JP4378772B2 - データ端末装置及び設備管理システム - Google Patents

データ端末装置及び設備管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP4378772B2
JP4378772B2 JP2005104531A JP2005104531A JP4378772B2 JP 4378772 B2 JP4378772 B2 JP 4378772B2 JP 2005104531 A JP2005104531 A JP 2005104531A JP 2005104531 A JP2005104531 A JP 2005104531A JP 4378772 B2 JP4378772 B2 JP 4378772B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
data
work
maintenance
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005104531A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006285632A (ja
Inventor
敏 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2005104531A priority Critical patent/JP4378772B2/ja
Priority to PCT/JP2006/306195 priority patent/WO2006106635A1/ja
Publication of JP2006285632A publication Critical patent/JP2006285632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4378772B2 publication Critical patent/JP4378772B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B13/00Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
    • G05B13/02Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
    • G05B13/0265Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric the criterion being a learning criterion
    • G05B13/0275Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric the criterion being a learning criterion using fuzzy logic only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Fuzzy Systems (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、データ端末装置及び設備管理システムに係り、特に工場やプラントの設備機器の保守作業の保全品質、トレーサビリティ、及び安全性を向上させるためのデータ端末装置及び設備管理システムに関する。
図3に従来のデータ端末装置及び設備管理システムの構成を示す。図3において、設備機器10は、機器固有の機器識別情報MDI1或いは必要に応じて格納された保守情報HI1等が記憶されたメモリ11と、このメモリ11を内蔵し通信用の回路と通信アンテナ12を含む無線タグ13等で構成される。
データ端末装置20は、メモリ11に記憶された機器識別情報MDI1等を読み取り又は書き込む無線アンテナ21Aを備えた無線タグ通信部21と、機器識別情報MDI1に応じた固体情報MI1、保守情報HI1などの各種情報を格納する記憶部22と、無線タグ通信部21から取得した機器識別情報MDI1が記憶部22に格納されている固体情報MI1、保守情報HI1等から所定の検索プログラムにより検索して演算処理する処理部23と、この演算結果を表示する表示部24と、保守作業後に作業者25により作業実施情報等を入力する入力部26と、この作業実施情報等は処理部23の制御の基に設備管理システム30に送信する通信機能部27とから構成される。
設備管理システム30は、通信機能部27とデータの送受をする通信部31と、固体情報MI1、保守情報HI1等を予め格納している記憶部32と、各種情報を入力する入力部33と、記憶部32に格納されている固体情報MI1、保守情報HI1又は入力部33から入力された各種情報等を用いて所定のプログラムに基づいて作業情報OI1等を作成して記憶部32に再格納したりする処理部34と、この処理部34の処理結果を表示する表示部35とから構成される。
次に、以上のように構成されたデータ端末装置及び設備管理システムの動作について説明する。まず、設備管理システム30から作業情報OI1を通信部31と通信機能部27を介してデータ端末装置20にダウンロードしてその記憶部22に格納する。一方、データ端末装置20の処理部23は、保守対象である設備機器10のメモリ11に格納されている機器識別情報MDIIを無線タグ通信部21を介して取得する。
