JP4353386B2 - 釣糸ガイド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、竿体の外周面に固定された釣糸を挿通する釣糸ガイドを有する釣竿に関する。
【0002】
【従来の技術】
魚釣りに用いる釣竿の外周面には、釣糸ガイドが設けられている。この釣糸ガイドは、釣糸が挿通可能なセラミック製のリング部と、リング部を保持する本体部と、本体部の端部に形成され竿体周面に固定される固定部とを有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の釣糸ガイドは竿体に固定される固定部とリング部との位置は、竿体の軸方向において見るにほぼ同位置にされている。即ち、固定部より竿体断面垂直方向に延びた本体部にリング部が配置されたり、竿体断面垂直方向よりやや斜めに延びた本体部にリング部が配置される等して、固定部とリング部とはほぼ同位置に存在するのである。
【0004】
確かに、このように固定部とリング部とが接近してほぼ同位置に存在する方が、挿通する釣糸より大きな加重がかかるリング部を固定部が強固に支えることができる点で好ましい。
しかし、釣糸ガイドからの加重を受けるに好ましい竿体上の軸方向位置と、リールからの釣糸を支えるのに好ましいリング部の存在するべき軸方向位置とは必ずしも一致するものではなく、両者の軸方向位置を変位させる必要がある。そして、釣糸ガイドの強度の問題は釣糸ガイドの材質特性によって担保できる。
【0005】
本発明の課題は、釣糸の収束性を十分に担保しつつ竿体における良好な配置バランスを有する釣糸ガイドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明1に係る釣糸ガイドは、魚釣りに用いる釣竿の竿体に装着される釣糸ガイドであって、竿体の外周面に固定される固定部と、固定部に連続して設けられ、釣糸が挿通される硬質のリング部材を有する本体部とを備えている。そして、固定部と本体部上のリング部材とが竿体の軸方向において30mm以上変位している。
釣糸ガイドは中通し竿の釣糸導入口付近に装着される釣糸導入ガイドであり、固定部は釣糸導入口付近の竿体外周面に固定され、本体部は固定部より竿元側に向かって延びている。
固定部は釣糸導入口の穂先側外周面に固定される第1固定部と釣糸導入口の竿元側外周面に固定される第2固定部とを有し、本体部は第2固定部より竿元側に向かって延び、固定部とリング部材とは竿体の軸方向において30mm以上変位している。
【0007】
この釣糸ガイドでは、固定部が釣糸ガイド全体を支持しつつ竿体に固定され、釣糸ガイドから竿体への加重はこの固定部から竿体へ加えられる。一方で、本体部のリング部材はリールから螺旋状に導出される釣糸を収束させつつ支持する。そして、この固定部と釣糸を支えるリング部材とは竿体の軸方向において30mm以上変位しており、両者の位置を任意に設定できるので、良好な竿体への加重位置と釣糸支持位置とを同時に演出できる。
【0008】
この釣糸ガイドは中通し竿に装着される釣糸導入ガイドであり、本体部は固定部より竿元側に延びて、その竿元側にリング部材が配置されることになる。このような釣糸ガイドでは、釣糸導入口付近に位置する固定部が釣糸導入口付近において釣糸ガイドからの加重を竿体へかけて、釣糸導入口とリールとの間で竿体に負荷をかけることなく、釣糸導入口より穂先側からの適度な釣竿の湾曲を演出する。また、この固定部は釣糸導入口を保護することにもなる。一方で、リング部材は釣糸導入口より竿元側(リール側)に位置することで、リールから釣糸導入口へ至る釣糸の収束をより円滑なものとする。
【0009】
この場合には、固定部を2カ所にすることで、釣糸ガイドの安定性をより向上させている。
【0010】
発明2に係る釣糸ガイドは、発明1のガイドであって、第1固定部と第2固定部との間の本体部上に設けられる補助リング部材をさらに備える。この場合には、補助リング部材がリング部材から釣糸導入口への挿入をより円滑なものとする。
【0011】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1に示すように、本発明の第1実施形態を採用した釣竿は、元竿1と元竿1の穂先側に順次振出形式で連結される第1中竿2〜第3中竿4と第3中竿4の穂先側に連結される穂先竿5とを有している。これら元竿1〜穂先竿5は炭素繊維等の強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプレグから構成される先細り筒状部材である。そして、元竿1には、竿元側端部に脱着自在に固定された尻栓10が配置され、竿元側周面にはリール7を脱着自在に装着可能なリールシート8が設けられている。また、第1中竿2の穂先側周面にはリール7からの釣糸Lを竿体内に挿入するための釣糸導入口9が設けられており、この釣糸導入口9付近には釣糸ガイドが配置されている。一方、穂先竿5の穂先側先端にはトップガイド6が連結されており、リール7からの釣糸Lは釣糸導入ガイド20に支えられつつ釣糸導入口9から竿体内に挿入され、穂先竿5のトップガイド6から外部に導出される。
