JP2014183801A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンバイン1は、リール21と、刈刃22と、PFオーガ23と、FHコンベア24と、電動モータ91a・92a・93a・94aと、制御装置100と、投げ込み作業操作具79と、を備え、制御装置100は、投げ込み作業操作具79から信号を受信することによって、リール21、及び刈刃22をそれぞれ停止させた状態で、PFオーガ23、及びFHコンベア24をそれぞれ正回転させる。
【選択図】図5
Description
従来、投げ込み作業を行うときには、作業者は刈取部を駆動させた状態で、刈取部に作物を投げ入れていた。
投げ込み作業を行うときには、作業を円滑に行いたいとの要請がある。また、投げ込み作業をより安全に行いたいとの要請がある。
穀稈を掻き込むリールと、
前記リールを駆動させるリール用駆動装置と、
穀稈を刈り取る刈刃と、
前記刈刃を駆動させる刈刃用駆動装置と、
前記刈刃により刈り取った穀稈を取り込むプラットホームオーガと、
前記プラットホームオーガを駆動させるオーガ用駆動装置と、
前記プラットホームオーガにより取り込まれた穀稈を脱穀部へ搬送するフィーダハウスコンベアと、
前記フィーダハウスコンベアを駆動させるコンベア用駆動装置と、
前記リール用駆動装置、刈刃用駆動装置、オーガ用駆動装置、及びコンベア用駆動装置を操作して、前記リール、刈刃、プラットホームオーガ、及びフィーダハウスコンベアの動作を制御する制御装置と、
前記制御装置に接続される投げ込み作業操作具と、
を備え、
前記制御装置は、前記投げ込み作業操作具から信号を受信することによって、前記リール、及び刈刃をそれぞれ停止させた状態で、前記プラットホームオーガ、及びフィーダハウスコンベアをそれぞれ正回転させる。
前記投げ込み作業操作具は、機体側面、又は前記フィーダハウスコンベアを収容するフィーダハウスの側面に取り付けられる。
フィーダハウス26の側面には、投げ込み作業操作具79が取り付けられている。投げ込み作業操作具79についての詳細な説明は後述する。
また、刈取部20には、リール21、刈刃22、PFオーガ23、及びFHコンベア24を駆動させるための電動モータ91a・92a・93a・94aが設けられている。
図3に示すように、脱穀部30は、扱胴31と、コンケーブ32と、を有している。脱穀部30は、扱胴31及びコンケーブ32により刈取部20から搬送されてくる穀稈を後方へ送りながら脱穀し、その脱穀物を漏下させることができるように構成される。
図3に示すように、選別部40は、揺動選別装置41と、風選別装置42と、穀粒搬送装置43と、二番還元装置44と、を有している。選別部40は、揺動選別装置41により脱穀部30から落下する脱穀物を穀粒や藁屑などに揺動選別し、風選別装置42により揺動選別後のものを更に穀粒と藁屑などとに風選別し、穀粒搬送装置43により選別後の穀粒を穀粒貯溜部50側へ搬送することができるように構成される。
風選別装置42には、唐箕42aを回転駆動させるための唐箕用電動モータ95aが設けられている。
機体2の右側後端には、バッテリ82が設けられている。バッテリ82は、発電機81と電気的に接続されており、発電機81で発電した電力を蓄えることが可能である。
コンバイン1は、エンジン80の動力を、走行部10、脱穀部30、選別部40(唐箕42aを除く)、穀粒貯溜部50、及び排藁処理部60に、トランスミッションを含む動力伝達系を介して伝達して、エンジン80の動力によりこれらの各部を駆動させる。
また、コンバイン1は、刈取部20の各部(リール21、刈刃22、PFオーガ23、及びFHコンベア24)、並びに選別部40の唐箕42aに関しては、電動モータ(三相交流モータ)91a・92a・93a・94a・95aの動力により駆動させる(図5参照)。
制御装置100は、操作具71・72・73・74・75・79から信号を受信することによって、インバータ191・192・193・194・195を制御して、電動モータ91a・92a・93a・94a・95aの回転を操作する。これにより、制御装置100は、リール21、刈刃22、PFオーガ23、FHコンベア24及び唐箕42aの動作を制御する。
