JP2000079117A5

JP2000079117A5 -

Info

Publication number: JP2000079117A5
Application number: JP1999230996A
Authority: JP
Filing date: 1999-08-18
Publication date: 2008-10-16
Anticipated expiration: 2019-08-18

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】Ｘ線源と少なくとも１つのスライス分の検出器とを含んでいるイメージング・システムであって、複数の走査プロトコルの各々に既定のイメージング・システム・パラメータを提供している前記イメージング・システムにおいて画像ノイズを最適化する方法であって、
走査プロトコルの選択を受け入れる工程と、
該選択された走査プロトコルに対し、複数の既定のイメージング・システム・パラメータを提供する工程と
少なくとも１つのイメージング・システム・パラメータの調整を受け入れる工程と、
前記イメージング・システムに記憶されたアルゴリズムを使用して前記調整された少なくとも１つのイメージング・システム・パラメータに基づいてＸ線源電流調節ファクタを作成する工程と、
前記生成されたＸ線源電流調節ファクタを使用してＸ線源電流を調節する工程とを備え、
前記Ｘ線源電流が調節された後に、該調節されたＸ線源電流を使用して対象に対する走査が行われる、前記方法。
【請求項２】前記少なくとも１つのイメージング・システム・パラメータは、画像スライス厚及び走査回転時間のうち少なくとも１つを含んでいる請求項１に記載の方法。
【請求項３】前記少なくとも１つのイメージング・システム・パラメータは、コリメーション・モード、テーブル速度、走査モード及びフィルタリング・モードのうち少なくとも１つを更に含んでいる請求項２に記載の方法。
【請求項４】前記パラメータの調整を受け入れる前記工程は、パラメータの優先順位を取得する工程を含んでいる請求項１乃至３のいずれかに記載の方法。
【請求項５】前記Ｘ線源電流調節ファクタを作成する前記工程は、前記決定された操作パラメータに対して線形関数を適用する工程を含んでいる請求項１乃至４のいずれかに記載の方法。
【請求項６】前記Ｘ線源電流調節ファクタを作成する前記工程は、前記決定された操作パラメータに対して非線形関数を適用する工程を含んでいる請求項１乃至４のいずれかに記載の方法。
【請求項７】前記検出器を用いてスライス・データが収集される請求項１乃至６のいずれかにに記載の方法。
【請求項８】前記スライス・データの収集は、少なくとも１つのスライス分のデータの収集である請求項７に記載の方法。
【請求項９】前記スライス・データの収集は、多数のスライス分のデータの収集である請求項７に記載の方法。
【請求項１０】前記Ｘ線源電流調節ファクタを作成する前記工程は、記憶されている関数を用いて、画質に対する要件に応じて前記Ｘ線源電流を調節する工程を含んでいる請求項１乃至４のいずれかに記載の方法。
【請求項１１】Ｘ線を投影するＸ線源と、
検出器のアレイを備えスライスデータを収集する検出器アレイと
コンピュータとを含んでいるイメージング・システムであって、
前記コンピュータは、
走査プロトコルの選択を受け入れ、
該選択された走査プロトコルに対し、複数の既定のイメージング・システム・パラメータを提供し、
少なくとも１つのイメージング・システム・パラメータの調整を受け入れ、
記憶されたアルゴリズムを使用して前記調整された少なくとも１つのイメージング・システム・パラメータに基づいてＸ線源電流調節ファクタを作成するように構成されており、
前記システムは前記生成されたＸ線源電流調節ファクタを使用してＸ線源電流を調節し、
前記Ｘ線源電流が調節された後に、該調節されたＸ線源電流を使用して対象に対する走査を行うように構成されている、イメージング・システム。
【請求項１２】少なくとも１つのイメージング・システム・パラメータが、画像スライス厚及び走査回転時間のうち少なくとも１つである請求項１１に記載のイメージング・システム。
【請求項１３】少なくとも１つのイメージング・システム・パラメータが、コリメーション・モード、テーブル速度、走査モード及びフィルタリング・モードのうち少なくとも１つを更に有している請求項１２に記載のイメージング・システム。
【請求項１４】前記コンピュータは、前記パラメータを調節するために、操作者から操作パラメータを取得するように設定構成されているユーザ・インタフェイスを含んでいる請求項１１乃至１３のいずれかに記載のイメージング・システム。
【請求項１５】Ｘ線源電流調節ファクタを作成するために、線形関数が使用される請求項１４に記載のイメージング・システム。
【請求項１６】Ｘ線源電流調節ファクタを作成するために、非線形関数が使用される請求項１４に記載のイメージング・システム。
【請求項１７】前記スライス・データが、少なくとも１つのスライスを有している請求項１１乃至１６のいずれかに記載のイメージング・システム。
【請求項１８】前記スライス・データが、多数のスライスを有している請求項１１乃至１６のいずれかに記載のイメージング・システム。
【請求項１９】前記コンピュータは、メモリと、該メモリに記憶されており前記走査パラメータを決定するための既定の走査パラメータとを含んでいる請求項１１に記載のイメージング・システム。
【請求項２０】前記メモリに、前記走査パラメータを調節するための走査パラメータ優先順位関数が記憶されている請求項１１に記載のイメージング・システム。
【請求項２１】画質に対する要件に応じて前記Ｘ線源電流を調節するように構成されている請求項１１乃至２０のいずれかに記載のイメージング・システム。