【0012】
図2に示すように、釣糸導入ガイド20は、釣糸導入口9の穂先側において第1中竿2に接する第1固定部21と、釣糸導入口9の竿元側において第1中竿2に接する第2固定部22と、釣糸導入口9を跨ぐようにして第1固定部21と第2固定部22とを連結しつつ第2固定部22より竿元側斜め上方に延びる本体部23とを有している。そして、この本体部23は、竿元側端部にリング部材24と、第1固定部21と第2固定部22との間であり釣糸導入口9上方に位置する補助リング部材25とを有している。
【0013】
第1固定部21及び第2固定部22は巻糸26によって第1中竿2に巻回され固定されている。この巻糸26は第1固定部21及び第2固定部22をそれぞれ第1中竿2と共に巻回しており、合成樹脂等によってコーティングされている。
本体部23は第1固定部21及び第2固定部22と一体的に構成された金属製の部材である。この本体部23は、第1固定部21と第2固定部22との間を橋架状に跨く部分とさらに竿元側に延びる部分とに区分される。この竿元側に延びる部分は、第2固定部22から竿元側に延びる下部と、架橋状に跨ぐ部分から竿元側に延びる上部とからなり、この上部と下部とが竿元側端部において連結され、この連結された部分にリング部材24が装着されている。このリング部材24はセラミック等の硬質部材からなるリング状の部材であり、釣糸Lがその中を挿通して支持されることになる。なお、この第2固定部22とリング部材24との軸方向距離はおよそ30〜70mm程度、好ましくは40〜70mm、さらに好ましくは50〜70mm程度離れている。
【0014】
また、本体部23の架橋状に跨ぐ部分の登頂付近には、本体部23と第1中竿2との間の空間にセラミック製の補助リング部材25が吊り下げられた状態で連結されている。この補助リング部材25も釣糸Lが挿通するものであり、釣糸Lを支持することになる。
このように構成された釣竿では、リール7から導出される釣糸Lは、釣糸導入ガイド20のリング部材24及び補助リング部材25とを順次挿通して、釣糸導入口9より第2中竿2内に導入される。そして、穂先側に導かれて穂先竿6のトップガイド6より外部に導出される。
【0015】
ここで、釣糸導入ガイド20は、釣糸導入口9の穂先側と竿元側の第1固定部21及び第2固定部22で第1中竿2に固定されており、その固定強度は十分に保たれている。また、この第1固定部21と第2固定部22とを連結する本体部23が釣糸導入口9を跨いで覆っており、釣糸導入口9の損傷を防止している。さらに、釣糸Lから釣糸導入ガイド20を介して第2中竿2に加わる加重は、第1固定部21及び第2固定部22より第1中竿2に加えられるので、釣糸導入口9とリール7との間で竿体に負荷が加わるものではなく、釣糸導入口9より穂先側からの適度な釣竿の湾曲を演出できる。
【0016】
一方で、リング部材24は釣糸導入口9及び第2固定部22より離れてよりリール7側に位置するので、リング部材24がリール7から螺旋状に導出される釣糸Lを適度に収束させて、釣糸導入口9へ至る釣糸Lの収束をより円滑なものとする。なお、この釣糸導入ガイド20では補助リング部材25が配置されているので、リング部材24により螺旋状の導出状態が収束された釣糸Lを、さらに釣糸導入口9に向かってより収束させて安定した状態で釣糸導入口9に釣糸Lを導入できる。
【0017】
[第2実施形態]以下、本発明の第2実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図3に示すように、本発明の第2実施形態を採用した釣竿は、元竿1と元竿1の穂先側に順次振出形式で連結される第1中竿2〜第3中竿4と第3中竿4の穂先側に連結される穂先竿5とを有している。これら元竿1〜穂先竿5は炭素繊維等の強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプレグから構成される先細り筒状部材である。そして、元竿1には、竿元側端部に脱着自在に固定された尻栓10が配置され、竿元側周面にはリール7を脱着自在に装着可能なリールシートが設けられている。また、第1中竿2〜穂先竿5の周面には、間隔を隔てて複数の釣糸ガイド30が配置されており、リール7からの釣糸Lは釣糸ガイド30に支持されつつトップガイド6へと導かれることになる。
【0018】
図4に示すように、釣糸ガイド30は、第1中竿2に接する固定部31と、固定部31より軸方向竿元側に延びる本体部33と、本体部33の竿元側端部に配置されるリング部材34とを有している。
固定部31は、第1実施形態と同様に第1中竿2の周面に接しつつ、巻糸36によって第1中竿2に巻回され固定されている。そして、この巻糸36は合成樹脂等によってコーティングされている。なお、固定部31はそれ自体がパイプ状に形成されて第1中竿2が挿通し固定される態様を採用することも可能である。
【0019】
