JP4392126B2 - 一体成形保持装置を備えている吸音マット - Google Patents
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Description
【関連出願】
本出願は、1998年2月11日に出願された米国仮出願第60/074,324号の利益を請求する。
【0002】
【発明の背景】
【発明の分野】
本発明は、ダッシュマットに関する。その側面のうちの一の側面において、本発明は、ダッシュマットであって、第2の層をそれに締着するための一体の保持装置を備えているものに関する。その側面のうちの別の側面において、本発明は、吸音車両ダッシュマットであって、このダッシュマットを形成すべく、吸音層を遮音層に締着するための一体の保持装置を有しているものに関する。その側面のうちの別の側面において、本発明は、ダッシュマットを製作する方法に関する。
【0003】
【関連技術の説明】
最新の自動車においては、鋼の防火壁が、エンジン室を客室から分離している。防火壁を通してのエンジン室から客室への音の伝達を低減させるべく、ダッシュマットが、防火壁の上に横たわっていて、防火壁を通してのエンジン室から客室への機械的な振動及び音の振動の伝達を阻止する。ダッシュマットは、通常、防火壁に当接している吸音層と、吸音層に当接している遮音層とを備えている。
【0004】
吸音層は、通常、機械的な振動を減衰させるべく、連続気泡フォームから作られている。遮音層は、通常、音の振動の伝達を阻止すべく、エラストマのような、比較的稠密な材料から作られている。
【0005】
遮音層の外側表面は、通常、車両の絨毯の底面と接触していると共に、計器盤の裏にある防火壁の上部まで、絨毯を越えて延びている。
【0006】
ホットメルト接着剤又はスプレ接着剤の塗布を通して吸音層を遮音層に取着することは、広く行われている。フォーム材料をエラストマに接合し得る接着剤は、通常、オゾン消耗性であり、極度に注意して扱われなければならない。これらのタイプの接着剤のうちの多くは、環境への懸念及び新しい工業標準規格の故に、最早製造されていない。熱ステーキングとして知られている技法は、オゾン消耗性接着剤の代役として使用されている。しかしながら、層は、熱ステーキングの前に、正しく整合させられて、一体となるように一時的に締着されなければならない。接着剤又は一時的なファスナに伴う困難を有することなく、吸音層を遮音層に取着することは、有利であろう。
【0007】
【発明の概要】
本発明は、車両のダッシュマットの吸音層及び遮音層の組み立ての容易さを、従来技術よりも向上させる。その側面のうちの一の側面においては、本発明は、少なくとも1つのファスナによって接続されている、緩衝層と遮音層とを備えている。緩衝層は、少なくとも1つの開口を有していると共に、車両の客室の防火壁に当接すべく構成されている。遮音層は、緩衝層に当接している共に、少なくとも1つのファスナが、遮音層に一体に形成されている。ファスナは、少なくとも1つの緩衝層開口を通って少なくとも部分的に延在していると共に、横方向に突出している保持フランジであって緩衝層の部分の上に少なくとも部分的に延在しているものを有しており、これにより、緩衝層の部分を保持フランジと遮音層との間に捕捉して遮音層を緩衝層に固定している。
【0008】
緩衝層の異なる部分を捕捉し、これにより、緩衝層を遮音層に保持すべく、ダッシュマットは、実質的に互いに反対の方向に向けられている、少なくとも2つの保持フランジを備え得る。あるいは、少なくとも2つのフランジは、同じ緩衝層開口内に位置されられ得、又は2つの異なる緩衝層開口内に位置させられ得る。
【0009】
好適に、ファスナは、遮音層の近くに近位端部を有していると共に、遠位端部で終端している。近位端部の横断面は、遠位端部の横断面よりも大きい。横断面は、近位端部から遠位端部に向かって、面積が連続的に縮小し得る。ファスナは、好適に、弧状又は直線状である。更に、断面は、好適に、円形である。突出部が、遮音層から延出し得ると共に、遮音層における、対応しているファスナの接合部から離隔させられており、これにより、緩衝層の部分の捕捉を強めている。
【0010】
本発明の別の側面においては、ダッシュマットは、少なくとも1つのファスナによって接続されている、緩衝層と遮音層とを備えている。緩衝層は、少なくとも1つの開口を有していると共に、車両の客室の防火壁に当接すべく構成されている。遮音層は、緩衝層に当接している。少なくとも1つのファスナが、遮音層に一体に形成されており、少なくとも1つの緩衝層開口を通って少なくとも部分的に延在している。ファスナは、横方向に突出している保持フランジであって異なる方向に向けられている複数の部分を備えているものを有している。複数の部分は、緩衝層の部分の上に少なくとも部分的に延在しており、これにより、緩衝層の部分を保持フランジと遮音層との間に捕捉している。