そして、処理部23は機器識別情報MDI1を検索条件として記憶部22の中に格納されている作業情報OI1の中から同一の機器識別情報MDI1が存在するか否かを検索し、検索された機器識別情報MDI1に対応する保守情報HI1或いは固体情報MI1等の作業情報OI1をデータ端末装置20の表示部24に表示する。
保守作業者25はこの表示部24の表示内容に従い、設備機器10の保守作業を実施し、この保守作業完了後にデータ端末装置20の記憶部22に、作業実施日時、保守作業者、作業内容等の作業実施情報を保守情報HI1又は固体情報MI1の更新データとして入力部26から入力する。
この後、データ端末装置20の処理部23は、無線タグ通信部21を介して設備機器10のメモリ11に作業完了情報を送信し、メモリ11の機器識別情報MDIIに対応する固体情報MI1として保守履歴情報を更新すると共に通信機能部27を介して設備管理システム30に更新した保守情報HI1或いは固体情報MI1をアップロードして記憶部32内の保守情報HI1或いは固体情報MI1等のデータを更新する。
特開2001−228915号公報
しかし、このようなデータ端末装置及び設備管理システムには、次のような問題があった。図3に示す従来のデータ端末装置及び設備管理システムは無線タグ13から取得した機器識別情報MIIを基に検索してデータ端末装置に表示される作業情報OI1は保守作業者25の経験やスキルに応じた情報でないため、作業指示の理解不足や誤解による作業ミスを発生させる可能性があった。
また、実際に作業した人物の特定や管理が不十分であり、保守作業のトレーサビリティ管理が不明確であるという問題もあった。更に、スキルや経験の浅い保守作業者が難易度の高い設備機器の保守作業を実施する場合など、保守作業者と保守対象の設備機器のスキル対難易度の関係管理が不十分なため、人的要因による事故を誘引させる可能性もあった。
そこで、本発明は、工場やプラントの設備機器の保守や保全作業の保全品質、トレーサビリティ、安全性を向上させたデータ端末装置及び設備管理システムを提供することを目的とする。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、機器の保守に用いられるデータ端末装置において、
保守管理の対象となる機器を識別する機器識別情報が送受される無線タグ通信部と、
作業者個人を識別する個人識別情報を読み取る個人識別部と、
個人識別情報で特定される個人が持っているスキルを示す個人スキル情報と、機器識別情報で特定される機器の保全に必要なスキルを示す保全スキル情報とを格納した記憶部と、
前記個人識別部で読み取った個人識別情報と、前記無線タグ通信部で取得した機器識別情報をもとに、前記記憶部から個人スキル情報と保全スキル情報とを読み出し、これらの情報を照合して前記保守管理の対象となる機器の作業権限の有無を判断する処理部と、
を具備するようにしたものである。
請求項2記載の発明は、データ端末装置において、機器識別情報で識別され保守管理の対象となる設備機器の機器識別情報が送受される無線タグ通信部と、作業者個人を識別する個人識別情報を読取り出力する個人識別部と、機器識別情報と個人識別情報が入力されて内蔵されている個人情報と固体情報と保守情報から設備機器の作業情報を生成する設備管理システムの通信部から作業情報が送受される通信機能部と、通信機能部から伝送されて作業情報が格納されている記憶部と記憶部に格納されている個人識別情報と機器識別情報をベースとして作業情報を検索して保守する設備機器の作業権限の有無を判断する処理部と、処理部の処理結果に基づいて作業権限と作業情報を表示出力する表示部と、表示部に表示された情報を更新するデータを入力する入力部とを具備するようにしたものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、通信機能部と通信部との間は無線により送受するようにしたものである。このような構成にすることにより、データ端末装置と設備管理システムとを物理的に分離して保全作業員が携帯して、現場設備を巡回しながら保全作業を実施出来る。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載の発明において、個人識別情報に対応する個人情報は、作業スキルデータ、経験データ、又は作業履歴データのいずれかを含むようにしたものである。
請求項5記載の発明は、請求項2乃至4のいずれかに記載の発明において、機器識別情報に対応する固体情報は、機器の稼動回数データ、機器の稼動時間累積データ、又は作業実施日時データ或いは作業者の保守履歴データのいずれかを含むようにしたものである。
請求項6記載の発明は、請求項2又は3又は5記載の発明において、保守情報は、型名、メーカー名、前回保守日時、保守作業者、作業内容、作業手順データ、作業用ツールデータ、機器の仕様、機器のメーカー名、型名、購入日、又はメーカーの連絡先、保全作業項目、支援ガイド情報のいずれかを含むようにしたものである。
請求項7記載の発明は、請求項2又は3又は6記載の発明において、個人識別部の個人識別手段は、生態情報、手書き文字、声紋、又はパスワードのいずれかであるようにしたものである。
