JP4360384B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被記録媒体に現像剤を転写した画像を形成する画像形成装置に関する。
従来より、現像剤(トナー)を記録用紙等の被記録媒体に転写することで画像形成を行う画像形成装置が知られている。この種の画像形成装置は、画像の転写位置に被記録媒体を搬送する搬送ベルトを備えている。
この搬送ベルトには、ジャム等により意図しない不要な現像剤が付着する場合がある他、被記録媒体の搬送方向に沿って配設された複数のプロセスカートリッジによりカラー印刷を実行するものでは、各プロセスカートリッジによる画像形成位置(レジストレーション)や濃度を調整するための補正パターン画像の形成に用いた現像剤が付着している場合もある。
但し、転写画像を形成するものではないこれらの現像剤は、転写画像の画質を劣化させる原因となるため、画像形成装置には、これら搬送ベルトに付着した現像剤をクリーニングするためのクリーニングユニットが設けられている。
一般的に、クリーニングユニットでは、搬送ベルトと対向する位置にクリーニングローラを設け、このクリーニングローラに電圧を印加することで、搬送ベルトとクリーニングローラとの間に電位差を生じさせ、搬送ベルト上の帯電した現像剤を静電気力によってクリーニングローラに移動させることにより、搬送ベルトのクリーニング(バイアスクリーニング)を行っている。
また、使用状況の変化やクリーニングローラの経年変化などによってクリーニングローラによるクリーニング性能にばらつきが生じてしまうことを防止するため、搬送ベルトとの電位差が一定となるようにクリーニングローラへの印加電圧のフィードバック制御も行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−109386号
ところで、クリーニングユニットの状態は、使用度数に応じて劣化することが知られている。具体的には、クリーニングローラの表面に形成された微細孔への紙粉の付着等により、搬送ベルトとクリーニングローラとの間の負荷抵抗が変化(通常は増大)する。
しかし、現状では、印刷枚数により間接的にクリーニングローラの状態を把握しているため、使用による状態の劣化(即ち負荷抵抗の増大)を正確に把握することができないという問題があった。
例えば、クリーニングユニットの交換時に、新品ではなく中古品等に交換された場合には、印刷枚数から間接的に把握されるクリーニングユニットの状態と、実際のクリーニングユニットの状態とはかけ離れたものとなってしまい、適切なクリーニングを実行することができない可能性があった。
また、搬送ベルトは、所定の上限値以上の電流が流れると破損する可能性があるため、電流制限を行うことが望ましいが、上述のように電圧制御を行っているクリーニングユニ
ットでは、電流検出のために、別途、新たな構成が必要となってしまい、装置が大型化してしまうという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するために、新たな検出回路等を追加することなく被クリーニング体をバイアスクリーニングする手段(クリーニングローラ等)の状態を的確に把握することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明の画像形成装置は、被クリーニング体と、前記被クリーニング体をクリーニングするクリーニング手段と、制御パラメータに比例した出力電力を前記クリーニング手段に供給して、該クリーニング手段に印加するクリーニング電圧を発生させる印加手段と、前記クリーニング電圧の大きさを検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段での検出結果が目標値と一致するように、前記制御パラメータを制御する制御手段と、前記制御手段が前記印加手段の出力電力の制御に用いる前記制御パラメータと前記電圧検出手段での検出結果の二乗値との比に基づいて、前記被クリーニング体と前記クリーニング手段との間の負荷抵抗を検出する負荷抵抗検出手段と、前記負荷抵抗検出手段での検出結果が、前回の検出結果と比較して所定量以上変動した場合に、前記クリーニング手段の交換が行われた旨を報知する第2報知手段とを備え、前記第2報知手段は、前記負荷抵抗検出手段での検出結果が、前回の検出結果と比較して小さければ、交換前より新しいクリーニング手段に交換された旨を報知し、前回の検出結果と比較して大きければ、交換前より古いクリーニング手段に交換された旨を報知することを特徴とする。
