JP4395391B2 - 間仕切りパネルの連結構造 - Google Patents

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Description

本発明は、間仕切りパネルの連結構造、特にオフィス等の一角を簡易に複数の空間に区画することができるローパーティションの連結構造に関する。
天井に固定する必要がなく、オフィス空間等を、専門業者を煩わすことなく、簡易に複数の空間に区画することができる連結可能なローパーティション、および複数のローパーティションを平面視L字形や十字形等、所望の配置で連結する方法については、種々の提案がなされている。
例えば特許文献1には、駒部材を複数段に取付けたポストを、各パネルの連結端面に隣接して配置し、ポストの頂端に枢着したレバーを倒し、カム機構を働かせて、各パネルの連結端面において駒部材に対応する高さに穿設した係合孔に駒部材を係合させ、複数のパネルを同時に連結することが開示されている。
また、例えば特許文献2〜4には、最初に連結用部材と各パネルの枠とを、各枠に設けた連結孔等にボルト等で連結し、その後、パネル板を枠に嵌めつけてパネルの連結を完成することが提案されている。
特許第3374227号公報 特許第2802979号公報 特開平11−293822号公報 特開平2000−160734号公報
しかし、上記特許文献1〜4による連結構造は、いずれも連結の高さを自由に変えることができず、作業しにくい位置での連結作業を強いられる場合がある。また、特許文献2〜4に記載の装置では、まず枠を連結し、ついでパネルを枠に嵌めつけるという2段階の煩瑣な作業が必要となる。
さらに、高さの異なるパネル同士を連結するいわゆる段差連結の場合、体裁を整えるため、特許文献1の発明では、段差部分において、パネルのある側にのみ駒部材が設けられた専用のポストが必要となり、特許文献2〜4の発明では、段差部分で連結孔を覆い隠すエンドカバーが必要となる。
この外、特許文献1、3および4の発明においては、連結部材と間仕切りパネルの当接部において、連結時に両者が互いに擦れ合って損傷するおそれがある。また常に隣接する間仕切りパネル同士が密着している間仕切り方式だけでなく、両者の間に隙間があって、開放感のある間仕切り方式も実現できると、間仕切りのバリエーションが広がって好都合である。
本発明は、上記事情に鑑み、連結位置を作業をする人の所望により決定することができ、枠のないパネルも連結が可能で、さらに段差連結にあっても、エンドカバー等の体裁を保つ特別な部材を必要とすることがなく、さらに必要に応じて、間仕切りパネル同士を、相互間に隙間を設けて連結することもできるようにした間仕切りパネルの連結構造を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 間口が内部より狭く、上下方向に延びて、一つの締着手段摺動可能に嵌合されている係合溝を、連結側の側部端面である連結側端面に有する複数の間仕切りパネルと、これら間仕切りパネルの前記連結側端面に連結されるパネル連結部材であって、前記間仕切りパネルの連結側端面に当接する複数の連結面を隣り合わせに有し、前記一つの締着手段と共働する他の締着手段を、前記各連結面を貫通して前記間仕切りパネルの係合溝内に通すための挿通孔が設けられている複数のパネル連結部材と、それぞれが少なくとも1つの間仕切りパネルに連結された複数のパネル連結部材を、そのうちの一のパネル連結部材の連結面が、他のパネル連結部材の連結面と隣り合うようにして配列するとともに、これらパネル連結部材を少なくとも上方から覆い、各パネル連結部材に固着することにより、複数のパネル連結部材同士を連結するようにした連結プレートとを備え、前記一つの締着手段と他の締着手段により、前記パネル連結部材と前記各間仕切りパネルとを締着する。
