JP2010127500A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】厨房家具への取り付けおよび取り付け後の調整が容易であり、美観も向上する加熱調理器を提供する。
【解決手段】本体11を厨房家具16の上方の開口部17から挿入し、本体11の操作部15を厨房家具16の前方の開口部18から露出させた後、延長部26を含むカバー部材23はロースタ部14と反対側へ移動される。これにより、本体11と厨房家具16との間に形成される隙間52は、カバー部材23と一体の延長部26によって覆われる。これにより、厨房家具16への本体11の設置、および延長部26を含むカバー部材23の移動という簡単な操作で本体11と厨房家具16との間に形成される隙間52は塞がれる。また、操作部15を本体11内に収納したとき、延長部26を含むカバー部材23は操作部15の前端側とともに本体11と厨房家具16との間の隙間52を同一の平面上で覆う。したがって、美観が向上する。
【選択図】図1
【解決手段】本体11を厨房家具16の上方の開口部17から挿入し、本体11の操作部15を厨房家具16の前方の開口部18から露出させた後、延長部26を含むカバー部材23はロースタ部14と反対側へ移動される。これにより、本体11と厨房家具16との間に形成される隙間52は、カバー部材23と一体の延長部26によって覆われる。これにより、厨房家具16への本体11の設置、および延長部26を含むカバー部材23の移動という簡単な操作で本体11と厨房家具16との間に形成される隙間52は塞がれる。また、操作部15を本体11内に収納したとき、延長部26を含むカバー部材23は操作部15の前端側とともに本体11と厨房家具16との間の隙間52を同一の平面上で覆う。したがって、美観が向上する。
【選択図】図1
Description
本発明は、加熱調理器に関し、特に上方および前方にそれぞれ開口部を有する厨房家具に取り付けられる加熱調理器に関する。
従来、システムキッチンなどの厨房家具に取り付ける家具組み込み型の加熱調理器が広く知られている。加熱調理器は、厨房家具の上方すなわちトッププレートに設けられている開口から厨房家具に収容される。そして、加熱調理器の操作部は、厨房家具の前方に露出する。厨房家具は、種々の加熱調理器に対応するため、収容部が加熱調理器よりも大きめに設定されている。このため、厨房家具と加熱調理器との間には、隙間が形成される。その結果、加熱調理器の騒音や冷却風が厨房家具の前端側から外部へ漏れやすく、美観も損ねるという問題がある。また、例えば特許文献1には、加熱調理器を厨房家具の上方から取り付けた後、前方に形成される隙間をカバーで塞ぐ構成が開示されている。
特開平9−303793号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているように加熱調理器の前方をカバーで塞ぐ場合、カバーは加熱調理器を厨房家具に取り付けた後、加熱調理器の本体あるいは厨房家具に別途取り付ける必要がある。そのため、加熱調理器を厨房家具に取り付ける際の手間が煩雑になる。さらに、カバーは、取り付けおよび取り外しを繰り返したり、衝撃を受けると、破損を招きやく、不用意に取り付けると傾きなどによってかえって美観を損ねるという問題がある。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、厨房家具への取り付けおよび取り付け後の調整が容易であり、美観も向上する加熱調理器を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、本体と、前記本体の上端に設けられているプレートと、前記プレートの下方において前記本体に設けられている加熱部と、前記加熱部の下方に設けられ、前方が前記本体の両端部の間に開口しているロースタ部と、前記本体の前方側に、前記ロースタ部に隣接して設けられている操作部と、を備え、前記本体は、上方および前方にそれぞれ開口部を有する厨房家具に取り付けられ、前記上方の開口部から挿入され、前方の開口部から前記ロースタ部および前記操作部が露出する加熱調理器において、前記操作部から前記ロースタ部と反対側へ移動する延長部を備えることを特徴とする。
上記の本発明による加熱調理器によれば、本体を厨房家具の上方の開口部から挿入し、本体の操作部を厨房家具の前方の開口部から露出させた後、延長部を操作部からロースタ部と反対側へ移動させる。これにより、本体と厨房家具との間に形成される隙間は、延長部によって覆われる。すなわち、厨房家具への本体の設置、および延長部の移動という簡単な操作により、延長部は本体と厨房家具との間に形成される隙間を覆う。厨房家具と本体との間に形成される隙間の大きさが変化しても、延長部の移動量を調整するだけでよい。したがって、厨房家具への取り付けおよび取り付け後の調整を容易にすることができ、美観も向上させることができる。
