JP4390897B2 - 熱交換換気装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は給排気流間で熱交換を行ないながら換気する熱交換換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の熱交換換気装置は、例えば特公平5―61542号公報に示されているような構成である。即ち、図11に示すように外箱を構成する本体箱体46内に室外の新鮮な空気を室内へ供給するための給気通路と、室内の空気を室外へ排気するための排気通路とが仕切壁等により全経路において独立状態に画成されている。排気通路には排気流を形成する排気用送風機47が、また、給気通路には給気流を形成する給気用送風機48が組み込まれている。給気通路と排気通路のそれぞれの一部は内蔵された積層型の熱交換器49の二系統の作動流体通路でそれぞれ構成され、排気流と給気流との間で連続的な熱交換が可能に構成されている。
【0003】
熱交換器49は、伝熱性を持つ(通湿性を併せ持つ場合もある)仕切板をコルゲート状の間隔板を挟んで積層し、一層おきに一次側の作動流体通路と二次側の作動流体通路が交互に構成された六面体のブロック状に形成されている。排気通路には熱交換器の作動流体通路を迂回し、ダンパーにより開閉できるバイパス通路が熱交換器の一方の小口側に形成されていて、このバイパス通路を開放することにより熱交換を伴わない普通換気を行なうことができる。この種の熱交換換気装置は、その多くが天井裏等の空間に設置され装置への空気の吸込み及び送出は全てダクトを介して行なわれる構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような状態の熱交換換気装置において、熱交換換気も普通換気も行なうことができるもののバイパス通路分、装置の寸法が大きくなるといった問題点がある。熱交換換気機能に限定すれば装置は小型化できるが、外気冷房等を行なうことができる普通換気機能は利便性があり確保すべき機能である。しかしながら、最近の天井裏の空間は、空調機器の吊りボルトや照明機器の配線や排煙に関するセンサ等種々の設備が多く存在し、こうした設備と競合することを少なくする小型化の要請は強く、沢山のダクト配管を必要とすることに対しても工夫を迫られている。また、天井裏に設置してしまうと、装置は隠れてしまいメンテナンスがし難いといった問題点がある。
【0005】
本発明は上記した従来の問題点を解消するためになされたもので、その課題とするところは、熱交換換気装置の小型化を推進することであり、熱交換換気装置のダクト配管の低減を図ることであり、熱交換換気装置のメンテナンス性の向上を推進することであり、熱交換換気装置の機能の向上を図ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために請求項1の発明は、室外の空気を室内へ供給するための給気通路と、室内の空気を室外へ排気するための排気通路とが独立状態に箱体内に画成され、排気通路には排気流を形成する排気用送風機が、給気通路には給気流を形成する給気用送風機がそれぞれ組み込まれ、給気通路と排気通路のそれぞれの一部が内蔵された熱交換器の二系統の作動流体通路でそれぞれ構成され、排気流と給気流との間で連続的な熱交換が可能に構成された熱交換換気装置について、その排気通路の排気用送風機と熱交換器の作動流体通路の出口側との間の部分に通ずる開口部を箱体の一側に開設し、この開口部にこれを開閉する開閉手段を設ける手段を採用する。
【0007】
前記課題を達成するために請求項2の発明は、請求項1に係る前記手段における熱交換器を六面体の積層構造となし、その作動流体通路の臨まない二面の小口側の外箱に、それぞれ熱交換器の出し入れの可能なメンテナンス口を設ける手段を採用する。
【0008】
前記課題を達成するために請求項3の発明は、請求項1に係る前記手段における熱交換器を六面体の積層構造となし、排気通路の室内の空気の吸込口を箱体の下部に設け、この吸込口から熱交換器を出し入れできるように構成する手段を採用する。
【0009】
前記課題を達成するために請求項4の発明は、請求項1又は請求項2のいずれかに係る前記手段における開口部と排気通路の室内の空気の吸込口を箱体の外部で連通させうる風路構成部材を備える手段を採用する。
【0010】
前記課題を達成するために請求項5の発明は、室外の空気を室内へ供給するための給気通路と、室内の空気を室外へ排気するための排気通路とが独立状態に箱体内に画成され、排気通路には排気流を形成する排気用送風機が、給気通路には給気流を形成する給気用送風機がそれぞれ組み込まれ、給気通路と排気通路のそれぞれの一部が内蔵された熱交換器の二系統の作動流体通路でそれぞれ構成され、排気流と給気流との間で連続的な熱交換が可能に構成された熱交換換気装置について、その給気通路の給気用送風機と熱交換器の作動流体通路の出口側との間の部分に通ずる開口部を箱体の一側に開設し、この開口部にはこれを開閉する開閉手段を設ける手段を採用する。