(2) 上記(1)項において、各パネル連結部材の隣り合う連結面を、互いに直角をなすように形成する。
(3) 間口が内部より狭く、上下方向に延びて、一つの締着手段摺動可能に嵌合されている係合溝を、連結側の側部端面である連結側端面に有する複数の間仕切りパネルと、これら間仕切りパネルの前記連結側端面に連結されるパネル連結部材であって、前記間仕切りパネルの連結側端面に当接する複数の連結面を隣り合わせに有し、前記一つの締着手段と共働する他の締着手段を、前記各連結面を貫通して前記間仕切りパネルの係合溝内に通すための挿通孔が設けられているパネル連結部材とを備え、前記一つの締着手段と他の締着手段により、前記パネル連結部材と前記各間仕切りパネルとを締着し、前記パネル連結部材の連結面と、この連結面に対向する間仕切りパネルの連結側端面の間に、スペーサを介在させて、前記パネル連結部材と前記各間仕切りパネルとを締着し、前記スペーサの間仕切りパネル側当接面に、係合溝に嵌合される突出部を設ける。
(4) 上記(3)項において、スペーサの幅を、間仕切りパネルの係合溝の間口の幅よりも大とする。
(5) 上記(3)または(4)項において、パネル連結部材のスペーサ側当接面に、スペーサの間仕切りパネル側当接面に設けたのと同一の突出部を設け、かつスペーサのパネル連結部材側当接面に、前記パネル連結部材に設けた突出部が嵌合しうる凹部を設ける。
(6) 間口が内部より狭く、上下方向に延びて、一つの締着手段摺動可能に嵌合されている係合溝を、連結側の側部端面である連結側端面に有する複数の間仕切りパネルと、これら間仕切りパネルの前記連結側端面に連結されるパネル連結部材であって、前記間仕切りパネルの連結側端面に当接する複数の連結面を隣り合わせに有し、前記一つの締着手段と共働する他の締着手段を、前記各連結面を貫通して前記間仕切りパネルの係合溝内に通すための挿通孔が設けられているパネル連結部材とを備え、前記一つの締着手段と他の締着手段により、前記パネル連結部材と前記各間仕切りパネルとを締着し、前記パネル連結部材の連結面と、この連結面に対向する間仕切りパネルの連結側端面の間に、スペーサを介在させて、前記パネル連結部材と前記各間仕切りパネルとを締着し、かつスペーサのパネル連結部材側当接面と、パネル連結部材のスペーサ側当接面のいずれか一方に突起を、他方に前記突起と係合する凹部を設ける。
(1) 請求項1、3、または6のいずれに記載されている発明においても、一つの締着手段を係合溝内で自在に摺動させることにより、連結の高さを、所望に応じて定めることができる。
また、他の締着手段は、パネル連結部材の側からパネル側部端面の係合溝に通されるため、パネルの枠にすでに嵌めこまれているパネル本体、または1枚の板部材だけからなるパネルに対して、簡単に連結作業を行うことができる。
さらに、係合溝は、間口が狭くなっているため、段差連結においても、特に連結に係る部分の体裁を確保するための部材を必要としない。
(2) 請求項記載の発明によると、間仕切りパネルが連結された複数のパネル連結部材同士を並べ合わせ、各パネル連結部材を共通の連結プレートに固着するという簡易な作業によって、並べ合わせたパネル連結部材を中心として、平面視放射状にパネル連結部材することが可能となる。
(3) 請求項記載の発明によると、間仕切りパネル全体を、使用頻度の高い平面視T字形または十字形に連結することができる。
(4) 請求項記載の発明によると、パネル連結部材と、間仕切りパネルの連結側端とがスペーサを介して締着されるため、締着時に、パネル連結部材と、間仕切りパネルの連結側端とが擦れ合って、損傷するおそれがなくなる。
また、間仕切りパネル同士が、密着せずに連結されるため、開放感のある間仕切りとすることができ、間仕切りのバリエーションを広げることができる。