以下、本発明の複数の実施形態による加熱調理器を図面に基づいて説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による加熱調理器を図1および図2に示す。加熱調理器10は、本体11、トッププレート12、加熱部13、ロースタ部14および操作部15を備えている。トッププレート12は、特許請求の範囲のプレートに相当する。加熱調理器10は、トッププレート12が重力方向において上方となるように厨房家具16に設けられる。厨房家具16は、上方および前方にそれぞれ開口部17、18を有している。トッププレート12は、厨房家具16の上方の開口部17を塞ぐように取り付けられる。なお、本明細書中では、図1に示す上、下、左、右、前、後を基準に説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による加熱調理器を図1および図2に示す。加熱調理器10は、本体11、トッププレート12、加熱部13、ロースタ部14および操作部15を備えている。トッププレート12は、特許請求の範囲のプレートに相当する。加熱調理器10は、トッププレート12が重力方向において上方となるように厨房家具16に設けられる。厨房家具16は、上方および前方にそれぞれ開口部17、18を有している。トッププレート12は、厨房家具16の上方の開口部17を塞ぐように取り付けられる。なお、本明細書中では、図1に示す上、下、左、右、前、後を基準に説明する。
本体11は、加熱調理器10の主たる外郭を形成している。トッププレート12は、例えば強化耐熱ガラスなどによって矩形の平板状に形成され、本体11の上方を覆っている。被加熱調理器具となる図示しない鍋は、トッププレート12の上方に載置される。加熱部13は、トッププレート12の下方に設けられている。トッププレート12に載置された被加熱調理器具が例えば鉄やステンレスなどの比較的電気抵抗の大きな金属で形成されている場合、被加熱調理器具は誘導加熱コイルによる電磁誘導によって加熱される。一方、トッププレート12に載置された被加熱調理器具が例えば銅やアルミニウムなどの比較的電気抵抗の小さな金属で形成されている場合、あるいは土鍋などの非金属で形成されている場合、被加熱調理器具は例えばリボンヒータやシーズヒータなどのヒータによって加熱される。
ロースタ部14は、本体11において加熱部13の下方に設けられている。ロースタ部14は、図2に示すように正面視において本体11の左手側に設けられている。ロースタ部14は、図1に示すようにキャリア21および前方扉22を有している。キャリア21は、本体11の内部を前後方向へ移動可能に設けられている。前方扉22は、キャリア21と一体に接続され、キャリア21とともに前後方向へ移動可能であり、キャリア21を収容する本体11の前端を開閉する。ロースタ部14は、図示しないシーズヒータなどを有しており、キャリア21に載置された被調理物を加熱して調理する。ロースタ部14の前方扉22は、図2に示すように厨房家具16に取り付けたとき、厨房家具16の前方の開口部18に位置し、開口部18から露出する。
操作部15は、ロースタ部14に隣接して設けられている。本実施形態の場合、操作部15は、図2に示すように正面視において本体11の右手側すなわちロースタ部14の右側に配置されている。操作部15は、電源スイッチおよび設定スイッチなどの各種のスイッチを有している。加熱調理器10の図示しない制御部は、これら操作部15の各種のスイッチから入力された指示にしたがって、加熱部13およびロースタ部14による被調理物の調理を制御する。スイッチとしては、上述の電源スイッチの他、調理温度や調理時間を入力する設定スイッチ、あるいは調理メニューを入力するメニュースイッチがなどが含まれる。操作部15は、図2に示すように厨房家具16に取り付けたとき、厨房家具16の前方の開口部18から露出する。
加熱調理器10は、被覆部としてのカバー部材23を備えている。カバー部材23は、操作部15の前側を覆っており、操作部15に対し左右へ移動可能である。このカバー部材23は、正面視において右端部24が本体11および操作部15よりもさらに右側すなわちロースタ部14と反対側へ突出する。つまり、カバー部材23は、左右方向の全長が操作部15の左右方向の全長よりも大きい。そのため、カバー部材23の左端部25を操作部15の左端部、すなわちロースタ部14と操作部15との境界部に位置させたとき、カバー部材23の右端部24は本体11よりも右側へ突出する。操作部15よりも右側へ突出する部分は、特許請求の範囲の延長部26に相当する。これにより、第1実施形態の場合、延長部26は、カバー部材23と一体に設けられ、カバー部材23と一体に左右方向へ移動する。
