JP4382218B2 - スパウト付きパウチ容器の閉塞方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、清涼飲料等の液体飲料や流動性を有する食品等が充填されるスパウト付きパウチ容器の閉塞方法、特にスパウト付きパウチ容器を確実に密封することができるスパウト付きパウチ容器の閉塞方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
清涼飲料等の液体飲料や流動性を有する食品等を充填する容器としては、図5に示すように、合成樹脂フィルムにアルミホイル等をラミネートした内面が熱接着性のフレキシブルシートを相互にヒートシールすることによって袋状の容器本体2を形成し、この容器本体2に、注口または飲口となる筒状の口部を有するスパウト3を取り付け、このスパウト3の口部をスクリューキャップ4によって開閉するスパウト付きパウチ容器1が使用されるようになってきている。
【0003】
このようなスパウト付きパウチ容器1に充填された状態で販売される清涼飲料等の液体飲料や流動性を有する食品等についても、レトルト殺菌処理を行わなくてはならないものがあるが、レトルト殺菌処理は、容器を完全に密封した状態で行わなければならないので、充填される内容物がレトルト殺菌処理を要するものである場合、内容物が充填されたスパウト付きパウチ容器1のスパウト3の口部に、シール基材の下面側に熱接着性樹脂層が積層されたインナーシールをヒートシールした後、スクリューキャップ4をねじ込んで装着することによって、スパウト付きパウチ容器1のスパウト3の口部を完全に閉塞するようにしている。
【0004】
また、スパウト付きパウチ容器1の口部は、その口径が比較的小さいので、一般的なスクリューキャップ付きの容器に採用されているようなインナーシール、即ち、口部と略同一形状に形成された閉塞部に剥離用の摘み部が連設されたようなインナーシールを使用せずに、図6に示すように、口部3aより大きい矩形状のインナーシールS1を口部3aの開口端にヒートシールし、そのインナーシールS1の口部3aから外側に張り出した周辺部分S2を剥離用の摘み部として使用するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したようなスパウト付きパウチ容器1におけるスパウト3の口部3aに矩形状のインナーシールS1がヒートシールされた時点では、図6に示すように、摘み部となるインナーシールS1の周辺部分S2がスパウト3の口部3aから外側に張り出しているので、この状態でスクリューキャップ4を口部3aにねじ込んで装着すると、口部3aから外側に張り出したインナーシールS1の周辺部分S2が、複雑に折り重なりながら口部3aの外周面側に折り込まれた状態で、口部3aとスクリューキャップ4との間に挟み込まれることになる。
【0006】
このとき、スクリューキャップ4は回転しながら口部3aに装着されるので、スクリューキャップ4によって折り込まれるインナーシールS1の周辺部分S2が、スクリューキャップ4の回転方向に引っ張られることになる。これによって、インナーシールS1のヒートシール部分に不測の力が加わり、口部3aにヒートシールされたインナーシールS1が破損する等の損傷を受ける恐れがある。
【0007】
また、インナーシールS1をスパウト3の口部3aにヒートシールした直後は、ヒートシールする際の熱によってインナーシールS1の熱接着性樹脂層が未だ軟化(活性化)した状態にあり、インナーシールS1がスパウト3の口部3aに充分に接着されているわけではないので、スパウト3の口部3aにインナーシールS1をヒートシールした後、直ちに、スクリューキャップ4を口部3aに装着すると、インナーシールS1の周辺部分S2が、スクリューキャップ4の回転方向に引っ張られることで、スパウト3の口部3aにヒートシールされたインナーシールS1が位置ずれを起こし、これによってシール不良が発生するといった問題がある。
【0008】
そこで、この発明の課題は、上述した問題点に鑑み、インナーシールに損傷を与えることなく、スパウトの口部に確実に装着することができるスパウト付きパウチ容器の閉塞方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記の課題を解決するため、この発明は、レキシブルシートによって袋状に形成された容器本体に、注口または飲口となる筒状の口部を有するスパウトが取り付けられたスパウト付きパウチ容器における前記口部の開口端に、前記口部より大きい矩形状で、前記口部から外側に張り出した周辺部分を剥離用の摘み部として使用するインナーシールをヒートシールした後、前記口部にスクリューキャップを装着するようにしたスパウト付きパウチ容器の閉塞方法において、前記スクリューキャップを装着する前に、金属製の整形ヘッドの整形凹部を、矩形状の前記インナーシールがヒートシールされた前記口部に嵌め込むことで、前記インナーシールを冷却しながら、摘み部となる前記インナーシールの周辺部分を前記口部の外周面側に折り曲げるようにしたのである。