しかも、間仕切りパネルの係合溝の間口より幅が大であるスペーサにあって、突出部が係合溝に嵌合されるため、この突出部と係合溝との係合により、スペーサの位置決めが簡単になされるとともに、スペーサを介したパネル連結部材と間仕切りパネルとの連結部の安定性は増す。
(5) 請求項記載の発明によると、スペーサの幅が、間仕切りパネルの係合溝の間口より大であるため、スペーサを介する締着が水平方向において安定する。
(6) 請求項記載の発明によると、スペーサを用いない場合には、パネル連結部材の突出部を係合溝に嵌合すればよく、また、スペーサを用いる場合には、前記パネル連結部材の突出部を、そのままスペーサの凹部に嵌合させればよいため、スペーサを設ける場合と設けない場合とのいずれの場合にも、同様の要領で、パネル連結材の連結作業を簡易に行うことができる。
(7) 請求項6記載の発明によると、パネル連結部材と、間仕切りパネルの連結側端とがスペーサを介して締着されるため、締着時に、パネル連結部材と、間仕切りパネルの連結側端とが擦れ合って、損傷するおそれがなくなる。
また、間仕切りパネル同士が、密着せずに連結されるため、開放感のある間仕切りとすることができ、間仕切りのバリエーションを広げることができる。
さらに、突起と凹部との係合により、パネル連結部材とスペーサの締結時の位置合わせが容易なる。
図1および図2は、本発明の第1の実施形態を示す。2つの間仕切りパネル(1)は、それぞれ1枚の板材からなり、互いに90°をなすようにして、右方の間仕切りパネル(1)の連結側端面(1a)の左縁と、左方の間仕切りパネル(1)の連結側端面(1a)の右縁を当接させ、L字形に連結されている。各連結側端面(1a)の左右方向の中央部には、間仕切りパネル(1)の上面(1b)から下面(1c)まで上下方向に延びる係合溝(2)が形成されている。また、各間仕切りパネル(1)の下面には、脚(3)が取付けられている。
係合溝(2)は、開口部の左右の両縁から互いに対向する1対の突片(4)が延出し、間口(2a)が内部(2b)より狭くなっている。係合溝(2)には、一つの締着手段としての方形の板ナット(5)が摺動可能に嵌合されている。係合溝(2)は、間仕切りパネル(1)の下面(1c)においては閉塞されているが、その上端(2c)は、板ナット(5)を嵌合するために、間仕切りパネル(1)の上面(1b)に設けられた窪み部(1d)において開放されている。係合溝(2)の上端(2c)は、板ナット(5)を嵌合した後、窪み部(1d)と補形をなす閉塞部材(6)止めねじ(7)によって螺着することにより、閉塞される。
また、パネル連結部材(8)には、各連結面(8a)(8a)を貫通する、挿通孔(8b)(8b)が設けられている。各挿通孔(8b)には、他の締着手段としてのボルト (9)が挿通されている。
この実施形態においては、間仕切りパネル(1)の上端部と下端部において、合計2つのパネル連結部材(8)(8)を用いる。パネル連結部材(8)は、各間仕切りパネル(1)の連結側端面(1a)と対向する、2つの隣り合う連結面(8a)(8a)を有している。2つの連結面(8a)(8a)は、対応する2つの連結側端面(1a)(1a)が互いに90°をなしているため、これに合わせて互いに90°をなしている。各連結面(8a)の幅は、対応する連結側端面(1a)の幅より狭くされている。
この実施形態においては、板ナット(5)を係合溝(2)内でほぼ上端(2c)の高さまで摺動させた後、パネル連結部材(8)の各連結面(8a)(8a)を、対向する間仕切りパネル(1)(1)の連結側端面(1a)(1a)に当接させ、ボルト(9)(9)を板ナット(5)(5)に螺合する。この結果、パネル連結部材(8)の各連結面(8a)(8a)は、各板ナット(5)(5)とともに、係合溝(2)の間口(2a)を狭めている突片(4)(4)を挟みつけ、突片(4)(4)との摩擦力によって、パネル連結部材(8)は、係合溝(2)の上端(2c)の位置で固定される