操作部15は、図3および図4に示すように前壁部31、天板部32および側壁部33、34を有している。前壁部31は、操作部15の前端に位置している。天板部32は、前壁部31の上端から後方側へ延びている。側壁部33、34は、前壁部31および天板部32の左右方向の両端部にそれぞれ設けられており、天板部32側から下方へ行くにしたがって前後方向の全長が縮小している。これにより、操作部15は、側面視において略三角形状に形成されている。操作部15は、前壁部31と側壁部33、34とが接近する下端部に、回転軸35を有している。操作部15は、この回転軸35を中心に前後へ回転可能である。上述の入力スイッチは、この回転軸35と対向する天板部32の上面側に設けられている。操作部15が回転軸35を中心に後方へ回転することにより、操作部15は本体11の内部に収納される。一方、操作部15が回転軸35を中心に前方へ回転することにより、操作部15、特に入力スイッチが設けられている天板部32は本体11から露出する。このように、操作部15は、回転軸35を中心に回転することにより、本体11の内部に収納または本体11から突出する。
カバー部材23は、操作部15の前側に取り付けられている。カバー部材23は、上端および下端に、それぞれ操作部15側へ折り返された折り返し部41、42を有している。上端の折り返し部41は、操作部15側の端部が下端側へ折り曲げられている。同様に、下端の折り返し部42は、操作部15側の端部が上端側へ折り曲げられている。これにより、カバー部材23は、上端および下端にそれぞれ左右方向へ延びる凸部43、44を有している。一方、操作部15は、上端および下端にそれぞれ溝45、46を有している。カバー部材23の上端側の凸部43は溝45に噛み合い可能であり、カバー部材23の下端側の凸部44は溝46に噛み合い可能である。カバー部材23の凸部43を溝45に噛み合わせ、カバー部材23の凸部44を溝46に噛み合わせることにより、カバー部材23は操作部15の幅方向へ移動可能となる。このような構成により、カバー部材23は、操作部15の前側を覆いつつ、左右方向へ移動可能である。
次に、上記の構成による加熱調理器10を厨房家具16へ取り付ける手順について説明する。
加熱調理器10は、図1に示すように厨房家具16の上方側の開口部17から厨房家具16の内側へ挿入される。このとき、トッププレート12は厨房家具16の上方側の開口部17よりも大きいため、開口部17はトッププレート12によって塞がれる。また、厨房家具16に加熱調理器10を取り付けるとき、一体のキャリア21および前方扉22は本体11から取り外されている。これにより、操作部15のロースタ部14側すなわち左側には前方扉22が存在せず、カバー部材23は操作部15に対し左側へ移動可能である。その結果、操作部15の前端側を覆うカバー部材23は、ロースタ部14側すなわち左側へ移動し、右端部24すなわちロースタ部14と反対側の端部が本体11の右端部とほぼ重なる状態となる。つまり、カバー部材23と一体の延長部26は、操作部15を覆う状態で操作部15の前方に位置している。したがって、左右方向の全長が操作部15よりも長いカバー部材23は、本体11から右方へ突出せず、加熱調理器10を厨房家具16の開口部17および開口部18に挿入するとき、厨房家具16と干渉しない。
加熱調理器10は、図1に示すように厨房家具16の上方側の開口部17から厨房家具16の内側へ挿入される。このとき、トッププレート12は厨房家具16の上方側の開口部17よりも大きいため、開口部17はトッププレート12によって塞がれる。また、厨房家具16に加熱調理器10を取り付けるとき、一体のキャリア21および前方扉22は本体11から取り外されている。これにより、操作部15のロースタ部14側すなわち左側には前方扉22が存在せず、カバー部材23は操作部15に対し左側へ移動可能である。その結果、操作部15の前端側を覆うカバー部材23は、ロースタ部14側すなわち左側へ移動し、右端部24すなわちロースタ部14と反対側の端部が本体11の右端部とほぼ重なる状態となる。つまり、カバー部材23と一体の延長部26は、操作部15を覆う状態で操作部15の前方に位置している。したがって、左右方向の全長が操作部15よりも長いカバー部材23は、本体11から右方へ突出せず、加熱調理器10を厨房家具16の開口部17および開口部18に挿入するとき、厨房家具16と干渉しない。
