JP4373278B2 - 光学素子の成形方法 - Google Patents

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Description

本発明は、成形型を胴型に挿入する際に高精度な駆動軸を用いることなく、胴型との齧りを生じさせずに挿入することができ、また、胴型内での成形型の位置、姿勢決めを高精度に行うことにより、偏芯精度の高い光学素子を高い信頼性で製造することができる光学素子の成形方法に関する。
近年、レンズ系の設計自由度拡大や、従来では不可能であった小型化、性能向上の要求が高まり、これを可能にする非球面レンズのニーズが増加している。レンズは、古くはガラスを研削、研磨して製造していたが、非球面レンズの場合には、ガラスを加熱して軟化させ、成形型でプレス成形する方法も知られている。
また、光学素子は、一般にレンズの偏芯(光軸に対する垂直方向のズレ(シフト)や傾き(チルト)をいう)を高い精度で維持しなければならない。このため、光学素子の成形時には、胴型の内面と上下型の側面を嵌合、摺動させることで、該光学素子の光軸方向に対する上下の成形面のズレを規制している。なお、以下、胴型の内径と成形型の外径の差を、嵌合クリアランス(あるいは単にクリアランス)と呼ぶこととする。
例えば、本出願人は、特開昭62−292641号において、成形型を形成する材料の熱膨張係数を、胴型を形成する材料の熱膨張係数より大きくし、これら成形型と胴型のクリアランスが、常温時に大きく、成形時の高温下で狭くなり、高い偏芯精度を確保することができる光学素子成形用型を提案している。
特開昭62−292641号公報
従来からある胴型と成形型を嵌合、摺動させて成形品の偏芯を確保するためには、その偏芯に対する要求精度が高くなればなるほど、胴型と成形型とのクリアランスを非常に小さくする必要がある。しかし、クリアランスを小さくすると、成形型を胴型に挿入する際に、これら成形型又は胴型の僅かな傾きによって、齧りやそれに起因する変形が発生してしまい取り扱いが大変難しいという問題があった。
なお、特開昭62−292641号の光学素子成形用型では、常温時における成形型と胴型のクリアランスが大きいので、成形型を胴型に挿入する際の囓りや変形を防止することができ、一方、成形時の高温下における成形型と胴型のクリアランスを狭くして、高い偏芯精度を確保することができるが、成形時の温度等の条件を一定に保たなければならない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、成形型を胴型に挿入する際に高精度な駆動軸を用いることなく、胴型との齧りを生じさせずに挿入することができ、また、胴型内での成形型の位置、姿勢決めを高精度に行うことにより、偏芯精度の高い光学素子を高い信頼性で製造することができる光学素子の成形方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る光学素子の成形方法は、胴型内の相対する成形型の間に熱可塑性の光学素子素材を配置し、加熱、押圧による成形を行い、冷却後に成形型を離型し光学素子を取り出す光学素子の成形方法において、前記成形型のうち、少なくとも一方の成形型を傾斜させて前記胴型と少なくとも2点で接触させ、
前記一方の成形型をその軸心周りに回転可能に保持するとともに、該一方の成形型の成形面の軸心が、他方の成形型の成形面とにより成形される光学素子の光学機能面の軸心と一致するように、前記一方の成形型の傾斜方向の調整を行うことを特徴としている。
このような方法によれば、成形型を傾斜させ、胴型に少なくとも2点で接触させることにより、胴型内における該成形型の位置、姿勢が決まる。また、成形型と胴型の嵌合長により、胴型内における該成形型の傾斜可能な角度が決まる。これによって、胴型と成形型を嵌合、摺動させて成形を行う場合でも、胴型と成形型との嵌合クリアランスを小さくしなくても、胴型内における成形型の高精度な位置、姿勢決めを再現性よく実現することが可能となる。
また、成形型の取付時に傾斜方向を考慮して固定することは難しいが、成形型取り付け後に傾斜時に成形品の偏芯が良くなるよう調整を行っているので、成形品からフィードバックして誤差をキャンセルすることができる。
