JP4389043B2 - コンバイン - Google Patents

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本発明は、穀稈を刈り取って脱穀するコンバインに関する。
従来、刈取脱穀部の横側部において、前側に乗用運転部を、後側にグレンタンクを配置した構成の全稈投入型の汎用コンバインは一般的に知られている(例えば、特許文献1参照。)。そして、このコンバイン各部に回転動力を伝達するエンジンは、乗用運転部の運転席下方に配置されていることも一般的に知られている。
特開平5−219826号公報
このような従来型のものでは、エンジンが機体の前部側にあるため、機体全体の前後の重量バランスが前側寄りとなり、また、エンジンが運転席下方にあるため、メンテナンスが容易にできない問題があった。
本発明は、エンジンを前側の乗用運転部と後側のグレンタンクとの間に配置することによって問題解決を図らんとするものである。
本発明は、かかる課題を解決するために、次の如き技術的手段を講じた。
すなわち、走行クローラ(1)を備えた車体(2)上の前部に昇降可能な刈取部(3)を設け、車体(2)上の後部に全稈投入型の脱穀部(4)を搭載し、前記刈取部(3)のフィーダハウスの横側部にはキャビン(5)内に運転席(6)及び操作部(7)を備えた乗用運転部(8)設け該乗用運転部(8)のにグレンタンク(9)を設け、前記脱穀部(4)で脱穀処理されて1番昇降機(32)を介して揚穀される穀物をグレンタンク(9)内に供給する構成とし、前記乗用運転部(8)とグレンタンク(9)との間にエンジン(16)を設け、該エンジン(16)の横側部にエンジン冷却ファン(40)を設け、エンジン(16)の前側にはラジエータ(42)とオイルクーラ(41)とオイルタンク(44)を配置すると共に冷却ファン(43)を設け、エンジン(16)から油圧無段変速装置(17)及び走行ミッションケース(18)内のミッション装置を介して前記走行クローラ(1)を駆動する構成とし、前記グレンタンク(9)を其の後部に連通する排出オーガ(23)の揚穀オーガ筒(24)を中心として揺動開閉可能に構成し、該グレンタンク(9)の前部側をエンジン(16)の上方を覆う位置まで延出させて第1増量膨出部(9a)を形成し、該グレンタンク(9)の脱穀部(4)側の側面部を、脱穀部(4)側に配置された1番昇降機(32)と扱胴伝動ギヤボックス(33)との間の空間内まで入り込むように膨出させて第2増量膨出部(9b)を形成し、前記第1増量膨出部(9a)の下方空間内に冷媒を冷却するためのコンデンサ(47)を斜めに配置し、該コンデンサ(47)と其の下方のエンジン(16)との間に遮熱板(50)を設け、該遮熱板(50)をグレンタンク(9)側に取り付け、前記エンジン(16)の外側を覆うエンジンカバー(21)グレンタンク(9)の前端部に装着した上下方向の支点軸(22)回りに揺動開閉可能に枢着し、該エンジンカバー(21)と一体で揺動開閉するコンデンサカバー(48)を設け、該コンデンサカバー(48)の側面部に通風孔(49)を設け、前記1番昇降機(32)にはグレンタンク(9)内に穀物を均平に拡散させる拡散ファン(61)を設け、該拡散ファン(61)の回転圏の下面と該拡散ファン(61)のケーシング底面(71)をグレンタンク(9)側が低くなるように傾斜させ、1番昇降機(32)の昇降駆動軸(62)から駆動スプロケット(63)と伝動チェン(64)と伝動スプロケット(65)を介してファン伝動軸(66)を回転駆動し、該ファン伝動軸(66)から2つのベベルギヤ(67,68)を介して拡散ファン(61)のファン軸(69)を回転駆動する構成とし、前記伝動スプロケット(65)とファン伝動軸(66)との間にカムクラッチ(70)を設けたことを特徴とするコンバインとする
