JP4962437B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
[レーザプリンタの全体構成]
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本実施形態の画像形成装置としてのレーザプリンタ2の概略構成を示す側断面図である。なお、以下の説明においては、図1のように上下前後方向を、紙面と直交方向に左右方向を定義する。
[レーザプリンタのハード構成]
次に、本発明を適用したレーザプリンタ2のハード構成について、図面を用いて説明する。図2は、レーザプリンタ2のハード構成を示すブロック図である。図3は、高電圧印加回路82に含まれる転写電圧印加回路86のハード構成を示すブロック図である。
図2に示すように、レーザプリンタ2は、CPU66、ROM68、RAM70、NVRAM(不揮発性メモリ)72、などからなる制御回路75を備えており、これにLANI/F74、操作部76、表示部78、既述の画像形成部18などが接続されている。
[現像カートリッジの誤挿入検出処理]
次に、現像カートリッジ40Bk,40Y,40M,40Cが本体ケーシング3のカートリッジ装着部42Bk,42Y,42M,42Cにおける正規の挿入位置に挿入されたか否かを検出する誤挿入検出処理について、図面を用いて説明する。図4は、CPU66がROM68に記憶されたプログラムに基づいて行う各色の現像カートリッジ40Bk,40Y,40M,40Cの誤挿入検出処理に関するフローチャートである。図5は、各色の現像カートリッジ40Bk,40Y,40M,40Cが正規の位置に挿入された場合、および誤挿入された場合の現像カートリッジ40Bk,40Y,40M,40Cの挿入位置と、転写時に算出される本発明の電気的特性の一例としての転写負荷抵抗の大小関係を示した概念図である。
[転写負荷抵抗の検出処理]
次に、S1における転写負荷抵抗Rtの検出処理について説明する。図6は、図4のフローチャートのサブルーチンとしての転写負荷抵抗Rtの検出処理に関するフローチャートである。図7(A)は、誤挿入検出処理においてテスト用のトナー像が搬送ベルト32に転写されるときの、感光ドラム34上のテスト用のトナー像の位置(a)〜(e)を示した感光ドラム34の周囲の側面図である。
抵抗値Rが突入閾値を超えた場合(S105:YES)、制御回路75内のタイマーが起動される(S106)。このとき、この時点での抵抗値Rが最大値RmaxとしてRAM70に記憶される(S107)。
(実施例2)
[テスト用のトナー像の中央部における転写負荷抵抗の検出]
この実施例では、テスト用のトナー像の副走査方向の中央部において転写負荷抵抗Rtを検出するようにしており、画像形成装置の画像形成に関する構成及び動作は実施例1と同じなので、ここでは割愛する。また、実施例1と同じ部分については同じ符号を用いて説明する。図8は、テスト用のトナー像のもつ抵抗値の検出処理のフローチャートである。このフローチャートにおける処理は、図4のS1のサブルーチンにおける処理に相当する。
[請求項に記載の構成と実施例との対応関係]
実施例の制御回路75において、図6、図8の、感光ローラにテスト用のトナー像を形成し、そのトナー像を転写する処理を実行する部分は、請求項1の制御手段を構成する。
[その他の変形例]
本発明は、実施例以外の実施形態であっても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。以下にその例を示す。
(1)実施例に記載のレーザプリンタは、いわゆる直接転写方式のレーザプリンタに備えられた搬送ベルトにテスト用のトナー画像が転写されたが、中間転写方式のレーザプリンタに備えられた中間転写ベルトにテスト用のトナー画像が転写されるようにしてもよい。また、レーザプリンタに限らず、LEDプリンタであっても良い。もちろん、トナーの色の数は4色以上であっても良い。
(2)実施例中では、現像カートリッジの誤挿入が検出されたが、本発明の画像形成ユニットのその他の例として、画像形成ユニットは感光ドラムが設けられたプロセスカートリッジであっても良い。また、現像ローラなどを備えないトナーが収容されたカートリッジであっても良い。つまり、少なくとも各色のトナーを収容する部材がレーザプリンタの本体に対して着脱される構成であれば、本発明の適用が可能である。
(3)実施例中では、テスト用のトナー像は搬送ベルト32に転写されていた。しかし、本来は転写時に転写ローラ36からトナーを介して感光ドラム34Bk,34Y,34M,34Cに流れる電流値および電圧値が検出されれば十分であり、必ずしも搬送ベルトにテスト用のトナー像が転写される必要はない。
