JP4361645B2 - 画像ノイズを最適化するイメ―ジング・システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的には、計算機式断層撮影(CT)イメージング(画像作成)に関し、より具体的には、CTシステムにおいて画像ノイズを低減させるようにX線源電流を自動的に調節することに関する。
【0002】
【従来の技術】
少なくとも1つの公知のCTシステム構成においては、X線源がファン(扇形)形状のビームを投射し、このビームは、一般的に「イメージング平面」と呼ばれるデカルト座標系のX−Y平面内に位置するようにコリメートされる。X線ビームは、患者等の被検体を通過する。ビームは、被検体によって減衰された後に放射線検出器のアレイ(配列)に入射する。検出器アレイの所で受け取られる減衰したビーム放射線の強度は、被検体によるX線ビームの減衰量に依存している。アレイ内の検出器素子は、検出器の位置におけるビーム減衰の測定値である個別の電気信号を発生する。すべての検出器からの減衰測定値が個別に取得されて、透過プロファイルを形成する。
【0003】
公知の第3世代CTシステムでは、X線源及び検出器アレイは、X線ビームが被検体と交差する角度が定常的に変化するように、イメージング平面内で被検体の周りをガントリと共に回転する。1つのガントリ角度における検出器アレイからの一群のX線減衰測定値、即ち投影データが「ビュー」と呼ばれる。被検体の「走査(スキャン)」は、X線源及び検出器が1回転する間に様々なガントリ角度で形成される1組のビューで構成されている。
【0004】
アキシャル・スキャン(軸方向走査)の場合には、投影データを処理して、被検体を通過して得られる2次元スライスに対応する画像を構成する。1組の投影データから画像を再構成する1つの方法は、当業界でフィルタ補正逆投影(filtered back projection)法と呼ばれている。この手法は、走査からの減衰測定値を、「CT数」又は「ハンスフィールド(Hounsfield)単位」と呼ばれる整数へ変換し、これらの整数を用いて、陰極線管表示装置上の対応するピクセルの輝度を制御するものである。
【0005】
全走査時間を短縮するために、「ヘリカル・スキャン(螺旋走査)」を行うこともできる。ヘリカル・スキャンを行うためには、所定の数のスライスのデータを取得しながら、患者を移動させる。このような方式は、1回のファン・ビーム・ヘリカル・スキャンから単一の螺旋を形成する。ファン・ビームによって悉くマッピングされた螺旋から投影データが得られ、投影データから各々の所定のスライスにおける画像を再構成することができる。
【0006】
ところで、走査回転速度、画像スライス厚、走査モード、X線コリメーション、フィルタリング及びテーブル速度等のいくつかの走査パラメータが所要のX線源電流(「mA」)に影響を及ぼすことが知られており、X線源電流は、画像ノイズに直接的に関係する。画像ノイズを最適化するためには、例えば、回転が高速であると、典型的には、X線管の電流レベルを高めることが必要になる。逆に、回転が遅いと、典型的には、X線源の電流レベルを低くすることが必要になる。同様に、画像の厚みが薄いと、典型的には、より厚みのある画像と比較してより高いX線源電流レベルが必要になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
画像ノイズを最適化するために、公知のCTシステムでは、操作者が各々の操作パラメータを考慮して適当なX線源電流を決定することが要求される。より詳しく述べると、X線管の電流を決定する際に、操作者は、操作パラメータの各々を考慮すると共に、各々のパラメータの相互関係も考慮しなければならない。しかしながら、相互関係によって生ずる複数の可能性が操作者を混乱させて、操作者がX線源電流を誤って決定するおそれがある。結果的に、誤ったX線電流の結果として、画質が低下するか、又は患者が増大したX線照射量を受ける可能性がある。
【0008】
従って、イメージング・システムの操作パラメータに基づいて画像ノイズの最適化を容易に行えるようにするアルゴリズムを提供することが望ましい。また、画質に対する要件とX線源の電流とを整合させることによりX線照射量の低減を容易に行えるようにする上述のようなアルゴリズムが望まれる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
これらの目的及びその他の目的を達成するため、本発明の一態様によるシステムでは、様々な走査用操作パラメータについて、X線源電流を調節することにより、画像ノイズを低減させると共に画質を向上させる。詳しく述べると、一実施態様では、操作者がイメージング・システムの操作パラメータを決定する。この決定された操作パラメータに基づいて、調節されたX線源電流ファクタが作成される。調節されたX線源電流ファクタを用いて、X線源への電流を調節して、画像ノイズが自動的に最適化される。
