JP2010033955A - 組込み型加熱調理器 - Google Patents

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光雄 前田
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Abstract

【課題】トッププレートの上部外周部を覆う上部フレームを無くすことでトッププレートの新しい意匠の確立、下部フレームのみで操作パネル体を固定することで構成の簡素化を可能にすること。
【解決手段】トッププレート2下部の外周部に接着固定され、本体ケース1上部に固定される下部フレーム8は接着固定部の一部からワークトップ6に沿って延長し且つトッププレート2より上方に突出する突状操作パネル装着部を上方側一端に併設して一体化された金属性板状フレームが下部フレーム8とトッププレート2の間に挟持化されていると共に、操作パネル装着部内には、誘導加熱装置を操作する肉厚の操作パネル体16が装着固定されて形成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、キッチンの調理台のワークトップに組み込まれた誘導加熱調理用の組込み型加熱調理器に関するものである。
従来から、組込み式加熱調理器は、図5及び図6に示す通り構成されている(図5は従来例の組込み型加熱調理器の斜視図、図6は従来例の図5のA−A断面図である。)組込み式加熱調理気の本体は、上面が開口した矩形箱状をなす本体ケース1内に、例えば左右部位に位置して誘導加熱コイルを備え、さらに、その上面に、耐熱ガラス性のトッププレート2を設けて構成されている。そして、トッププレート2上に、左右位置して電磁調理用の加熱調理部が設けられる様になっている。
この本体ケース1は、キッチンのワークトップ6の上面部に形成された矩形状に開口する嵌め込み部に、上方から嵌め込まれるようにして組込まれるようになっている。また、トッププレート2は、その四辺部が金属製の上部フレーム7に保持されており、この上部フレーム7によって、本体ケースに取付けられると共に、ワークトップ6に支持されるようになっている。また、操作パネル体16には、そのトッププレート2が高温であることを、ランプの点灯により使用者に知らせる高温注意表示部19が設けられている。
前記誘導加熱調理機を操作する操作パネル体16は、トッププレート2の上部及び下部外周を覆う下部フレーム8がワークトップ2に沿って延長された空間部の中に構成される(例えば、特許文献1の組込み型加熱調理器を参照)。
特許第4042712号公報
このような構成では、トッププレート2の上部を覆う上部フレーム7が無いトッププレート2の意匠の場合は、下部フレーム8のみがワークトップ6に沿って延長されるが上部フレーム7が無いため操作パネルを収める空間部が構成されない。
前記従来の課題を解決するためには、下部フレーム8は接着固定部の一部からワークトップ6に沿って延長し且つ前記トッププレート2より上方に突出する凸状操作パネル装着部を上方側一端に併設して一体化された金属性板状フレームで構成され前記凸状操作パネル装着部には、前記誘導加熱装置を操作する肉厚の操作パネル体16が装着固定してなるものである。
これにより前記トッププレート2の上部を覆う上部フレーム7が無いトッププレート2の意匠の場合でも下部フレーム8に前記誘導加熱装置を保持することが可能になった。構造も構成部品を簡素化でき且つトッププレート2の外周を覆うことなく新しい意匠が確立できた。
本発明の組込み型加熱調理器は、トッププレート上部外周部を覆う上部フレームを無くすことでトッププレートの新しい意匠の確立、下部フレームのみで凸状の操作パネル体を固定することで構成の簡素化が可能になった。
図1〜図4を参照して本発明の組込み型加熱調理器について説明する。なお、従来例と同一の構成については同一の符号を付して詳細な説明は省略する。第一の発明は、ワークトップ6に形成された開口に挿置され誘導加熱装置を有する有底の上面開口部を有する本体ケース1と、前記誘導加熱装置で加熱される被加熱体を搭載するガラス性トッププレート2とが少なくとも一体に形成されている組込み型加熱調理器において、トッププレート2下部の外周部に接着固定され、本体ケース1上部に固定される下部フレーム8は接着固定部の一部から前記ワークトップ6に沿って延長し且つトッププレート2より上方に突出する凸状操作パネル装着部を上方側一端に併設して一体化された金属性板状フレームが下部フレーム8とトッププレート2の間に挟持化されていると共に、前記操作パネル装着部内には、前記誘導加熱装置を操作する肉厚の操作パネル体16が装着固定されることで上部フレーム7無しで前記前記誘導加熱装置を操作する肉厚の操作パネル体16の固定が簡単な部品構成で可能になった。
また、上部フレーム7が必要無くなったことからトッププレート2もスッキリとした意匠が可能になった。
第二の発明は、前記凸状操作パネル装着部において前記金属性板状フレーム上に重ねることなく、前記接着固定部の一部一端を折り立ち上げて凸状に形成されると共に、操作パネル体16を装着支持する空隙枠を有し、前記操作パネル体に設けられた固定螺子用孔に対応する位置に螺子孔を有するL字状の突起部を前記空隙枠内に設けて、操作パネル体16を螺子固定して構成される構造である。この操作パネル体16は、操作基板樹脂ホルダー17、底面樹脂ホルダー11、装置を制御する制御基板5とで構成される。
第三の発明は、操作パネル体16とトッププレート2間において防水性接着剤で固定され、操作パネル体16の肉厚が、本体ケース1内への液体の流れ込みを阻止する防止壁として形成されて構成されている。この場合ゴム製のシール部品を操作パネル体16とトッププレート2間に挿入することでも同じ効果が得られる。
第四の発明は、前記凸状操作パネル装着部の空隙において装置を制御する基板を固定及び押しボタンを形成した操作基板樹脂ホルダー17と底部に形成した底面樹脂ホルダー11で構成され制御基板5から前記本体ケース内の基板への接続ケーブル用の経路ガード構造を操作基板樹脂ホルダー17と底面樹脂ホルダー11に付加した構造である。この構造により接続ケーブルは、本体ケースのエッジ部からの保護が可能になる。
図1〜図4を参照して本発明の組込み型加熱調理器について説明する。なお、従来例と同一の構成については同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図5は、従来例の斜視図を示している。ワークトップ6には、矢印方向に開口部にはめ込まれる。図5に示すように上部フレーム7がワークトップ6に沿って延長され操作パネル体16(図6参照)を構成している。
図1は、本発明の斜視図である。ワークトップ6には、矢印方向に開口部にはめ込まれる。図に示すようにトッププレート2よりワークトップ6に沿って延長された部分に操作パネル体16が形成される。操作パネル体16には、メンブレシート10及び内部には操作を制御する制御基板5が配置されている。
図2は、図1のB−B断面図であり、本考案例のワークトップ6に嵌め込まれた状態の断面図である。トッププレート2の下には、加熱コイル3が配置されインバータ基板4から交流電流の供給を受け被加熱物であるトッププレート2上の調理物の入った鍋に渦電流を発生させ、発熱させて調理することができるようになっている。
操作パネル体16の内部には、操作を制御する制御基板5が配置されており操作ボタン9の入力設定情報や温度センサー18によるトッププレート2,雰囲気温度の情報によってインバータ基板4をコントロールしている。操作パネル体16の固定は、トッププレート2に接着固定された下部フレーム8のトッププレート2より延長された部分に螺子15により固定される。また、下部フレーム8の固定強度を増すため本体ケース1と螺子15により固定されている。
図3は、本発明の組込み型加熱調理器がワークトップ6に嵌め込まれた状態における操作パネルケースの詳細図である。制御基板5の固定は、操作基板樹脂ホルダー17により固定される。また、操作基板樹脂ホルダー17と底面ホルダー11の一部は、インバータ基板4と制御基板5との接続ケーブル13用の経路14を構成している。この経路14により本体ケース1が金属の場合でも接続ケーブル13が金属エッジなどに直接触れることを防ぎ、被服が破れるのを防止する効果がある。操作パネル体16とトッププレート2の間に接着材12を塗布する構造である。これにより防水性が確保される。
図4は、本発明の組込み型加熱調理器の分解図である。
以上の説明で明らかなように、本発明の組込み型加熱調理器よればトッププレートの上部フレームが無い構造での操作パネルの取付けがコンパクト,堅牢構造が可能になる。
また、構造の簡素化が可能な構造が確立できた。
本発明の組込み型加熱調理器の斜視図。 本発明の組込み型加熱調理器がワークトップに嵌め込まれた状態を示す断面図。 本発明の組込み型加熱調理器がワークトップに嵌め込まれた状態における操作パネルケースの詳細図。 本発明の組込み型加熱調理器の分解図。 従来例の組込み型加熱調理器の斜視図。 従来例の図5のA−A断面図。
符号の説明
1 本体ケース
2 トッププレート
3 加熱コイル
4 インバータ基板
5 制御基板
6 ワークトップ
7 上部フレーム
8 下部フレーム
9 操作ボタン
10 メンブレシート
11 底面樹脂ホルダー
12 接着材
13 接続ケーブル
14 接続ケーブル経路
15 螺子
16 操作パネル体
17 操作基板樹脂ホルダー
18 温度センサー
19 高温注意表示部