請求項8記載の発明は、請求項2又は3又は6記載の発明において、作業権限の有無は、登録された作業者であるか否かの個人認証、及び個人認証した作業者が保守可能か否かの作業認証により判断するようにしたものである。
請求項9記載の発明は、請求項2又は3又は6記載の発明において、少なくとも一部に透光窓を有しプラスチック材料で構成されて耐圧防爆規格に合致した耐圧防爆容器の中に前記表示部が対向して配置するようにしたものである。
請求項10記載の発明は、請求項2又は3又は6記載の発明において、地球の周回軌道を回る衛星から発信される情報を利用して位置関係を測定し自己の緯度と経度を計算する全地球位置方位システムを搭載する位置検出部を具備するようにしたものである。
本発明のうち請求項11記載の発明は設備管理システムにおいて、データを記憶する記憶部、処理内容を表示する表示部と、データを入力する入力部と、請求項に記載のデータ端末装置の通信機能部とデータの送受をする通信部と、これらの各部を制御する処理部とを有し、憶部に内蔵されている個人情報と固体情報と保守情報を用いて通信部から入力された個人識別情報及び機器識別情報に対応して処理部により企画管理情報を作成する企画管理作成手段を具備するようにしたものである。

請求項12記載の発明は、請求項11記載の発明において、個人情報は作業スキルデータ、経験データ、又は作業履歴データのいずれかを含み、固体情報は機器の稼動回数データ、機器の稼動時間累積データ、又は作業実施日時データ或いは作業者の保守履歴データのいずれかを含み、保守情報は型名データ、メーカー名データ、前回保守日時データ、保守作業者データ、作業内容データ、作業手順データ、作業用ツールデータ、機器の仕様データ、機器のメーカー名データ、型名データ、購入日データ、又はメーカーの連絡先データのいずれかを含むようにしたものである。
請求項13記載の発明は、請求項11又は12記載の発明において、画管理情報は、個人識別情報に対応して保全教育情報、ローテーション計画情報、作業進捗管理情報、作業者位置表示情報のいずれか、機器識別情報に対応して保全企画情報、機器診断情報、発注処理情報のいずれかを含むようにしたものである。
請求項14記載の発明は、請求項11乃至13のいずれかに記載の発明において、通信部はインターネット又はイントラネットに接続されているようにしたものである。この構成により、各種情報をンターネット又はイントラネットから広範囲に得ることができ、情報取得の自由度が向上する。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。請求項1、2、3、4、5、6、7及び8に記載するデータ端末機器の発明によれば、個人識別情報と機器識別情報により作業情報を検索して保守する設備機器の作業権限の有無を判断するようにしているので、保守作業を実施する個人を特定することができ、その個人の経験やスキルと、無線タグ情報から取得した設備機器の保全に必要な情報やスキルを照合することにより、保守作業の範囲や権限を制限することにより、一定の保全品質を確保し、誤操作や誤判断による人的要因を低減させることができる。
また、請求項9に記載するデータ端末機器の発明によれば、請求項2又は3又は6記載の発明において、耐圧防爆容器の中にデータ端末装置を入れるようにしたので、爆発性雰囲気のある場所にもデータ端末装置を携帯して現場設備機器を巡回しながら保全作業を実施することができる。
さらに、請求項10に記載に記載するデータ端末機器の発明によれば、請求項2又は3又は6記載の発明において、保守作業員が携帯するデータ端末装置の位置を全地球位置方位システムによりトレースできるので、別の場所で作業している保守作業員に設備機器の運転を開始するように指示する等、現場の保守作業員の作業状況に応じて適切な指示をだし、保全効率の向上を図ることができる。
請求項11、12、及び13に記載する設備管理システムの発明によれば、作業者各人の保守作業実績等の情報を蓄積し、個人別のスキルマップ表示やローテーション計画、或いは教育計画を立案することにより、保全品質の向上活動が継続的に実施可能となる。
更に、請求項14に記載する設備管理システムの発明によれば、インターネット又はイントラネットを用いて広範囲に情報を取得・活用することができるので、柔軟な企画が可能となる。
以下本発明について図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係るデータ端末装置及び設備管理システムの一実施例を示す構成図である。
図1において、設備機器40は、機器固有の機器識別情報MDI2、或いは必要に応じて格納された保守情報HI2、或いは、固体情報MI2等が記憶されたメモリ41と、このメモリ41を内蔵し通信用の回路と通信アンテナ12を含む無線タグ43などで構成される。
