JP4389733B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP4389733B2
JP4389733B2 JP2004257215A JP2004257215A JP4389733B2 JP 4389733 B2 JP4389733 B2 JP 4389733B2 JP 2004257215 A JP2004257215 A JP 2004257215A JP 2004257215 A JP2004257215 A JP 2004257215A JP 4389733 B2 JP4389733 B2 JP 4389733B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
cooker
cooking device
operation unit
top frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004257215A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006073424A (ja
Inventor
直司 丹野
泰史 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2004257215A priority Critical patent/JP4389733B2/ja
Publication of JP2006073424A publication Critical patent/JP2006073424A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4389733B2 publication Critical patent/JP4389733B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Description

本発明は、誘導加熱調理器などの加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、操作部が調理器本体の前面に配され、機器の運転を制御するための信号入力部および機器の運転状態を表示する表示部などを有する制御回路を含む操作部ユニットは、ねじなどの締結手段により、調理器本体の外郭一部に、その内側から取り付けられているのが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−213755号公報
しかしながら、前記従来の構成では、操作部が調理器本体の前面であるため、運転制御のためのスイッチ操作や、運転状態確認がし難く、使い勝手が良くなかった。そのため、一部には調理器本体前部に収納した操作部をスライドあるいは回転させて、その操作面を上方に向かせるものもあるが、構成が複雑になったり、使用時には調理器本体前方に大きく突出するために、操作以外の作業時に邪魔になったりするものである。また、一部には部分的な操作・表示機能を調理器本体の天面に設けたものがあるが、主たる操作・表示部は調理器本体の前方に配されているものであった。
また、前記従来の構成では、操作部ユニットを組み立てる際に、調理器本体を裏返して構成部品を組み込んでいくために、トップフレームの表面に傷を付け易く、外観品位が損なわれて不良品になる可能性が大きくなるものであった。また、操作部ユニットは操作の使い勝手上、調理器本体の前部長手方向に配されるため、樹脂で成型された操作部ケースの成型ばらつきや室温ばらつきによって、調理器本体の締結部との位置がずれることがあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、運転制御操作や運転状態確認を容易にして使い勝手をよくするとともに、操作部ケースの組み立てが簡易に行える加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、調理器本体と、前記調理器本体の天面に被加熱調理器を載置するトッププレートと、前記トッププレートの周縁部を覆うとともに前記調理器本体に装着されるトップフレームと、前記トッププレートの下方に設けられた加熱部と、前記加熱部に電力を供給する電源回路と、外部操作により機器の運転制御および運転状態表示をする制御回路と、前記制御回路を収納する操作部ケースとを備え、前記操作部ケースは、前記調理器本体の内側より前記トップフレームに嵌着し前記調理器本体の外側より締結部材を前記トップフレームの穴に通し前記操作部ケースに設けられた締結部に締め込むことで前記トップフレームに固定されるとともに、前記締結部の少なくとも1つを前記操作部ケースの裏面側で前記操作部ケースの長手方向に移動可能な状態で前記操作部ケースと係合する別部材に設けたものである。
これにより、運転制御操作や運転状態確認が調理器本体の天部で行え使い勝手がよいとともに、操作部ケースの組み立ては、調理器本体の内側よりトップフレームに嵌着して行え、しかも操作部ケースの締結部位置が移動可能であって位置ずれが吸収できるので、組み立てが簡易に行えるものである。
本発明の加熱調理器は、運転制御操作や運転状態確認を容易にして使い勝手をよくするとともに、操作部ケースの組み立てが簡易に行える。
第1の発明は、調理器本体と、前記調理器本体の天面に被加熱調理器を載置するトッププレートと、前記トッププレートの周縁部を覆うとともに前記調理器本体に装着されるトップフレームと、前記トッププレートの下方に設けられた加熱部と、前記加熱部に電力を供給する電源回路と、外部操作により機器の運転制御および運転状態表示をする制御回路と、前記制御回路を収納する操作部ケースとを備え、前記操作部ケースは、前記調理器本体の内側より前記トップフレームに嵌着し前記調理器本体の外側より締結部材を前記トップフレームの穴に通し前記操作部ケースに設けられた締結部に締め込むことで前記トップフレームに固定されるとともに、前記締結部の少なくとも1つを前記操作部ケースの裏面側で前記操作部ケースの長手方向に移動可能な状態で前記操作部ケースと係合する別部材に設けた加熱調理器とすることにより、運転制御操作や運転状態確認が調理器本体の天部で行え使い勝手がよいとともに、操作部ケースの組み立ては、調理器本体の内側よりトップフレームに嵌着して行え、しかも操作部ケースの締結部位置が移動可能であって位置ずれが吸収できるので、組み立てが簡易に行えるものである。
さらに、別部材は操作部ケースの長手方向に移動可能としたことにより、より寸法ばらつきの大きくなる方向でずれを吸収でき、組み立てやすくなる。
