JP4373696B2 - センタリングマシン及びその制御装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワークの端面を加工するセンタリングマシン及びその制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、ワークを保持するクランプ装置をX軸モータによって前後方向に移動されるX軸移動台に左右移動調節可能に取り付け、加工するワークの長さが変化した際には、作業者がクランプ装置を上記X軸移動台上で左右方向に移動調節し、ワークの保持位置が適正位置となるようにしていた。また、センタリングマシンにより加工されたワークの計測は、センタリングマシンから排出された後に行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来は、クランプ装置の左右の移動調節を作業者が行うようにしていたので、手数及び時間を要するものであった。また、加工されたワークの計測をセンタリングマシンから排出された後に行うようにしていたので、搬送経路が煩雑になるとともに、別途、計測装置の設置場所を確保する必要があった。本発明は、モータによるクランプ装置の前後動、及びスピンドルユニットの左右動を利用して上記クランプ装置のワーク保持位置が調節できるようにすることにより、また、センタリングマシンに計測装置を設けることにより、上記不具合を解消した新規なセンタリングマシン及びその制御装置を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記欠点を解消するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に記載の発明は、Y軸サーボモータによって左右方向に移動されるY軸移動台と、X軸サーボモータによって前後方向に移動されるX軸移動台とを設け、前記Y軸移動台にワークの端部を加工するスピンドルユニットを一体的に設け、前記X軸移動台にワークを保持するクランプ装置を左右移動可能に設け、前記スピンドルユニットとクランプ装置とを互いに係脱させる係合具と、前記クランプ装置を前記X軸移動台に固定又は解除するロック装置とを設け、前記係合具は、スピンドルユニットに、ばねによってクランプ装置側Y軸方向に突出付勢される一方の係合具を設け、該一方の係合具にY軸方向の移動を検出する検出センサを設け、クランプ装置に、該クランプ装置のX軸方向によって前記一方の係合具に係脱する他方の係合具を設ける構成にしたものである。
また、請求項2記載の発明は、前記スピンドルユニットに、ばねによってワーク側Y軸方向に突出付勢されるロッドを設け、該ロッドに、前記ワークに形成されたセンター穴に嵌合可能な計測コンタクトと、Y軸方向の移動量を計測する計測センサとを設けたものである。
また、請求項3記載の発明は、センタリングマシンのロック装置を解除作動又はロック作動させるロック作動部と、前記センタリングマシンのX軸サーボモータ及びY軸サーボモータを係合具が互いに係合又は離脱する如く駆動制御する連結作動部と、前記Y軸サーボモータを前記センタリングマシンのクランプ装置が設定箇所に位置す如く駆動制御するクランプ位置調整部とを設け、クランプ位置の移動スイッチがオンされた際に、前記ロック作動部にロック装置の解除作動指令を発するとともに、前記連結作動部に係合具の係合指令を発した後、前記クランプ位置調整部にクランプ装置の移動指令を発し、次いで前記ロック作動部にロック装置のロック作動指令を発する動作順序指令部を設ける構成にしたものである。
また、請求項4記載の発明は、前記スピンドルユニットに、クランプ装置に保持されたワークの端面と当接可能な計測装置を設け、計測信号を受けた際に、前記計測装置が前記ワークの端面に当接する如くX軸サーボモータ及びY軸サーボモータを駆動制御する計測作動部を設ける構成にしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。図において、図1は本発明の実施例を示す平面図、図2は図1の左側面図、図3は本発明によるロック装置部の断面図、図4は本発明による係合具の係合状態を示す平面図、図5は係合具の係合前段の状態を示す部分平面図、図6は本発明による計測装置の計測前段の状態を示す断面図、図7は計測装置の端面計測状態を示す断面図、図8は計測装置のセンター穴計測状態を示す断面図、図9は本発明による制御装置のブロック図である。
【0006】
図1及び図2において、1はセンタリングマシン、2はその機台であり、該機台2に前方(図1において下方)に向かって下り傾斜する第1支持台3を取り付ける。上記第1支持台3の左右両側にY軸モータ(サーボモータ)4によって左右方向(図1において左右方向)に移動制御される左右一対のY軸移動台5を取り付け、また、上記第1支持台3の左右中心部に第2支持台7を前方に下り傾斜させて固定し、該第2支持台7にX軸モータ(サーボモータ)8によって前後方向に移動制御されるX軸移動台9を取り付ける。