このように構成された本発明の画像形成装置によれば、負荷抵抗検出手段にて検出される負荷抵抗から、クリーニング手段の状態(使用度数)を的確に把握することができ、その結果、クリーニング手段の交換や、クリーニング電圧の制御に有用な情報を得ることができる。
しかも、本発明の画像形成装置によれば、負荷抵抗検出手段は、クリーニング手段を流れる電流の検出を行うことなく、従来装置でもクリーニング電圧の制御に用いられている制御パラメータやクリーニング電圧の検出値に基づいて負荷抵抗を求めているため、新たな検出回路等を追加することなく上述の効果を得ることができ、従来装置にも簡単に適用
することができる。
また、本発明の画像形成装置によれば、クリーニング手段の交換を検出するための構成要素を新たに設けることなく、クリーニング手段の交換が行われた旨をその詳細な情報と共にユーザに報知することができる。
即ち、負荷抵抗検出手段にて検出される負荷抵抗は、クリーニング手段を使用するに従って徐々に増大するため、通常の使用ではあり得ないほど負荷抵抗が急激に変動している場合には、クリーニング手段の交換が行われたものと判断することができるのである。
請求項2に記載の発明は、前記負荷抵抗検出手段での検出結果が所定の抵抗値より小さければ前記クリーニング手段が装着されているものとし、前記検出結果が前記抵抗値より大きければ前記クリーニング手段が非装着であるものとして、前記クリーニング手段の装着状態を報知する第1報知手段を備えることを特徴とする。
なお、負荷抵抗検出手段にて検出される負荷抵抗は、クリーニング手段が非装着であれば極端に大きく(通常は無限大に)なる。
このように本発明の画像形成装置によれば、負荷抵抗を監視することにより、クリーニング手段の装着の有無を検出するためだけの構成要素を新たに設けることなく、クリーニング手段の装着状態をユーザに報知することができる。
発明の画像形成装置は、請求項3に記載のように、前記電圧検出手段、及び前記負荷抵抗検出手段での検出結果に基づいて算出された前記クリーニング手段に流れる電流の絶対値が、所定の上限値以下となるように、前記クリーニング電圧の目標値となる出力電圧を決定する決定手段を備えていてもよい。
このように構成された本発明の画像形成装置によれば、負荷抵抗が小さいとき(例えばクリーニング手段が新品のものに交換された時)に、被クリーニング体に過電流が流れること、ひいては被クリーニングの破損を防止することができる。しかも、クリーニング電圧を印加するための閉回路に電流制限用の抵抗を挿入する必要がないため、回路構成を簡略化することができる。
なお、前記被クリーニング体としては、例えば、請求項4に記載のように、被記録媒体を搬送するベルトが考えられるが、これに限るものではなく、感光体ドラム等であってもよい。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
[第1実施形態]
<全体構成>
図1は、本発明が適用されたカラーレーザプリンタ(以降、単に「プリンタ」という)の概略構成を示す側断面図である。
図1に示すように、プリンタ1は、記録用紙pをセットした状態で脱着可能な用紙トレイ12と、用紙トレイ12にセットされた記録用紙pを1枚ずつ抽出する給紙ローラ14と、給紙ローラ14により抽出された記録用紙pを搬送する一対の搬送ローラ16と、搬送ローラ16により搬送される記録用紙pをガイドするガイド経路18と、ガイド経路18を介して搬送されてきた記録用紙pに画像を形成する画像形成部20と、画像形成部20により画像の形成された記録用紙pを排出トレイ32に排出する一対の排紙ローラ34と、これら各部を制御する制御部36(図2参照)とを備えている。
そして、画像形成部20は、記録用紙pへの画像の形成を行う4つの画像形成ユニット40と、ガイド経路18を介して搬送されてきた記録用紙pを画像形成ユニット40によって画像形成が行われる位置(転写位置)に沿って搬送するベルトユニット50と、画像形成ユニット40により記録用紙pに形成された画像を加熱・加圧して記録用紙pに定着させるための定着ユニット60と、ベルトユニット50をクリーニングする着脱可能なクリーニングユニット70とを備えている。
これらのうち、ベルトユニット50は、記録用紙pの搬送経路における下流側に配置されてた駆動モータ(図示せず)からの動力を受けて回転する駆動ローラ52と、記録用紙pの搬送経路における上流側に配置されている従動ローラ54と、駆動ローラ52および従動ローラ54の間に掛け渡された被クリーニング体の一例としての無端の搬送ベルト56と、画像形成ユニット40を構成する感光体ドラム42(後述する)と搬送ベルト56
