JP2009131040A - モータ制御装置及び印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のモータを駆動するモータ駆動手段を備えたモータ制御装置において、サーマルシャットダウン手段の動作時にサービスエラーが発生するのを、一般的なモータ駆動手段を利用して信号線も増やすことなく実現可能とすること。
【解決手段】 ポリゴンモータのロックとメインモータのロックとが同時に外れた場合に(S2:N,S8:N)、サーマルシャットダウン回路が動作したと判断し、3秒待機することによりジャム処理を実行させている(S10)。このため、サーマルシャットダウン回路の動作があったことが、一般的なモータドライバICを利用した場合でも簡単な構成により判断できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、モータを駆動するモータ駆動手段を備えたモータ制御装置及び印刷装置に関し、詳しくは、過負荷時にモータを停止するサーマルシャットダウン手段を備えたモータ制御装置及び印刷装置に関する。
従来より、モータドライバIC等のモータ駆動手段を備えたモータ制御装置では、過負荷時にモータを停止するサーマルシャットダウン手段を設けることが提案されている。本来、サーマルシャットダウン手段の動作によってモータが停止された場合は、モータの冷却後に容易に正常に復帰させることができるが、モータの停止を伴うエラーは、特殊な技術を有するサービスマン等によらなければ復帰できないいわゆるサービスエラーとして処理される場合が多い。そこで、過負荷時にモータへの通電を制限するPTCサーミスタの近傍に更にサーミスタを設け、そのサーミスタが所定値以上の高温を検出したときはPTCサーミスタも動作したと判断してモータを停止し、タイマにより5分経過するのを待ってモータを再駆動することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−271055号公報
ところが、上記特許文献1の技術では、PTCサーミスタの動作を判断するためにもう1つのサーミスタを設ける必要があり、取り扱う信号線の数も増えて電子回路のピンの数も増えてしまう。例えば、サーマルシャットダウン回路を内蔵した一般のモータドライバICには、モータ速度を指示する速度制御信号を外部から入力するためのピンと、モータが所定速度に達したときにロック信号を外部に出力するためのピンのみを備えたものもあるが、このような一般的なモータドライバICに上記技術をそのまま応用することはできない。従って、モータ駆動手段等は上記技術を想定した特注品とする必要があり、モータ制御装置の製造コストが上昇してしまう。また、上記特許文献1のようにタイマで所定時間を計時してからモータを再駆動する場合は、タイマを新たに設ける必要があり、これによっても装置の製造コストが上昇してしまう。
そこで、本発明は、複数のモータを駆動するモータ駆動手段を備えたモータ制御装置において、サーマルシャットダウン手段の動作時にサービスエラーが発生するのを、一般的なモータ駆動手段を利用して信号線も増やすことなく実現可能とすることを目的としてなされた。また、本発明は、モータにより印刷を実行する印刷装置において、サーマルシャットダウン手段の動作によりモータが停止された後にモータを再駆動することを、新たな構成を追加することなく実現可能とすることを目的としてなされた。
上記目的を達するためになされた本発明のモータ制御装置は、複数のモータを駆動するモータ駆動手段と、該モータ駆動手段に設けられ、過負荷時には上記複数のモータの全てを停止するサーマルシャットダウン手段と、上記複数のモータのそれぞれに対して、そのモータの回転速度が当該モータに対して設定された所定速度に達したときにそのモータに対するロック信号を発生するロック信号発生手段と、該ロック信号発生手段による上記ロック信号の中断が、上記複数のモータの全てに対して発生した際、上記サーマルシャットダウン手段が動作したと判断する動作判断手段と、を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明では、モータ駆動手段は複数のモータを駆動し、そのモータ駆動手段に設けられたサーマルシャットダウン手段は、過負荷時に上記複数のモータの全てを停止する。また、ロック信号発生手段は、上記複数のモータのそれぞれに対して、そのモータの回転速度が当該モータに対して設定された所定速度に達したときにそのモータに対するロック信号を発生する。更に、動作判断手段は、そのロック信号発生手段による上記ロック信号の中断が、上記複数のモータの全てに対して発生した際、上記サーマルシャットダウン手段が動作したと判断する。すなわち、上記複数のモータの回転速度が一斉に上記所定速度から外れた場合には、動作判断手段はサーマルシャットダウン手段が動作したとみなすのである。