好ましくは、本発明の請求項2に係る光学素子の成形方法のように、少なくとも光学素子素材の粘度が1012poiseから1014poiseのときに、前記成形型が傾いた姿勢を維持するようにする。
このような方法によれば、成形型を傾斜させて位置、姿勢決めを行う場合、その効果を成形される光学素子に反映させるためには、少なくとも光学素子素材の粘度が1012poiseから1014poiseのときに傾いた姿勢を維持すればよい。これによって、成形型を胴型に挿入するときなどの摺動時に傾けておく必要はなく、胴型と成形型との嵌合クリアランスが十分広い状態で摺動させることができる。したがって、成形型と胴型との齧りの心配がなく、スムーズな動作が可能になる。
本発明に係る光学素子の成形方法によれば、嵌合クリアランスを有した胴型と成形型とによる構成においても、胴型内における成形型の位置、姿勢決めを精度よく行うことができ、偏芯精度の良好な成形が行える。
以下、本発明の第1実施形態に係る光学素子の成形方法及び成形型について、図1及び図2を参照しつつ説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る光学素子の成形型の縦断面図であり、図2は図1の要部拡大図である。
図1において、本実施形態に係る成形型は、図示しない成形室内に対向配置した上型1と下型2からなり、これら上型1と下型2の互いに対向する面は、それぞれ図示しない光学素子を成形する成形面1a,1bとなっている。本実施形態では、これら成形面1a,1bを共に凹面非球面形状としてある。また、上型1の成形面1aは、該上型1の軸心と垂直な面に対して4.8分の傾きを持って加工してある。
上型1の上部外周には、環凹状の段差部5が形成してあり、該段差部5に固定ビス4の先端を係止させることによって、上型1の外周に胴型3を揺動自在に取り付けてある。本実施形態では、上型1を上下動可能に設けてあるので、該上型1と共に胴型3も上下動する構成となっている。
このような上型1は、上型支持部材6を介してユニット7に支持してある。該ユニット7の内部には、上型1の軸心を中心として回転可能なエンコーダ付きのモータ8が設置してある。該モータ8の上部には、シリンダ9が固定してあり、そのピストンロッドの先端部には、円周状の受け板10を押圧するための押板11が設置してある。
一方、下型2を載置したベース台12上には、複数の支持棒13が立設してあり、これら支持棒13の最上部には支持台14が取り付けてある。さらに、該支持台14の上部にはシリンダ15が固定してあり、該シリンダ15は、ユニット7を支持棒13に沿って上下動可能に支持している。
ここで、上型1、下型2及び胴型3の具体的な寸法の一例を挙げて説明する。図2において、上型1、下型2は、胴型3との嵌合部が成形面面頂から4mmの距離にあり、直径d1=19.986mmであり、光軸方向の嵌合長l=20mmである。段差5の直径は16mmであり、光軸方向の長さは3mmである。胴型3は全長53mm、内径d2=20mmである。ここで、胴型3の内径d2と成形型の直径d1、嵌合長lより、上下型1、2と胴型3の嵌合クリアランスによる最大チルトε(°)は下記式(1)より求めることができる。
ε(°)=sin-1((d2−d1)/l) …(1)
本実施形態の上型1、下型2及び胴型3の寸法で計算すると、片側の成形型の最大チルトは約0.04度(2.4分)となり、上下成形型を合わせると最大で0.08度(4.8分)となる。
本実施形態では、上記構成からなる成形型を用いて、光軸方向の中心部厚さ3mm、最外周部の厚さ1mm、直径10mmの回転対称形状の両凸レンズを成形した。なお、本成形型によって成形される光学素子の形状は、回転対称形状の両凸レンズに限定されるものではなく、例えば、プリズム、バイナリ光学素子、トーリック面を形成する非回転対称なガラス素子形状などでもよい。
まず、上型1及び胴型3を上昇させた状態で、下型2の成形面1bに光学素子素材16を載置する。次いで、シリンダ15を駆動させ、ユニット7と共に上型1及び胴型3を下降させる。このとき、下型2と胴型3の嵌合クリアランスは十分に広く、胴型3内に下型2を容易に挿入することができる。