【0010】
より具体的に述べると、典型的な一実施態様では、走査の前に、操作者がイメージング・システムの操作パラメータを決定する。操作者によってユーザ・インタフェイスを介して決定された画像スライス厚、走査回転時間、コリメーション・モード、テーブル速度、走査モード及びフィルタリング・モードの各パラメータの関数として、X線源電流調節ファクタが決定される。次いで、このX線源電流調節ファクタを用いて適当なX線源電流を決定することにより、決定された各パラメータについて画像ノイズが自動的に最適化される。他の実施態様では、操作者が予め定義されているプレファレンス(好ましい設定値)を選択して、調節されたX線源電流レベルを決定することが出来る。
【0011】
以上に述べたようにしてX線源電流を調節することにより、複数の走査用パラメータについて画像ノイズが最適化される。加えて、X線源電流は、X線源電流を誤って設定する可能性を実質的に低下させるように、所定の関数に従って決定される。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1及び図2について説明する。同図には、計算機式断層撮影(CT)イメージング・システム10が、「第3世代」のCTスキャナに典型的なガントリ12を含んでいるものとして示されている。ガントリ12はX線源14を備えており、X線源14は、ガントリ12の対向する側に設けられている検出器アレイ18に向かってX線ビーム16を投射する。検出器アレイ18は複数の検出器素子20で構成されており、これらの検出器素子20は全体で、患者22を通過する投射されたX線を感知する。各々の検出器素子20は、入射するX線ビームの強度を表した、即ち患者22を通過する際のビームの減弱量を表す電気信号を発生する。X線投影データを取得するための1回の走査の間に、ガントリ12及びガントリ12に装着されている構成部品は回転中心24の周りを回転する。
【0013】
ガントリ12の回転及びX線源14の作動はCTシステム10の制御機構26によって制御される。制御機構26は、X線制御装置28とガントリ・モータ制御装置30とを含んでいる。X線制御装置28は、X線源14に対して電力信号及びタイミング信号を供給し、ガントリ・モータ制御装置30はガントリ12の回転速度及び位置を制御する。制御機構26内に設けられているデータ取得システム(DAS)32が、検出器素子20からのアナログ・データをサンプリングし、後続の処理のためにこのデータをディジタル信号へ変換する。画像再構成装置34が、サンプリングされてディジタル化されたX線データをDAS32から受け取って、高速画像再構成を実行する。再構成された画像はコンピュータ36への入力として印加され、コンピュータ36は大容量記憶装置38に画像を記憶させる。
【0014】
コンピュータ36はまた、ユーザ・インタフェイス、即ちグラフィック・ユーザ・インタフェイス(GUI)を介して信号を受信し且つ供給する。詳しく述べると、コンピュータは、キーボード及びマウス(図示されていない)を有しているコンソール40を介して、オペレータからコマンド(命令)及び走査用パラメータを受け取る。付設されている陰極線管表示装置42によって、オペレータは、再構成された画像や、コンピュータ36からのその他のデータを観測することができる。オペレータにより供給されたコマンド及びパラメータを用いて、コンピュータ36はX線制御装置28、ガントリ・モータ制御装置30、DAS32及びテーブル・モータ制御装置44に制御信号及び情報を供給する。テーブル・モータ制御装置44は、ガントリ12内で患者22を位置決めする為に電動テーブル46を制御する。具体的に述べると、テーブル46は、ガントリ開口48の中へ患者22の一部を移動させる。
【0015】
本発明のX線源電流アルゴリズムをマルチスライス・システムに関連して説明するが、本発明はシングル・スライス・システムを含めて何らかの特定のCTシステムでの実施に限定されるものでもなく、また、このような電流調節は何らかの特定の画像再構成アルゴリズムに限定されるものでもない。同様に、本発明の電流調節は、ヘリカル・スキャン及びアキシャル・スキャン等の何らかの特定の走査形式と組み合わせた利用に限定されるものでもない。更に、この電流調節アルゴリズムは例えば、コンピュータ36並びに/又はシステム10の他の構成要素、例えばX線制御装置28、ガントリ・モータ制御装置30、DAS32及びテーブル・モータ制御装置44(図2)と信号及びデータを交換する独立したホスト・コンピュータ(図示されていない)で実現してもよい。
