JP4368445B2 - 安全弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、パイロット作動式の安全弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の安全弁には、従来では、本発明者が先に提案した日本国・特公昭54−23474号公報に示すものがある。
上記の従来の安全弁は、安全作動圧力設定用の押圧バネによって付勢されたパイロット弁体に筒状の主弁体を突き合わせて、その主弁体の突き合わせ部によってリリーフ弁座を構成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、異常に圧力上昇した流体の圧力を速やかに低下させるには、安全作動時の最大逃し量を大きくする必要がある。
しかしながら、上記の従来構造の安全弁は、リリーフ弁座が1つだけなので、最大逃し量を大きくしようとすると、そのリリーフ弁座の弁座孔の断面積が大きくなって、上記パイロット弁体の開弁開始用の受圧面積も大きくなる。そして、その受圧面積に作用する流体圧力によって前記の押圧バネの押圧力が決定されるので、その押圧バネには強力かつ大形のものを採用する必要がある。その結果、安全弁が大形化する。
本発明の目的は、安全作動を速やか行えるコンパクトな安全弁を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、例えば、図1から図3、又は図4、もしくは図5に示すように、安全弁を次のように構成した。
パイロット弁6が開くことによって主弁5が開くように構成した安全弁であって、
上記の主弁5は、圧力口Pと排出口Rとの間に設けた第1弁座11と、その第1弁座11に対して開閉移動される第1閉止部材14と、その第1閉止部材14を上記の第1弁座11へ付勢する付勢手段21とを備え、
上記の第1閉止部材14内に、上記の第1弁座11内へ連通される絞り路16を設け、その絞り路16の出口に、上記の第1閉止部材14を閉じ側へ加圧する閉弁作動室17を連通させ、
上記の第1弁座11の径方向の外側空間で前記の圧力口Pと前記の排出口Rとの間に、上記の第1閉止部材14が閉じ移動の終期に所定の長さ嵌合する嵌合壁23を配置すると共に、その嵌合壁23の嵌合部24の内側空間によって開弁保持室25を構成し、
前記パイロット弁6は、上記の閉弁作動室17へ連通された第2弁座31内の圧力が設定圧力を越えたときに、押圧手段37に抗して第2閉止部材34を上記の第2弁座31から離間させて同上の第2弁座31内の流体を外部へ排出するように構成し、
上記の第2弁座31の封止断面積Sよりも上記の第1弁座11の封止断面積Tを大きい値に設定し、その第1弁座11の封止断面積Tよりも上記の閉弁作動室17の加圧用断面積Uを大きい値に設定し、その閉弁作動室17の加圧用断面積Uよりも上記の開弁保持室25の加圧用断面積Vを大きい値に設定したものである。
【0005】
また、前記の目的を達成するため、請求項2の発明は、例えば、同上の図1から図3、又は図4、もしくは図5に示すように、安全弁を次のように構成した。
圧力口Pと排出口Rとの間に主弁5およびパイロット弁6を配置し、
上記の圧力口Pを、上記の主弁5の第1弁座11と、その第1弁座11に対して開閉移動される第1閉止部材14内の絞り路16と、その第1閉止部材14を閉じ側へ加圧する閉弁作動室17と、上記パイロット弁6の第2弁座31とを順に経て、上記の排出口Rへ連通させるとともに、同上の圧力口Pを、上記の第1弁座11の径方向の外側空間に配置した開弁保持室25を経て同上の排出口Rへ連通させ、
その開弁保持室25を、上記の第1閉止部材14が閉じ移動の終期に所定の長さ嵌合する嵌合壁23の嵌合部24の内側空間によって構成し、
上記の第1弁座11に上記の第1閉止部材14を付勢手段21によって付勢すると共に、上記の第2弁座31に第2閉止部材34を押圧手段37によって押圧し、
上記の第2弁座31の封止断面積Sと上記の第1弁座11の封止断面積Tと上記の閉弁作動室17の加圧用断面積Uと上記の開弁保持室25の加圧用断面積Vとを順に大きい値に設定し、
