JP2002214985A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002214985A
JP2002214985A JP2001013461A JP2001013461A JP2002214985A JP 2002214985 A JP2002214985 A JP 2002214985A JP 2001013461 A JP2001013461 A JP 2001013461A JP 2001013461 A JP2001013461 A JP 2001013461A JP 2002214985 A JP2002214985 A JP 2002214985A
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JP
Japan
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cartridge
developer
image forming
forming apparatus
process cartridge
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Application number
JP2001013461A
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English (en)
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Akira Domon
彰 土門
Keiji Okano
啓司 岡野
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジに記憶素子や発信器な
どの部品をを搭載することなく低コストで、容易にかつ
正確にプロセスカートリッジの新旧を識別する。 【解決手段】 現像装置50内のトナー残量を検知する
トナー残量検出回路220と、感光体の使用量を検知す
るカートリッジ容量検知回路700を備え、トナー残量
検出情報、感光体使用量情報、およびプリント枚数を装
置本体310の記憶素子230に記憶させ、トナー残量
検出情報と感光体使用量情報に基づいてカートリッジの
新旧を識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばレーザビー
ムプリンターや複写機などとされる電子写真方式の画像
形成装置に関し、特にプロセスカートリッジを着脱可能
に装着する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、レーザービームプリンターや複写
機といった電子写真方式による電子写真画像形成装置が
広く普及している。
【0003】このような画像形成装置は、電子写真感光
体を一様に帯電した後、像露光を行い、静電潜像を形成
し、これを現像剤(トナー)によって可視像化し、この
可視像を記録媒体に転写・定着を施し、所望の画像を得
ることができる。このような画像形成装置において、感
光体やトナーは画像を形成するたびに消耗していく。そ
のため、ユーザーはこれら消耗品が寿命に達した場合、
自ら交換する必要がある。この交換を容易に実行するた
め、トナーや感光体などの消耗品を一体に組み込んだプ
ロセスカートリッジ(以下、「カートリッジ」という)
を電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能に装着す
るプロセスカートリッジ方式がある。このプロセスカー
トリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービス
マンによらずにユーザー自身で行うことができるので、
操作性が格段に向上した。
【0004】このようなプロセスカートリッジ方式の場
合、カートリッジの交換時期を管理するために個々のカ
ートリッジの使用情報、例えばプリント枚数や感光体の
回転数などを記憶しておくのが望ましい。
【0005】プリント枚数や感光体の回転数を管理する
ために以下のような提案がなされている。
【0006】特開昭62−83768号公報では、感光
体の回転軸と同軸上に磁気ディスクを取り付け、磁気デ
ィスクに情報を読み書きさせてプリント枚数を記憶す
る。
【0007】また特開昭63−92959号公報では、
カートリッジに使用情報を記憶させる光記憶媒体を取り
付け、画像露光のレーザービームにより情報を書き込