厨房家具16の開口部17から加熱調理器10を取り付けることにより、加熱調理器10の前端すなわちロースタ部14の前方の開口51および操作部15は、図1に示すように厨房家具16の前方側の開口部17から露出する。このとき、上述のようにカバー部材23はロースタ部14側へ移動しているため、カバー部材23の右端部24は本体11の右端部とほぼ重なっている。そのため、加熱調理器10と開口部18を形成する厨房家具16との間には、隙間52が形成される。そこで、操作部15を覆うカバー部材23を右側へ移動させる。これにより、カバー部材23は右側へ移動するとともに、加熱調理器10と厨房家具16との間に形成された隙間52はカバー部材23と一体の延長部26によって塞がれる。
カバー部材23が移動されると、ロースタ部14の開口51に一体のキャリア21および前方扉22が取り付けられる。キャリア21は、ロースタ部14の内側を前後へ移動可能である。そのため、キャリア21を後端側へ移動させることにより、ロースタ部14の開口51は前方扉22によって塞がれる。上記のようにカバー部材23が隙間52を塞ぐように右側へ移動することにより、カバー部材23の左端部25すなわちロースタ部14側の端部はロースタ部14と操作部15との境界部に位置する。そのため、操作部15を覆うカバー部材23とロースタ部14の前方扉22とは干渉しない。
ロースタ部14の前方扉22は、左端部53が操作部15と反対側へ突出している。加熱調理器10を厨房家具16に取り付けたとき、加熱調理器10の左端部と開口部18を形成する厨房家具16との間にも隙間54が形成される。本実施形態の場合、ロースタ部14の前方扉22は上述のように左側へ突出しているため、この加熱調理器10と厨房家具16との間に形成される隙間54は前方扉22の左端部53側によって塞がれる。
以上説明した本発明の第1実施形態では、以下のような効果を奏する。
延長部26を含むカバー部材23は、本体11を厨房家具16の上方の開口部17から挿入し、本体11の操作部15を厨房家具16の前方の開口部18から露出させた後、ロースタ部14と反対側へ移動される。これにより、本体11と厨房家具16との間に形成される隙間52は、延長部26によって覆われる。すなわち、厨房家具16への本体11の設置、および延長部26を含むカバー部材23の移動という簡単な操作で本体11と厨房家具16との間に形成される隙間52は塞がれる。したがって、厨房家具16への取り付けおよび取り付け後の調整を容易にすることができる。また、このとき、延長部26を含むカバー部材23は、操作部15の前端側に位置している。そのため、操作部15を後方へ回転させて本体11内に収納したとき、延長部26を含むカバー部材23は操作部15の前端側とともに本体11と厨房家具16との間の隙間52を同一の平面上で覆う。したがって、美観を向上させることができる。
延長部26を含むカバー部材23は、本体11を厨房家具16の上方の開口部17から挿入し、本体11の操作部15を厨房家具16の前方の開口部18から露出させた後、ロースタ部14と反対側へ移動される。これにより、本体11と厨房家具16との間に形成される隙間52は、延長部26によって覆われる。すなわち、厨房家具16への本体11の設置、および延長部26を含むカバー部材23の移動という簡単な操作で本体11と厨房家具16との間に形成される隙間52は塞がれる。したがって、厨房家具16への取り付けおよび取り付け後の調整を容易にすることができる。また、このとき、延長部26を含むカバー部材23は、操作部15の前端側に位置している。そのため、操作部15を後方へ回転させて本体11内に収納したとき、延長部26を含むカバー部材23は操作部15の前端側とともに本体11と厨房家具16との間の隙間52を同一の平面上で覆う。したがって、美観を向上させることができる。
第1実施形態では、延長部26を含むカバー部材23の右端部24は、ロースタ部14と反対側に位置する本体11の右端部よりもロースタ部14側へ移動可能である。すなわち、カバー部材23の右端部24は、本体11よりもロースタ部14側へ移動する。これにより、加熱調理器10を厨房家具16へ取り付けるとき、カバー部材23は本体11から突出しない。そのため、隙間52を覆う延長部26をカバー部材23と一体に設けることにより、カバー部材23の左右方向の全長が拡大する場合でも、カバー部材23と厨房家具16の開口部17、18との干渉が確実に防止される。したがって、カバー部材23を取り付けた状態で本体11を厨房家具16へ挿入可能となり、挿入後に本体11へ別部材のカバー部材などの取り付けが不要となるので、厨房家具16への組み付けを容易にすることができる。なお、この場合、カバー部材23から突出する延長部26は、開口部17や開口部18の幅よりも小さく設定し、ロースタ部14側へ移動可能な構成であればよい。
