JP4377062B2 - 穀類粉末および/または澱粉で製造されるベーキング材料または乾燥ベーキング製品のための練り生地で糖完全代用品または糖の一部代用品としてエリスリトールおよび/またはキシリトールを使用する方法 - Google Patents

穀類粉末および/または澱粉で製造されるベーキング材料または乾燥ベーキング製品のための練り生地で糖完全代用品または糖の一部代用品としてエリスリトールおよび/またはキシリトールを使用する方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の利用分野】
十分に乾燥されベーキングされそしてそれ故に堅いが砕けやすい脆いワッフル(平らなワッフル、中空ワッフル、カップおよびビーカー、オブラート、ワッフル小ロール、奇抜な形状物等)、または乾燥ベーキング製品、例えば中空煎餅様菓子のための他の練り生地の製造は久しい以前から公知の方法によって行なわれており、その場合には流動性のベーキング材料、ときどき粘性〜固体の練り物も加熱ベーキング型によって非常に短い時間内に、中でも1〜3分で、公知の脆い組織をもたらす程に低い水含有量に完全ベーキングされる。
【0002】
これは物理的には、この生成物がその時にそれのガラス転移温度(ガラス転移点)の下方にあることを意味する。このガラス転移点は実質的に、室温および約5重量%以下の水含有量の場合にいずれの場合にも硬くかつ脆い澱粉および蛋白質の様な高分子量の主要な内容物によって決まる。
【0003】
しかしながら水含有量を増すことによってガラス転移点は室温にすら達しそしてそれを下回ってしまいすらする。この場合、公知の通り粘り強くなりそして更には約10〜20重量%の範囲内の水含有量の場合にはワッフルが柔らかくも成る。要するに水は非常に効率の良い可塑剤である。しかしながら水含有量が更に多い、約22〜25重量%の水含有量からは多孔質のワッフル組織が完全に崩壊し、変形および収縮を伴う。例えばアイスクリーム用カップが全く柔らかくなるしまたは水滴によってワッフルに穴が明くことは公知である。
【0004】
室温でワッフルを壊すことなく成形できるのは、穏やかにかつ好都合に加湿することによって約10〜20重量%の水分含有量の範囲が達成された場合だけである。成形後に乾燥し始めることによって、かりかりに焼き上がった様な脆い状態が再び達成されそして新しい形状に固定することができる。
【0005】
ベーキング段階の後で例えば巻き加工、ロール加工、プレス加工、カッティング加工、打ち抜き加工、曲げ加工、折りたたみ加工または深絞り加工によって更に成形できる、ワッフルおよびワッフル類似の肉薄の細かいベーキング製品、および乾燥ベーキング製品のための練り生地を製造することを可能とするより取り扱い易くかつそれ故に良く利用される久しい以前から公知の方法は、ベーキング材料および生地の処方において多い割合で糖を併用するものである。
【0006】
ここでは平らなワッフル原料をベーキングする簡単な方法が、ベーキング温度またはその僅か下で溶融した糖成分によって可塑性にしそしてそれによって更に簡単に機械的に後加工できるが、糖を簡単にかつ迅速に冷却することによって硬化させそしてそれによって得られる形状を安定化する方法と組み合わされている。同様に脆く堅い製品が得られる。実質的に澱粉−糖−蛋白質−混合物より成るこのワッフルも室温でガラス転移点以下である。糖成分は大抵は一般にガラス状溶融物として固化しそしてそれ故に組織中では特に硬く脆い。
【0007】
今日最も普及しているこの様に後成形される種類の糖含有ワッフルには、ロール加工されたアイスクリーム用カップ並びに中空煎餅様菓子(ワッフル小ロール状物)がある。前者は、穀類粉末を基準として大抵は30〜50重量%の糖成分(蔗糖および他の糖)をしばしば含有しており、これに対して中空煎餅様菓子は60重量%〜100重量%以上の範囲で含有している。
【0008】
この種の製品における、穀類粉末を基準とする糖の割合についての特許文献には以下の幾つかの記載がある:
オーストリア特許第344633号明細書:30重量%以上、特に好ましくは 40〜60重量%。
【0009】
ヨーロッパ特許(B1)第12588号明細書:25〜60重量%、特に好ま しくは35〜45重量%。
【0010】
米国特許第4,283,430号明細書:75〜400重量%。
【0011】
ドイツ特許出願公開(A1)第4239143号明細書:40重量%。
【0012】
ドイツ特許出願公開(A1)第19539177号明細書:40重量%。
【0013】
国際特許(WO)第95/08268号明細書:30重量%以上。
【0014】