む。
【0008】トナー残量を検出する方式としては、トナ
ーを収容した現像剤収容室内に現像スリーブと平行に検
知部材としてのアンテナ棒を配し、現像スリーブとアン
テナ棒間のトナー量に応じて変化する静電容量を検知す
る方式や、ピエゾ素子を用いてトナーの重量を測定する
方式などが知られている。またこれらのように現像容器
内に検知部材を設けずに、画像形成装置本体で印字ドッ
ト数をカウントし、これを基にトナー消費量を算出する
所謂ピクセルカウント方式が、特開昭58−22436
3号公報にて提案されている。
【0009】また昨今インターネットが普及し、プリン
ターがネットワークに接続されて使用する場合が増えて
いる。このような状況において、プリンター本体がカー
トリッジの使用状態を管理し、使用情報を発信すること
によりカートリッジの消耗情報を販売業者が知ることが
可能になっている。
【0010】従って、カートリッジが交換時期に近づい
たことをネットワークを通じて販売業者が認知できれ
ば、予め販売業者がユーザーへ新品カートリッジを届け
ることができる。このようなカートリッジ自動発注シス
テムは、ユーザーにとってカートリッジの交換時期を心
配したり、購入手続きを行う手間が省けるため大変利便
性に優れている。
【0011】このようなシステムを有効に活用するため
にはカートリッジの新旧を区別する、いわゆる個体識別
技術が必要である。これに関して数々の提案がなされて
いる。
【0012】まず特開平6−118736号公報では、
カートリッジにヒューズを設け、新品を装置本体に装着
した時点で、このヒューズを断線させることで、カート
リッジの新旧を識別できるという技術が開示されてい
る。
【0013】また特開平9−106227号公報では、
カートリッジに製造シリアル番号を格納した記憶素子を
設け、これに現像剤残量情報や感光体使用情報を記憶さ
せる技術が開示されている。
【0014】特開2000−137416号公報には、
カートリッジに固有の振動数の信号を発信する発信器を
設ける技術が開示されている。
【0015】これらの発明や先に示した特開昭62−8
3768号公報などのプリント枚数管理技術を利用する
ことにより、カートリッジの新旧を識別し、各々のプリ
ント枚数や所望状態を管理できるのでインターネットを
通じたカートリッジの自動発注も可能になる。
【0016】また、特開平9−106227号公報など
に記載された発明や先に示した特開昭62−83768
号公報などに記載されたプリント枚数管理技術を利用す
ることにより、カートリッジの個体識別、つまりカート
リッジの新旧を識別し、各々のプリント枚数や消耗品の
使用状態を管理できるのでインターネットを通じたカー
トリッジの自動発注も可能になる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の個体識別方式では消耗品であるカートリッジに新たに
記憶素子や発信器などの部品を設けるため、コストアッ
プを伴いユーザーへの経済的な負担となってしまう。そ
こで、更に低コストで簡易に自動発注システムを利用し
たいというニーズが高まっている。
【0018】従って、本発明の目的は、プロセスカート
リッジをコストアップさせることなく、容易にかつ正確
にプロセスカートリッジの個体識別が可能な、プロセス
カートリッジが装着可能な画像形成装置を提供すること
である。
【0019】本発明の他の目的は、プロセスカートリッ
ジがコストアップすることなく、容易にかつ正確にプロ
セスカートリッジの個体識別を可能として、プロセスカ
ートリッジの適正な時期の自動発注に寄与できる、プロ
セスカートリッジが装着可能な画像形成装置を提供する
ことである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
像が形成される像担持体と、前記像担持体を一様に帯電
させるための帯電手段と、前記像担持体上に形成された
静電潜像に現像剤を供給して可視化する現像手段とを一
体的に備えたプロセスカートリッジが着脱可能であっ
て、前記像担持体の使用量を検出する手段と、現像剤の
残量を検出する現像剤残量検出手段と、前記像担持体の
使用量情報、前記現像剤残量情報、および前記プロセス
カートリッジの使用枚数を記憶するための書き込み更新
可能な記憶手段と、を有する画像形成装置において、前
記像担持体の使用量情報と前記現像剤残量情報に基づい
てプロセスカートリッジの個体識別を行うことを特徴と
する画像形成装置である。