発明によれば、エンジン(16)を前側の乗用運転部(8)と後側のグレンタンク(9)との間に配置したので、機体前後の重量バランスを良好に保持でき、エンジン(16)自体のメンテナンスも容易にできる。しかも、エンジンカバ−(21)の開閉支点はグレンタンク(9)に設けられるので、該エンジンカバ−(21)の開閉支点を支持する特別な支持部材が不要となり、簡単に構成することができる。
そして、グレンタンク(9)をオ−プンすると、エンジンカバ−(21)も一緒にオ−プンすることになるので、エンジン(16)及びエンジン(16)周辺のメンテナンスが極めて容易にできる。
また、グレンタンク(9)の前部側をエンジン(16)の上方を覆う位置まで延出させて第1増量膨出部(9a)を形成し、グレンタンク(9)の脱穀部(4)側の側面部を、脱穀部(4)側の1番昇降機(32)と扱胴伝動ギヤボックス(33)との間の空間内まで入り込むように膨出させて第2増量膨出部(9b)を形成することによりグレンタンク(9)の容量アップ図ることができる。
そして、グレンタンク(9)の第1増量膨出部(9a)の下方空間内に冷媒を冷却するためのコンデンサ(47)を斜めに配置し、エンジンカバー(21)と一体で揺動開閉するコンデンサカバー(48)を設け、該コンデンサカバー(48)の側面部に通風孔(49)を設けることにより、コンデンサを脱穀部の上面に取り付けた場合のように外観を損なうことがなく、また、開閉可能なコンデンサカバー(48)の側面部に通風孔(49)を設けているため、斜めに配置したコンデンサ(47)に風の吸入が容易となる。
また、コンデンサ(47)と該コンデンサ(47)の下方のエンジン(16)との間に遮熱板(50)を設けることにより、エンジン(16)の熱風による冷却効果の低下を防ぐことができる。そして、この遮熱板(50)をグレンタンク(9)側に取り付けることによって、遮熱板(50)がグレンタンク(9)と一緒に開き、エンジン(16)の上方を大きく開放することができる。
そして、拡散ファン(61)の回転圏の下面と該拡散ファン(61)のケーシング底面(71)をグレンタンク(9)側が低くなるように傾斜させることにより、穀粒がケーシング底面(71)の下り傾斜面に沿って速やかに流下し、ケーシング底面(71)上での残留がなく、拡散ファン(61)との干渉がなくなるので、損傷による品質低下を招かない。
また、グレンタンク(9)内の穀粒が満杯状態となり、拡散ファン(61)部まで穀粒が溜まった時、この拡散ファン(61)に所定の負荷がかかることになるが、カムクラッチ(70)によって拡散ファン(61)自体の不慮の破損を防ぐことができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、全稈投入型の汎用コンバインの構成について述べる。
走行クロ−ラ1を具備する車体2上には、前部に昇降可能な刈取部3を、後部に全稈投入型の脱穀部4を搭載している。刈取部3のフイ−ダハウスの横側部にはキャビン5とこのキャビン内に運転席6や操作部7などからなる乗用運転部8が設置され、その後方にはグレンタンク9が装備されている。
刈取部3は、立毛する穀稈を後方に掻き寄せる掻込リ−ル10と、穀稈を根本から切断する刈取装置11と、刈取後の穀稈を集送して後方に掻き込む集送オ−ガ12と、該集送オ−ガ12によって掻き込まれた穀稈を受け入れて後方の脱穀部4に揚上搬送するフイ−ドコンベア13及びこのフイ−ドコンベア13を内装軸架するフイ−ダハウス14とからなり、機体に対し刈取昇降シリンダ15を介して上下に昇降するよう構成されている。
前記運転席6と後方のグレンタンク9との間にはエンジン16が搭載されており、該エンジン16からHST(油圧無変速装置)17及び走行ミッションケ−ス18内のミッション装置を介して前記走行クロ−ラ1,1が駆動される構成である。
