JP3294752B2 - コンバインの操縦塔構造 - Google Patents

コンバインの操縦塔構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行車体の前端に
刈取前処理部を昇降自在に備えると共に、この刈取前処
理部と横方向に並列する位置に操縦塔を備え、この操縦
塔に走行車体を操向制御する操作具、あるいは、刈取前
処理部を昇降制御する操作具を備えて成るコンバインの
操縦塔構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のように構成されたコンバイ
ンの操縦塔構造は、車体フレームに柱状に立設したフレ
ーム状部材を覆う状態にカバー状部材を備えることで該
操縦塔が構成されている(例えば、実開昭54‐144
644号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近市販されているコ
ンバインでは操縦塔の上方に横向き姿勢で手摺り状とな
る握り部を形成することで、作業者が運転部のステップ
で立った姿勢で作業する場合に作業者の姿勢を安定さ
せ、しかも、この握り部を操作レバー等の操作具の近傍
に配置することで作業者が誤って操作具に触れる現象を
抑制して操作具の誤操作を低減し得るものも存在する。
又、このように操縦塔の上方位置に横向き姿勢となる握
り部を形成するに、従来からの操縦塔に対して握り部を
附加する形態で形成する場合には、操縦塔内部のフレー
ム状部材と、握り部とを連結するための連結構造を必要
とするばかりでなく、この握り部とフレーム状部材とを
連結するための連結構造がカバー状の部材を貫通する形
態になることから、このカバー状部材の形状が複雑化し
やすくなり改善の余地がある。
【0004】本発明の目的は、上部に手摺り状の握り部
を有した操縦塔を少ない部品数で簡便に構成する点にあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴(請
求項1)は、冒頭に記したように、刈取前処理部と横方
向に並列する位置に操縦塔を備え、この操縦塔に車体を
操向制御する操作具と、刈取前処理部を昇降制御する操
作具とを備えて成るコンバインの操縦塔構造において、
前記操縦塔を、走行車体のフレームに連結固定されたフ
レーム体と、前記操作具を支持する支持部と、その支持
部を覆うカバー体とで構成し、 前記フレーム体に、前記
カバー体と一体に連結固定した左右一対の支柱部と、そ
の支柱部の上端側において左右方向に延設された握り部
と、前記支柱部の下端を後方に屈曲して、前記フレーム
の前端位置に連結固定する連結部とを備えさせてある
にあり、その作用は次の通りである。
【0006】本発明の第2の特徴(請求項2)は、走行
車体の前端に刈取前処理部を昇降自在に備えると共に、
この刈取前処理部と横方向に並列する位置に操縦塔を備
え、この操縦塔に走行車体を操向制御する操作具、ある
いは、刈取前処理部を昇降制御する操作具を備えて成る
コンバインの操縦塔構造において、前記操縦塔を、走行
車体のフレームに連結固定されたフレーム体と、前記操
作具を支持する支持部と、その支持部を覆うカバー体と
で構成し、 前記カバー体は、操縦塔の後面側に位置して
支持部の後面側を覆う固定部と、前記支持部の前面側で
前記固定部の前方側を覆う状態と開放する状態とに切換
自在な着脱部とで構成されているとともに、 前記フレー
ム体は、前記固定部と一体に連結固定した左右一対の支
柱部と、そ の支柱部の上端側において左右方向に延設さ
れた握り部と、前記支柱部の下端を走行車体のフレーム
に連結固定する連結部とを備えて構成されている点にあ
り、その作用は次の通りである。
【0007】本発明の第3の特徴(請求項3)は、請求
項2記載のコンバインの操縦塔構造において、フレーム
体を金属製の素材で構成すると共に、カバー体の固定部
をフレーム体に溶接固定してある点にあり、その作用は
次の通りである。
【0008】〔作用〕 上記特徴の第1によると、握り
部と支柱部と支持部とで単一のフレーム体が形成され、