【0021】本発明の一実施態様によると、プロセスカ
ートリッジを着脱するための開閉自在な開閉部材を有
し、前記開閉部材の開閉動作を行った場合に、前記プロ
セスカートリッジの個体識別を行う。
【0022】本発明の他の実施態様によると、前記像担
持体の使用量は、前記帯電手段と前記像担持体が形成す
る合成静電容量である。
【0023】本発明の他の実施態様によると、前記像担
持体の使用量と前記現像剤残量情報に基づいて前記プロ
セスカートリッジの自動発注を行う。
【0024】また、本発明の他の実施態様によると、前
記プロセスカートリッジの個体識別とはプロセスカート
リッジの新旧を識別することである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0026】実施例1 本発明の第1実施例について図1から図7に基づいて説
明する。
【0027】本実施例は現像剤(トナー)の残量検知情
報と帯電ローラと感光体の合成静電容量(以下、「カー
トリッジ容量」と称す)情報を、画像形成装置本体に設
けた記憶素子すなわち記憶手段に記憶させ、これらの情
報を元にプロセスカートリッジの個体識別を行うもので
ある。
【0028】まず、本実施例の電子写真画像形成装置に
ついて図1及び図2を用いて説明する。
【0029】本実施例に係る現像剤残量検出装置を含む
電子写真画像形成装置300は、電子写真プロセス的に
大別すると、帯電手段、像担持体(電子写真感光体)、
露光手段、現像装置(現像手段)、転写装置、クリーニ
ング装置、及び定着装置から構成される。
【0030】本実施例では、これらのうち帯電手段たる
帯電ローラ101、像担持体たる感光ドラム30、現像
装置50、およびクリーニング装置119をコンパクト
に一体化したプロセスカートリッジ100を使用する。
【0031】電子写真画像形成装置本体310には開閉
部材としてのカートリッジカバー301が開閉自在に設
けられており、ユーザーはこれを開けてプロセスカート
リッジ(以下、「カートリッジ」という)100を画像
形成装置本体310に対し装着手段320を介して装着
したり、取り出すことができる。カートリッジカバー3
01は装置使用時には閉じられている。
【0032】画像形成装置300にはカートリッジカバ
ー301の開閉状態を検知するための不図示のドアスイ
ッチを設ける。カートリッジカバー301が閉まってい
ればドアスイッチはON信号をエンジンコントローラ2
40のカバー開閉検知手段242へ送信する。
【0033】感光ドラム30は、直径30mmの中空円
筒上のアルミニウムを基体とし、その上に有機感光層を
塗布したものである。感光ドラム30は画像形成装置本
体310側に設けられた不図示の駆動系により図示矢印
c方向に回転する。
【0034】帯電ローラ101は、直径15mmの導電
性ゴムローラであり、感光ドラム30に対し両端から加
圧され、感光ドラム30と所定の当接幅を有する。そし
て感光ドラム30の図示矢印c方向の回転に従動して、
図示矢印d方向に回転し、帯電バイアス発生回路200
により、DC電圧−700VにAC成分2000Vpp
・600Hzの正弦波を重畳した帯電バイアスを印加
し、AC定電圧制御を行い感光ドラム30の表面を所望
の電位に帯電する。
【0035】帯電バイアス発生回路200について図3
を用いて詳しく説明する。
【0036】エンジンコントローラ240から帯電バイ
アスを発生させるための信号であるPRACCを出力す
る。PRACC信号は通常200〜1000Hz程度の
方形波であり、エンジンのプロセス速度などにより決定
される。本実施例ではエンジンコントローラ240の出
力PRACCは周波数600Hz、デューティー比50
%、Vpp5Vの方形波であり、トランジスタ202お
よび抵抗203でVpp24Vにレベル変換される。エ
ンジンコントローラ240から入力された方形波の信号
PRACCはさらにオペアンプ201でVpp20Vの
正弦波に変換される。
【0037】トランス211に入力された電圧はトラン
ス211の巻線に応じた電圧に変えられる。本実施例で
は約2000Vに変えられる。
【0038】ダイオード209、コンデンサ208はこ
の電圧を整流する回路であり、DC電圧210は帯電の
AC電圧の中心値をずらすためのDC電源210を備え
ている。トランス211の二次側に接続されたコンデン
サ219は感光ドラム30へ電力を伝えるものである。
【0039】また、トランス211の二次側には電流電
圧変換回路700が接続されており、抵抗720によっ