本体部33は固定部31と一体的に構成された金属製の部材である。固定部31より竿元側に第1中竿2に沿って延びた後、略直角に屈曲して垂直方向に延びた後、再度第1中竿2の軸方向に屈曲して徐々に第1中竿2の周面より離れるように傾きながら軸方向に延びている。そして、本体部33の竿元側端部は再度略直角に屈曲して起立し、ここにセラミック製のリング部材34がはめ込まれて固定されている。この固定部31とリング部材34との軸方向距離はおよそ30〜50mm程度離れている。なお、このリング部材34は第1実施形態と同様のものを用いることができる。また、第1中竿2以外の竿体に装着される釣糸ガイド30も、ここで説明した第1中竿2に装着される釣糸ガイド30と同様である。
【0020】
このように構成される釣竿の釣糸ガイド30では、固定部31が釣糸ガイド30全体を支持しつつ第1中竿2に固定されており、釣糸ガイド30から第1中竿2への加重はこの固定部31から加えられる。一方で、リング部材34は本体部33の竿元側先端に配置され、リール7から螺旋状に導出される釣糸Lを収束させつつ支持する。そして、この固定部31と釣糸Lを支えるリング部材34とは軸方向において30mm以上変位しており、両者の位置を任意に設定可能である。これにより、良好な竿体への加重位置と釣糸支持位置とを同時に演出できる。特に、本実施形態のようにリング部材34の位置を固定部31より竿元側に変位させることにより、釣糸ガイドの竿体への加重位置に比べてリング部材34による釣糸Lの収束性を大きく保つことが可能となる。
【0021】
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
本発明の第3実施形態を採用した釣竿は、第2実施形態と同様に、第1中竿2〜穂先竿5の周面に配置される釣糸ガイド40を有している。
図5及び図6に示すように、釣糸ガイド40は、第1中竿2に接する固定部41と、固定部41より軸方向竿元側に延びる本体部43と、本体部43の竿元側端部に配置されるリング部材44とを有している。
【0022】
固定部41は、第2実施形態と同様に第1中竿2の周面に接しつつ、巻糸47によって第1中竿2に巻回され固定されている。そして、この巻糸47は合成樹脂等によってコーティングされている。本体部43は固定部41と一体的に構成された金属製の部材である。本体部43は、固定部41より竿元側に第1中竿2に沿って延び第1中竿2方向に湾曲しつつ徐々に第1中竿2より離れてゆく下部と、固定部41より竿元側斜め上方に延びる上部とから構成されている。この上部には長さ方向に孔43aが設けられている。そしてこの上部と下部とが竿元側端部において一体化しており、この一体化して竿元側端部の下部にリング部材44がはめ込まれて固定されている。なお、この固定部41とリング部材44との軸方向距離はおよそ30mm程度離れている。
【0023】
このように構成される釣竿の釣糸ガイド40では、第2実施形態と同様の作用効果を奏する。
[他の実施形態]
(a)釣糸ガイドの形状は上記実施形態に限定されるものではない。また、上記実施形態においては、リング部材は固定部の竿元側方向に位置しているが、これを穂先側方向に位置させることも可能である。
【0024】
【発明の効果】
本発明に係る釣糸ガイドによれば、釣糸の収束性を十分に担保しつつ竿体における良好な配置バランスを演出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を採用した釣竿の全体図。
【図2】図1の釣糸導入ガイド付近の拡大図。
【図3】本発明の第2実施形態を採用した釣竿の全体図。
【図4】図3の釣糸ガイド付記の拡大図。
【図5】本発明の第3実施形態を採用した釣糸ガイドの側面図。
【図6】図5の上面図。
【符号の説明】
2 第1中竿
20 釣糸導入ガイド
21,22 第1固定部,第2固定部
23 本体部
24 リング部材
25 補助リング部材
26,36,46 巻糸
30,40 釣糸ガイド
31,41 固定部
33,43 本体部
34,44 リング部材
Claims (2)
- 魚釣りに用いる釣竿の竿体に装着される釣糸ガイドであって、
前記竿体の外周面に固定される固定部と、
前記固定部に連続して設けられ、釣糸が挿通される硬質のリング部材を有する本体部とを備え、
前記固定部と前記本体部上のリング部材とが前記竿体の軸方向において30mm以上変位し、
前記釣糸ガイドは中通し竿の釣糸導入口付近に装着される釣糸導入ガイドであり、
前記固定部は前記釣糸導入口付近の竿体外周面に固定され、前記本体部は前記固定部より竿元側に向かって延び、前記固定部は前記釣糸導入口の穂先側外周面に固定される第1固定部と前記釣糸導入口の竿元側外周面に固定される第2固定部とを有し、
前記本体部は前記第2固定部より竿元側に向かって延び、前記固定部と前記リング部材とは前記竿体の軸方向において30mm以上変位している釣糸ガイド。 - 前記第1固定部と前記第2固定部との間の前記本体部上に設けられる補助リング部材をさらに備える、請求項1に記載の釣糸ガイド。
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