JP4388347B2 - 感温弁 - Google Patents

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本発明は、主として弁口周辺に付着堆積して流体の排出流量の減少や目詰まりの原因となる錆や水垢などのスケールを容易に清掃除去できる感温弁に関する。
一般に、重油のような油を送給する送油管には、その外周に蒸気管(銅管トレ−ス)を螺旋状に巻いて、蒸気管に蒸気を通すことによって送油管内の油を間接的に加熱し、油の粘度を下げてスムースに流せるようにしている。前記蒸気管内を流れる蒸気は油との熱交換によって温度低下し、一部がドレーン化して復水を発生するが、これらの復水は、蒸気管の適所に配置した感温弁からなる温調トラップによって外部に排出している。
ところで前記蒸気管には、送油管に対する熱伝導性を考慮し、もっぱら熱伝導性に優れた銅管が多く用いられている。ところがこの銅管は錆が発生しやすく、ゴミ、水垢とともにスケールとして温調トラップの弁部分(特に弁口周辺)にこびりつき付着堆積する。このようにスケールが弁部分に付着堆積すると、流体の排出流量の減少、目詰まりなどを生じて、復水を外部に排出しにくくなるので、温調トラップとして正常に機能しなくなる。
このため、温調トラップが常に正常に機能するように、弁部分に付着堆積したスケールは随時、清掃して取り除かれるが、従来、このようなスケールを清掃除去する機能を備えた温調トラップとして、次のようなものが知られている。すなわち、調節棒の回転に伴って回転するように弁軸を調節棒に連結し、弁口が開口する弁体嵌合孔の奥壁に対面する弁軸の部位に刃物を設け、調節棒を回転させて弁軸を回転させることにより、前記弁体嵌合孔の奥壁に付着したスケールを前記刃物で削除できるようにした温調トラップがある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−372166号公報
ところが前記先行技術によれば、図8に示すように、弁軸80を回転させることにより、その先端に設けた刃物82を軸方向に回転させて上方から下方に押し下げてスケールを削除するようになっているが、このとき、前記刃物82によって削除できるスケールは、主に弁体嵌合孔81の内壁81aに付着堆積するスケールS1に限られる。しかしながら、経験によれば、この種温調トラップで発生するスケールは、前記スケールS1よりもむしろ弁体84に近接する弁口83近辺の部分で多くのスケールS2が付着堆積し、このスケールS2が流体の排出流量の減少、目詰まりの大きな原因となる。前記刃物82ではスケールS1を取り除くことができたとしても、弁口83部分のスケールS2は取り除くことができない。したがって、このスケールS2は、従来は温調トラップを分解して取り除いていたが、手間と時間がかかり、メンテナンス上も効率的でなかった。
そこで、本発明は、弁口部分に付着堆積するスケールを容易かつ確実に清掃除去できる清掃機能付きの感温弁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の感温弁は、流体の流入口および流出口を有するボディと、弁口を有する弁座部材と、前記弁口を開閉する弁体と、流体の温度に応じて前記弁体を駆動する感温駆動体と、前記ボディに弁体の移動方向に合致した軸心方向に進退自在に支持されて進出した位置で前記軸心回りに回転されることにより、前記弁座部材における弁口に連なる連通路の内周面を擦って清掃する清掃具とを備え、前記清掃具は、前記ボディにテーパねじで結合されるブッシュと、前記ブッシュに前記軸心方向に進退自在でかつ軸心回りに回転自在に支持されて前記連通路の内周面を擦る磨き部材とを有し、前記磨き部材は、前記内周面を擦る先端部に、軸心方向に延びる複数のスリットによって周方向に分離された複数の分離片が形成されたシェイパー部を有している。
この構成によれば、清掃具を下方から弁座部材における弁口に連なる連通路の内周面を擦るように進入させて前記連通路の内周面に付着堆積して排出流量の減少や目詰まりの原因となるスケールを除去できる。また、清掃具の先端を弁体に接触させて回転させることにより、弁体に付着したスケ−ルも除去できる。しかもこの清掃具は使用しないときには弁口から後退させることで、流体の流れを妨げることがなくなる。さらに、清掃具を進出させて清掃具の先端で弁体を押し上げることにより、強制開弁してブローさせることもできる。
また、一定期間経過後、劣化した磨き部材を交換する場合、ブッシュ自体は交換しないで、磨き部材をブッシュから取外して新しいものと交換するだけで足りるから、交換作業が容易になり、かつ、廃棄部品も最小限となって部品コストを抑制できる。