を挟んで対向する位置に配置された転写ローラ58と、クリーニングユニット70を構成するクリーニング手段の一例としてのクリーニングローラ72(後述する)と搬送ベルト56を挟んで対向する位置に配置されたバックアップローラ59とを備えている。
なお、記録用紙pが載置される搬送ベルト56の面を表面、その反対側の面を裏面として、感光体ドラム42及びクリーニングローラ72は搬送ベルト56の表面側に当接し、転写ローラ58及びバックアップローラ59は搬送ベルト56の裏面側に当接するように配置されている。また、バックアップローラ59は、クリーニングユニット70の着脱を容易にするため、その着脱時には、搬送ベルト56とは非接触となる位置に移動させることが可能なように構成されている。
画像形成ユニット40は、ベルトユニット50による記録用紙pの搬送方向(図1における矢印参照,以下同様)に沿って4つ配置されており、それぞれが感光体ドラム42,この感光体ドラム42への帯電を行う帯電器44,帯電器44により一様に帯電した感光体ドラム42の表面にレーザ光を照射して静電潜像を形成する露光器46,感光体ドラム42に形成された静電潜像に、プラス(正極性)に帯電させたトナーを付着させることでトナー像を形成する現像部48などにより構成されている。但し、露光器46は、その大部分の図示が省略されており、最終的にレーザ光が出射される部分のみが図示されている。
そして、これら帯電器44,露光器46,現像部48により感光体ドラム42に形成されたトナー像は、トナーの帯電極性と逆極性(即ち、負極性)の転写バイアス(例えば−10〜−15μA)を感光体ドラム42との間に生じさせるよう電圧印加された転写ローラ58により、ベルトユニット50が搬送する記録用紙pに転写される。
なお、各画像形成ユニット40は、それぞれ異なる色(本実施形態においては、シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)の4色)にて画像を形成するものであり、ベルトユニット50により記録用紙pが搬送される方向の上流(図1における従動ローラ54側)から、マゼンタ,シアン,イエロー,ブラックの順で配置されている。
定着ユニット60は、対向配置された加熱ローラ62及び加圧ローラ64からなり、トナー像が転写された記録用紙pを、両ローラ62,64によって狭持搬送しながら加熱及び加圧することにより、トナー像を記録用紙pに定着させつつ、その記録用紙pを排紙ローラ34に向けて排出するように構成されている。
<クリーニングユニットの構成>
次に、本発明の主要部に関わるクリーニングユニット70は、駆動ローラ52側から従動ローラ54側に向かう搬送ベルト56の表面に接触するように配置され、搬送ベルト56に付着した付着物(トナーや紙片等のゴミ)を除去するクリーニングローラ72と、このクリーニングローラ72に接触してクリーニングローラ72に付着した付着物を、回収容器(図示せず)の位置まで搬送するクリーニングシャフト74と、クリーニングシャフト74に付着した付着物を削ぎ落として回収容器に回収するクリーニングブレード76とを備えている。
なお、クリーニングローラ72は、搬送ベルト56の幅方向に延びた導電性材料(例えば、鉄材にNiメッキを施した材料やステンレス材料)からなる軸部材を、シリコーンからなる発泡材で被覆することで構成されており、クリーニングシャフト74は、導電性材料からなる軸部材により構成されている。
また、クリーニングローラ72は、搬送ベルト56に連動して回転駆動され、搬送ベル
ト56との接触部分が搬送ベルト56とは逆方向に移動するように構成されている。
更に、クリーニングローラ72と搬送ベルト56を介して対向するバックアップローラ59が接地されると共に、クリーニングローラ72及びクリーニングシャフト74には、トナーの帯電極性とは逆極性のクリーニング電圧BCLN1,BCLN2が印加されるように構成されている。つまり、バックアップローラ59とクリーニングローラ72との間、及びクリーニングローラ72とクリーニングシャフト74との間に電位差(電界)を生じさせ、その電位差によりトナーに作用する静電気力によって、トナーを搬送ベルト56からクリーニングローラ72へ、更に、クリーニングローラ72からクリーニングシャフト74へ移動させ、クリーニングブレード76によって掻き取ることにより、クリーニングを行うようにされている。
<クリーニングユニットに関わる制御系の構成>