さらに、この実施形態においては、上方のパネル連結部材(8)の上面(8c)と、下方のパネル連結部材(8)の下面(8d)が、間仕切りパネル(1)の上面(1b)と下面(1c)と同一平面をなすよう、平面視直角二等辺三角形の板状のカバー部材(10)(10)を、上方パネル連結部材(8)の上面(8c)と下方のパネル連結部材(8)の下面(8d)に、ボルト(11)(11)により螺着されている。カバー部材(10)の水平面において直角をなす2辺の長さは、間仕切りパネル(1)の連結側端面の幅と等しくされている。
なお、間仕切りパネル(1)は、パネル本体とパネル枠を組み合わせてなるものにも、同様に適用することができる。また、パネル連結部材(8)の取り付け位置は、間仕切りパネルの上端部や下端部に限られるものではなく、段差連結の場合を含めて、作業のしやすい位置とすることができる。
本発明のパネル連結構造においては、突片(4)を設けて係合溝(2)を目立たなくしてあるため、ボルト(9)を間仕切りパネル(1)の外側から締着するようにしても、体裁を確保する手段を特に設ける必要がない。これは、段差連結を行う場合も、同様である。
図3は、本発明の第2の実施形態を示す。この実施形態においては、2つの間仕切りパネル(1)を、前記第1の実施形態のように、平面視L字形に連結した2つのパネル連結部材(8)を、一方のパネル連結部材(8)の連結面(8a)が他方のパネル連結部材(8)の連結面(8a)と隣り合うようにして並べる。その結果、並べ合わせた2つのパネル連結部材(8)(8)の外側輪郭は、平面視正方形となる。この上に、平面視正方形の板状カバー部材(20)を、各パネル連結部材(8)の直角をなす頂点近傍において、止めねじ(21)により螺着する。
この実施形態においては、カバー部材(20)は、連結プレートの役割を果たしており、2つのパネル連結部材(8)は、カバー部材(20)を介して互いに固定され、4つの間仕切りパネル(1)を全体として平面視十字形に連結することができる。
図4は、本発明の第3の実施形態を示す。この実施形態においても、2つのパネル連結部材(8)が、第2の実施形態と同様にして互いに固定されるが、この実施形態においては、一方(右方)のパネル連結部材(8)には、1つの間仕切りパネル(1)しか連結されていない。このため、3つの間仕切りパネル(1)は、全体として平面視T字形に連結されている。
図5〜図8は、本発明の第4の実施形態を示す。なお、これらの図および以下の図においては、上述の各実施形態と同一の要素には、同一の符号を付してある。
この実施形態においては、パネル連結部材(30)と間仕切りパネル(1)の連結側端面(1a)の間には、スペーサ(31)が介在されている。ボルト(9)は、パネル連結部材(30)の挿通孔(30a)に挿通された後、スペーサ(31)に設けたボルト挿通孔(32)を介して、板ナット(5)に螺着されている。
スペーサ(31)は、パネル連結部材(30)をボルト(9)により締着する際、パネル連結部材(30)と間仕切りパネル(1)の連結側端面(1a)とが擦れ合って損傷するのを防止する。したがって、スペーサ(31)は、パネル連結部材(30)および間仕切りパネル(1)より軟質の材料により形成するのが好ましい。また、スペーサ(31)を介在させることによって、間仕切りパネル(1)(1)の隣合う角部(1e)(1e)が密着せず、隙間(33)が生ずるため、開放感のある間仕切りを実現することができる。
スペーサ(31)の幅は、係合溝(2)の間口(2a)より大きく、またスペーサ(31)の間仕切りパネル側の面(31a)の中央部における上部と下部には、それぞれ突出部(31b)が設けられている。これらの突出部(31b)は、係合溝(2)の間口(2a)とほぼ同一かまたはそれより若干短い寸法とされており、間口(2a)に挿入される。したがって、スペーサ(31)は、間口(2a)を狭めている突片(4)に当接するとともに、突出部(31b)が間口(2a)と係合するため、スペーサ(31)を介してのボルト(9)と板ナット(5)による締着の安定度が増す。