て電流電圧変換され、その後ダイオード721により正
電圧のみ取り出して、オペアンプとコンデンサ、抵抗に
よってピークチャージされ記憶素子230へ出力され
る。この出力値はカートリッジ容量に応じて変化するの
で、これをカートリッジ容量検知電圧Knとして用い
る。本実施例においては電流電圧変換回路700をカー
トリッジ容量検知手段としてのカートリッジ容量検知回
路とする。
【0040】このようにして所望の帯電電位に帯電せし
められた感光ドラム30表面に、図1に示すように、レ
ーザースキャナーユニット120から発せられたレーザ
ー光Lを照射することにより静電潜像を形成する。
【0041】現像装置50は、現像剤収容室52と現像
室51とに大別される。
【0042】現像剤収容室52には、感光ドラム30上
に形成された静電潜像を顕像化するための絶縁性一成分
磁性現像剤(以下、「現像剤」と称する)2を収容し、
現像剤Tを現像室51へと搬送するために図示矢印a方
向に回転する現像剤搬送部材16と、現像装置50内に
残存する現像剤量を検知するための現像剤量検知部材1
とを具備している。現像剤収容室52には、当初、現像
剤Tを300g充填しておく。これにより、平均印字率
4%パターンにてA4サイズ紙で6000枚のプリント
が可能になる。
【0043】現像室51は、図示矢印方向bに回転し、
感光ドラム30と一定間隔を保って配置された直径15
mmの中空円筒状の現像剤担持体たる現像スリーブ6
と、現像スリーブ6の内部に配置されたマグネットロー
ラ4と、現像スリーブ6に当接して現像スリーブ6上の現
像剤2のコート層厚さを規制する現像剤規制部材たる弾
性ゴムブレード5とを備えている。
【0044】現像スリーブ6には、現像剤Tを感光ドラ
ム30上の潜像形成部へと飛翔させるために交流電源7
から所定のAC電圧とDC電圧が印加される。本実施例
ではDC電圧−500Vに2000Vppで2000H
zの矩形波を重畳した交流波を用いて感光ドラム30上
の静電潜像を反転現像する。
【0045】感光ドラム30上に形成された現像剤Tに
よる可視像は、矢印e方向に回転する転写装置116に
より転写材Pに転写され、その後、定着装置125によ
り定着され、転写材Pは機外に排出される。
【0046】転写工程終了後に感光ドラム30上に残存
した現像剤2は、クリーニングブレード109により掻
き落とされ、クリーニング容器115内に貯蔵される。
以上のような工程により、ユーザーは所望の画像を得る
ことができる。
【0047】画像形成装置本体310には、現像装置5
0内のトナー残量を検出するためのトナー残量検出回路
220、カートリッジ容量を検知するためのカートリッ
ジ容量検知回路700、書き込み更新可能な記憶素子2
30を有する。
【0048】記憶素子230には以下の情報を記憶させ
ておく。 (1)トナー残量検出回路220で得られるトナー残量
検知信号Vn (2)トナー残量少の警告回数C (3)カートリッジ容量検知回路700から出力される
容量検知電圧Kn (4)現在使用しているカートリッジ100のプリント
枚数すなわち使用枚数n更にプリンター全体の制御を担
うエンジンコントローラ240、ユーザーへカートリッ
ジの交換やトナー残量が少ないことなどを告知するため
の報知手段250を設ける。このエンジンコントローラ
240には、記憶素子230の情報を読み出し、(1)
トナー残量少の警告回数が所定回数か否か、(2)カー
トリッジ容量が所定値か否か、(3)トナー残量検出信
号が所定値か否か、を判断する判断手段241を有して
いる。
【0049】画像形成装置300はホストコンピュータ
あるいはサーバー400を介してインターネットで予め
登録された消耗品販売店500などに接続されている。
【0050】[カートリッジ容量検知方法]つぎに、カ
ートリッジ容量検知回路700におけるカートリッジ容
量検知方法について説明する。
【0051】図4に示すように、感光体の膜厚が30μ
mと十分である新品感光体が組み込まれたカートリッジ
の容量は200pFである。一方、膜厚が20μmと薄
くなり寿命に近い感光体が組み込まれたカートリッジの
容量は400pFであり、感光体の膜厚によって大きく
異なる。このときカートリッジの容量と検知電圧Kn
は、図5に示すように概ね比例関係となる。
【0052】図6に装置本体のプリント枚数およびカー
トリッジ交換による検知電圧Knの変化を示す。
【0053】図6に示すように、Aカートリッジを使用
していくと、感光体が削れて膜厚が減少するために検知