これらの糖含有ベーキング製品も湿分を吸収しそしてそれに伴って柔らかくなるので水によって(熱い状態では後成形できない生成物について上述したのと同様に)粘りがでるかあるいは柔らかくなる。
【0015】
ドイツ特許出願公開(A1)第19737180号明細書から公知である様に、十分な糖含有量である場合にはワッフルを130〜150℃に再加熱することによって成形性を再び得ることができる。そのドイツ特許出願公開明細書で使用されている実施例には穀類粉末を基準として約60重量%の糖類(蔗糖、シロップおよび転化糖)割合が示されている。
【0016】
上述の熱い状態で後成形可能な全ての糖含有ワッフルは沢山の菓子類において、アイスクリーム、チョコレート、クリーム詰め物、糖衣およびデコレーション等と組み合わせて市販されている。これらの組合せにおいては、処方組成中で著しい割合の糖を使用するという技術的な必要性は問題でない。
【0017】
しかしながら更にこの種類の甘味の無い後成形可能な生成物は、例えば甘味のない嗜好品において詰め物の入ったまたは入っていない香ばしくピリッと辛いかじる菓子、例えばチーズ、魚または肉の風味のあるそれが従来からますます要求されている。後成形されたワッフルは多くの場合容器としてまたは構造および風味のキャリヤーとして堅く脆いワッフル/柔らかい充填物という優れた組合せに寄与する。
【0018】
それ故にこれを達成する試みが従来から尽くされて来た。特許文献および市場で提案された製品は、原理的には、当業者が探究してきた二つの解決手段を示している。
1.甘味を例えば食塩、強いスパイス、逆の風味のソースおよび他の香辛料並び
に甘く無い域の普通の風味補強剤、例えばグルテン酸塩およびイノシン酸塩で
“打ち消す”試み。
2.蔗糖よりも甘味が強くない他の糖類(単糖類、二糖類)、例えばラクトース
、グルコース、マルトース、低級マルトデキストリン等の使用および追加的に
香辛料を大量に使用すること。オーストリア特許第357131号明細書では
、使用される穀類粉末および/または澱粉を基準として計算して約47重量%
のグルコースシロップ並びに十分な量の食塩およびスパイスを糖不含の煎餅様
菓子の製造に使用することが提案されている。
【0019】
これら両方の場合には、これらの製品の成果が従来には許容されていない沢山の問題が経験的に判っている:
a)生じる混合風味の印象が感覚的に要求に叶う製品を可能としていない。存在
する甘味が顕著である。得られる風味が拒否されるかあるいはたちまち飽きさ
せるものである。
b)蔗糖の代わりに使用される糖類が未だ比較的に甘いものであるか(例えばグ
ルコースは蔗糖の甘味強度の約85重量%である)、または可塑性において同
じ効果を達成するために比較的多い濃度で使用しなければならない(マルトー
ス、ラクトース、低級マルトデキストリン)。
c)制限された溶解性が例えばラクトースの場合と同様に交換を制限し得る。
【0020】
【発明の構成】
驚くべきことに本発明者は、未だ熱い状態かまたは再び加熱することによって再可塑化した状態で後成形加工できるワッフルにおいて官能性可塑剤“砂糖(砂糖類)”の割合の一部または全部をポリオールのエリスリトールおよびキシリトールを使用することによって交換し、実質的に50重量%より少ない量に減少させることができることを見出した。
【0021】
これは、熱可塑性澱粉を製造する場合に効果的な可塑剤として公知の類似の他のポリオール、即ちグリセリンを用いる相応する試みが成功していないのでなおさら注目に値する。グリセリンでは同様なワッフル原料を得ることができない。薄いワッフルだけが一般にベーキングすることができ、その際におまけに製品中に気泡の発生および明るい斑点の発生並びに顕著な粘着傾向が認められる。
【0022】
更にこのことは、例えばソルビトール(同様にポリオールの一種)がこの様な強い可塑化作用を示さず、糖代用品として使用できないのでますます驚くべきことである。
【0023】
上記の両方のポリオールにより向上された可塑化作用は蔗糖および他の糖の全部または一部の代用に使用することができる。穀類粉末および/または澱粉を基準として約0.5重量%以下の量で使用するのは余り意味が無い。何故ならばそれによって約1〜1.5重量%の糖だけしか交換されないからである。上方の濃度は、例えば菓子、ワッフル小ロール状物または煎餅様菓子のロール加工の様な多くの用途では、糖類についての現在の一般的な範囲より大抵は少ない(実施例参照)程度に限定される。しかしながらかゝる穀類粉末/澱粉をベースとする食用製品の深絞り加工の様な他の成形工程のためには更に高い濃度で使用することができる。
【0024】
糖を全交換する場合には本発明に従って、エリスリトールおよび/またはキシリトールの割合は穀類粉末および/または澱粉を基準として12〜55重量%、好ましくは13〜50重量%である。
【0025】
この割合は、中空煎餅様菓子を製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合、20〜55重量%、好ましくは22〜55重量%、特に25〜50重量%であり、
ロール加工されたワッフル−カップを製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合、12〜30重量%、好ましくは13〜25重量%の割合であり、
ワッフル小ロール状物を製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合、12〜30重量%、好ましくは13〜25重量%の割合であり、深絞りされた成形品を製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合、15〜55重量%、好ましくは16〜40重量%、特に18〜35重量%の割合である。
【0026】
本発明において“糖”とはワッフル製造の際に使用されるあらゆる糖類、例えば蔗糖、他の糖類(モノサッカリド、ジサッカリド)、シロップ(澱粉シロップ、グルコースシロップ、フルクトース含有シロップ、糖蜜シロップ、転化糖、蜂蜜の成分)を意味する。
【0027】
エリスリトール(1,2,3,4−テトラヒドロキシブタン:融点範囲120〜126℃)は白色結晶粉末であり、水に容易に溶解する。フルーツ、キノコおよび酵母で生産されることが知られている。エリスリトールは今日では澱粉から発酵により製造するのが特に有利である。エリスリトールは蔗糖に比較して穏やかな甘味しかなく、10重量%濃度溶液として約65重量%の甘味強度であり、固体状態(乾燥ベーキング製品)では更に僅かである。顕著な反対の溶解熱が口の中で快い冷たい味覚印象の原因である。
【0028】
エリスリトールは日本において既に食品として認められており、他の国でもそれが期待できる。このポリオールは人間のために利用できるエネルギー単位は僅かしかなく、蔗糖に比べて約10重量%である。エリスリトールは糖尿病患者に適しており、カリエスの原因とならず、吸湿性がなく、かつ殆ど下痢をもようさせる作用を示さない。
【0029】
RoeperおよびGoossens(Starch/Staerke 45 、400 頁以降、1993) によると、中でもキャンディー、チョコレート類、ボンボン類、クリーム類並びに菓子類の場合にエリスリトールを使用することを断念しそしてエネルギーを低減した通例の食品並びにダイエット製品、例えば糖尿病患者および肥満の人のためのそれとして用いている。
【0030】
新しい特許文献、例えばヨーロッパ特許(B1)第511761号明細書、ヨーロッパ特許出願公開(A1)第688502号明細書およびヨーロッパ特許出願公開(A2)第753262号明細書には、インスタント詰め物、クリーム、タルト、および他のベーキング製品のための衣においてエリスリトールを使用している。
【0031】
キシリトール(1,2,3,4,5−ペンタヒドロキシペンタン:CAS87−99−0:融点範囲92℃〜96℃)は、白色結晶粉末であり、水に容易に溶解する。これはフルーツや野菜中に存在している。キシリトールは蔗糖と同程度の甘味があり、強い反対の溶解熱によって口の中に快い冷たい味覚印象を与える。
【0032】
キシリトールは一般に食品において甘味料として許容されており、1日当りの許容投与量を制限するADI値は明確にされていない。比較的高い濃度についてのみ、潜在的な下痢作用のために警戒指示が表示されているだけである。キシリトールは更にカリエスの原因とならずかつ抗カリエス作用を示し、それ故に今日では糖不含のボンボンおよびチューインガムにおいて広く使用されている。
更に、日本の特許文献アブストラクト、第1998巻、No.11および特開平10−155410号明細書から、良好に離型でき、焦げついた残留物が生じずそして取り出す際にベーキング材料を変形させないワッフルを製造するために僅かに溶解性の糖類アルコールまたは糖を添加することも公知である。かゝる糖類アルコールの例としてはエリスリトールが挙げられる。
これらの文献に記載された最も多いエルスリトール含有量は“粉末成分を基準とする重量%で”10.4重量%が最大割合である。
問題の文献による課題が本発明に従う課題と本質的に異なっていることは別として、エリスリトールの最大値が本発明の下限値よりも明らかに下にある。
【0033】
糖類含有ベーキング材料から後成形可能なワッフルおよび煎餅様菓子を製造することは、エリスリトールおよび/またはキシリトールに一部または全部交換して製造された後成形可能な製品に同様に使用される以下の基礎データの公知技術である。
【0034】
主要原料:
水、穀類粉末および/または澱粉および糖が主要原料である。小麦粉の他にあるいは代わりに他の穀類粉末および/または澱粉を使用してもよい。
【0035】
蔗糖の他にまたは代わりに時には他の種類の糖類(モノサッカリド、ジサッカリド)、例えば若干のシロップ(澱粉シロップ、グルコースシロップ、フルクトース含有シロップ、糖蜜シロップ、蜂蜜)の成分を使用する。
【0036】
混合:
糖、糖類およびシロップ並びに種々の僅かな成分(例えば食塩、ベーキング剤、乳化剤、脂肪、栄養素富化剤、・・・)を最初に水に溶解または分散させる。次いで穀類粉末を配合しそして全体を糖類の溶液中に該粉末を分散させて均一な分散物とする。
【0037】
調製およびベーキング:
ベーキング材料を加熱され分配されたベーキング型にまたは加熱された円筒状物(煎餅様菓子)中に計量装入し140〜230℃の温度で僅かな水分含有量、特に好ましくは3重量%以下の水分含有量にベーキングする。ベーキング時間は製品およびベーキング時間によって一般に40秒〜3分である。
【0038】
離型および後成形:
熱いベーキング生成物を平らなエンドレス帯状物(煎餅様菓子)としてまたは平らな切片としてベーキング型から取り出し、ただちに成形道具中で未だ熱い状態で例えば巻き加工、ロール加工、深絞り加工、プレス加工、カッティング加工、打ち抜き加工、曲げ加工、折りたたみ加工によって、場合によっては再加熱された状態である形状とし、次いで、湿らせるかまたは強く加熱することによって再び可塑的に成形できるようにしない場合には、短時間の冷却期間で可塑化に有効な糖類成分を固化させることによって固定する。
【0039】
エリスリトールおよび/またはキシリトールの驚く程に顕著な可塑化効果は、糖を完全交換する場合に必要な使用量を、その他の場合に必要とれる糖類の約半分〜三分の一に減少させる。
【0040】
現在、これらのポリオールが澱粉および蛋白質のための特に有効な可塑剤であるとしか思われない。ベーキング材料の粘度が糖類を2〜3倍少ない濃度のエリスリトールまたはキシリトールに交換したにも係わらず増加せず、傾向上ではそれどころか僅かに減少しているのでこの様に推定される。これに対して、この様に減少させた添加量の蔗糖を含有するベーキング剤は更に粘性が高い。
【0041】
糖の代用としてエリスリトールを使用した場合には、使用量の減少と共に甘味が完全に無くなり、キシリトールの場合には非常に顕著に減少する。糖類の一部だけしか相応する僅かな量のエリスリトールまたはキシリトールに交換しなくともよい。
【0042】
糖の代わりにエリスリトールまたはキシリトールを用いて、同じ甘さであるが全く糖を含まない生成物を製造するためには、処方上で公知の糖代用物または甘味料と組合せることが必要である。
【0043】
今や、エリスリトールを使用することによって著しくカロリーを減らしかつ後成形できる乾燥ベーキング製品を製造することも可能である。エリスリトールは低カロリーの充填剤としても機能し得る。
【0044】
更に、エリスリトールおよび/またはキシリトールを含有する乾燥ベーキング製品は糖尿病患者および非カリエスあるいは抗カリエス効果を考慮したダイエット食品としても適している。
【0045】
また、澱粉を専ら使用す場合には、純白で後加工性の
焼オブラート様ワッフル製品、
コーンカップ、
小ロール状物
深絞りあるいは打ち抜き製品等
を製造するのにもまたはカラメル化糖の通例のブラウンの色彩によって悪影響を受けない色々な色彩の製品を相応する染料添加物を用いて得ることができる。後成形加工可能な平らなまたはベルト状のワッフル原料を後成形加工の前にまたは直後に含浸処理またはコーティングを追加的に行い、例えばそれの透過または接合性を変性するかまたはその風味に影響を及ぼしてもよい。
【0046】
更にエリスリトールおよび/またはキシリトールを(穀類粉末および/または澱粉を基準として)数パーセントだけの濃度で使用することも、生成物の甘味度を意図的に減少させることができるので、製造にとって同様に有利である。
【0047】
更に、より良好な可塑化効果によって特定の粘度に必要とされる水濃度を減らすことも達成できる。これによってポリオールの濃度の増加と共にエネルギー消費量が減少し、必要とされるベーキング時間が短縮されそしてそれ故に生産性が向上する。
【0048】
以下の実施例に記載の数値は重量部である。
【0049】
【実施例】
(一部の)糖類の代用品を用いての中空煎餅様菓子の製造:
直径9mm、長さ90mm
EWB型の機械(Franz Haas Waffelmaschinen Industrie AG , ウイーン、オーストリア) で製造。この中空煎餅様菓子は一般に(穀類粉末および/または澱粉を基準として)50〜100重量%、好ましくは60〜80重量%の範囲の糖使用量で製造しそしてそれ故に甘味が強い(処方番号1)。
Figure 0004377062
(1) 550 型、Vonwiller, Schwechat, オーストリア
(2) Cerestar, Vilvoorde,ベルギー
(3) Roquette, Lille, Frankreich
(4) Molda 55, Molkerei Dahlenburg AG, ドイツ国
(a) 悪化したロール加工性
(b) 僅かにひび割れ
(c) 柔らかなベルト状物
糖の代わりに例えば26重量%のエリスリトールで全糖類を代用した生成物 は味がなく、甘くなくそして丸みのある穀物風味を有している。味的に直ぐ飽きてしまうことがない。甘くないクリームを充填することが、味的に丸みのある興味をひく製品をもたらす。
【0050】
(一部の)糖類の代用品を用いての中空煎餅様菓子の製造:
直径9mm、長さ90mm
EWB型の機械(Franz Haas Waffelmaschinen Industrie AG , ウイーン、オーストリア) で製造。この中空煎餅様菓子は一般に(穀類粉末および/または澱粉を基準として)50〜100重量%、好ましくは60〜80重量%の範囲の糖使用量で製造しそしてそれ故に甘味が強い(処方番号1)。
Figure 0004377062
(1) 550 型、Vonwiller, Schwechat, オーストリア
(2) Cerestar, Vilvoorde,ベルギー
(3) Roquette, Lille, Frankreich
(4) Molda 55, Molkerei Dahlenburg AG, ドイツ国
(a) 悪化したロール加工性
(b) 僅かにひび割れ
(c) 柔らかなベルト状物
糖の代わりに例えば26重量%のキシリトールで全糖類を代用した生成物は、味が少なく、丸みのある穀物風味を有している。味的に直ぐ飽きてしまうことがない。甘くないクリームを充填することが、味的に丸みのある興味をひく製品をもたらす。
【0051】
(一部の)糖類の代用品を用いてのロール加工菓子筒の製造:
【表1】
Figure 0004377062
TRO型(Franz Haas Waffelmaschinen Industrie AG , ウイーン、オーストリア) のベーキング型で製造。この生成物は頂部が平らで65mmの長さ、28mmの直径のコーン形状物である。この様なロール加工されたコーンは一般に(穀類粉末および/または澱粉を基準として)30〜50重量%、好ましくは35〜45重量%の範囲の糖使用量を必要としており、それ故に著しく甘味が強い(比較処方番号17)。
(1) 550 型、Vonwiller, Schwechat, オーストリア
(2) Cerestar, Vilvoorde,ベルギー
(3) Roquette, Lille, Frankreich
(a) 悪化したロール加工性
(b) 僅かにひび割れ
(c) 柔らかなワッフル原料
糖の代わりに例えば20重量%のエリスリトールで全糖を代用した相応する生成物は味がなく、甘くなくそして丸みのある穀物風味を有している。味的に直ぐ飽きてしまうことがない。甘くないクリームを充填することが、味的に丸みのある興味をひく製品をもたらす。
【0052】
(一部の)糖類の代用品を用いてのロール加工菓子筒の製造:
TRO型(Franz Haas Waffelmaschinen Industrie AG , ウイーン、オーストリア) のベーキング型で製造。この生成物は頂部が平らで65mmの長さ、28mmの直径のコーン形状物である。この様なロール加工されたコーンは一般に(穀類粉末および/または澱粉を基準として)30〜50重量%、好ましくは35〜45重量%の範囲の糖使用量を必要としており、それれ故に著しく甘味が強い(比較処方番号17)。
【表2】
Figure 0004377062
(1) 550 型、Vonwiller, Schwechat, オーストリア
(2) Cerestar, Vilvoorde,ベルギー
(3) Roquette, Lille, Frankreich
(a) 悪化したロール加工性
(b) 非常に弾力性がある
(c) 柔らかなワッフル原料
の代わりに例えば20重量%のキシリトールで全糖を代用した相応する生成物は味がなく、全く甘味がなくそして丸みのある穀物風味を有している。味的に直ぐ飽きてしまうことがない。甘くないクリームを充填することが、味的に丸みのある興味をひく製品をもたらす。
【0053】
(一部の)糖類の代用品を用いてのワッフル小ロール状物の製造:
WRO型(Franz Haas Waffelmaschinen Industrie AG , ウイーン、オーストリア) のベーキング型で製造。小ロール状物は約20mmの直径および45mmの長さを有している。この製品は一般に(穀類粉末および/または澱粉を基準として)35〜60重量%、好ましくは40〜50重量%の範囲の糖使用量を必要としており、それれ故に著しく甘味が強い(比較処方番号33)。
Figure 0004377062
(1) 550 型、Vonwiller, Schwechat, オーストリア
(2) Cerestar, Vilvoorde,ベルギー
(3) Roquette, Lille, Frankreich
(4) Molda 55, Molkerei Dahlenburg AG, ドイツ国
(5) 麦芽抽出物 (液状) 、STAMAG、ウイーン、オーストリア
(a) 悪化したロール加工性
(b) 非常に弾力性がある
(c) 柔らかなワッフル原料
糖の代わりに例えば23重量%のエリスリトールまたはキシリトールで全糖を代用した相応する生成物は味がなく、甘くなくそして丸みのある穀物風味を有している。味的に直ぐ飽きてしまうことがない。
【0054】
(一部の)糖類の代用品を用いて深絞り加工したビーカー状の中空体の製造: 工業用装置で製造。この生成物は約65mmの直径および約80mmの高さを有している。これは一般に(穀類粉末および/または澱粉を基準として)40〜80重量%、好ましくは45〜65重量%の範囲の糖類使用量を必要としており、それれ故に著しく甘味が強い(比較処方番号41)。
【表3】
Figure 0004377062
(1) 550 型、Vonwiller, Schwechat, オーストリア
(2) Cerestar, Vilvoorde,ベルギー
(3) Roquette, Lille, Frankreich
(4) Molda 55, Molkerei Dahlenburg AG, ドイツ国
(a) 悪化した後成形性
(b) 柔らかなワッフル原料、良好な後成形加工性
糖類の代わりに例えば26重量%のエリスリトールまたはキシリトールで全糖類を代用した相応する生成物は味がなく、甘くなくそして丸みのある穀物風味を有している。味的に直ぐ飽きてしまうことがない。

Claims (15)

  1. 乾燥ベーキング製品がベーキング後に未だ可塑性状態であるかまたは再加熱後に再び可塑性になる状態で巻き加工、ロール加工、プレス加工、カッティング加工、打ち抜き加工、曲げ加工、折りたたみ加工または深絞り加工によって成形される、穀類粉末および/または澱粉を含有するベーキング材料または乾燥ベーキング製品のための練り生地において可塑化剤としての糖の少なくとも一部の代用物としてエリスリトールおよび/またはキシリトールを使用し、その際に糖完全代用する場合にベーキング材料あるいは練り生地中のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として10〜55重量%であることを特徴とする、エリスリトールおよび/またはキシリトールの使用方法。
  2. 糖完全代用する場合にベーキング材料あるいは練り生地中のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として12〜55重量%である、請求項1に記載の方法。
  3. 糖完全代用する場合にベーキング材料あるいは練り生地中のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として13〜50重量%である、請求項1に記載の方法。
  4. 中空煎餅様菓子を製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合糖を完全代用する場合のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が、穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として20〜55重量%である、請求項1に記載の方法。
  5. 中空煎餅様菓子を製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合に糖を完全代用する場合のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が、穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として22〜55重量%である、請求項4に記載の方法。
  6. 中空煎餅様菓子を製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合に糖を完全代用する場合のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が、穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として25〜50重量%である、請求項4に記載の方法。
  7. ロール加工されたワッフル−カップを製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合糖を完全代用する場合のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が、穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として10〜35重量%である、請求項1に記載の方法。
  8. ロール加工されたワッフル−カップを製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合に糖を完全代用する場合のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が、穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として12〜33重量%である、請求項7に記載の方法。
  9. ロール加工されたワッフル−カップを製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合に糖を完全代用する場合のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が、穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として13〜25重量%である、請求項7に記載の方法
  10. ワッフル小ロール状物を製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合糖を完全代用する場合のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が、穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として12〜55重量%である、請求項1に記載の方法。
  11. ワッフル小ロール状物を製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合に糖を完全代用する場合のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が、穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として14〜35重量%の割合である、請求項10に記載の方法
  12. ワッフル小ロール状物を製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合に糖を完全代用する場合のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が、穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として15〜30重量%である、請求項10に記載の方法
  13. 深絞り加工された成形品を製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合の糖を完全代用する場合のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が、穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として15〜55重量%である、請求項1に記載の方法。
  14. 深絞り加工された成形品を製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合に糖を完全代用する場合のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が、穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として16〜40重量%である、請求項13に記載の方法
  15. 深絞り加工された成形品を製造するために決められているベーキング材料または練り生地の場合に糖を完全代用する場合のエリスリトールおよび/またはキシリトールの総量が、穀類粉末および/または澱粉の総量を基準として18〜35重量%である、請求項13に記載の方法
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