ここで、図2は、制御部36のうち、クリーニングユニット70の制御に関わる部分の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、制御部36は、CPU,ROM,RAMを備えた周知のマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)81を中心に構成され、装置各部を駆動制御するための各種信号を入出力するASIC82、各種指令を入力するための入力キーや各種表示を行うための表示パネル等からなる操作パネル部83を備えている。
また、制御部36は、クリーニングローラ72に印加する第1クリーニング電圧BCLN1を発生させる印加手段の一例としての電圧発生回路84と、クリーニングシャフト74に印加する第2クリーニング電圧BCLN2を発生させる電圧発生回路85と、クリーニングローラ72に印加された第1クリーニング電圧BCLN1の大きさを検出する電圧検出手段の一例としての電圧検出回路86と、クリーニングシャフト74に印加された第2クリーニング電圧BCLN2の大きさを検出する電圧検出回路87とを備えている。
なお、電圧発生回路84,85は、パルス幅変調(PWM)方式の制御信号PWM1,PWM2により、そのデューティ比DUTY1,DUTY2に応じて出力電力が制御される周知のものである。つまり、クリーニング電圧BCLN1,BCLN2の大きさは、電圧発生回路84,85が供給する電力の大きさ(ひいてはデューティ比DUTY1,DUTY2)と、その電力の供給を受ける負荷の大きさとによって決まることになる。
そして、ASIC82には、クリーニングユニット70の制御系として、マイコン81からクリーニング電圧BCLN1,BCLN2の目標値MV1,MV2が設定されると、電圧検出回路86,87で検出される検出電圧DV1,DV2が目標値MV1,MV2と一致するように、制御信号PWM1,PWM2のデューティ比DUTY1,DUTY2を、予め設定された時間間隔(例えば、240μs)毎に個々に増減制御し、そのデューティ比DUTY1,DUTY2、及び電圧検出回路86,87での検出電圧DV1,DV2をマイコン81に通知する制御手段の一例としての回路が少なくとも組み込まれている。<クリーニング制御の動作>
以下、マイコン81のCPUが実行するクリーニング処理を、図3〜図6に示すフローチャートに沿って説明する。
なお、本処理は、記録用紙pへの印刷を行うためベルトユニット50を起動する毎に実行される。
図3に示すように、本処理では、まず、S110にて、バックアップローラ59とクリーニングローラ72との間の負荷抵抗の大きさを検出する負荷抵抗検出手段の一例としての負荷検出処理を実行する。
この負荷検出処理では、図4に示すように、まず、S210にて、第1クリーニング電
圧BCLN1の目標値MV1、及び第2クリーニング電圧BCLN2の目標値MV2を、いずれも予め設定された測定用バイアスMVC(本実施形態ではMVC=−600V)に設定して、S220に進む。
これにより、ASIC82は、両クリーニング電圧BCLN1,BCLN2が測定用バイアスMVCと一致するよう、即ち、バックアップローラ59とクリーニングローラ72との間に測定用バイアスMVCが印加され、且つクリーニングローラ72とクリーニングシャフト74とが同電位となるように、制御信号PWM1,PWM2のデューティ比DUTY1,DUTY2を制御する。
S220では、S210にて目標値MV1,MV2を測定用バイアスMVCに設定してから安定するまでの第1待機時間WT1(本実施形態ではWT1=100ms)が経過したか否かを判断する。
そして、第1待機時間WT1が経過していれば、S230にてデューティ比DUTY1,DUTY2、及び検出電圧DV1,DV2の取得,記憶を行い、S240に進む。
S240では、所定回数デューティ比DUTY1,DUTY2、及び検出電圧DV1,DV2を取得したか否かを判断する。
そして、所定回数デューティ比DUTY1,DUTY2、及び検出電圧DV1,DV2が取得されていなければ、S230に戻ってデューティ比DUTY1,DUTY2、及び検出電圧DV1,DV2の取得、記憶を繰り返し、所定回数取得されていれば、S250に進む。
S250では、S230,S240にて取得した複数のデューティ比DUTY1の平均値AVDTを算出し、続くS260では、その平均値AVDTと、検出電圧DV1(正常ならば測定用バイアスMVCに等しい)とに基づいて、バックアップローラ59とクリーニングローラ72との間の負荷抵抗LD1の大きさを求めて、本処理を終了する。
