JPH06312333A - ワーク把持装置及び方法並びにワーク保持位置調節方法 - Google Patents

ワーク把持装置及び方法並びにワーク保持位置調節方法

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JPH06312333A
JPH06312333A JP5102794A JP10279493A JPH06312333A JP H06312333 A JPH06312333 A JP H06312333A JP 5102794 A JP5102794 A JP 5102794A JP 10279493 A JP10279493 A JP 10279493A JP H06312333 A JPH06312333 A JP H06312333A
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JP
Japan
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work
gripping
holding
pin
positioning pin
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JP5102794A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamaguchi
弘之 山口
Masami Senda
正己 千田
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NIPPEI TOYAMA MECHATRONICS KK
Original Assignee
NIPPEI TOYAMA MECHATRONICS KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ワークの加工位置への位置決めを自動化して効
率的な加工作業が可能となるワーク把持装置を提供す
る。 【構成】一対の把持機構7,8によりワークWを軸線方
向の両端にて把持する。この状態で回転機構14によ
り、一方の把持機構8とワークWとを軸線の周りで相対
回転させて、一方の把持機構8に設けられた位置決めピ
ン13をワークW上の係合孔Waに係合させる。この係
合状態で回転機構14により、一方の把持機構8とワー
クWとを一体的に回転させて、ワークWを所定位置に位
置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械におけるワ
ーク把持方法及びその装置等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工作機械を使用して、例えば燃料
噴射ポンプ用プランジャ等のワークの外周面に溝加工を
施す際には、作業者が手作業によって工作機械の把持装
置に対し、ワークを所定位置へ位置決めしながら装着し
ていた。そのため、把持装置に対するワークの装着作業
が面倒で、時間がかかるという問題があった。
【0003】このような問題点に対処するために、作業
ロボットを使用して、把持装置に対するワークの装着作
業を自動化することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ワークが把
持装置に把持された状態においては、ワークをカッタ等
の工具に対して所定の位置関係をもって正確な姿勢や向
きにセットする必要がある。従って、作業ロボットを使
用した場合においては、ワークの姿勢や向きを作業ロボ
ット上で位置決めして把持位置に装着しなければならな
い。しかしながら、ワークを位置決めするための機構を
作業ロボット上に設けることは、きわめて複雑な構成と
なり、事実上不可能である。このため、従来は把持装置
に対するワークの装着を自動化することが困難であっ
た。
【0005】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、ワークを所定位置に正確に位置決めしな
がら把持することができるワーク把持装置及びワーク把
持方法を提供することにある。また、この発明の目的
は、把持状態のワークの種類を容易に判別できるワーク
把持装置を提供することにある。さらに、この発明の目
的は、ワークの中間部を保持するための保持機構の位置
を容易に調節できる調節方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1のワーク把持装置においては、ワークを