上記の第2弁座31内の圧力が設定圧力を越えたときには、上記の押圧手段37に抗して上記の第2閉止部材34を上記の第2弁座31から離間させて同上の第2弁座31内の流体を上記の排出口Rへ排出させ、これにより、上記の第1閉止部材14を上記の第1弁座11から離間させて同上の第1弁座11内の流体を上記の開弁保持室25を経て上記の排出口Rへ排出させたものである。
【0006】
上記の請求項1と請求項2の各発明は、実質的に同様に作用し、例えば上記の図2と図3に示すように、次のように作用する。
図2(a)に示すように、上記の圧力口Pの圧力が安全作動設定圧力よりも低い通常圧力P0の状態では、押圧手段37の閉弁力が第2弁座31内の圧力流体による開弁力に打ち勝って、第2閉止部材34を上記の第2弁座31に閉止接当させると共に、閉弁作動室17内の圧力流体による閉弁力と付勢手段21の閉弁力との合力が第1弁座11内の圧力流体による開弁力に打ち勝って、第1閉止部材14を上記の第1弁座11に閉止接当させている。
【0007】
図2(b)に示すように、上記の圧力口Pの圧力流体が異常圧力P1へ上昇すると、上記の第2弁座31から上記の第2閉止部材34が離間して、上記の圧力口P内の圧力流体が前記の絞り路16と第2弁座31とを通って排出口Rへ排出される。すると、その絞り路16を通過する圧力流体の流動抵抗によって前記の閉弁作動室17内の圧力が急速に低下し、その閉弁作動室17内の圧力流体による閉弁力と付勢手段21の閉弁力との合力よりも上記の第1弁座11内の圧力流体による開弁力が大きくなる。
【0008】
上記の差力によって、図3(a)に示すように、上記の第1弁座11から第1閉止部材14が離間し、その第1弁座11内の圧力流体が前記の開弁保持室25を通って排出口Rへ急速に排出される。
その圧力流体の排出によって圧力口P内の圧力が急速に低下するので、前記の第2弁座31内の圧力も低下する。すると、まず、第2閉止部材34が押圧手段37の押圧力によって第2弁座31に閉止接当し、閉弁作動室17内の圧力が第1弁座11内の圧力に近い値まで高まるので、その閉弁作動室17内の圧力流体の閉弁力によって第1閉止部材14が閉じ方向へ押圧されていく。
【0009】
しかし、図3(b)に示すように、その第1閉止部材14の先端が前記の嵌合壁23の先端に嵌合し始める直前になると、上記の開弁保持室25の圧力が第1弁座11内の圧力に近い値まで上昇する。このため、その開弁保持室25内の加圧力によって上記の第1閉止部材14が上記の第1弁座11から離間した状態に保たれる。
そして、上記の圧力口P内の圧力流体は、第1弁座11内と開弁保持室25と上記の離間隙間とを順に経て排出口Rへ排出されていき、上記の圧力口Pの圧力がほとんど無くなったときに前記の付勢手段21の付勢力によって上記の第1閉止部材14が第1弁座11に閉止接当されるのである。
【0010】
上記の請求項1と請求項2の各発明は、上記のように構成され作用することから、次の効果を奏する。
安全弁の安全作動時には、大きな断面積を備えた第1弁座から多量の流体を排出できるので、最大逃し量を大きくするにあたり第2弁座の断面積を大きくする必要がない。このため、上記の第2弁座に閉止される第2閉止部材の開弁開始用の受圧面積が小さくてすむ。その結果、その第2閉止部材の押圧手段を小形化して安全弁をコンパクトに造れる。
【0011】
しかも、上記の第2弁座から第2閉止部材が離間することに連動して閉弁作動室の圧力が低下し、これにより、第1弁座から上記の第1閉止部材が即座に離間するので、安全作動を速やかに行える。
【0012】
さらには、上記の第1閉止部材は、一旦開かれると、前記の開弁保持室の流体圧力によって開き側へ加圧されるので、前記の第2閉止部材の開閉状態に左右されずに、開き状態に保たれる。このため、前記の圧力口の異常圧力をハンチングなしで円滑かつ急速に排出できる。
【0013】
上記の請求項1又は2の各発明においては、請求項3の発明に示すように、次のように構成することが好ましい。
即ち、例えば、前記の図3(a)に示すように、前記の第1弁座11へ向けて開口する第1弁室13に前記の第1閉止部材14を開閉移動可能に挿入し、その第1閉止部材14が所定量以上に開き移動したときに上記の第1弁室13の底部の流体が同上の第1弁室13の開口部から流出するのを制限する制限部28を、上記の第1閉止部材14の外周面に設けるのである。
【0014】
