JP3211399B2 - 空調換気装置 - Google Patents

空調換気装置

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JP3211399B2
JP3211399B2 JP24139292A JP24139292A JP3211399B2 JP 3211399 B2 JP3211399 B2 JP 3211399B2 JP 24139292 A JP24139292 A JP 24139292A JP 24139292 A JP24139292 A JP 24139292A JP 3211399 B2 JP3211399 B2 JP 3211399B2
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春彦 玉垣
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は熱交換器を内蔵して外
気の取り入れと室内空気の排出を行なう空調換気装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10〜図12は、例えば実開昭60−
63730号公報に示された従来の空調換気装置を示す
図で、図10は側面図、図11は図10の矢印XIIIから
見た拡大縦断面図、図12は熱交換器の要部斜視図であ
る。
【0003】図において、(1)は天井裏の空間に吊持さ
れた空調換気装置の本体、(2)は本体(1)に内蔵された熱
交換器で、伝熱性及び通湿性を有する複数板の平板状の
仕切板(2a)の間に複数板の波状の間隔板(2b)がその成形
方向を交互に90°違えて狭持されており、それぞれ給
気流Aが通る給気路、及び排気流Bが通る排気路を有し
ている。また、熱交換器(2)は給気路及び排気路が図
に示すように水平面に対して45°傾斜して配置され
ている。
【0004】(3)は給気通路で、屋外に連通する外気吸
込接続口(4)から熱交換器(2)の給気路を経て、室内に臨
む外気吹出口(5)に至るとともに、給気用送風機(図示
しない)が収納されている。(6)は排気通路で、室内に
連通する室内空気吸込口(7)から熱交換器(2)の排気路を
経て、排気連絡口(8)から排気室(9)に入り、この排気室
(9)から屋外に連通する排気吐出接続口(10)に至るとと
もに、排気用送風機(図示しない)が収納されている。
【0005】(11)はバィパス通路で、排気通路(6)の室
内空気吸込口(7)の直後において、排気連絡口(8)と同一
垂直面に開口するバイパス連絡口(12)によって、排気室
(9)に熱交換器(2)を側路して連通するように形成されて
いる。(13)は排気連絡口(8)とバイパス連絡口(12)を結
ぶ面上を摺動する切換摺動板で、引張りコイルばね(14)
により斜め下方へ付勢されている。(15)は切換摺動板(1
3)を引張りコイルばね(14)の力に抗してリンク(16)によ
り斜め上方へ駆動する駆動機である。
【0006】従来の空調換気装置は上記のように構成さ
れ、通常切換摺動板(13)は図11に示すように下降位置
にあり、バイパス連絡口(12)は閉塞され、排気連絡口
(8)は開放されている。ここで、給気用送風機が運転さ
れると、外気は外気吸込接続口(4)から吸い込まれ、熱
交換器(2)の給気路を通り、外気吹出口(5)から室内に吹
き出される給気流Aを形成する。また排気用送風機が運
転されると、室内空気は室内空気吸込口(7)から吸い込
まれ、熱交換器(2)の排気路を通って熱交換され、排気
通路(6)から排気連絡口(8)を通って排気室(9)に入り、
排気吐出接続口(10)から屋外へ導かれて排出される排気
流Bを形成する。
【0007】ここで、駆動機(15)によりリンク(16)を駆
動すると、切換摺動板(13)は斜め上方へ移動し、排気連
絡口(8)を閉塞し、バイパス連絡口(12)を開放する。こ
れで、室内空気吸込口(7)から吸い込まれた室内空気
は、熱交換器(2)を経由せず、バイパス通路(11)を通っ
てバイパス連絡口(12)から排気室(9)に入り、排気吐出
接続口(10)から屋外へ導かれて排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の空
調換気装置では、熱交換器(2)が水平面に対し45°傾
斜して設置され、排気流Bを切り換える切換摺動板(13)
も45°傾斜して昇降するようにしているため、本体