その両端から把持する一対の把持部材と、その把持部材
によるワークの把持状態で、ワーク上の係合部と係合可
能に対応するように、一方の把持部材に設けられた位置
決めピンと、一方の把持部材とワークとの間に相対回転
を生じさせて、位置決めピンをワーク上の係合部に係合
させるとともに、その係合状態で把持部材とワークとを
一体的に回転させて、ワークを所定位置に位置決めする
ための回転機構とを備えた。
【0007】請求項2のワーク把持装置においては、前
記位置決めピンは一方の把持部材上に移動可能に支持
し、その位置決めピンの先端には異種のワーク上の大き
さの異なる係合部に選択的に係合可能な複数の係止部を
段階状に形成し、その係合部への係止部の選択的係合に
伴う位置決めピンの移動量に応じてワークの種類を判別
するセンサを設けた。
【0008】請求項3のワーク把持装置においては、ワ
ーク把持装置を回転テーブル上に所定間隔おきで複数組
配設し、回転テーブルの割り出し回転により、各組のワ
ーク把持装置をワークの加工位置及び搬入出位置に移動
配置するようにした。
【0009】請求項4のワーク把持装置においては、一
対の把持部材間に、ワークの中間部を保持するための保
持機構を設けた。請求項5のワーク把持方法において
は、一対の把持部材によりワークをその両端から把持し
た状態で、一方の把持部材とワークとの間に相対回転を
生じさせて、把持部材に設けられた位置決めピンとワー
ク上の係合部とを対応させて、そのピンを係合部に係合
させ、この係合状態で把持部材とワークとを一体的に回
転させて、ワークを所定位置に位置決めする。
【0010】請求項6のワーク保持位置調節方法では、
保持部材にマスタワークを保持するとともに、ゲージを
一方の把持部材に取付け、そのゲージに従って保持機構
の位置を調節することを特徴としたワーク保持位置調節
方法
【0011】
【作 用】請求項1及び請求項5に記載の発明におい
て、開放状態にある一対の把持部材間にワークが供給さ
れると、それらの把持部材によりワークがその両端から
把持される。この状態で回転機構により、把持部材とワ
ークとの間に相対回転が生じ、把持部材に設けられた位
置決めピンがワーク上の係合部に係合される。この係合
状態で回転機構により、把持部材とワークとが一体的に
回転され、ワークが所定位置に位置決め配置される。
【0012】また、請求項2に記載の発明においては、
位置決めピンの先端に複数の係止部が段階状に設けら
れ、係止部が異種のワーク上の大きさの異なる係合部に
選択的に係合するようになっている。そのため、この係
合部に対する係止部の選択的係合により、位置決めピン
がワークの軸線方向へ異なった移動量にて移動され、そ
の移動量に基づいてセンサによりワークの種類が判別さ
れる。
【0013】さらに、請求項3に記載の発明において
は、複数組のワーク把持装置が回転テーブル上に所定間
隔おきで配設されている。そのため、回転テーブルの割
り出し回転により、各組のワーク把持装置がワークの加
工位置及び搬入出位置へ順に移動配置されて、ワークの
加工及び搬入出を連続して能率的に行うことができる。
【0014】請求項4に記載の発明においては、保持機
構によりワークはその中間部で保持される。 請求項6
に記載の発明においては、把持部材を基準にして保持機
構の位置が、調節される。
【0015】
【実施例】以下、この発明を具体化したワーク把持装置
の一実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】図2及び図3に示すように、円板状の回転
テーブル1は回転軸2の上端に固定され、図示しない駆
動機構により所定角度(実施例では180度)ずつ割り
出し回転される。2組のワーク把持装置3は所定角度間
隔(実施例では180度の間隔)をおいて対向するよう
に、回転テーブル1上に支持台4を介して配設されてい
る。
【0017】そして、このワーク把持装置3によって、
例えば燃料噴射ポンプ用プランジャ等のワークWが所定
位置に位置決めされながら把持される。また、このワー
ク把持装置3に把持されたワークWは、回転テーブル1
の割り出し回転に伴って、工具5等を備えたワーク加工
装置に対応する加工位置P1と、図示しない作業ロボッ
ト等のワーク搬入出装置に対応する搬入出位置P2とに
配置される。
【0018】そこで、前記ワーク把持装置3について概
略的に説明すると、図1〜図3及び図5に示すように、
第1及び第2の把持機構7,8は支持台4上に所定間隔
