JP4373912B2 - 頭上コンベア・システムの連結装置 - Google Patents

頭上コンベア・システムの連結装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4373912B2
JP4373912B2 JP2004505234A JP2004505234A JP4373912B2 JP 4373912 B2 JP4373912 B2 JP 4373912B2 JP 2004505234 A JP2004505234 A JP 2004505234A JP 2004505234 A JP2004505234 A JP 2004505234A JP 4373912 B2 JP4373912 B2 JP 4373912B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
actuating arm
power transmission
transmission element
drive shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004505234A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005525980A (ja
Inventor
ヨハンソン,ハーディ
ヨハンソン,パレ
Original Assignee
オーシーエス・オーバーヘッド・コンベア・システム・アーベー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オーシーエス・オーバーヘッド・コンベア・システム・アーベー filed Critical オーシーエス・オーバーヘッド・コンベア・システム・アーベー
Publication of JP2005525980A publication Critical patent/JP2005525980A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4373912B2 publication Critical patent/JP4373912B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G35/00Mechanical conveyors not otherwise provided for
    • B65G35/06Mechanical conveyors not otherwise provided for comprising a load-carrier moving along a path, e.g. a closed path, and adapted to be engaged by any one of a series of traction elements spaced along the path
    • B65G35/063Mechanical conveyors not otherwise provided for comprising a load-carrier moving along a path, e.g. a closed path, and adapted to be engaged by any one of a series of traction elements spaced along the path the traction element being a rotating bar or tube
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61B10/00Power and free systems
    • B61B10/02Power and free systems with suspended vehicles
    • B61B10/025Coupling and uncoupling means between power track abd vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Description

本発明は、回転する駆動軸を接触させることにより複数の運搬台がレールに沿って推進される種類の頭上コンベア・システムに関する。
このような頭上コンベア・システムは長い間公知のものであり、この種類のシステムでは場合により、運搬台を「一時停止」できること、すなわちレールに沿って所定の位置で一連の運搬台を停止できることが望ましい。このことは、たとえば作業場の前やエレベータの付近で好都合であろう。
従来技術のシステムでは、一時停止は、特別な駆動源または別の切替システムによって行われていたが、このような解決法は高コストでありかつ柔軟性に欠ける。
駆動装置の種類によっては、負荷の相違や許容誤差の相違に応じて様々な運搬台が異なる速度で駆動されることもあり得よう。その場合は、速く駆動された運搬台が遅く駆動された運搬台に「追い付いた」際に、その速く駆動された運搬台の駆動部が停止することが望ましい。