また、突出部(31b)は、パネル連結部材(30)の連結面(30b)の上部と下部中央に設けられた突出部(30c)と同一の形状であり、スペーサ(31)のパネル連結部材側の面(31c)の中央部における上部と下部には、パネル連結部材(30)の連結面(30b)の上部と下部中央に設けられた突出部(30c)が係合しうる凹部(31d)が設けられている。
したがって、スペーサ(31)を用いない間仕切り方式から、これを用いる間仕切り方式に変更する場合は、係合溝(2)の間口(2a)に嵌合していたパネル連結部材(30)の突出部(30c)を外し、代わりに、スペーサ(31)の突出部(31b)を係合溝(2)の間口(2a)に嵌合するとともに、パネル連結部材(30)の突出部(30c)を、スペーサ(31)の凹部(31d)に係合させるだけでよい。
また、スペーサ(31)を用いた間仕切り方式からこれを用いない間仕切り方式に変更する場合には、この逆の手順を行えばよいから、間仕切り方式の変更に伴うスペーサ(31)の間仕切りパネル(1)、およびパネル連結部材(30)との着脱作業を、常に同一の要領で、容易に行うことができる。
なお、スペーサ(31)のパネル連結部材側の面(31c)におけるボルト孔(32)の下方には、ピン状の突起(34)が一体に形成されている。凹部(31d)は、パネル連結部材(30)の連結面(30b)の上部と下部中央に設けられた突出部(30c)と係合しうるようになっている。さらに、パネル連結部材(30)の連結面(30b)には、ピン状の突起(34)と補形をなす凹部(図示せず)が設けられている。
したがって、スペーサ(31)とパネル連結部材(30)とは、凹部(31d)と突出部(30c)、および突起(34)とそれに対応する凹部とを嵌め合わせることにより、容易に位置決めすることができ、間仕切りパネルの連結作業に手間取ることはない。
図9〜図11は、それぞれ第5〜第7の実施形態を示すもので、間仕切りパネルを、それぞれL字形、T字形、および十字形に連結したものである。これらの実施形態においては、いずれも、パネル連結部材(30)と間仕切りパネル(1)の連結側端面(1a)の間に、スペーサ(31)を介在させてあるが、隣合う間仕切りパネル(1)の隣合う角部(1e)同士は、密着していない。したがって、図5において説明したように、開放的でゆるやかな間仕切り間隔を得ることができる。
本発明の第1の実施形態を示す斜視図である。 図1の分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態を示す平面図である。 本発明の第3の実施形態を示す平面図である。 本発明の第4の実施形態を示す斜視図である。 同じく、要部分解斜視図である。 図5のスペーサのVI線矢視図である。 同じく、VII線矢視図である。 本発明の第5の実施形態を示す平面図である。 本発明の第6の実施形態を示す平面図である。 本発明の第7の実施形態を示す平面図である。
(1) 間仕切りパネル
(1a) 連結側端面
(1b) 上面
(1c) 下面
(1d) 窪み部
(1e) 角部
(2) 係合溝
(2a) 間口
(2b) 内部
(3) 脚
(4) 突片
(5) 板ナット(一つの締着手段)
(6) 閉塞部材
(7) 止めねじ
(8) パネル連結部材
(8a) 連結面
(8b) 挿通孔
(8c) 上面
(8d) 下面
(9) ボルト(他の締着手段)
(10) カバー部材
(11) ボルト
(20) カバー部材(連結プレート)
(21) 止めねじ
(30) パネル連結部材
(30a) 挿通孔
(30b) 連結面
(30c) 突出部
(31) スペーサ
(31a) 間仕切りパネル側の面
(31b) 突出部
(31c) パネル連結部材側の面
(31d) 凹部
(32) ボルト挿通孔