なお、制御信号PWM1のデューティ比DUTY1と、クリーニング電圧BCLN1(即ち検出電圧DV1)との間には、図7(a)に示すように、デューティ比DUTY1が大きくなるほど、クリーニング電圧BCLN1の二乗値は低下するという関係が存在し、しかも、その傾きは、負荷抵抗LD1が大きいほど大きくなる。但し、図7(a)では、クリーニングユニット70毎の特性のばらつきを考慮して、傾きに幅を持たせて記載している。
従って、この傾きと負荷抵抗LD1との関係を、予めテーブル等にしてマイコン81のROMに記憶させておくことにより、傾き(平均デューティ比AVDTと検出電圧DV1の二乗値との比)から負荷抵抗LD1の大きさ(ひいては後述するクリーニングローラ72の使用度数)を簡単に求めることができる。
図3に戻り、S120では、S110にて検出した負荷抵抗LD1に基づいて、実際の印刷実行時に設定するクリーニング電圧BCLN1,BCLN2の目標値MV1,MV2である駆動用バイアスMVD1,MVD2(本実施形態では負極性且つ絶対値が200Vより大)を決定する決定手段の一例としての処理を実行する。
具体的には、負荷抵抗LD1に流れる負荷電流の絶対値が所定の上限値(例えば、100μA)となるようなクリーニング電圧BCLN1を、第1駆動用バイアスMVD1とし、その第1駆動用バイアスMVD1に所定電圧(本実施形態では−400V)を加えたものを第2駆動用バイアスMVD2とする。このため、両駆動用バイアスMVD1,MVD2は、図7(b)に示すように、クリーニングユニット70の使用度数(ひいては負荷抵抗LD1)が大きくなるに従って徐々に大きな値に設定されることになる。
続くS130では、クリーニング電圧BCLN1,BCLN2の目標値MV1,MV2を、S120にて決定した駆動用バイアスMVD1,MVD2まで段階的に立ち上げるクリーニング電圧立上げ処理を実行し、更に、S140にて、S110にて求められた負荷抵抗の大きさに基づいて、クリーニングユニット70の装着や交換の有無を判定するクリーニングユニット装着/交換判定処理を実行して、本処理を終了する。
このうち、S130にて実行するクリーニング電圧立上げ処理では、図5に示すように、まず、S310にて、クリーニング電圧BCLN1,BCLN2の目標値MV1,MV2を、いずれも先のS120にて決定した第1駆動用バイアスMVD1より絶対値が所定電圧(本実施形態では200V)だけ小さい値(MVD1+200V)に設定し、その後、S320では、第2待機時間WT2(本実施形態ではWT2=30ms)だけ待機する。
続くS330では、クリーニング電圧BCLN1,BCLN2の目標値MV1,MV2を、いずれも第1駆動用バイアスMVD1に変更し、その後、S340では、再び第2待機時間WT2だけ待機する。
続くS350では、第2クリーニング電圧BCLN2の目標値MV2を、現目標値MV2より絶対値が所定電圧(本実施形態では50V)だけ高い値(MV2−50V)に変更する。そして、S360では、S350にて設定された目標値MV2が第2駆動用バイアスMVD2に達しているか否かを判断し、目標値MV2が第2駆動用バイアスMVD2に達していなければS340に戻って、S340〜S360の処理を繰り返し実行し、目標値MV2が第2駆動用バイアスMVD2に達していれば、本処理を終了する。
つまり、このクリーニング電圧立上げ処理によって、第1クリーニング電圧BCLN1は、図8中実線で示すように、測定用バイアスMVC,第1駆動用バイアスMVD1+200V,第1駆動用バイアスMVD1の3段階で立ち上げられ、また、第2クリーニング電圧BCLN2は、第1駆動用バイアスMVD1に達した後、図8中一点鎖線で示すように、更に、第2待機時間WT2毎に−50Vずつ第2駆動用バイアスMVD2に段階的に近づくように立ち上げられることになる(なお、図では、BCLN1とBCLN2との差が200Vである場合を例示している)。
次に、先のS140にて実行するクリーニングユニット装着/交換判定処理では、図6に示すように、まず、S410にて、S110で検出された負荷抵抗LD1が、予め設定された装着抵抗値THSより小さいか否かを判断する。そして、負荷抵抗LD1が装着抵抗値THSより小さければ、クリーニングユニット70は装着されているものとして、S420にて、その旨を表す報知を操作パネル部83に行わせ、一方、負荷抵抗LD1が装着抵抗値THS以上であれば、クリーニングユニット70は装着されていない(非装着である)ものとして、S430にて、その旨を表す報知を操作パネル部83に行わせて、S440に進む。
