JP4351890B2 - ピストン式コンクリートポンプ及びそれ用の切換弁 - Google Patents

ピストン式コンクリートポンプ及びそれ用の切換弁 Download PDF

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本発明は、ピストン式コンクリートポンプ及びこれに適用される切換弁に関する。
従来から、トラックミキサ等から受けた生コンクリートをコンクリート輸送用のパイプを通して打込み場所まで輸送するためのコンクリートポンプが知られている。このようなコンクリートポンプとしては、油圧駆動のピストン式が一般的である(例えば、特許文献1参照)。ピストン式コンクリートポンプは、生コンクリートを投入するためのホッパと、相互に逆に動かされてホッパ内の生コンクリートを吸入及び吐出するための一対の輸送用シリンダと、輸送用シリンダの動作により吐出される生コンクリートをコンクリート輸送用パイプに輸送するスイング式切換弁と、この切換弁を揺動動作させるための切換弁駆動装置等を備えている。このようなピストン式コンクリートポンプにおいて、切換弁は、コンクリート輸送用パイプに連通された一端を中心にスイング動作して、自由端を一対の輸送用シリンダに交互に連通するようにホッパ内に取り付けられる。また、ホッパの底面には、通常、コンクリートポンプの清掃の際に底に溜まった生コンクリートを排出するための排出口が設けられている。
このようなピストン式コンクリートポンプは、切換弁に連通されていない輸送用シリンダでホッパ内の生コンクリートをシリンダ内に吸入するとともに、切換弁が連通されている輸送用シリンダでシリンダ内に吸入した生コンクリートを切換弁に吐出する。そして、各輸送用シリンダの吐出又は吸入動作が終了すると、吐出・吸入動作を切り替えると共に、切換弁を切換弁駆動装置により揺動させて切換弁が連通されていなかった他方の輸送用シリンダと連通させる。ピストン式コンクリートポンプは、このような動作を繰り返すことによりホッパ内の生コンクリートをコンクリート輸送用パイプに輸送する。
また、このようなピストン式コンクリートポンプに使用される切換弁として、ホップ内の生コンクリートを撹拌するためのブレード部を有するものが知られている。ブレード部は、例えば、チューブ部の下面に取り付けられ、上述した切換弁の切換動作の揺動によりホッパ内の生コンクリートを撹拌する。
特開平10−331762号公報
ところが、このような従来の切換弁においては、ブレード部は、生コンクリートの撹拌を主目的とするためチューブ部の中央付近にしか形成されていなかった。そして、このような切換弁を有するピストン式コンクリートポンプにおいては、切換弁の揺動動作によって、ブレード部が形成されていないチューブ部の下面が磨耗するため、切換弁を長期間使用できないという問題があった。特に、チューブ部の自由端付近は、揺動動作の際の移動距離が長いため磨耗し易く長期間の使用に耐えることができなかった。
また、コンクリートポンプは、ホッパ内の生コンクリートの硬化を防止するため十分な撹拌力を有することが好ましい。さらに、上述したように、ホッパの底面には排出口が設けられるが、ホッパ内には切換弁が取り付けられるため、排出口は切換弁の下方に対向して配置されることになる。このため、コンクリートポンプの清掃の際の作業性を考慮した場合、生コンクリートが容易に排出口から排出できるように、切換弁の形状は、排出抵抗が小さくなるような形状であることが好ましい。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、ピストン式コンクリートポンプ及びこれに適用される切換弁において、切換弁のチューブ部の磨耗を防いで長期間使用可能とし、さらに、撹拌力アップによるコンクリートの硬化を防止するのに適したピストン式コンクリートポンプ及びこれに適用される切換弁を提供することを目的とする。
また、生コンクリートが排出口から排出される際に受ける抵抗を小さくして効率的に清掃作業ができるピストン式コンクリートポンプ及びこれに適用される切換弁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、生コンクリートを投入するためのホッパと、相互に逆に動かされて前記ホッパ内の生コンクリートを吸入及び吐出するための一対の輸送用シリンダと、前記ホッパ内に設けられ、コンクリート輸送用パイプに連通された一端を中心に揺動され、自由端を前記一対の輸送用シリンダに交互に連通されるチューブ部を含み、前記輸送用シリンダの動作により吐出される生コンクリートを前記コンクリート輸送用のパイプに輸送するスイング式切換弁と、この切換弁を揺動動作させるための揺動手段とを備えたピストン式コンクリートポンプにおいて、前記切換弁は、前記チューブ部の下面に、該チューブ部の長さ方向に延出された前記ホッパ内の生コンクリートを撹拌するためのブレード部を有し、前記ブレード部、前記チューブ部の長さ方向の中央付近から前記自由端付近まで形成され、該自由端付近において切欠部を有し、前記ホッパは、前記切欠部の下方に対向して、該ホッパの底に溜まった生コンクリートを排出するための排出口を有することを特徴とする。