支持部が走行車体フレームに連結固定されるので、握り
部を別部材で構成したものと比較して、該握り部を連結
する作業が不要となり、左右の支柱部が上端部位で握り
具と一体連結した構造で、かつ、下端の左右の連結部が
走行車体フレームとの連結で一体化した構造となるので
操縦塔そのものが変形し難く強固なものとなる。
【0009】更に、フレーム体の下端を後方に屈曲して
走行車体のフレームに連結しているので、該フレーム体
を縦長姿勢の形状に成形したものと比較して走行車体の
フレームの前端位置を操縦塔の下方位置まで延ばさずに
済み走行車体のフレームの短縮で車体の計量化も可能に
する。
【0010】フレーム体に備えたカバー体で支持部を覆
う形態となるので、操作具の支持部に対して外部からの
異物が接触して破損する現象、あるいは、塵埃が付着し
て誤作動を惹き起こす等の現象が回避されると共に、カ
バー体がフレーム体を補強することになって操縦塔その
ものの強度が向上する。
【0011】請求項2に示すように、着脱部を開放状態
にすることで操作具の支持部を開放して点検、修理の無
理なく行える。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0013】図1及び図2に示すように、左右のクロー
ラ走行装置A,Aを有した走行車体1の前部に植立穀稈
を引き起こす引起し装置2、植立穀稈の株元を切断する
刈取装置3、刈取穀稈を搬送する搬送装置4夫々を有し
た刈取前処理部Bを油圧シリンダ5の駆動で昇降操作自
在に備えると共に、該走行車体1に対して、刈取前処理
部Bからの刈取穀稈がそのフィードチェーン6に供給さ
れる脱穀装置Cと、この脱穀装置Cからの穀粒を貯留す
るグレンタンクDとを搭載し、又、刈取前処理部Bの右
側に並列する位置に運転座席7と操縦塔Eとを備えた運
転部を配置してコンバインを構成する。
【0014】前記脱穀装置Cはフィードチェーン6で挟
持搬送される刈取穀稈を回転作動する扱胴(図示せず)
で扱処理して穀粒を選別回収すると共に、回収した穀粒
を揚送装置8を介して前記グレンタンクDに送り込み、
又、脱穀処理後の排ワラを装置後端の排ワラカッター9
で細断放出するよう構成されている。前記グレンタンク
Dには、貯留した穀粒を後方に送る底スクリュー10を
備えると共に、この底スクリュー10からの穀粒をグレ
ンタンク外に送り出すよう底スクリュー10からの穀粒
を上方に送る縦スクリュー11と、この縦スクリュー1
1からの穀粒を横方向に送る横スクリュー12とで成る
穀粒搬出装置を備え、この穀粒搬出装置は縦スクリュー
11の上端部に対して縦軸芯周りで回動自在、かつ、そ
の先端部を昇降自在に横スクリュー12を備えている。
【0015】又、このコンバインではクローラ走行装置
Aの系に対して刈取前処理部B、脱穀装置C、グレンタ
ンクD、運転部等の車体系を電動モータ(図示せず)の
駆動力で横方向に移動自在に構成して、グレンタンクD
に貯留される穀粒の重量の増大時には、クローラ走行装
置Aの系に対して車体系を適当な量だけ横方向にシフト
することで左右方向の重量バランスを改善すると同時
に、左右のクローラ走行装置Aに対して均等な車重を作
用させて走行性能を高く維持するよう構成してあり(横
方向へのシフト構造は詳述せず)、更に、この車体系に
対して刈取前処理部Bを電動モータ(図示せず)の駆動
力で横方向にスライド移動自在に構成して車体に対する
刈取位置を調節できるようにも構成してある(横方向へ
のスライド移動構造は詳述せず)。
【0016】前記運転座席7の下部位置の空間にはエン
ジン、ラジエータ(図示せず)を配置してあり、図2に
示すように、運転部は走行車体1を構成する車体フレー
ム15の右側部から前方に延設したステップフレーム1
5Aの上面に形成され、このステップフレーム15Aの
上面に板状材16を張設してステップを形成し、又、運
転座席7の左側部には、走行速度を設定する変速レバー
17、及び、各種の操作レバーを備えた操作パネル部1
8を形成し、運転座席7の前方位置に前記操縦塔Eを配
置し、ステップの前部には走行クラッチペダル19を備
えている。