速く駆動された運搬台が遅く駆動された運搬台に追い付くと速い運搬台の駆動部がスリップすることになり、関係する構成部品の磨耗が大きくなり、かつその寿命が短くなる可能性がある。
したがって、本発明の目的は上記の問題を回避または低減することであり、運搬台の好適な連結解除を可能にする頭上コンベア・システム用の装置を提供することである。
この目的および他の目的は、緒言として説明した種類の装置がさらに、第1運搬台に連結して配置され、動力伝達要素の運動によって作動されて前記駆動軸との接触から前記運搬台を連結解除するように構成された作動アームと、第2運搬台と連結して配置された当接部とを備えており、前記作動アームは、前記各運搬台が互いに向かって移動した場合に前記当接部に接触して、それにより前記作動アームが運動を行い、前記第1の運搬台の連結を解除するように構成されることによって実現される。
すなわち本発明は、2つの運搬台が接触することで生じた力を用いて、相対的に速い方の運動状態にある運搬台の連結を解除できるという認識に基づいている。その結果、上記の問題は効率的に回避できる。
本発明によると、一の運搬台が前方に配置された別の運搬台に接近して、その一の運搬台の作動アームがその前方にある運搬台の当接部と接触すると、その一の運搬台の駆動は中断されることになる。このようにして、第1の運搬台が停止して(その駆動部が連結解除され)、次いで後続の運搬台が前記の運搬台に押し付けられるようにされ、これにより連結が解除されることにより、運搬台は一時停止できる。第1の運搬台が再び解除されると(その駆動部が連結されると)、当接部は作動アームから分離され、作動アームに作用していた力は止むことになる。このようにして、次の運搬台の駆動部もまた連結され、以下同様である。
同様に、低速の運搬台に追い付いた高速の運搬台がスリップして立ち止まるというリスクもなくなるが、それは、高速の運搬台が低速の運搬台に十分接近するとその駆動部が連結解除されるからである。駆動部が連結解除されると、低速の運搬台は場合により連結解除済みの運搬台から移動して離れ、それにより連結解除状態が終了し、当該操作が繰り返される。
好適な実施態様によれば、作動アームが回転可能に配置され、当接部が、運搬台の推進方向に対して角度をなす支持面で構成される。作動アームはさらに、運搬台が互いに向かって移動した場合に角度付けされた支持面と接触してそれに沿って動き、それにより作動アームは回転運動をするように構成されている。
作動アームの回転運動を利用することで本発明を実現する効率的な方法が実現する。
この場合、作動アームには滑動手段、たとえば、摩擦が極めて小さい状態で支持面上を回転できる回転可能な車輪を設けるのが好ましい。
動力伝達要素は回転軸からある距離だけ離れて接合部にヒンジ的に装着してよく、その接合部は作動アームの運動によって回転軸を中心として運動するように構成されている。これは、(並進、回転または自転が含まれていようと)作動アームの運動を動力伝達要素の並進運動に変換するための一つの簡便な方法である。特に、接合部は作動アーム上に配置することが可能であり、これは回転軸を中心として回転可能であるが、他の構成も可能である。
別の好適な実施態様によれば、動力伝達要素は、第1運搬台の下方にある位置から、運搬台を駆動軸から連結解除するための力を伝達するように構成されている。このようにすると、作動アームと支持面もそれらの機能にとってより好都合な高さで配置することが可能である。さらに、それらを各運搬台から懸下して運搬されている荷物により接近して配置することが可能である。この実施態様によれば、動力伝達要素が運搬台の高さで連接され、接触の時点で生じる可能性のある運搬台に関する負荷の任意の傾きに対処することが適切である。
別の好適な実施態様によれば、頭上コンベア・システムは、駆動軸がレールの上方に配置された種類の頭上コンベア・システムであり、運搬台は少なくとも1つの駆動輪を有し、その駆動輪は運搬台の推進方向に対して傾いており、駆動軸に接触した際にレールに沿って運搬台を駆動する。この場合、動力伝達要素は下向きの力を駆動輪に伝達し、それにより駆動輪を駆動軸から連結解除するように構成してよい。
別の実施態様によれば、システムの運搬台は対として相互連結され、共通の負荷を共同で支持し、第1運搬台は第1の対に属し、第2運搬台は第2の対に属する。対をなして運搬するこの種類のものは、重量負荷(100kgの大きさ)のためのシステムで有利である。対をなして連結された運搬台はまた、駆動時の中断を伴う連結、たとえばある種の切替操作を伴う連結において有利である。
この場合、好適には、作動アームは、第2の動力伝達要素を作動して第1の対の第2運搬台をも連結解除するように構成してよい。これにより、荷物を運搬する全ての運搬台対の完全な連結解除が保証される。
第2動力伝達要素は、第2回転軸からある距離だけ離れて第2接合部にヒンジ的に装着してよく、連結手段が、第1回転軸を中心とする回転運動を、第2回転軸を中心とする回転運動に変換し、それにより、第2の接合部を第2回転軸の周りで引っ張るように構成されてもよい。これは、作動アームを作動させて両運搬台の連結解除を同時に行う簡便な方法である。