エンジン16の外側を覆うエンジンカバ−21は、グレンタンク9の前端部に装着した上下方向の支点軸22回りに揺動開閉するよう回動自在に枢着連結した構成としている。また、前記グレンタンク9は、該タンクの後部に連通した排出オ−ガ23への揚穀オ−ガ筒24を中心として、つまり、上下垂直方向に立設した揚穀オ−ガ筒24の縦軸芯P回りに揺動開閉するよう構成している。
25はエンジンカバ−21のロックガイドで、タンクフレ−ム26に装着している。27はグレンタンク9のオ−プンレバ−で、このオ−プンレバ−27をタンクオ−プン方向に引き操作すると、揺動ア−ム28が支点Q回りに回動し、ワイヤ−29を引いて係止フック30を作動させ、脱穀フレ−ム側より突設したロックピン31に対するロック状態を解除するように連動構成している。かかる実施例では、エンジンカバ−のロックガイドとグレンタンクのオ−プンレバ−とが近くにあるため、ロックガイドを持ちながらグレンタンクをオ−プンすることができ、タンクオ−プン操作が容易となる。
グレンタンク9は、前部側をエンジン16の上方を覆う位置まで延出させて増量膨出部(第1増量膨出部)9aを設けた構成としている。また、前記タンク9の脱穀部4側の側面部は、該脱穀部側の1番昇降機32と扱胴伝動ギヤボックス33との間の空間内にまで入り込むように膨出させて増量膨出部(第2増量膨出部)9bを設けることによりタンクの容量アップを図るようにしている。
エンジン16横側部にはエンジン冷却ファン40が装備され、エンジンの前側にはオイルク−ラ41、ラジエ−タ42、冷却ファン43及びオイルタンク44等が設置されている。45は防塵スクリ−ン、46はラジエ−タカバ−で、揺動開閉自在に構成されている。
グレンタンク9の増量膨出部9aの下方空間内には冷媒を冷却するためのコンデンサ47を斜めに配置させて設けている。これによれば、コンデンサを脱穀部の上面に取り付けた場合のように外観を損なうことがなく、また、開閉可能なコンデンサカバ−48の側面部に通風孔49を設けておくと、斜めに設置したコンデンサに風の吸入が容易となる。なお、コンデンサカバ−48は、前記エンジンカバ−21と一体的に揺動開閉する構成であってもよい。
更に、前記コンデンサ47と下方のエンジン16との間には、図4に示すような遮熱板50を設け、エンジンの熱風による冷却効果の低下を防ぐようにしている。そして、この遮熱板50は、グレンタンク9側に取り付けることによって、このグレンタンクをオ−プンするとき、これと一緒に開き、エンジンの上方が大きく開放されるようになっている。
図10に示すように、脱穀部4の左側面部には、一部が開放可能な開放部53を設け、唐箕54への無段変速装置(ベルコン)55の変速操作により風量調節を行う風量調節レバ−56は、前記開放部53側と同じ側で、且つ、その近くに配置して設けた構成としている。従って、これによれば、開放部から揺動棚上における被選別物の流れを見ながら風量調節レバ−の切替変更操作が可能となり、乗用運転部に乗り降りすることなく、作業を能率よく行うことができる。
また、同じく、図10に示すように、手扱ぎクラッチレバ−57においても前記と同様に左側面部側で刈取部3の側面部適所に設けておくと便利である。手扱ぎクラッチレバ−57は、手刈りした枕地穀稈を集送オ−ガ12の受樋内に直接投入して処理する場合に用いるもので、この時には、掻込リ−ル10や刈取装置11の駆動を停止させておくことで、作業を安全に行うことができる。従って、掻込リ−ル10及び刈取装置11への伝動経路途中には断続クラッチ58を設け、この断続クラッチ58と手扱ぎクラッチレバ−57とをクラッチワイヤ59を介して入切可能に連動させた構成とするものである。
図5、図6に示すように、多品種の脱穀作業を行う汎用コンバインの扱胴伝動ギヤボックス33において、扱胴19の回転速度を可変できる脱穀チェンジレバ−34が脱穀上部及び機体下方より操作できる位置に配置されている。つまり、図12、図13にも示されているように、ギヤボックス33内のギヤG1,G2が噛み合って「稲・麦」、ギヤG3,G4が噛み合って「大豆」、いづれにも噛み合わない状態が中立「N」とし、それらいづれかの位置に脱穀チェンジレバ−34位置を選択して切替操作すればよい。脱穀部に詰りが生じた際、脱穀部上でチェンジレバ−34を中立位置に操作すれば、除去作業が可能となり、作物別によるチェンジ操作も下方よりできる位置に配置することで、どこにいても操作可能となり、作業の能率化が図れる。