第1実施形態では、カバー部材23と延長部26とは一体である。そのため、部品点数を低減することができ、構造を簡略化することができる。また、カバー部材23と延長部26とを一体にすることにより、本体11と厨房家具16との間に形成される隙間52は、延長部26が一体のカバー部材23によって覆われる。したがって、操作部15の前方を覆うカバー部材23と隙間52を覆う延長部26とが単一の面を形成するので、美観を向上させることができる。
第1実施形態では、カバー部材23の幅方向の全長は操作部15の幅方向の全長よりも長い。すなわち、このカバー部材23のうち操作部15よりも長い部分が本体11と厨房家具16との間に形成される隙間52を覆う延長部26に相当する。したがって、簡単な構造とすることができるとともに、美観を向上させることができる。
第1実施形態では、操作部15の溝45および溝46とカバー部材23の凸部43および凸部44とがそれぞれ噛み合っている。これにより、カバー部材23は、凸部43、44に噛み合う溝45、46に案内されることによって、左右方向へ移動する。したがって、簡単な構造でカバー部材23を円滑かつ精度よく移動させることができる。
第1実施形態では、ロースタ部14の前方扉22は、カバー部材23と隣接している。これにより、前方扉22とカバー部材23との間には、無用な隙間が形成されない。したがって、前方扉22とカバー部材23とを単一の面上に配置することができ、美観を向上させることができる。
第1実施形態では、ロースタ部14の前方扉22は、カバー部材23と隣接している。これにより、前方扉22とカバー部材23との間には、無用な隙間が形成されない。したがって、前方扉22とカバー部材23とを単一の面上に配置することができ、美観を向上させることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による加熱調理器の要部を図5に示す。
第2実施形態では、図5に示すように操作部15に取り付けられるカバー部材23の構成が第1実施形態と異なる。第2実施形態の場合、カバー部材23は、後端すなわち操作部15側の端面から後方へ突出する突起部61を有している。突起部61は、カバー部材23の左右方向および上下方向へ複数設けられている。一方、操作部15の前壁部31には、突起部61に対応する長穴62が設けられている。長穴62は、突起部61に対応して左右方向および上下方向へ複数設けられている。カバー部材23から突出する突起部61は、それぞれ長穴62に挿入される。これとともに、長穴62に挿入された突起部61は、カバー部材23とは反対側の端部近傍に、抜け止めのための抜け止め部材63が取り付けられる。抜け止め部材63は、例えばCリングやEリングなどの円弧状の部材であり、突起部61の先端の近傍に嵌め込まれる。長穴62の短径方向の内径は、突起部61の外径よりもわずかに大きい。これにより、長穴62に挿入された突起部61は、長穴62を形成する前壁部31の内壁に案内されつつ左右方向へ移動可能である。その結果、カバー部材23は、操作部15に対し左右方向へ移動可能である。
第2実施形態では、カバー部材23は操作部15の前壁部31に形成された長穴62を移動する突起部61に案内されて左右方向へ移動する。したがって、第1実施形態と同様に簡単な構造でカバー部材23を円滑かつ精度よく移動させることができる。
本発明の第2実施形態による加熱調理器の要部を図5に示す。
第2実施形態では、図5に示すように操作部15に取り付けられるカバー部材23の構成が第1実施形態と異なる。第2実施形態の場合、カバー部材23は、後端すなわち操作部15側の端面から後方へ突出する突起部61を有している。突起部61は、カバー部材23の左右方向および上下方向へ複数設けられている。一方、操作部15の前壁部31には、突起部61に対応する長穴62が設けられている。長穴62は、突起部61に対応して左右方向および上下方向へ複数設けられている。カバー部材23から突出する突起部61は、それぞれ長穴62に挿入される。これとともに、長穴62に挿入された突起部61は、カバー部材23とは反対側の端部近傍に、抜け止めのための抜け止め部材63が取り付けられる。抜け止め部材63は、例えばCリングやEリングなどの円弧状の部材であり、突起部61の先端の近傍に嵌め込まれる。長穴62の短径方向の内径は、突起部61の外径よりもわずかに大きい。これにより、長穴62に挿入された突起部61は、長穴62を形成する前壁部31の内壁に案内されつつ左右方向へ移動可能である。その結果、カバー部材23は、操作部15に対し左右方向へ移動可能である。
