JP4380370B2 - フロントフェンダ取付構造及びフロントフェンダ取付方法 - Google Patents

フロントフェンダ取付構造及びフロントフェンダ取付方法 Download PDF

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Description

この発明は、フロントフェンダの上部をエンジンルーム両側部の各フードリッジに取り付けるフロントフェンダ取付構造及びフロントフェンダ取付方法に関するものである。
従来のフロントフェンダ取付構造としては、例えば複数のフェンダ支持ブラケットを前後に間隔をおいてエンジンルーム両側部のフードリッジの上面に取り付け、この複数のフェンダ支持ブラケットにフロントフェンダの上部をボルトで固定するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このフロントフェンダ取付構造では、歩行者保護のために、フロントフェンダに所定値以上の衝撃荷重が入力されたときに、フェンダ支持ブラケットが変形して衝撃荷重を吸収するようになっている。
特開2002−178953号公報
しかしながら、このフロントフェンダ取付構造では、所定値以上の衝撃荷重が入力されたときに、フェンダ支持ブラケットが変形するようにしているため、フェンダ支持ブラケットの構造が複雑になっていた。
また、フロントフェンダのフェンダ支持ブラケットへの取付部とフードリッジとの間に隙間が出来るため、エンジンルーム内の熱気や騒音がこの隙間を介して漏れないようにする必要がある。この場合、別部品が必要になるため、部品点数が増えるという問題がある。
一方、フードリッジのエンジンルーム側内側面の見栄えの向上を図るために、エンジンルーム側内側面にカバー取付ブラケットを取り付けて、このカバー取付ブラケットに取り付けたスタイリングカバーでエンジンルーム側内側面を覆うようにすることも考えられている。
このスタイリングカバーを上述したフロントフェンダ取付構造に適用した場合、フェンダ支持ブラケットとカバー取付ブラケットを設ける必要があるため、部品点数が増えるという問題もある。
そこで、この発明は、少ない部品点数で、エンジンルーム側内側面の見栄えの向上を図れると共に、エンジンルーム内の熱気や騒音が漏れないようにできるフロントフェンダ取付構造及びフロントフェンダ取付方法を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、この発明のフロントフェンダ取付構造は、エンジンルームの側部のフードリッジの外側に配設された外板部と、前記外板部の上部に前記エンジンルーム側に向けて連設された上板部と、前記上板部から下方に向けて延びる内板部とを備えるフロントフェンダが設けられ、前後に延び且つ前記フードリッジのエンジンルーム側の内側面の少なくとも一部をカバー可能なカバー板部を設けた樹脂製のスタイリングカバーが前記フードリッジと前記内板部との間に配設されていると共に、前記スタイリングカバーを前記内板部に第1の固定手段を介して取り付け且つ前記スタイリングカバーを前記フードリッジに第2の固定手段を介して取り付けることにより、前記フロントフェンダを前記フードリッジに取り付けるフロントフェンダ取付構造であって、前記エンジンルーム側の下方又は前記エンジンルームとは反対側下方に斜めに傾斜するフェンダ側取付板部が前記内板部の下縁に設けられ、前記スタイリングカバーに前記フェンダ側取付板部の傾斜方向とは反対側に傾斜する起立板部が設けられていると共に、前記フェンダ側取付板部が前記起立板部に前記第1の固定手段で固定されていることを特徴とする。