その請求項3の発明は、第1閉止部材の開き移動の終期に、上記の第1弁室の底部の流体が外部へ流出するのを上記の制限部によって制限することにより、その第1閉止部材の開き移動を緩衝できる。このため、上記の第1閉止部材が必要以上に開き移動して第1弁室の底壁に衝突するのを防止できる。その結果、上記の第1弁室の奥行きを短くして、安全弁をさらにコンパクトに造れる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1から図3は、本発明の第1実施形態を示し、機械プレスの油圧式過負荷防止装置に本発明の安全弁を適用したものを例示してある。
まず、図1の立面視の断面図によって上記の安全弁の構造を説明する。
【0016】
その安全弁のハウジング1は、ハウジング本体2と蓋ケース3とを左右方向に連結して構成される。上記ハウジング本体2の左中央部に圧力口Pが形成されると共に、同上ハウジング本体2の下部に排出口Rが形成される。
なお、図示してないが、上記の圧力口Pは、機械プレスのスライド内に形成した過負荷吸収用油圧室へ接続されており、上記の排出口Rは油タンクへ接続されている。
上記ハウジング1内の横長の空所に主弁5とパイロット弁6とが左右に配置される。
【0017】
上記の主弁5は次のように構成される。
上記の圧力口Pと排出口Rとの間で同上の圧力口Pの右端に第1弁座11が形成される。また、上記のハウジング本体2内の中央部に支持筒12がネジ止めされ、その支持筒12の筒孔によって、上記の第1弁座11へ向けて開口する第1弁室13が形成される。その第1弁室13には、第1閉止部材14が上記の第1弁座11に対して開閉移動可能に挿入される。
【0018】
上記の第1閉止部材14の筒孔14a内には絞り路16と閉弁作動室17とが直列に形成される。
より詳しくいえば、上記の第1閉止部材14の上記の筒孔14aの左寄り部に上記の絞り路16が形成され、その絞り路16が上記の第1弁座11内へ連通される。また、同上の筒孔14aの右半部にスライド筒18が封止具19によって保密状に挿入され、その封止具19の封止面の内側空間によって上記の閉弁作動室17が形成される。
上記のスライド筒18の左部と上記の第1閉止部材14との間には、付勢手段である圧縮バネ21が装着される。その圧縮バネ21によって、上記の第1閉止部材14が上記の第1弁座11へ接当されると共に、上記スライド筒18の段部18aが前記の支持筒12の縮径部12aへ接当される。
【0019】
さらに、上記の第1弁座11の径方向の外側空間では前記ハウジング本体2が同上の第1弁座11の右端面よりも右方へ突出され、その突出部分によって環状の嵌合壁23が形成される。その嵌合壁23に上記の第1閉止部材14を開閉方向へ所定の長さ嵌合させてあり、その嵌合壁23の嵌合部24の内側空間によって開弁保持室25が構成される。そして、前記の圧力口Pが、上記の第1弁座11内と上記の開弁保持室25と上記の嵌合部24の嵌合隙間と環状の出口室26とを順に経て前記の排出口Rへ連通可能になっている。
【0020】
また、上記の第1閉止部材14が所定量以上に開き移動したときに前記の第1弁室13の底部の流体が同上の第1弁室13の開口部から流出するのを制限する手段が設けられる。その制限手段は、ここでは、上記の第1閉止部材14の外周面に設けた制限部28と上記の第1弁室13の開口端13aとによって構成してある。
【0021】
前記パイロット弁6は次のように構成されている。
前記スライド筒18の右端に第2弁座31が設けられ、前記ハウジング1内の左右方向の中央部に第2弁室33が形成される。その第2弁室33に保密状に挿入した第2閉止部材34が上記の第2弁座31に対して開閉移動される。前記の蓋ケース3にネジ止めした蓋ボルト36と上記の第2閉止部材34と間に、押圧手段である押圧バネ37が装着される。
【0022】
また、上記の第2弁座31の径方向の外側で前記の支持筒12の右端が上記の第2弁室33内へ突出される。その環状突出部39の外周面に上記の第2閉止部材34が開閉方向へ所定の長さ嵌合され、その嵌合部40の内側空間によって開弁加速室41が構成されている。
なお、上記パイロット弁6の作動状態は、上記の第2閉止部材34に取り付けたアーム43の上部の移動量をリミットスイッチ等のセンサ(図示せず)で検出することによって行われる。
【0023】
さらに、上記の主弁5およびパイロット弁6では、上述した構成部材の各封止断面積を次のように関係づけてある。