【0007】
上記各Y軸移動台5にワークWの端面Wbを加工する左右一対のスピンドルユニット10を互いに対向させて取り付ける。該スピンドルユニット10は、図1に示すように、スピンドル12を回転自在に支持するヘッド11及びベルトを介してスピンドル12を回転させる駆動モータ13を有し、各スピンドル12はその対面側に刃物を保持するホルダ12aを有する。
【0008】
上記X軸移動台9に棒状のワークWを保持する左右一対のクランプ装置15をそれぞれ左右移動可能に取り付けるとともに、該クランプ装置15を上記X軸移動台9に固定又は解除するロック装置20(図3)を設ける。上記クランプ装置15は、そのケース16を上記X軸移動台9に形成した左右方向に延びるレール9a(図3)に左右摺動可能に取り付け、該ケース16の前部側にワークWを挟持するクランプ爪17を、該ケース16の後部側にクランプ爪17を作動させるクランプシリンダ18を取付けてなる。
【0009】
上記ロック装置20は、図3に示すようになっている。即ち、上記ケース16の下部とレール9aとの間に制動板21を介装し、ケース16の左右両側に作動ロッド22を上下摺動可能に取り付けるとともに、該作動ロッド22の下端部を上記制動板21に連結する。上記作動ロッド22の上端部はケース16から上方に突出させ、この部に受け体23を取り付ける。また、上記受け体23と対面するケース16の上部に後部側が高くなる傾斜カム24を取り付け、上記受け体23と傾斜カム24と間に楔形の作動カム25を介装し、ケース16の後部側の上部に上記作動カム25を前後方向に移動させるロックシリンダ26を取り付ける。
【0010】
これにより、クランプ装置15をX軸移動台9に固定する際には、上記ロックシリンダ26を短縮作動させて作動カム25を後方(図3において左方)に移動させ、受け体23、作動ロッド22を介して制動板21をレール9aに圧接する。また、クランプ装置15をX軸移動台9の固定から解除する際には、上記ロックシリンダ26を伸長作動させて作動カム25を前方(図3において右方)に移動させ、受け体23、作動ロッド22を介して制動板21をレール9aから離間させる。
【0011】
前述したスピンドルユニット10とクランプ装置15とを互いに係脱させる係合具30を設ける。即ち、図1に示すように、各スピンドルユニット10のヘッド11と駆動モータ13との間に係合ロッド(一方の係合具)31を対面方向に突出させて所定量左右方向に移動可能に取り付けるとともに、各係合ロッド31の突出端部に前後方向に貫通する引掛孔31aを形成し、各係合ロッド31をばね32により対面方向に突出付勢する。また、上記各係合ロッド31の反対面(後部)側に該係合ロッド31の左右動を検出する検出センサ33を取り付ける。一方、クランプ装置15の各ケース16の上記スピンドルユニット10と対面する側にブラケット35を固定し、該ブラケット35の突出端部に上記引掛孔31aと嵌合可能な係合ピン(他方の係合具)35aを前方に向けて突出固定する。
【0012】
上記各スピンドルユニット10に計測装置37を設ける。即ち、図1に示すように、各スピンドルユニット10のヘッド11の前部側に一対のガイド筒38を左右に対向させて取り付け、図6に示すように、各ガイド筒38内にロッド38aを摺動可能に嵌合させるとともに、該ロッド38aをばね38bにより対面方向に突出付勢し、上記ロッド38aの対面(前部)側に計測コンタクト39を、該ロッドの反対面(後部)側に計測センサ40を取り付ける。上記計測コンタクト39は先端が球面となる円錐状に形成するとともに、その外径はワークWのセンター穴Waに嵌合する径とする。また上記計測センサ40は上記計測コンタクト39の移動量(突出量)を計測してワークWの端面Wbの位置及びセンター穴Waの深さを計測するようになっている。なお、図2において、41はワークWをセンタリングマシン1に供給、またはセンタリングマシン1からワークWを排出するワーク搬送治具である。
【0013】
前述したクランプ装置15の移動、ロック装置20、計測装置37の作動、及び係合具30の係脱作動は、図9に示す制御装置50によって行われる。図9において、51は設定部であり、クランプ装置15の移動位置、計測装置37の作動位置、及び係合具30の係脱作動位置等が設定される。52はスイッチ部であり、クランプ装置15の移動を開始するスイッチ、計測装置37の作動を開始するスイッチ等を有する。
【0014】