電圧Knは大きくなっていく。そして、感光体が寿命に
達する、或いは現像剤が少なくなり、ユーザーが新品の
Bカートリッジに交換する。これにより感光体の膜厚は
初期状態に戻り、カートリッジ容量は小さくなり、検知
電圧Knは小さくなる。これらの変化は、感光体の膜厚
変化が主要因であるが、帯電ローラの通電劣化や表層の
トナー付着による抵抗変化の要因も含む。本発明は、こ
の性質を利用して、カートリッジの個体識別を行う。検
知電圧Knはカートリッジのプリント枚数がn枚時の検
出電圧であり、プリント毎に1回記憶素子230に書き
込み、少なくとも次のプリントまでは記憶させておく。
勿論カートリッジが交換されるまですべて記憶させてお
いても良い。
【0054】[現像剤残量検知方法]つぎに、本実施例
における現像剤残量検知手段としての現像剤残量検知装
置について図7を参照して説明する。尚、本実施例の現
像剤残量検知装置は静電容量検知方式である。
【0055】現像剤残量検知部材(以下、「検知部材」
という)1は導電性の細棒を用い、本実施例においては
直径2mmのステンレス棒とし、現像剤収容室52の底
部から5mmの高さに、開口部20の面から4mmの距
離を隔てて、開口部20の面と、現像スリーブ6に対し
て平行に配置する。検知部材1から現像スリーブ6まで
の距離は10mmとする。検知部材1は一端を現像剤収
容室52の内壁に固定し、他端は現像装置50外に突出
させ、画像形成装置本体310に設けたトナー残量検出
回路220に接続する。
【0056】トナー残量検出回路220は、検知部材1
と現像スリーブ6の間にある現像剤量に応じて検知部材
1に誘起された電流を整流する整流回路8、整流回路8
で発生する電流信号を電圧に変換する電流−電圧変換回
路9、交流電源7に対して、現像スリーブ6と並列に接
続された所要の容量Cthをもつ基準コンデンサ15、
基準コンデンサ15に直列に接続された整流回路10、
整流回路10からの電流信号を電圧に変換する電流−電
圧変換回路11、および、電流−電圧変換回路9から発
生する検知部材1と現像スリーブ6間の現像剤量に応じ
て発生する出力電圧Vnと、基準コンデンサ15の容量
Cthに応じて発生する基準電圧Vthとを比較して、
一致したときに出力信号を生じるコンパレータ13を備
えている。
【0057】トナー残量検出回路220において、現像
スリーブ6に印加された現像バイアスの交流電圧の立ち
上がり時に、検知部材1に電流が誘起され、整流回路
8、電流−電圧変換回路9により出力電圧Vnに変換さ
れる。
【0058】出力電圧Vnは、現像剤残量検知信号の役
割をになうものであり、検知部材1と現像スリーブ6間
の静電容量、すなわち両者間に存在する現像剤量に概ね
比例する。
【0059】図8に示すように、現像装置50内のトナ
ー残量が少ないほど、出力電圧(トナー残量検知電圧)
Vnが小さくなる。そこで、あらかじめ検知したいトナ
ー残量に対応する静電容量値を有する基準コンデンサ1
5を設定し、それからの整流回路10および電流−電圧
変換回路11をへた出力値を基準電圧Vthとする。
【0060】そして、プリント毎に出力電圧Vnと基準
電圧Vthを比較し、Vn≦Vthとなったときに、報
知手段250によって「現像剤量少」の警告を発する。
検知電圧Vnはプリント毎に1回記憶素子230に書き
込む。従って、記憶素子230にはプリント枚数分の検
知電圧Vnが格納されている。
【0061】図9に本体プリント枚数及びカートリッジ
交換によるトナー残量検知電圧Vnの推移を示す。
【0062】ここでは、白抜け画像の発生するトナー残
量を20gとして、「トナー残量少」の警告をトナー残
量30gのときに発する場合を例に説明する。基準電圧
Vthはトナー残量30gに対応した2Vとする。
【0063】図9に示すように、Aカートリッジを使用
していくと、現像剤を消費するため検知電圧Vnは徐々
に小さくなる。そして、Vn=Vth=2Vに達する
と、「トナー残量少」の旨を告知し、ユーザーはカート
リッジを画像形成装置本体から取り出し、カートリッジ
を振って現像剤の片寄りをならして装置本体に再装着す
る。これによって再びプリント可能となり、このとき検
知電圧Vnは初期状態の5V近傍まで増加し、プリント
可能となる。しかし、更にプリント枚数を重ねると、再
びVn=Vth=2Vに達し、「現像剤量が少なくなっ
た」旨を告知する。このときカートリッジには現像剤が
不足しているため、ユーザーは新品のBカートリッジを
装置本体に挿入する。このとき現像剤は300gと初期