S440では、本処理が今回実行されたことで検出された負荷抵抗(今回検出値)LD1から、本処理が前回実行されたときに検出され後述するS490にて記憶された負荷抵抗(前回検出値)PLD1を減じることにより、負荷抵抗の変動値ΔLDを求める。
続くS450では、S440にて求めた負荷抵抗の変動値の絶対値|ΔLD|が、予め設定された交換抵抗値THKより大きいか否かを判断する。そして、変動値の絶対値|ΔLD|が交換抵抗値THK以下であれば、クリーニングユニット70の交換は行われていないものとしてS490に進み、変動値の絶対値|ΔLD|が交換抵抗値THKより大き
ければ、クリーニングユニット70の交換が行われたものとしてS460に進む。
S460では、今回検出値LD1と前回検出値PLD1とを比較し、今回検出値LD1が前回検出値PLD1より小さければ、交換前より新しいクリーニングユニット70に交換されたものとして、S470では、その旨を表す報知を操作パネル部83に行わせてからS490に進み、逆に、今回検出値LD1が前回検出値PLD1より大きければ、交換前より古いクリーニングユニット70に交換されたものとして、S480では、その旨を表す報知を操作パネル部83に行わせてからS490に進む。
最後に、S490では、前回検出値PLD1を今回検出値LD1で更新して、本処理を終了する。
つまり、S410〜S430が第1報知手段の一例としての処理であり、S440〜S490が第2報知手段の一例としての処理である。
<効果>
以上説明したように、プリンタ1では、電圧発生回路84の出力を制御する制御信号PWM1のデューティ比DUTY1と、実際にクリーニングローラ72に印加されたクリーニング電圧BCLN1の検出電圧DV1とに基づいて、バックアップローラ59とクリーニングローラ72との間の負荷抵抗LD1を検出するようにされている。
なお、負荷抵抗LD1は、クリーニングユニット70(特にクリーニングローラ72)の使用度数に応じて増大する(なお、クリーニングユニット70が装着されていない場合も導通していないので増大する)ため、この負荷抵抗LD1はクリーニングユニット70の状態を正しく反映したものとなる。
従って、プリンタ1によれば、検出した負荷抵抗LD1に基づいて、駆動用バイアスMVD1,MVD2の決定や、クリーニングユニット70の装着,交換の有無の判定を的確に行うことができる。
しかも、プリンタ1によれば、バックアップローラ59とクリーニングローラ72との間を流れる電流を検出することなく、従来装置でも用いられている制御パラメータの1つであるデューティ比DUTY1と検出電圧VM1(測定用バイアスMVC)とから負荷抵抗LD1を求めているため、新たな検出回路を追加することなく上記効果を得ることができ、従来装置にも簡単に適用することができる。
また、プリンタ1では、クリーニングユニット70の交換の有無を単に判定するだけでなく、交換されたクリーニングユニット70が、交換前より新しいものか古いものかまで判定して、これを報知するようにされているため、使用者の利便性をより向上させることができる。
しかも、プリンタ1では、負荷抵抗LD1の変化によって、クリーニングユニット70の装着,交換の有無を判定しており、これらの判定のために、専用の検出回路を別途設ける必要がないため、装置構成を簡略化することができる。
更に、プリンタ1では、駆動用バイアスMVD1,MVD2を、バックアップローラ59とクリーニングローラ72との間を流れる電流、即ち、搬送ベルト56に流れる電流が、既定値以下となるように設定しているため、過大な電流が流れることによるクリーニングローラ72や搬送ベルト56の破損を防止することができる。
また、このように、負荷電流を考慮して駆動用バイアスMVD1,MVD2が設定されるため、クリーニング電圧BCLN1,BCLN2をクリーニングローラ72やクリーニ
ングシャフト74に印加するための閉回路に電流制限用の抵抗を挿入する必要がなく、回路構成を簡略化することができる。
また、プリンタ1では、クリーニング電圧BCLN1,BCLN2を立ち上げる際に、目標値MV1,MV2を駆動用バイアスMVD1,MVD2にいきなり一致させるのではなく、段階的に近づけるようにされているため、クリーニング電圧BCLN1,BCLN2の立上げ時に、クリーニングローラ72や搬送ベルト56に瞬時的な過電流が流れることも確実に防止することができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。
本実施形態では、電圧発生回路84,85の代わりに設けられた電圧発生回路90の構成と、クリーニング電圧立上げ処理の手順が、第1実施形態とは異なっているだけであるため、この相違する部分を中心に説明する。