この構成において、コンクリートポンプは、切換弁に連通されていない輸送用シリンダでホッパ内に投入された生コンクリートをシリンダ内に吸入するとともに、切換弁が連通されている輸送用シリンダで輸送用シリンダ内に吸入した生コンクリートを切換弁に吐出する。そして、各輸送用シリンダの吐出又は吸入動作が終了すると、切換弁を切換弁駆動装置により揺動させて切換弁が連通されていなかった他方の輸送用シリンダと連通させ、吐出・吸入動作を切り替える。コンクリートポンプは、このような動作を繰り返すことによりホッパ内の生コンクリートをコンクリート輸送用パイプに輸送するとともに、切換弁の切換動作の揺動によりホッパ内の生コンクリートを撹拌する。
請求項の発明は、請求項1記載のピストン式コンクリートポンプおいて、前記チューブ部は、前記自由端付近においてチューブ肉厚が前記ブレード部の高さと略等しくなる肉厚部を有することを特徴する。
請求項の発明は、請求項1に記載のピストン式コンクリートポンプおいて、前記自由端付近のブレード部が、他の位置のブレード部より低い背高とされ、かつ、複数列からなことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載のピストン式コンクリートポンプに適用される切換弁である。
以上のように請求項1に記載の発明によれば、切換弁はブレード部を有し、かつ、このブレード部が切換弁の自由端付近まで形成されているため、最も磨耗し易いチューブ部の自由端付近の下面が、直接、生コンクリートと接触することがない。このため、チューブ部の磨耗を防いで切換弁を長期間使用することができる。また、ブレード部が切換弁の自由端付近まで形成されているため、切換弁による撹拌力がアップする。このため、ホッパ内の生コンクリートの硬化を防止することができる。
発明によれば、ブレード部は、自由端付近において切欠部を有し、ホッパはこの切欠部の下方に対向して排出口を有するため、生コンクリートが排出口から排出される際の切換弁による抵抗を小さくすることができる。このため、生コンクリートを容易に排出口から排出することができるのでホッパ清掃の際の作業性が向上する。
請求項の発明によれば、肉厚部のチューブ肉厚が、チューブ部の他の部分のチューブ肉厚より厚くなるため、最も磨耗し易い部分を補強して長期間の使用に耐え得るようにすることができる。
請求項の発明によれば、自由端付近のブレード部は、他の位置のブレード部より背高が低いため、コンクリートを排出口から排出する際の切換弁による抵抗を小さくすることができる。このため、生コンクリートを容易に排出口から排出することができるのでホッパ清掃の際の作業性が向上する。また、自由端付近のブレード部を他の位置のブレード部より低くしたことにより撹拌力が低下するがブレード部を複数列設けることにより撹拌力の低下を補うことができるので、ホッパ内の生コンクリートの硬化を防止することができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態によるコンクリートポンプについて図1乃至図6を参照して説明する。図1及び図2は本実施形態によるピストン式コンクリートポンプを示す。コンクリートポンプ1は、生コンクリートを投入するためのホッパ2と、不図示の油圧ポンプから作動油が供給されることによりピストン4a,4bを相互に逆方向に作動させる油圧シリンダ3a,3bと、ピストン4a,4bが作動することによりホッパ2内の生コンクリートを吸入及び吐出する一対の輸送用シリンダ5a,5bと、ホッパ2内に設けられ、輸送用シリンダ5a,5bにより吐出される生コンクリートをコンクリート輸送用パイプ8に輸送するスイング式切換弁6と、この切換弁6を揺動動作させるための切換弁駆動装置7(揺動手段)と、ホッパ2内の生コンクリートを撹拌する撹拌機9等を備えている。
ホッパ2は、図3に示されるように、輸送用シリンダ5a,5bに効率的に生コンクリートを供給するために、輸送用シリンダ5a,5b側が低くなるように底面21が形成されている。そして、底面21の輸送用シリンダ5a,5b側には、コンクリートポンプ1の清掃の際に底に溜まった生コンクリートを排出するための排出口22が設けられている。排出口22は、コンクリートポンプ1の動作時には蓋板23により塞がれる。