【0010】
以上のように、このスパウト付きパウチ容器の閉塞方法では、口部より大きい矩形状で、前記口部から外側に張り出した周辺部分を剥離用の摘み部として使用するインナーシールをスパウト付きパウチ容器の口部の開口端にヒートシールした後、スクリューキャップを口部に装着する前に、金属製の整形ヘッドの整形凹部を、矩形状のインナーシールがヒートシールされた口部に嵌め込むことで、インナーシールを冷却しながらその摘み部となるインナーシールの周辺部分を口部の外周面側に折り曲げるようにしたため、スクリューキャップを口部に装着する段階では、インナーシールが口部の開口端に充分な接着強度で接着されていると共に、摘み部となるインナーシールの周辺部分が口部の外周面側に折り曲げられた状態に保持されている。従って、スクリューキャップを口部にねじ込んで装着する際、スクリューキャップと摘み部となるインナーシールの周辺部分との間の摩擦抵抗が小さくなり、口部にヒートシールされたインナーシールが損傷を受けにくく、インナーシールが位置ずれすることに伴うシール不良の発生を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1ないし図3は、「従来の技術」の欄において説明したようなスパウト付きパウチ容器1におけるスパウト3の口部3aを閉塞する方法を示しており、この閉塞方法では、スパウト3の口部3aをインナーシールS1及びスクリューキャップ4によって閉塞することで、容器内を密封するようになっている。
【0012】
まず、図1(a)に示すように、インナーシールS1の仮接着位置には、内容物が充填された後に容器内に存在する大部分の空気が窒素ガスによって置換された状態のスパウト付きパウチ容器1が搬送され、そのスパウト付きパウチ容器1の口部3aの開口端の直上に矩形状のインナーシールS1が供給される。インナーシールS1は、予め矩形状に形成された状態で仮接着位置に供給されるのではなく、同図(a)に示すように、長尺帯状のインナーシール基材Sがロール状に巻回された基材ロールから、一対の送給ローラ10によって、インナーシール基材Sを仮接着位置に送り出した後、切断手段11によって所定長に切断することで順次供給されるようになっている。なお、送給ローラ10によって送り出されるインナーシール基材Sは、それ自体が有する腰によって垂れ下がることなく確実に口部3aの開口端の直上に供給される。
【0013】
このようにして、仮接着位置に搬送されてきたスパウト付きパウチ容器1の口部3aの開口端上の所定位置に矩形状のインナーシールS1が供給されると、同図(b)に示すように、170℃程度に加熱された仮シールヘッド12によって、インナーシールS1が口部3aの開口端の一部に約1秒間押圧されることで、インナーシールS1が口部3aの開口端の一部にヒートシールされる。インナーシールS1は、一般的にアルミホイル等を積層したポリエステルフィルム等によって形成された基材層と、この基材層の下面に、口部3aに対して易剥離性を有する熱接着性樹脂層とを積層したものが用いられており、通常、基材層に比べて熱接着性樹脂層の熱膨張率が大きいので、上述したように、インナーシールS1が仮シールヘッド12によって加熱されることで、図4(a)、(b)に示すように、口部3aの開口端にヒートシールされていない部分が大きく反り上がることになる。
【0014】
インナーシールS1が口部3aに仮接着されたスパウト付きパウチ容器1は、冷却位置に搬送され、同図(c)に示すように、口部3aの上方に設置されている給気装置13によって、窒素ガス等の気体がインナーシールS1に吹き付けられる。これによってインナーシールS1が冷却され、図4(a)、(b)に二点鎖線で示すように、反り上がったインナーシールS1がフラットな状態に復元される。
【0015】
上述したように、インナーシールS1がフラットな状態に復元されると、スパウト付きパウチ容器1は検査位置に搬送され、図2(a)に示すように、口部3aの上方に設置されたCCDカメラ等の撮像手段14により、仮接着されたインナーシールS1をその上方から撮像することで、所定の矩形状のインナーシールS1が口部3aの所定位置にヒートシールされているか否かが検査される。ここで、所定のインナーシールS1が適正にスパウト3の口部3aにヒートシールされていないものは排出され、所定のインナーシールS1が適正にスパウト3の口部3aにヒートシールされているものだけが本接着位置に搬送される。
【0016】