をおいて対向配置されている。把持部材としての把持ピ
ン9は第1把持機構7に設けられている。把持部材とし
ての把持突起15は前記把持ピン9と対向するように第
2把持機構8に形成されており、この把持突起15と把
持ピン9との間にワークWが把持される。把持突起15
の中心部には基準ピン10が設けられ、基準ピン10及
び把持ピン9の先端部がワークWの軸線方向の両端に形
成された中心孔Wb,Wcに係合することによってワー
クWの軸線と両ピン10,9の軸線とが一致する。
【0019】保持機構11は前記両把持機構7,8間に
おいて支持台4上に配設され、その上部には一対の保持
爪12が設けられている。そして、この保持機構11の
両保持爪12によりワークWの中間部が両側から挟持さ
れて、ワークWの位置決め時における回転が阻止される
とともに、ワークWの加工時におけるワークWの振動等
が防止される。
【0020】位置決めピン13は前記第2の把持機構8
にワークWの軸線方向へ移動可能に設けられ、係止部と
しての先端がワークWの一端のフランジ部に設けられた
係合部としての係合孔Waに対して係合可能に対応して
いる。回転機構14は第2の把持機構8に連結するよう
に支持台4上に配設され、この回転機構14によって第
2の把持機構8が回転される。
【0021】そして、前記両把持機構7,8間でワーク
Wが軽く把持されるとともに、保持機構11によって第
2の把持機構8が回転してもワークWが回転しないよう
にワークWが軽く保持された状態で、この回転機構14
にて第2の把持機構8が回転されることにより、位置決
めピン13がワークWの係合孔Waに対応して位置決め
ピン13が係合孔Waに係合される。また、この係合状
態で回転機構14にて第2の把持機構8が原位置に復帰
回転されることにより、ワークWが位置決めピン13と
の係合を介して一体的に回転されて、加工位置と対応す
る所定位置に位置決めされる。
【0022】次に、前記第1の把持機構7について詳述
すると、図1,図3及び図5に示すように、フレーム1
6は支持台4上に固定されている。シリンダ室17はフ
レーム16に形成され、その両端には端板18,19が
取り付けられている。円筒状のピストンロッド20はシ
リンダ室17に移動可能に嵌挿され、その外周にはピス
トン21が一体形成されている。 また、前記把持ピン
9はこのピストンロッド20の先端に交換可能に嵌合さ
れている。そして、ピストン21にて区分されたシリン
ダ室17の一側室17aに圧油が供給されることによ
り、ピストンロッド20が図1の左方に移動されて、把
持ピン9がワークWを把持する位置に配置される。ま
た、シリンダ室17の他側室17bにエアが供給される
ことにより、ピストンロッド20が同図の右方に移動さ
れて、把持ピン9がワークWを解放する位置に配置され
る。なお、ワークWに対する把持力の強弱を切替えでき
るように、圧油の供給圧が変更可能になっている。
【0023】被検出板23は前記ピストンロッド20の
基端に固定されている。回り止めピン24は端板18の
外面に突設され、この回り止めピン24が被検出板23
に係合することにより、ピストンロッド20がフレーム
16に対して回り止めされている。一対のセンサ25,
26は被検出板23と対応するように、取付板27を介
してフレーム16の外面に取り付けられている。そし
て、前記ピストンロッド20の移動に伴い、把持ピン9
がワークWの把持位置に移動されたときには、被検出板
23が把持位置検出用センサ25に対応して、そのセン
サ25から検出信号が出力される。また、把持ピン9が
ワークWを解放する位置に移動されたときには、被検出
板23が解放位置検出用センサ26に対応して、そのセ
ンサ26から検出信号が出力される。
【0024】次に、前記保持機構11について詳述する
と、図1、図3及び図4に示すように、フレーム29は
支持台4上にキー30を介して、ワークWの軸線方向と
直交する方向へ移動可能に支持されている。一対の移動
部材31はフレーム29の上部に支持筒32を介して、
ワークWの軸線方向と直交する方向へ移動可能に嵌挿さ
れ、それらの対向端面には取付溝33が上下方向に形成
されている。回り止めピン34はフレーム29の側面に
固定され、この回り止めピン34が移動部材31の長孔
35に係合することにより、移動部材31がその軸線を
中心として回転しないようにフレーム29に対して回り
止めされている。
【0025】また、前記両保持爪12はこの両移動部材