53は判定部であり、上記スイッチ部52でオンされたスイッチの種類を判定して作動順序指令部54又は計測作動部55に作動指令を発する。上記作動順序指令部54は、クランプ装置15を所定位置に移動させるプログラムを有し、クランプ位置調整部56、連結作動部57、及びロック作動部58に所定の順序で信号を送り、上記クランプ装置15を設定された位置に移動させる。即ち、クランプ位置の移動スイッチがオンされた際に、前記ロック作動部58に解除作動指令を発してロック装置20のロックシリンダ26を伸長作動させ、クランプ装置15を第2支持台7に対し固定を解除する。次いで連結作動部57に係合具30の係合指令を発し、モータ駆動部59を介してY軸、X軸モータ4,8を駆動制御し、クランプ装置15を前進させるとともに、各スピンドルユニット10を接近方向に移動させ、図4に示すように、クランプ装置15側の係合ピン35aをスピンドルユニット10側の引掛孔31aに嵌合させ、クランプ装置15をスピンドルユニット10に連結する。
【0015】
この場合、本例では、図5に示すように、まず、クランプ装置15を前進させてそのブラケット35の端面をスピンドルユニット10側の係合ロッド13の端面に対面させ、次いで、各スピンドルユニット10を接近方向に移動させて上記係合ロッド13の端面ブラケット35の端面に衝突させ、この衝突を検出センサ33で確認する。次いで、この衝突位置を基準としてインクレメンタル方式によりY軸、X軸モータ4,8を駆動制御する。即ち、クランプ装置15を上記位置から所定量後退させた後、各スピンドルユニット10を接近させて上記ブラケット35の係合ピン35aを係合ロッド13の引掛孔31aの直後方に位置させ、次いでクランプ装置15を所定量前進させて上記係合ピン35aを引掛孔31aに嵌合させる。
【0016】
次いでクランプ位置調整部56にクランプ装置15の移動指令を発し、モータ駆動部59を介してY軸モータ4を駆動制御し、スピンドルユニット10を介してクランプ装置15を左右方向の所定位置に移動させる。次いで前記ロック作動部58にロック作動指令を発してロック装置20のロックシリンダ26を短縮作動させ、クランプ装置15を第2支持台7に固定する。次いで、連結作動部57に係合具30の離脱指令を発し、モータ駆動部59を介してY軸、X軸モータ4,8を駆動制御し、上記係合ピン35aを引掛孔31aから離脱させ、クランプ装置15とスピンドルユニット10との連結を解除する。
【0017】
前述した判定部53で計測作動部52に作動指令が発せられると、モータ駆動部59に所定の信号を送り、X軸モータ8及びY軸モータ4を駆動制御してクランプ装置15、及び計測装置37を計測位置に移動させ、クランプ装置15に保持されたワークWの端面Wb及びセンター穴Waを計測する。即ち、X軸モータ8を駆動制御してクランプ装置15を前進させ、まず、図6に示すように、クランプ装置15で保持されたワークWの端面Wbの左右軸心を計測装置37の計測コンタクト39の左右軸心に合致させる。
【0018】
次いで図7に示すように、上記X軸モータ8を介してクランプ装置15を若干前進させ、上記ワークWの端面Wbを計測コンタクト39に対面させた後、Y軸モータ4を駆動制御して各スピンドルユニット10を対面方向に移動させ、上記計測コンタクト39をワークWの端面Wbに当接させ、該端面Wbの位置を計測センサ40で計測する。次いで図8に示すように、上記X軸モータ8を介してクランプ装置15を若干後退させ、上記ワークWのセンター穴Waを計測コンタクト39に対面させた後、Y軸モータ4を駆動制御して各スピンドルユニット10を対面方向に移動させ、上記計測コンタクト39をワークWのセンター穴Waに嵌合させ、該センター穴Waの深さを計測センサ40で計測する。なお、上記ワークWの端面Wbの位置、及びセンター穴Waの深さが規定値から外れている場合は、警報ブザー等により報知され、加工不良、センタードリルの損傷等が知らされるようになっている。
【0019】
なお、本発明は、ワークWの一方の端面のみを加工する場合は、スピンドルユニット10の一方、及び計測装置37の一方を省略するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く、本発明の請求項1に係る発明は、前後方向に移動されるX軸移動台にワークを保持するクランプ装置を左右移動可能に設け、左右方向に移動されるスピンドルユニットに上記クランプ装置を連結してこれの左右位置を調節(補正)するようにしたので、クランプ装置のワークの長さに対する左右の位置調節を作業者が行う必要がなくなり、手数が軽減するとともに、該クランプ装置の左右の位置調節が容易に自動化できることになる。
また、請求項2に係る発明は、前記スピンドルユニットに、クランプ装置に保持されたワークの端面と当接可能な計測装置を設けたので、加工されたワークの計測をセンタリングマシン上で行うことができ、迅速な計測ができるとともに、計測のためのワークの搬送経路、計測場所等が省略できる。
また、請求項3に係る発明は、クランプ装置のワークの長さに対する左右位置の調節を自動化的に行うことができ、作業者の手数、心労を防止するとともに、ワークの加工効率を高くすることができる。