データ端末装置50は、メモリ41に記憶された機器識別情報MDI2を読み取り又は書き込む無線アンテナ21Aを備えた無線タグ通信部51と、個人識別情報PDIに応じた個人情報PI、機器識別情報MDI2に応じた固体情報MI2、又は保守情報HI2などの各種情報を格納する記憶部52と、無線タグ通信部51から取得した機器識別情報MDI2が記憶部52に格納されている固体情報MI2、保守情報HI2等から所定の検索プログラムにより検索して演算処理する処理部53と、この演算結果を表示する表示部54と、保守作業後に作業者25により作業実施情報等を入力する入力部56と、この作業実施情報等を処理部53の制御の基に設備管理システム60に送信する通信機能部57と、登録された保守作業者25であるかどうかを判断・認識してその結果を処理部53に伝送する個人識別部58、更に全地球位置方位システム(GPS)により構成されデータ端末装置50の存在する位置を検出して処理部53に伝送する位置検出部59などから構成される。
設備管理システム60は、通信機能部57とデータの送受をする通信部61と、固体情報MI2、保守情報HI2等を予め格納している記憶部62と、各種情報を入力する入力部63と、記憶部62に格納されている個人情報PI、固体情報MI2、保守情報HI2又は入力部63から入力された各種情報等を用いて所定のプログラムに基づいて作業情報OI2等を作成して記憶部62に再格納したりする処理部64と、この処理部64の処理結果を表示する表示部65となどから構成される。
これらの構成において、個人情報PIは具体的には作業スキルデータ、経験データ、作業履歴データ等で構成され、また固体情報MI2は具体的には機器の動作(稼動)回数データ、機器の動作(稼動)時間累積データ、保守履歴データ(作業実施日時データ、作業者データ等)で構成され、更に保守情報HI2は具体的には型名データ、メーカー名データ、前回保守日時データ、保守作業者データ、作業内容データ、保守(作業)手順データ、作業用ツールデータ、保全作業項目データ、支援ガイド情報などで構成されている。
この他、通常は、設備管理システム60の記憶部62には、固体情報MI2又は保守情報HI2の中に必要に応じて、機器の仕様として電源仕様、機能仕様、環境仕様等のデータ、及び機器のメーカー名データ、型名データ、購入日データ、メーカーの連絡先データ(電話番号、E-mailアドレスなど)」等が格納されている。これらに加えて次回保守担当への申し送り事項(連絡メモ)も格納している。
また、通信部61はイントラネット70を介してインターネット80(又は直接インターネット80)に接続され、処理部64はこれ等から設備機器40に関する情報等を外部から取得したり、外部に発信したりする。
次に、以上のように構成されたデータ端末装置及び設備管理システムの動作について図2に示すフローチャート図を用いて説明する。まず、データ端末装置50の動作について説明する。
設備管理システム60から作業情報OI2を通信部61と通信機能部57を介してデータ端末装置50にダウンロードしてその記憶部52に格納する。保守作業者25は図2に示すSTEP1において指紋認証装置などで構成された個人識別部58に個人識別情報MDIを入力する。次に、個人識別部58はこの個人識別情報MDIを電気信号に変換して処理部53に伝送する。
次に、STEP2に移行して、処理部53は個人識別情報MDIに基づいて記憶部52に格納されている作業情報OI2内のデータと照合する。照合した結果、同一の個人識別情報MDIが存在しない場合は、未登録者と判定し、保守作業の権限がない(担当者でない)と認識しデータ端末装置50の操作制限をし、その旨を表示部54に表示する。
また、照合した結果、同一の個人識別情報MDIが存在した場合は、処理部53はSTEP3に移行して、保守対象になる設備機器の一覧を表示部54に表示する。次にSTEP4に移行して、無線タグ通信部51を起動し、設備機器40の無線タグ43のメモリ41に格納されている機器識別情報MDI2を取得する。
STEP5では、取得した機器識別情報MDI2を検索条件として、処理部53は記憶部52に格納された設備機器40の作業情報OI2の中から検索する。STEP6では処理部53がSTEP2で個人認証した保守作業者25は保守作業権限があるか否かの判断をする。ここで機器識別情報MDI2が検索されない場合は、設備機器40は保守対象設備ではないと判断し、保守対象外設備機器である旨を表示部54に表示させる。
機器識別情報MDI2が検索された場合は、作業情報OI2の中の個人情報PI内の作業スキルデータと照合し、先の機器識別情報MDI2を持つ機器を保守できるスキルを有しているか又は作業権限があるかどうかを処理部53で判断する。
作業権限があると判断した場合は、STEP7に移行して、作業手順、作業用ツール情報など、一連の保守作業に係わる情報を表示部54に表示する。
保守作業者25は、この表示内容に従い、STEP8にて設備機器40の保守作業を実施する。保守作業完了後、データ端末装置50に作業実施日時データ、作業者データ、作業内容データ等の作業実施情報を入力部46から入力する。
次に、STEP9で、処理部53は、無線タグ通信部51を介して無線タグ40に作業完了情報を送信し、無線タグ34内のメモリ41内部の機器識別情報MDI2に対応した保守履歴データを更新する。
STEP10で、機器識別情報MDI2に対応する個人識別情報PDIに関連する権限処理は終了したので、次の保守対象があれば、個人認証作業権限があることは確認されているので、STEP3に移行して以降の一連の作業を繰り返す。次の保守対象がなければ、完了する。
これらの保守作業終了後、処理部53は、現場で更新した作業情報をデータ端末50から設備管理システム60にアップロードして記憶部62に格納されている個人情報PI、固体情報MI2、保守情報HI2等を更新する。