切換弁6は、図4に示されるように、輸送用シリンダ5a,5bにより吐出された生コンクリートをコンクリート輸送用パイプ8に輸送するためのチューブ部30と、このチューブ部30の下面にチューブ部30の長さ方向に延出されたホッパ2内の生コンクリートを撹拌するためのブレード部40と、切換弁駆動装置7に取り付けるための駆動装置取付部33とを備えている。チューブ部30は、コンクリート輸送用パイプ8と連通されるパイプ取付口31と輸送用シリンダ5a,5bと連通されるシリンダ取付口32(自由端)を有している。ブレード部40は、チューブ部30の長さ方向の中央付近からシリンダ取付口32まで形成されている。駆動装置取付部33は、切換弁6を切換弁駆動装置7の回動軸70に固定するための嵌入部33aと嵌合溝33bにより構成されている。切換弁6は、切換弁駆動装置7の回動軸70を嵌入部33aに嵌入すると共に嵌合溝33bに嵌合し、パイプ取付口31をコンクリート輸送用パイプ8に連通して、シリンダ取付口32を一対の輸送用シリンダ5a,5bに交互に連通するようにホッパ2内に取り付けられる。
次に、上記構成でなるコンクリートポンプ1のコンクリート輸送動作について図5及び図6を参照して説明する。図5(a)に示されるように、コンクリートポンプ1は、不図示の油圧ポンプにより作動油を油圧シリンダ3aに圧送することにより、ピストン4aを矢印a方向に作動させて輸送用シリンダ5a内の生コンクリートを切換弁6に吐出すると共に、ピストン4bを矢印b方向に作動させてホッパ2内の生コンクリートを輸送用シリンダ5b内に吸入する。そして、ピストン4aが折返点Pに達し、輸送用シリンダ5aの吐出動作及び輸送用シリンダ5bの吸入動作が終了すると、コンクリートポンプ1は、輸送用シリンダ5a,5bの吐出・吸入動作を切り替えると共に、切換弁6を切換弁駆動装置7により矢印c方向に揺動させて切換弁6を輸送用シリンダ5bに連通させる。そして、図5(c)に示されるように、ピストン4bを矢印a方向に作動させることにより輸送用シリンダ5b内の生コンクリートを吐出し、ピストン4aを矢印b方向に作動させることにより輸送用シリンダ5a内に生コンクリートを吸入する。コンクリートポンプ1は、このような動作を繰り返すことによりホッパ2内の生コンクリートをコンクリート輸送用パイプ8に輸送するとともに、切換弁6の切換動作の揺動によりホッパ2内の生コンクリートを撹拌する。
コンクリートポンプ1の動作の際、切換弁6は、切換弁駆動装置7により揺動されるためチューブ部30が生コンクリートとの接触により磨耗する。特に、最も移動距離の長いシリンダ取付口32付近において最も磨耗が進むが、本実施形態によるコンクリートポンプ1によれば、ブレード部40が切換弁6のシリンダ取付口32付近まで形成されているため、チューブ部30のシリンダ取付口32付近の下面が、直接、生コンクリートと接触することがない。このため、チューブ部30のシリンダ取付口32付近の下面が磨耗することがないので、切換弁6を長期間使用することができる。また、ブレード部40が広く形成されているため、切換弁6の撹拌力がアップし、ホッパ2内のコンクリートの硬化を防止することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態によるコンクリートポンプついて図7を参照して説明する。図7は、本実施形態によるコンクリートポンプの切換弁6を示す。本実施形態の切換弁6においては、ブレード部40のシリンダ取付口32付近に切欠部51,52が形成されている。その他の構成は、前述の実施形態と同様である。
上述したように、ホッパ2の底面21には、ホッパ2の底に溜まった生コンクリートを排出し易いように排出口22が輸送用シリンダ5a,5b側に設けられている。本実施形態においては、この排出口22が、切換弁6のシリンダ取付口32の下方、すなわち、切欠部51,52の下方に対向して配置されることになる。このため、生コンクリートが排出口22から排出される際の切換弁6による抵抗を小さくすることができるため、生コンクリートを容易に排出口22から排出することができる。従って、コンクリートポンプ1の清掃の際の作業性が向上する。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態によるコンクリートポンプついて図8を参照して説明する。図8は、本実施形態によるコンクリートポンプの切換弁6を示す。本実施形態の切換弁6においては、チューブ部30は、シリンダ取付口32付近においてチューブ肉厚がブレード部40の高さと略等しくなる肉厚部34を有する。その他の構成は、第1の実施形態と同様である。