図4に示す汎用コンバインにおいて、オペレ−タが運転位置から刈取部後方の刈跡がよく見える位置にミラ−60を装備している。刈取作業中、刈跡を見るためには、オペレ−タは後方に振り向いて刈取部の後方を覗き込むようにしなければならず、低刈時には土などを噛み込んで品質低下を招く問題がある。本例では上記のようなミラ−を設けることによって、運転席に座ったままで目線を大きく動かさずに刈跡を見ることができ、低刈りであっても泥土の噛み込みなど穀粒品質に影響を及ぼすような事態を未然に防ぐことができ、刈跡処理の容易な低刈りが可能となる。
脱穀部4で脱穀処理され、1番昇降機32を介して揚穀される1番穀物はグレンタンク9内に供給される。この1番昇降機32には、図14に示すように、グレンタンク内を均平に拡散させる装置として拡散ファン61を設けている。拡散ファン61は、昇降駆動軸62から駆動スプロケット63、伝動チェン64、伝動スプロケット65を介してファン伝動軸66を回転駆動し、このファン伝動軸66からベベルギヤ67,68を介してファン軸69を回転駆動するよう連動構成している。
ファン軸69にはファン61自体に一定以上の負荷がかかると、該ファン軸69が空転するカムクラッチ70を設けて、不慮の破損を招かないように構成している。グレンタンク内の穀粒が満杯状態となり、ファン部まで穀粒が溜まった時、ファンに所定の負荷がかかることになるが、この負荷が一定以上になると、カムクラッチによってファン軸が空転し、ファン自体の不慮の破損を防ぐことができる。
図14に示す実施例では、カムクラッチ70をファン側(ファン軸69)に設けた構成としているが、図15に示す実施例のように、カムクラッチ70を1番昇降機外側の入力伝動経路側、即ち、伝動スプロケット65とファン伝動軸66との間に設けるようにすると、ファン側のように塵埃の侵入がなく、メンテナンスも容易にできる。また、図14に示す実施例では、拡散ファン61は、略水平面内において回転する構成であるが、図15に示す実施例では、ファン61の回転圏下面及びケ−シング底面71がグレンタンク9側が下方に低くなるよう傾斜させた構成としている。これによれば、穀粒がケ−シング底面の下り傾斜面に沿って速やかに流下し、ケ−シング底面上での残留がなく、ファンとの干渉がなくなるので、損傷粒による品質低下を招かない。
図16は乗用運転部の平面図を示すものであるが、走行速度を変速制御するHSTレバ−75には、掻込リ−ル10を昇降制御するリ−ル昇降スイッチ(ワンタッチスイッチ)76を設け、運転席6の足元近くには、左右クロ−ラ1,1の正逆回転により機体を超心地旋回(スピンタ−ン)させるスピンタ−ンペダルスイッチ77を設けている。
刈取作業時には、右手でパワステレバ−78を前後及び左右に操作しながら刈取部の昇降制御と機体左右の操向制御を行い、左手ではHSTレバ−75の前後方向の操作で走行速度を制御しながら、リ−ル昇降スイッチ76のワンタッチ操作で掻込リ−ル10の昇降制御を行うことができる。そして、一行程の刈取作業が終了して機体を旋回する時には、足元のスピンタ−ンペダルスイッチ77の踏込操作で、左右走行クロ−ラ1,1を正逆回転させて機体を速やかに旋回させることができる。
汎用コンバインの左側面図 汎用コンバインの要部の右側面図 グレンタンクの正面図 汎用コンバインの右側面図 汎用コンバインの右側面図 汎用コンバインの要部の平面図 同上要部の平面図 同上要部の正面図 同上要部の右側面図 汎用コンバインの斜視図 コンバイン要部の展開伝動経路図 同上要部の展開伝動経路図 扱胴伝動ギヤボックスの平面図 1番昇降機の要部の側断面図 同上要部の側断面図 乗用運転部の平面図