の発明は、特に、第1の発明において、別部材を操作部ケースのツメで操作部ケースの長手方向に移動自在に保持したことにより、遊びを持たせたまま操作部ケースは別部材を保持でき、簡単に操作部が組み立てられる。
の発明は、特に、第1〜第のいずれか1つの発明において、操作部ケースに液体受け部を設けたことにより、外的要因によるトッププレートの変形により液体が流入した場合でも、液体受け部により液体を溜め、電気部品への滴下を防ぎ、誤動作を防ぐことができる。
の発明は、特に、第の発明において、操作部ケースの液体受け部を傾斜させ、液体誘導経路としたことにより、外的要因によるトッププレートの変形により液体が流入した場合でも、液体受け部により液体を溜め、液体を自在に誘導でき、電気部品への滴下を防ぎ、誤動作を防ぐことができる。
の発明は、特に、第4発明において、液体受け部により液体を調理器本体内の高温部へ誘導する構成としたことにより、外的要因によるトッププレートの変形により液体が流入した場合でも、調理器本体内の例えば遮熱部材などの高温部に誘導し、流入した液体を蒸発処理させることができ、電気部品への滴下を防ぎ、誤動作を防ぐことができる。
の発明は、特に、第1〜第のいずれか1つの発明において、操作部ケースは操作部カバーとともにボックス構造を形成し、制御回路を収納したことにより、外的要因によるトッププレートの変形により液体が流入した場合でも、制御回路部へは液体が侵入し難く、誤動作を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図は、本発明の実施の形態における加熱調理器を示している。
図1は、加熱調理器として誘導加熱調理器を例示しており、これは、調理器本体1と、前記調理器本体1の天面に設けた、鍋などの被加熱調理器を載置するトッププレート2と、前記トッププレート2の周縁部を覆うとともに調理器本体1に装着されるトップフレーム3と、調理器本体1の天面、すなわちトッププレート2の前面に設けた操作部4とを備えている。前記トッププレート2は、被加熱調理器からの熱に十分耐え、かつ外観部品として見栄えのよく、腐食にも強いステンレスやホーロー処理鋼板などの金属からなっている。また、操作部4は、外部操作により機器の運転を制御するための信号入力部および機器の運転状態を表示する表示部などを有する制御回路(後記)を操作するものである。
また、図2に示すように、トッププレート2の下方には、これに近接して設けられた誘導加熱コイルよりなる加熱部5と、この加熱部5に高周波電力を供給する電源回路6を装備している。
また、図3は、操作部ユニット7の構成および調理器本体1への取り付け構成の概略を示している。
機器の運転制御するための信号入力部および機器の運転状態表示をする表示部などを有する第1の制御回路8および第2の制御回路9は、お互いの情報をやりとりするための第1のリード線10によって電気的に接続されている。また、制御回路8および9は、電源回路6との情報をやりとりするための第2のリード線11を有する。さらに、制御回路8および9にあるスイッチ14を外部操作によって押圧する時のアクチュエータとなる第1のキートップ12および第2のキートップ13が制御回路8および9に取り付けられている。
樹脂材料からなる操作部ケース15は、制御回路8および9を収納し、これらをねじなどの締結部材16によって固定している。操作部ケース15の下部を覆う操作部カバー17は、締結部材18で操作部ケース15に固定されている。前記操作部ケース15には、その一部を構成するとともに、締結部材20で締結するボスなどの締結部21の少なくとも1つが設けられた別部材19を有している。別部材19は、図4に示すように、操作部ケース15裏面に突出形成されたツメ15a、15bによって保持されている。この状態において、操作部ケース15に対し別部材19は、長手方向に遊びを持っていて矢印方向に移動自在に係合している。すなわち、操作部ケース15と別部材19のお互いの距離は、この遊び分で調整可能となっている。図3、図5に示すように、上記した各部品で、操作部ユニット7が構成されており、この操作部ユニット7に操作・表示機能が集約されている。
次に、操作部ユニット7のトップフレーム3への固定は、操作部ケース15を調理器本体1の内側よりトップフレーム3に嵌着した状態で、調理器本体1の外側から締結部材20を操作部ケース15および別部材19の締結部21に締め込むことによってなされるのである。したがって、運転制御操作や運転状態確認が調理器本体1の天部で行え使い勝手がよいとともに、組み立てにおいて調理器本体1を裏返しする必要がなく、トップフレーム3の表面に傷を付けることがない。また、操作部ケース15の成型ばらつきや室温ばらつきによって、調理器本体1の締結部との位置ずれがあったとしても、操作部ケース15の締結部21の少なくとも1つは操作部ケース15とは別な別部材19に設け、この別部材19を操作部ケース15に対して移動可能にしているので、位置ずれは吸収できる。
なお、操作部ケース15と操作部カバー17は、液体が侵入できる継ぎ目がない状態で
構成され、制御回路8および9をボックス構造で覆っている。また、操作部ケース15には、図6に示すように、溝を有する液体受け部15cを設け、この液体受け部15cを傾斜面とし、液体が調理器本体1内の高温部、例えば遮熱部材などへ誘導される液体誘導経路を構成している。これにより、外的要因によるトッププレート2の変形により液体が流入した場合でも、液体受け部15cにより液体を溜め、電気部品への滴下を防ぐとともに、液体を蒸発処理し、誤動作を防ぐことができる。
このように、本実施の形態における加熱調理器は、運転制御操作や運転状態確認が調理器本体1の天部で行え使い勝手がよいとともに、操作部ケース15の組み立ては、調理器本体1の内側よりトップフレーム3に嵌着して行え、しかも操作部ケース15の締結部位置が移動可能であって位置ずれが吸収できるので、組み立てが簡易に行えるものである。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、運転制御操作や運転状態確認を容易にして使い勝手をよくするとともに、操作部ケースの組み立てが簡易に行えるので、誘導加熱調理器に限らず各種の調理器に適用することができる。
本発明の実施の形態における加熱調理器の外観斜視図 同加熱調理器の分解斜視図 同加熱調理器の要部の分解斜視図 同加熱調理器の要部の部分分解斜視図 同加熱調理器の操作部ユニットの部分断面図 同加熱調理器の操作部ケースの斜視図
1 調理器本体
2 トッププレート
3 トップフレーム
4 操作部
5 加熱部
6 電源回路
7 操作部ユニット
8、9 制御回路
15 操作部ケース
15a、15b ツメ
16、18、20 締結部材
17 操作部カバー
19 別部材
21 締結部