本接着位置では、図2(b)に示すように、まず、搬送されてきたスパウト付きパウチ容器1における袋状の容器本体2の上部側面を一対の押圧部材15によって押圧することで、容器本体2内に存在する窒素ガス等の気体の一部が排出される。なお、スパウト付きパウチ容器1への内容物の充填を開始した後、インナーシールS1によって完全に密封されるまでの間は、充填される内容物の自重によって袋状の容器本体2の下部が大きく膨らまないように、規制部材16によって、容器本体2の下部の広がりが規制されているので、押圧部材15によって容器本体2の上部側面を押圧すると、内容物が上昇してその容器本体2の上部に存在している気体が確実に外部に押し出される。
【0017】
上述したように容器本体2内の気体が排出されると、その状態を維持したまま、即ち、押圧部材15が容器本体2の上部側面を押圧したままの状態で、図2(c)に示すように、178℃程度に加熱された本シールヘッド17によって、インナーシールS1を口部3aの開口端の全面に約1秒間押圧することで、インナーシールS1が口部3aの開口端の全面にヒートシールされ、内容物が充填されたスパウト付きパウチ容器1が密封された状態となる。なお、この実施形態においては、本シールヘッド17によるヒートシール作業(本接着作業)を二度繰返すことによって、インナーシールS1の口部3aに対する接着強度を高め、スパウト付きパウチ容器1の密封性を確保している。
【0018】
このようにしてインナーシールS1がスパウト3の口部3aに本接着されたスパウト付きパウチ容器1は整形位置に搬送され、図3(a)に示すように、スパウト3の口部3aに嵌り込む整形凹部18aを有する金属製の整形ヘッド18によって、摘み部となるインナーシールS1の周辺部分S2が口部3aの外周面に沿うように折り曲げられる。このとき、インナーシールS1が熱伝導性の良好な金属製の整形ヘッド18に接触し、押圧されることによって急速に冷却されるので、本接着の際に軟化した熱接着性樹脂層が硬化し、スパウト3の口部3aにヒートシールされたインナーシールS1の接着強度が大きくなると共に、摘み部となるインナーシールS1の周辺部分S2が口部3aの外周面に沿うように折り曲げられた状態に保持される。
【0019】
整形位置において、摘み部となるインナーシールS1の周辺部分S2が折り曲げられたスパウト付きパウチ容器1は第1キャップ装着位置に搬送され、図3(b)に示すように、インナーシールS1が本接着された口部3aに、スクリューキャップ4が装着される。この第1キャップ装着位置では、スクリューキャップ4が口部3aに完全に装着されるのではなく、同図(b)に示すように、スパウト3の口部3aの途中までねじ込まれる。
【0020】
このようにしてスクリューキャップ4が口部3aの途中までねじ込まれたスパウト付きパウチ容器1は第2キャップ装着位置に搬送され、図3(c)に示すように、スクリューキャップ4が口部3aに完全にねじ込まれることで、スパウト付きパウチ容器1がインナーシールS1及びスクリューキャップ4によって完全に閉塞される。
【0021】
以上のように、このスパウト付きパウチ容器の閉塞方法では、インナーシールS1をスパウト付きパウチ容器1の口部3aの開口端にヒートシールした後、スクリューキャップ4を口部3aに装着する前に、インナーシール4を冷却しながらその摘み部となるインナーシールS1の周辺部分S2を口部3aの外周面側に折り曲げるようにしたため、スクリューキャップ4を口部3aに装着する段階では、上述したように、熱接着性樹脂層が充分に硬化して口部3aの開口端にヒートシールされたインナーシールS1の接着強度が大きくなっていると共に、摘み部となるインナーシールS1の周辺部分S2が口部3aの外周面に沿って折り曲げられた状態に保持されている。
【0022】
このため、スクリューキャップ4を口部3aにねじ込んで装着する際、スクリューキャップ4によって摘み部となるインナーシールS1の周辺部分S2を折り曲げる必要がなく、しかも、スクリューキャップ4と摘み部となるインナーシールS1の周辺部分S2との間の摩擦抵抗が小さくなるので、口部3aにヒートシールされたインナーシールS1が損傷を受けにくく、インナーシールS1が位置ずれすることに伴うシール不良の発生を有効に防止することができる。
【0023】
また、この実施形態では、上述したように、スクリューキャップ4の装着作業を2工程に分割することで、1工程でスクリューキャップ4を装着する場合の2倍の時間をかけて、スクリューキャップ4を口部3aに装着するようにしているので、スクリューキャップ4の装着作業中にインナーシールS1がさらに冷却され、スクリューキャップ4を本締めする段階、即ち第2キャップ装着位置におけるキャップ装着段階では、インナーシールS1の接着強度がさらに大きくなっていると共に、スクリューキャップ4のねじ込み速度は、1工程でスクリューキャップ4を装着する場合の1/2になるので、スクリューキャップ4を装着する際におけるスクリューキャップ4と摘み部となるインナーシールS1の周辺部分S2との間の摩擦抵抗がさらに小さくなり、スクリューキャップ4を装着する際に発生するインナーシール4の損傷や位置ずれに伴うシール不良をさらに有効に防止することができる。