【0016】
図3について説明する。X線源14の動作に関して、X線ビーム16は、線源14の焦点50から放射する。X線ビーム16はプリ・ペイシェント(pre-patient) コリメータ52によってコリメートされ、コリメート後のビーム54はビーム16内の中心に位置しているファン・ビーム軸56に沿って検出器アレイ18に向かって投射される。
【0017】
図4及び図5に示すように、検出器アレイ18は複数の検出器モジュール58を含んでいる。各々の検出器モジュール58は検出器ハウジング60に固定されている。各々のモジュール58は多次元シンチレータ・アレイ62と高密度半導体アレイ(図では見えない)とを含んでいる。ポスト・ペイシェント・コリメータ(図示されていない)が、シンチレータ・アレイ62の上に隣接して配置されていて、散乱X線ビームをシンチレータ・アレイ62への入射前にコリメートする。シンチレータ・アレイ62は、配列された複数のシンチレーション素子を含んでおり、また半導体アレイは、同様に配列された複数のフォトダイオード(図では見えない)を含んでいる。フォトダイオードは基材64上に堆積され即ち形成されており、シンチレータ・アレイ62は基材64の上方に配置され固定されている。
【0018】
検出器モジュール58はまたスイッチ装置66を含んでおり、スイッチ装置66はデコーダ68に電気的に結合されている。スイッチ装置66は、フォトダイオード・アレイと同じサイズを有する多次元の半導体スイッチ・アレイである。一実施例では、スイッチ装置66は電界効果トランジスタ(FET)のアレイ(図示されていない)を含んでおり、各々の電界効果トランジスタは入力、出力及び制御線(図示されていない)を有している。スイッチ装置66はフォトダイオード・アレイとDAS32との間に結合されている。具体的には、例えば可撓性の電気ケーブル70を用いて、各々のスイッチ装置のFETの入力がフォトダイオード・アレイの出力に電気的に結合され、各々のスイッチ装置のFETの出力がDAS32に電気的に結合されている。
【0019】
デコーダ68は、スイッチ装置66の動作を制御して、スライスの所望の数及び各々のスライスについてのスライス分解能に従って、フォトダイオード・アレイの出力を作動し、不作動にし、或いは組み合わせるようにする。デコーダ68は、一実施例では、当業界で公知のデコーダ・チップ又はFETコントローラである。デコーダ68は、スイッチ装置66及びコンピュータ36に結合されている複数の出力線及び制御線を含んでいる。具体的には、デコーダの出力はスイッチ装置の制御線に電気的に結合されて、スイッチ装置66がそのスイッチ装置入力からスイッチ装置出力へ適正なデータを送信し得るようにする。デコーダの制御線はスイッチ装置の制御線に電気的に結合されて、どのデコーダの出力を作動させるかを決定する。デコーダ68を用いることにより、フォトダイオード・アレイの特定の出力がCTシステムのDAS32に電気的に結合されるように、スイッチ装置66内の特定のFETが作動され、不作動にされ、或いは組み合わされる。16スライス・モードとして定義される一実施例では、デコーダ68はスイッチ装置66を作動することにより、フォトダイオード・アレイ52のすべての行をDAS32に電気的に結合させて、結果的に16個の独立したスライスのデータを同時にDAS32に送信させる。言うまでもなく、他の多くのスライスの組み合わせが可能である。
【0020】
特定的な一実施例では、検出器18は、57個の検出器モジュール58を含んでいる。半導体アレイ及びシンチレータ・アレイ62はそれぞれ、16×16のアレイ・サイズを有する。結果的に、検出器18は、16行と912列(16×57モジュール)を有し、これにより、ガントリ12の各回転によって16個のスライスのデータ同時に収集することが可能になる。言うまでもなく、本発明は、何らかの特定のアレイ・サイズに限定されているわけではなく、アレイは操作者の特定の必要に応じてより大きくてもよいし、又はより小さくてもよいものと考えられる。また、検出器18は、多くの異なるスライス厚及び数のモード、例えば、1スライス・モード、2スライス・モード及び4スライス・モードで動作し得る。例えば、FETを4スライス・モードとして構成することができ、すると、フォトダイオード・アレイの1行又はそれ以上の行から4スライス分のデータが収集される。デコーダの制御線によって定義されるFETの特定の構成に応じて、フォトダイオード・アレイの出力の様々な組み合わせを作動し、不作動にし、或いは更に組み合わせることができ、またスライス厚は、例えば、1.25mm、2.5mm、3.75mm又は5mmになるようにすることができる。別の実施例では、1.25乃至20mmのスライス厚の1つのスライスを含むシングル・スライス・モード、及び1.25乃至10mmのスライス厚の2つのスライスを含む2スライス・モードがある。ここに記載した以外の他のモードも可能である。
