JP4353392B2 - キッチン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば複数のキャビネットが連設されるシステムキッキン等のキッチンに係わり、特に平面視でL型に形成されるキッチンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、平面視L型に形成されるキッチンは、例えば図5に示すように、L型の一辺側にシンク104や食器洗い乾燥機105が設けられたキャビネット102が配置されると共に、L型の他辺側にコンロ106が設けられたキャビネット103が配置されることにより、直角のコーナ部107を有して平面視でL型に形成されている。
【0003】
そして、各キャビネット102、103の上部には、該キャビネット102、103の上面形状に対応した長方形状の例えば人工大理石等で形成されたカウンター108、109が配置されている。また、キャビネット103の反コーナ部側の端部には、キャビネット110を介して(もしくは直接)テーブル111が配置されることにより、コーナ部107の前方に平面視略コ字状で寸法Wの作業領域112が形成されている。さらに、キャビネット102の反コーナ部107側の端面には、食品パントリー113や冷蔵庫114が配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このキッチン101にあっては、コーナ部107のカウンター108、109の前端縁が直角に形成されているため、コーナ部107の奥行き寸法Lが長くなり、例えばコーナ部107奥のカウンター108上に置いた物品の出し入れ作業が面倒になると共に、作業領域112の寸法Wが、図5の矢印イ方向において略一定で、作業領域112の有効活用が図り難い等、キッチン101の使い勝手が劣るという問題点を有している。
【0005】
また、カウンター108の前端下部にキャビネット102の前扉が位置しているため、椅子等に腰掛けて調理しようとする場合に、椅子に腰掛けた際の人の膝等をカウンター108の下部内側に位置させることができず、カウンター108から離れた作業となる等、バリアフリー化等に対応することが困難であるという問題点も有している。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、カウンターのコーナ部の奥行き寸法を小さくし得ると共に作業領域を広くし得て、使い勝手に優れたキッチンを提供することにある。また、他の目的は、前記目的に加え、カウンターの意匠性を向上させたり、作業領域をより広く形成できて使い勝手を一層向上させ得たり、あるいはカウンター下部にスペースを設けてバリアフリー化に対応し得るキッチンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1記載の発明は、複数のキャビネットを連設することによりコーナ部を有して平面視略L型に配置されると共に、キャビネット上部にカウンターが設けられたキッチンであって、前記コーナ部のカウンターの前端縁に奥行き方向の凹部を設け、該凹部が略円弧形状に形成され、その両端部近傍にシンクと加熱器具が配置されると共に、シンクの凹部側前端が前記凹部の形状に略対応した形状に設定されていることを特徴とする。
【0008】
このように構成することにより、平面視略L型に形成されるキッチンのコーナ部のカウンターに、奥行き方向に凹んだ凹部が形成されることから、コーナ部のカウンター幅の寸法が小さく設定されて、コーナ部奥のカウンター上に置かれている物品等の取り出し作業が容易に行えると共に、コーナ部の凹部により作業領域が広くなり、キッチンの使い勝手の向上が図れる。また、略円弧形状の凹部の両端部近傍にシンクとコンロ等の加熱器具が配置されることから、凹部で形成される空間を有効活用しつつシンクや加熱器具を使用できる。さらに、円弧形状の凹部に体を持たれかけての作業が可能になると共に、シンクの凹部側端部が例えば凹部形状に略対応して斜め形状に設定されていることから、シンクに対して人間工学的に良好な斜め方向からのアプローチができる等、キッチンの使い勝手の一層の向上が図れる。
【0009】
