JP4393953B2 - 綴じ具 - Google Patents

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Description

この発明は、とじ穴を開けられた用箋等を綴じる綴じ具に関し、特に例えば、弾性合成樹脂製板体により成形されたファイル用綴じ具に関する。
従来の綴じ具として、主として金属製のリングバインダーや、合成樹脂を成形した横開き式などのバインダーがある。
コクヨ株式会社より1998年7月に発行されたコクヨプレス(第3頁)
従来の金属製リングバインダーや合成樹脂製バインダーは、いずれも複雑な構造で高価な金型を用いて成形されてなる。
例えば、合成樹脂製横開き式バインダーは、その略全体が射出成形により成形されており、その構成は複雑であり、その製造に用いる金型も複雑で高価なものとなる。
現在、複雑で高級なものが望まれる一方、より簡単な構造で比較的低廉な綴じ具が望まれている。
図10に示すように、ノート表紙に取り付けるベース1に一対の綴じ足3a,3bが突設され、該綴じ足3a,3bを指で摘んでその間隔を縮めて、用箋の綴じ穴に嵌挿することにより綴じ、また、用箋の綴じ穴から取り外すことができるように構成された、綴じ具5がある。
しかしながら、この綴じ具5も比較的簡単な構造ではあるが、射出成形等により成形しなければならず、コストがその分かかるとともに、綴じ足3a,3bの弾力性により用箋を保持するように構成されているために、用箋を綴じ込んだとき、用箋が綴じ足より外れる恐れがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、比較的簡単な構造で用箋を確実に綴じることができる低廉な綴じ具を提供することである。
この発明の請求項1にかかる綴じ具は、長さ方向を有する基体と、基体の長さ方向に延びるように連設されたくし保持体と、くし保持体に、適宜な間隔をおいて長さ方向と交差する方向に突き出し設けられた複数のくし体と、くし保持体が連設された側とは適宜な距離をおいて、基体の表面側より挿入されたくし体の先端近傍が基体の裏面側において保持されるように、くし体の先端近傍を孔縁近傍において保持するくし保持孔とを備え、くし保持孔は、くし体の先端が差し込まれる方向と交差する方向における側に、くし体の先端近傍を保持する孔縁よりくし体の先端が差し込まれる方向に向けて延びるくしの抜き孔が連設され、基体と、くし保持体と、くし体と、くし保持孔とは、弾性合成樹脂製板体により一体成形された、綴じ具である。
この発明の請求項にかかる綴じ具は、基体は、用箋の綴じ穴と用箋の端縁の間の間隔以上の幅を有する綴じ代領域と、綴じ代領域に隣接して長さ方向に、適宜な間隔をおいて連続してくし保持孔が形成されたくし保持孔領域と、くし保持孔領域に隣接して、くし保持体とは反対側において長さ方向に延びるくし係止領域とを備えた、略長方形状板体であり、くし保持体は、基体の綴じ代領域に折り曲げ部を介して、基体の長さ方向に延びるように連設された方形状の板体であり、くし体は、くし保持体の折り曲げ部と対向する端縁に用箋の綴じ穴の間隔に対応した間隔をおいて突き出し設けられた、請求項1に記載の綴じ具である。
この発明の請求項にかかる綴じ具は、くし体の先端近傍を保持するための、くし保持孔の孔縁近傍部位との間において、差し込まれたくし体の先端近傍を押圧する押圧体が設けられた、請求項1または請求項2に記載の綴じ具である。
この発明の請求項にかかる綴じ具は、押圧体は、本綴じ具が固定されるファイル表紙である、請求項に記載の綴じ具である。
この発明によれば、基体とくし保持体とくし体とくし保持孔とは、弾性合成樹脂製板体により一体成形されており、その製造のための金型は比較的簡単な構造のものを採択できる。また、基体の表面側より挿入されたくし体の先端近傍が、基体の裏面側において保持されるように、くし保持孔にくし体の先端近傍をその孔縁近傍において保持することにより、くし体に挿入された用箋等を綴じることができ、また、くし保持孔にくしの先端近傍を保持されたくし体をくし保持孔より引き抜くことにより、くし体の先端を開放してそれに綴じられた用箋等を外すことができるので、比較的簡単な構造でありながら、綴じ具としての機能を充分果たすことができる。
更に、くし保持孔は、くし体の先端が差し込まれる方向と交差する方向における側に、くし体の先端近傍を保持する孔縁よりくし体の先端が差し込まれる方向に向けて延びるくしの抜き孔が連設されているので、くし体に綴じられた用箋等をくし体の先端が差し込まれる方向とは交差する方向にわずかに動かすことによりくし体をくしの抜き穴から引き抜くことができる。