【0024】
また、この実施形態では、スパウト3の口部3aにヒートシール(仮接着)することによって反り上がったインナーシールS1に窒素ガスを吹き付けて冷却することでその反りを除去した後に、所定のインナーシールS1がスパウト3の口部3aの所定位置にヒートシールされているか否かを検査するようにしたため、インナーシールS1に反りが生じた状態で検査を行う場合に比べて、精度良く検査を行うことができる。
【0025】
また、この実施形態では、インナーシールS1をスパウト3の口部3aに本接着する際に、内容物が充填された袋状の容器本体2の上部側面を押さえつけることによって、容器本体2内に存在している窒素ガス、空気等の気体をできるだけ外部に排出するようにしたため、インナーシールS1の装着後における容器内の酸素残存量が少なくなり、レトルト殺菌処理後における内容物の酸化等に伴う変質を最小限に抑えることができる。また、容器本体2内の気体が排出されることによりスパウト付きパウチ容器1の体積が減少するので、保管時等における省スペース化を図ることができると共に多数のスパウト付きパウチ容器1のレトルト殺菌処理を一度に効率よく行うことが可能になるといった効果もある。
【0026】
なお、上述した実施形態では、スパウト3の口部3aに本接着されたインナーシールS1の摘み部となる周辺部分S2を口部3aの外周面側に折り曲げる際、体積の大きな整形ヘッド18を使用することによって、インナーシールS1の熱を効率よく整形ヘッド18に吸熱させるようにしているが、これに限定されるものではなく、種々の冷却手段によって整形ヘッド18を積極的に冷却することも可能である。
【0027】
また、上述した実施形態では、スクリューキャップS1の装着作業を2工程に分割して行っているが、これに限定されるものではなく、1工程でスクリューキャップS1の装着作業を完了させることも可能である。ただし、スクリューキャップS1の装着作業を2工程に分割して行うことによって、スクリューキャップ4を装着する際に発生するインナーシール4の損傷や位置ずれに伴うシール不良をさらに有効に防止することができることは上述したとおりである。
【0028】
また、上述した実施形態では、インナーシールS1をスパウト3の口部3aに仮接着した後に本接着するようにしているが、こういった方法に限定されるものではなく、供給されたインナーシールS1をスパウト3の口部3aに直接本接着することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるスパウト付きパウチ容器の閉塞方法を示す工程図である。
【図2】同上のスパウト付きパウチ容器の閉塞方法を示す工程図である。
【図3】同上のスパウト付きパウチ容器の閉塞方法を示す工程図である。
【図4】(a)は同上の閉塞方法においてスパウトの口部にヒートシールされたインナーシールに反りが生じた状態を示す平面図、(b)は同上の反りが生じた状態のインナーシールを示す断面図である。
【図5】スパウト付きパウチ容器を示す斜視図である。
【図6】同上のスパウト付きパウチ容器の口部にインナーシールが装着された状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 スパウト付きパウチ容器
2 容器本体
3 スパウト
3a 口部
4 スクリューキャップ
S1 インナーシール
S2 周辺部分(摘み部)
12 仮シールヘッド
17 本シールヘッド
18 整形ヘッド
18a 整形凹部

Claims (1)

  1. フレキシブルシートによって袋状に形成された容器本体に、注口または飲口となる筒状の口部を有するスパウトが取り付けられたスパウト付きパウチ容器における前記口部の開口端に、前記口部より大きい矩形状で、前記口部から外側に張り出した周辺部分を剥離用の摘み部として使用するインナーシールをヒートシールした後、前記口部にスクリューキャップを装着するようにしたスパウト付きパウチ容器の閉塞方法において、
    前記スクリューキャップを装着する前に、金属製の整形ヘッドの整形凹部を、矩形状の前記インナーシールがヒートシールされた前記口部に嵌め込むことで、前記インナーシールを冷却しながら、摘み部となる前記インナーシールの周辺部分を前記口部の外周面側に折り曲げるようにしたことを特徴とするスパウト付きパウチ容器の閉塞方法。
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