31の取付溝33に交換可能に嵌合され、複数のボルト
36によって固定されており、それらの保持爪12は加
工位置のワークWの両側に位置している。係合孔37,
38は係合爪12及び取付溝33の対向面に形成され、
これらの係合孔37,38に規制ピン39を係合させる
ことによって、移動部材31に対する保持爪12の位置
が規制されている。
【0026】シリンダ40は前記フレーム29の下部に
垂設固定され、その下端には端板41が取り付けられて
いる。ピストンロッド42はシリンダ40内に上下動可
能に嵌挿され、その下端にはピストン43が一体形成さ
れるとともに、上端には作動軸44が固定されている。
一対の二叉状の回動レバー45は支軸46によりフレー
ム29内に回動可能に支持され、それらの両端が移動ロ
ッド31及び作動軸44にそれぞれ係合されている。
【0027】バネ47は前記シリンダ40と作動軸44
との間に介装され、このバネ47によって作動軸44が
上方に付勢されている。そして、通常はこのバネ47の
付勢力により、回動レバー45及び移動部材31を介し
て、保持爪12が外側のワーク解放位置に保持されてい
る。また、ピストン43にて区分されたシリンダ40内
の上側室48に圧油が供給されることにより、バネ47
の付勢力に抗してピストンロッド42が下方に移動され
る。このピストンロッド42の下方移動により、回動レ
バー45及び移動部材31を介して、保持爪12が内側
のワーク挟持位置に移動される。なお、ワークWに対す
る挟持力の強弱を切替えできるように、上側室48への
圧油の供給圧力が変更可能になっている。
【0028】被検出板49は前記一方の移動部材31の
外端に固定されている。一対のセンサ50,51は被検
出板49と対応するように、取付板52を介してフレー
ム29の外面に取り付けられている。そして、前記ピス
トンロッド42の移動に伴い、保持爪12がワークWの
挟持位置に移動されたときには、被検出板49が挟持位
置検出用センサ50に対応して、そのセンサ50から検
出信号が出力される。また、保持爪12がワークWの解
放位置に移動されたときには、被検出板49が解放位置
検出用センサ51に対応して、そのセンサ51から検出
信号が出力される。
【0029】支持板53は前記被検出板49側及び被検
出板49と反対側に位置するように、固定ネジ54によ
り支持台4の外面に固定されている。調節ネジ55は支
持板53の先端に調節可能に螺合され、その端部がフレ
ーム29の外側面に係合されている。そして、この調節
ネジ55を調節することにより、フレーム29がキー3
0に沿ってワークWの軸線方向と直交する方向に移動さ
れて、一対の保持爪12をワークWの軸心から等間隔を
おいた位置に設定配置することができる。
【0030】次に、前記第2の把持機構8について詳述
すると、図1、図3,及び図5〜図8に示すように、フ
レーム57は支持台4上に固定されている。回転盤58
は軸受59を介してフレーム57内に回転可能に支持さ
れ、その側面には端板60が固定されている。前記把持
突起15は回転盤58の回転中心に位置するように端板
60に形成されている。ワークWの把持状態において
は、把持突起15がワークWの端面に密着する。エア吹
出口61は把持突起15に開口形成され、このエア吹出
口61からワークWの端面にエアが吹き付けられて、塵
埃等が除去されるとともに、このエア吹出口61が閉塞
されることにより端板60とワークWとの密着状態が検
出される。そして、前記基準ピン10がこの回転盤58
及び端板60の回転中心において回転軸線に沿って移動
可能に嵌挿され、その先端がワークWの中心孔Wbに係
合可能に対応している。
【0031】基準ピン10及び前記把持ピン9の先端は
円錐形状に形成され、その円錐形状部分がワークWの中
心孔Wb,Wcの斜面に係合することにより、両ピン1
0,9と、ワークWとの軸線が一致する。
【0032】作動ロッド62は前記基準ピン10の内端
に連結され、回転機構14を貫通して側方に延びてい
る。バネ63は回転盤58の基端のバネ受け板64と作
動ロッド62との間に介装され、このバネ63により基
準ピン10がワークW側に向かって付勢されている。被
検出レバー65は支持板66を介して回転機構14の外
側面に回動可能に支持され、支持板66上のバネプラン
ジャ67のバネ力により作動ロッド62の外端に係合さ
れている。センサ68は被検出レバー65と対応するよ
うに、取付板69を介して支持台4の外面に取り付けら
れている。
【0033】そして、前記第1及び第2の把持機構7,