Claims (6)

  1. 調理器本体と、前記調理器本体の天面に被加熱調理器を載置するトッププレートと、前記トッププレートの周縁部を覆うとともに前記調理器本体に装着されるトップフレームと、前記トッププレートの下方に設けられた加熱部と、前記加熱部に電力を供給する電源回路と、外部操作により機器の運転制御および運転状態表示をする制御回路と、前記制御回路を収納する操作部ケースとを備え、前記操作部ケースは、前記調理器本体の内側より前記トップフレームに嵌着し前記調理器本体の外側より締結部材を前記トップフレームの穴に通し前記操作部ケースに設けられた締結部に締め込むことで前記トップフレームに固定されるとともに、前記締結部の少なくとも1つを前記操作部ケースの裏面側で前記操作部ケースの長手方向に移動可能な状態で前記操作部ケースと係合する別部材に設けた加熱調理器。
  2. 別部材を操作部ケースのツメで操作部ケースの長手方向に移動自在に保持した請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 操作部ケースに液体受け部を設けた請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 操作部ケースの液体受け部を傾斜させ、液体誘導経路とした請求項に記載の加熱調理器。
  5. 液体受け部により液体を調理器本体内の高温部へ誘導する構成とした請求項に記載の加熱調理器。
  6. 操作部ケースは操作部カバーとともにボックス構造を形成し、制御回路を収納した請求項1〜のいずれか1項に記載の加熱調理器。
JP2004257215A 2004-09-03 2004-09-03 加熱調理器 Expired - Fee Related JP4389733B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004257215A JP4389733B2 (ja) 2004-09-03 2004-09-03 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004257215A JP4389733B2 (ja) 2004-09-03 2004-09-03 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006073424A JP2006073424A (ja) 2006-03-16
JP4389733B2 true JP4389733B2 (ja) 2009-12-24

Family

ID=36153806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004257215A Expired - Fee Related JP4389733B2 (ja) 2004-09-03 2004-09-03 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4389733B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011190946A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Sanyo Electric Co Ltd 加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006073424A (ja) 2006-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5045112B2 (ja) 加熱調理器
US6984811B2 (en) Door for microwave oven having integrally formed control unit
JP5625385B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP3928580B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4389733B2 (ja) 加熱調理器
CN111023177A (zh) 加热烹调器
JP5076737B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4042712B2 (ja) 組込み型加熱調理器
JP2009163898A (ja) ビルトイン型ih調理器
JP5277183B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP6699357B2 (ja) 炊飯器
JP2002089854A (ja) ビルトインコンロ
JP2010127500A (ja) 加熱調理器
JP3719143B2 (ja) 加熱調理器
JP4310811B2 (ja) 炊飯器
JPS5856582Y2 (ja) 電気調理器
JP2003310432A (ja) 炊飯器
CN211722733U (zh) 烹饪器具
JP2010033955A (ja) 組込み型加熱調理器
JP2023030960A (ja) 調理器
JP2858357B2 (ja) 電気コンロ
JP4046682B2 (ja) 炊飯器
JP2009295382A (ja) 加熱調理器
JPH0525542Y2 (ja)
JP4862869B2 (ja) 炊飯器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070827

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20090203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090915

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090928

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees