JP4392800B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
図1〜図10では第1実施形態を示している。この実施形態は4条刈りの乗用型コンバインに適用している。図1はコンバインの全体の斜視図であり、まず、この図1に基づいて概要を説明する。
次に、刈取部3の取付け構造と動力伝達機機構の概略とを図3のスケルトン図に基づいて説明する。刈取部3に対する動力伝達機構は従来と同様であり、図3に概略を示すように、第1筒体17にこれと同心姿勢で内蔵した第1駆動軸18、第1筒体17に固定された第2筒体19、第2筒体19にこれと同心姿勢で内蔵した第2駆動軸20を備えており、第1駆動軸18にはプーリ21及びベルト22を介して機体側出力軸23から動力が伝達される。第2駆動軸20にはベベルギア24を介して第1駆動軸18から回転力が伝達される。
次に、第1筒体17及び第2筒体19の取付け構造の詳細を図4以下の図面を参照して説明する。
既述のとおり、刈取部3を開き回動させるには、まず、ストッパー56を手前側に回動させて第2筒体19を受け、その状態で、第2筒体19と昇降用油圧シリンダ33とを連結していたピン34の抜き取り、第1駆動軸18に動力伝達するためのベルト22の取外し、ブラケット装置29を支柱49に固定していたボルト51の取外し、という作業を行うことになる。
図11〜12では第2実施形態を示している。図11は要部の正面図、図12は図11の XII-XII視断面図である。この実施形態は、鉛直支軸31に対するブラケット装置29の取付け構造の別例であり、下ブッシュ38を平面視コ字状に形成して、その内部に、鉛直支軸31の外周面に当たるスライダー61を設けてい。この例ではベース板41は下ブッシュ37に溶接している。このため、強度においても優れている。
ところで、前記特許文献1を初めとして従来のコンバインでは鉛直支軸31は完全な鉛直姿勢になっている。従って、刈取部3の回動支軸は理論上は鉛直になるのであるが、実際には、鉛直支軸31とブッシュとの間のクリアランスや部材の撓み等のため、刈取部3を開き回動させると、2つ割り式軸受け部材から第1筒体が外れると同時に刈取部が僅かながら落ち込む傾向を呈する。このため、刈取部を開閉するに際しては、開きはじめと閉じ終える時とに刈取部をやや持ち上げる必要があり、これが手間であった。
3 刈取部
17 第1筒体
18 第1駆動軸
19 第2筒体
20 第2駆動軸
29 ブラケット装置
32 軸受けリブ
33 昇降用油圧シリンダ
37,38 ブッシュ
41 ベース板
43,44 アーム
45 端板
46 軸受け部材
52 補強板
Claims (4)
- 操縦席及び脱穀部を有すると共にエンジンを搭載した走行機体と、前記走行機体の前方に配置された刈取部とを備えており、走行機体の前部のうち左端寄り部位又は右端寄り部位に起立姿勢の鉛直支軸を立設しており、この鉛直支軸に、前記刈取部を支持した状態で水平回動し得る片持ち梁状のブラケット装置が装着されているコンバインであって、
前記ブラケット装置は、前記鉛直支軸に回転自在に嵌まったブッシュと、ブッシュから半径外向き方向に延びる上下複数本の中空状アームとを備えており、前記上下複数本の中空状アームを、それら中空状アームの片面又は両面に固着された補強板によって連結している、
コンバイン。 - 前記ブラケット装置は上下2本の中空状アームを備えており、上方の中空状アームは水平状に配置されている一方、下方の中空状アームは、ブッシュに対する取付け箇所が最も低くて自由端に行くに従って高さが高くなるように傾斜させており、更に、前記補強板は、その上端は水平状に延び、下端は下アームの傾斜に倣って傾斜している、
請求項1に記載したコンバイン。 - 前記各アームはそれぞれ角形鋼管からなっている、
請求項1又は2に記載したコンバイン。 - 前記ブラケット装置には、平面視でブラケット装置と略平行でかつ略水平状に延びる第1筒体が、その軸心回りに回転可能な状態で取付けられており、この第1筒体の内部に、刈取部に動力を伝達するための第1駆動軸が同心状に配置されており、前記第1筒体には、当該第1筒体と略直交した姿勢で刈取部に向けて延びる第2筒体が固着されており、この第2筒体の内部に、ベベルギアを介して第1駆動軸の回転が伝達される第2駆動軸が同心状に配置されており、
更に、前記第2駆動軸のうち第1筒体から適宜離れた部位と、平面視で前後長手でかつ後端部を中心にして上下方向に回動するように走行機体に取付けられた油圧シリンダの前端とを相対回動可能に連結することにより、前記油圧シリンダの駆動によって刈取部が昇降することを許容している、
請求項1〜3のうちの何れかに記載したコンバイン。
Priority Applications (1)
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JP2005267442A JP4392800B2 (ja) | 2005-09-14 | 2005-09-14 | コンバイン |
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JP2005267442A JP4392800B2 (ja) | 2005-09-14 | 2005-09-14 | コンバイン |
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JP2007075003A JP2007075003A (ja) | 2007-03-29 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP4392800B2 (ja) |
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- 2005-09-14 JP JP2005267442A patent/JP4392800B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2007075003A (ja) | 2007-03-29 |
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