このため、本発明では、サーマルシャットダウン手段の動作があったことが、一般的なモータ駆動手段を利用した場合でも簡単な構成により判断できる。従って、本発明を利用すれば、サーマルシャットダウン手段の動作によってモータが停止された際にサービスエラーとなってしまうのを、低いコストで防止することが可能となる。
なお、本発明は以下の構成に限定されるものではないが、上記複数のモータにより印刷を実行する印刷装置に適用された上記モータ制御装置であって、上記ロック信号発生手段による上記ロック信号の中断が、上記複数のモータの全てに対して発生した際、上記印刷装置による印刷量が規定値よりも小さいか否かを判断する印刷量判断手段を、更に備え、上記動作判断手段は、上記印刷量判断手段が上記印刷量が規定値よりも小さいと判断したときに、上記サーマルシャットダウン手段が動作したと判断してもよい。
印刷装置では、印刷量が規定値以上のときは別のエラーも考えられる。そこで、このように、上記ロック信号発生手段による上記ロック信号の中断が、上記複数のモータの全てに対して発生した際、更に、上記印刷量が規定値よりも小さいと印刷量判断手段が判断したときにサーマルシャットダウン手段が動作したと判断すれば、サーマルシャットダウン手段の動作を一層正確に判断することができる。なお、上記印刷量は、単票紙等の印刷枚数に限定されるものではなく、ロール紙等の印刷長さ等であってもよい。
また、上記各モータ制御装置において、上記動作判断手段が上記サーマルシャットダウン手段が動作したと判断したとき、上記モータ制御装置を含む制御系の処理を一般ユーザが回復可能なエラー処理へ移行させるエラー処理移行手段を、更に備えてもよい。
この場合、サーマルシャットダウン手段の動作時にはエラー処理移行手段が、上記モータ制御装置を含む制御系の処理を一般ユーザが回復可能なエラー処理へ移行させる。従って、この場合、サーマルシャットダウン手段の動作によるモータ停止をサービスエラーとせず、一般ユーザに回復させることが一層確実にできる。また、一般ユーザが上記エラー処理を回復する間に、通常はモータの温度が低下し、サーマルシャットダウン手段の動作も終了する。従って、この場合、タイマ等の新たな構成を追加しなくても、サーマルシャットダウン手段の動作により上記モータが停止された後にそのモータを再駆動することが容易に実現できる。
そして、この場合、上記複数のモータにより印刷を実行する印刷装置に適用された上記モータ制御装置であって、上記エラー処理はジャム処理であってもよい。更にその場合、上記ジャム処理は、上記印刷の実行中に上記複数のモータの全てが停止されたとき、その停止から所定時間後に割り込み実行され、上記エラー処理移行手段は、上記動作判断手段が上記サーマルシャットダウン手段が動作したと判断してから上記所定時間の間、他のエラー処理への移行を禁止してもよい。
この場合、印刷の実行中にサーマルシャットダウン手段の動作によって上記複数のモータの全てが停止されると、所定時間後にジャム処理が割り込み実行される。このため、エラー処理移行手段は、上記動作判断手段が上記サーマルシャットダウン手段が動作したと判断してから上記所定時間の間、他のエラー処理への移行を禁止するだけでよく、こうすることによって上記ジャム処理が自動的に割り込み実行されるのである。従って、この場合、装置の構成を一層簡略化してその製造コストを一層良好に低減することができる。
また、上記目的を達するためになされた本発明の印刷装置は、モータを駆動するモータ駆動手段と、上記モータにより印刷を実行する印刷手段と、上記モータ駆動手段に設けられ、過負荷時には上記モータを停止するサーマルシャットダウン手段と、上記サーマルシャットダウン手段が動作したことを判断する動作判断手段と、該動作判断手段が上記サーマルシャットダウン手段が動作したと判断したとき、上記モータ駆動手段を含む制御系の処理を一般ユーザが回復可能なエラー処理へ移行させるエラー処理移行手段と、を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明では、モータ駆動手段がモータを駆動すると、そのモータによって印刷手段が印刷を実行する。また、モータ駆動手段に設けられたサーマルシャットダウン手段は、過負荷時に上記モータを停止する。そして、そのサーマルシャットダウン手段が動作したことを動作判断手段が判断したとき、エラー処理移行手段は、上記モータ駆動手段を含む制御系の処理を一般ユーザが回復可能なエラー処理へ移行させる。