次回作業時は設備管理システム60から再度作業情報OI2をデータ端末装置50にダウンロードして保守作業を実施する。
この他、データ端末装置50は、筐体を防爆構造にすることにより、工場内の危険場所での保守作業を安全でかつ高い品質で実行でき、また、データ端末装置50に位置検出部59にGPS(Global Positioning System)機能を搭載することにより、データ端末装置50の移動順路を表示・指示して効率的に保守作業が実施できる。
次に、設備管理システム60の動作について説明する。設備管理システム60は、基本的に、記憶部62に格納された個人情報PI、固体情報MI2、保守情報HI2等を用いて、処理部64が個人識別情報PDIに対応して保守作業のローテーション計画や作業者のスキルマップや教育計画を立案したりする。この他、設備管理システム60は機器診断、発注処理、全体の保守作業の作業進捗管理、作業員の割り当て、又は機器の問題個所の発見なども行う。以下、これらについて具体的に説明する。
先ず、設備管理システム60は、データ端末装置50から伝送されて来る設備機器40の機器識別情報MDI2と個人識別情報PDIを通信部61にて受信する。処理部64は、受信した機器識別情報MDI2と個人識別情報PDIをキーワードとして、記憶部62に蓄積されている個人情報PI、固体情報MI2、保守情報HI2等で構成されているデータベースに照らして検索処理を実行する。
次に、検索結果から、設備機器40とその保守作業員25のスキル(力量/熟練度)に応じた保全作業項目、手順、支援、支援ガイド情報を抽出する。また、保守作業員25の視力や聴力に応じて表示部54の表示文字サイズや色、音量の適正設定値を抽出する。
これらの抽出した保守情報HI2やデータ端末装置50の設定情報を設備管理システム60の通信部61からデータ端末装置50に送信する。そこで、データ端末装置50の処理部53は受信した保守情報HI2を表示部54に設定情報を加味して表示し、保守作業員25に作業指示をする。
更に、保守作業終了後、処理部53は、現場で更新した作業情報をデータ端末装置50から設備管理システム60にアップロードして記憶部62に格納されている個人情報PI、固体情報MI2、保守情報HI2等を更新する。
そこで、設備管理システム60の処理部64は、所定のプログラムに従ってこれらの設備機器40の点検、保全及び修理履歴のデータなどを用いて保全計画の立案支援をする。更に、蓄積された保全作業員25の保全実績データや保全作業員25の蓄積された経験度合いのデータから所定のプログラムに従い自動的にスキル情報を更新する。
更に、設備管理システム60の処理部64は所定のプログラムに従い経験度の浅い点検項目や作業内容をスキルマップ表示させ、適正なローテーション計画を立案して、保全作業員全体のスキルアップを図る保全教育システムを構築する。
なお、設備管理システム60の処理部64は、保全対象の設備機器40から収集した振動、温度、電流波形、電圧波形等の情報を解析、診断傾向分析、又は交換するか、様子を見るか、そのまま使い続けるか等の支援判断などの機器診断を行い、その診断結果をデータ端末装置50に送信し、保全作業者25に指示する。
さらに、設備管理システム60は、この機器診断に必要な情報が、記憶部62のデータベースにない場合は、通信部61に接続されているイントラネット70とインターネット80を介して(又は直接ンターネット80から)設備機器40のベンダーやメンテナンス会社から情報を取得して、データ端末装置50に送信し、保全作業を指示する。更に、保守作業に必要な交換部品の在庫状況や納期、価格を、インターネット80を介して設備機器40のベンダーから入手してデータ端末装置50に送信する。
また、設備管理システム60は、処理部64の制御の基にデータ端末装置50から交換部品の発注指示情報を受信し、インターネット80を介して設備機器40のベンダーに発注処理を実行する。
この他、設備管理システム60は、設備機器40の機器識別情報MDI2をデータ端末装置50から受信し、保守作業者25の工場内の現在の位置情報を抽出して、工場構内のマップ表示上に保守作業者25の位置表示を重ねて表示し、別の作業員の応援要請をする際に、最短で現地に到着可能な作業員の割り出しをする。
この他、設備管理システム60は、突発的な事故発生時や、エチレン、水素などの危険ガスが漂っている場所から避難方向をデータ端末装置50の表示部54に表示させる。また、設備管理システム60は、各種設備機器の保守状況を監視して、全体の保守作業の作業進捗管理も行う。
設備管理システム60は、イントラネット(社内ネットワーク)70又は専用のネットワーク経由で制御システムからの運転・操業情報を受信し、生産効率の低下したプロセス周辺の設備機器を抽出し、現場でのプロセス材料の液体や気体の漏れや回転機器の発熱などの問題個所を推定して、データ端末装置50に点検指示を送る。
更に、通信部61と通信機能部57との間に、無線通信機能を持たせることにより、設備管理システム60からの情報を現場であるデータ端末装置50で無線伝送により取得したり、現場での保守情報を設備管理システム60にリアルタイムに無線伝送で送信して記憶部62のデータを更新することができる。なお、この無線通信は、例えばIEEE(米国電子電気技術者協会)802委員会で制定した無線LAN規格であるIEEE802.11nなどを用いることで実現できる。