第2接合部はスペーサに配置してもよく、そのスペーサは第2回転軸を中心として回転可能であり、スペーサに対して、連結手段の一端がヒンジ的に接続されている。このようなスペーサは、支点が回転軸から一定距離に保持されることを簡単に保証するもので、たとえば車輪や連結アームで構成してよい。
図1a〜bはWO00/34162で開示された種類の頭上コンベア・システム1を示しており、運搬台に本発明の第1の実施形態による装置が設けられている。
図示の頭上コンベア・システムは、2本のレール要素3からなるレール2を備え、各レール要素は中空矩形断面形状として構成されている。レール2は複数のヨーク4により固定されている。この複数のヨーク4は、レール要素の外側にあって、互いに離して配置され、また頭上コンベア・システム1の懸下も受け持っている。レール2の上方に、かつそれに沿って回転可能駆動軸5が延びており、この回転可能駆動軸5は、電動機に連結されたベルトなど、それに適合した手段(不図示)により駆動させられる。複数の運搬台7がレール2に沿って移動可能である。運搬台7はレール2と駆動軸5との間に配置されている。
図示の運搬台は、台本体8と4個の車輪9を備えている。運搬台の台本体8の上側には駆動ユニット11が配置されており、この駆動ユニット11は少なくとも1つの駆動輪12を備えている。この駆動輪12は駆動軸の長手方向に対して傾斜しており、ばね作用により駆動軸に向かって付勢されている。
図1に示した運搬台は4個の駆動輪12を有しており、駆動軸5の各側で対をなして配置されている。すべての車輪は好適な平行面内で回転可能であり、すなわち、好ましくはすべての駆動輪12は同一の角度で駆動軸に対して傾斜している。言うまでもないが、各運搬台の駆動輪12の個数は変更してもよく、たとえば2個でもよく、あるいは1個でもよい。
駆動ユニット11の寸法と、レールと駆動軸との間の距離は、運搬台が駆動軸5の下方に配置された際に駆動輪12が駆動軸5の周面と接触するようにされている。駆動軸の回転中、運搬台はレールに沿って推進される。
棒13が第1の運搬台7に連接されており、この棒13は各レール要素3の間を下に延びている。棒13は、その下端部13aにヨーク14を備えており、そのヨークにビーム15の一端が貫通ボルト16により装着されている。ビームの他方の端部はそれに対応して第2の運搬台7に連結されている。ビーム15から構成される構造体と2本の棒13と2個の運搬台7とにより1個の輸送ユニットが形成されており、これが図1a〜bで17として示されるものである。
輸送ユニット17の端部17a(輸送方向Aに対して後端となる)では、支持面20の形態で構成された当接部が、輸送ユニットの輸送方向Aに対して角度αをなしている。支持面20をさらに曲げて、様々な形で角度付けされた複数の部分に分割することが可能である。図示の例では、支持面は2つの部分21、22を有しており、中間の折曲げ部は稜23を形成している。支持面は1片の金属板で形成してよく、たとえば溶接によりビーム15に接続される。もちろん、プラスチックや木材などの他の材料を用いてもよく、またボルト、ねじ、リベット等の適切な固定手段を有していてもよい。
輸送方向Aに対して前端となる輸送ユニット17の端部17bに、動力伝達要素24が前方運搬台7bの駆動ユニット11に隣接して配置されている。この動力伝達要素はたとえば棒、ワイヤ、ベルト、チェーン等であってよく、力を駆動ユニット11に伝達し、これにより駆動ユニット11を作動させて駆動軸5との接触を解除するように構成されている。動力伝達要素は適切な方式で、たとえば駆動ユニットの各側でナットを用いて駆動ユニットに装着される。
図示の例では、動力伝達要素は、駆動ユニット11から下方に延びる棒である。したがって、その延長線は棒13と一致する。このため、棒13は、内部を棒24が延びるように中空、たとえば管状である。管13は、ヨーク14に接続する箇所で終端するが、棒24はこの箇所より下方でヒンジ取付部25まで延びている。管13が運搬台7bに連接している場合(時々有利である)、管13が運搬台に接続される高さで棒24が連接し、それにより棒24に加わる力を防止するとさらに好都合であろう。
さらに、回転軸26の周りで回転できる作動アーム28が、ヨーク14内に、すなわちビーム15と管状棒13の下端13aとの間に配置されている。アーム28は、回転運動を棒24の運動に変換するように構成されている。このことは、作動アーム28の回転により、棒24が駆動ユニット11を駆動軸5との接触から解除するようにされることを意味する。
作動アームはさらに、支持面21と接触した際に、支持面21に沿って滑動し、それにより回転軸26を中心にして回転するように構成されている。この目的のために、作動アーム28は、作動アーム28の自由端に配置された滑動手段30、たとえばプラスチックまたはゴム製の車輪を有し、それにより支持面21と作動アーム28との間の相対運動を容易にするようにされている。あるいは、支持面にある種類の滑動手段を設けてもよい。