また、上述した目的を達成するため、この発明のフロントフェンダ取付方法においては、エンジンルームの側部のフードリッジの外側に配設された外板部と、前記外板部の上部に前記エンジンルーム側に向けて連設された上板部と、前記上板部から下方に向けて延びる内板部と、前記内板部の下縁に設けられ且つ前記エンジンルーム側の下方又は前記エンジンルームとは反対側下方に斜めに傾斜するフェンダ側取付板部を備えるフロントフェンダを用意すると共に、フードリッジのエンジンルーム側の内側面の少なくとも一部をカバー可能なカバー板部と、前記フェンダ側取付板部の傾斜方向とは反対側に傾斜する起立板部が設けられた樹脂製のスタイリングカバーを用意して、前記スタイリングカバーの前記起立板部を予め前記フロントフェンダの内板部のフェンダ側取付板部に第1の固定手段でサブアッセンブリした後、前記スタイリングカバーを前記フードリッジに第2の固定手段で取り付けることにより、前記フロントフェンダの上部をフードリッジに取り付けることを特徴とする。
この発明のフロントフェンダ取付構造及びフロントフェンダ取付方法によれば、少ない部品点数で、エンジンルーム側内側面の見栄えの向上を図れると共に、エンジンルーム内の熱気や騒音が漏れないようにできる。
しかも、この発明のフロントフェンダ取付方法によれば、スタイリングカバーを予めフロントフェンダの上部にサブアッセンブリしているので、車両の組立性が向上する。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1(a)において、1は自動車の車体、2は車体1の前部に設けられたエンジンルーム、3はエンジンルーム2の両側部にそれぞれ設けられたフードリッジ(フードリッジパネル)、4はフードリッジ3の外側に配設されたフロントフェンダである。
フードリッジ3は、上壁3aと、上壁3aのエンジンルーム2側縁部に下方に向けて連設された内板部3bを有する。この上壁部3aには、図2に示したように前後に間隔をおいて複数の取付穴5が形成されている。また、上壁3aの下面には、図3に示したように各取付穴5に対応してナット6が溶接固定されている。
また、フロントフェンダ4は、前後及び上下に延びる外板部4aと、この外板部4aの上縁部に設けられ且つエンジンルーム2側に向けて湾曲させられた上板部4bと、この上板部4bのエンジンルーム2側の縁部に下方に向けて連設された内板部4cと、内板部4cの下縁にエンジンルーム2側に向けて連設された取付板部(フェンダ側取付板部)4dを有する。この取付板部4dには、図3に示したように取付穴4eが形成されている。この取付穴4eは前後に間隔をおいて複数設けられている。
更に、フードリッジ3の上壁3aとフロントフェンダ4の取付板部4dとの間には樹脂製のスタイリングカバー7が配設されている。
このスタイリングカバー7は、上壁3aに沿って前後に延びる下取付板部8と、この下取付板部8のエンジンルーム2側の縁部に下方に向けて連設されたカバー板部9と、下取付板部8のエンジンルーム2とは反対側の縁部に上方に向けて連設された起立板部10と、起立板部10の外側方に向けて連設された上取付板部(カバー側取付板部)11を有する。
しかも、下取付板部8には図2,図3に示したように取付穴12が形成され、上取付板部11にはナット13がインサート成形により埋設されている。このスタイリングカバー7の取付穴12はフードリッジ2の取付穴5に対応して複数設けられ、スタイリングカバー7のナット13はフロントフェンダ4の取付穴4eに対応して複数設けられている。
そして、サブアッセンブリ工程において、フロントフェンダ4の取付板部4dをスタイリングカバー7の上取付板部11上に配設すると共に、第1の固定手段であるボルト14を図3の如くフロントフェンダ4の取付穴4eに挿通して、このボルト14をスタイリングカバー7のナット13に螺着することにより、図2に示したようにスタイリングカバー7をフロントフェンダ4に予め組み付けておくことができる。
このようにスタイリングカバー7をフロントフェンダ4に予めサブアッセンブリしておいて、スタイリングカバー7の取付板部8をフードリッジ3の上壁3a上に重ねて、第2の固定手段であるボルト15を取付板部8の取付穴12に挿通した後、このボルト15をフードリッジ3の取付穴5を介してナット6で螺着することにより、スタイリングカバー7をフードリッジ3に取り付ける。