状態なので、Vn=5Vとなる。
【0064】本発明ではこの性質を利用して、カートリ
ッジの個体識別を行うのである。Vnはカートリッジの
プリント枚数がn枚時の検知電圧であり、プリント毎に
1回記憶素子230に書き込み、少なくとも次のプリン
トまでは記憶させておく。勿論カートリッジが交換され
るまですべての検知電圧Vnを記憶させておいても良
い。
【0065】[カートリッジの個体識別方法]本実施例
におけるカートリッジ個体識別方法について図10のフ
ローチャートを用いて説明する。本実施例ではカートリ
ッジの着脱が行われたときに個体識別動作を行うことに
特徴がある。
【0066】画像形成装置の工場出荷時に予め現像剤量
の比較値Vthを設定し、エンジンコントローラ240
に記憶させておく。比較値Vthは検知したいトナー量
に対応する値とする。
【0067】先ず、開閉検知手段、すなわちドアスイッ
チによって、カートリッジカバー301が開閉されたこ
とを検知する(ステップ1)。
【0068】次いで、記憶素子230からVn、Vn-1
n、Kn-1を読み込む(ステップ2)。尚、Vn-1、K
n-1は各々1枚前のプリント時のトナー残量検出電圧、
カートリッジ容量である。そして、Vn−Vn-1>0かど
うかを判断する(ステップ3)。
【0069】Vn−Vn-1≦0であれば、そのままプリン
ト待機に入る(ステップ6)。これは、ユーザーがジャ
ム処理などを行うためにカートリッジの着脱を行った場
合が想定される。
【0070】Vn−Vn-1>0であれば前回のプリント時
よりもトナー残量検出電圧が大きくなっているため、ユ
ーザーがトナー残量少警告後にカートリッジを装置本体
から取り出して振ったか、新品カートリッジを使用した
かのいずれかである。
【0071】そこで更にKn−Kn-1≦0かどうかを判断
し(ステップ4)、Kn−Kn-1≦0(もしくは所定値)
であれば、前回よりもカートリッジ容量が小さくなった
(感光体膜厚が厚くなった)ことを意味し、すなわちカ
ートリッジが新品に交換されたことがわかる。そしてプ
リント枚数nとトナー残量少警告回数Cをゼロにリセッ
トし(ステップ5)、プリント待機に入る(ステップ
6)。
【0072】Kn−Kn-1>0であれば、カートリッジは
交換されていないので、そのままプリント待機となる
(ステップ6)。
【0073】上記のように、本実施例によれば、カート
リッジ側に記憶素子などを設けずして、トナー残量情報
とカートリッジ容量情報を利用して、使用しているカー
トリッジの新旧を容易に識別でき、つまり、個体識別を
することができ、使用中のカートリッジの使用状態を正
確に管理できる。
【0074】尚、トナー残量検出方式は本実施例に示し
た静電容量検知方式に限定されるものではなく、磁気セ
ンサー方式やピエゾ素子を用いた質量検知方式などでも
良い。また本実施例においては感光体の使用状態をカー
トリッジ容量にて検知したが、感光体膜厚を測定するこ
とで検知しても良い。
【0075】また、基準電圧Vthや検知する際の判断
式は、本実施例に示したものに限らず、本発明の効果を
奏する範囲で限定されるものではない。
【0076】実施例2 つぎに本発明の第2実施例について図11および図12
により説明する。
【0077】本実施例では、トナー残量検出を印字ドッ
ト数とトナー消費に相関があることを利用するピクセル
カウント方式と第1実施例に示した静電容量検知方式を
併用する。この場合に画像形成装置に印字ドット数を計
測する印字ドット計数手段を設け、その情報を画像形成
装置に具備した記憶素子に記憶させる。そしてカートリ
ッジには記憶素子などを備えることなくカートリッジの
個体識別を行い、新品カートリッジが装着された場合、
記憶素子に格納された印字ドット数をリセットすること
が特徴である。
【0078】図11に示すように、本実施例のエンジン
コントローラ240は、印字ドット数Dを計測する印字
ドット係数手段243を備えている点で第1実施例と異
なっており、その他の構成は概略同様である。
【0079】本実施例では、プリント毎にトナー残量検
知電圧Vn、カートリッジ容量検知電圧Knとともに、
印字ドット計数手段243によって得られた印字ドット
数Dも記憶素子230に記憶させる。印字ドット数D
は、Vn、Knとは異なり、加算した数を記憶させる。
本実施例ではピクセルカウント方式によるトナー残量を
報知手段250によって逐次ユーザーへ告知し、画像白
抜けに近づいたときに、静電容量検知方式でトナー残量
少の警告を行う。