【0011】
本発明の更に別の側面においては、本発明は、少なくとも1つの開口を有している、ほぼ平面状の緩衝層と、ほぼ平面状の遮音層とを備えているダッシュマットであって、それらの緩衝層及び遮音層は、少なくとも1つの開口内へ延びている少なくとも1つのファスナによって接続されている、ものを製作する方法に関する。方法は、ファスナが、横方向に突出している保持フランジであって、遮音層の部分から離れる方向に且つその遮音層の部分の上に少なくとも部分的に延在しているものを有しており、これにより、ファスナが緩衝層の開口を通して挿入された際に、緩衝層の部分を保持フランジと遮音層との間に捕捉するように、ファスナを、遮音層と一体に成形することを備えている。
【0012】
ファスナを一体に成形するステップは、上側金型コアと下側金型コアとを対向させることにより、遮音層及び少なくとも1つのファスナの形状の金型キャビティを形成し、次いで、熱可塑性樹脂を金型キャビティ内へ射出することを有している。遮音層及びファスナを金型キャビティから取り出すステップは、ファスナと遮音層との接合部の近傍位置において遮音層に圧力を加えつつ上側金型コアと下側金型コアとを分離することにより、好適に達成される。好適に、遮音層用のキャビティは、下側金型コアと上側金型コアの下側表面とに形成されており、そして、ファスナ用のキャビティは、上側金型コアに形成されている。
【0013】
圧力を加えるステップは、押ピンであって、コアが分離される際に上側金型コアから離れる方向に延出して圧力を遮音層に加えるものを、上側金型コアに設け、そして、ファスナが上側金型コアと押ピンとの間に挟まれるのを防止すべく、ファスナが金型コアから取り出される際には、接合部から十分に離れている位置に押しピンを位置させることを有している。好適に、押ピンの外側表面と、上側金型コアのキャビティ及び上側金型コアの下側表面の接合部との間の最短距離が、遮音層及び一体ファスナを取り出す間じゅうにその最短距離を通過するファスナの部分の厚さよりも、常に大きくなるように、押ピンは、位置させられる。
【0014】
ダッシュマットは、保持フランジが緩衝層の少なくとも部分の上に横たわるまで、少なくとも1つのファスナを、緩衝層の開口を通して押し込むことにより、組み立てられる。
【0015】
【好適な実施例の詳細な説明】
ここで図1を参照するに、ダッシュマット組立体が、車体の部分内に部分的に示されている。図2及び図3に更に示されているように、ダッシュマット組立体10は、外側遮音マット即ち外側遮音層12と、内側吸音マット即ち内側吸音層14とを有している。外側遮音層12は、好適に、比較的堅い、熱可塑性材料又は弾性材料で作られている一方、内側吸音層14は、好適に、柔かい連続気泡材料で作られている。吸音層14の内側表面18は、通常、車両の防火壁8に向かって位置させられている一方、その外側表面16は、遮音層12の内側表面19に面すべく構成されている。遮音層12の外側表面20は、車両の絨毯(図示せず)の下側に面していると共に、通常、計器盤の裏へ絨毯を越えて延びている。
【0016】
多数のファスナ22が、遮音層12を吸音層14に接続している。好適に、各ファスナ22は、円周方向に延在している壁部24を備えており、この壁部24は、好ましくはワンピースとして、遮音層12と一体に形成されている環状の基部26と、円周方向に延在しているフランジ部28とを有している。好適に、環状の基部22は、遮音層12とファスナとの交差部に剛性を与えるべく、比較的厚い断面を有しており、一方、フランジ部28は、壁部24に柔軟性を与えるべく、比較的薄い断面を有している。壁部24の内側表面30及び遮音層12の内側表面19は、内部空間32を形成している。
【0017】
図3に最も良く見られるように、ファスナの断面は、ファスナの減少していく厚さ即ち断面領域を示しており、それは、その近位端部即ち基部における最も大きい断面から、その先端部即ち遠位端部におけるずっと小さい断面まで、先細りになっている。ファスナは、また、断面がほぼ弧状であり、遮音層上に張り出しているフランジ部を結果的に生じている。
【0018】