これにより、フロントフェンダ4の上部が図1,図3の如くスタイリングカバー7を介してフードリッジ3の上壁3a上に固定される。また、この状態では、スタイリングカバー7のカバー板部9がフードリッジ3の内板部3bのエンジンルーム2側の内側面の一部をカバーする。このカバーされる部分に例えばハーネス等が配設されていれば、ハーネス等が見栄えを損なうようなことが無いようにできる。尚、図ではカバー板部9を前後に直線的に形成したが、必ずしも直線的である必要はない。即ち、カバー板部9は、カバーしたい部分に応じた形状とすることができる。
<変形例1>
以上説明した実施例では、スタイリングカバー7の上取付板部11上にフロントフェンダ4の取付板部4dを重ねて取り付けた構成としたが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、図4に示したように構成しても良い。
この図4では、図3のスタイリングカバー7の上取付板部11に設けたナット13を省略して、このナット13が設けられていた部分に取付穴16を形成している。しかも、図4に示したようにフロントフェンダ4の取付板部4dの下面に取付穴16に対応してナット17が溶接固定されている。
そして、スタイリングカバー7の上取付板部11をフロントフェンダ4の取付板部4d上に重ねると共に、ボルト14を上取付板部11の取付穴16に挿通して、このボルト14を取付板部4dの取付穴4eを介してナット17に螺着することにより、スタイリングカバー7の上取付板部11がフロントフェンダ4の取付板部4d上に固定されている。
<変形例2>
また、図3に示した実施例では、スタイリングカバー7の上取付板部11を外側方すなわちエンジンルーム2とは反対方向に向けた例を示したが、必ずしもこれに限定されるものではない。
例えば、図5に示したように上取付板部11をエンジンルーム2側に延設した構成としても良い。
この構成によれば、スタイリングカバー7の下取付板部8がフードリッジ3の上壁3aに接する面積を多く確保できる。
<変形例3>
また、図3に示した実施例では、フロントフェンダ4の内板部4cに取付板部4dを設けて、この取付板部4dにスタイリングカバー7の上取付板部11を取り付けるようにしているが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、図6に示したように構成しても良い。
この図6においては、図3のフロントフェンダ4の取付板部4d及びスタイリングカバー7の上取付板部11を省略している。しかも、内板部4cには取付穴18が形成され、内板部4cの外板部4a側の面には取付穴18に対応してナット19が溶接固定されている。また、スタイリングカバー7の起立板部10には取付穴20が形成されている。
更に、起立板部10が内板部4cのエンジンルーム2側の面に重ね合わせられている。この状態で、起立板部10の取付穴20,内板部4cの取付穴18に挿通したボルト14をナット19に螺着することにより、スタイリングカバー7の起立板部10がフロントフェンダ4の内板部4cに固定されている。
<変形例4>
また、図6に示した実施例では、起立板部10を内板部4cのエンジンルーム2側の面に重ね合わせて固定するようにしているが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、起立板部10を内板部4cのエンジンルーム2側のとは反対側の面に重ね合わせて固定することもできるし、図7に示したように構成しても良い。
この図7においては、図3のスタイリングカバー7の上取付板部11に更に起立板部21を形成し、この起立板部21にナット22をインサート成形により取り付けている。
そして、この起立板部21のエンジンルーム2側の面にフロントフェンダ4の内板部4cが重ね合わせられている。しかも、内板部4cの取付穴18に挿通したボルト14をナット22に螺着することにより、スタイリングカバー7の起立板部10がフロントフェンダ4の内板部4cに固定されている。
<変形例5>