8間にワークWが供給された状態で、把持ピン9が前進
移動されて、把持ピン9及び把持突起15間でワークW
が把持されたとき、基準ピン10がバネ63の付勢力に
抗して後退移動される。このとき、基準ピン10の後退
移動に伴い、作動ロッド62を介して被検出レバー65
が図6の鎖線位置から実線位置に回動され、センサ68
からワークWの把持状態の検出信号が出力される。
【0034】また、ワークWを把持したワーク把持装置
3が、前記回転テーブル1の割り出し回転により、図2
に示す加工位置P1に配置された状態で、被検出レバー
65が図6の実線位置から鎖線位置に回動されていると
きには、センサ68からワークWの把持状態の異常検出
信号が出力される。そして、このセンサ68からの異常
検出信号に基づいて、工作機械の加工動作が停止され
る。
【0035】図1、図7及び図8に示すように、シリン
ダ室70は前記回転盤58の偏心位置に形成され、基準
ピン10の軸線方向に延びている。そして、前記位置決
めピン13がこのシリンダ室70内に移動可能に嵌挿さ
れ、その外周にはピストン71が一体形成されている。
厚さの異なる複数の係合部72,73は位置決めピン1
3の先端に段階状に形成され、異種のワークW上の幅の
異なる係合孔Waに選択的に係合するようになってい
る。
【0036】バネ74は前記位置決めピン13とバネ受
け板64との間に介装され、このバネ74により係合部
72,73がワークWの係合孔Waと係合する方向に付
勢されている。リング状の被検出板75は前記位置決め
ピン13の内端に固定され、基準ピン10の軸心を中心
にした一円周上に配置されている。3個のセンサ76,
77,78は被検出板75と対応するように、取付板7
9を介してフレーム57に取り付けられている。
【0037】そして、第1及び第2の把持機構7,8の
把持ピン9及び把持突起15間にワークWが軽く把持さ
れた状態で、回転機構14により回転盤58がワークW
に対して相対的に回転されたとき、バネ74の付勢力に
より位置決めピン13の係合部72,73がワークWの
係合孔Waに係合される。このとき、ワークWが幅の狭
い係合孔Waを備えた種類である場合には、図10に示
すように、先端側の薄い係合部72が係合孔Waに係合
する位置まで位置決めピン13が移動される。そして、
この位置決めピン13の移動量に応じて、被検出板75
が第1係合位置検出用センサ76に対応し、そのセンサ
76からワークWの種類判別信号及び係合状態の確認信
号が出力される。
【0038】また、前記係合部72,73の係合に際し
て、ワークWが幅の広い係合孔Waを備えた種類である
場合には、図10に示すように、基端側の厚い係合部7
3が係合孔Waに係合する位置まで位置決めピン13が
移動される。そして、この位置決めピン13の移動量に
応じて、被検出板75が第2係合位置検出用センサ77
に対応し、そのセンサ77からワークWの種類判別信号
及び係合状態の確認信号が出力される。
【0039】さらに、前記係合孔Waに対する係合部7
2,73の係合状態で、ビストン71にて区分されたシ
リンダ室70の一側室70aに圧油が供給されると、位
置決めピン13が図1の左方に移動されて、係合部7
2,73がワークWの係合孔Waから離脱される。この
とき、被検出板75が離脱位置検出用センサ78に対応
して、そのセンサ78から離脱位置の検出信号が出力さ
れる。
【0040】次に、前記回転機構14について詳述する
と、図1及び図9に示すように、フレーム81は支持台
4上に固定されている。円筒部分を有する回転テーブル
82は軸受83を介してフレーム81内に回転可能に支
持され、その外端には前記第2の把持機構8の回転盤5
8が連結固定されている。なお、前記作動ロッド62は
回転テーブル82の中心を通っている。ウォームホイー
ル84は回転テーブル82の内面に固定され、このウォ
ームホイール84と噛合するように、フレーム81内に
はウォーム85が軸受86を介して回転可能に支持され
ている。
【0041】サーボモータ87は前記フレーム81内に
配設され、そのモータ軸には駆動歯付きプーリ88が固
定されている。被動歯付きプーリ89はウォーム85の
軸端部に固定され、この被動歯付きプーリ89と駆動歯
付きプーリ88との間には歯付きベルト90が掛装され
ている。そして、サーボモータ87の回転に伴い、駆動
歯付きプーリ88、歯付きベルト90、被動歯付きプー
リ89、ウォーム85及びウォームホイール84を介し
て回転軸82が回転され、前記第2の把持機構8の回転