その後、上型1の成形面1aと下型2の成形面1bとの間に光学素子素材16を挟み込んで加熱を開始する。なお、本実施形態では、押圧を開始するまでは、上型1と下型2及び光学素子素材16を接触させた状態で加熱したが、下型2に光学素子素材16を載置した状態で加熱した後、上型1を光学素子素材16に接触させてもよい。
本実施形態では、光学素子素材16をガラスとしており、該ガラスの転移点は510℃で粘度は1012.75poise、軟化点は595℃で粘度は107.65poiseであり、この区間の温度−粘度曲線はほぼ直線的に変化する。上型1と下型2及び光学素子素材16を加熱し、該光学素子素材16の温度が550℃以上に達した時点で押圧を開始する。押圧を行うための加圧圧力は、単位面積あたり300N/cm2であった。数十秒間押圧した後に冷却を開始する。このときの光学素子素材16の温度は約550℃である。
この冷却開始とともに、ユニット7内に配置したシリンダ9が駆動して、そのピストンロッドの先端部の押板11が受け板10を押圧し、上型支持部材6を一定方向に傾ける。これにより、上型支持部材6に支持した上型1及び胴型3も同様に傾く。このとき、ベース台12に固定した下型2に胴型3が当接し、該胴型3が、下型2との嵌合クリアランスによる最大の傾きである2.4分傾いた姿勢で位置決めされるとともに、上型1が、胴型3との嵌合クリアランスによる最大の傾きである2.4分傾いた姿勢で位置決めされる。
これにより、胴型3内において、上型1の軸心が、下型2の軸心に対して4.8分の傾きを持った状態で固定される(図2参照)。ここで、上型1の成形面1aは、該上型1の軸心と垂直な面に対して、あらかじめ4.8分の傾きを持って加工してあるので、該上型1の成形面1aの軸心と下型2の成形面1bの軸心は互いに合致する。
なお、上型1及び胴型3を傾かせるタイミングは、本実施形態の如き冷却開始と同時に限定されるものではなく、光学素子素材が転移点以上の状態であれば、そのタイミングは適宜設定することが可能である。但し、光学素子素材の温度が転移点に近づくにつれてその粘度が高くなるため、上型1及び胴型3を傾斜させて光学素子素材を変形させるための時間がかかりすぎてしまう。したがって、転移点付近よりも軟化点に近い温度のときに上型1及び胴型3を傾斜させることが望ましい。
その後、光学素子素材16の温度が180℃まで冷却されたところで、成形品たる光学素子を取り出す。このとき、シリンダ9の押圧力が解除され、上型1及び下型2と胴型3の嵌合クリアランスは、容易に摺動することができる元の状態に戻っている。
ここで、上述した本実施形態に係る成形型と一般的な成形型との比較実験を行った。比較例の成形型は、上型の成形面を該上型の軸心と垂直に加工するとともに、該上型を傾斜させない構成とし、これ以外の下型と胴型の寸法及びその他の成形条件を上述した本実施形態と同一に設定した。そして、上述した本実施形態に係る成形型により製造した成形品と、比較例の成形型により製造した成形品とを回収し、それぞれのチルトを偏芯測定器によって測定した。その結果、比較例の成形型で製造した成形品のチルトの値(N=100)は、平均4.08分、最大4.43分、最小3.81分、標準偏差0.24であった。これに対して、本実施形態の成形型で製造した成形品のチルト(N=100)は、平均0.15分、最大0.20分、最小0.11分、標準偏差0.03であった。
このような本実施形態に係る光学素子の成形方法及び成形型によれば、嵌合クリアランスは偏芯精度に誤差を与えることがなくなる。したがって、十分に広い嵌合クリアランスを設定することができ、胴型への成形型挿入時の囓りや摺動の悪さといった問題がなくなる。また、上下成形型の胴型内での姿勢は、成形型と胴型の嵌合クリアランスにより決まり、常に一定であるためバラツキの少ないプレス成形を行うことができる。
なお、上下型、胴型の寸法は、上述した実施形態のものに限定されるものではなく、また、下型の全長が胴型に挿入される必要はない。また、繰り返しによる胴型内側面や上下型の形状変化を避けるために、胴型を毎ショットごとに回転させることや、上下型の段差や成形面の外周縁部分にテーパーやRを持たせても構わない。
次に、本発明の第2実施形態に係る光学素子の成形方法及び成形型について、図3を参照しつつ説明する。図3は本発明の第2実施形態に係る光学素子の成形型の要部拡大図である。