【0011】
前記課題を達成するために請求項6の発明は、請求項5に係る前記手段における排気通路の排気用送風機と熱交換器の作動流体通路の出口側との間の部分に通ずる開口部を箱体の一側に開設し、この開口部にはこれを開閉する開閉手段を設ける手段を採用する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1〜図4はこの実施の形態1の熱交換換気装置を示したものである。この熱交換換気装置は、直方体の箱構造の本体箱体1内に積層型で六面体の熱交換器2と給気用送風機3と排気用送風機4とを組込んだ構成である。本体箱体1内には熱交換器2の一方の作動流体通路を介して連続する、一次気流である排気流を通す排気通路5と、熱交換器2の他方の作動流体通路を介して連続する、二次気流である給気流を通す給気通路6とが互いに全経路にわたり独立状態に構成されている。
【0013】
熱交換器2は、本体箱体1内のほぼ中央において対向する二つの陵角部が上下に向き、閉塞した小口7が本体箱体1の内側面に向くように幅方向に抜き差し可能に組込まれている。熱交換器2の給気通路6に連絡する作動流体通路の出口端と入口端は、対向する二面にそれぞれ開口し、排気通路5に連絡するもう一方の作動流体通路の出口端と入口端は、他の対向する二面にそれぞれ開口している。熱交換器2の二面の小口7を除く他の四面の境界部となる四つの稜角部は熱交換素子を保持する保持枠により構成され、この保持枠にはそれぞれアングル状のフィルター装着レールが対向状に設けられ、熱交換器2の双方の小口7側からの抜き差しによりフィルターを脱着することができるように構成されている。
【0014】
本体箱体1の一側の熱交換器2の二面の小口7が臨む部分には熱交換器2及びフィルターを出し入れできる蓋付きのメンテナンス口8が開設され、いずれのメンテナンス口8からでも熱交換器2等のメンテナンスが行なえるよう構成されている。本体箱体1内に構成された室外の新鮮な空気を室内へ供給するための給気通路6の入口端は、本体箱体1の一側に開設された室外側吸込口9で、ダクト接続可能に構成され、その出口端は、本体箱体1の他側に開設された室内側吹出口10で、ダクト接続可能に構成されている。
【0015】
また、室内の空気を室外へ排気するための排気通路5の入口端は、本体箱体1の他側に開設された室内側吸込口11で、ダクト接続可能に構成され、その出口端は、本体箱体1の一側に開設された室外側吹出口12で、ダクト接続可能に構成されている。本体箱体1の一側には排気通路5の排気用送風機4と熱交換器2の作動流体通路の出口側との間の部分に通ずる開口部13が開設され、この開口部13にはこれを開閉するスライド式のダンパー14が設けられ、通常はダンパー14により図1に示すように開口部13は閉止されている。なお、開口部13には着脱可能のフィルター(図示しない)が装着されている。このようにこの熱交換換気装置は、給気通路6と排気通路5のそれぞれの一部が内蔵された積層型の熱交換器2の二系統の作動流体通路でそれぞれ構成され、排気流と給気流との間で連続的な熱交換が可能である。
【0016】
即ち、排気通路5の室内側吸込口11から吸込まれた室内空気は、排気流として排気通路5を流れ熱交換器2の作動流体通路を通過して、排気用送風機4を経て排気通路5の室外側吹出口12から吹き出される。また、給気通路6の室外側吸込口9から吸込まれた新鮮な外気は、給気流として給気通路6を流れ熱交換器2の作動流体通路を通過して、給気用送風機3を経て給気通路6の室内側吹出口10から室内へ吹き出される。春秋等の中間季や外気冷房をする場合には、ダンパー14を動作させて、図4に示すように本体箱体1の開口部13を開放させる。開口部13を開放すると熱交換器2を経ない排気流が形成され、熱交換を伴わない普通換気が行なわれる。
【0017】
この熱交換換気装置は、天井裏の空間にアンカーボルト等により吊り固定され、室内側吸込口11以外の室内側吹出口10、室外側吸込口9、室外側吹出口12には図2,3に示すようにダクト15が接続され、ダクト15を介して室内や室外へ連絡される。室内側吸込口11と開口部13とは天井裏の空間に臨まされる。天井構造16には、天井裏空間に通じる通風孔17が設けられ、この通風孔17を経て室内の空気が室内側吸込口11や開口部13に吸込まれることになる。このように、この熱交換換気装置は、ダクト配管が少なくてすみ、バイパス通路を本体箱体1内に構成する必要がないので本体の寸法を普通換気機能を備えたまま小さくすることができ、狭隘な天井裏の空間への施工性も改善される。また、熱交換器2等のメンテナンスが本体箱体1の両側から行なうことができるので、他の設備機器等によって一方のメンテナンス口8が使えなくても他方のメンテナンス口8を使うことができるのでメンテナンスに支障を来さない。
【0018】
実施の形態2.