このため、本発明では、サーマルシャットダウン手段の動作によるモータ停止をサービスエラーとせず、一般ユーザに回復させることができる。また、一般ユーザが上記エラー処理を回復する間に、通常はモータの温度が低下し、サーマルシャットダウン手段の動作も終了する。従って、本発明では、タイマ等の新たな構成を追加しなくても、サーマルシャットダウン手段の動作により上記モータが停止された後にそのモータを再駆動することが容易に実現できる。なお、本発明は以下の構成に限定されるものではないが、上記エラー処理はジャム処理であってもよい。
次に、本発明の実施の形態を、図面と共に説明する。なお、以下に説明するように、本実施の形態は、印刷装置の一例としてのいわゆるレーザプリンタに本発明を適用したものである。
1.レーザプリンタの全体構成
図1は本実施の形態に係るレーザプリンタ1の外観を表す斜視図である。このレーザプリンタ1は、紙面上側を重力方向上方側として設置され、通常、紙面左手前側を前側として使用される。
そして、レーザプリンタ1の筐体3は略箱状(直方体状)に形成されており、この筐体3の上面側には、印刷を終えて筐体3から排出された被記録媒体が載置される排紙トレイ5が設けられ、また、前面にはフロントカバー3aが設けられ、開放することで後述するプロセスカートリッジ80を取り出すことが可能である。なお、本実施の形態では、被記録媒体として、紙やOHPシート等の用紙を想定している。
また、排紙トレイ5は、後方側に向かうほど、筐体3の上面から下がるように傾斜した傾斜面5aにて構成されており、この傾斜面5aの後端側には、印刷が終了した被記録媒体が排出される排出部7が設けられている。
そして、筐体3のうち排紙トレイ5(傾斜面5a)を囲むように略コの字状に形成された上カバー9には、レーザプリンタ1をネットワークに接続する場合とネットワークから切り離す場合とを切り替えるラインスイッチ1a、及び印刷を強制的に終了(中断)させるジョブキャンセルスイッチ1b等が設けられている。
2.レーザプリンタの内部構成
図2はレーザプリンタ1の内部構成を表す縦断面図である。レーザプリンタ1の内部に収容された画像形成部10は、被記録媒体に印刷を行う印刷手段を構成するものであり、フィーダ部20は、画像形成部10に被記録媒体を供給する搬送手段の一部を構成するものである。
第1排出シュート30及び第2排出シュート40は、画像形成部10にて印刷が終了した被記録媒体の搬送方向をUターンさせるように略180°転向させて、被記録媒体を定着器ユニット90の上方に設けられた排出部7に案内する案内部材を構成するものである。
正逆切替機構50は、画像形成部10から排出された被記録媒体の搬送方向を反転させると共に、搬送方向が反転された被記録媒体を再び画像形成部10側に搬送する排紙ローラ反転機構を構成するものであり、両面印刷ユニット60は、正逆切替機構50にて搬送方向が反転された被記録媒体の搬送経路を構成するものである。
2.1.フィーダ部
フィーダ部20は、筐体3の最下部に収納された給紙トレイ21、給紙トレイ21の前端部上方に設けられて画像形成部10に被記録媒体を搬送する給紙ローラ22、並びに給紙ローラ22にて搬送される被記録媒体を1枚毎に分離する分離ローラ23及び分離パッド24等を有して構成されている。そして、給紙トレイ21に載置されている被記録媒体は、筐体3内前側にてUターンするようにして、筐体3内の略中央部に配設された画像形成部10に搬送される。
なお、給紙トレイ21から画像形成部10に至る被記録媒体の搬送経路のうち、略U字状に転向する部位の頂部外側には、被記録媒体の画像形成面(印刷面)に付着した紙粉等を取り除く紙粉取りローラ25が配設され、その頂部内側には搬送される被記録媒体を紙粉取りローラ25に押圧する対向ローラ26が配設されている。