また、図3に示した実施例では、フロントフェンダ4の取付板部4dを内板部4cに対して垂直に形成すると共に、上取付板部11を起立板部10に対して垂直に形成しているが、必ずしもこれに限定されるものではない。
例えば、図8に示したように、フロントフェンダ4の取付板部4dをエンジンルーム2側に斜め下方に傾斜させると共に、上取付板部11をエンジンルーム2とは反対側上方(外側上方)に傾斜させた構成としても良い。
<変形例6>
また、図8では、フロントフェンダ4の取付板部4dをエンジンルーム2側に斜め下方に傾斜させると共に、上取付板部11をエンジンルーム2とは反対側上方(外側上方)に傾斜させた構成としているが、必ずしもこれに限定されるものではない。
例えば、図4のフロントフェンダ4の取付板部4dを図9に示したようにエンジンルーム2とは反対側下方(外側下方)に傾斜させると共に、図6のスタイリングカバー7の起立板部10を図9のようにエンジンルーム2側の斜め上方に傾斜させて、起立板部10の取付穴20に挿通したボルト14を取付板部4dのナット17に螺着した構成としても良い。
以上説明したように、この発明の実施の形態のフロントフェンダ取付構造は、エンジンルーム2の側部のフードリッジ3の外側に配設された外板部4aと、前記外板部4aの上部に前記エンジンルーム2側に向けて連設された上板部4bと、前記上板部4bから下方に向けて延びる内板部4cとを備えるフロントフェンダ4を有すると共に、前記内板部4cが前記フードリッジ3上に取り付けられるようになっている。しかも、前後に延び且つ前記フードリッジ3のエンジンルーム2側の内側面の少なくとも一部をカバー可能なカバー板部9を設けた樹脂製のスタイリングカバー7が前記フードリッジ3と前記内板部4cとの間に配設されていると共に、前記スタイリングカバー7が前記内板部4cと前記フードリッジ3に第1,第2の固定手段(ボルト14,15)を介してそれぞれ取り付けられている。
この構成によれば、少ない部品点数で、エンジンルーム2側内側面の見栄えの向上を図れると共に、エンジンルーム2内の熱気や騒音が漏れないようにできる。
また、この発明の実施の形態のフロントフェンダ取付構造の前記スタイリングカバー7は前記内板部4cのエンジンルーム2側の外表面に重ね合わせて前記内板部4cに固定された起立板部10を有する。
この構成によれば、スタイリングカバー7のみを外すときに、スタイリングカバー7を簡易且つ迅速に取り外すことができる。
また、この発明の実施の形態のフロントフェンダ取付構造の前記フロントフェンダ4は前記内板部4cの下端からエンジンルーム2側に向けて延設したフェンダ側取付板部4dを備え、前記スタイリングカバーは前記フェンダ側取付板部(取付板部4d)の上側に重ね合わせて前記フェンダ側取付板部4dに固定されたカバー側取付板部(上取付板部11)を有する。
この構成においても、スタイリングカバー7のみを外すときに、スタイリングカバー7を簡易且つ迅速に取り外すことができる。
また、この発明の実施の形態のフロントフェンダ取付方法においては、エンジンルーム2の側部のフードリッジ3の外側に配設された外板部4aと、前記外板部4aの上部に前記エンジンルーム2側に向けて連設された上板部4bと、前記上板部4bから下方に向けて延びる内板部4cとを備えるフロントフェンダ4を用意する。しかも、フードリッジ3のエンジンルーム2側の内側面の少なくとも一部をカバー可能なカバー板部9が設けられた樹脂製のスタイリングカバー7を用意する。そして、前記スタイリングカバー7を予め前記フロントフェンダ4の内板部4cにサブアッセンブリした後、前記スタイリングカバー7を前記フードリッジ3に固定手段(ボルト15)で取り付けることにより、前記フロントフェンダ4の上部をフードリッジ3に取り付けるようにする。
このフロントフェンダ取付方法によれば、スタイリングカバーを予めフロントフェンダの上部にサブアッセンブリしているので、車両の組立性が向上する。しかも、組み立て後は、少ない部品点数で、エンジンルーム側内側面の見栄えの向上を図れると共に、エンジンルーム内の熱気や騒音が漏れないようにできる。