【0021】
一実施例では、ガントリ12の側面から見たシステム10の概略図を示している図6に示すように、コリメータ52は偏心カム82A及び82Bとフィルタ装置84とを含んでいる。カム82A及び82Bの位置はX線制御装置28によって制御される。カム82A及び82Bはファン・ビーム軸56の対向する両側に配置されており、カム82Aとカム82Bとの間の間隔に関して且つファン・ビーム軸56に対するカム82A及び82Bの位置に関して独立に調節することができる。カム82A及び82Bは、単一のカム・ドライブにより位置決めされるようにしてもよいし、代替的に、各々のカムに別個のカム・ドライブを設けてそれらにより別々に位置決めされるようにしてもよい。カム82A及び82Bは、X線吸収性材料、例えばタングステンで作製されており、精密なボール・ベアリング(図示されていない)を用いてカム・モータに結合されている。偏心的な形状の結果として、それぞれのカム82A及び82Bの回転によって、X線ビーム16のスライス厚が変化する。
【0022】
図7に示すように、プリ・ペイシェント・コリメータ52は更に、可動式フィルタ装置86と、ハウジング88と、ハウジング88に対するフィルタ装置86の位置を変化させるためのフィルタ・ドライブ、即ちフィルタ・モータ90とを含んでいる。より詳しく述べると、一実施例では、フィルタ装置86は、第1のフィルタ92及び第2のフィルタ94を含んでいる。フィルタ92及び94は、X線ビーム16がそれぞれのフィルタ92及び94を通過して投射されるように配置されている。フィルタ装置86の位置を変化させると、より詳しく述べると、フィルタ92及び94の位置を変更することにより、患者22によって受け取られるX線ビームの照射量が修正され、即ち変更される。例えば、フィルタ92及び94を、4つの組合せのうちの1つに組み合わせて、X線ビーム16を変更することが出来る。より詳しく述べると、一実施例では、フィルタ92及び94は較正モード、身体領域モード、頭部モード又は遮蔽モードのいずれかに位置決めすることができる。これらのモードは、位置の関数としてフィルタ92及び94を通過することの出来るX線ビーム16の量によって定義される。
【0023】
動作について説明すると、本発明の一実施例によれば、CTシステム10の画像ノイズは、X線源14へ供給されるX線電流を調節することにより自動的に低減され又は最適化される。調節後のX線源電流は、システム10の走査用操作パラメータに基づいている。一実施例では、走査用パラメータは、画像スライス厚、走査回転時間、コリメーション・モード、テーブル速度、走査モード及びフィルタ動作モードを含んでいる。加えて、他の公知の走査用パラメータを利用して適正なX線源電流を決定してもよい。
【0024】
より詳しく述べると、一実施例では、操作者は、コンソール40、具体的にはキーボード及び/又はマウスを介して、システム10の少なくとも1つの操作パラメータを決定する、即ち設定する。次いで、操作者が供給したパラメータをコンピュータ36によって用いて、X線源電流調節ファクタを形成する。このX線源電流調節ファクタを利用して、コンピュータ36は、X線制御装置28、ガントリ・モータ制御装置30、DAS32及びテーブル・モータ制御装置44に対して適当な制御信号及び情報を供給する。具体的には、マウス及び/又はキーボードを用いて、操作者は画像スライス厚、走査回転時間、コリメーション・モード、テーブル速度、走査モード及びフィルタリング・モードを決定する。コンピュータ36のメモリに記憶されている関数を用いて、X線源電流調節ファクタが決定される。この関数を線形関数として、決定された走査パラメータに従ってX線源電流が直接的に、即ち比例して調節されるようにしてもよいし、或いは、非線形関数として、異なるパラメータが調節後のX線源電流調節ファクタに異なった効果を及ぼすようにしてもよい。
【0025】
X線源電流調節ファクタを決定した後に、制御装置28によって適当なX線源電流を決定してX線源14へ供給して、画像ノイズを自動的に低減させる、即ち最適化する。より詳しく述べると、コンピュータ36に記憶されている関数と電流調節ファクタとを用いて、所望の画像ノイズが維持されるように且つ操作者によって適当なX線源電流を決定する必要がないようにして、適当なX線源電流が決定される。X線源電流の誤った設定が行われる可能性を低減させることに加えて、コンピュータ36に記憶されている関数を用いて、画質に対する要件を線源電流に整合させることにより、患者への照射量を低減させることができる。