図9は、クリーニング電圧BCLN1,BCLN2を発生させる電圧発生回路90の構成を示す一部ブロック図を含んだ回路図である。
図9に示すように、電圧発生回路90は、トランス91と、トランス91の一次コイルに流れる電流を、ASIC82から供給される制御信号PWM2に従って断続制御する駆動回路92と、コンデンサC1〜C3及びダイオードD1〜D3により構成され、トランス91の二次コイルに誘起された電圧を昇圧して、第2クリーニング電圧BCLN2の出力端に供給する昇圧回路93と、昇圧回路93の出力と第1クリーニング電圧BCLN1の出力端とを接続する経路中に設けられたトランジスタ94と、ASIC82から供給される制御信号PWM1を平滑化して、トランジスタ94を駆動するバイアス電圧を発生させるバイアス回路95とを備えている。
つまり、第1クリーニング電圧BCLN1は、第2クリーニング電圧BCLN2を降圧することで生成されるように構成されている。
ここで、図10は、クリーニング電圧立上げ処理の内容を示すフローチャートである。
本処理では、図10に示すように、まず、S510にて、第1クリーニング電圧BCLN1の目標値MV1を、先のS120にて決定した第1駆動用バイアスMVD1に設定し、第2クリーニング電圧BCLN2の目標値MV2を、第1駆動用バイアスMVD1より絶対値が所定電圧(本実施形態では200V)だけ大きな値(MVD1−200V)に設定し、S520では、第2待機時間WT2(本実施形態ではWT2=30ms)だけ待機する。
続くS530では、第2クリーニング電圧BCLN2の目標値MV2を、現目標値MV2より絶対値が所定電圧(本実施形態では50V)だけ大きな値(MV2−50V)に変更する。そして、S540では、S530にて設定された目標値MV2が第2駆動用バイアスMVD2に達しているか否かを判断し、目標値MV2が第2駆動用バイアスMVD2に達していなければS520に戻って、S520〜S540の処理を繰り返し実行し、目標値MV2が第2駆動用バイアスMVD2に達していれば、本処理を終了する。
つまり、第2クリーニング電圧BCLN2を第2駆動用バイアスMVD2まで一気に立ち上げると、電圧発生回路90の特性上、図11(a)に示すように、第1クリーニング電圧BCLN1も、これに追従して一気に立ち上がった後、目標値MV1である第1駆動用バイアスMVD1に収束することになる。このため、クリーニングローラ72には、第1駆動用バイアスMVD1を超える大きな第1クリーニング電圧BCLN1(過電圧)が瞬時的に印加され、その結果、クリーニングローラ72や搬送ベルト56に過電流が流れ
てしまうことになる。
これに対して、本実施形態のプリンタ1では、第2クリーニング電圧BCLN2を段階的に立ち上げているため、図11(b)に示すように、その立ち上げ時に発生する第1駆動用バイアスMVD1からの超過分の大きさが抑制され、その結果、クリーニングローラ72や搬送ベルト56に過電流が流れてしまうことを防止することができる。
[他の実施形態]
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、上記実施形態では、搬送ベルト56を被クリーニング体としているが、これに限るものではなく、感光体ドラム42を被クリーニング体としてもよい。また、記録用紙pをガイドするガイド経路18が、搬送ベルトを用いて構成されている場合には、その搬送ベルトを被クリーニング体としてもよい。
上記実施形態において、電圧発生回路84,85,90は、制御信号PWM1,PWM2のデューティ比DUTY1,DUTY2により出力電力が制御されるように構成されているが、ベースバンド信号からなる制御信号の信号レベルにより出力電力が制御されるように構成されている場合は、デューティ比DUTY1,DUTY2の代わりに、その信号レベルを用いて、負荷抵抗LD1を求めるように構成すればよい。
上記実施形態では、デューティ比DUTY1とクリーニング電圧BCLN1との間に、デューティ比DUTY1が大きくなるほど、クリーニング電圧BCLN1の二乗値が小さくなるという関係が存在するように構成されているが、逆にデューティ比DUTY1が大きくなるほど、クリーニング電圧BCLN1の二乗値が大きくなるという関係が存在するように構成されていてもよい。
上記実施形態では、トナーが正極性であるためクリーニング電圧BCLN1,BCLN2を負極性に設定したが、トナーが負極性である場合には、クリーニング電圧BCLN1,BCLN2を正極性に設定すればよい。