即ち、上記の第2弁座31の封止直径Aに対応する封止断面積Sと、前記の第1弁座11の封止直径Bに対応する封止断面積Tと、前記の閉弁作動室17の封止直径Cに対応する加圧用断面積Uと、前記の嵌合部24の直径Dに対応する前記の開弁保持室25の加圧用断面積Vとを、上記の順に大きくしてある。
なお、前記の絞り路16の直径Eに対応する断面積Wは、ここでは、上記の第2弁座31の封止断面積S以下の値に設定してあるが、上記の第1弁座11の封止断面積Tよりも小さい値であれば差し支えない。
【0024】
上記構成の安全弁の作動を、図2および図3の模式図によって説明する。
前記の機械プレスに過負荷が作用してない状態では、図2(a)に示すように、前記の圧力口Pの圧力は、安全作動の設定圧力(ここでは230kgf/cm2[約23MPa]程度)よりも低い通常圧力P0(ここでは100kgf/cm2[約10MPa]程度)であり、上記パイロット弁6および主弁5が共に閉じている。
即ち、上記の第2閉止部材34は、第2弁座31内の圧油によって右方へ押圧されると共に前記の押圧バネ37の付勢力によって上記の第2弁座31に閉止接当されている。また、前記の第1閉止部材14は、閉弁作動室17内の圧油による左向きの加圧力(及び圧縮バネ21の左向きの付勢力)から前記の第1弁座11内の圧油による右向きの押圧力を差し引いた力によって、上記の第1弁座11に閉止接当されている。
【0025】
上記の機械プレスに過負荷が作用して上記の圧力口Pの圧力が設定圧力を越えると、図2(b)に示すように、上記パイロット6が開かれる。即ち、上記の圧力口P内(および第2弁座31内)の圧油が設定圧力を越えた異常圧力P1へ上昇すると、まず、第2弁座31から第2閉止部材34がわずかに離間する。すると、上記の圧油が上記の離間隙間を通って前記の開弁加圧室41へ流出し、その大断面積の開弁加圧室41に作用する大きな加圧力によって上記の第2閉止部材34を右方へ急速に開き移動させる。
これにより、上記の圧力口P内の圧油が、前記の絞り路16と第2弁座31と開弁加速室41と第2弁室33と前記の支持筒12の連通孔12bと前記の出口室26と前記の排出口Rとを順に通って油タンク(図示せず)へ排出され、これと同時に、上記の絞り路16を通過する圧油の流動抵抗によって前記の閉弁作動室17内の油圧力が急速に低下する。
【0026】
このため、その閉弁作動室17内の低圧油による小さな閉弁用加圧力と圧縮バネ21の閉弁力との合力よりも上記の第1弁座11内の高圧油による開弁力が大きくなる。そして、その差力によって、図3(a)に示すように、上記の第1弁座11から前記の第1閉止部材14が急速に離間する。これにより、上記の第1弁座11内の圧油が前記の開弁保持室25と前記の出口室26と排出口Rとを順に通って油タンク(図示せず)へ急速に排出される。
【0027】
上記の圧油の排出によって圧力口P内の圧力が急速に低下すると、前記の第2弁座31内の圧力も低下するので、上記パイロット弁6と上記の主弁5とは、図3(b)に示すように、次のように作動する。
まず、第2閉止部材34が押圧バネ37の付勢力によって第2弁座31に閉止接当する。すると、閉弁作動室17内の圧力が第1弁座11内の圧力に近い値まで高まるので、その閉弁作動室17内の圧油の閉弁用加圧力によって第1閉止部材14が閉じ方向へ押圧されていく。
【0028】
しかし、その第1閉止部材14の外周面の先端が前記の嵌合壁23の内周面の先端に嵌合し始める直前になると、その開弁保持室25の圧力が第1弁座11内の圧力に近い値まで上昇するので、その開弁保持室25内の加圧力によって上記の第1閉止部材14が第1弁座11から離間した状態に保たれる。
そして、上記の圧力口P内の圧油は、第1弁座11内と、開弁保持室25と、嵌合壁23の先端と第1閉止部材14の先端との間の隙間と、出口室26とを順に通って、排出口Rへ排出されていく。そして、上記の圧力口Pの圧力がほとんど無くなったときに(例えば、0.1kgf/cm2[約0.01MPa]程度の圧力へ低下したときに)、前記の圧縮バネ21の付勢力によって上記の第1閉止部材14が第1弁座11に閉止接当されるのである。
【0029】