盤58が回転駆動される。
【0042】次に、前記保持機構11の保持爪12をワ
ークWの軸心を中心とした対称位置に調節するための調
節構成を、図12及び図13に基づいて説明する。マス
タワーク92は保持機構11の調節に際して、一対の保
持爪12間に挟着される。治具93はネジ94により第
1の把持機構7の把持ピン9に着脱可能に取り付けら
れ、その先端にはマスタワーク92を跨ぐ二叉部95が
形成されている。一対のダイヤルゲージ96は前記治具
93の二叉部95に取り付けられ、その検出ロッド97
がマスタワーク92の外周面に両側から係合している。
【0043】そして、保持機構11の両保持爪12間に
マスタワーク92を挟着するとともに、治具93を保持
ピン9に取り付ける。この状態で両ダイヤルゲージ96
に従い、そのゲージ96の指示目盛がゼロとなるよう
に、保持機構11の調節ネジ55によりフレーム29を
移動させる。このようにすれば、保持機構11の位置を
調節して両保持爪12をワークWの軸心から等間隔をお
いた対称位置に設定配置することができる。
【0044】次に、前記のように構成されたこの実施例
のワーク把持装置について動作を説明する。 さて、こ
のワーク把持装置においては、図2に示すように、回転
テーブル1の割り出し回転により、2組のワーク把持装
置3がワークWの加工位置P1と搬入出位置P2とに順
に配置される。そして、1つのワーク把持装置3がワー
クWの搬入出位置P2に配置されると、図示しない作業
ロボット等のワーク搬入出装置により、開放状態にある
一対の把持機構7,8の把持ピン9及び把持突起15間
にワークWが供給される。そして、ワークWがその中間
部において保持機構11の両保持爪12間に軽く挟着保
持される。
【0045】この状態で、第1の把持機構7のピストン
ロッド20が圧油の供給によりワークW側に前進移動さ
れ、把持ピン9がワークWの一端の中心孔Wcに係合さ
れて、ワークWを第2把持機構8側に押圧する。このた
め、ワークWが把持ピン9と把持突起15との間に把持
される。なお、この場合、ワークWに対する把持ピン9
の押圧力は弱く、ワークWの把持力も弱いものである。
そして、把持ピン9の先端及び基準ピン10の先端の円
錐形状部がワークWの中心孔Wc,Wbの斜面に係合し
て、両ピン9,10軸心とワークWの軸心と一致する。
このとき、把持ピン9の前進移動に伴い、基準ピン10
がバネ63の付勢力に抗して後退移動され、作動ロッド
62を介して被検出レバー65が図6の鎖線位置から実
線位置に回動されて、センサ68からワークWの把持状
態の検出信号が出力される。
【0046】次いで、回転機構14のサーボモータ87
により、第2の把持機構8の回転盤58がワークWに対
して、一方向へ最大360度の範囲で相対回転される。
そして、位置決めピン13の係合部72,73がワーク
Wの係合孔Waと対応したとき、位置決めピン13がバ
ネ74の付勢力によりワークW側に移動されて、係合部
72,73が係合溝Waに係合される。係合部72,7
3が係合溝Waに係合すると、サーボモータ87が逆転
に切替られて、回転盤58が所定角度逆転する。
【0047】このとき、ワークWが幅の狭い係合孔Wa
を備えた種類である場合には、図10に示すように、先
端側の係合部72が係合孔Waに係合する位置まで位置
決めピン13が移動される。そして、この位置決めピン
13の移動量に応じて、被検出板75が離脱位置検出セ
ンサ78から離れて、第1係合位置検出用センサ76に
対応し、そのセンサ76からワークWの種類判別信号及
び係合状態の確認信号が出力される。一方、ワークWが
幅の広い係合孔Waを備えた種類である場合には、図1
1に示すように、基端側の係合部73が係合孔Waに係
合する位置まで位置決めピン13が移動される。そし
て、この位置決めピン13の移動量に応じて、被検出板
75が第2係合位置検出用センサ77に対応し、そのセ
ンサ77からワークWの種類判別信号及び係合状態の確
認信号が出力される。そして、その種類判別信号に基づ
き、工作機械の制御装置(図示しない)は、セットされ
たワークWが正しい種類であるか否かを判別する。
【0048】なお、ワークWの係合溝Waが厚いほうの
係合部73と対応する幅広の場合、位置決めピン13の
係合部72,73間の境界を構成する段差が係合溝Wa
の縁部に引掛かって、厚い方の係合部73が係合溝Wa
に係合しないことがある。従って、これを防止するため
に、前記の所定角度の逆転が行われ、前記段差と縁部と