また、給紙トレイ21から画像形成部10に至る搬送経路のうち画像形成部10の入口には、被記録媒体に搬送抵抗を付与して被記録媒体の搬送状態を整える一対のローラからなるレジストローラ27が配設されている。
2.2.画像形成部
画像形成部10は、スキャナ部70、プロセスカートリッジ80及び定着器ユニット90等を有して構成されている。
2.2.1.スキャナ部
スキャナ部70は、筐体3内の上部に設けられて後述する感光体ドラム81の表面に静電潜像を形成するものであり、図示しないレーザ光源、ポリゴンモータ450によって駆動されるポリゴンミラー72、fθレンズ73、反射鏡74、レンズ75、及び反射鏡76を有して構成されている。
そして、レーザ光源から発光される画像データに基づくレーザビームは、ポリゴンミラー72で偏向されて、fθレンズ73を通過した後、反射鏡74によって光路が折り返され、更にレンズ75を通過した後、反射鏡76によって光路が下方に屈曲されることにより、感光体ドラム81の表面上に照射され、静電潜像が形成される。
2.2.2.プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ80は、スキャナ部70の下方側において着脱可能に筐体3内に配設されており、このプロセスカートリッジ80は、感光体ドラム81、帯電器82、転写ローラ83、及び、現像カートリッジ84等から構成されている。
感光体ドラム81は、最表層がポリカーボネート等からなる正帯電性の感光層により形成される円筒状のドラム本体81aと、このドラム本体81aの軸心において、ドラム本体81aの長手方向に沿って延びてドラム本体81aを回転可能に支持するドラム軸81bとを有して構成されている。
帯電器82は、上記レーザビームによる静電潜像形成に先立って感光体ドラム81の表面を帯電させるもので、感光体ドラム81の後側斜め上方において、感光体ドラム81と接触しないように所定間隔を有して感光体ドラム81と対向配設されている。なお、本実施の形態に係る帯電器82は、コロナ放電を利用して感光体ドラム81の表面に略均一に正電荷を帯電させるスコロトロン型帯電器を採用している。
転写ローラ83は、感光体ドラム81と対向して配設されて感光体ドラム81の回転と連動して回転し、被記録媒体が感光体ドラム81近傍を通過する際に、感光体ドラム81に帯電した電荷と反対の電荷(本実施の形態では、負電荷)を印刷面とは反対側から被記録媒体に作用させることにより、感光体ドラム81の表面に付着したトナーを被記録媒体の印刷面に転写させる転写手段をなすものである。
現像カートリッジ84は、トナーが収容されたトナー収容室84a、トナーを感光体ドラム81に供給するトナー供給ローラ84b及び現像ローラ84c等を有して構成されている。そして、トナー収容室84aに収容されているトナーは、トナー供給ローラ84bの回転によって現像ローラ84c側に供給される。更に、現像ローラ84c側に供給されたトナーは、現像ローラ84cの表面に担持され、層厚規制ブレード84dにより所定の厚みとなるように調整されると共に摩擦帯電された後、スキャナ部70にて露光された感光体ドラム81の表面に供給される。
2.2.3.定着器ユニット
定着器ユニット90は、被記録媒体の搬送方向において感光体ドラム81より下流側に配設され、被記録媒体に転写されたトナーを加熱溶融させて定着させるものである。具体的には、定着器ユニット90は、被記録媒体の印刷面側に配設されてトナーを加熱する加熱ローラ91、及び、被記録媒体を挟んで加熱ローラ91と反対側に配設されて被記録媒体を加熱ローラ91側に押圧する加圧ローラ92等を有して構成されている。
因みに、本実施の形態に係る加熱ローラ91は、表面がフッ素樹脂によってコーティングされた金属管と、その金属管内に加熱のためのハロゲンランプとから構成されており、一方、加圧ローラ92は、金属製のローラ軸を、ゴム材料からなるローラで被覆することにより構成されている。
以上に説明した画像形成部10においては、以下のようにして被記録媒体に印刷が実行される。すなわち、感光体ドラム81の表面は、その回転に伴って、帯電器82により一様に正帯電された後、スキャナ部70から照射されるレーザビームの高速走査により露光される。これにより、感光体ドラム81の表面には、被記録媒体に印刷すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ84cの回転により、現像ローラ84c上に担持され、かつ、正帯電されているトナーが、感光体ドラム81に対向して接触するときに、感光体ドラム81の表面上に形成されている静電潜像、つまり、一様に正帯電されている感光体ドラム81の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給される。これにより、感光体ドラム81の静電潜像は、可視像化され、感光体ドラム81の表面には、反転現像によるトナー像が担持される。