(4)さらに、搬送ベルト32の汚れを防止するという観点で言えば、誤挿入検出時において形成されるテスト用のトナー像が用紙Pに転写されるように制御してもよい。すなわち、誤挿入検出処理が開始されたら、供給トレイ4から用紙Pが1枚給送され、転写位置まで送られる。そして、給送された用紙Pに対してテスト用のトナー像が転写される際に上述した処理にて転写負荷抵抗を検出することで、その値を元に現像カートリッジ40Bk,40Y,40M,40Cの挿入位置の正誤が判断される。このようにすれば、テスト用のトナー像が搬送ベルト32に直接転写されることがないので、搬送ベルト32が汚れない。なお、この場合は用紙Pが被転写体に相当する。
(5)また、誤挿入検出の過程で搬送ベルト32に転写された各色のテスト用のトナー像によって、色ずれが検知できるようにしてもよい。具体的には、まず搬送ベルト32の搬送面に対向して光学式のセンサを設ける。そして、搬送ベルト32から搬送されてきたテスト用のトナー像を光学的な手段によって検出し、各色のトナー像の検出されたタイミングが予め決められたタイミングで検出されるか判断する。
18 画像形成部
24 スキャナ部
32 搬送ベルト
34 感光ドラム
36 転写ローラ
40 現像カートリッジ
42 カートリッジ装着部
52 現像ローラ
66 CPU
68 ROM
70 RAM
82 高電圧印加回路
86 転写電圧印加回路
Claims (7)
- トナー収容室を有し、各色ごとに本体部に対して着脱可能な複数の画像形成ユニットと、前記各色の画像形成ユニットに対応して設けられた複数の感光体と、トナーを各前記感光体に形成された静電潜像を現像する現像手段と、前記現像手段によって各前記感光体上に現像された各色のトナー像を被転写体に転写する転写手段とを備え、各色ごとに前記画像形成ユニットの挿入位置が予め定められた画像形成装置において、
前記現像手段によって各前記感光体に前記各色のテスト用のトナー像が形成され、前記転写手段によって前記各色のテスト用のトナー像が前記被転写体に転写されるよう制御する制御手段と、
前記各色のテスト用のトナー像が転写されるときに、前記制御手段によって転写電圧が印加された結果フィードバックされる電流値および電圧値の少なくとも一方の値から前記被転写体に転写される前記各色のテスト用のトナー像の電気的特性を検出する検出手段と、
前記検出手段から検出された各前記電気的特性に基づき、前記本体部に挿入された前記画像形成ユニットの前記挿入位置の正誤を判断する判断手段と
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記判断手段は、前記検出手段から検出された各前記テスト用のトナー像の前記電気的特性の大小関係と、前記本体部の正しい位置に各前記画像形成ユニットが挿入された場合の各前記電気的特性の大小関係を比較して各前記画像形成ユニットの前記挿入位置の正誤を判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記現像手段に対し、前記テスト用のトナー像を形成する際に、各前記感光体と前記被転写体との相対移動方向には所定長さで、かつ前記所定長さの領域では各前記感光体表面上の前記被転写体との接触領域の全域に前記各色のテスト用のトナー像を現像させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記テスト用のトナー像を形成する際に、前記現像手段から各前記感光体に前記トナーを供給させるときの電圧値を、最も高い抵抗値をもつ前記トナーを前記感光体に現像させる場合の電圧値と同等あるいはそれより大きくなるよう制御することを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記テスト用のトナー像を形成する際に、各前記感光体と前記被転写体との相対移動方向に所定長さの前記トナー像を形成し、前記検出手段は、前記各色のテスト用のトナー像が転写される間、前記所定長さの方向において、各色ごとに複数回にわたって前記電気的特性を検出し、前記判断手段は各色ごとに複数回にわたって検出された前記電気的特性のうちのピーク値同士を使用して前記正誤を判断することを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記現像手段に対し、前記テスト用のトナー像を形成する際に、各前記感光体と前記被転写体との相対移動方向に前記所定長さの前記トナー像を形成させるよう制御し、前記検出手段は、各前記感光体に現像された前記各色のテスト用のトナー像における前記所定長さの方向の中央部が転写されるときの前記電気的特性を検出することを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記転写手段に対し、各前記感光体上の前記各色のテスト用のトナー像を前記被転写体に転写されない値の前記転写電圧を印加するよう制御することを特徴とする請求項1から6いずれかに記載の画像形成装置。
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