この実施形態においては、シリンダ取付口32付近の下面に設けられた肉厚部34のチューブ肉厚がチューブ部30の他の部分のチューブ肉厚より厚くなる。切換弁6の磨耗し易い部分が肉厚部34により補強されているため、切換弁6を長期間使用することができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態によるコンクリートポンプついて図9を参照して説明する。図9は、本実施形態によるコンクリートポンプの切換弁6を示す。本実施形態の切換弁6においては、シリンダ取付口32付近において、他の位置のブレード部40より背高が低くなるブレード部41,42,43が、複数列形成されている。その他の構成は、第1の実施形態と同様である。
この実施形態においても、ホッパ2の底面21には、ホッパ2の底に溜まった生コンクリートを排出し易いように排出口22が輸送用シリンダ5a,5b側に設けられている。このため、排出口22は、切換弁6のシリンダ取付口32の下方に対向して配置されることになる。シリンダ取付口32付近のブレード部41,42,43の背高が、他の位置のブレード部40の背高より低いことにより生コンクリートが排出口22から排出される際の切換弁6による抵抗を小さくすることできるため、生コンクリートを容易にホッパ2から排出することができる。このため、コンクリートポンプ1の清掃の際の作業性が向上する。また、シリンダ取付口32付近のブレード部41,42,43の背高を低くしたことにより、第1の実施形態と比較して個々のブレード部41,42,43の撹拌力が低下するが、ブレード部41,42,43を複数列設けることにより、撹拌力の低下を補うことができ、ホッパ2内の生コンクリートの硬化を防止することができる。
なお、本発明は、上記構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、ブレード部40は、チューブ部30の中央付近からシリンダ取付口32まで形成される場合に限られず、チューブ部30の全長に亘って形成してもよい。
本発明の第1の実施形態によるピストン式コンクリートポンプの上面図。 同ポンプを側面方向から見た部分断面図。 同ポンプの切換弁付近を側面方向から見た部分断面図。 (a)は同ポンプの切換弁の横断面図、(b)は同ポンプの切換弁をシリンダ取付口側から見た側面図。 同ポンプのコンクリート輸送動作の説明図。 同ポンプの切換弁の揺動動作を説明するための図1におけるA−A線断面図。 (a)は第2の実施形態によるピストン式コンクリートポンプの切換弁の横断面図、(b)は同ポンプの切換弁をシリンダ取付口側から見た側面図。 (a)は第3の実施形態によるピストン式コンクリートポンプの切換弁の横断面図、(b)は同ポンプの切換弁をシリンダ取付口側から見た側面図。 (a)は第4の実施形態によるピストン式コンクリートポンプの切換弁の横断面図、(b)は同ポンプの切換弁をシリンダ取付口側から見た側面図。
符号の説明
1 コンクリートポンプ
2 ホッパ
5a,5b 輸送用シリンダ
6 切換弁
7 切換弁駆動装置(揺動手段)
8 コンクリート輸送用パイプ
22 排出口
30 チューブ部
32 シリンダ取付口(自由端)
34 肉厚部
40,41,42,43 ブレード部
51,52 切欠部

Claims (4)

  1. 生コンクリートを投入するためのホッパと、
    相互に逆に動かされて前記ホッパ内の生コンクリートを吸入及び吐出するための一対の輸送用シリンダと、
    前記ホッパ内に設けられ、コンクリート輸送用パイプに連通された一端を中心に揺動され、自由端を前記一対の輸送用シリンダに交互に連通されるチューブ部を含み、前記輸送用シリンダの動作により吐出される生コンクリートを前記コンクリート輸送用のパイプに輸送するスイング式切換弁と、
    この切換弁を揺動動作させるための揺動手段と
    を備えたピストン式コンクリートポンプにおいて、
    前記切換弁は、前記チューブ部の下面に、該チューブ部の長さ方向に延出された前記ホッパ内の生コンクリートを撹拌するためのブレード部を有し、
    前記ブレード部、前記チューブ部の長さ方向の中央付近から前記自由端付近まで形成され、該自由端付近において切欠部を有し、
    前記ホッパは、前記切欠部の下方に対向して、該ホッパの底に溜まった生コンクリートを排出するための排出口を有することを特徴とするピストン式コンクリートポンプ。
  2. 前記チューブ部は、前記自由端付近においてチューブ肉厚が前記ブレード部の高さと略等しくなる肉厚部を有することを特徴する請求項1記載のピストン式コンクリートポンプ。
  3. 前記自由端付近のブレード部が、他の位置のブレード部より低い背高とされ、かつ、複数列からなことを特徴とする請求項1に記載のピストン式コンクリートポンプ。
  4. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載のピストン式コンクリートポンプに適用される切換弁。
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