図5,6によって示すこの実施の形態2の熱交換換気装置は、天井裏に設けられてもその所在が明確になるようにして熱交換器等のメンテナンスをより容易に行ない得るようにする工夫を講じたものであり、これに係る構成以外は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同一部分は、実施の形態1のものと同一の符号を用いそれらの説明は省略する。
【0019】
天井裏に設置された熱交換換気装置は、給排気場所と本体との位置が整合するわけではなく、その所在が明確ではなくなる。所在が不明確であると、メンテナンスが煩わしくなり、おろそかになり勝ちである。本実施の形態は、こうした問題点を解消する工夫を講じたもので、排気通路5の室内側吸込口11を本体箱体1の下部に設け、この室内側吸込口11から熱交換器2等を出し入れできるように構成したものである。
【0020】
室内側吸込口11は、本体箱体1の熱交換器2の排気流を通す作動流体通路の入口側が臨む下部に構成され、熱交換器2の長さより少し長い長辺と熱交換器2の幅寸法より少し広い短辺の風路構造18として構成されている。風路構造18は長さ調節が可能に構成され、天井構造16にその開口端である室内側吸込口11が臨まされ、室内側に装着されたグリル19を介して室内の空気を吸込むことができる。こうした風路構造18による室内側吸込口11の構成を採ることにより、熱交換換気装置の位置と室内側吸込口11の位置が符合することになり、室内側吸込口11から熱交換器2を出し入れでき、容易に熱交換器2等のメンテナンスを行なうことができる。これ以外の構成及び機能は実施の形態1のものと同じである。
【0021】
実施の形態3.
図7,8によって示すこの実施の形態3の熱交換換気装置は、実施の形態1で示した熱交換換気装置に、天井構造16に通風孔17が施工されていない建物に対しても対応できる工夫を講じたものであり、これに係る構成以外は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同一部分は、実施の形態1のものと同一の符号を用いそれらの説明は省略する。
【0022】
天井構造16に実施の形態1で示したような通風孔17が無い場合には、室内側吸込口11にもダクト15を接続してダクト15を介して室内空気を吸込むことになる。本実施の形態は、この室内側吸込口11に接続されるダクト15と、普通換気用の開口部13とを本体箱体1の外部において連通させ得る着脱可能な風路構成部材20を備えたものである。ただし、開口部13を開閉するダンパー14は、スライド式ではなく回動式のものを適用する。これにより、熱交換換気時には室内の空気をダクト15を介して室内側吸込口11から吸込むことができ、普通換気時には室内の空気をダクト15と風路構成部材20を介して開口部13から吸込むことができるようになる。これ以外の構成及び機能は実施の形態1のものと同じである。
【0023】
この熱交換換気装置では、天井構造16に拘らず風路構成部材20の係脱による対応により設置することが可能であり、設置に当り他の設備機器の吊りボルト等が風路構成部材20の取付の邪魔になっても、図7や図8に示すような室内との連通の形態での対応によって容易に機能態を採ることができ、施工性が向上する。
【0024】
実施の形態4.