上記実施形態では、クリーニングユニット装着/交換判定処理(S140)を、クリーニング電圧立上げ処理(S130)の後に実行しているが、負荷検出処理(S110)の後であれば、どのタイミングで実行してもよい。
カラーレーザプリンタの概略構成を示す側断面図。 クリーニングユニットに関わる制御系の構成を示すブロック図。 クリーニング処理の内容を示すフローチャート。 負荷検出処理を詳細を示すフローチャート。 クリーニング電圧立上げ処理の詳細を示すフローチャート。 クリーニングユニット装着/交換判定処理の詳細を示すフローチャート。 (a)が制御信号PWM1のデューティ比DUTY1とクリーニング電圧BCLN1の二乗値との関係、及びクリーニング電圧BCLN1が印加される負荷との関係を示すグラフ、(b)が駆動用バイアスMVD1,MVD2の設定方法を説明するための説明図。 クリーニング処理中にクリーニング電圧BCLN1,BCLN2が変化する様子を示す説明図。 第2実施形態における電圧発生回路の構成を示す一部ブロック図を含んだ回路図。 第2実施形態におけるクリーニング電圧立上げ処理の詳細を示すフローチャート。 クリーニング電圧立上げ処理の効果を示す説明図。
符号の説明
1…カラーレーザプリンタ(プリンタ) 12…用紙トレイ 14…給紙ローラ 16…搬送ローラ 18…ガイド経路 20…画像形成部 32…排出トレイ 34…排紙ローラ 36…制御部 40…画像形成ユニット 42…感光体ドラム 44…帯電器 46…露光器 48…現像部 50…ベルトユニット 52…駆動ローラ 54…従動ローラ 56…搬送ベルト 58…転写ローラ 59…バックアップローラ 60…定着ユニット 62…加熱ローラ 64…加圧ローラ 70…クリーニングユニット 72…クリーニングローラ 74…クリーニングシャフト 76…クリーニングブレード 81…マイクロコンピュータ(マイコン) 83…操作パネル部 84,85,90…電圧発生回路 86,87…電圧検出回路 91…トランス 92…駆動回路 93…昇圧回路 94…トランジスタ 95…バイアス回路

Claims (4)

  1. 被クリーニング体と、
    前記被クリーニング体をクリーニングするクリーニング手段と、
    制御パラメータに比例した出力電力を前記クリーニング手段に供給して、該クリーニング手段に印加するクリーニング電圧を発生させる印加手段と、
    前記クリーニング電圧の大きさを検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出手段での検出結果が目標値と一致するように、前記制御パラメータを制御する制御手段と、
    前記制御手段が前記印加手段の出力電力の制御に用いる前記制御パラメータと前記電圧検出手段での検出結果の二乗値との比に基づいて、前記被クリーニング体と前記クリーニング手段との間の負荷抵抗を検出する負荷抵抗検出手段と、
    前記負荷抵抗検出手段での検出結果が、前回の検出結果と比較して所定量以上変動した場合に、前記クリーニング手段の交換が行われた旨を報知する第2報知手段と、
    を備え
    前記第2報知手段は、前記負荷抵抗検出手段での検出結果が、前回の検出結果と比較して小さければ、交換前より新しいクリーニング手段に交換された旨を報知し、前回の検出結果と比較して大きければ、交換前より古いクリーニング手段に交換された旨を報知することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記負荷抵抗検出手段での検出結果が所定の抵抗値より小さければ前記クリーニング手段が装着されているものとし、前記検出結果が前記抵抗値より大きければ前記クリーニング手段が非装着であるものとして、前記クリーニング手段の装着状態を報知する第1報知手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記電圧検出手段、及び前記負荷抵抗検出手段での検出結果に基づいて算出された前記クリーニング手段に流れる電流の絶対値が、所定の上限値以下となるように、前記クリーニング電圧の目標値となる出力電圧を決定する決定手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記被クリーニング体は、被記録媒体を搬送するベルトであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
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