図示の例では、作動アーム28はスペーサ32に配置されており、スペーサ32はここでは、棒24が接続されたヒンジ接続部25を有する車輪の形態になっている。スペーサ32が作動アーム28により回転軸26を中心に回転させられると、接続部25が移動し、それにより棒24を上方または下方に動かす。あるいは、作動アームは、図2のように構成されて、動力伝達要素24が作動アーム28に直接接続されてもよい。
図1a〜bの事例のように2個の運搬台7a、7bを有する輸送ユニット17が使用された場合、さらに動力伝達要素33を第2運搬台7aの駆動ユニット11に連結して配置すると好適である。この構成は上述の構成と同様であるが、作動アームが不要である点が異なる。代わりに、第1の前方回転軸を中心とする回転運動を第2の後方回転軸36を中心とする回転運動に変換して、それにより、動力伝達要素33が接続された第2のヒンジ接続部38を作動するように、連結棒34を構成してもよい。
図示の例では、後方動力伝達要素33はスペーサ39に接続されており、スペーサ39はここでは、長手棒34の一端34aがさらに接続された車輪の形態になっている。棒34は、代替例としてワイヤ、ベルト、チェーン等であってもよい。棒34の他方の端部34bはそれに対応して前方スペーサ32に接続され、それによりそれらの運動を調和させている。
スペーサ32、39は複数の代替スペーサの形態をとることができる。図2に示すように、たとえば、スペーサ32は、作動アームから延びる突出要素32’から構成されてよく、またスペーサ39は角度付き要素39’から構成されてもよい。
所望の運動パターンを得るために、図示の例で2本の垂直棒24、33は、車輪32、39双方の対応する箇所に接続されており、また長手棒34の両端は上記2つの車輪の対応する箇所に接続されている。したがって、車輪32、39は同一の運動を行うようにされている。図示の例で作動アーム28が連結解除の際に上方回転を行うように構成されている場合、垂直棒24、33も輸送方向Aで示すようにそれぞれの回転軸の後方で好適に接続される。
以下、当該装置の機能を説明する。
作動アーム28の自由端が上方に動くと、前方と後方車輪32、39が回転し、それらの運動は長手棒34により各回転軸26、36に対して調和される。このため、垂直棒は下方に引かれて、各運搬台の駆動ユニット11を、駆動ユニットを駆動軸5に向かって付勢するばね負荷の作用に対抗して引っ張ることになる。これにより、各駆動ユニット11は、駆動軸5から分離され、運搬台の駆動が停止される。この運動パターンは、図1bの輸送ユニット18と共に矢印で示す。
これにより、輸送ユニット17の作動アーム28が運搬台の連結を解除させることができるので、輸送ユニット17の連結解除を、外部からの作動によって効率的に行う方法が実現される。このような外部からの作動は、垂直可動の当接部40により生成することが可能であり、該当接部40は、所与のモーメントで起動されて作動アーム28を持ち上げ、それにより運搬台を連結解除する。
後続の輸送ユニット18(もちろんレール2に沿って依然として推進される)は、次いで、連結解除された輸送ユニット17に接近し(図1a参照)、その作動アーム28は静止した輸送ユニットの支持面20と接触する。次いで作動アーム28の滑動手段は、支持面20の第1部分21に沿ってかつ稜23上に滑動させられ、最終的に上方に回転した最終位置をとることになる。これにより、第2の輸送ユニット18の連結解除も行われる(図1b参照)。この操作は、静止した輸送ユニットに対して「押しつけられる」各輸送ユニットに対して繰り返される。
角度αは個別の用途の条件に基づいて当業者が適切に定めるものであり、その目的は、運動方向の抵抗が強くなり過ぎない状態で作動アーム28に対して十分な回転を付与することである。図示の例では、角度αは約80度であるが、0〜90度の範囲で変更してよい。
さらに、作動アームと支持面との協働作用を改善するものと考えられる場合、作動アームは図2に示す屈曲部27を有していてもよい。このような屈曲部は最終位置での固定状態を向上させるが、同時に作動アームの角度の付いた撓みを悪化させる。
当接部40が下降すると、作動アームは駆動ユニット11のばね作用により休止位置(図1a)に戻り、駆動ユニットは再び駆動軸5と接触する。第1の、停止した輸送ユニット17がこのように解除されると、次の輸送ユニット18の作動アーム28が第1の輸送ユニット17の支持面20に沿って滑動してそれから離れ、そのためこの輸送ユニット18の駆動ユニット11は駆動軸5に接触する活動位置に戻る。
ここで、作動アーム28の最終位置での保持が堅くなり過ぎないように、曲がり部32の角度βと作動アーム28の屈曲部27を調節することは重要である。何らかの理由で最終位置でより強固な固定状態が望ましい場合は、ある種の機械的な止め具(図示せず)を配置して、輸送ユニット17が解除された際に後続の輸送ユニット18を保持することも可能である。
当接部40をこのように使用して、連続作業、エレベータ等に適した頻度で1つまたは複数の運搬台を一度に解除できる。当接部40を適切なセンサ41で制御して、通過する運搬台に関して適切な時点で当接部40を上昇または下降させることも可能である。