Claims (4)

  1. ワークトップに形成された開口に挿置され、誘導加熱装置を有する有底の上面開口部を有する本体ケースと、前記誘導加熱装置で加熱される被加熱体を搭載するガラス性トッププレートとが少なくとも一体に形成されている組込み型加熱調理器において、
    前記トッププレート下部の外周部に接着固定され、前記本体ケース上部に固定される下部フレームは接着固定部の一部から前記ワークトップに沿って延長し且つトッププレートより上方に突出する凸状操作パネル装着部を上方側一端に併設して一体化された金属性板状フレームが前記下部フレームとトッププレートの間に挟持化されていると共に、前記操作パネル装着部内には、前記誘導加熱装置を操作する肉厚の操作パネル体が装着固定されて形成されていることを特徴とする組込み型加熱調理器。
  2. 前記凸状操作パネル装着部は、前記金属性板状フレーム上に重ねることなく、前記接着固定部の一部一端を折り立ち上げて凸状に形成されると共に、前記操作パネルを装着支持する空隙枠を有し、前記操作パネル体に設けられた固定螺子用孔に対応する位置に螺子孔を有するL字状の突起部を前記空隙枠内に設けて、前記操作パネル体を螺子固定して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の組込み型加熱調理器。
  3. 前記凸状操作パネル体と前記トッププレート間は、防水性接着剤で固定され、前記凸状操作パネル体の肉厚が、前記本体ケース内への液体の流れ込みを阻止する防止壁として形成されて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の組込み型加熱調理器。
  4. 前記凸状操作パネル装着部の空隙には、装置を制御する基板を固定及び押しボタンを形成した操作ボタンホルダーと底部に形成した底面樹脂ホルダーで構成され基板から前記本体ケース内の基板への接続ケーブル用の経路ガードを前記操作ボタンホルダーと底面樹脂ホルダーとで構成することを特徴とする請求項1に記載の組込み型加熱調理器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012089456A (ja) * 2010-10-22 2012-05-10 Hoshizaki Electric Co Ltd 加熱調理器
JP2014119155A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Rb Controls Co 加熱調理装置

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