【0026】
例えば、一実施例では、操作者はマウスを用いて、走査回転時間を0.8秒、画像厚を5mm、スライスの数を4、プリ・ペイシェント・コリメーションを20mm、テーブル速度を1回転当たり30mmとし、アキシャル・スキャン・モード及び身体領域フィルタリング・モードに定めることができる。その結果、コンピュータ36は、システム10が操作者が決定したパラメータに従って構成設定されるように、X線制御装置28、ガントリ・モータ制御装置30、DAS32及びテーブル・モータ制御装置44に対して適当な信号を供給する。次いで、患者、即ち被検体22が走査され、検出器アレイ18を用いてスライス・データが収集される。スライス・データを収集した後に、再構成装置34を用いて再構成画像が作成されて、陰極線管42上に表示される。
【0027】
他の実施例では、予め定義されたシステム・パラメータを、操作者が用いるようにコンピュータ36に記憶させておいてもよい。予め定義されたパラメータによって、操作者は、実行されるべき典型的な走査を迅速に選択することができる。加えて、ユーザ・インタフェイスを利用して、操作者又は利用者が定義した関数又はプレファレンスが作成されるようにして、追加の又は変更された関数がメモリに記憶されるようにコンピュータ36を構成設定することもできる。
【0028】
もう1つの実施例では、既定(デフォルト)システム走査パラメータ、即ちスライス厚及びX線源電流を、定義されている走査プロトコルと操作者によって定義されるプレファレンスとに基づいたものとする。操作者が、既定パラメータのいずれかに対して変更を加えると、画像ノイズを最適化するように残りの走査パラメータが決定され、即ち調節される。修正後の走査パラメータに基づいて適当な変更を決定する際には、いくつかのパラメータにはより高い優先順位、即ち優位性を与えて、これらのパラメータが可能ならば不変に留まるようにする。残りのパラメータには、これらのパラメータが先ず変更される対象となるように、より低い優先順位を与える。
【0029】
動作について説明すると、操作者が走査プロトコル、例えば頭部走査を選択した後に、各々の走査パラメータについての既定の設定値が供給される。しかしながら、操作者が既定のパラメータのうちの1つ以上を調節した場合、アルゴリズムは、パラメータの優先順位の定義、即ちスケジュールを用いて、残りのパラメータを調節する。例えば、頭部走査を選択した後に、操作者がピッチ・パラメータを変更した場合、アルゴリズムは、優先順位の定義に従って残りのパラメータを調節する。パラメータの優先順位は、頭部走査については、スライス厚が最高の優先順位になるように、即ち変更される最後のパラメータになるようにして、画像分解能を維持すればよい。結果的に、残りのパラメータは、修正後の走査プロトコルに合致し、且つ画像ノイズを最適化するように調節される。高い優先順位のパラメータは、定義された走査が、これら高い優先順位のパラメータを調節しなければ実行し得ない場合にのみ調節される。例えば、上述の頭部走査では、スライス厚は、定義された走査がスライス厚を調節しなければ遂行し得ない場合にのみ調節される。加えて、優先順位を有するパラメータは、1つ以上の走査パラメータを含んでいてもよく、また、例えばコンピュータ36内の走査設定ファイルに記憶していてもよい。
【0030】
以上に述べたアルゴリズムは、複数の走査用パラメータについての画像ノイズの自動的な最適化を容易にする。加えて、このアルゴリズムは、操作者が誤った設定を行う可能性を実質的に低減させる。更に、このアルゴリズムを利用して、画質に対する要求をX線源電流と整合させることにより患者への照射量を低減させることができる。
【0031】
本発明の様々な実施例に関する以上の記述から、発明の目的が達せられたことは明らかである。本発明を詳細に記述すると共に図解したが、これらは説明及び例示のみを意図したものであり、限定のためのものであると解釈してはならないことを明瞭に理解されたい。例えば、ここに記載したCTシステムは、X線源及び検出器の両方がガントリと共に回転するような「第3世代」システムである。しかしながら、検出器がフル・リング(full ring )型の定置式検出器でありX線源のみがガントリと共に回転するような「第4世代」システムを含めた他の多くのCTシステムを用いてもよい。例えば、本発明のアルゴリズムは、静止モードについて上に記載されたが、このアルゴリズムを患者の走査中に動的に用いてもよい。加えて、このアルゴリズムをX線システムに用いてもよい。従って、本発明の要旨は特許請求の範囲によって限定されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】CTイメージング・システムの見取り図である。