図9,10によって示すこの実施の形態4の熱交換換気装置は、実施の形態1で示した熱交換換気装置に、室内の空気を循環させるサーキュレータの機能を具備させたものであり、これに係る構成以外は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同一部分は、実施の形態1のものと同一の符号を用いそれらの説明は省略する。
【0025】
本実施の形態4の熱交換換気装置は、実施の形態1で示した熱交換換気装置の本体箱体1の一側に、給気通路6の給気用送風機3と熱交換器2の作動流体通路の出口側との間の部分に通ずる第2の開口部21を開設し、この第2の開口部21にこれを開閉するスライド式のダンパー22を設けたものである。第2の開口部21は通常においてはダンパー22により閉止している。ダンパー22を動作させて第2の開口部21を開放して給気用送風機3のみを運転させることにより、室内の空気が第2の開口部21から給気通路6を経て給気用送風機3に吸込まれ、室内側吹出口10からダクト15を経て室内に吹出され、室内の空気を循環させることができる。室内側吹出口10に接続するダクト15の途中に図9に示すように、高性能フィルターや除湿器や加湿器等の空気質処理器23を設けることにより、室内の空気質を改善する機能も備えさせることができる。熱交換換気機能や普通換気機能については実施の形態1のものと同様であり、小型で多機能な熱交換換気装置となる。なお、この構成は、実施の形態2,3で示したものにも適用することが可能である。
【0026】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、機能を限定することなく熱交換換気装置を小型化することができ、ダクト配管も低減することができる。
【0027】
請求項2の発明によれば、請求項1に係る前記効果とともにメンテナンス性が向上する。
【0028】
請求項3の発明によれば、請求項1に係る前記効果とともにメンテナンス性が向上する。
【0029】
請求項4の発明によれば、請求項1又は請求項2のいずれかに係る前記効果とともに建物の構造の差異にも対応でき、施工性が向上する。
【0030】
請求項5の発明によれば、熱交換換気装置の機能の向上を図ることができる。
【0031】
請求項6の発明によれば、請求項5に係る前記効果とともに、機能を限定することなく熱交換換気装置を小型化することができ、ダクト配管も低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の熱交換換気装置の構成を示す斜視図である。
【図2】 実施の形態1の熱交換換気装置の平断面図である。
【図3】 実施の形態1の熱交換換気装置の機能を示す側断面図である。
【図4】 実施の形態1の熱交換換気装置の機能を示す斜視図である。
【図5】 実施の形態2の熱交換換気装置の平断面図である。
【図6】 実施の形態2の熱交換換気装置の機能を示す側断面図である。
【図7】 実施の形態3の熱交換換気装置の平断面図である。
【図8】 実施の形態3の他の熱交換換気装置の平断面図である。
【図9】 実施の形態4の熱交換換気装置の平断面図である。
【図10】 実施の形態4の熱交換換気装置の機能を示す側断面図である。
【図11】 従来の熱交換換気装置の構成を示す平面構成図である。
【符号の説明】
1 本体箱体、 2 熱交換器、 3 給気用送風機、 4 排気用送風機、5 排気通路、 6 給気通路、 7 小口、 8 メンテナンス口、 11室内側吸込口、 13 開口部、 14 ダンパー、 18 風路構造、 20 風路構成部材、 21 第2の開口部、 22 ダンパー。
Claims (6)
- 室外の空気を室内へ供給するための給気通路と、室内の空気を室外へ排気するための排気通路とが独立状態に箱体内に画成され、前記排気通路には排気流を形成する排気用送風機が、前記給気通路には給気流を形成する給気用送風機がそれぞれ組み込まれ、前記給気通路と前記排気通路のそれぞれの一部が内蔵された熱交換器の二系統の作動流体通路でそれぞれ構成され、排気流と給気流との間で連続的な熱交換が可能に構成された熱交換換気装置であって、前記排気通路の前記排気用送風機と前記熱交換器の前記作動流体通路の出口側との間の部分に通ずる開口部を前記箱体の一側に開設し、この開口部にはこれを開閉する開閉手段を設けた熱交換換気装置。
- 請求項1に記載の熱交換換気装置であって、熱交換器を六面体の積層構造となすとともに、その作動流体通路の臨まない二面の小口側の外箱に、それぞれその熱交換器の出し入れの可能なメンテナンス口を設けた熱交換換気装置。
- 請求項1に記載の熱交換換気装置であって、熱交換器を六面体の積層構造となすとともに、排気通路の室内の空気の吸込口を箱体の下部に設け、この吸込口から熱交換器を出し入れできるように構成した熱交換換気装置。
- 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の熱交換換気装置であって、開口部と排気通路の室内の空気の吸込口を箱体の外部で連通させうる風路構成部材を備えた熱交換換気装置。
- 室外の空気を室内へ供給するための給気通路と、室内の空気を室外へ排気するための排気通路とが独立状態に箱体内に画成され、前記排気通路には排気流を形成する排気用送風機が、前記給気通路には給気流を形成する給気用送風機がそれぞれ組み込まれ、前記給気通路と前記排気通路のそれぞれの一部が内蔵された熱交換器の二系統の作動流体通路でそれぞれ構成され、排気流と給気流との間で連続的な熱交換が可能に構成された熱交換換気装置であって、前記給気通路の前記給気用送風機と前記熱交換器の前記作動流体通路の出口側との間の部分に通ずる開口部を前記箱体の一側に開設し、この開口部にはこれを開閉する開閉手段を設けた熱交換換気装置。
- 請求項5に記載の熱交換換気装置であって、前記排気通路の前記排気用送風機と前記熱交換器の前記作動流体通路の出口側との間の部分に通ずる開口部を箱体の一側に開設し、この開口部にはこれを開閉する開閉手段を設けた熱交換換気装置。
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