(33) 隙間
(34) 突起

Claims (6)

  1. 間口が内部より狭く、上下方向に延びて、一つの締着手段摺動可能に嵌合されている係合溝を、連結側の側部端面である連結側端面に有する複数の間仕切りパネルと、
    これら間仕切りパネルの前記連結側端面に連結されるパネル連結部材であって、前記間仕切りパネルの連結側端面に当接する複数の連結面を隣り合わせに有し、前記一つの締着手段と共働する他の締着手段を、前記各連結面を貫通して前記間仕切りパネルの係合溝内に通すための挿通孔が設けられている複数のパネル連結部材と、
    それぞれが少なくとも1つの間仕切りパネルに連結された複数のパネル連結部材を、そのうちの一のパネル連結部材の連結面が、他のパネル連結部材の連結面と隣り合うようにして配列するとともに、これらパネル連結部材を少なくとも上方から覆い、各パネル連結部材に固着することにより、複数のパネル連結部材同士を連結するようにした連結プレートとを備え、
    前記一つの締着手段と他の締着手段により、前記パネル連結部材と前記各間仕切りパネルとを締着したことを特徴とする間仕切りパネルの連結構造。
  2. 各パネル連結部材の隣り合う連結面を、互いに直角をなすように形成した請求項記載の間仕切りパネルの連結構造。
  3. 間口が内部より狭く、上下方向に延びて、一つの締着手段摺動可能に嵌合されている係合溝を、連結側の側部端面である連結側端面に有する複数の間仕切りパネルと、
    これら間仕切りパネルの前記連結側端面に連結されるパネル連結部材であって、前記間仕切りパネルの連結側端面に当接する複数の連結面を隣り合わせに有し、前記一つの締着手段と共働する他の締着手段を、前記各連結面を貫通して前記間仕切りパネルの係合溝内に通すための挿通孔が設けられているパネル連結部材とを備え、
    前記一つの締着手段と他の締着手段により、前記パネル連結部材と前記各間仕切りパネルとを締着し、
    前記パネル連結部材の連結面と、この連結面に対向する間仕切りパネルの連結側端面の間に、スペーサを介在させて、前記パネル連結部材と前記各間仕切りパネルとを締着し、前記スペーサの間仕切りパネル側当接面に、係合溝に嵌合される突出部を設けたことを特徴とする間仕切りパネルの連結構造。
  4. スペーサの幅を、間仕切りパネルの係合溝の間口の幅よりも大としたことを特徴する請求項記載の間仕切りパネルの連結構造。
  5. パネル連結部材のスペーサ側当接面に、スペーサの間仕切りパネル側当接面に設けたのと同一の突出部を設け、かつスペーサのパネル連結部材側当接面に、前記パネル連結部材に設けた突出部が嵌合しうる凹部を設けたことを特徴する請求項または記載の間仕切りパネルの連結構造。
  6. 間口が内部より狭く、上下方向に延びて、一つの締着手段摺動可能に嵌合されている係合溝を、連結側の側部端面である連結側端面に有する複数の間仕切りパネルと、
    これら間仕切りパネルの前記連結側端面に連結されるパネル連結部材であって、前記間仕切りパネルの連結側端面に当接する複数の連結面を隣り合わせに有し、前記一つの締着手段と共働する他の締着手段を、前記各連結面を貫通して前記間仕切りパネルの係合溝内に通すための挿通孔が設けられているパネル連結部材とを備え、
    前記一つの締着手段と他の締着手段により、前記パネル連結部材と前記各間仕切りパネルとを締着し、
    前記パネル連結部材の連結面と、この連結面に対向する間仕切りパネルの連結側端面の間に、スペーサを介在させて、前記パネル連結部材と前記各間仕切りパネルとを締着し、かつスペーサのパネル連結部材側当接面と、パネル連結部材のスペーサ側当接面のいずれか一方に突起を、他方に前記突起と係合する凹部を設けたことを特徴とする間仕切りパネルの連結構造。
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