(1)の薄形化を図ろうとする場合に、熱交換器(2)を小さ
くしなければならず、熱交換器(2)の有効面積が小さく
なり、空調特性が悪化するという問題点がある。また、
切換摺動板(13)の移動に伴う占有面積が大きいという問
題点がある。
【0009】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、空調特性を悪化させることなく製品の薄
形化を図ることができ、排気流の風路切換機構も簡潔に
構成できるようにした空調換気装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る空調換気装置は、本体内に収納され水平方向の給気
路と垂直方向の排気路を有する熱交換器と、この熱交換
器の一方の端面側に給気用送風機が収納され、屋外から
上記熱交換器の水平方向の給気路を通して室内に連通す
る給気通路と、上記熱交換器の他方の端面側に排気用送
風機が収納され、室内から上記熱交換器の下面から垂直
方向の排気路、上面及び上記排気用送風機を通して屋外
に連通する排気通路と、上記熱交換器の端面に並設さ
れ、本体内を仕切り、上部に上記熱交換器の上面に接す
る排気通路と連通する排気連絡口を 、下部に上記熱交換
器の下面に接する排気通路と連通する連絡口をそれぞれ
有する仕切板、この仕切板と上記排気用送風機が収納さ
れた排気室との間に設けられ、上部の上記排気連絡口に
対向する位置に連絡口を有する側壁、及びこれら仕切板
と側壁とで形成された空間を水平方向に仕切り、上記排
気連絡口に近接して設けられたバイパス連絡口を有する
バイパス仕切板で形成されたバィパス室と、このバィパ
ス室に設けられ、常時上記バイパス連絡口を閉塞し上記
排気連絡口を開放させ、バイパス時上記排気連絡口を閉
塞し上記バイパス連絡口を開放させる風路切換機構とを
えたものである。
【0011】また、第2の発明に係る空調換気装置は、
第1の発明における風路切換機構として、常時バイパス
連絡口を閉塞し、排気連絡口を開放する位置にある切換
摺動体と、バイパス時この切換摺動体を上記仕切板に沿
って垂直又は水平方向に摺動させて上記排気連絡口を閉
塞し上記バイパス連絡口を開放させる駆動機とで構成し
たものである。
【0012】また、第3の発明に係る空調換気装置は、
第1の発明における風路切換機構として、常時バイパス
連絡口を閉塞し、排気連絡口を開放する位置にある切換
回動体と、バイパス時この切換回動体を回動させて排気
連絡口を閉塞しバイパス連絡口を開放させる駆動機と
構成したものである。
【0013】
【作用】この発明の第1の発明においては、熱交換器の
給気路及び排気路の一方を水平に他方を垂直に配置した
ため、本体の高さは熱交換器の端面の一辺の長さによっ
て定まる。
【0014】また、第2の発明においては、熱交換器の
端面に並設してバィパス室を設け、このバィパス室に排
気連絡口とバイパス連絡口を切り換える切換摺動体を、
第3の発明においては同じく切換回動体を設けたため、
傾斜昇降する切換摺動板は不要となる。
【0015】
【実施例】実施例1. 図1〜図5は、この発明の第1及び第2の発明の一実施
例を示す図で、図1は内部斜視図、図2は一部破断側面
図、図3は図2の破断部の拡大図、図4は切換摺動体部
分の拡大斜視図、図5は図4のリンク部分の拡大図であ
り、従来装置と同様の部分は同一符号で示す。
【0016】図において、熱交換器(2)は給気路が水平
に排気路が垂直に配置されている。(21)は給気通路(3)
に設けられた給気用送風機、(22)は排気室(9)に設けら
れた排気用送風機、(23)は熱交換器(2)の端面に並設さ
れ本体(1)内を仕切る仕切板、(24)は排気室(9)の側壁
で、仕切板(23)と側壁(24)の間にバイパス室(25)が形成
されており、仕切板(23)には排気連絡口(8)を有し、側
壁(24)には連絡口(26)を有している。(27)は仕切板(23)
と側壁(24)に固着されバイパス室(25)を仕切るバイパス
仕切板でバイパス連絡口(12)を有している。
【0017】(28)は横断面L字状の部材を形成され、L
字の一辺がバイパス連絡口(12)中を上下方向へ移動可能
に形成された切換摺動体で、上記L字の一辺の背面に断
熱材(29)が貼着されている。また、上記L字の一辺は排
気連絡口(8)に対向し、他辺はバイパス連絡口(12)に対
向している。(30)は上端が切換摺動体(28)に枢着された