そして、前記カウンターは、請求項2記載の発明のように、複数のキャビネットに対応して一体成形されていることが好ましい。このように構成することにより、複数のキャビネットの上面がコーナ部に凹部を有する一体型のカウンターで覆われることから、コーナ部におけるカウンターの繋ぎ目がなくなって意匠性の向上が図れると共に、カウンターの組み付けやその製造が容易に行える。
【0011】
また、請求項3記載の発明のように、前記シンクの凹部側端部に形成された幅狭部に、洗い桶が着脱可能に配置される洗い桶受け部が形成されていることが好ましい。このように構成することにより、シンクの洗い桶受け部に配置された洗い桶で食器や野菜等を洗うことができると共に、この洗い桶を取り外すことにより、洗い桶受け部の分だけシンクが広くなって、大根やごぼう等の長物野菜をシンク内に入れて洗うことができる等、キッチンの使い勝手のより一層の向上が図れる。
【0012】
また、請求項4記載の発明のように、前記シンクから凹部に連なるカウンターの前端下部に奥行き方向に広がったスペースが設けられていることが好ましい。このように構成することにより、シンクからコーナ部にかけてのカウンター前端下部に形成されるスペース内に、椅子に座った際の人の膝等を位置させつつ調理できて、住宅のバリアフリー化に対応できる。
【0013】
また、請求項5記載の発明のように、前記加熱器具が配置されるカウンターの反凹部側の端部に、シンクと略平行にテーブルが配置されていることが好ましく、この場合、請求項6記載の発明のように、前記テーブルが、水平面内で回転可能及びまたは着脱可能に配置されていることが好ましい。このように構成することにより、シンクと略平行に配置されたテーブルで平面視略コ字状の作業領域が形成され、その際、回転及びまたは着脱可能なテーブルとシンク等との位置関係を最適に設定できて、キッチンの使い勝手のより一層の向上が図れる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明に係わるキッチンの一実施例を示し、図1がその内部の斜視図、図2がその平面図、図3が変形例を示す平面図である。
【0015】
図1及び図2において、キッチン1は、上面にシンク4と食器洗い乾燥機5が設けられたキャビネット2と、このキャビネット2の一方の端部に直交する方向に配置されると共に、上面に加熱器具としてのコンロ6が設けられたキャビネット3と、この両キャビネット2、3の上面に配置されたカウンター7等を有している。前記キャビネット2は、その他方の端部側の前面下部に例えば前扉8が開閉可能に設けられると共に、この前扉8の上部にサポートバー10が固定された幕板9が設けられ、また、前記キャビネット3は、その前面下部に例えば引き出し11が出し入れ可能に設けられている。
【0016】
そして、この両キャビネット2、3の連結部分であるカウンター7のコーナ部7aには、その前端縁に凹部12が形成されている。このカウンター7は、例えば人工大理石によって平面視略L字形状に一体成形され、そのコーナ部7aの凹部12は、カウンター7の前端縁から奥行き方向に略円弧形状に凹む状態で形成されている。この凹部12によって、図2に示すカウンター7のコーナ部7aの奥行き寸法L1が小さくなるように設定されると共に、キャビネット3の端部と凹部12間の寸法W2が大きくなるように設定されている。
【0017】
また、キャビネット2上のカウンター7の前端は、反凹部12側が直線状に形成されると共に凹部12側が角度αの斜め部7bを介して曲線状に形成されている。そして、このカウンター7の形状に対応して、シンク4の反凹部12側の前端形状が直線状に設定されて幅広部4aが形成され、凹部12側の前端形状が円弧状に設定されて幅狭部4bが形成されている。さらに、前記幕板9もカウンター7の前端形状に対応した形状に設定され、この幕板9のうち、凹部12側の下部は開放されることにより、奥行き方向に広がったスペース13が形成されている。このスペース13が、例えば椅子に座って作業する場合等の膝入れ空間となる。
【0018】