本発明の一実施例を示す構成図である。 図1に示す実施例の動作を説明するためのフローチャートである。 従来のデータ端末装置及び設備管理システムの構成図である。
符号の説明
10、40 設備機器
11、41 メモリ
13、43 無線タグ
20、50 データ端末装置
21、51 無線タグ通信部
22、52 記憶部
23、53 処理部
24、54 表示部
25 保守作業者
26、56 入力部
30,60 設備管理システム
31、61 通信部
32、62 記憶部
33、63 入力部
34、64 処理部
35、65 表示部
58 個人認識部
59 位置検出部
70 イントラネット
80 インターネット
OI1、OI2 作業情報
PDI 個人識別情報
MDI1、MDI2 機器識別情報
PI 個人情報
MI1、MI2 固体情報
HI1、HI2 保守情報

Claims (14)

  1. 機器の保守に用いられるデータ端末装置において、
    保守管理の対象となる機器を識別する機器識別情報が送受される無線タグ通信部と、
    作業者個人を識別する個人識別情報を読み取る個人識別部と、
    個人識別情報で特定される個人が持っているスキルを示す個人スキル情報と、機器識別情報で特定される機器の保全に必要なスキルを示す保全スキル情報とを格納した記憶部と、
    前記個人識別部で読み取った個人識別情報と、前記無線タグ通信部で取得した機器識別情報をもとに、前記記憶部から個人スキル情報と保全スキル情報とを読み出し、これらの情報を照合して前記保守管理の対象となる機器の作業権限の有無を判断する処理部と、
    を具備することを特徴とするデータ端末装置。
  2. 機器識別情報で識別され保守管理の対象となる設備機器の前記機器識別情報が送受される無線タグ通信部と、
    作業者個人を識別する個人識別情報を読取り出力する個人識別部と、
    前記機器識別情報と前記個人識別情報が入力されて内蔵されている個人情報と固体情報と保守情報から前記設備機器の作業情報を生成する設備管理システムの通信部から前記作業情報が送受される通信機能部と、
    前記通信機能部から伝送されて前記作業情報が格納されている記憶部と
    前記記憶部に格納されている前記個人識別情報と前記機器識別情報をベースとして前記作業情報を検索して保守する前記設備機器の作業権限の有無を判断する処理部と
    前記処理部の処理結果に基づいて前記作業権限と前記作業情報を表示出力する表示部と、
    前記表示部に表示された情報を更新するデータを入力する入力部と
    を具備することを特徴とするデータ端末装置。
  3. 前記通信機能部と前記通信部との間は無線により送受することを特徴とする請求項2に記載のデータ端末装置。
  4. 前記個人識別情報に対応する前記個人情報は、作業スキルデータ、経験データ、又は作業履歴データのいずれかを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載のデータ端末装置。
  5. 前記機器識別情報に対応する固体情報は、機器の稼動回数データ、機器の稼動時間累積データ、又は作業実施日時データ或いは作業者の保守履歴データのいずれかを含むことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のデータ端末装置。
  6. 前記保守情報は、型名、メーカー名、前回保守日時、保守作業者、作業内容、作業手順データ、作業用ツールデータ、機器の仕様データ、機器のメーカー名データ、型名データ、購入日データ、又はメーカーの連絡先データ、保全作業項目データ、支援ガイド情報のいずれかを含むことを特徴とする請求項2又は3又は5に記載のデータ端末装置。
  7. 前記個人識別部の個人識別手段は、生態情報、手書き文字、声紋、又はパスワードのいずれかであることを特徴とする請求項2又は3又は6に記載のデータ端末装置。
  8. 前記作業権限の有無は、登録された作業者であるか否かの個人認証、及び個人認証した作業者が保守可能か否かの作業認証により判断することを特徴とする請求項2又は3又は6に記載のデータ端末装置。
  9. 少なくとも一部に透光窓を有しプラスチック材料で構成されて耐圧防爆規格に合致した耐圧防爆容器の中に前記表示部が対向して配置されたことを特徴とする請求項2又は3又は6に記載のデータ端末装置。
  10. 地球の周回軌道を回る衛星から発信される情報を利用して位置関係を測定し自己の緯度と経度を計算する全地球位置方位システムを搭載する位置検出部を具備することを特徴とする請求項2又は3又は6に記載のデータ端末装置。
  11. データを記憶する記憶部と、処理内容を表示する表示部と、データを入力する入力部と、請求項に記載のデータ端末装置の通信機能部とデータの送受をする通信部と、これらの各部を制御する処理部とを有し、前記記憶部に内蔵されている個人情報と固体情報と保守情報を用いて前記通信部から入力された個人識別情報及び機器識別情報に対応して前記処理部により企画管理情報を作成する企画管理作成手段を具備することを特徴とする設備管理システム。