吸音層14は、開口44を有しており、この開口44は、吸音層14と遮音層12とが互いに他方に装着される際にファスナ22をぴったりと受容する寸法になされている。開口44は、ファスナ22の外周と一致する形状になされ得る。好適に、開口44は、堅い基部26をぴったりと受容する形状になされていると共に、壁部24及びフランジ28は、緩衝層の少なくとも部分をフランジ28と遮音層12との間に保持すべく組み立てられる際に、開口44と少なくとも当接する。
【0019】
吸音層14は、開口44をファスナ22と整合させ且つ2つの層を一体となるように押してファスナ22を開口44に無理やり通すことにより、遮音層12に装着される。吸音層14の開口44は、フランジ部28の有効直径よりも径が小さいが、マットは、フランジ部28を上回る、開口44の拡大を可能にするに十分に柔軟である。可撓性のフランジ部28及び壁部24も、挿入を助ける。何故ならば、フランジ部28は、組立工程の間じゅう変形するに十分に柔軟であり、ファスナ22の直径を効果的に縮小させるからである。フランジ部の湾曲した形状及び可撓性も、開口44の拡大を容易にし、遮音マット12上への組み立ての間に吸音層14が破れるのを防止する。ファスナ22が十分な距離だけ挿入されると、フランジ28は、このフランジ28の本来の弾性により、その変形させられた位置から跳ね戻ると共に、遮音層12の吸音層14への接続を完了すべく、開口44の表面に対して横たわり得る。
【0020】
図4に示されているように、金型組立体は、在来の射出成形装置(図示せず)に装着される、上側コア34と下側コア36とを有しており、もって、それらは、マット及びファスナを成形するための単一のキャビティを形成すべく、互いに他方に向かって移動すると共に、一体に成形されたマット及びファスナを突き出すべく、成形後に互いに他方から離れる。従って、この構成は、複数の部品及び可動部を有するコアと比較して、成形・製造コストを著しく引き下げる。上側コア34は、内腔40を有しており、この内腔40は、ファスナ22の内部空間32と整合している。押ピン38が、内腔40内に摺動可能に装着されている。成形作業の後、コア34は、矢印42によって表されているように、コア36から離れる方向に移動させられる。同時に、ピン38は、内部空間内のダッシュマットの内側表面19に対して保持される。下側コア36から離れる運動を上側コアが継続すると、ファスナ22の壁部24は、上側コアがファスナから離れるまで、ピン38に向かって撓む。その後、ピン38は、ダッシュマットを下側コア36から分離すべく、解放され得る。
【0021】
厚さは長さに沿って変化し得るが、ファスナ22の金型部分34からの取り外しを容易にすべく、通常、ファスナ22の厚さは、基部の厚さB−Bから遠位端部まで先細りになっている。矢印A−A間の位置におけるファスナ22の厚さが、基部におけるファスナ22の厚さB−Bにほぼ等しいか又はそれよりも小さい、ということは、重要である。場合によっては、A−Aにおけるファスナの厚さを増加させることが、望ましいかもしれない。厚さA−Aは、ファスナ22が金型から取り出される際の、開口44と押ピン38との間のファスナ22の最大の有効厚さを表している。
【0022】
好ましい材料の本来の弾性の故に、ギャップB−Bを有効最大厚さA−Aよりも僅かに小さくすることは、可能である。しかしながら、ギャップB−Bが、有効最大厚さA−Aに対して狭ければ狭いほど、傷つけることなくマットを金型から取り出すことは、難しくなるであろう。
【0023】
図5及び図6は、本発明に係るダッシュマット組立体の第2実施例である。第2実施例は、第1実施例と同様であり、対応する部分は、同じ数字及び接尾辞′で識別されよう。
【0024】
第2実施例のダッシュマット10′は、ファスナ22′によって緩衝層14′に結合されている遮音層12′を備えている。ファスナ22′は、遮音層12と一体に形成されていると共に、好適に互いに逆の関係にある、少なくとも2つの遠位フランジ28′を有している。
【0025】
フランジ28′の各々は、基部即ち部分24′を備えており、この基部即ち部分24′は、壁部即ち張出し部26′へと変化する。下の部分24′は、フランジ28′よりもかなり厚く、そのフランジ28′は、部分24′から薄くされた厚さへと、先細りしている。
【0026】
図7及び図8は、本発明に係る第3実施例を示している。第3実施例は、第1実施例及び第2実施例と同様であり、同様の部分は、同じ数字及び接尾辞″で識別されよう。
【0027】
第3実施例10″は、遮音層12″と、緩衝層14″とを備えており、この緩衝層14″は、複数の開口44″を有しており、ファスナ22″は、遮音層12″を緩衝層14″に接続すべく、それらの開口44″を通って延在している。