リンク、(31)は一端がリンク(30)の下端に緩衝材(32)を
介して枢着され、仕切板(23)に固定された支持台(33)に
枢持されたリンク、(34)はリンク(31)を反時計方向へ付
勢する引張りコイルばね、(35)は仕切板(23)の下部に装
着され、引張り棒(36)を駆動する駆動機で、引張り棒(3
6)の上端は、緩衝材(32)を介してリンク(31)を他端に掛
止されている。(37)は仕切板(23)の下端に形成された連
絡口である。
【0018】上記のように構成された空調換気装置にお
いては、通常切換摺動体(28)は引張りコイルばね(34)の
力で図4に示すように下降位置にあり、バイパス連絡口
(12)は閉塞され、排気連絡口(8)は開放されている。こ
こで、給気用送風機(21)が運転されると、外気吸込接続
口(4)から吸い込まれた外気は、熱交換器(2)の側面から
水平方向の給気路を通って既述のように室内へ吹き出さ
れる。また、排気用送風機(22)が運転されると、室内空
気は熱交換器(2)の下面から垂直方向の排気路を通って
排気通路(6)に入り、排気連絡口(8)からバイパス室(25)
を通り、連絡口(26)から排気室(9)へ入って既述のよう
に屋外へ排出される排気流Bとなる。
【0019】ここで、駆動機(35)を駆動して、引張り棒
(36)を下方へ移動させると、その運動はリンク(31)(30)
に伝達され、通常切換摺動体(28)は引張りコイルばね(3
4)の力に抗して上昇し、排気連絡口(8)を閉塞し、バイ
パス連絡口(12)を開放する。これで、室内空気は熱交換
器(2)を経由せず、バイパス通路(11)から連絡口(37)を
通ってバイパス室(25)へ入り、バイパス連絡口(12)及び
連絡口(26)を通って排気室(9)に入る排気流B1となる。
【0020】このようにして、熱交換器(2)はその給気
路が水平に、排気路が垂直に配置されているので、従来
装置のように熱交換器(2)が45°傾斜したものと異な
り、本体(1)の高さを低くすることが可能となる。ま
た、熱交換器(2)は、その給気路を水平に、排気路を垂
直に配置しているため、本体(1)の高さは、従来装置で
は熱交換器(2)の端面の対角線の長さで定まるのに対
し、この実施例のものでは端面の一辺の長さも定まり、
本体(1)の高さを低くすることが可能となる。
【0021】実施例2. 図6は、この発明の第2の発明の他の実施例を示す切換
摺動体部分の斜視図で、これ以外の部分は図1と同様で
ある。この実施例では、仕切板(23)に排気連絡口(8)が
複数個一定間隔で並設され、バイパス仕切板(27)に排気
連絡口(8)の間隔部分にバイパス連絡口(12)が並設され
ている。切換摺動板(28)は横断面L字状の板材で形成さ
れ、L字の両辺に同一間隔で、排気連絡口(8)及びバイ
パス連絡口(12)に適合する開口(28a)(28b)が設けられて
いる。また、切換摺動板(28)は駆動機(35)により水平方
向へ駆動される。
【0022】すなわち、通常切換摺動体(28)は引張りコ
イルばね(34)により図の左方に位置し、排気連絡口(8)
と開口(28a)は連通して開放され、バイパス連絡口(12)
と開口(28a)の間隔部は重合して閉塞されている。駆動
機(35)が駆動して、引張り棒(36)を右方へ移動させる
と、切換摺動体(28)は引張りコイルばね(34)の力に抗し
て右方へ摺動し、排気連絡口(8)と開口(28a)の間隔部と
重合して閉塞され、バイパス連絡口(12)は開口(28b)と
連通して開放する。これで、既述のように排気風路は切
り換えられる。
【0023】実施例3. 図7はこの発明の第3の発明の一実施例を示す切換摺動
体部分の斜視図で、これ以外の部分は実施例1と同様で
ある。この実施例は図4で説明したものと類似している
が、切換摺動体(28)に代えて切換回動体(41)がヒンジ(4
2)により枢着されている。切換回動体(41)には掛止具(4
3)が取り付けられ、これにリンク(30)の上端が掛止され
ている。
【0024】すなわち、通常切換回動体(41)は引張りコ
イルばね(34)の力で下方へ回動してバイパス連絡口(12)
を閉塞し、排気連絡口(8)を開放している。駆動機(35)
が駆動されると、レバー(30)が押し上げられ、切換回動
体(41)は上方へ回動し、バイパス連絡口(12)を開放し
て、排気連絡口(8)を閉塞する。これで、既述のように
排気風路は切り換えられる
【0025】実施例. 図及び図はこの発明の第3の発明の他の実施例を示