  12. 前記個人情報は作業スキルデータ、経験データ、又は作業履歴データのいずれかを含み、前記固体情報は機器の稼動回数データ、機器の稼動時間累積データ、又は作業実施日時或いは作業者の保守履歴データのいずれかを含み、前記保守情報は型名データ、メーカー名データ、前回保守日時データ、保守作業者データ、作業内容データ、作業手順データ、作業用ツールデータ、機器の仕様データ、機器のメーカー名データ、型名データ、購入日データ、又はメーカーの連絡先データのいずれかを含むことを特徴とする請求項11に記載の設備管理システム。
  13. 前記企画管理情報は、前記個人識別情報に対応して保全教育情報、ローテーション計画情報、作業進捗管理情報、作業者位置表示情報のいずれか、前記機器識別情報に対応して保全企画情報、機器診断情報、発注処理情報のいずれかを含むことを特徴とする請求項11又は12に記載の設備管理システム。
  14. 前記通信部はインターネット又はイントラネットに接続されていることを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の設備管理システム。
JP2005104531A 2005-03-31 2005-03-31 データ端末装置及び設備管理システム Active JP4378772B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005104531A JP4378772B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 データ端末装置及び設備管理システム
PCT/JP2006/306195 WO2006106635A1 (ja) 2005-03-31 2006-03-27 データ端末及び設備管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005104531A JP4378772B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 データ端末装置及び設備管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006285632A JP2006285632A (ja) 2006-10-19
JP4378772B2 true JP4378772B2 (ja) 2009-12-09

Family

ID=37073201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005104531A Active JP4378772B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 データ端末装置及び設備管理システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4378772B2 (ja)
WO (1) WO2006106635A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4500779B2 (ja) * 2006-02-09 2010-07-14 株式会社日立製作所 プラントの予防保全支援システム
JP2008146176A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Nippon Steel Corp 機器管理システム、携帯情報端末、機器管理サーバ、機器管理方法、及びプログラム
JP4781249B2 (ja) * 2006-12-14 2011-09-28 大崎電気工業株式会社 操作支援システム
JP4832376B2 (ja) * 2007-07-27 2011-12-07 株式会社日立製作所 監視制御システム
US10268180B2 (en) * 2010-07-28 2019-04-23 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Handheld field maintenance tool with simulation of field device for instruction or qualification
US10083249B2 (en) * 2010-09-23 2018-09-25 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Systems, methods and articles of manufacture to provide a search service to a process control system
US20150222731A1 (en) * 2012-07-18 2015-08-06 Go Shinohara Computer, guide information providing method and recording medium
JP2014174947A (ja) * 2013-03-13 2014-09-22 Mitsubishi Electric Corp プラント保守支援システムおよびそのシステムを用いたプラント保守支援方法
JP6231362B2 (ja) * 2013-11-25 2017-11-15 アズビル株式会社 プラント監視サーバーおよびプラント監視方法