【0017】図3〜図7に示すように、前記操縦塔Eは
平面視で、その中央部が滑らかな円弧状に前方に突出す
るよう前面が成形されると共に、この前面部に前照灯2
0を備え、この操縦塔Eの上面のパネル面21の上方位
置にはアーチ状の握り部22が形成されている。更に、
パネル面21には車体1の操向操作、及び、刈取前処理
部Bを昇降操作する単一の操縦レバー23を備えると共
に、エンジン回転数、燃料の残量等を示すメータ部24
と、エンジンの始動と電気機器を機能させるキースイッ
チ25と、クローラ走行装置Aの系に対して車体系を左
右にシフトさせるシフトスイッチ26と、この車体系に
対して前記刈取前処理部Bを横方向にスライド移動させ
るスライドスイッチ27と、扱深さを維持するため刈取
前処理部Bからの刈取穀稈を脱穀装置Cのフィードチェ
ーン6に受け渡す位置を変更する自動扱深さ調節スイッ
チ28と、任意の扱深さを得るための手動扱深さ調節ス
イッチ29と、圃場の植立した穀稈列に追従して車体1
を自動的に走行させる制御を可能にする自動方向制御ス
イッチ30と、複数の制御を可能にするコンビネーショ
ンスイッチ31とを備えている。尚、操縦レバー23は
請求項1における、車体1を操向制御する操作具と、刈
取前処理部Bを昇降制御する操作具とに兼用されてい
る。
【0018】又、操縦塔Eは該操縦塔Eを構成するフレ
ーム体Fと上部の握り部22とを一体的に形成してい
る。つまり、フレーム体Fは丸棒状で鉄製の単一素材で
成り、その握り部22の両端を下方に向けて屈曲した縦
姿勢の支柱部32と、この支柱部32の下端を後方に屈
曲して前記ステップフレーム15Aの前端位置にボルト
33により連結固定した連結部34とを備えて構成され
(図4を参照)、このフレーム体Fに対して前記操縦レ
バー23の支持部Gが形成されると共に、この支持部G
を覆うカバー体35を備えている。又、カバー体35は
操縦塔Eの後面側を覆う状態でフレーム体Fの支柱部3
2にスポット溶接される固定部35Aと、この固定部3
5Aの前方側を覆う状態と開放する状態とに切換自在な
着脱部35Bとで構成され、この着脱部35Bはノブ付
きボルト62の取外しによって開放が可能になりノブ付
きボルト62の締め付けで覆う状態を維持する。
【0019】図5に示すように、フレーム体Fを構成す
る左右の支柱部32同士に亘って横向き水平姿勢の軸芯
Xと同軸芯上に筒状で、かつ、中間部を分離して支持プ
レート38で連結した分割構造の筒状部材39を軸芯X
周りで回動自在に支持すると共に、この筒状部材39に
対して同軸芯に内嵌する状態で、該筒状部材38と相対
回転自在、かつ、軸芯X方向に偏位自在な軸状部材40
を備えている。
【0020】又、図8(イ),(ロ)及び図9に示すよ
うに、支持プレート38は筒状部材39の分離部位を開
放するよう切欠いた部材を該筒状部材39の上方位置か
ら下面に連結する状態で回り込んで上方に到るよう側面
視で「U」字状に成形され、この支持プレート38の上
下の部材に挟み込まれる状態で前記操縦レバー23を前
記前後向き姿勢の支軸41の軸芯Y周りで横方向に揺動
自在に支持し、又、この操縦レバー23の下端と軸状部
材40とをピン42を介して係合してある。更に、前記
支軸41の軸芯Y周りで揺動自在に構成した一対の戻し
アーム43を支持プレート38に形成したストッパー4
4との接当で中立姿勢に保持可能に構成すると共に、こ
の戻しアーム43と前記ピン42とを接当可能に構成
し、夫々の戻しアーム43の揺動端同士をバネ45で引
っ張り方向に付勢することで操縦レバー23が非操作状
態にある場合には図8(イ)に示す如く、一対の戻しア
ーム43がバネ45の付勢力でストッパー44に接触し
た状態でピン42を挟み込んで軸状部材40を中立位置
に保持するものとなっている。このように操縦レバー2
3を支持するための支持プレート38、筒状部材39で
前記支持部Gが構成され、筒状部材39と軸状部材40
とで作動部Hが構成されている。
【0021】図3に示すように、運転部の左側位置には
左右のクローラ走行装置Aに対して伝えられる動力を変
速するミッションケース46が配置され、このミッショ