本実施形態に係る成形型は、上述した第1実施形態の成形型(図1参照)と同形状をしている。具体的な寸法では、図3に示すように、胴型との嵌合部と成形面面頂の距離tが、上型1はt1=10mm、下型2はt2=2mmとしてある。その他の寸法は第1実施形態と同様である。上下の成形型の外径、嵌合長を等しくしてあるので傾く角度は同じである。ここで、本実施形態では、胴型との嵌合部と成形面面頂の距離t1,t2が上下成形型でそれぞれ違うため、上型の成形面は、傾斜するだけではなく、上型の軸心からδ(mm)だけずらした位置に加工されている。δ(mm)は下記式(2)より求められる。
δ(mm)=(t1−t2)*sin(ε) …(2)
本実施形態では、δ=0.0112mmとしてある。上記構成の成形型を用いて、第1実施形態と同様な両凸レンズを同様の工程により成形した。その結果、本実施形態による成形品のチルト(N=100)は、平均0.14分、最大0.20分、最小0.09分、標準偏差0.04であった。
このような本実施形態に係る光学素子の成形方法及び成形型によれば、上述した第1実施形態と同様に、嵌合クリアランスは偏芯精度に誤差を与えず、偏芯精度の良好な成形が行える。
次に、本発明の第3実施形態に係る光学素子の成形方法及び成形型について、図4を参照しつつ説明する。図4は本発明の第3実施形態に係る光学素子の成形型の縦断面図である。
同図において、本実施形態では、上型支持部材17とユニット18の互いの当接面(支持面)をアール面とした構成としてある。このような構成により、上型支持部材17をシリンダ19によって横方向から押圧することにより、該上型支持部材17により支持された上型1を傾斜させることが可能である。その他の装置構成については、図1に示す第1実施形態と同様となっており、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
上記構成の成形型を用いて、第1実施形態と同様な両凸レンズを同様の工程により成形した。その結果、本実施形態による成形品のチルト(N=100)は、平均0.15分、最大0.19分、最小0.10分、標準偏差0.03であった。
このような本実施形態に係る光学素子の成形方法及び成形型によれば、例えば、上型1及び上型支持部材17にマーキングを施し、取り付けの際に位置合わせすることにより、上型1の傾斜方向を調整する機構がなくても偏芯精度の良好な成形が可能であり、よりシンプルな装置構成で、第1及び第2実施形態と同様な効果が得られる。なお、上型1の位置合わせの方法はマーキングに限らず、ピンを立てるなどの方法でもよい。
最後に、上記第1〜第3実施形態に係る光学素子の成形方法及び成形型により製造した成形品のチルト(N=100)の平均値,最大値,最小値及び標準偏差値(いずれの値も既述した)をまとめた表1を下記に示す。
Figure 0004373278
本発明の第1実施形態に係る光学素子の成形型の縦断面図である。 図1の要部拡大図である。 本発明の第2実施形態に係る光学素子の成形型の要部拡大図である。 本発明の第3実施形態に係る光学素子の成形型の縦断面図である。
符号の説明
1 上型(成形型)
2 下型(成形型)
1a,1b 形成面
3 胴型
4 固定ビス
5 段差部
6,17 上型支持部材
7,18 ユニット
8 モータ
9,19 シリンダ
10 受け板
11 押板
12 ベース台
13 支持棒
14 支持台
15 シリンダ
16 光学素子素材


Claims (2)

  1. 胴型内の相対する成形型の間に熱可塑性の光学素子素材を配置し、加熱、押圧による成形を行い、冷却後に成形型を離型し光学素子を取り出す光学素子の成形方法において、
    前記成形型のうち、少なくとも一方の成形型を傾斜させて前記胴型と少なくとも2点で接触させ、
    前記一方の成形型をその軸心周りに回転可能に保持するとともに、該一方の成形型の成形面の軸心が、他方の成形型の成形面とにより成形される光学素子の光学機能面の軸心と一致するように、前記一方の成形型の傾斜方向の調整を行うことを特徴とする光学素子の成形方法。
  2. 少なくとも光学素子素材の粘度が1012poiseから1014poiseのときに、前記成形型が傾いた姿勢を維持することを特徴とする請求項1記載の光学素子の成形方法。
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