す図で、図は切換回動体部分の斜視図、図は切換回
動体の動作を示す横断面図で、これ以外の部分は実施例
1と同様である。この実施例は、仕切板(23)の排気連絡
口(8)の部分に切換箱(56)が装着され、水平方向に排気
連絡口(8)及び連絡口(26)が開口し、下方にバイパス連
絡口(12)が開口している。切換箱(56)には円筒状の切換
回動体(57)が収納され、駆動機(35)により回動する。切
換回動体(57)には各連絡口(8)(26)(12)に対応する穴(57
a)〜(57c)が形成されている。
【0026】切換回動体(57)が図(A)の位置にある
ときは、排気連絡口(8)→穴(57a)→穴(57b)→連絡口(2
6)を通る排気流Bが形成され、切換回動体(57)が矢印R
方向に回動して図(B)の位置に来ると、バイパス連
絡口(12)→穴(57c)→穴(57b)→連絡口(26)を通る排気流
B1が形成され、排気風路は切り換えられる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1の発
明では、本体内に収納され水平方向の給気路と垂直方向
の排気路を有する熱交換器と、この熱交換器の一方の端
面側に給気用送風機が収納され、屋外から上記熱交換器
の水平方向の給気路を通して室内に連通する給気通路
と、上記熱交換器の他方の端面側に排気用送風機が収納
され、室内から上記熱交換器の下面から垂直方向の排気
路、上面及び上記排気用送風機を通して屋外に連通する
排気通路と、上記熱交換器の端面に並設され、本体内を
仕切り、上部に上記熱交換器の上面に接する排気通路と
連通する排気連絡口を、下部に上記熱交換器の下面に接
する排気通路と連通する連絡口をそれぞれ有する仕切
板、この仕切板と上記排気用送風機が収納された排気室
との間に設けられ、上部の上記排気連絡口に対向する位
置に連絡口を有する側壁、及びこれら仕切板と側壁とで
形成された空間を水平方向に仕切り、上記排気連絡口に
近接して設けられたバイパス連絡口を有するバイパス仕
切板で形成されたバィパス室と、このバィパス室に設け
られ、常時上記バイパス連絡口を閉塞し上記排気連絡口
を開放させ、バイパス時上記排気連絡口を閉塞し上記バ
イパス連絡口を開放させる風路切換機構とを設けた
で、本体の高さは熱交換器の端面の一辺の長さによって
定まり、性能を悪化させることなく製品の薄形化を図る
ことができる効果がある。
【0028】また、第2の発明では、第1の発明の風路
切換機構として、バイパス室に常時バイパス連絡口を閉
塞し、排気連絡口を開放する切換摺動体と、バイパス時
この切換摺動体を仕切板に沿って垂直又は水平方向に摺
させ、第3の発明では同じく切換回動体と、この切換
回動体を回動させ、それぞれ排気連絡口を閉塞し、バイ
パス連絡口を開放させるようにしたので、傾斜する切換
摺動板は不要となり風路切換機構を簡潔に構成できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す内部斜視図。
【図2】図1の一部破断側面図。
【図3】図2の破断部の拡大図。
【図4】図1の切換摺動体部分の拡大斜視図。
【図5】図4のリンク部分の拡大図。
【図6】この発明の実施例2を示す切換摺動体部分の斜
視図。
【図7】この発明の実施例3を示す切換回動体部分の斜
視図。
【図8】この発明の実施例4を示す切換回動体部分の斜
視図。
【図9】図8の動作を示す横断面図。
【図10】従来の空調換気装置を示す側面図。
【図11】図12の矢印XIII方向から見た拡大縦断面
図。
【図12】図13の熱交換器の要部斜視図。
【符号の説明】
1 本体、2 熱交換器、3 給気通路、6 排気通
路、8 排気連絡口、11 バィパス通路、12 バイ
パス連絡口、21 給気用送風機、22 排気用送風
機、23 仕切板、24 側壁、25 バィパス室、
6 連絡口、27バィパス仕切板、28 風路切換機
構,切換摺動体、30,31 リンク、35駆動機、4
1 切換回動体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−5649(JP,A) 特開 平1−114651(JP,A) 実開 昭60−63730(JP,U) 実開 昭58−142633(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/08 101

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に収納され水平方向の給気路と