(a)はこの発明のフロントフェンダ取付構造を備える車体の概略斜視図、(b)は(a)の要部拡大説明図である。 図2のフロントフェンダの取付説明図である。 図1(b)のA1−A1線に沿う断面図である。 図3のフロントフェンダ取付構造の変形例を示す断面図である。 図3のフロントフェンダ取付構造の他の変形例を示す断面図である。 図3のフロントフェンダ取付構造の他の変形例を示す断面図である。 図3のフロントフェンダ取付構造の他の変形例を示す断面図である。 図3のフロントフェンダ取付構造の他の変形例を示す断面図である。 図3のフロントフェンダ取付構造の他の変形例を示す断面図である。
符号の説明
2…エンジンルーム
3…フードリッジ
4…フロントフェンダ
4a…外板部
4b…上板部
4c…内板部
4d…取付板部(フェンダ側取付板部)
7…スタイリングカバー
9…カバー板部
10…起立板部
11…上取付板部(カバー側取付板部)
14…ボルト(第1の固定手段)
15…ボルト(第2の固定手段)

Claims (4)

  1. エンジンルームの側部のフードリッジの外側に配設された外板部と、
    前記外板部の上部に前記エンジンルーム側に向けて連設された上板部と、
    前記上板部から下方に向けて延びる内板部とを備えるフロントフェンダが設けられ、
    前後に延び且つ前記フードリッジのエンジンルーム側の内側面の少なくとも一部をカバー可能なカバー板部を設けた樹脂製のスタイリングカバーが前記フードリッジと前記内板部との間に配設されていると共に、
    前記スタイリングカバーを前記内板部に第1の固定手段を介して取り付け且つ前記スタイリングカバーを前記フードリッジに第2の固定手段を介して取り付けることにより、前記フロントフェンダを前記フードリッジに取り付けるフロントフェンダ取付構造であって、
    前記エンジンルーム側の下方又は前記エンジンルームとは反対側下方に斜めに傾斜するフェンダ側取付板部が前記内板部の下縁に設けられ、前記スタイリングカバーに前記フェンダ側取付板部の傾斜方向とは反対側に傾斜する起立板部が設けられていると共に、
    前記フェンダ側取付板部が前記起立板部に前記第1の固定手段で固定されていることを特徴とするフロントフェンダ取付構造。
  2. 前記スタイリングカバーは前記内板部のエンジンルーム側の外表面に重ね合わせて前記内板部に固定された起立板部を有することを特徴とする請求項1に記載のフロントフェンダ取付構造。
  3. 前記フロントフェンダは前記内板部の下端からエンジンルーム側に向けて延設したフェンダ側取付板部を備え、前記スタイリングカバーは前記フェンダ側取付板部の上側に重ね合わせて前記フェンダ側取付板部に固定されたカバー側取付板部を有することを特徴とする請求項1に記載のフロントフェンダ取付構造。
  4. エンジンルームの側部のフードリッジの外側に配設された外板部と、
    前記外板部の上部に前記エンジンルーム側に向けて連設された上板部と、
    前記上板部から下方に向けて延びる内板部と、前記内板部の下縁に設けられ且つ前記エンジンルーム側の下方又は前記エンジンルームとは反対側下方に斜めに傾斜するフェンダ側取付板部を備えるフロントフェンダを用意すると共に、
    フードリッジのエンジンルーム側の内側面の少なくとも一部をカバー可能なカバー板部と、前記フェンダ側取付板部の傾斜方向とは反対側に傾斜する起立板部が設けられた樹脂製のスタイリングカバーを用意して、
    前記スタイリングカバーの前記起立板部を予め前記フロントフェンダの内板部のフェンダ側取付板部に第1の固定手段でサブアッセンブリした後、
    前記スタイリングカバーを前記フードリッジに第2の固定手段で取り付けることにより、前記フロントフェンダの上部をフードリッジに取り付けることを特徴とするフロントフェンダ取付方法。
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