請求項の発明によれば、基体は、用箋の綴じ穴と用箋の端縁の間の間隔以上の幅を有する綴じ代領域と、綴じ代領域に隣接して長さ方向に、適宜な間隔をおいて連続してくし保持孔が形成されたくし保持孔領域と、くし保持孔領域に隣接して、くし保持体とは反対側において長さ方向に延びるくし係止領域とを備えた、略長方形状板体であり、くし保持体は、基体の綴じ代領域に折り曲げ部を介して、基体の長さ方向に延びるように連設された方形状の板体であり、くし体は、くし保持体の折り曲げ部と対向する端縁に用箋の綴じ穴の間隔に対応した間隔をおいて突き出し設けられているので、弾性合成樹脂製板体を打ち抜き加工することにより一体成形することが容易である。
請求項の発明によれば、くし体の先端近傍を保持するための、くし保持孔の孔縁近傍部位との間において、差し込まれたくし体の先端近傍を押圧する押圧体が設けられているので、差し込まれたくし体の先端が基体と押圧体との間において挟圧され、確実に用箋を綴じることができる。
請求項の発明によれば、押圧体は、本綴じ具が固定されるファイル表紙であるので、基体をファイル表紙に溶着すれば、くし体を挟持する押圧体を形成することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
図1は、この発明の一実施の形態であるファイルに用いられる綴じ具の平面図解図である。
図2は、図1図示綴じ具のくし体を立ち上げた状態の斜視図解図である。
図3は、図1図示綴じ具のくし体をくし保持孔に差し込んだ状態の斜視図解図である。
図4は、用箋を綴じた状態を示す図1図示綴じ具の斜視図解図である。
図5は、くし体をとじた状態を示す図1図示綴じ具の平面図解図である。
図6は、くし体をとじた状態を示す断面図解図である。
この綴じ具10は、ファイル表紙50の高さに合わせた長さを備える平面視略長方形状の長さ方向を有する基体12と、前記基体12の長さ方向に延びるように連設された平面視略長方形状のくし保持体14と、前記くし保持体14と適宜な間隔をおいて長さ方向と交差する方向に突き出し設けられた複数のくし体16と、前記くし保持体14が連設された側とは適宜な距離をおいて、基体12の表面側より挿入されたくし体16の先端近傍が基体12の裏面側において保持されるように、前記くし体16の先端近傍をその孔縁近傍において保持するくし保持孔18とを備える。
前記基体12とくし保持体14とくし体16とくし保持孔18とは、ポリプロピレン等の弾性合成樹脂製板体により、一体成形されてなり、この実施の形態におけるそれらは、一枚の弾性合成樹脂製板体を打ち抜き加工することにより形成されている。そして、綴じ具10、特に基体12は、ファイルに高周波シール法や超音波シール法などの熱融着法により溶着されるに適する合成樹脂、例えば、ポリプロピレン等の熱可塑性プラスチックによって形成されている。
基体12は、弾性合成樹脂製板体からなる平面視略長方形状であり、用箋60の綴じ穴62と用箋60の端縁との間隔以上の幅を有する綴じ代領域20と、前記綴じ代領域20に隣接して基体12の長さ方向に適宜な用箋60の綴じ穴62と対応するように適宜な間隔をおいて、連続してくし保持孔18が形成されたくし保持孔領域22とを有する(図5図示)。
さらに、基体12は、くし保持孔領域22に隣接して、くし保持体14とは反対側において長さ方向に延びるくし係止領域24と、該くし係止領域24と隣接し、基体12のくし保持体14とは反対側の長手端縁近傍でこの綴じ具10をファイル表紙50に溶着する固着領域26とを備える(図5図示)。
前記くし保持体14は、前記基体12の綴じ代領域20の長手縁に折り曲げ部28を介して基体12の長さ方向に延びるように連設された方形状の板体である。
くし保持体14と基体12の綴じ代領域20との間に形成された折り曲げ部28は、連設された基体12とくし保持体14との境界において、くし保持体14と基体12の上端から下端に亘って連続して、その表面より反対側面に向けて凹み設けられた直線状の凹み条である。
くし保持体14は、前記折り曲げ部28において、基体12と略90°の角度を成すまで立ち上げることができ、くし保持体14が立ち上げられた位置において、くし体16は、基体12のくし保持孔18に向けて湾曲するように構成されている。くし保持体14のくし体16が形成されていない部位は、折り曲げ部28と平行の略直線状であり、綴じられた用箋60がその上に安定して載置できるように形成されている。