の係合が解除される。また、ワークWが把持ピン9と把
持突起15との間に把持された時点で、係合部72,7
3と係合溝Waが一致した場合には、前記の引掛かりを
防止するために、サーボモータ87は左右に所定角度ず
つ回転する。
【0049】そして、係合部72、73が係合溝Waに
係合した状態で、サーボモータ87により回転盤58が
原位置に復帰回転され、ワークWが位置決めピン13を
介して一体的に回転される。それにより、ワークWはそ
の外周面の特定の加工部位を上方にした所定位置に位置
決めされる。その後、第1の把持機構7への圧油の供給
により、両把持ピン9と把持突起15との間においてワ
ークWが軸線方向の両端から強い力で把持される。それ
とともに、保持機構11への高圧力の圧油の供給によ
り、両保持爪12間においてワークWが外周面の両側か
ら強い力で保持される。この状態でワークWに対して加
工が行われる。
【0050】以上のように、この把持装置においては、
作業ロボット等のワーク搬入出装置から第1,第2の把
持機構7,8間へワークWが供給されれば、そのワーク
Wを所定位置へ正確に位置決めしながら把持することが
できる。このため、作業ロボット等にワーク姿勢変更装
置等の手段を設ける必要がなく、ワークWを第1,第2
の把持機構7,8間にセットするのみででよい。従っ
て、ワークWの装着を自動化して、一連の加工を効率よ
く行うことができる。
【0051】また、このワーク把持装置においては、回
転テーブル1の割り出し回転により、ワークWが図2に
示す搬入出位置P2から加工位置P1に移動され、加工
位置P1において、ワークWの所定の加工部位に加工が
施される。また、このワークWの加工終了後に、回転テ
ーブル1の割り出し回転により、ワークWが加工位置P
1から搬入出位置P2に移動され、その位置でワーク把
持装置3が解放されて、ワークWが搬出される。従っ
て、ワーク把持装置3に対するワークWの搬入及び搬出
と、ワーク把持装置3上のワークWの加工とを連続して
能率的に行うことができる。
【0052】また、このワーク把持装置においては、位
置決めピン13の移動量に対応してセンサ76,77が
検出信号を出力する。このため、把持状態において、ワ
ークWの種類の判別を容易に行うことができ、誤った種
類のワークWに加工を施すことがない。
【0053】なお、図12,13のような方法で保持機
構11の位置を調節すれば、その調節を把持ピン9を基
準にして、容易かつ正確に行うことができる。この発明
は前記実施例の構成に限定されるものではなく、この発
明の趣旨から逸脱しない範囲で、次のように任意に変更
して具体化することも可能である。
【0054】(1) 回転テーブル1上に3組のワーク
把持装置3を設け、回転テーブル1が120度ずつ割り
出し回転されて、各ワーク把持装置3がワーク加工位置
とワーク搬入位置とワーク搬出位置とに順に位置決めさ
れるように構成すること。
【0055】(2) この発明を燃料噴射ポンプ用プラ
ンジャ以外のワークの加工において具体化すること。
【0056】
【発明の効果】以上、実施例において例示したように、
この発明においては、ワークをセットするのみで、ワー
クが所定位置に位置決め配置され、そのワークのセット
作業を自動化できて、加工を能率良く行い得るという効
果を発揮する。また、この発明においては、ワークの種
類判別を容易に行うことできるという効果もある。され
に、この発明においては、ワーク把持装置がワークの加
工位置及び搬入出位置へ順に移動配置されて、ワークの
加工及び搬入出を連続して能率的に行うこと効果があ
る。加えて、この発明においては、ワークの中間部を保
持するための保持機構の位置を容易に調節できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化したワーク把持装置の一実施
例を示す部分破断正面図である。
【図2】そのワーク把持装置の全体を示す平面図であ
る。
【図3】図2の一部を拡大して示す部分平面図である。
【図4】図1のA−A線における部分拡大断面図であ
る。
【図5】ワークの把持構成を示す部分拡大正面図であ
る。
【図6】図1の左側部分の構成を示す要部正面図であ
る。
【図7】図1のB−B線における拡大断面図である。
【図8】図1のC−C線における拡大断面図である。
【図9】図1のD−D線における拡大断面図である。
【図10】一種のワークの検出動作を示す部分拡大正面
図である。
【図11】他種のワークの検出動作を示す部分拡大正面
図である。