【図2】図1に示すシステムの概略ブロック図である。
【図3】プリ・ペイシェント・コリメータに関するCTイメージング・システムの概略構成図である。
【図4】CTシステムの検出器アレイの斜視図である。
【図5】検出器モジュールの斜視図である。
【図6】ガントリの側面から見たときのX線発生及び検出用構成要素の概略配置図である。
【図7】図3に示すコリメータの斜視図である。
【符号の説明】
10 CTシステム
12 ガントリ
14 X線源
16 X線ビーム
18 検出器アレイ
20 検出器素子
22 患者
24 回転中心
26 制御機構
28 X線制御装置
30 ガントリ・モータ制御装置
32 データ取得システム(DAS)
34 画像再構成装置
36 コンピュータ
38 大容量記憶装置
40 コンソール
42 陰極線管表示装置
44 テーブル・モータ制御装置
46 テーブル
50 X線源焦点
52 プリ・ペイシェント・コリメータ
54 コリメート後のビーム
56 ファン・ビーム軸
58 検出器モジュール
60 検出器ハウジング
62 シンチレータ・アレイ
64 基材
66 スイッチ装置
68 デコーダ
70 電気ケーブル
82A、82B 偏心カム
84 フィルタ装置
86 可動式フィルタ装置
88 ハウジング
90 フィルタ・モータ
92、94 フィルタ

Claims (11)

  1. X線を投影するX線源と、
    検出器のアレイを備えスライスデータを収集する検出器アレイと
    コンピュータとを含んでいるイメージング・システムであって、
    前記コンピュータは、
    走査プロトコルの選択を受け入れ、
    該選択された走査プロトコルに対し、複数の既定のイメージング・システム・パラメータを提供し、
    画像スライス厚及び走査回転速度のうち少なくとも1つである少なくとも1つのイメージング・システム・パラメータの操作者による調整を受け入れ、
    記憶されたアルゴリズムを使用して前記調整された少なくとも1つのイメージング・システム・パラメータに基づいてX線源電流調節ファクタを生成するように構成されており、
    前記システムは前記生成されたX線源電流調節ファクタを使用してX線源電流を調節し、
    前記X線源電流が調節された後に、該調節されたX線源電流を使用して対象に対する走査を行うように構成されている、イメージング・システム。
  2. 少なくとも1つのイメージング・システム・パラメータが、画像スライス厚及び走査回転速度の両方と、コリメーション・モード、テーブル速度、走査モード及びフィルタリング・モードのうち少なくとも1つを更に有している請求項に記載のイメージング・システム。
  3. 前記コンピュータは、前記パラメータを調節するために、操作者から操作パラメータを取得するように設定構成されているユーザ・インタフェイスを含んでいる請求項1又は2に記載のイメージング・システム。
  4. X線源電流調節ファクタを作成するために、前記調整された少なくとも1つのイメージング・システム・パラメータが適用される線形関数が使用される請求項に記載のイメージング・システム。
  5. X線源電流調節ファクタを作成するために、前記調整された少なくとも1つのイメージング・システム・パラメータが適用される非線形関数が使用される請求項に記載のイメージング・システム。
  6. 前記スライス・データが、少なくとも1つのスライスを有している請求項乃至のいずれかに記載のイメージング・システム。
  7. 前記スライス・データが、多数のスライスを有している請求項乃至のいずれかに記載のイメージング・システム。
  8. 前記コンピュータは、メモリと、該メモリに記憶されており前記走査パラメータを決定するための既定の走査パラメータとを含んでいる請求項に記載のイメージング・システム。
  9. 操作者が、前記パラメータのいずれかに対して変更を加えると、画像ノイズを最適化するように残りのパラメータが調節される、請求項に記載のイメージング・システム。
  10. 前記メモリに、前記走査パラメータを調節するための走査パラメータ優先順位記憶されており、
    前記残りのパラメータの調整に際し、高い優先順位のパラメータを調整せずとも他の低い優先順位のパラメータを変更することにより画像ノイズを最適化できる場合、高い優先順位のパラメータの調整は行われず、低い優先順位のパラメータの調整のみが行われる、請求項に記載のイメージング・システム。
  11. 画質に対する要件に応じて前記X線源電流を調節するように構成されている請求項乃至10のいずれかに記載のイメージング・システム。
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