くし体16は、くし保持体14を立ち上げたときに綴じ代領域20を越えてくし保持孔18に達し用箋60を綴じるに適する長さと、用箋60の綴じ穴62に嵌挿されるに適する幅とを備えている。そして、くし体16は、前記くし保持体14の折り曲げ部28と対向する端縁に綴じられる用箋60の綴じ穴62の間隔に対応した間隔をおいて、基体12とは反対側で基体12およびくし保持体14の長さ方向と直交する方向に向けて突き出し設けられた平面視略U字型の舌状片であり、くし保持体14側の湾曲領域16aとそれに続く先端領域16bとを有する。
くし体16は、くし保持体14の長手方向における中央に対し、対称の位置に形成され、くし保持体14の左右端縁より内側に入った位置からくし体16が形成され、等間隔をおいて左右から中央に向けて26本並設されている。
そして、くし体16は、直線状の両側の側縁と平面視略円形の先端縁とを有しており、くし保持孔18に差し込まれて保持されるが、くし体16の先端は、くし保持孔18に差し込まれたとき基体12の裏面側にほぼ沿うように、くし体16の湾曲領域16aと先端領域16bとの境において、屈曲部16cが、くし体16の裏面側で幅方向に、その右端縁から左端縁に亘って連続して形成されている。屈曲部16cは、くし体16の裏面側に設けられた直線状の凹み条からなる。
くし保持孔18の形状は、くし体16の長手方向の左右両端縁と直交する直線状入口縁18aと、前記入口縁18aよりくし体16と離れる方向に向けてくし体16の左右両端縁と平行に延びる直線状左端縁18bおよび直線状右端縁18cと、左端縁18bと右端縁18cの先端からくし体16より離れる方向に向けて延びる平面視略円形状の係止縁18dとからなる。
基体12のくし係止領域24は、くし保持孔18の係止縁18dの端縁から固着領域26の間に形成され、この実施の形態においては、くし体16の屈曲部16cより先端の先端領域16bが係止縁18dより外側(くし保持体14とは反対側の長手端縁側)に入り込むのに充分な幅を有して、基体12の長手方向に帯状に延びるように形成されている。
そして、基体12の固着領域26は、くし係止領域24に隣接しくし係止領域24に沿って、基体12のくし保持体14とは反対側の長手端縁との間に形成され、ファイル表紙50に固着される。
而して、基体12のくし係止領域24とファイル表紙50との間の少ない間隙内にくし体16の先端領域16bが入り込み挟持されるので、くし体16が基体12のくし係止領域24側から抜け出る恐れは少ない。
この実施の形態においては、綴じ具10は、基体12のくし保持体14とは反対側の長手縁の近傍の裏面側、すなわち、固着領域26の裏面側にファイル表紙50の背表紙部近傍に溶着されて固定される。
そして、ファイル表紙50の綴じ具10を取り付けた部位は、くし体16の先端近傍を保持するための、前記くし保持孔18の孔縁近傍部位(基体12の裏面)との間において差し込まれたくし体16の先端領域16bを押圧するための押圧体を構成する。
この綴じ具10を製造するに際しては、まず、綴じ具10を構成するポリプロピレンなどの弾性合成樹脂製板体を準備し、基体12、くし保持体14、くし体16およびくし保持孔18を打抜き加工するための刃が形成されたトムソン刃をもって、一度に打抜き加工することにより、所定形状に成形される。
そして、ファイル表紙50の所定位置には、高周波シール法や超音波シール法などの熱融着法による溶着等の接着方法で基体12を固定することにより、綴じ具10を備えたファイルを作成することができる。
この発明は、前記実施の形態に限らず、種々、変更することができる。
前記実施の形態においては、くし体16をくし保持孔18に係止するために差し込むときの係止孔と、くし保持孔18からくし体16を抜くときの抜き孔とが一つの孔によって構成されているが、くし保持孔18をくし体16に係止するときの係止孔とくし体16をくし保持孔18から抜くときの孔である抜き孔とを別々に形成してもよい。
例えば、図8に示す綴じ具110のくし保持孔118は、基体112の中央長手方向に延びるくし保持孔領域122において、くし体116の長手方向における延長線上に係止孔130が形成され、その外方向に連続して抜き孔132が穿設されている。
すなわち、係止孔130は、くし体116の幅方向に向けて、くし体116の幅の倍以上の長さを有する入口縁118aと、入口縁118aの右端部よりくし体116の離れる方向に向けて延びくし体116の右端縁と平行に形成された右端縁118cと、右端縁118cの前端よりくし体116の幅方向に向けて延びる係止縁118dとから形成されている。係止縁118dより外側、すなわち、くし保持体114より離れる側がくし係止領域124を構成し、またくし係止領域124に隣接し、基体112のくし保持体114とは反対側の長手端縁近傍で、この綴じ具110をファイル表紙150に溶着する固着領域126を構成する。