前記キャビネット3の反コーナ部7a側の端部には、上面に例えば電子レンジ14等が置かれるキャビネット15が前記キャビネット2と略平行に配置されると共に、このキャビネット15の端部に、脚16aを有し所定位置に例えば加熱器16bが組み込まれたテーブル16が配置されている。このキャビネット15やテーブル16と前記キャビネット2、3とで、作業領域17が形成され、この作業領域17は、図2の左右方向において反コーナ部7a側が略一定寸法W1で、コーナ部7a側が寸法W1より大きい前記寸法W2に順に広くなるように設定されている。
【0019】
なお、前記キャビネット2の反コーナ部7a側の端面には、食品パントリー18が配置され、この食品パントリー18の外側には冷蔵庫19が配置されている。さらに、カウンター7のシンク4の上方には固定式の棚20や上下方向に可動式の棚21等が配置されると共に、コンロ6後方のカウンター7上には必要に応じてコンロ6用のフード22が配置される。
【0020】
このキッチン1によれば、カウンター7のコーナ部7a奥に置いてある物品は、該コーナ部7aの奥行き寸法L1が小さく設定されていることから、作業する人が図2に示す作業領域17のコーナ部分aに位置することで、大きく手を伸ばすことなく容易に取り出すことができる。また、シンク4を使用する場合は、図2の二点鎖線で示すように、作業者Mがシンク4に対して斜めに向いた状態で行うことができ、その際、作業者Mとコンロ6との間の間隔寸法を小さくすることができて、コンロ6とシンク4の両方の使用が容易となる。
【0021】
さらに、例えば作業者Mが椅子23(図1参照)に腰掛けて作業する場合に、椅子23に座った人の膝等をキャビネット2の幕板9下部に設けたスペース13内に位置させることができ、椅子23に座りながらの作業が容易に行えることになる。このことは、作業者Mが車椅子に座っている場合でも、車椅子の車輪をスペース13内に位置させることができて、作業者Mが身障者や高齢者であっても、車椅子に座ったままでの調理が可能となる。
【0022】
このように、上記実施例のキッチン1によれば、カウンター7のコーナ部7aに凹部12が形成されているため、コーナ部7aの奥行き寸法L1を小さく設定できて、コーナ部7a奥に置かれている物品の取り出しや載置あるいはコーナ部7a奥の清掃等が容易に行えると共に、凹部12により作業領域17のコーナ部分の面積を広くできて、例えばコーナ部7aと対向する位置に配置された電子レンジ14の前方を広く使用することができる。
【0023】
また、カウンター7の円弧形状の凹部12に連なる状態でシンク4の前端部分に角度αの斜め部7bが設定されているため、作業者Mがシンク4に対して人間工学的に優れた斜め方向からのアプローチが可能になると共に、凹部12を挟んでシンク4とコンロ6が略対向する状態に配置されているため、シンク4を使用した調理中にコンロ6を容易に使用すること等ができる。また、凹部12や斜め部7bが円弧形状に形成されているため、この円弧形状部分に作業者Mがその体を持たれかけて楽な状態で作業することができる。
【0024】
さらに、キャビネット3の反コーナ部7a側の端部に、キャビネット15を介してテーブル16を配置して作業領域17を形成しているため、作業領域17の図2に示すコーナ部分aや略中央部分b等を有効活用しつつ、シンク4とコンロ6あるいはキャビネット15上の電子レンジ14等との距離を使い易い距離に設定でき、使い勝手に優れたキッチン1を得ることが可能になる。
【0025】
また、キャビネット2の幕板9の下部に奥行き方向に広がるスペース13が設けられているため、このスペース13内に椅子23に座った際の人の膝等を位置させることができ、椅子等に座りながらの調理が容易になる。さらに、キャビネット2、3の上面に配置されるカウンター7が一体成形で略L字形状に形成されているため、キャビネット2、3の連結部分にカウンター7の繋ぎ目がなくなり、円弧形状の凹部12と併せカウンター7自体のデザイン性の向上が図れると共に、繋ぎ目へのシールが不要となってキャビネット2、3へのカウンター7の組付作業の容易化が図れたり、カウンター7自体の製造を容易に行うこと等ができる。
【0026】
なお、以上の例におけるキッチン1のレイアウトや使用するキャビネットの形状及びテーブル16の形状等は一例であって、例えば、図3に示すように、前記食品パントリー18を廃止して、キャビネット2の反コーナ部7a側に冷蔵庫19を直接配置するレイアウトとしても良く、要は平面視で略L型を形成する適宜形状及び連結構造を採用することができる。