1 走行クロ−ラ
2 車体
3 刈取部
4 脱穀部
5 キャビン
6 運転席
7 操作部
8 乗用運転部
9 グレンタンク
9a 増量膨出部(第1増量膨出部)
9b 増量膨出部(第2増量膨出部)
16 エンジン
17 HST(油圧無段変速装置)
18 走行ミッションケース
21 エンジンカバ−
22 支点軸
23 排出オーガ
24 揚穀オ−ガ筒
32 1番昇降機
33 扱胴伝動ギヤボックス
40 エンジン冷却ファン
41 オイルクーラ
42 ラジエータ
43 冷却ファン
44 オイルタンク
47 コンデンサ
48 コンデンサカバー
49 通風孔
50 遮熱板
61 拡散ファン
62 昇降駆動軸
63 駆動スプロケット
64 伝動チェン
65 伝動スプロケット
66 ファン伝動軸
67 ベベルギヤ
68 ベベルギヤ
69 ファン軸
70 カムクラッチ
71 ケーシング底面

Claims (1)

  1. 走行クローラ(1)を備えた車体(2)上の前部に昇降可能な刈取部(3)を設け、車体(2)上の後部に全稈投入型の脱穀部(4)を搭載し、前記刈取部(3)のフィーダハウスの横側部にはキャビン(5)内に運転席(6)及び操作部(7)を備えた乗用運転部(8)設け該乗用運転部(8)のにグレンタンク(9)を設け、前記脱穀部(4)で脱穀処理されて1番昇降機(32)を介して揚穀される穀物をグレンタンク(9)内に供給する構成とし、前記乗用運転部(8)とグレンタンク(9)との間にエンジン(16)を設け、該エンジン(16)の横側部にエンジン冷却ファン(40)を設け、エンジン(16)の前側にはラジエータ(42)とオイルクーラ(41)とオイルタンク(44)を配置すると共に冷却ファン(43)を設け、エンジン(16)から油圧無段変速装置(17)及び走行ミッションケース(18)内のミッション装置を介して前記走行クローラ(1)を駆動する構成とし、前記グレンタンク(9)を其の後部に連通する排出オーガ(23)の揚穀オーガ筒(24)を中心として揺動開閉可能に構成し、該グレンタンク(9)の前部側をエンジン(16)の上方を覆う位置まで延出させて第1増量膨出部(9a)を形成し、該グレンタンク(9)の脱穀部(4)側の側面部を、脱穀部(4)側に配置された1番昇降機(32)と扱胴伝動ギヤボックス(33)との間の空間内まで入り込むように膨出させて第2増量膨出部(9b)を形成し、前記第1増量膨出部(9a)の下方空間内に冷媒を冷却するためのコンデンサ(47)を斜めに配置し、該コンデンサ(47)と其の下方のエンジン(16)との間に遮熱板(50)を設け、該遮熱板(50)をグレンタンク(9)側に取り付け、前記エンジン(16)の外側を覆うエンジンカバー(21)グレンタンク(9)の前端部に装着した上下方向の支点軸(22)回りに揺動開閉可能に枢着し、該エンジンカバー(21)と一体で揺動開閉するコンデンサカバー(48)を設け、該コンデンサカバー(48)の側面部に通風孔(49)を設け、前記1番昇降機(32)にはグレンタンク(9)内に穀物を均平に拡散させる拡散ファン(61)を設け、該拡散ファン(61)の回転圏の下面と該拡散ファン(61)のケーシング底面(71)をグレンタンク(9)側が低くなるように傾斜させ、1番昇降機(32)の昇降駆動軸(62)から駆動スプロケット(63)と伝動チェン(64)と伝動スプロケット(65)を介してファン伝動軸(66)を回転駆動し、該ファン伝動軸(66)から2つのベベルギヤ(67,68)を介して拡散ファン(61)のファン軸(69)を回転駆動する構成とし、前記伝動スプロケット(65)とファン伝動軸(66)との間にカムクラッチ(70)を設けたことを特徴とするコンバイン。
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