その後、感光体ドラム81の表面上に担持されたトナー像は、転写ローラ83に印加される転写バイアスによって被記録媒体に転写される。そして、トナー像が転写された被記録媒体は定着器ユニット90に搬送されて加熱され、トナー像として転写されたトナーが被記録媒体に定着して、印刷が完了する。また、レーザプリンタ1には、上記印刷に伴って被記録媒体が搬送されたことを検知する媒体センサ98,99が、被記録媒体の搬送方向に対してレジストローラ27の上流側と定着器ユニット90の下流側とにそれぞれ設けられている。
なお、媒体センサ98,99等により、ジャムが検出された場合には、フロントカバー3aを開放し、プロセスカートリッジ80を取り出すことにより、搬送途中で詰まった被記録媒体を取り除くことができる。
3.レーザプリンタの制御系の構成
レーザプリンタ1は、前述のポリゴンモータ450の他、前述の各種ローラや感光体ドラム81を駆動するためのメインモータ460(図3参照)を備えている。次に、ポリゴンモータ450,メインモータ460の制御系の構成について、図3のブロック図を用いて説明する。
図3に示すように、モータの一例としてのポリゴンモータ450,メインモータ460は、モータ駆動手段の一例としてのモータドライバIC500に接続されている。また、モータドライバIC500は、CPU等を備えてそのモータドライバIC500を制御するASIC(application specific integrated circuit )600に接続されている。
ASIC600は、メインモータ速度制御信号を発生するメインモータ速度制御部610と、ポリゴンモータ速度制御信号を発生するポリゴンモータ速度制御部620と、後述のロック信号を発生するロック信号発生手段の一例としてのロック信号検出部630とを備えている。
モータドライバIC500は、上記メインモータ速度制御信号が入力されるPWM信号ON/OFF制御部511を備え、このPWM信号ON/OFF制御部511は、上記メインモータ速度制御信号に対応したPWM信号を、通電マトリクス512を介してメインモータドライバ513に入力する。すると、メインモータドライバ513は、そのPWM信号に応じた駆動信号をメインモータ460に入力する。
また、メインモータ460に設けられたホール素子が発生するメインモータホール信号は、通電マトリクス512にフィードバックされ、メインモータ460の速度信号は、比較増幅回路514にて所定値と比較の上増幅された後、メインモータ460の回転周期に応じたメインモータ速度FG(Freqency Generator)信号としてメインモータ速度制御部610とロック信号検出部630とに入力される。ロック信号検出部630は、このメインモータ速度FG信号に基づき、メインモータ460が所定速度に達したときにロック信号を発生する。
また、モータドライバIC500は、ポリゴンモータ450に対しても類似の構成を備えている。すなわち、モータドライバIC500は、上記ポリゴンモータ速度制御信号が入力されるPWM信号ON/OFF制御部521を備え、このPWM信号ON/OFF制御部521は、上記ポリゴンモータ速度制御信号に対応したPWM信号を、通電マトリクス522を介してポリゴンモータドライバ523に入力する。すると、ポリゴンモータドライバ523は、そのPWM信号に応じた駆動信号をポリゴンモータ450に入力する。
また、ポリゴンモータ450に設けられたホール素子が発生するポリゴンモータホール信号は、通電マトリクス522にフィードバックされ、その通電マトリクス522は、ポリゴンモータ450の回転周期に応じたポリゴンモータ速度FG信号を、ポリゴンモータ速度制御部620とロック信号検出部630とに入力する。ロック信号検出部630は、このポリゴンモータ速度FG信号に基づき、ポリゴンモータ450が所定速度に達したときにロック信号を発生する。更に、ポリゴンモータドライバ523によるポリゴンモータ450の駆動電流は、ポリゴン電流検出用抵抗Rを介して検出され、PWM信号ON/OFF制御部521に入力されている。