【0080】図12のフローチャートに示すように、本
実施例におけるカートリッジの個体識別は、ステップS
1〜S4まで第1実施例と同様に行ない、ステップ4に
おいて、Kn−Kn-1<0と判定された場合、すなわち、
カートリッジが新品であると判断された場合に、プリン
ト枚数nやトナー残量少警告回数Cをゼロリセットする
とともに、積算された印字ドット数Dもゼロリセットし
(ステップ5A)、プリント待機に移行する(ステップ
6)。
【0081】以上、本実施例によれば、カートリッジ側
に記憶素子などを設けずして、トナー残量情報とカート
リッジ容量情報を利用して、使用しているカートリッジ
の新旧を容易にかつ正確に識別可能な画像形成装置を提
供でき、かつピクセルカウント方式のトナー残量検出方
式を用いた場合において、トナー残量をより正確にユー
ザーに告知可能となる。
【0082】尚、トナー残量検出方式は本実施例に示し
た静電容量検知方式に限定されるものではなく、磁気セ
ンサー方式やピエゾ素子を用いた質量検知方式などでも
良い。また本実施例においては感光体の使用状態をカー
トリッジ容量にて検知したが、感光体膜厚を測定するこ
とで検知しても良い。
【0083】また基準電圧Vthや検知する際の判断式
は、本実施例に示したものに限らず、本発明の効果を奏
する範囲で限定されるものではない。例えばKnとKn
−11およびVnとVn-1の比較を単なる大小で判断する
のではなく、その変化量を予め決めておいた所定値と比
較しても良い。
【0084】実施例3 次に本発明の第3実施例について説明する。本実施例
は、第1実施例のカートリッジの個体識別方法によって
使用しているカートリッジの新旧識別が正確に行えるこ
とを利用して、カートリッジの自動発注を行うことを特
徴とする。
【0085】トナー残量検出方法やカートリッジ容量検
知方法は第1実施例と同様なので説明を省略する。
【0086】本実施例におけるカートリッジ自動発注方
法について図13のフローチャートを用いて説明する。
【0087】まず、画像形成装置の工場出荷時に予め基
準値Vthを設定し、エンジンコントローラ240に記
憶させておく。基準値Vthは各々検知したいトナー残
量に対応する値とする。
【0088】カートリッジドアの開閉時に、第1実施例
と同様にカートリッジの個体識別を実行する。その後、
画像形成装置はユーザーからのプリント信号を受信し、
プリント動作を開始する(ステップ11)。そして帯電
バイアスが印加されることでカートリッジ容量検知回路
700によりカートリッジ容量検知電圧Knが、現像バ
イアスが印加されることでトナー残量検知回路によりV
nが出力される(ステップ12)。出力されたKn、V
nは、画像形成装置本体310に設けられた記憶素子2
30に書き込まれる。その後プリントを実行する(ステ
ップ14)。
【0089】つぎに、Vn≦Vthかどうかを判断し
(ステップ15)、Vn≦Vthであれば、現在使用し
ているカートリッジのトナー残量が検知レベルより低い
ため、報知手段250によりユーザーへトナー残量少で
ある旨の警告を行ない(ステップ16)、警告回数Cを
記憶素子230に書き込む(ステップ17)。ここで、
警告回数Cが1回目かどうかを判断し(ステップ1
8)、警告回数Cが1回目であれば、自動発注信号を発
信する(ステップ19)。この信号はホストコンピュー
タまたはサーバー400となどのネットワークを通じて
消耗品販売店500に通報される。1回目でなければ、
既に自動発注信号は発信しており、改めて発信する必要
は無いのでプリント枚数nを記憶素子230に書き込み
(ステップ20)、動作を終了する。
【0090】なお、ステップ15でVn>Vthであれ
ばプリント枚数nを記憶素子230に書き込み(ステッ
プ20)、動作を終了する。
【0091】上記のように本実施例によれば、カートリ
ッジに特別にメモリなどを追加しなくても、カートリッ
ジの個体識別が正確に行えることに加え、トナーの消耗
状態をネットワークを通じて、消耗品販売者に伝えるこ
とができる。従って、ユーザーは消耗品の管理に煩わさ
れることがなくなり、非常にユーザービリティに優れた
画像形成装置を提供することが可能になる。
【0092】尚、トナー残量検出方式は本実施例に示し
た静電容量検知方式に限定されるものではなく、磁気セ
ンサー方式やピエゾ素子を用いた質量検知方式などでも
良い。また本実施例においては感光体の使用状態をカー
トリッジ容量にて検知したが、感光体膜厚を測定するこ
とで検知しても良い。
