場合で、孫メニューの選択が誤って
いて再操作する際に、孫メニューエリア7の左横にある
エリア14のスペースをクリックすることにより孫メニ
ューを閉じて孫メニュー選択以前の状態に戻せるため、
孫メニューを容易に再選択できる。尚、本実施例におい
ては、親メニューから孫メニューまで展開されるメニュ
ー表示について説明したが、親メニューが更に孫メニュ
ーから下位のメニューに展開される場合についても、本
実施例と同様の表示方法が適用できる。
を採用すると、メニューを選択するためのマウスの移動
は垂直方向のみとなり、マウスの操作に不慣れな人や、
スティックポインタ或いはパッド等の操作性の低いポイ
ンティングデバイスを使用した場合に、マウスカーソル
が多少左右にずれたとしても孫メニューが閉じることは
なく、容易に必要とする機能のメニューを選択すること
が出来る。又、子メニューの項目が多い時に、孫メニュ
ーを表示したことにより選択した子メニュー以下の項目
が画面外にはみ出た場合で、孫メニューの選択が誤って
いて再操作する際に、孫メニューエリア7の左横にある
エリア14のスペースをクリックすることにより孫メニ
ューを閉じて孫メニュー選択以前の状態に戻せるため、
孫メニューを容易に再選択できる。尚、本実施例におい
ては、親メニューから孫メニューまで展開されるメニュ
ー表示について説明したが、親メニューが更に孫メニュ
ーから下位のメニューに展開される場合についても、本
実施例と同様の表示方法が適用できる。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述したように構成するもので
あるから、マウス等のポインティングデバイスの操作が
容易となり、マウスの操作に不慣れな人や、スティック
ポインタ或いはパッドのような操作性の低いポインティ
ングデバイスを使用した場合に、ウインドウシステムに
おけるメニュー選択操作を行なう上で著しい効果を発揮
することが可能となる。
あるから、マウス等のポインティングデバイスの操作が
容易となり、マウスの操作に不慣れな人や、スティック
ポインタ或いはパッドのような操作性の低いポインティ
ングデバイスを使用した場合に、ウインドウシステムに
おけるメニュー選択操作を行なう上で著しい効果を発揮
することが可能となる。
【図1】本発明に係るウインドウシステムにおけるサブ
メニュー表示方法の一実施例及びマウスカーソルの操作
例を示す図である。
メニュー表示方法の一実施例及びマウスカーソルの操作
例を示す図である。
【図2】従来のウインドウシステムにおけるサブメニュ
ー表示方法の例及びマウスカーソルの操作例を示す図で
ある。
ー表示方法の例及びマウスカーソルの操作例を示す図で
ある。
【図3】従来のウインドウシステムにおけるサブメニュ
ー表示方法の例及びマウスカーソルの操作例を示す図で
ある。
ー表示方法の例及びマウスカーソルの操作例を示す図で
ある。
【図4】従来のウインドウシステムにおけるサブメニュ
ー表示方法の例及びマウスカーソルの操作例を示す図で
ある。
ー表示方法の例及びマウスカーソルの操作例を示す図で
ある。
【図5】従来のウインドウシステムにおけるサブメニュ
ー表示方法を用いて正しくメニュー選択を行なった場合
のマウスカーソルの操作例を示す図である。
ー表示方法を用いて正しくメニュー選択を行なった場合
のマウスカーソルの操作例を示す図である。
【図6】従来のウインドウシステムにおけるサブメニュ
ー表示方法を用いて誤ったメニュー選択を行なった場合
のマウスカーソルの操作例を示す図である。
ー表示方法を用いて誤ったメニュー選択を行なった場合
のマウスカーソルの操作例を示す図である。
1・・ウインドウ、 2・・親メニューエ
リア、3・・メニュー1表示、 4・・マウス
カーソル、5・・子メニューエリア、 6・・子
メニュー3表示、7・・孫メニューエリア、 8
・・孫メニュー4表示、9・・マウスカーソル、
10・・マウスカーソル、11・・マウスカーソル、
12・・孫メニューエリア、13・・子メニュ
ー4表示、 14・・エリア
リア、3・・メニュー1表示、 4・・マウス
カーソル、5・・子メニューエリア、 6・・子
メニュー3表示、7・・孫メニューエリア、 8
・・孫メニュー4表示、9・・マウスカーソル、
10・・マウスカーソル、11・・マウスカーソル、
12・・孫メニューエリア、13・・子メニュ
ー4表示、 14・・エリア
Claims (1)
- 【請求項1】コンピュータに使用されるウインドウシス
テムのメニュー表示方法において、ウインドウに表示さ
れる親メニューエリアから所望の親メニューを選択し、
その結果得られる該親メニュー項目の下方に表示する子
メニューエリアから更に所望の子メニューを選択する際
に、該子メニューが孫メニューまで展開している場合、
子メニューを選択することにより該子メニュー項目の下
方向に拡大した孫メニューエリアの表示スペースを設け
孫メニューを表示することにより、メニュー選択のため
のポインティングデバイス操作を直線的な移動により行
なえるようにしたことを特徴とするウインドウシステム
におけるサブメニュー表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000115735A JP2001306209A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | ウインドウシステムにおけるサブメニュー表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000115735A JP2001306209A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | ウインドウシステムにおけるサブメニュー表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001306209A true JP2001306209A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18627315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000115735A Pending JP2001306209A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | ウインドウシステムにおけるサブメニュー表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001306209A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006195968A (ja) * | 2005-01-10 | 2006-07-27 | Microsoft Corp | ツリービューベースエディタでのインラインプロパティ編集のシステムおよび方法 |
US7760995B2 (en) | 2006-02-10 | 2010-07-20 | Fujifilm Corporation | Window display system and window display method |
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- 2000-04-17 JP JP2000115735A patent/JP2001306209A/ja active Pending
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