更に、モータドライバIC500は、過負荷時にポリゴンモータ450,メインモータ460を停止するサーマルシャットダウン手段の一例としてのサーマルシャットダウン回路530を備えている。また、ASIC600には、前述の媒体センサ98,99と、図示省略した表示パネルを制御するパネル基板710と、EEPROM720とが接続されている。
4.上記制御系における制御
続いて、このように構成された本実施の形態において、ASIC600が実行する制御について説明する。図4は、レーザプリンタ1に印刷が指示されたときにASIC600が実行するモータ駆動処理を表すフローチャートである。図4に示すように、この処理では、先ず、S1(Sはステップを表す:以下同様)にて、上記各ロック信号を参照することなくポリゴンモータ450,メインモータ460を駆動するモータ起動処理が実行される。
S1による一連のモータ起動処理が終了すると、続くS2にて、ポリゴンモータ450の回転速度が目標速度に達しているか否かが判断される。目標速度に達している場合は(S2:Y)、ポリゴンモータ450に対するロック信号が発生していることがS3にて確認された後、S4にて、メインモータ460の回転速度が目標速度に達しているか否かが判断される。目標速度に達している場合は(S4:Y)、メインモータ460に対するロック信号が発生していることがS5にて確認された後、処理は前述のS2へ移行する。通常は、このS2〜S5の処理が繰り返し実行され、その間に画像形成部10等による前述の印刷動作が実行される。
一方、ポリゴンモータ450が目標速度に達しているにも拘らず(S2:Y)、メインモータ460が目標速度に達していないと判断された場合は(S4:N)、S6にてメインモータロックエラーが発生されて処理が一旦終了する。このメインモータロックエラーは、サービスマンのみが回復可能ないわゆるサービスエラーの一種で、サービスマンによる調整の上、リセットされることによってレーザプリンタ1が再起動可能となる。
また、S2にてポリゴンモータ450が目標速度に達していないと判断された場合は(S2:N)、ポリゴンモータ450のロック信号が発せられていない(ロックが外れている)ことがS7にて確認された後、動作判断手段の一例としてのS8にて、メインモータ460が目標速度に達しているか否かが判断される。そして、メインモータ460が目標速度に達しているにも拘らず(S8:Y)、ポリゴンモータ450が目標速度に達していないと判断された場合は(S2:N)、S9にてポリゴンモータロックエラーが発生されて処理が一旦終了する。このポリゴンモータロックエラーも、サービスマンのみが回復可能ないわゆるサービスエラーの一種で、サービスマンによる調整の上、リセットされることによってレーザプリンタ1が再起動可能となる。
一方、ポリゴンモータ450が目標速度に達しておらず(S2:N)、メインモータ460も目標速度に達していない場合は(S8:N)、サーマルシャットダウン回路530の動作によりポリゴンモータ450,メインモータ460が同時に停止されたものと推定することができる。そこで、この場合(S8:N)、処理はエラー処理移行手段の一例としてのS10へ移行し、サーマルシャットダウンが発生したことがEEPROM720に書きこまれ、3秒待機した上で処理が一旦終了する。
すると、この3秒待機中に、次のように、一般ユーザが回復可能なエラー処理の一例としてのジャム処理が実行される。図5は、ジャム処理を実行するためのジャム処理ルーチンを表すフローチャートである。なお、このジャム処理ルーチンは、印刷動作中(上記3秒待機中も含めて)に、所定時間毎に割り込み実行される。図5に示すように、この処理では、先ず、処理移行処理としてのS21にて、被記録媒体が正常に搬送されたか否かが判断される。このS21の処理は、給紙ローラ22が回転されてから所定時間以内(例えば3秒以内)に媒体センサ98,99による被記録媒体の検出がなされたか否かを判断する周知の処理で、被記録媒体が正常に搬送されている間は(S21:Y)、処理はそのS21に待機する。
一方、被記録媒体が正常に搬送されていない場合は(S21:N)、処理はS22へ移行し、前述のメインモータロックエラー,ポリゴンモータロックエラー等のモータのロックエラーが発生しているか否かが判断される。モータのロックエラーがある場合は(S21:Y)、処理はそのまま終了して、上記サービスエラーが継続される。