上記の実施形態には添付の特許請求の範囲内で多数の変更が可能であることが理解されよう。
作動アームとしてこれまで説明したものは、有利と考えられるのであれば、たとえば、複数の相互連結部品として構成されてもよい。
さらに、当該装置の各部品間には多数の運動パターンが想定可能である。たとえば、作動アームは、当接部と接触した際に並進運動するように構成してもよく、この場合、作動アームは必ずしも角度付けされている必要はない。このような作動アームが車輪32の上側にヒンジ的に装着されている場合、残りの構成は基本的に変更しないままでよい。あるいは、水平方向の並進運動を、棒の端部が滑動できるくさび形状面を有する部材を用いて、棒24、33の垂直運動に変換してもよい。作動アームは、輸送方向でらせん運動を行うように構成してもよく、この場合、棒24、33を長手回転軸上に配置することが可能である。この場合、作動アームのらせん運動はこの長手軸の回転を生じさせ、したがって、棒の並進運動を生じさせる。
連結手段34はこれまで棒であるとして説明したが、チェーンで構成されてもよく、その場合好適な車輪32、39は歯車輪として形成される。
上述の実施形態は、各ユニットが2つの運搬台7a、7bを備えた輸送ユニット17、18からなるシステムにおいて実装されてはいるが、本発明は単一運搬台システムにおいても使用できる。上記長手棒34必要ではなく、作動アームおよび支持面は単一かつ同一の運搬台と連結して配置してよい。たとえば、作動アーム28および支持面20は、運搬台と該運搬台に支持された荷物との間で延びる棒34の両側に配置してよい。
本発明の第1の実施形態による装置を具備する頭上コンベア・システムの斜視図であり、第1の分離された配置を示す。 本発明の第1の実施形態による装置を具備する頭上コンベア・システムの斜視図であり、第2の連結された配置を示す。 本発明の代替実施形態による作動アームを示す図である。

Claims (12)

  1. 回転駆動軸(5)に接触することによりレール(2)に沿って複数の運搬台(7)が推進される種類の頭上コンベア・システム用の装置であって、
    第1運搬台(7b)に連結して配置され、動力伝達要素(24)の運動によって作動させられて前記駆動軸との接触から前記運搬台を連結解除するように構成された作動アーム(28)と、
    第2運搬台(7a)と連結して配置された当接部(20)と、
    を備え、
    前記作動アーム(28)は、前記運搬台(7a、7b)が互いに向かって移動した場合に前記当接部(20)に接触し、それにより前記作動アーム(28)が運動を行い、前記第1の運搬台(7b)の連結を解除するように構成され、
    前記駆動軸(5)が前記レール(2)の上方に配置された頭上コンベア・システムで用いられる装置であって、前記運搬台(7b)は少なくとも1つの駆動輪(12)を有し、該駆動輪(12)は前記運搬台の推進方向(A)に対して傾いており、前記駆動軸(5)に接触した際に前記レール(2)に沿って前記運搬台(7b)を駆動し、
    前記動力伝達要素(24)は下向きの力を前記駆動輪(12)に伝達し、それにより前記駆動輪を前記駆動軸(5)から連結解除するように構成された頭上コンベア・システム用の装置。
  2. 前記作動アーム(28)は回転可能に配置され、前記当接部は、前記運搬台の推進方向(A)に対して角度(α)をなす支持面で構成され、前記作動アームは、前記運搬台(7
    a、7b)が互いに向かって移動した場合に前記角度付けされた支持面(20)と接触してそれに沿って動き、それにより前記作動アームは回転運動をするように構成された請求項1に記載の装置。
  3. 前記作動アーム(28)は前記端部で、前記支持面(20)に沿った運動を容易にする滑動手段(30)を有する請求項2に記載の装置。
  4. 前記滑動手段(30)は回転可能な車輪である請求項3に記載の装置。
  5. 前記動力伝達要素(24)は回転軸(26)からある距離だけ離れて接合部(25)にヒンジ的に装着され、前記接合部は前記作動アーム(28)の運動によって回転軸(26)を中心として運動するように構成されている前記請求項1乃至4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記接合部(25)は前記作動アーム(28)上に配置されている請求項5に記載の装置。
  7. 前記動力伝達要素(24)は、前記第1運搬台(7b)の下方にある位置から、前記運搬台(7b)を前記駆動軸(5)から連結解除するための力を伝達するように構成されている前記請求項1乃至6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記動力伝達要素(24)が運搬台(7b)の高さで連接されている請求項7に記載の装置。
  9. 前記システムの前記運搬台(7)は対として相互連結され、共通の負荷を共同で支持し、前記第1運搬台(7b)は第1の対(18)に属し、前記第2運搬台(7a)は第2の対(17)に属する前記請求項1乃至8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記作動アーム(28)はさらに、第2の動力伝達要素(33)を作動して前記第1の対(18)の前記第2運搬台(7a)を連結解除するように構成されている請求項に記載の装置。