【0028】
ファスナ22″の各々は、遮音層12″と一体に形成されていると共に、基部24″を備えており、この基部24″は、遮音層12″から上方に延出していると共に、先細りになされているフランジ28″へと変化しており、このフランジ28″は、緩衝層14″の部分をファスナ22″と遮音層12″との間に捕捉すべく、緩衝層14″の部分の上に横たわっている。ファスナ22″は、開口44″と緩衝層14″とを通って延在している、単一のフランジ28″のみを有している。単一のフランジ28″は、厚い基部即ち下側部分24″と、先細りになされている上側部分26″とを有している。複数のファスナ22″が、遮音層12″と緩衝層14″とを接続すべく使用されるということ、及び、ファスナ22″のうちの幾つかが、緩衝層14″を遮音層12″に固定するのを助けるべく、異なる方向に、好ましくは互いに反対の方向に向けられるということは、好ましい。
【0029】
図9及び図10は、本発明に係るダッシュマットの第4実施例を示している。第4実施例のダッシュマットは、これまでの実施例と同様であり、同様の部分は、同じ数字及び接尾辞”’で識別されよう。
【0030】
第4実施例に係るダッシュマット10”’は、遮音層12”’と、緩衝層14”’とを備えており、この緩衝層14”’は、複数の開口44”’を有しており、ファスナ22”’は、遮音層12”’を緩衝層14”’に接続すべく、それらの開口44”’を通って延在している。
【0031】
トラップ50も、遮音層12”’に好適に形成されていると共に、遮音層14”’をファスナ22”’の下に保持するのを助けるべく、ファスナ22”’の下に位置させられている。
【0032】
ファスナ22”’の各々は、互いに反対の位置に置かれている1対のフィンガ52を備えており、これらのフィンガ52は、遮音層12”’の表面の平面に対して鋭角をなして、設けられている。互いに位置が反対であるフィンガ52の各々は、円形の断面を好適に有しており、この円形の断面は、フィンガ52が遮音層12”’から離れる方向に延びるにつれて、先細り即ち縮径している。先細りした断面は、フィンガ52を引き裂くことなく又はそれらを傷つけることなく、ファスナ22”’を上側金型コアから取り出すことを、より容易にする。
【0033】
トラップ50は、それらの中心線がフィンガ52の最も外側の位置の直下に配置されているものとして示されている。しかしながら、トラップ50の位置がそのように限定されなくとも、本発明は、設計されている通りに機能する。トラップ50は、緩衝層14”’の少なくとも部分がフィンガ52とトラップ50との間に十分に捕捉される限りにおいて、遮音層12”’上の何処にでも置かれ得る。
【0034】
好適に、トラップ50は、緩衝層14”’の部分を、より良く捕獲し又は捕捉し且つ保持すべく、図9及び図10に示されているように、尖った先端を有している。しかしながら、トラップ50が尖っていない先端を有しているということは、本発明の範囲内である。遮音層12”’から突出している、適切なサイズになされている凸部は、捕捉機能を適切に果たし得る。トラップ50は、先の実施例でも使用され得る。更に、図9及び図10の実施例は、トラップ50なしで使用され得る。
【0035】
この一体ファスナ構造の在来の固定法に優る独特の利点は、発泡材料が、撓ませられる際に、堅い弾性材料の上を摺動し得、これにより、発泡材料の剪断作用が排除され、従って、剪断界面における発泡材料の弾性材料からの分離が排除される、ということである。このように、吸音層を遮音層に取着するための、シンプルで、効果的で、コストを下げるファスナが、提供される。
【0036】
吸音層を車両の防火壁と共に使用される遮音層に取着することとの関連で、本発明が記載されているが、本発明は必ずしもそれに限定されないということと、材料の2つの層であってそれらのうちの一方の層が可撓性であるものが一体となるように結合される場合に、本発明は実施され得るということとが、理解されるべきである。更に、一体成形されている単一のファスナのみが記載されているが、吸音層を固着すべく、ダッシュマットに沿う種々の位置に、一体成形されている複数のファスナが配置され得るということが、理解されるべきである。ファスナは、同じ開口を通って延在する、1つ以上のフランジを有し得る。反対の部分のない単一のフランジを有するファスナの場合、これらのファスナは異なる方向に向けられるようにして吸音層の上に配置されるのが、好ましい。複数のフランジを有するファスナの場合、それらのフランジも、好適に、異なる方向に向けられる。
【0037】