ンケース46の上部前面にはバルブブロック47を備え
ている。このバルブブロック47にはミッションケース
46に内蔵した操向クラッチ(図示せず)を操作する操
向バルブ48と刈取前処理部Bの昇降を行う前記油圧シ
リンダ5を制御する昇降制御バルブ49とを内蔵し、こ
れらのバルブ48,49と操縦レバー23との連係を以
下に詳述する。又、操向バルブ48で操向制御部が構成
され、昇降制御バルブ49で昇降制御部が構成されてい
る。
【0022】図4、図8(イ),(ロ)に示すように、
前記筒状部材39の左側端部にアーム51を設け、前記
ステップフレーム15Aの側面に備えた第1ブラケット
52の前部に前後向き姿勢の揺動軸芯回りで揺動自在に
クランク状部材53を設け、このクランク状部材53の
一端とアーム51との間に亘って第1押し引きロッド5
4を連結し、このクランク状部材53の他端と前記昇降
制御バルブ49の操作アーム49Aとの間に亘って第2
押し引きロッド55を連結し、又、軸状部材40の左側
端部に逆「U」字状の係合片56を連結し、操縦塔Eの
左側に設けた第2ブラケット57の下部と前記第1ブラ
ケット52との間に後方下がりの傾斜姿勢の軸芯と同軸
芯で回動自在に回動ロッド58を備え、この回動ロッド
58の上端位置に前記係合片56に係合する係合アーム
59を固設し、この回動ロッド58の下端位置に揺動ア
ーム60を固設し、この揺動アーム60と前記操向バル
ブ48の操作アーム48Aとの間に亘って中間ロッド6
1を連結してある。
【0023】この操作系によって、操縦レバー23を前
後方向に操作した場合には、筒状部材39が横向き姿勢
の軸芯X回りで回動し、この回動力がアーム51、第1
押し引きロッド54、クランク状部材53、第2押し引
きロッド55夫々を介して昇降制御バルブ49の操作ア
ーム49Aを操作して刈取前処理部Bを昇降させるもの
となり、又、操縦レバー23を左右方向に操作した場合
には、この左右方向への操作力がピン42を介して軸状
部材40を軸芯Xに沿って移動させると共に、係合片5
6、係合アーム59、回動ロッド58、揺動アーム6
0、中間ロッド61を介して操向バルブ48の操作アー
ム48Aを操作して車体1の操向制御を行い得るものと
なっている。
【0024】このように本発明では操縦塔Eを、側面視
で略「L」字状に成形し、正面視でアーチ状となる左右
対称なフレーム体Fにカバー体35を備えて構成すると
共に、このフレーム体Fの上部の横長姿勢部を握り部2
2に兼用し、又、下端部をステップフレーム15Aに連
結固定することで、杆状のフレーム体Fを用いたもので
あり乍ら、フレーム体Fを構成する左右の部材の上下が
閉じた形状となることと、カバー体35の補強作用とに
よって、該操縦塔Eが軽量で高強度となり、しかも、内
部にフレームを配置したものと比較して内部空間を広く
維持できるものとなっている。特に、カバー体を35を
構成する固定部35Aがフレーム体Fの支柱部32に溶
接固定されているのでフレーム体Fの歪みが抑制され、
カバー体35で操縦レバー23の支持部Gと作動部Hと
の保護を行え、カバー体35の前部の着脱部35Bの取
外しによって内部の点検保守を容易に行えるものとなっ
ている。
【0025】〔別実施の形態〕 本発明は上記実施の形
態以外に、例えば、車体1を操向制御する操作具と、刈
取前処理部Bを昇降制御する操作具とを独立して操縦塔
Eに備える形態で実施することも可能である。
【0026】
【発明の効果】従って、上部に手摺り状の握り部を有し
た操縦塔が少ない部品数で簡便で軽量であり乍ら、強固
に構成され、又、操作具も安定的に支持できると共に、
走行車体の軽量化も可能になった。又、カバーの装着で
操作具の支持部の保護が可能になると共に、操縦塔の強
度が更に向上した(請求項1)。カバー体の構造によっ
て操縦塔の強度が一層向上すると共に、操作具の支持部
の保守を容易に行えるものとなった(請求項2)
【0027】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの左側面図
【図2】コンバインの右側面図