【0093】また基準値Vthや検知する際の判断式
は、本実施例に示したものに限らず、本発明の効果を奏
する範囲で限定されるものではない。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置は、像担持体使用量情報と現像剤残量情報に基づい
てプロセスカートリッジの個体識別を行うことにより、
プロセスカートリッジがコストアップすることなく、容
易にかつ正確にプロセスカートリッジの個体識別ができ
る。また、前記像担持体使用量と前記現像剤残量情報に
基づいてプロセスカートリッジの自動発注を行うことに
より、プロセスカートリッジの自動発注を適正な時期に
行なうことができ、ユーザビリティを向上に寄与でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す断
面構成図である。
【図2】プロセスカートリッジ個体識別を行なうための
制御系の一実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明に係るカートリッジ容量検知回路の一実
施例を示す図である。
【図4】感光体膜厚とカートリッジ容量の関係を示すグ
ラフである。
【図5】カートリッジ容量と検知電圧の関係を示すグラ
フである。
【図6】カートリッジ交換におけるプリント枚数と検知
電圧との関係を示すグラフである。
【図7】本発明に係るトナー残量検知回路の一実施例を
示す図である。
【図8】トナー残量と検知電圧との関係を示すグラフで
ある。
【図9】カートリッジ交換におけるプリント枚数と検知
電圧との関係を示すグラフである。
【図10】本発明に係る個体識別方法の一実施例を示す
フローチャートである。
【図11】プロセスカートリッジ個体識別を行なうため
の制御系の他の実施例を示すブロック図である。
【図12】本発明に係る個体識別方法の他の実施例を示
すフローチャートである。
【図13】本発明に係るカートリッジ自動発注方法の一
実施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
30 感光ドラム(像担持体) 50 現像装置(現像手段) 100 プロセスカートリッジ 101 帯電手段 220 トナー残量検出回路(現像剤残量検出手
段) 301 カートリッジカバー(開閉部材) 700 カートリッジ容量検知回路(カートリッジ
容量検出手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像が形成される像担持体と、前記像担持
    体を一様に帯電させるための帯電手段と、前記像担持体
    上に形成された静電潜像に現像剤を供給して可視化する
    現像手段とを一体的に備えたプロセスカートリッジが着
    脱可能であって、前記像担持体の使用量を検出する手段
    と、現像剤の残量を検出する現像剤残量検出手段と、前
    記像担持体の使用量情報、前記現像剤残量情報、および
    前記プロセスカートリッジの使用枚数を記憶するための
    書き込み更新可能な記憶手段と、を有する画像形成装置
    において、 前記像担持体の使用量情報と前記現像剤残量情報に基づ
    いてプロセスカートリッジの個体識別を行うことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 更に、プロセスカートリッジを着脱する
    ための開閉自在な開閉部材を有し、前記開閉部材の開閉
    動作を行った場合に、前記プロセスカートリッジの個体
    識別を行うことを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記像担持体の使用量は、前記帯電手段
    と前記像担持体が形成する合成静電容量であることを特
    徴とする請求項1または2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記像担持体の使用量と前記現像剤残量
    情報に基づいて前記プロセスカートリッジの自動発注を
    行うことを特徴とする請求項1、2、または3の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジの個体識別と
    はプロセスカートリッジの新旧の識別であることを特徴
    とする請求項1から4のいずれかの画像形成装置。
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