JP4374935B2 - バッテリユニット - Google Patents

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    • B60Y2200/10Road Vehicles
    • B60Y2200/14Trucks; Load vehicles, Busses
    • B60Y2200/143Busses

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載される電気機器に関し、特に、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)等に用いられる二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動機により車両の駆動力を得る、電気自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池車は、二次電池を搭載している。電気自動車は、この二次電池に蓄えられた電力を用いて電動機を駆動して車両を駆動する。ハイブリッド自動車は、この二次電池に蓄えられた電力を用いて電動機を駆動して車両を駆動したり、電動機によりエンジンをアシストして車両を駆動したりする。燃料電池車は、燃料電池による電力を用いて電動機を駆動して車両を駆動したり、この燃料電池による電力に加えて二次電池に蓄えられた電力を用いて電動機を駆動して車両を駆動したりする。
【0003】
これらの二次電池は、高電圧高出力を必要とするため、現状では、1.2V程度の単電池(電池セル)を6個程度直列に接続した電池モジュールを、30個程度直列に接続して電池パックを形成している。電気自動車、ハイブリッド自動車などにおいては、内燃機関のみを車両の駆動源としていた従来の車両に搭載されていなかった、このような二次電池を搭載しなければならない。車両においては、車室空間および荷室空間の有効的利用、衝突事故時の安全性確保の点などから、車両に搭載される電気機器の中では容積が大きい二次電池の搭載位置を検討する必要がある。この検討においては、この二次電池の大きさ(高さ、車両の幅方向の長さ、車両の前後方向の長さ)を考慮する必要があったり、二次電池の冷却を考慮する必要があったりする。以下においては、この二次電池をバッテリと記載する場合がある。
【0004】
特開2001−113959号公報(特許文献1)は、車体後方からの衝撃荷重が作用した際に、効果的な衝撃荷重の吸収およびバッテリの保護が得られる車両用バッテリの搭載構造を開示する。この公報に開示された車両用バッテリの搭載構造は、車体後部におけるフロア上に配設されたバッテリ架台上にバッテリを収納するバッテリボックスが搭載される車両用バッテリの搭載構造であって、バッテリ架台がバッテリボックスを支持するバッテリ搭載部と、バッテリ搭載部の前部とフロアとの間に架設されてバッテリ搭載部の前部を支持する前部脚部と、バッテリ搭載部の後部とフロアとの間に架設されてバッテリ搭載部の後部を支持する前部脚部とを備え、前記脚部および後部脚部は、バッテリ架台に対して脆弱に形成されたことを特徴とするものである。
【0005】
このバッテリの搭載構造によると、比較的脆弱に形成されたバッテリ架台の前部脚部および後部脚部の変形によって、バッテリ架台によるフロアの剛性の増大が抑制される。この結果、車体後方から車体後部に所定以上の衝撃荷重が作用した際に、フロアの潰れ変形等が許容され、クラッシュストロークが確保されて十分な衝撃吸収が得られ、安全性が確保される一方、強固に形成されたバッテリ搭載部は変形が回避されてバッテリ搭載部に支持されたバッテリボックスの変形が防止され、バッテリボックスに格納されたバッテリ等の破損が回避される。
【0006】
特開平7−117489号公報(特許文献2)は、バッテリによって占められる車室内の体積を小さくして車室のスペースを確保するとともに、車両が追突または側突されたされたときのバッテリが受ける損傷を少なくする、バッテリの取付構造を開示する。この公報に開示された電気自動車のバッテリの取付構造は、車体の前後方向に延びるサイドフレームが設けられている電気自動車のバッテリ取付構造であって、サイドフレームにおけるホイールベース間に、縦積みにされた複数個のバッテリがサイドフレームの上下方向に突出するように配設されており、好ましくはサイドフレームのキックアップ付近にバッテリが搭載され、さらに好ましくは、縦積みにされた複数個のバッテリはバッテリケースに収納され、バッテリケースをサイドフレームを挟持するようにして設けられているものである。
【0007】
特許文献2に開示されたバッテリの取付構造によれば、縦積みにされた複数個のバッテリがサイドフレームの上下方向に突出するように配設されているので、バッテリによって占められる車室内の体積を小さくすることができる。また、車体の前後方向に延びるサイドフレームにおけるホイールベース間に、重量物であるバッテリが配設されているので、電気自動車自体の重心が車体の前部側や後部側に偏ることはない。これにより、車室のスペースを確保して広く利用することができるとともに、操縦性能を向上させることができる。さらに、サイドフレームのキックアップ部付近にバッテリが配設されると、後輪のホイールセンタよりも車体の後部側にバッテリが搭載されないので、たとえば電気自動車が追突または側突された場合にバッテリが損傷を受け難くなる、さらに、複数個のバッテリが収納されたバッテリケースが、サイドフレームを挟持するようにして取付けられている。このようにすると、サイドフレームの剛性が補強されるとともに、車両が追突または側突された場合でもバッテリが損傷を受け難くなる。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−113959号公報
【0009】
【特許文献2】
特開平7−117489号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示された車両用バッテリの搭載構造は、車両の後方からの衝突(後突)を考慮して、バッテリが載置されたバッテリ架台よりもその脚部を脆弱に設計して、バッテリ搭載部の変形を回避するものでしかない。したがって、車両の側突時において十分にバッテリ搭載部の変形を回避することができない。また、この特許文献1に開示された車両用バッテリの搭載構造においては、後突持の衝撃を吸収するのは脚部のみであって、さらにその脚部は車両の高さ方向にスペースを有効的に活用するために、高さが低い。したがって、車両の後突時や側突時において、衝突時に受けるエネルギを十分に吸収するほどの大きさもなく、バッテリ搭載部の変形を回避できない。
【0011】
また、特許文献2に開示されたバッテリの取付構造は、バッテリの搭載箇所近傍にサイドフレームがあって、そのサイドフレームにバッテリケースを挟持してサイドフレームの剛性を向上させるとともに、側突時のバッテリが受ける損傷をできるだけ少なくするものであるしかない。したがって、バッテリの搭載箇所近傍にサイドフレームやクロスメンバが存在しない場合には、適用できない。特に、通常の乗用車とは異なるフレーム構造を有する大型バス等においては、この特許文献2に開示されたバッテリの取付構造をそのまま適用しても、後突時や側突時(特に、ポール側突)のバッテリの損傷を回避することができない。
【0012】
さらに、複数個のバッテリを車両に搭載する場合に、複数個のバッテリを収納したバッテリケースを高剛性の部材で製作して、車両のボディ(特にフレーム構造部材)に直接取付けるバッテリの搭載構造も考え得る。しかしながら、このように堅牢な構造にしてバッテリを搭載すると、衝突が発生すると以下のような問題が発生する。たとえば、衝突時に受ける衝撃の大きさから剛性を算出して、バッテリケースを高剛性に製作した場合に、バッテリケースにもボディにも変形がないときであっても、バッテリケース自体が自身のイナーシャに耐えきれないでバッテリケースがボディから脱落する可能性が発生する。また、バッテリケースに変形がない場合でも、ボディにも変形があると(ポール側突のような集中荷重を受けてフレームのサイドメンバやクロスメンバが変形して、フロアが変形すると)、バッテリケースが載置されたフロアの変形によりバッテリが損傷する可能性が発生する。
【0013】
また、クロスメンバの剛性を利用する場合には、クロスメンバとクロスメンバとの間においてポール側突が発生すると、クラッシャブルゾーンが少ない場合にはバッテリが大きな衝撃を受けてしまう。
【0014】
また、バッテリを収納したバッテリケースのアッパー部分やロア部分が変形させることにより、衝突時の衝撃を吸収するようにすると、バッテリが受ける衝撃が少なくなり、バッテリからの漏電や漏液がなくなっても、レスキュー時にバッテリパックのサービスプラグ(バッテリからの各電気機器への給電を停止させるためのプラグ)を抜くことができない場合も発生し得る。
【0015】
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、大型のバスなどに搭載され、車両の側突時および後突時に、バッテリが受ける衝撃を少なくしてバッテリの破損を回避するとともに、安全性の高い、複数のバッテリを収納したバッテリユニットを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係るバッテリユニットは、バッテリパックを載置する架台と、架台に垂直な方向に設けられ、車両側のバッテリパック固定部材と架台とを連結する側方部材とを含む。側方部材は架台よりも低い剛性で構成されるものである。側方部材と車両側のバッテリパック固定部材とは、架台が車両側のバッテリパック固定部材から吊り下げられるように連結される。
【0017】
第1の発明によると、バッテリパックは架台に載置され、架台は側方部材により車両側のバッテリパック固定部材により連結される。架台は、側方部材である側壁や側柱により車両のボディから懸架されるように連結される。バッテリパックが載置された架台の剛性が高く、側方部材の剛性は架台の剛性よりも低いものである。そのため、後突時や側突時において、側方部材が、その剛性が小さく、バッテリパックを載置した架台がクラッシュするよりも先に、側方部材がクラッシュする。そのため、低剛性メンバである側方部材が衝撃を吸収して、高剛性メンバである架台が変形することがない。架台にはバッテリパックが載置されるが、その架台が変形することがないので、バッテリパックに影響が及ぶことがない。その結果、たとえば大型のバスなどに搭載され、車両の側突時および後突時に、バッテリが受ける衝撃を少なくしてバッテリの破損を回避するとともに、安全性の高い、バッテリを収納したバッテリユニットを提供することができる。車両のボディからバッテリパックが、側方部材と車両側のバッテリパック固定部材とにより、バッテリパックを載置した架台が吊り下げられるように連結される。
【0018】
第2の発明に係るバッテリユニットにおいては、第1の発明の構成に加えて、側方部材は、側壁または側柱であるという構成である。
【0019】
第2の発明によると、低剛性の側壁または側柱である側方部材がクラッシュして衝撃を吸収して、高剛性メンバである架台が変形することがなく、バッテリパックに影響が及ぶことがない。その結果、たとえば大型のバスなどに搭載され、車両の側突時および後突時に、バッテリが受ける衝撃を少なくしてバッテリの破損を回避するとともに、安全性の高い、バッテリを収納したバッテリユニットを提供することができる。
【0022】
の発明に係るバッテリユニットにおいては、第1、2のいずれかの発明の構成における架台を、垂直方向に積層したものである。
【0023】
の発明によると、複数のバッテリパックを搭載しなければならない場合であっても、バッテリパックを車両の幅方向に並べるのではなく、車両の垂直な方向に積層することができる。そのため、車両の側突時における車両のボディ(外板パネル)からバッテリパックまでの長さを長くすることができる。その結果、クラッシャブルゾーンを長くすることができ、大型のバスなどに搭載され、車両の側突時および後突時に、バッテリが受ける衝撃を少なくしてバッテリの破損を回避するとともに、安全性の高い、複数のバッテリを収納したバッテリユニットを提供することができる。
【0024】
の発明に係るバッテリユニットにおいては、第1〜のいずれかの発明の構成に加えて、車両はバスであって、バッテリパックは、車両後部に設けられるものである。
【0025】
の発明によると、バスにおいて、車両の側突時および後突時に、バッテリが受ける衝撃を少なくしてバッテリの破損を回避するとともに、安全性の高い、複数のバッテリを収納したバッテリユニットを提供することができる。
【0026】
の発明に係るバッテリユニットにおいては、第の発明の構成に加えて、バッテリパックは、車両の最後部座席の後方に設けられるものである。
【0027】
の発明によると、バスの最後部座席の後方の位置であって、車両の高さ方向の高い位置にバッテリパックが搭載されるので、高さの高い物体が後突しない限りバッテリパックが大きな衝撃を受けることがない。
【0028】
の発明に係るバッテリユニットは、第1〜のいずれかの発明の構成に加えて、HV車両、EV車両およびFCEV車両のいずれかに搭載されることを特徴とするものである。
【0029】
の発明によると、HV車両(ハイブリッド自動車)、EV車両(電気自動車)およびFCEV車両(燃料電池車)に好適な、バッテリユニットを提供できる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
【0031】
図1および図2を参照して、本発明の実施の形態に係るバッテリパックの搭載構造が適用される状態について説明する。なお、以下に示す実施の形態では、バスなどの大型車両であってFCEVに本実施の形態に係るバッテリパックの搭載構造を適用した場合について説明するが、本発明はこのような適用に限定されるものではない。
【0032】
図1および図2に示すように、本実施の形態においては、車両100の後部に、燃料電池モジュール1000とバッテリモジュール2000とが搭載されている。バッテリモジュール2000は、所定の容量のバッテリパックがバッテリパックケースに収納されたバッテリユニット2100と、そのバッテリユニット2100に冷却媒体である空気を送込む冷却ユニット2500とから構成される。詳細については後述するが、冷却ユニット2500は、上方から冷却空気を吸込んで、側方に配置されたバッテリモジュール2000に送込み、バッテリモジュール2000の車両の前方側に設けられた排気口から、冷却空気が排出される。
【0033】
図3および図4を参照して、バッテリモジュール2000の内部構造について説明する。図3に、バッテリモジュール2000の斜視図であって、その内部構造を表わした図を、図4に、バッテリモジュール2000の斜視図であって、その部品に展開した図を示す。
【0034】
図3および図4に示すように、このバッテリモジュール2000は、バッテリユニット2100と冷却ユニット2500とが車両の幅方向に併設される。図3は車両の前方側から見た図であって、図4は車両の後方側から見た図である。
【0035】
バッテリユニット2100は、バッテリユニットケース2114内に4個のバッテリパック2200(車両前方下側のバッテリパック2201、車両後方下側のバッテリパック2202、車両前方上側のバッテリパック2203、車両後方上側のバッテリパック2204)が収納されている。
【0036】
車両前方下側のバッテリパック2201および車両後方下側のバッテリパック2202は、下段ラック2301に収納され、車両前方上側のバッテリパック2203および車両後方上側のバッテリパック2204は、上段ラック2302に収納され、上段ラック2302にバッテリパックケース天板2303が設けられている。
【0037】
また、バッテリユニット2100の、冷却ユニット2500の反対側の側面には、バッテリパックケース側板2304が、冷却ユニット2500の側の側面には、バッテリパックケース側板2305が設けられている。バッテリパックケース側板2305には、バッテリパック側中間ダクト2410(バッテリパック2201に対応するバッテリパック側第1中間ダクト2411、バッテリパック2202に対応するバッテリパック側第2中間ダクト2412、バッテリパック2203に対応するバッテリパック側第3中間ダクト2413、バッテリパック2204に対応するバッテリパック側第4中間ダクト2414)を貫通させるための4つの穴が設けられている。
【0038】
バッテリユニットケース2114は、車両前方側の側面の上側に、第1排気口2102、第2排気口2104および第3排気口2106が設けられている。第1バッテリパック2201、第2バッテリパック2202、第3バッテリパック2203および第4バッテリパック2204にて、熱交換が行なわれた冷却空気がこの第1排気口2102、第2排気口2104および第3排気口2106からバッテリユニット2100の外部に排出される。
【0039】
冷却ユニット2500は、冷却ユニットケース2514内に4個のバッテリパックに対応する4個のブロア2600(第1バッテリパック2201に対応する第1ブロア2601、第2バッテリパック2202に対応する第2ブロア2602、第3バッテリパック2203に対応する第3ブロア2603、第4バッテリパック2204に対応する第4ブロア2604)が収納されている。
【0040】
4個のブロア2600のそれぞれには、4個のバッテリパック2200それぞれに対応して、ブロア側中間ダクト2610(第1ブロア2601にはブロア側第1中間ダクト2611、第2ブロア2602にはブロア側第2中間ダクト2612、第3ブロア2603にはブロア側第3中間ダクト2613、第4ブロア2604にはブロア側第4中間ダクト2614)が接続されている。
【0041】
また、冷却ユニット2500の、バッテリユニット2100の側の側面には、冷却ユニットケース側板2516が設けられている。冷却ユニットケース側板2516には、ブロア側中間ダクト2610(バッテリパック2201に対応するブロア側第1中間ダクト2611、バッテリパック2202に対応するブロア側第2中間ダクト2612、バッテリパック2203に対応するブロア側第3中間ダクト2613、バッテリパック2204に対応するブロア側第4中間ダクト2614)を貫通させるための4つの穴が設けられている。
【0042】
バッテリユニット2100と冷却ユニット2500とが車両の幅方向に併設して配置され、バッテリパックケース側板2305と冷却ユニットケース側板2516とが隣接する。このとき、バッテリパック側中間ダクト2410とブロア側中間ダクト2610とがそれぞれ対応して接続される。すなわち、第1バッテリパック2201に対応する、バッテリパック側第1中間ダクト2411とブロア側第1中間ダクト2611とが、第2バッテリパック2202に対応する、バッテリパック側第2中間ダクト2412とブロア側第2中間ダクト2612とが、第3バッテリパック2203に対応する、バッテリパック側第3中間ダクト2413とブロア側第3中間ダクト2613とが、第4バッテリパック2204に対応する、バッテリパック側第4中間ダクト2414とブロア側第4中間ダクト2614とが、それぞれ接続される。
【0043】
冷却ユニットケース天板2515には、冷却空気を冷却ユニットケース2500内に導入するための、第1吸気口2510、第2吸気口2512が設けられている。第1吸気口2510、第2吸気口2512に取りつけられたダクトはその直径が大きく、長さが短く、管路抵抗は非常に小さいものである。
【0044】
冷却ユニット2500の容積は、4個のブロア2600を収め、かつ、残りの容積で十分な吸気側チャンバの機能を発現するような大きさに設計されている。この容積に余裕がないと、吸気側チャンバの機能を発現しないで、ブロア2600により冷却空気を十分に吸込めない。
【0045】
バッテリユニット2100の容積は、4個のバッテリパック2200を収め、かつ、残りの容積で十分な排気側チャンバの機能を発現するような大きさに設計されている。この容積に余裕がないと、排気側チャンバの機能を発現しないで、ブロア2600により冷却空気を十分に送込めない。
【0046】
なお、上述した説明では、バッテリユニット2100と冷却ユニット2500とをそれぞれ別々のケースで実現したが、1つのケースで実現して、バッテリパックケース側板2305および冷却ユニットケース側板2516の代わりに、仕切り板を設けるようにして、ブロア2600がバッテリパック2200と熱交換した後の冷却空気を吸込まないようにしてもよい。
【0047】
さらに、図5を参照して、下段ラック2301と上段ラック2302とについて説明する。本実施の形態に係るバッテリユニット2100を構成する、下段ラック2301および上段ラック2302の部材の剛性については、以下のような特徴を有する。
【0048】
下段ラック2301の下段ラック架台部材2301Aおよび上段ラック2302の上段ラック架台部材2302Aを構成する部材の剛性は、下段ラック2301の下段ラック懸架部材2301Bおよび上段ラック2302の上段ラック懸架部材2302Bを構成する部材の剛性よりも高い。すなわち、バッテリパック200が載置される架台に用いられる部材の剛性は高く、架台を垂直に懸架する部材に用いられる部材の剛性は低くしている。
【0049】
下段ラック2301の下段ラック架台部材2301Aおよび上段ラック2302の上段ラック架台部材2302Aは、たとえば、角型のパイプを用いて架台部材を形成し、下段ラック2301の下段ラック懸架部材2301Bおよび上段ラック2302の上段ラック懸架部材2302Bは、たとえば、L型断面およびH型断面のプレス加工により製作される。このため、架台に用いられる部材の剛性は高く、架台を垂直に懸架する部材に用いられる部材の剛性は低くなる。
【0050】
このようにしたバッテリパックの搭載構造は、ボディに直接バッテリパックを直付けしない点も特徴である。すなわち、ボディ本体から架台を垂直に懸架する部材に用いられる部材を介して、バッテリパックの固定を独立させている。
【0051】
図5に、第1バッテリパック2201および第2バッテリパック2202を、下段ラック2301に収納した状態を示す。バッテリユニットケース2114の車両前方側の上側に、第1排気口2102、第2排気口2104および第3排気口2106が設けられている。
【0052】
図6に、第1バッテリパック2201およびバッテリパック2202に加えて、第3バッテリパック2203および第4バッテリパック2204を、上段ラック2302に収納した状態を示す。冷却ユニット2500側に、4個のバッテリユニット側中間ダクト2410(バッテリパック2201に対応するバッテリパック側第1中間ダクト2411、バッテリパック2202に対応するバッテリパック側第2中間ダクト2412、バッテリパック2203に対応するバッテリパック側第3中間ダクト2413、バッテリパック2204に対応するバッテリパック側第4中間ダクト2414)が設けられている。
【0053】
図7に、上段ラック2302にバッテリパックケース天板2303を設けた、バッテリユニット2100を示す。図7に示すように、バッテリユニット2100は、直方体の形状を有し、冷却ユニット2500側の側面に4個のバッテリユニット側中間ダクト2410が突出して設けらてれいる。
【0054】
図8に、図7とは別の角度から見たバッテリユニット2100を示す。図8に示すように、バッテリユニット2100の車両前方側の側面には、第1排気口2102、第2排気口2104および第3排気口2106が開口している。これら第1排気口2102、第2排気口2104および第3排気口2106には、特にダクト等の管路抵抗になるような部材は取り付けられない。
【0055】
図9に、冷却ユニット2500の冷却ユニットケース天板2515を取り付ける前の状態を示す。上段の第3ブロア2603と第4ブロア2604とが見えている。図10に、図9の拡大図を示す。図9に示すように、第1ブロア2601にはブロア側第1中間ダクト2611が、第2ブロア2602にはブロア側第2中間ダクト2612が、第3ブロア2603にはブロア側第3中間ダクト2613が、第4ブロア2604にはブロア側第4中間ダクト2614がそれぞれ接続されている。図9に示すように、第1ブロア2601、第2ブロア2602、第3ブロア2603および第4ブロア2604のいずれの吸込み口にも吸気ダクトが設けられていない。
【0056】
以上のような構造を有する、本実施の形態に係るバッテリパックの冷却構造におけるバッテリパックの冷却状態について説明する。主として図3を参照して説明する。
【0057】
大型のバス等の車両100の後部に設けられたバッテリモジュール2000においては、冷却ユニット2500からバッテリユニット2100に冷却空気が送込まれる。送込まれた冷却空気は、バッテリユニット2100内に収納されたバッテリパックとの間で熱交換して、車両前方側に設けられた排気口から、熱交換された冷却空気が排気される。さらに、これを詳しく説明する。
【0058】
図3に示すように、冷却ユニット2100は、その冷却ユニットケース2514内に4個のバッテリパックに対応する4個のブロア2600が収納される。また、冷却ユニット2100は、管路抵抗にならない程度の第1吸気口2510および第2吸気口2512を有する。さらに、冷却ユニット2100は、吸気チャンバとしての容積を有する。
【0059】
一方、バッテリユニット2100は、そのバッテリユニットケース2114内に4個のバッテリパック2200が収納される。第1バッテリパック2201には、第1ブロア2601により冷却空気が送り込まれ、第2バッテリパック2202には、第2ブロア2602により冷却空気が送り込まれ、第3バッテリパック2203には、第3ブロア2603により冷却空気が送り込まれ、第4バッテリパック2204には、第4ブロア2604により冷却空気が送り込まれる。送込まれた冷却空気によりバッテリパック2200が冷却される。
【0060】
第1ブロア2511は、管路抵抗の影響を受けることなく(第1ブロア2601の吸込口にダクトがない)、吸気チャンバとして機能する冷却ユニットケース2514内の冷却空気を吸込んで、ブロア側第1中間ダクト2611およびバッテリパック側第1中間ダクト2411を介して、第1バッテリパック2201に冷却空気を送込む。第1バッテリパック2201に送込まれた冷却空気により第1バッテリパック2201が冷却される。
【0061】
この第1ブロアによる第1バッテリパック2201の冷却とは独立して、第2ブロア2512は、管路抵抗の影響を受けることなく(第2ブロア2602の吸込口にダクトがない)、吸気チャンバとして機能する冷却ユニットケース2514内の冷却空気を吸込んで、ブロア側第2中間ダクト2612およびバッテリパック側第2中間ダクト2412を介して、第2バッテリパック2202に冷却空気を送込む。第2バッテリパック2202に送込まれた冷却空気により第2バッテリパック2202が冷却される。
【0062】
これらの第1ブロアによる第1バッテリパック2201の冷却および第2ブロアによる第2バッテリパック2202の冷却とは独立して、第3ブロア2513は、管路抵抗の影響を受けることなく(第3ブロア2603の吸込口にダクトがない)、吸気チャンバとして機能する冷却ユニットケース2514内の冷却空気を吸込んで、ブロア側第3中間ダクト2613およびバッテリパック側第3中間ダクト2413を介して、第3バッテリパック2203に冷却空気を送込む。第3バッテリパック2203に送込まれた冷却空気により第3バッテリパック2203が冷却される。
【0063】
これらの第1ブロアによる第1バッテリパック2201の冷却、第2ブロアによる第2バッテリパック2202の冷却および第3ブロアによる第3バッテリパック2203の冷却とは独立して、第4ブロア2514は、管路抵抗の影響を受けることなく(第4ブロア2604の吸込口にダクトがない)、吸気チャンバとして機能する冷却ユニットケース2514内の冷却空気を吸込んで、ブロア側第4中間ダクト2614およびバッテリパック側第4中間ダクト2414を介して、第4バッテリパック2204に冷却空気を送込む。第4バッテリパック2204に送込まれた冷却空気により第4バッテリパック2204が冷却される。