道理にかなった変更及び修正が、本発明の範囲から逸脱することなく、上述した明細書及び図面の精神内で可能である。例えば、ファスナの全体の高さは、吸音層の種々の高さに合わせるべく調節され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両及び本発明に係るダッシュマット組立体の部分図である。
【図2】 図1の車両用ダッシュマットの部分の平面図である。
【図3】 図2の3−3線に沿う断面図であって、吸音層及び遮音層の締着を示しているものである。
【図4】 図1〜図3に示されているダッシュマットの部分及びダッシュマットを形成するための金型組立体の部分の断面図である。
【図5】 本発明に係るダッシュマット及び一体ファスナの第2実施例の平面図である。
【図6】 図5の6−6線に沿う断面図である。
【図7】 本発明に係るダッシュマット及び一体ファスナの第3実施例の平面図である。
【図8】 図7の8−8線に沿う断面図である。
【図9】 本発明に係るダッシュマット及び一体ファスナの第4実施例の平面図である。
【図10】 図9の10−10線に沿う断面図である。
Claims (11)
- 防火壁によって分離されている客室とエンジン室とを具備している車両で使用されるダッシュマットであって、該ダッシュマットは、少なくとも1つのファスナによって接続されている、緩衝層と遮音層とを備えており、該緩衝層は、少なくとも1つの開口を有していると共に、防火壁に当接するようにされており、該遮音層は、該緩衝層に当接しており、
該少なくとも1つのファスナが、該遮音層に一体に形成されており、かつ該少なくとも1つの緩衝層の開口内に該少なくとも1つのファスナの部分が延在しており、且つ該少なくとも1つのファスナは横方向に突出している保持フランジを有し、該保持フランジは該緩衝層の一部を覆うように少なくとも部分的に延在していて該保持フランジと該遮音層との間に該緩衝層の一部が捕捉されており、該少なくとも1つのファスナが、該遮音層の近くに近位端部を有していると共に遠位端部で終端しており、且つ、該少なくとも1つのファスナの厚さが近位端部から遠位端部へ連続的に減少していることを特徴とするダッシュマット。 - 互いに反対の方向に向けられている、少なくとも2つの保持フランジを該ファスナが有している請求項1に記載のダッシュマット。
- 該ファスナの少なくとも2つの保持フランジが該緩衝層の一つの開口内に配置されている請求項2に記載のダッシュマット。
- 該緩衝層は少なくとも2つの開口を有し、該少なくとも2つの保持フランジが、該緩衝層の少なくとも2つの開口の異なる開口内に夫々配置されている請求項2に記載のダッシュマット。
- 該少なくとも1つのファスナは、該緩衝層の厚さ方向において弧状の断面を有している請求項1ないし4のいずれか一項に記載のダッシュマット。
- 該少なくとも1つのファスナが、該緩衝層の厚さ方向において直線状の断面を有している請求項1ないし4のいずれか一項に記載のダッシュマット。
- 該遮音層の厚さ方向に垂直な該ファスナの横断面が円形である請求項1に記載のダッシュマット。
- 該緩衝層の開口の少なくとも1つが、該緩衝層におけるスリットによって形成されている請求項1に記載のダッシュマット。
- 防火壁によって分離されている客室とエンジン室とを具備している車両で使用されるダッシュマットであって、該ダッシュマットは、少なくとも1つのファスナによって接続されている、緩衝層と遮音層とを備えており、該緩衝層は、少なくとも1つの開口を有していると共に、防火壁に当接するようにされており、該遮音層は、該緩衝層に当接しており、
該少なくとも1つのファスナが、該遮音層に一体に形成されており、かつ該少なくとも1つの緩衝層の開口内に該少なくとも1つのファスナの部分が延在しており、且つ該少なくとも1つのファスナは横方向に突出している保持フランジを有し、該保持フランジは該緩衝層の一部を覆うように少なくとも部分的に延在していて該保持フランジと該遮音層との間に該緩衝層の一部が捕捉されており、該ファスナのうちの1つのファスナに対応して該遮音層から上方に延出する突出部を更に備え、該突出部は該対応しているファスナと該遮音層との接合部から離隔して配置されて緩衝層の部分の捕捉を強めることを特徴とするダッシュマット。 - 該遮音層が、弾性材料から形成されている請求項1ないし8のいずれか一項に記載のダッシュマット。
- 該緩衝層が、連続気泡フォームから形成されている請求項1ないし8のいずれか一項に記載のダッシュマット。
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