一方、モータのロックエラーがない場合は(S22:N)、すなわち、モータのロックエラーがないにも拘らず(S22:N)、被記録媒体が正常に搬送されていない場合は(S21:N)、処理は通常のジャム処理としてのS23へ移行し、先ずメインモータ460等が停止されて印刷が中止され、次に、S24において、ジャムの発生がユーザに告知される。
前述のように、サーマルシャットダウン回路530の動作によりメインモータ460が停止されると、被記録媒体の搬送が停止されるため、S10における3秒待機中にこのS23によるジャム処理が割り込み実行される。このジャム処理は一般ユーザが回復可能なエラー処理であり、一般ユーザがフロントカバー3aを開いて搬送中の被記録媒体を取り除くなどの作業を行った後にフロントカバー3aを閉じると、続くS25の判断が「Y」となり、S26においてレーザプリンタ1が再起動される。つまり、ポリゴンモータ450等が再起動されて、再印刷のための準備が開始される。
但し、S10の実行からS24による告知が完了するまでは通常6秒程度かかり、更に一般ユーザのジャム解消作業も加わるので、時間は更に長くなる。サーマルシャットダウンの状態はポリゴンモータ450,メインモータ460を停止してから5秒程度で解消される。このため、S24による告知に対してユーザが回復作業を行う間にサーマルシャットダウンの状態は解消され、レーザプリンタ1の再起動時にはサーマルシャットダウン回路530が動作することもない。
5.本実施の形態の効果
このように、本実施の形態では、ポリゴンモータ450のロックとメインモータ460のロックとが同時に外れた場合に(S8:N)、サーマルシャットダウン回路530が動作したと判断している(S10)。このため、サーマルシャットダウン回路530の動作があったことが、一般的なモータドライバIC500を利用した場合でも簡単な構成により判断できる。例えば、モータ速度を指示する速度制御信号を外部から入力するためのピンと、モータが所定速度に達したときにロック信号を外部に出力するためのピンのみを備えたモータドライバICをモータドライバIC500の代わりに使用した場合でも、上記2つのロックが同時に外れたことをもって良好にサーマルシャットダウン回路の動作を判断することができる。
そして、サーマルシャットダウン回路530が動作したと判断された場合には(S10)、ジャム処理への移行がなされるので(S23)、サーマルシャットダウン回路530の動作時にサービスエラーとなってしまうのを、低いコストで防止することが可能となる。しかも、ジャム処理では前述のようにサーマルシャットダウンの状態が解消されるのに十分な時間が費やされるので、タイマ等の新たな構成を追加しなくてもレーザプリンタ1の再起動が容易にかつ確実に実行できる。更に、このようなジャム処理への移行は、前述のように、モータのロックエラーを発生することなく3秒待機するだけでその間にS21,S22の判断が「N」となるので、処理も極めて簡略化されてレーザプリンタ1の製造コストを一層低減することができる。
6.本発明の他の実施の形態
なお、本発明は上記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、一般ユーザが回復可能なエラー処理としては、上記ジャム処理の他にも、例えばカバーオープン等種々のエラー処理が考えられる。また、レーザプリンタ1では、感光体ドラム81等の消耗品が消耗した場合にも、ポリゴンモータ450とメインモータ460とが同時に停止する場合がある。そこで、図4の処理は図6に示すように変更してもよい。
なお、図6の処理は、S8にて否定判断された場合の処理が図4と異なるのみで、他は図4の処理と同様に構成されている。そこで、以下、相違点についてのみ説明する。図6に示すように、この処理では、ポリゴンモータ450が目標速度に達しておらず(S2:N)、メインモータ460も目標速度に達していない場合は(S8:N)、印刷量判断手段の一例としてのS11にて、レーザプリンタ1による印刷枚数が規定値より少ないか否かが判断される。そして、印刷枚数が規定値よりも少ない場合は(S11:Y)、サーマルシャットダウン回路530が動作したものと推定されて処理は前述のS10へ移行する。一方、印刷枚数が規定値以上の場合は(S11:N)、S12にて感光体ドラム81等の消耗品が消耗したことに対応するエラー処理が実行されて、処理が終了する。この場合、サーマルシャットダウン回路530の動作を一層正確に判断することができる。