なお、上記の図3(a)で示した第1閉止部材14の開き移動時において、その開き移動の初期から中期には、第1弁室13の底部の圧油は上記の第1閉止部材14の外周溝14bを通って出口室26へ円滑に流出していく。これに対して、その開き移動の終期には、その第1閉止部材14の前記の制限部28が上記の第1弁室13の前記の開口端13aに接近することにより、上記の第1弁室13の底部の圧油の流出を制限できる。そして、その第1弁室13の底部内の圧油の緩衝作用により、その第1閉止部材14が必要以上に開き移動して第1弁室13の底壁に衝突するのを防止できる。
【0030】
図4と図5とは、それぞれ、第2実施形態と第3実施形態とを示し、上記の図1に相当する図である。これら別の実施形態では、その図1と同じ構成の部材には同一の符号を付けてある。
【0031】
第2実施形態を示す図4の安全弁は、上記の図1の安全弁よりも大容量化したものを例示してあり、その図1の安全弁とは次の点で異なる。
前記ハウジング1内に固定した支持筒12の筒孔に前記スライド筒18が封止具19によって保密状に挿入される。また、上記の支持筒12の外周面に前記の第1閉止部材14が別の封止具51によって保密状に外嵌される。これにより、第2弁座31の封止直径Aを小さい値に保ったままで、第1弁座11の封止直径Bおよび嵌合部24の直径Dを大きくできる。
このため、上記の第1弁座11の最大逃し量を大きくして、大容量の安全弁をコンパクトに造れる。
【0032】
なお、この第2実施形態において、上記の第1閉止部材14の所定量以上の開き移動を制限する手段を設ける場合には、上記の第1閉止部材14の外周空間に第1弁室を区画形成して、その第1弁室の周壁に対面する制限部を上記の第1閉止部材14の外周面に設ければよい。
【0033】
第3実施形態を示す図5の安全弁は、前記の第1実施形態の図1の安全弁とは次の点で異なる。
前記ハウジング1の支持筒12内に前記の封止具19によって前記スライド筒18を保密状に挿入すると共に、そのスライド筒18の筒孔内に前記の第1閉止部材14の右半部を別の封止具51によって保密状に挿入して、上記スライド筒18の筒孔内に前記の閉弁作動室17を形成してある。また、上記の第1閉止部材14内には、左右方向へ延びる絞り路16を貫通形成してある。
さらには、上記スライド筒18の筒孔内の左部分に前記の第1弁室13を形成してある。そして、上記の第1閉止部材14が開き移動したときに、その第1閉止部材14に設けた前記の制限部28が上記の第1弁室13の開口端に接近可能になっている。
【0034】
上記の各実施形態は次のように変更可能である。
前記の主弁5の付勢手段は、例示したバネ21に代えて、ゴム等の弾性体を利用可能である。
前記の嵌合壁23は、前記の第1閉止部材14が閉じ移動の終期に嵌合するものであればよい。従って、その嵌合壁23の右端面を前記の第1弁座11の封止面よりも突出させることに代えて、上記の第1閉止部材14の左面の外周部分を中央部分よりも左向きに突出させてもよい。
また、上記の第1閉止部材14は、上記の嵌合壁23に内嵌することに代えて外嵌させてもよい。
【0035】
前記パイロット弁6の押圧手段は、例示した押圧バネ37の付勢力を利用するものに代えて、圧縮空気等の流体圧力を利用したものであってもよい。
そのパイロット弁6の第2弁座31は、前記スライド筒18に設けることに代えて、前記の支持筒12などの固定部分に設けてもよい。
前記の排出口Rは、上記の主弁5とパイロット弁6との両者に兼用することに代えて、上記の両者に個別に設けてもよいことは勿論である。
【0036】
本発明の安全弁は、機械プレスの過負荷防止装置に好適であるが、油圧回路または圧力容器などの安全装置としても利用可能である。
その安全弁が取扱う流体は、圧油に代えて、他の種類の液体であってもよく、さらには空気等の気体であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、安全弁の立面視の断面図である。
【図2】図2(a)は、上記の安全弁の閉止状態の模式図である。図2(b)は、同上の安全弁の開弁開始状態の模式図である。
【図3】図3(a)は、上記の安全弁の全開状態の模式図である。図3(b)は、同上の安全弁の閉弁途中状態の模式図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示し、前記の図1に相当する図である。
【図5】本発明の第3実施形態を示し、同上の図1に相当する図である。
【符号の説明】