第2実施形態では、カバー部材23は操作部15の前壁部31に形成された長穴62を移動する突起部61に案内されて左右方向へ移動する。したがって、第1実施形態と同様に簡単な構造でカバー部材23を円滑かつ精度よく移動させることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態による加熱調理器の要部を図6に示す。
第3実施形態では、図6に示すように第2実施形態の構成に加えて規制手段としての場ね部材71を備えている。ばね部材71は、前壁部31の内側すなわち後側に取り付けられている。ばね部材71は、長穴62に挿入された突起部61に対し、下方へ力を加える。これにより、突起部61は、ばね部材71の押し付け力によって長穴62を形成する前壁部31の下方の内壁に強く接し、左右方向への移動が規制される。ばね部材71により突起部61の移動を規制することにより、左右方向へ移動するカバー部材23も移動が規制される。その結果、隙間52を覆うために移動させたカバー部材23は、ばね部材71によって移動が規制され、その位置を保持する。
本発明の第3実施形態による加熱調理器の要部を図6に示す。
第3実施形態では、図6に示すように第2実施形態の構成に加えて規制手段としての場ね部材71を備えている。ばね部材71は、前壁部31の内側すなわち後側に取り付けられている。ばね部材71は、長穴62に挿入された突起部61に対し、下方へ力を加える。これにより、突起部61は、ばね部材71の押し付け力によって長穴62を形成する前壁部31の下方の内壁に強く接し、左右方向への移動が規制される。ばね部材71により突起部61の移動を規制することにより、左右方向へ移動するカバー部材23も移動が規制される。その結果、隙間52を覆うために移動させたカバー部材23は、ばね部材71によって移動が規制され、その位置を保持する。
また、ばね部材71は、左右方向へ波状に形成してもよい。ばね部材71を波状に形成することにより、カバー部材23が移動する際、突起部61は波状のばね部材71に接しながら移動する。そのため、カバー部材23には、軽いクリック感が加えられる。その結果、ユーザは、カバー部材23の移動量の加減が容易になる。また、突起部61が波形状のばね部材71と噛み合うことにより、突起部61の位置が軽く保持される。これにより、所定の位置に移動したカバー部材23は、無用な移動が規制される。
第3実施形態では、長穴62に挿入された突起部61を押し付けるばね部材71を備えている。そのため、突起部61とともに移動するカバー部材23は、左右方向へ移動を完了した位置で保持される。したがって、カバー部材23の無用な移動を低減することができる。また、ばね部材71を波状に形成することにより、カバー部材23の移動時に軽いクリック感を加えることができ、カバー部材23の移動をより快適に行うことができるとともに、カバー部材23の移動をより確実に規制することができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態による加熱調理器を図7および図8に示す。
第4実施形態では、操作部15は、図7に示すように可動操作部81および固定操作部82から構成されている。可動操作部81は、上述の第1実施形態から第3実施形態と同様に、図8に示すように下端側の回転軸35を中心として前後へ回転する開閉式に構成されている。一方、固定操作部82は、図7に示すように本体11の前側において、可動操作部81よりも上方すなわちトッププレート12側に配置されている。メインの電源スイッチ83は、温度や時間などを設定する他のスイッチに比較して高い電圧を操作する。そのため、電源スイッチ83には、比較的径の大きな導線が接続される。これに対し、その他のスイッチは、図示しない制御部へ信号を入力するため、径の小さな導線またはプリント配線などが用いられる。このように、電源スイッチ83は、取り扱う電圧が大きく導線の径も大きいため、繰り返し開閉を行う可動操作部81よりも、本体11に設けられた固定操作部82に設けることが望ましい。以上のような理由から、第4実施形態の場合、電源スイッチ83を設けた固定操作部82と、その他のスイッチを設けた可動操作部81とは分割している。この場合、カバー85は、カバー部材84とともに被覆部を構成している。電源スイッチ83は、カバー85とともに左右へ移動可能である。
本発明の第4実施形態による加熱調理器を図7および図8に示す。