また、請求項4に係る発明は、加工されたワークの計測をセンタリングマシン上で自動的に行うことができ、生産性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す平面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】本発明によるロック装置部の断面図である。
【図4】本発明による係合具の係合状態を示す平面図である。
【図5】係合具の係合前段の状態を示す部分平面図である。
【図6】本発明による計測装置の計測前段の状態を示す断面図である。
【図7】計測装置の端面計測状態を示す断面図である。
【図8】計測装置のセンター穴計測状態を示す断面図である。
【図9】本発明による制御装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 センタリングマシン
2 機台
3 第1支持台
4 Y軸モータ
5 Y軸移動台
7 第2支持台
8 X軸モータ
9 X軸移動台
9a レール
10 スピンドルユニット
11 ヘッド
12 スピンドル
12a ホルダ
13 駆動モータ
15 クランプ装置
16 ケース
17 クランプ爪
18 クランプシリンダ
20 ロック装置
21 制動板
22 作動ロッド
23 受け体
24 傾斜カム
25 作動カム
26 ロックシリンダ
30 係合具
31 係合ロッド
31a 引掛孔
32 ばね
33 検出センサ
35 ブラケット
35a 係合ピン
37 計測装置
38 ガイド筒
38a ロッド
38b ばね
39 計測コンタクト
40 計測センサ
41 ワーク搬送具
50 制御装置
51 設定部
52 スイッチ部
53 判定部
54 作動順序指令部
55 計測作動部
56 クランプ位置調整部
57 連結作動部
58 ロック作動部
59 モータ駆動部
W ワーク
Wa センター穴
Wb 端面

Claims (4)

  1. Y軸サーボモータ(4)によって左右方向に移動されるY軸移動台(5)と、X軸サーボモータ(8)によって前後方向に移動されるX軸移動台(9)とを設け、前記Y軸移動台(5)にワーク(W)の端部を加工するスピンドルユニット(10)を一体的に設け、前記X軸移動台(9)にワーク(W)を保持するクランプ装置(15)を左右移動可能に設け、前記スピンドルユニット(10)とクランプ装置(15)とを互いに係脱させる係合具(30)と、前記クランプ装置(15)を前記X軸移動台(9)に固定又は解除するロック装置(20)とを設け、前記係合具(30)は、スピンドルユニット(10)に、ばね(32)によってクランプ装置(15)側Y軸方向に突出付勢される一方の係合具(31)を設け、該一方の係合具(31)にY軸方向の移動を検出する検出センサ(33)を設け、クランプ装置(15)に、該クランプ装置(15)のX軸方向によって前記一方の係合具(31)に係脱する他方の係合具(35a)を設けてなることを特徴とするセンタリングマシン。
  2. スピンドルユニット(10)に、ばね(38b)によってワーク側Y軸方向に突出付勢されるロッド(38a)を設け、該ロッド(38a)に、前記ワークに形成されたセンター穴(Wa)に嵌合可能な計測コンタクト(39)と、Y軸方向の移動量を計測する計測センサ(40)とを設けたことを特徴とする請求項1記載のセンタリングマシン。
  3. 請求項1記載のセンタリングマシン(1)を設け、該センタリングマシン(1)のロック装置(20)を解除作動又はロック作動させるロック作動部(58)と、前記センタリングマシン(1)のX軸サーボモータ(8)及びY軸サーボモータ(4)を係合具(30)が互いに係合又は離脱する如く駆動制御する連結作動部(57)と、前記Y軸サーボモータ(4)を前記センタリングマシン(1)のクランプ装置(15)が設定箇所に位置す如く駆動制御するクランプ位置調整部(56)とを設け、クランプ位置の移動スイッチがオンされた際に、前記ロック作動部(58)にロック装置(20)の解除作動指令を発するとともに、前記連結作動部(57)に係合具(30)の係合指令を発した後、前記クランプ位置調整部(56)にクランプ装置(15)の移動指令を発し、次いで前記ロック作動部(58)にロック装置(20)のロック作動指令を発する動作順序指令部(54)を設けたことを特徴とするセンタリングマシンの制御装置。
  4. スピンドルユニット(10)に、クランプ装置(15)に保持されたワークの端面(Wb)と当接可能な計測装置(37)を設け、計測信号を受けた際に、前記計測装置(37)が前記ワークの端面(Wb)に当接する如くX軸サーボモータ(8)及びY軸サーボモータ(4)を駆動制御する計測作動部(55)を設けたことを特徴とする請求項3記載のセンタリングマシンの制御装置。
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