【0064】
このように4台のブロア2600が作動しても、冷却ユニットケース2514の容積が大きく、吸気チャンバとして機能するため、互いが干渉しあうこともない。
【0065】
図11および図12を参照して、このような構造を有するバッテリモジュール2000を大型バスに搭載する場合について詳しく説明する。
【0066】
図11および図12は、車両100を大型バスを例とした場合のバッテリモジュール2000の搭載位置を示す。図11および図12に示すように、バッテリモジュール2000は、車両の最後方座席の後方部に設けられる。ボディフレームには、上段ラック懸架部材2302Bと接続されるボディ側取付部材2302Cが設けられる。ボディ側取付部材2302Cに上段ラック懸架部材2302Bが取付けられて、下段ラック2301および上段ラック2302がボディから懸架される。図12は、図11の拡大図であることからもわかるように、車両の側方から見た図である。図4に示すように、車両の前後方向の懸架部材(図12に示される下段ラック懸架部材2301Bおよび上段ラック懸架部材2302B)のみならず、少なくとも四隅の懸架部材は全て剛性の低い部材である。このため、図12に示されない下段ラック懸架部材2301Bおよび上段ラック懸架部材2302Bも剛性の低い部材である。
【0067】
図13に車両100である大型バスが、後突または側突して、衝撃力Fが発生した場合を説明する。図13(A)は衝突前、図13(B)は衝突後の状態を示す。なお、図13の図面が示す方向および衝撃力Fの方向は、後突時を示す場合には、図13は車両の側方から見た図であって図13の紙面右側が車両100の前方であって、衝撃力Fは車両100の後方から前方へ向かう力である。また、側突時を示す場合には、図13は車両の後方から見た図であって図13の紙面手前側が車両100の後方であって、衝撃力Fは車両100の右側方から左側方へ向かう力である。
【0068】
図13(B)に示すように、衝撃力Fにより、低剛性の下段ラック懸架部材2301Bおよび上段ラック懸架部材2302Bが変形し、衝撃力Fを吸収している。高剛性の下段ラック架台部材2301Aおよび上段ラック架台部材2302Aは、衝撃力Fを下段ラック懸架部材2301Bおよび上段ラック懸架部材2302Bが吸収するので、変形していない。このため、バッテリパック2200が変形等するほどの衝撃力はバッテリパック2200に伝わらない。これは、後突であっても側突であっても成立する。
【0069】
また、図11および図12に示したように、このバッテリユニット2100は、車両の高さ方向のかなり高い位置に設置される。このため、この車両100である大型バスに、通常の乗用車が側突または後突しても、この車両においては、バッテリユニット2100の下方に衝撃力Fを受ける。このため、バッテリモジュール2100の高さ方向の位置により、衝撃力Fそのものを受けないことになる。
【0070】
さらに、図14を参照して、車両100の後方から見た図に基づいて、バッテリモジュール2000が搭載される位置および大きさを説明する。図14(A)に本実施の形態に係るバッテリユニット2100の搭載構造であって、図14(B)が従来のバッテリユニットの搭載構造である。図14(A)に示すように、本実施の形態においては、複数個のバッテリパック2200を搭載する場合に、下段ラック2301と上段ラック2302とに上下方向に積層するようにした。そのため、従来の図14(B)に比較して、車両の外板パネルからバッテリモジュール2000までの距離Xが、距離Yに比べて大きくなっている。これは、クラッシャブルゾーンが大きくなったことを示し、側突時に大きな衝撃力を受けても、この部分で衝撃を吸収させるようにすることができる。
【0071】
以上のようにして、本実施の形態に係るバッテリパックの搭載構造によると、バッテリパックを載置する下段ラック架台部材および上段ラック架台部材は、下段ラック懸架部材および上段ラック懸架部材である側壁や側柱により車両のボディから懸架される。バッテリパックが載置されるた下段ラック架台部材および上段ラック架台部材の剛性が高く、下段ラック懸架部材および上段ラック懸架部材の剛性は架台部材の剛性よりも低い。そのため、後突時や側突時において、懸架部材がその剛性の少なさから、バッテリパックを載置した架台部材がクラッシュするよりも先に、懸架部材がクラッシュする。そのため、低剛性メンバである懸架部材が衝撃を吸収して、高剛性メンバである架台部材が変形することがなく、バッテリパックに影響が及ぶことがない。その結果、たとえば大型のバスなどに搭載され、車両の側突時および後突時に、バッテリが受ける衝撃を少なくしてバッテリの破損を回避することができる。