  11. 前記第2動力伝達要素(33)は、第2回転軸(36)からある距離だけ離れて第2接合部(38)にヒンジ的に装着され、連結手段(34)が、前記回転軸(26)を中心とする前記第1接合部(25)の回転運動を、前記第2回転軸(36)を中心とする前記第2接合部(38)の回転運動に変換するように構成されている請求項10に記載の装置。
  12. 前記第2接合部(38)は、スペーサ(39)に配置され、該スペーサ(39)は前記第2回転軸(36)を中心として回転可能であり、該スペーサ(39)に対して、前記連結手段(34)の一端(34a)がヒンジ的に接続されている請求項11に記載の装置。
JP2004505234A 2002-05-22 2003-05-22 頭上コンベア・システムの連結装置 Expired - Lifetime JP4373912B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE0201550A SE519747C2 (sv) 2002-05-22 2002-05-22 Kopplingsanordning vid hängtransportsystem
PCT/SE2003/000828 WO2003097494A1 (en) 2002-05-22 2003-05-22 Coupling device in overhead conveyor system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005525980A JP2005525980A (ja) 2005-09-02
JP4373912B2 true JP4373912B2 (ja) 2009-11-25

Family

ID=20287943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004505234A Expired - Lifetime JP4373912B2 (ja) 2002-05-22 2003-05-22 頭上コンベア・システムの連結装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7421953B2 (ja)
EP (1) EP1549575B1 (ja)
JP (1) JP4373912B2 (ja)
AT (1) ATE317816T1 (ja)
AU (1) AU2003234961A1 (ja)
DE (1) DE60303597T2 (ja)
SE (1) SE519747C2 (ja)
WO (1) WO2003097494A1 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090248190A1 (en) * 2008-03-28 2009-10-01 Spangler John M Portable modular manufacturing system
US8235000B2 (en) * 2008-05-09 2012-08-07 Caterpillar Inc. Modular paint line and method of operation therefor
US8127687B2 (en) * 2008-05-09 2012-03-06 Caterpillar Inc. Material handling system including dual track assembly and method of operating same
US8800745B2 (en) * 2008-05-09 2014-08-12 Caterpillar Inc. Modular manufacturing line including work tool having work tool spray nozzle and method of operation therefor
DE202008007100U1 (de) * 2008-05-27 2009-10-08 Psb Intralogistics Gmbh Hängeförderanlage
EP2166709A1 (en) 2008-09-19 2010-03-24 OCS Overhead Conveyor System Aktiebolag Data communication in a tracking system for a conveyor system
ES2358393B1 (es) * 2009-02-06 2012-04-03 Proyecto Control Y Montaje, S.L Transportador para logística.
US20110068617A1 (en) * 2009-09-22 2011-03-24 Tabler Charles P Drive Wheel