【0027】
図4は、本発明に係わるキッチンの他の実施例を示す平面図である。以下、上記実施例と同一部位には同一符号を付して説明する。この実施例のキッチン1の特徴は、テーブル25を平面視略U字形状に形成してキャビネット3の反コーナ部7a側の端部に回転可能で着脱可能に配置すると共に、シンク4の幅狭部4bに洗い桶26を着脱可能に配置した点にある。すなわち、キャビネット3の端部に軸27を設け、この軸27に他端側に脚25aを有するテーブル25の一端部の係合部(図示せず)を回動可能で着脱可能に係合させる。これにより、テーブル25が図4の二点鎖線と三点鎖線の範囲において回動し得ると共に、取り外しできるように構成されている。
【0028】
また、シンク4におけるコーナ部7a側の幅狭部4bに、該幅狭部4bに連なる状態で平面視円形の洗い桶受け部4cを設け、この洗い桶受け部4cに洗い桶26を着脱可能に配置する。この時、洗い桶受け部4cは、その底面がシンク4の底面と面一もしくは所定寸法低い位置に設定されることにより、洗い桶26を取り外した状態において、洗い桶受け部4cがシンク4としても使用できるように構成されている。
【0029】
この実施例においても、カウンター7のコーナ部7aに設けられた凹部12や斜め部7bあるいはシンク4の形状等によって、上記実施例と同様の作用効果が得られる他に、次のような作用効果が得られる。すなわち、平面視U字形状のテーブル25を回転可能に配置することにより、例えばテーブル25を二点鎖線で示すように回転させて作業領域17を比較的狭く設定することで、一人での作業をし易くしたり、あるいはテーブル25を三点鎖線で示すように回転させて作業領域17を比較的広く設定することで、複数人による作業をし易いように設定することができる。また、テーブル25を所定位置に回転させたり取り外すこと等により、テーブル25をデスクとしても使用することができる。
【0030】
また、シンク4の洗い桶受け部4cに洗い桶26が設けられているため、この洗い桶26で特定の食器や野菜等を洗うことができると共に、この洗い桶26を取り外すことにより、洗い桶受け部4cの分だけシンク4の内面積が広くなるため、シンク4内で例えば大根やごぼう等の長物野菜を洗うことができる。これらのことから、より一層使い勝手に優れたキッチン1を得ることが可能になる。
【0031】
なお、図4に示す実施例においては、回転かつ着脱可能なテーブル25と着脱可能な洗い桶26がそれぞれ設けられる構成としたが、例えばテーブル25のみを回転可能に配置したキッチン1やテーブル25のみを着脱可能に配置したキッチン1であっても良いし、あるいは洗い桶26のみを着脱可能に配置したキッチン1であっても良い。また、洗い桶26の構成も上記実施例に限定されるものでもなく、例えば水切り可能なざるのような構成を採用することもできるし、上記各実施例におけるカウンター7のコーナ部7aの凹部12形状やシンク4とコンロ6等の配置位置関係等も一例であって、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更することが可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1記載の発明によれば、平面視略L型に形成されるキッチンのコーナ部のカウンター前端に奥行き方向に凹んだ凹部が形成されているため、コーナ部のカウンター幅を小さく設定できて、コーナ部奥のカウンター上に置かれている物品の取り出し作業等を容易に行うことができると共に、コーナ部の凹部により作業領域を広くし得る等、キッチンの使い勝手を向上させることができる。また、略円弧形状の凹部の両端部近傍にシンクとコンロ等の加熱器具が配置されるため、凹部で形成される空間を有効活用しつつシンクや加熱器具を使用できると共に、シンクの凹部側の前端部が前記凹部の形状に略対応した形状に設定されているため、作業者がシンクに対して斜め方向からアプローチできて、キッチンの使い勝手を一層向上させることができる。
【0033】
また、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、カウンターが複数のキャビネットに対応して一体成形されているため、コーナ部におけるカウンターの繋ぎ目がなくなって意匠性の向上を図ることができると共に、カウンターのキャビネットへの組み立てやカウンター自体の製造を容易に行うことができる。