JP2015184851A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 株式会社日立製作所 プラント監視制御システムおよびプラント監視制御サーバー
CN107003659B (zh) * 2014-12-05 2021-06-15 株式会社富士 作业管理装置
JP6412055B2 (ja) 2016-05-18 2018-10-24 ファナック株式会社 射出成形機管理システム
JP2018014026A (ja) * 2016-07-22 2018-01-25 沖電気工業株式会社 オペレーション装置および操作権限設定方法
JP7043996B2 (ja) * 2018-07-06 2022-03-30 横河電機株式会社 機器構成管理装置、システム、およびプログラム
JP2022170247A (ja) * 2021-04-28 2022-11-10 グローリー株式会社 業務支援システム、業務支援方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003091316A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Babcock Hitachi Kk 遠隔操作支援方法
JP2003167771A (ja) * 2001-11-29 2003-06-13 Yamatake Building Systems Co Ltd データバックアップ方法、情報処理装置及び設備監視システム
JP4256267B2 (ja) * 2002-03-28 2009-04-22 株式会社東芝 発電ユニット統括監視制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006106635A1 (ja) 2006-10-12
JP2006285632A (ja) 2006-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4378772B2 (ja) データ端末装置及び設備管理システム
EP2598955B1 (en) Handheld field maintenance tool with integration to external software application
JP6583384B2 (ja) プラント設備の管理システム及び管理方法
JP6395081B2 (ja) 作業管理装置、作業管理システム、及びプログラム
US11308376B2 (en) Equipment management system
JP2018073368A (ja) 巡回点検システム、巡回点検装置、巡回点検方法、プログラム、および記録媒体
CN106249707B (zh) 信息收集系统以及信息收集方法
JP6493590B2 (ja) 機器設置支援システム
JP2001118177A (ja) 現場点検操作支援装置とその点検操作方法
JP2007334438A (ja) 携帯型プラント保守・監視システム及びプラント保守・監視方法
EP3147738A1 (en) Inspection work support device, inspection work support system, and inspection work support method
US20160370787A1 (en) Operation management system
US20130015968A1 (en) System and method of alarm installation and configuration
JP4500779B2 (ja) プラントの予防保全支援システム
JP2018060446A (ja) 工場設備点検用データ収集システム
JP6248985B2 (ja) 情報検索システム及び情報検索方法
JP2001159916A (ja) 設備管理支援システム
CN107219825A (zh) 自我控制
JP2007241598A (ja) 現場保守支援システム、および現場保守支援方法
JP7368937B2 (ja) 設備管理システム
EP2244231B1 (en) System for monitoring structures
JP2007206951A (ja) 現場点検支援システム
WO2022113911A1 (ja) 支援装置及び機械システム
JP7149033B2 (ja) 作業環境測定支援システム
JP2017191962A (ja) 設備管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090723

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090824

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090906

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4378772

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002

Year of fee payment: 4