US20110070020A1 (en) * 2009-09-22 2011-03-24 Tabler Charles P Heavy-Duty Drive Tube Coupling
US8800754B2 (en) 2009-09-22 2014-08-12 OCS Intellitrak, Inc. Conveyor system with interchangeable drive tube couplings
DE102011100825B4 (de) * 2011-05-07 2022-12-15 Eisenmann Gmbh Spindelförderer und Anlage zum Behandeln von Werkstücken mit einem solchen
CN103935694B (zh) * 2014-03-11 2016-03-16 湖北华昌达智能装备股份有限公司 一种重型悬挂链输送机及输送系统
DE102014011971B3 (de) * 2014-08-15 2015-09-17 Eisenmann Ag Transportvorrichtung mit mehreren Wagen und Transportsystem
CN105292979B (zh) * 2015-10-22 2018-09-14 昆山欧赛斯悬挂输送系统有限公司 悬挂输送装置用弯曲轨道
CN106428089A (zh) * 2016-11-11 2017-02-22 无锡南方智能物流设备股份有限公司 重型积放链承载车
CN106743233A (zh) * 2016-11-29 2017-05-31 承德光大输送机有限公司 一种地面摩擦输送装置
CN108217102A (zh) * 2016-12-14 2018-06-29 长园和鹰智能科技有限公司 智能仓储系统的运输装置
CN108147039B (zh) * 2017-12-20 2024-02-27 承德光大输送机有限公司 悬挂输送装置
CN108557398B (zh) * 2018-03-14 2023-11-10 健芮智能科技(昆山)有限公司 应用于悬挂式输送系统的运输车及悬挂式输送系统
CN108382804B (zh) * 2018-03-14 2023-11-28 健芮智能科技(昆山)有限公司 悬挂式输送系统
SE542983C2 (en) 2018-09-03 2020-09-22 Ocs Holding Ab Overhead conveyor system
CN109319406B (zh) * 2018-11-27 2023-05-30 太仓朗盛金属制品有限公司 一种可组合式智能仓储用小车
CN109573471A (zh) * 2019-01-17 2019-04-05 昆山沪光汽车电器股份有限公司 一种悬挂输送小车
DE102020201828A1 (de) 2020-02-13 2021-08-19 Dürkopp Fördertechnik GmbH Halteelement zum haltenden Fördern eines Gegenstands entlang einer Förderschiene und Hängeförderanlage mit einer Förderschiene und derartigen Halteelementen
CN111996846B (zh) * 2020-07-10 2022-03-01 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 一种轨道快拆装装置、轨道及包括该轨道的系统
DE202020105260U1 (de) * 2020-09-14 2020-09-23 OBH GmbH Transport und Lagerlösungen Transportvorrichtung
CN117302880B (zh) * 2023-10-20 2024-03-01 承德光大输送机有限公司 一种悬挂输送装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3044416A (en) * 1961-12-12 1962-07-17 Jarvis B Webb Company Conveyor trolley with releasable driving dog
US3818837A (en) * 1972-10-06 1974-06-25 Si Handling Systems Vehicle and track system
DE2938474C2 (de) * 1979-09-22 1982-02-18 Dürkoppwerke GmbH, 4800 Bielefeld Kupplungsvorrichtung für Schleppkreisförderer
DE3819008C1 (ja) * 1988-06-03 1989-12-21 Veit Transpo Gmbh, 8910 Landsberg, De
US5606915A (en) * 1995-04-06 1997-03-04 Ford Motor Company Power and free conveying system