抜き孔132は、入口縁118aの左端部よりくし体116の長手方向に延びる左端縁118bと、前記係止孔130の係止縁118dの中央端部よりくし体116とは離れる方向に向けて延びる抜き右端縁118eと、左端縁118bと抜き右端縁118eとの間において、その先端部を結ぶ抜き縁118fとから形成されている。
くし体116は、くし保持孔118に差し込まれ係止されるとき、湾曲領域116aおよび先端領域116bとが直線状に係止孔130に向けて延びるようにくし保持体114に突設され、くし体116をくし保持孔118から抜くときは、くし体116に綴じられた用箋60を抜き孔132方向に向けてずらすことによって、くし体116とは離れる方向に長く延びた抜き孔132からくし体116を容易に抜くことができるように構成されている。
なお、その他の構成は、前記図1図示綴じ具10と同様であり、くし保持体114は、基体112の綴じ代領域120により折り曲げ部128を介して連設され、くし体116は、湾曲領域116aと先端領域116bとの境界に屈曲部116cが形成されている。
この発明にかかる綴じ具は、用箋等を綴じるファイルの綴じ具に適用できる。
この発明の一実施の形態であるファイルに用いられる綴じ具の平面図解図である。 図1図示綴じ具のくし体を立ち上げた状態の斜視図解図である。 図1図示綴じ具のくし体をくし保持孔に差し込んだ状態の斜視図解図である。 用箋を綴じた状態を示す図1図示綴じ具の斜視図解図である。 くし体をとじた状態を示す図1図示綴じ具の平面図解図である。 くし体をとじた状態を示す断面図解図である。 図1図示綴じ具をファイル表紙に取り付けた状態を示す斜視図解図である。 別の実施の形態である綴じ具の平面図解図である。 くし体をとじた状態を示す図8図示綴じ具の平面図解図である。 従来の綴じ具の斜視図解図である。
符号の説明
1 ベース
3a,3b 綴じ足
5,10,110 綴じ具
12,112 基体
14,114 くし保持体
16,116 くし体
16a,116a (くし体の)湾曲領域
16b,116b (くし体の)先端領域
16c,116c (くし体の)屈曲部
18,118 くし保持孔
18a,118a (くし保持孔の)入口縁
18b,118b (くし保持孔の)左端縁
18c,118c (くし保持孔の)右端縁
18d,118d (くし保持孔の)係止縁
118e (くし保持孔の)抜き右端縁
118f (くし保持孔の)抜き縁
20,120 綴じ代領域
22,122 くし保持孔領域
24,124 くし係止領域
26,126 固着領域
28,128 折り曲げ部
50,150 ファイル表紙
60 用箋
62 (用箋の)綴じ穴
130 係止孔
132 抜き孔

Claims (4)

  1. 長さ方向を有する基体と、
    前記基体の長さ方向に延びるように連設されたくし保持体と、
    前記くし保持体に、適宜な間隔をおいて長さ方向と交差する方向に突き出し設けられた複数のくし体と、
    前記くし保持体が連設された側とは適宜な距離をおいて、基体の表面側より挿入されたくし体の先端近傍が基体の裏面側において保持されるように、前記くし体の先端近傍を孔縁近傍において保持するくし保持孔とを備え、
    前記くし保持孔は、くし体の先端が差し込まれる方向と交差する方向における側に、くし体の先端近傍を保持する孔縁よりくし体の先端が差し込まれる方向に向けて延びるくしの抜き孔が連設され、
    前記基体と、くし保持体と、くし体と、くし保持孔とは、弾性合成樹脂製板体により一体成形された、綴じ具。
  2. 前記基体は、
    用箋の綴じ穴と用箋の端縁の間の間隔以上の幅を有する綴じ代領域と、
    前記綴じ代領域に隣接して長さ方向に、適宜な間隔をおいて連続してくし保持孔が形成されたくし保持孔領域と、
    前記くし保持孔領域に隣接して、くし保持体とは反対側において長さ方向に延びるくし係止領域とを備えた、略長方形状板体であり、
    前記くし保持体は、
    前記基体の綴じ代領域に折り曲げ部を介して、基体の長さ方向に延びるように連設された方形状の板体であり、
    前記くし体は、
    前記くし保持体の折り曲げ部と対向する端縁に用箋の綴じ穴の間隔に対応した間隔をおいて突き出し設けられた、請求項1に記載の綴じ具。
  3. 前記くし体の先端近傍を保持するための、前記くし保持孔の孔縁近傍部位との間において、差し込まれたくし体の先端近傍を押圧する押圧体が設けられた、請求項1または請求項2に記載の綴じ具。
  4. 前記押圧体は、本綴じ具が固定されるファイル表紙である、請求項に記載の綴じ具。
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