本発明の感温弁によれば、清掃具を下方から弁座部材における弁口に連なる連通路の内周面を擦るように進入させて前記連通路の内周面に付着堆積して排出流量の減少や目詰まりの原因となるスケールを清掃でき、さらに弁体の清掃および強制開弁によるブローも可能になる。しかもこの清掃具は使用しないときには弁口から後退させることで、流体の流れを妨げることがなくなる。また、閉止用のプラグと清掃具とをセットにした感温弁ユニットによれば、清掃しないときには閉止用のプラグで挿入孔を閉止することで流体の漏れを防止できるので、感温弁への組付やメンテナンスを容易かつ効率的に行うことができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1 実施形態に係る感温弁の断面図である。同図に示す感温弁は、左右両側に蒸気などの流体の流入口1aと排出口1bを有するボディ1と、このボディ1の上部の開口部に着脱可能にねじ連結されたカバー2と、このカバー2の上部を覆うキャップ3とを備えている。
前記ボディ1の内部には、その底部にねじ結合された弁座部材4と、この弁座部材4に嵌合されて上下方向に移動自在に支持され、下端側に弁体51を備えた弁棒5とが配置され、この弁棒5の上端側は調節ガイド6に支持され、この調節ガイド6はカバー2のねじ孔にねじ結合され、ロックナット21で固定されており、カバーとの間がO−リング6aによりシールされている。前記調節ガイド6の上下方向への移動調整により、ボディ1内での後述する感温駆動体7の高さ位置を適宜調整でき、また、復帰用コイルばね9のばね反力を加減できる。前記弁座部材4は、その下部に弁口41を有し、この弁口41は前記弁棒5の上下動によりその下端の弁体51によって開閉される。
前記弁棒5には、調節ガイド6の下方側に、流体の温度に応じて前記弁体51を上下に駆動させる感温駆動体7が上下移動可能に配置されている。この感温駆動体7は、複数のバイメタルが積層されたバイメタル積層体で構成されている。また、感温駆動体7の下部側にはばね受け部材8が取り付けられ、このはばね受け部材8とボディ1内の底部との間に復帰用コイルばね9が介装されている。ここで上記感温駆動体7を構成するバイメタル積層体としては、例えばCuのような高膨張部材が外部側に、Niのような低膨張部材が内部側に位置するように2枚一組として重ね合わせ、この2枚一組とされた複数組を前記弁棒5に嵌め込んで、感温駆動体7の下端部をばね受け部材8の上面に支持させている。
前記流体の流入口1aとボディ1の内部とは、導入側連通孔10を介して相互連通しており、流体の排出口1bとボディ1の内部とは、前記弁口41から下方に延びる連通路11とこの連通路11の途中から側方に分岐する導出側連通孔12を介して相互連通している。
ボディ1の下部には、前記連通路11に臨むテーパねじ孔11aが貫通して形成されており、このテーパねじ孔11aに清掃具100が取り付けられている。清掃具100は、ブッシュ13、磨き部材14および移動量規制板16を備えている。ブッシュ13は、そのテーパねじ13aでテーパねじ孔11aにねじ結合されてボディ1に対して着脱自在に設定されている。
前記磨き部材14は、先端にシェイパー部14aを備え、基端側に円板状のハンドル部14bを備えたもので、前記ブッシュ13の中心孔に挿入され、弁体41の移動方向に合致した軸心方向に進退自在でかつ手動により前記軸心回りに回転可能に支持される構造となっている。
前記ブッシュ13には、前記磨き部材14のハンドル部14bの移動量を規制する移動量規制板16がねじ結合されてハンドル部14bの操作によりシェイパー部14aが過度に上方に移動するのを防止している。このシェイパー部14aの先端は、図2に示すように、軸方向に延びる複数のスリットによって周方向に分離された複数の分離片14cにより形成されている。また、前記磨き部材14の軸部基端のハンドル部14bは、手で回転操作しやすいように、外周面にローレット加工が施されており、磨き部材14のほぼ中間部位には、ブッシュ13から磨き部材14が抜け落ちないように係止する段部14eが設けられている。なお、前記ブッシュ13と移動量規制板16との間にはO−リング15が介装され、液漏れが生じないように液密性が高められている。
次に、このような構成にかかる感温弁を蒸気トラップとして使用した場合の作用について図1を参照しながら説明する。流入口1aからボディ1 内に流入した蒸気または蒸気と復水が混入した流体の温度が所定値以上のとき、感温駆動体7の各熱膨張要素(各バイメタル組)が膨張して上下方向(軸方向)に湾曲状に変形する。感温駆動体7の変形によりばね受け部材8が下方に押え付けられ、軸方向に配置された復帰用コイルばね9が圧縮される。復帰用コイルばね9の圧縮により、弁棒5が軸方向に下降し、弁棒5先端の弁体51によって弁口41が塞がれる。