【0035】
また、請求項3記載の発明によれば、請求項1または2記載の発明の効果に加え、シンクの凹部側端部に形成された幅狭部に洗い桶が着脱可能に配置されているため、洗い桶で食器や野菜等を洗うことができると共に、この洗い桶を取り外すことにより、シンクが広くなって大根やごぼう等の長物野菜をシンク内に入れて洗うことができる等、キッチンの使い勝手をより一層向上させることができる。
【0036】
また、請求項4記載の発明によれば、請求項1ないし3記載の発明の効果に加え、シンクから凹部に連なるカウンターの前端下部に奥行き方向に広がったスペースが設けられているため、スペース内に椅子に座った際の人の膝等を位置させることができ、椅子に座った状態での作業が容易となり、住宅のバリアフリー化に対応することができる。
【0037】
また、請求項5記載の発明によれば、請求項1ないし4記載の発明の効果に加え、加熱器具が配置されるカウンターの端部にシンクと略平行にテーブルが配置されているため、カウンターやテーブルで所定の大きさの作業領域を容易に形成できると共に、テーブルとシンク等との位置関係を良好に設定できて、キッチンの使い勝手をより一層向上させることができる。
【0038】
また、請求項6記載の発明によれば、請求項5記載の発明の効果に加え、テーブルが水平面内で回転可能及びまたは着脱可能に配置されているため、作業領域内におけるテーブルとシンク等との位置関係を最適に設定できて、キッチンの使い勝手をより一層向上させることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるキッチンの一実施例を示す内部の斜視図
【図2】同その平面図
【図3】同その変形例を示す平面図
【図4】本発明に係わるキッチンの他の実施例を示す平面図
【図5】従来のキッチンの一例を示す平面図
【符号の説明】
1・・・・・・・・・キッチン
2、3・・・・・・・キャビネット
4・・・・・・・・・シンク
4a・・・・・・・・幅広部
4b・・・・・・・・幅狭部
4c・・・・・・・・洗い桶受け部
5・・・・・・・・・食器洗い乾燥機
6・・・・・・・・・コンロ
7・・・・・・・・・カウンター
7a・・・・・・・・コーナ部
7b・・・・・・・・斜め部
9・・・・・・・・・幕板
12・・・・・・・・凹部
13・・・・・・・・スペース
15・・・・・・・・キャビネット
16・・・・・・・・テーブル
17・・・・・・・・作業領域
25・・・・・・・・テーブル
26・・・・・・・・洗い桶

Claims (6)

  1. 複数のキャビネットを連設することによりコーナ部を有して平面視略L型に配置されると共に、前記キャビネット上部にカウンターが設けられたキッチンであって、
    前記コーナ部のカウンターの前端縁に奥行き方向の凹部を設け、該凹部が略円弧形状に形成され、その両端部近傍にシンクと加熱器具が配置されると共に、シンクの凹部側前端が前記凹部の形状に略対応した形状に設定されていることを特徴とするキッチン。
  2. 前記カウンターは、複数のキャビネットに対応して一体成形されていることを特徴とする請求項1記載のキッチン。
  3. 前記シンクの凹部側端部に形成された幅狭部に、洗い桶が着脱可能に配置される洗い桶受け部が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のキッチン。
  4. 前記シンクから凹部に連なるカウンターの前端下部に奥行き方向に広がったスペースが設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のキッチン。
  5. 前記加熱器具が配置されるカウンターの反凹部側の端部に、前記シンクと略平行にテーブルが配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のキッチン。
  6. 前記テーブルが、水平面内で回転可能及びまたは着脱可能に配置されていることを特徴とする請求項5記載のキッチン。
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