【図12】ワーク保持機構の調節構成を示す部分破断正
面図である。
【図13】図12のE−E線における断面図である。
【符号の説明】
1…回転テーブル、3…ワーク把持装置、7…第1の把
持機構、8…第2の把持機構、9…把持ピン、10…把
持ピン、11…保持機構、12…保持爪、13…位置決
めピン、14…回転機構、17…シリンダ室、20…ピ
ストンロッド、21…ピストン、31…移動ロッド、4
0…シリンダ、42…ピストンロッド、43…ピスト
ン、44…作動軸、45…回動レバー、58…回転盤、
70…シリンダ室、71…ピストン、74…バネ、75
…被検出板、76…第1係合位置検出用センサ、77…
第2係合位置検出用センサ、78…離脱位置検出用セン
サ、82…回転軸、87…サーボモータ、W…ワーク、
Wa…係合孔、P1…ワークの加工位置、P2…ワーク
の搬入出位置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークをその両端から把持する一対の把
    持部材と、 その把持部材によるワークの把持状態で、ワーク上の係
    合部と係合可能に対応するように、一方の把持部材に設
    けられた位置決めピンと、 一方の把持部材とワークとの間に相対回転を生じさせ
    て、位置決めピンをワーク上の係合部に係合させるとと
    もに、その係合状態で把持部材とワークとを一体的に回
    転させて、ワークを所定位置に位置決めするための回転
    機構とを備えたことを特徴とするワーク把持装置。
  2. 【請求項2】 前記位置決めピンは一方の把持部材上に
    移動可能に支持し、その位置決めピンの先端には異種の
    ワーク上の大きさの異なる係合部に選択的に係合可能な
    複数の係止部を段階状に形成し、その係合部への係止部
    の選択的係合に伴う位置決めピンの移動量に応じてワー
    クの種類を判別するセンサを設けたことを特徴とする請
    求項1に記載のワーク把持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のワーク把持装置を回転
    テーブル上に所定間隔おきで複数組配設し、回転テーブ
    ルの割り出し回転により、各組のワーク把持装置をワー
    クの加工位置及び搬入出位置に移動配置するようにした
    ことを特徴とするワーク把持装置。
  4. 【請求項4】 一対の把持部材間に、ワークの中間部を
    保持するための保持機構を設けたことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載のワーク把持装置。
  5. 【請求項5】 一対の把持部材によりワークをその両端
    から把持した状態で、一方の把持部材とワークとの間に
    相対回転を生じさせて、一方の把持部材に設けられた位
    置決めピンとワーク上の係合部とを対応させて、そのピ
    ンを係合部に係合させ、この係合状態で把持部材とワー
    クとを一体的に回転させて、ワークを所定位置に位置決
    めすることを特徴としたワーク把持方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のワーク把持装置におい
    て、保持部材にマスタワークを保持するとともに、ゲー
    ジを一方の把持部材に取付け、そのゲージに従って保持
    機構の位置を調節することを特徴としたワーク保持位置
    調節方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002283159A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Toyoda Mach Works Ltd 工作物クランプ装置
JP2005297178A (ja) * 2004-04-08 2005-10-27 Dm2 Di Duina Gianfranco Srl 作業台およびトランスファーマシンなどのための部品保持ユニット
JP2017202526A (ja) * 2016-05-09 2017-11-16 ローランドディー.ジー.株式会社 加工機における表示装置
CN110202544A (zh) * 2019-06-18 2019-09-06 博达特智能科技(昆山)有限公司 一种双机器人协同工作装置

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