これに対し、ボディ1 内に流入する復水の量が増加して、ボディ1 内の流体の温度が所定温度未満に低下すると、感温駆動体7の上下方向の変形量が小さく、復帰用コイルばね9が伸張し、これに伴い、弁棒5が軸方向に上昇し、弁口を塞いでいた弁体51が前記弁口41から上方に離間し、弁口41が開放される。これにより、復水は導出側連通孔12を経て排出口1bから排出される。
このように前記感温弁が蒸気トラップとして使用されると、弁口41の下流に連なる連通路11には、水垢やスケールなどのスケールS2が経時的に付着堆積し、弁体51の表面にもスケールS3が付着堆積することがあり、これによって流路が狭められて排出流量の減少や目詰まりの原因となる。このようなスケールS2,S3は、定期的に前記清掃具100によって取り除く。すなわち、清掃具100のハンドル部14bを操作して磨き部材14を回転させながら、弁体41の移動方向に合致した軸心方向に押し進める。このとき、磨き部材14先端のシェイパー部14aが連通路11の最も狭い部分の内周面11bを擦って移動し、分離片14cによって内周面11bに付着するスケールS2がかき落とされて取り除かれる。磨き部材14をさらに弁体51に向かって押し上げ、シェイパー部14aの先端を弁体51に接触させて回転させることにより、弁体表面のスケールS3も取り除かれる。また、磨き部材14のシェイパー部14aの先端により、弁体51を押し上げることで強制開弁してブローさせることもできる。清掃後または清掃しないときには、前記ハンドル部14bを元の位置まで戻して清掃具100を弁口41から後退させることで流体の流れを妨げることがなくなり、清掃具100は次回の使用のために待機させられる。この清掃具100にあっては、劣化した清掃具100を交換する場合、ブッシュ13および移動量規制板16は交換しないで、磨き部材14をブッシュ13から取外して新しいものと交換するだけで足りるから、交換作業が容易になり、かつ、廃棄部品も最小限となって部品コストを低く抑えることができる。なお、弁体51の表面のスケールS3の量は少ないので、弁体51の清掃は省くこともできる。
図3は第2実施形態にかかる感温弁を示す。この第2実施形態の基本的構成も前記第1実施形態と同様であり、同一部分についてはその説明を省略し、相異点についてのみ説明する。図3に示すように、前記清掃具101は、ボディ1下部のテーパねじ孔11aにテーパねじ13aでねじ結合されるブッシュ13Aと、このブッシュ13A内にO−リング15を介して軸方向に移動可能に支持され、ボディ1内に挿入される磨き部材14Aとを備えている。図1の移動量規制板16は設けられていない。前記ブッシュ13A外面のテーパねじ13aにはシールテープ17が巻かれてシール加工が施され、ブッシュ13Aを前記テーパねじ孔11aに取り付けた際に液漏れが生じないように液密性が高められている。また、図4に示す前記磨き部材14Aの軸部基端の円板状のハンドル部14dは、手で回転操作しやすいように、外周面にローレット加工が施されており、磨き部材14Aのほぼ中間部位には、ブッシュ13Aから磨き部材14Aが抜け落ちないように係止するストッパ14fが設けられている。
前記磨き部材14Aのボディ1内への挿入側先端は、図5に示すように薄刃状となった刃部14gとなっており、図3に示すハンドル部14dを軸心回りに回転させながら連通路11内に挿入したとき、連通路11の内周面11bを擦りながら進出していき、前記刃部14gによってスケールS2を効率的に擦り落せるようになっている。
この第2実施形態に係る感温弁も前記第1実施形態の場合と同様、蒸気トラップとして使用した場合、弁口41の下流に連なる連通路11には、水垢やスケールなどのスケールS2が経時的に付着堆積するので、このスケールS2を前記清掃具101によって定期的に取り除く。すなわち、清掃具101のハンドル部14dを操作して磨き部材14Aを回転させながら、弁体41の移動方向に合致した軸心方向に押し進める。このとき、磨き部材14A先端の刃部14gが連通路11の内周面11bを擦って移動するので、内周面11bに付着するスケールS2がかき落とされて取り除かれる。さらに、刃部14gの先端で弁体51の表面のスケールS3も取り除かれる。清掃具101を使用しないときには、前記ハンドル部14dを元の位置まで戻して清掃具101を弁口41から後退させておくことで流体の流れを妨げることがなくなり、清掃具101は次回の清掃のために待機させられる。この清掃具101にあっても、劣化した清掃具101を交換する場合、ブッシュ13A自体は交換しないで、磨き部材14Aをブッシュ13Aから取外して新しいものと交換するだけで足りるから、交換作業が容易になり、かつ、廃棄部品も最小限となって部品コストを低く抑えることができる。