5…主弁、6…パイロット弁、11…第1弁座、13…第1弁室、14…第1閉止部材、14a…筒孔、16…絞り路、17…閉弁作動室、21…付勢手段(圧縮バネ)、23…嵌合壁、24…嵌合部、25…開弁保持室、28…制限部、31…第2弁座、34…第2閉止部材、37…押圧手段(押圧バネ)、P…圧力口、R…排出口、S…第2弁座31の封止断面積、T…第1弁座11の封止断面積、U…閉弁作動室17の加圧用断面積、V…開弁保持室25の加圧用断面積。
Claims (3)
- パイロット弁(6)が開くことによって主弁(5)が開くように構成した安全弁であって、
上記の主弁(5)は、圧力口(P)と排出口(R)との間に設けた第1弁座(11)と、その第1弁座(11)に対して開閉移動される第1閉止部材(14)と、その第1閉止部材(14)を上記の第1弁座(11)へ付勢する付勢手段(21)とを備え、
上記の第1閉止部材(14)内に、上記の第1弁座(11)内へ連通される絞り路(16)を設け、その絞り路(16)の出口に、上記の第1閉止部材(14)を閉じ側へ加圧する閉弁作動室(17)を連通させ、
上記の第1弁座(11)の径方向の外側空間で前記の圧力口(P)と前記の排出口(R)との間に、上記の第1閉止部材(14)が閉じ移動の終期に所定の長さ嵌合する嵌合壁(23)を配置すると共に、その嵌合壁(23)の嵌合部(24)の内側空間によって開弁保持室(25)を構成し、
前記パイロット弁(6)は、上記の閉弁作動室(17)へ連通された第2弁座(31)内の圧力が設定圧力を越えたときに、押圧手段(37)に抗して第2閉止部材(34)を上記の第2弁座(31)から離間させて同上の第2弁座(31)内の流体を外部へ排出するように構成し、
上記の第2弁座(31)の封止断面積(S)よりも上記の第1弁座(11)の封止断面積(T)を大きい値に設定し、その第1弁座(11)の封止断面積(T)よりも上記の閉弁作動室(17)の加圧用断面積(U)を大きい値に設定し、その閉弁作動室(17)の加圧用断面積(U)よりも上記の開弁保持室(25)の加圧用断面積(V)を大きい値に設定した、ことを特徴とする安全弁。 - 圧力口(P)と排出口(R)との間に主弁(5)およびパイロット弁(6)を配置し、
上記の圧力口(P)を、上記の主弁(5)の第1弁座(11)と、その第1弁座(11)に対して開閉移動される第1閉止部材(14)内の絞り路(16)と、その第1閉止部材(14)を閉じ側へ加圧する閉弁作動室(17)と、上記パイロット弁(6)の第2弁座(31)とを順に経て、上記の排出口(R)へ連通させるとともに、同上の圧力口(P)を、上記の第1弁座(11)の径方向の外側空間に配置した開弁保持室(25)を経て同上の排出口(R)へ連通させ、
その開弁保持室(25)を、上記の第1閉止部材(14)が閉じ移動の終期に所定の長さ嵌合する嵌合壁(23)の嵌合部(24)の内側空間によって構成し、
上記の第1弁座(11)に上記の第1閉止部材(14)を付勢手段(21)によって付勢すると共に、上記の第2弁座(31)に第2閉止部材(34)を押圧手段(37)によって押圧し、
上記の第2弁座(31)の封止断面積(S)と上記の第1弁座(11)の封止断面積(T)と上記の閉弁作動室(17)の加圧用断面積(U)と上記の開弁保持室(25)の加圧用断面積(V)とを順に大きい値に設定し、
上記の第2弁座(31)内の圧力が設定圧力を越えたときには、上記の押圧手段(37)に抗して上記の第2閉止部材(34)を上記の第2弁座(31)から離間させて同上の第2弁座(31)内の流体を上記の排出口(R)へ排出させ、これにより、上記の第1閉止部材(14)を上記の第1弁座(11)から離間させて同上の第1弁座(11)内の流体を上記の開弁保持室(25)を経て上記の排出口(R)へ排出可能に構成した、ことを特徴とする安全弁。 - 請求項1又は2の安全弁において、
前記の第1弁座(11)へ向けて開口する第1弁室(13)に前記の第1閉止部材(14)を開閉移動可能に挿入し、その第1閉止部材(14)が所定量以上に開き移動したときに上記の第1弁室(13)の底部の流体が同上の第1弁室(13)の開口部から流出するのを制限する制限部(28)を、上記の第1閉止部材(14)の外周面に設けた、ことを特徴とする安全弁。
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