第4実施形態では、操作部15は、図7に示すように可動操作部81および固定操作部82から構成されている。可動操作部81は、上述の第1実施形態から第3実施形態と同様に、図8に示すように下端側の回転軸35を中心として前後へ回転する開閉式に構成されている。一方、固定操作部82は、図7に示すように本体11の前側において、可動操作部81よりも上方すなわちトッププレート12側に配置されている。メインの電源スイッチ83は、温度や時間などを設定する他のスイッチに比較して高い電圧を操作する。そのため、電源スイッチ83には、比較的径の大きな導線が接続される。これに対し、その他のスイッチは、図示しない制御部へ信号を入力するため、径の小さな導線またはプリント配線などが用いられる。このように、電源スイッチ83は、取り扱う電圧が大きく導線の径も大きいため、繰り返し開閉を行う可動操作部81よりも、本体11に設けられた固定操作部82に設けることが望ましい。以上のような理由から、第4実施形態の場合、電源スイッチ83を設けた固定操作部82と、その他のスイッチを設けた可動操作部81とは分割している。この場合、カバー85は、カバー部材84とともに被覆部を構成している。電源スイッチ83は、カバー85とともに左右へ移動可能である。
可動操作部81は、図8に示すように前端側が上述の複数の実施形態と同様に左右方向へ移動可能なカバー部材84によって覆われている。これと同様に、固定操作部82は、左右方向へ移動可能なカバー85によって覆われている。カバー85は、左右方向へ移動可能であるとともに、図7に示すように本体11の右端部よりもさらに右側へ突出する延長部86を一体に有している。
第4実施形態では、固定操作部82を覆うカバー85は、可動操作部81を覆うカバー部材84と同様に本体11の右端部よりもさらにロースタ部14と反対側すなわち右側へ突出する延長部86と一体である。そして、このカバー85の右端は、カバー部材84の右端と位置が同一である。これにより、本体11と厨房家具16との間に形成される隙間52は、可動操作部81を覆うカバー部材84および固定操作部82を覆うカバー85によって塞がれる。したがって、操作部15が可動操作部81と固定操作部82とに分割される場合でも、美観を損なうことなく隙間52を覆うことができる。
(その他の実施形態)
第1実施形態では、図4に示すようにカバー部材23の上端および下端に凸部43、44を設ける例について説明した。しかし、図9に示すようにカバー部材23は、下端側の凸部に代えて、左右方向の両端部まで延びる枠部91を形成してもよい。
以上説明した複数の実施形態では、本体11と開口部18を形成する厨房家具16との間に形成される隙間52をカバー部材23、84およびカバー85で覆い、隙間54をロースタ部14の前方扉22で覆う例について説明した。この場合、本体11と厨房家具16との間に形成される隙間52および隙間54は、例えばサイドピースなどで予め塞いだ後、これらサイドピースの前方側をカバー部材23、84、カバー85および前方扉22で覆う構成としてもよい。このように隙間52および隙間54を二重に塞ぐことにより、騒音や冷却風の流れを確実に低減することができる。
第1実施形態では、図4に示すようにカバー部材23の上端および下端に凸部43、44を設ける例について説明した。しかし、図9に示すようにカバー部材23は、下端側の凸部に代えて、左右方向の両端部まで延びる枠部91を形成してもよい。
以上説明した複数の実施形態では、本体11と開口部18を形成する厨房家具16との間に形成される隙間52をカバー部材23、84およびカバー85で覆い、隙間54をロースタ部14の前方扉22で覆う例について説明した。この場合、本体11と厨房家具16との間に形成される隙間52および隙間54は、例えばサイドピースなどで予め塞いだ後、これらサイドピースの前方側をカバー部材23、84、カバー85および前方扉22で覆う構成としてもよい。このように隙間52および隙間54を二重に塞ぐことにより、騒音や冷却風の流れを確実に低減することができる。
また、以上説明した複数の実施形態では、操作部15の前方にカバー部材23を設け、操作部15の前方をカバー部材23で覆う例について説明した。しかし、カバー部材23は、操作部15の前壁部31の内側あるいは前壁部31の後方側に移動可能に収容する構成としてもよい。すなわち、カバー部材23は、操作部15の前壁部31よりも後方に収納可能であり、操作部15の側壁部33から左右方向へ進退可能な構成としてもよい。固定操作部82を覆うカバー85についても同様である。
図面中、10は加熱調理器、11は本体、12はトッププレート(プレート)、13は加熱部、14はロースタ部、15は操作部、16は厨房家具、17は開口部、18は開口部、21はキャリア、22は前方扉、23はカバー部材(被覆部)、24は右端部、26は延長部、45、46は溝、61は突起部、62は長穴、71はばね部材(規制手段)、81は可動操作部、82は固定操作部、85はカバー(被覆部)、86は延長部を示す。