図6に示す第3実施形態は、清掃時、テーパねじ孔11aに清掃具102を着脱自在に取り付けて手動で軸心回りに回転させて清掃できるようにしたユニットタイプである。この第3実施形態の基本的構成も前記第1実施形態と同様であり、同一部分についてはその説明を省略し、相異点についてのみ説明する。図6に示すように、ボディ1の下部には、前記連通路11に臨む挿入孔11cが貫通して形成されており、この挿入孔11cからボディ1 内部に向かって挿入される清掃具102が着脱自在に支持されている。この清掃具102は、磨き部材23とこれをガイドする筒状のガイド体24とを有している。磨き部材23の先端にブラシ23aが設けられ、基部にハンドル部23bが設けられており、この磨き部材23がガイド体24のガイド孔24aに挿入されている。
前記構成にかかる感温弁は、スケールの清掃を目的とした場合であって、ボディ1底面の挿入孔11cから清掃具102を挿入して取り付けた場合について説明したが、清掃しないとき(清掃前および清掃後)や清掃を不要とするユーザは、清掃具102をボディ1から取り外し、前記挿入孔11cに図7に示す閉止用プラグ20を取り付けて塞いでおく。
前記第3実施形態の場合、清掃時には、まず、弁下部から図7のプラグ20を取外す。続いて、ガイド体24のガイド孔24aから磨き部材23Bを挿入し、その先端のブラシ23aをボディ1内に導き入れる。このとき、ハンドル部23bを軸方向に回転させながら前記磨き部材23をガイド孔24aに沿って弁口41に連なる連通路11の内周面11bを擦るように押し込む。これにより、前記ブラシ23aが前記内周面11bおよび弁口41に当たって擦られ、内周面11bに付着するスケールS2がかき落とされて清掃される。この場合、前記第1および第2実施形態の場合と異なり、磨き部材23の先端がブラシ23aであることで、連通路11の内周面11bのみならず、弁座部材4に対する弁体51の着座部の表面全体の清掃も可能となり、これらの部分に傷を付けるおそれも少ない。清掃後または清掃しないときには、清掃具102を取り外して開放された挿入孔11cを図7のプラグ20で閉止することで流体の漏れを防止する。この清掃具102は、ボディ1に設けた挿入孔11cに着脱自在に取り付けられる閉止用のプラグ20とユニットになっているので、感温弁での組付やメンテナンスが容易となる。清掃が不要なユーザにおいては、挿入孔11cに取り付けた閉止用のプラグ20を外さずそのまま取り付けておけばよく、ユーザの要望によっていずれをも自由に選択できる。
本発明の第1実施形態に係る感温弁の縦断面図である。 磨き部材のシェイパー部を拡大して示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る感温弁を示す縦断面図である。 ブッシュと清掃具とを拡大して示す縦断面図である。 清掃具先端の刃部を示す側面図である。 本発明の第3実施形態に係る感温弁を示し、清掃具装着後の縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る感温弁を示し、プラグ装着後の縦断面図である。 従来のスケール清掃状況を模式的に示す図である。
符号の説明
1 ボディ
1a 流入口
1b 流出口
4 弁座部材
41 弁口
51 弁体
7 感温駆動体
11 連通路
11b 内周面
100,101,102 清掃具
14,14A,23 磨き部材
13,13A ブッシュ
24 ガイド体
S2,S3 スケール

Claims (1)

  1. 流体の流入口および流出口を有するボディと、
    弁口を有する弁座部材と、
    前記弁口を開閉する弁体と、
    流体の温度に応じて前記弁体を駆動する感温駆動体と、
    前記ボディに弁体の移動方向に合致した軸心方向に進退自在に支持されて進出した位置で前記軸心回りに回転されることにより、前記弁座部材における弁口に連なる連通路の内周面を擦って清掃する清掃具と、
    を備え
    前記清掃具は、前記ボディにテーパねじで結合されるブッシュと、前記ブッシュに前記軸心方向に進退自在でかつ軸心回りに回転自在に支持されて前記連通路の内周面を擦る磨き部材とを有し、
    前記磨き部材は、前記内周面を擦る先端部に、軸心方向に延びる複数のスリットによって周方向に分離された複数の分離片が形成されたシェイパー部を有している感温弁。
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