【図3】操縦塔、ミッションケースの配置を示す正面図
【図4】操縦塔の一部切欠き側面図
【図5】操縦塔の一部切欠き正面図
【図6】操縦塔のパネル面の平面図
【図7】フレーム体、カバー体の形状を示す斜視図
【図8】(イ)は操縦レバーが中立姿勢での支持部、作
動部の状態を示す正面図 (ロ)は操縦レバーを横方向に操作した状態での支持
部、作動部の状態を示す正面図
【図9】操縦レバー下端部の縦断側面図
【図10】操向バルブ、昇降制御バルブに対する操作系
の正面図
【符号の説明】
1 走行車体 15A フレーム 22 握り部 32 支柱部 34 連結部 35 カバー体 35A 固定部 35B 着脱部 48 操向制御部 49 昇降制御部 B 刈取前処理部 E 操縦塔 F フレーム体 G 支持部 H 作動部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−248315(JP,A) 実開 平4−62021(JP,U) 実開 平4−16534(JP,U) 実開 平5−31528(JP,U) 実開 昭57−88634(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 67/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車体(1)の前端に刈取前処理部
    (B)を昇降自在に備えると共に、この刈取前処理部
    (B)と横方向に並列する位置に操縦塔(E)を備え、
    この操縦塔(E)に走行車体(1)を操向制御する操作
    具、あるいは、刈取前処理部(B)を昇降制御する操作
    具を備えて成るコンバインの操縦塔構造であって、 前記操縦塔(E)を、走行車体(1)のフレーム(15
    A)に連結固定されたフレーム体(F)と、前記操作具
    を支持する支持部(G)と、その支持部(G)を覆うカ
    バー体(35)とで構成し、 前記フレーム体(F)に、前記カバー体(35)と一体
    に連結固定した左右一対の支柱部(32)と、その支柱
    部(32)の上端側において左右方向に延設された握り
    部(22)と、前記支柱部(32)の下端を後方に屈曲
    して、前記フレーム(15A)の前端位置に連結固定す
    る連結部(34)とを備えさせてある コンバインの操縦
    塔構造。
  2. 【請求項2】 走行車体(1)の前端に刈取前処理部
    (B)を昇降自在に備えると共に、この刈取前処理部
    (B)と横方向に並列する位置に操縦塔(E)を備え、
    この操縦塔(E)に走行車体(1)を操向制御する操作
    具、あるいは、刈取前処理部(B)を昇降制御する操作
    具を備えて成るコンバインの操縦塔構造であって、 前記操縦塔(E)を、走行車体(1)のフレーム(15
    A)に連結固定されたフレーム体(F)と、前記操作具
    を支持する支持部(G)と、その支持部(G)を覆うカ
    バー体(35)とで構成し、 前記カバー体(35)は、操縦塔(E)の後面側に位置
    して支持部(G)の後面側を覆う固定部(35A)と、
    前記支持部(G)の前面側で前記固定部(35A)の前
    方側を覆う状態と開放する状態とに切換自在な着脱部
    (35B)とで構成されているとともに、 前記フレーム体(F)は、前記固定部(35A)と一体
    に連結固定した左右一 対の支柱部(32)と、その支柱
    部(32)の上端側において左右方向に延設された握り
    部(22)と、前記支柱部(32)の下端を走行車体
    (1)のフレーム(15A)に連結固定する連結部(3
    4)とを備えて構成されている コンバインの操縦塔構
    造。
  3. 【請求項3】 フレーム体(F)を金属製の素材で構成
    すると共に、カバー体(35)の固定部(35A)をフ
    レーム体(F)に溶接固定してある請求項2記載のコン
    バインの操縦塔構造。
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