Claims (11)
- 本体と、
前記本体の上端に設けられているプレートと、
前記プレートの下方において前記本体に設けられている加熱部と、
前記加熱部の下方に設けられ、前方が前記本体の両端部の間に開口しているロースタ部と、
前記本体の前方側に、前記ロースタ部に隣接して設けられている操作部と、を備え、
前記本体は、上方および前方にそれぞれ開口部を有する厨房家具に取り付けられ、前記上方の開口部から挿入され、前方の開口部から前記ロースタ部および前記操作部が露出する加熱調理器において、
前記操作部から前記ロースタ部と反対側へ移動する延長部を備えることを特徴とする加熱調理器。 - 前記延長部の前記ロースタ部と反対側の端部は、前記本体の前記ロースタ部と反対側の端部よりも前記ロースタ部側へ移動可能であることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 前記操作部の前側を覆う被覆部をさらに備え、
前記延長部は、前記被覆部に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理器。 - 前記被覆部は、前記操作部の幅方向の全長よりも幅方向の全長が長いことを特徴とする請求項3記載の加熱調理器。
- 前記操作部は、上端および下端にそれぞれ溝を有し、
前記被覆部は、前記上端および前記下端の溝に噛み合って、前記溝に沿って移動可能であることを特徴とする請求項4記載の加熱調理器。 - 前記操作部は、幅方向へ延びる長穴を有し、
前記被覆部は、前記操作部側の端面から前記操作部側へ突出して前記長穴に挿入される突起部を有することを特徴とする請求項4記載の加熱調理器。 - 前記被覆部と前記操作部との間の相対的な移動を規制する規制手段をさらに備えることを特徴とする請求項5記載の加熱調理器。
- 前記規制手段は、前記突起部に力を加えて移動を規制するばね部材であることを特徴とする請求項7記載の加熱調理器。
- 前記ロースタ部の内部を前後へ移動するキャリアと、前記ロースタ部の前側を覆い前記キャリアと一体に移動する前方扉とをさらに備え、
前記前方扉の前記被覆部側の端部は、前記被覆部の前記前方扉側の端部と隣接することを特徴とする請求項3から8のいずれか一項記載の加熱調理器。 - 前記操作部は、下端部の軸を中心として前方へ回転して開閉可能な開閉式の可動操作部と、前記開閉式の操作部の上方に設けられている非開閉式の固定操作部とを有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項記載の加熱調理器。
- 前記可動操作部と前記固定操作部とは、前記ロースタ部と反対側の端部の位置が同一であることを特徴とする請求項10記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008300845A JP2010127500A (ja) | 2008-11-26 | 2008-11-26 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2010127500A true JP2010127500A (ja) | 2010-06-10 |
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JP2008300845A Withdrawn JP2010127500A (ja) | 2008-11-26 | 2008-11-26 | 加熱調理器 |
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JP (1) | JP2010127500A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015004446A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | 日立アプライアンス株式会社 | 加熱調理器 |
JP2017133710A (ja) * | 2016-01-25 | 2017-08-03 | 株式会社ハーマン | 加熱調理器用操作装置 |
-
2008
- 2008-11-26 JP JP2008300845A patent/JP2010127500A/ja not_active Withdrawn
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