【0072】
なお、上述した実施の形態に替えて、懸架するのではなく、図15に示すように、下段ラック2301を下段ラック懸架部材2301Bを用いて車両のクロスメンバ等と連結して、下段ラック2301の上方に上段ラック2302を積層するようにしてもよい。なお、この場合下段ラック懸架部材2301Bは、バッテリパック2000の自重で座屈しない程度の低い剛性である。このようにしても、上述した実施の形態と同様の作用効果を発現することができる。
【0073】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るバッテリパックの搭載構造の大型バスへの適用例を示す図である。
【図2】 図1の部分拡大図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係るバッテリパックの搭載構造の全体斜視図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係るバッテリパックの搭載構造の部品構成を示す斜視図である。
【図5】 下段バッテリパック装填後のバッテリユニットの斜視図である。
【図6】 上下段バッテリパック装填後のバッテリユニットの斜視図である。
【図7】 組立後のバッテリユニットの斜視図(その1)である。
【図8】 組立後のバッテリユニットの斜視図(その2)である。
【図9】 冷却ユニットの斜視図である。
【図10】 図9の部分拡大図である。
【図11】 車両におけるバッテリユニットの搭載位置を示す図である。
【図12】 図11の詳細図である。
【図13】 衝突荷重によるバッテリユニットの断面変形状態を示す図である。
【図14】 車両の後方から見たバッテリユニットの搭載位置を示す図である。
【図15】 本実施の形態に係るバッテリユニットの搭載構造の変形例を示す図である。
【符号の説明】
100 車両、1000 燃料電池モジュール、2000 バッテリモジュール、2100 バッテリユニット、2102 第1排気口、2104 第2排気口、2106 第3排気口、2114 バッテリユニットケース、2200 バッテリパック、2201 第1バッテリパック、2202 第2バッテリパック、2203 第3バッテリパック、2204 第4バッテリパック、2301 下段ラック、2301A 下段ラック架台部材、2301B 下段ラック懸架部材、2302 上段ラック、2302A 上段ラック架台部材、2302B 上段ラック懸架部材、2302C ボディ側取付部材、2303 バッテリパックケース天板、2304,2305 バッテリパックケース側板、2410 バッテリパック側中間ダクト、2401 バッテリパック側第1中間ダクト、2402 バッテリパック側第2中間ダクト、2403 バッテリパック側第3中間ダクト、2404 バッテリパック側第4中間ダクト、2500 冷却ユニット、2510 第1吸気口、2512 第2吸気口、2514 冷却ユニットケース、2515 冷却ユニットケース天板、2516 冷却ユニットケース側板、2600 ブロア、2601 第1ブロア、2602 第2ブロア、2603 第3ブロア、2604 第4ブロア、2610 ブロア側中間ダクト、2611 ブロア側第1中間ダクト、2612 ブロア側第2中間ダクト、2613 ブロア側第3中間ダクト、2614 ブロア側第4中間ダクト。

Claims (6)

  1. ッテリパックを載置する架台と、
    前記架台の垂直な方向に設けられ、車両側のバッテリパック固定部材と前記架台とを連結する側方部材とを含み、
    前記側方部材は前記架台よりも低い剛性とされ
    前記側方部材と車両側のバッテリパック固定部材とは、前記架台が車両側のバッテリパック固定部材から吊り下げられるように連結される、バッテリユニット
  2. 前記側方部材は、側壁または側柱である、請求項1に記載のバッテリユニット
  3. 前記架台を、垂直方向に積層した、請求項1または請求項2に記載のバッテリユニット
  4. 前記車両はバスであって、前記バッテリパックは、車両後部に設けられる請求項1から請求項3のいずれかに記載のバッテリユニット
  5. 前記バッテリパックは、車両の最後部座席の後方に設けられる請求項に記載のバッテリユニット
  6. V車両、EV車両およびFCEV車両のいずれかに搭載されることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれかに記載のバッテリユニット
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