これに対して、本実施形態におけるコンバイン1は、刈取部20の各部(リール21、刈刃22、PFオーガ23、及びFHコンベア24)や、選別部40の唐箕42aに電動モータ91a・92a・93a・94a・95aをそれぞれ接続して、各電動モータ91a・92a・93a・94a・95aの動力で刈取部20の各部や唐箕42aを個別に駆動するように構成する。これにより、従来使用していた伝動ベルトや伝動プーリ等の、エンジンに接続するための部品を削除することができると共に、刈取部20や唐箕42aへの動力伝達系を簡単化することができる。また、刈取部20の各部(リール21、刈刃22、PFオーガ23、及びFHコンベア24)や、選別部40の唐箕42aに関しては、動力伝達系が、エンジン80との動力伝達系と別系統となっているので、エンジン80とは無関係に、電動モータ91a・92a・93a・94a・95aの出力軸をそれぞれ回転させて、メンテナンスや調整等を容易に行うことができる。
制御装置100は、投げ込み作業操作具79から信号を受信することによって、リール21及び刈刃22をそれぞれ停止させた状態で、PFオーガ23及びFHコンベア24をそれぞれ正回転させる。
また、投げ込み作業操作具79による投げ込み作業時には、リール21及び刈刃22が停止しているので、投げ込み作業をより安全に行うことが可能である。また、リール21及び刈刃22が停止しているので、作業者が作物を投げ入れるときに、作物がリール21に巻きついたり、巻き込まれたりすることがなく、さらに、刈刃22により切断されたりすることもない。これにより、作物(穀粒)を傷めることを防げる。
また、投げ込み作業操作具79がフィーダハウス26の側面に配置されており、作業者が投げ込み作業操作具79をコンベア1の外部で操作できるので、操縦部70まで移動する必要がなく、投げ込み作業を円滑に行うことが可能である。
21 リール
22 刈刃
23 PFオーガ
24 FHコンベア
79 投げ込み作業操作具
91a・92a・93a・94a 電動モータ
100 制御装置
Claims (2)
- 穀稈を掻き込むリールと、
前記リールを駆動させるリール用駆動装置と、
穀稈を刈り取る刈刃と、
前記刈刃を駆動させる刈刃用駆動装置と、
前記刈刃により刈り取った穀稈を取り込むプラットホームオーガと、
前記プラットホームオーガを駆動させるオーガ用駆動装置と、
前記プラットホームオーガにより取り込まれた穀稈を脱穀部へ搬送するフィーダハウスコンベアと、
前記フィーダハウスコンベアを駆動させるコンベア用駆動装置と、
前記リール用駆動装置、刈刃用駆動装置、オーガ用駆動装置、及びコンベア用駆動装置を操作して、前記リール、刈刃、プラットホームオーガ、及びフィーダハウスコンベアの動作を制御する制御装置と、
前記制御装置に接続される投げ込み作業操作具と、
を備え、
前記制御装置は、前記投げ込み作業操作具から信号を受信することによって、前記リール、及び刈刃をそれぞれ停止させた状態で、前記プラットホームオーガ、及びフィーダハウスコンベアをそれぞれ正回転させることを特徴とする、
コンバイン。 - 前記投げ込み作業操作具は、機体側面、又は前記フィーダハウスコンベアを収容するフィーダハウスの側面に取り付けられることを特徴とする、
請求項1に記載のコンバイン。
Priority Applications (4)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2013062577A JP2014183801A (ja) | 2013-03-25 | 2013-03-25 | コンバイン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=51832008
Family Applications (1)
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2013
- 2013-03-25 JP JP2013062577A patent/JP2014183801A/ja active Pending
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