更に、上記各処理では、S10にて3秒待機しているが、そのまま処理が終了されてもよく、この場合も前述のようにS23のジャム処理が割り込みで実行される。また更に、本発明のモータ制御装置は印刷装置以外のモータを制御する装置であってもよく、本発明の印刷装置はレーザプリンタに限定されるものではなくインクジェットプリンタ等であってもよい。
本発明を適用したレーザプリンタの外観を表す斜視図である。 そのレーザプリンタの内部構成を表す縦断面図である。 そのレーザプリンタの制御系の構成を表す回路図である。 その制御系で実行されるモータ駆動処理を表すフローチャートである。 その制御系で実行されるジャム処理ルーチンを表すフローチャートである。 上記モータ駆動処理の変形例を表すフローチャートである。
符号の説明
1…レーザプリンタ 10…画像形成部 20…フィーダ部
70…スキャナ部 80…プロセスカートリッジ 81…感光体ドラム
82…帯電器 83…転写ローラ 84…現像カートリッジ
90…定着器ユニット 98,99…媒体センサ 450…ポリゴンモータ
460…メインモータ 500…モータドライバIC
511,521…PWM信号ON/OFF制御部 513…メインモータドライバ
523…ポリゴンモータドライバ 530…サーマルシャットダウン回路
610…メインモータ速度制御部 620…ポリゴンモータ速度制御部
630…ロック信号検出部 720・・・EEPROM

Claims (7)

  1. 複数のモータを駆動するモータ駆動手段と、
    該モータ駆動手段に設けられ、過負荷時には上記複数のモータの全てを停止するサーマルシャットダウン手段と、
    上記複数のモータのそれぞれに対して、そのモータの回転速度が当該モータに対して設定された所定速度に達したときにそのモータに対するロック信号を発生するロック信号発生手段と、
    該ロック信号発生手段による上記ロック信号の中断が、上記複数のモータの全てに対して発生した際、上記サーマルシャットダウン手段が動作したと判断する動作判断手段と、
    を備えたことを特徴とするモータ制御装置。
  2. 上記複数のモータにより印刷を実行する印刷装置に適用された請求項1記載のモータ制御装置であって、
    上記ロック信号発生手段による上記ロック信号の中断が、上記複数のモータの全てに対して発生した際、上記印刷装置による印刷量が規定値よりも小さいか否かを判断する印刷量判断手段を、
    更に備え、
    上記動作判断手段は、上記印刷量判断手段が上記印刷量が規定値よりも小さいと判断したときに、上記サーマルシャットダウン手段が動作したと判断することを特徴とするモータ制御装置。
  3. 上記動作判断手段が上記サーマルシャットダウン手段が動作したと判断したとき、上記モータ制御装置を含む制御系の処理を一般ユーザが回復可能なエラー処理へ移行させるエラー処理移行手段を、
    更に備えたことを特徴とする請求項1または2記載のモータ制御装置。
  4. 上記複数のモータにより印刷を実行する印刷装置に適用された請求項3記載のモータ制御装置であって、
    上記エラー処理はジャム処理であることを特徴とするモータ制御装置。
  5. 上記ジャム処理は、上記印刷の実行中に上記複数のモータの全てが停止されたとき、その停止から所定時間後に割り込み実行され、
    上記エラー処理移行手段は、上記動作判断手段が上記サーマルシャットダウン手段が動作したと判断してから上記所定時間の間、他のエラー処理への移行を禁止することを特徴とする請求項4記載のモータ制御装置。
  6. モータを駆動するモータ駆動手段と、
    上記モータにより印刷を実行する印刷手段と、
    上記モータ駆動手段に設けられ、過負荷時には上記モータを停止するサーマルシャットダウン手段と、
    上記サーマルシャットダウン手段が動作したことを判断する動作判断手段と、
    該動作判断手段が上記サーマルシャットダウン手段が動作したと判断したとき、上記モータ駆動手段を含む制御系の処理を一般ユーザが回復可能なエラー処理へ移行させるエラー処理移行手段と、
    を備えたことを特徴とする印刷装置。
  7. 上記エラー処理はジャム処理であることを特徴とする請求項6記載の印刷装置。
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