SE506609C2 (sv) * 1996-05-31 1998-01-19 Ocs Overhead Conveyor Sys Ab Hängtransportöranordning
DE19917806A1 (de) * 1999-04-20 2000-10-26 Franz Gaertner Selbsttätige Transportvorrichtung für eine Hängefördervorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
DE60303597D1 (de) 2006-04-20
EP1549575B1 (en) 2006-02-15
US20060016364A1 (en) 2006-01-26
SE0201550L (sv) 2003-04-08
DE60303597T2 (de) 2006-10-26
US7421953B2 (en) 2008-09-09
SE0201550D0 (sv) 2002-05-22
WO2003097494A1 (en) 2003-11-27
EP1549575A1 (en) 2005-07-06
ATE317816T1 (de) 2006-03-15
SE519747C2 (sv) 2003-04-08
JP2005525980A (ja) 2005-09-02
AU2003234961A1 (en) 2003-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4373912B2 (ja) 頭上コンベア・システムの連結装置
CN1715174B (zh) 负荷提升装置
RU2394709C1 (ru) Подвесной конвейер с фрикционным приводом
US4747457A (en) Platform truck for transporting bulky loads
BRPI0515841B1 (pt) Equipamento de transporte tipo carrier e seu sistema de conexão carrier de transporte
US6457418B1 (en) Conveyor system with an overhead load carrier
CA1163146A (en) Interfaced conveyor systems and driverless vehicle for use therein
JP2015182888A (ja) 従動キャリッジに支持される運搬キャリッジを有する仕分けコンベヤ
JP4581396B2 (ja) 昇降機能付き台車
JP5327655B2 (ja) 搬送設備
JP2001510270A (ja) 案内チャネル構造
JP2939377B2 (ja) 鉄道の分岐装置
JPH01315505A (ja) プレートガーダ橋の保守点検用走行装置
CN1017819B (zh) 用于钻岩机的进给装置
CN111890992A (zh) 移动接触线支撑装置及移动接触网系统
SU1602833A1 (ru) Перегрузочное устройство
SU1414739A1 (ru) Устройство дл обслуживани вагонов на вагоноопрокидывателе
CN219751784U (zh) 搬运机器人及升降装置
CN113212081B (zh) 物流用多功能物流装置
JP2005177910A (ja) ねじ締付装置
NL1017513C1 (nl) Kermisattractie met direct aangedreven gondel.
JP2893557B2 (ja) 車体搬送装置
JPH0369807B2 (ja)
CN111923785A (zh) 移动接触线支撑装置及移动接触网系统
RU1790730C (ru) Толкатель дл загрузки заготовок в нагревательную печь

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090617

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090629

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090825

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090904

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4373912

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130911

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term