    直方向の排気路を有する熱交換器と、この熱交換器の一
    方の端面側に給気用送風機が収納され屋外から上記熱
    交換器の水平方向の給気路を通して室内に連通する給気
    通路と、上記熱交換器の他方の端面側に排気用送風機が
    収納され室内から上記熱交換器の下面から垂直方向の
    排気路、上面及び上記排気用送風機を通して屋外に連通
    する排気通路と、上記熱交換器の端面に並設され、本体
    内を仕切り、上部に上記熱交換器の上面に接する排気通
    路と連通する排気連絡口を、下部に上記熱交換器の下面
    に接する排気通路と連通する連絡口をそれぞれ有する仕
    切板、この仕切板と上記排気用送風機が収納された排気
    室との間に設けられ、上部の上記排気連絡口に対向する
    位置に連絡口を有する側壁、及びこれら仕切板と側壁と
    で形成された空間を水平方向に仕切り、上記排気連絡口
    に近接して設けられたバイパス連絡口を有するバイパス
    仕切板で形成されたバィパス室と、このバィパス室に設
    けられ、常時上記バイパス連絡口を閉塞し上記排気連絡
    口を開放させ、バイパス時上記排気連絡口を閉塞し上記
    バイパス連絡口を開放させる風路切換機構を備えてな
    る空調換気装置。
  2. 【請求項2】 本体内に収納され水平方向の給気路と
    直方向の排気路を有する熱交換器と、この熱交換器の一
    方の端面側に給気用送風機が収納され屋外から上記熱
    交換器の水平方向の給気路を通して室内に連通する給気
    通路と、上記熱交換器の他方の端面側に排気用送風機が
    収納され室内から上記熱交換器の下面から垂直方向の
    排気路、上面及び上記排気用送風機を通して屋外に連通
    する排気通路と、上記熱交換器の端面に並設され、本体
    内を仕切り、上部に上記熱交換器の上面に接する排気通
    路と連通する排気連絡口を、下部に上記熱交換器の下面
    に接する排気通路と連通する連絡口をそれぞれ有する仕
    切板、この仕切板と上記排気用送風機が収納された排気
    室との間に設けられ、上部の上記排気連絡口に対向する
    位置に連絡口を有する側壁、及びこれら仕切板と側壁と
    で形成された空間を水平方向に仕切り、上記排気連絡口
    に近接して設けられたバイパス連絡口を有 するバイパス
    仕切板で形成されたバィパス室と、このバィパス室に設
    けられ常時上記バイパス連絡口を閉塞し上記排気連絡
    口を開放する位置にある切換摺動体と、バイパス時この
    切換摺動体を上記仕切板に沿って垂直又は水平方向に摺
    させて上記排気連絡口を閉塞し上記バイパス連絡口を
    開放させる駆動機とを備えてなる空調換気装置。
  3. 【請求項3】 本体内に収納され水平方向の給気路と
    直方向の排気路を有する熱交換器と、この熱交換器の一
    方の端面側に給気用送風機が収納され屋外から上記熱
    交換器の水平方向の給気路を通して室内に連通する給気
    通路と、上記熱交換器の他方の端面側に排気用送風機が
    収納され室内から上記熱交換器の下面から垂直方向の
    排気路、上面及び上記排気用送風機を通して屋外に連通
    する排気通路と、上記熱交換器の端面に並設され、本体
    内を仕切り、上部に上記熱交換器の上面に接する排気通
    路と連通する排気連絡口を、下部に上記熱交換器の下面
    に接する排気通路と連通する連絡口をそれぞれ有する仕
    切板、この仕切板と上記排気用送風機が収納された排気
    室との間に設けられ、上部の上記排気連絡口に対向する
    位置に連絡口を有する側壁、及びこれら仕切板と側壁と
    で形成された空間を水平方向に仕切り、上記排気連絡口
    に近接して設けられたバイパス連絡口を有するバイパス
    仕切板で形成されたバィパス室と、このバィパス室に設
    けられ常時上記バイパス連絡口を閉塞し上記排気連絡
    口を開放する位置にある切換回動体と、バイパス時この
    切換回動体を回動させて上記排気連絡口を閉塞し上記バ
    イパス連絡口を開放させる駆動機とを備えてなる空調換
    気装置。
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