JP4341140B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4341140B2
JP4341140B2 JP2000096769A JP2000096769A JP4341140B2 JP 4341140 B2 JP4341140 B2 JP 4341140B2 JP 2000096769 A JP2000096769 A JP 2000096769A JP 2000096769 A JP2000096769 A JP 2000096769A JP 4341140 B2 JP4341140 B2 JP 4341140B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
edge
holding piece
convex portion
ceiling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000096769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001284876A (ja
Inventor
太志 永田
耕司 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP2000096769A priority Critical patent/JP4341140B2/ja
Priority to US09/817,400 priority patent/US6557957B2/en
Priority to DE60114688T priority patent/DE60114688T2/de
Priority to EP01108188A priority patent/EP1139711B1/en
Publication of JP2001284876A publication Critical patent/JP2001284876A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4341140B2 publication Critical patent/JP4341140B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/04Metal casings
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/0004Casings, cabinets or drawers for electric apparatus comprising several parts forming a closed casing
    • H05K5/0013Casings, cabinets or drawers for electric apparatus comprising several parts forming a closed casing assembled by resilient members
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0073Shielding materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数枚の金属薄板を互いに組み付けて箱状に構成されて内部に電子部品や集積回路素子等を実装した回路基板や電子部品等を収納してなる受信器や電子チューナ、アンプ等の電子機器のシールドケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
受信器や電子チューナ、アンプ等の電子機器においては、一般に電子部品や集積回路素子等を実装した回路基板や電子部品等が、金属薄板を組み合わせて構成したシールドケース内に収納されていた。電子機器においては、シールドケースによって外部からの電磁波ノイズや内部で発生する電磁波ノイズの影響を抑制するようにするとともに機械的保護を図るように構成されている。
【0003】
従来のシールドケース100は、図5に示すように前面板101と、側面板102と、背面板103と、天井板104と、底板(図示せず)等の各構成板が互いに組み付けられて箱状に構成されている。従来のシールドケース100においては、例えば天井板104を開放した状態で内部に回路基板や電子部品等が収納された後、天井板104が組み付けられ。
【0004】
側面板102には、打出し加工等によって、その外側面の上縁近傍に位置してストッパ凸部105が一体に突出形成されている。また、背面板103にも、打出し加工等によって、その外側面の上縁近傍に位置して半球状のクリック凸部106が一体に突出形成されている。
【0005】
天井板104には、その両側縁部及び背面側縁部に沿って、それぞれ下方に向かって略直角に折曲された側面保持片107及び背面保持片108とが一体に形成されている。側面保持片107は、下端縁に開口する複数のスリット109によって複数の短冊片に分割されている。側面保持片107には、図6に示すように下端部が内方へと略へ字状に折曲されることによって保持凸部110が形成されている。
【0006】
側面保持片107は、図5に示すように側面板102のストッパ凸部105に対応した位置に高さ方向の幅広のガイド溝111が形成されている。ガイド溝111は、前面側の開口縁112が、前面側に向かって次第に開口幅を大きくする傾斜縁部112aと、この傾斜縁部112aに連続する垂直縁部112bとから構成されている。
【0007】
背面保持片108も、図示しないが側面保持片107と同様に下端縁に開口する複数のスリットによって複数の短冊片に分割されており、図5に示すように下端部が内方へと略へ字状に折曲されることによって保持凸部113が形成されている。
【0008】
以上のように構成された天井板104は、側面板102及び背面板103を被冠するようにして組み付けられる。天井板104は、背面保持片108の保持凸部113がクリック凸部106を乗り越えて背面板103の外側面に弾接することで、抜止めされる。また、天井板104は、背面保持片108の保持凸部113がクリック凸部106を乗り越える際に全体が背面側へと移動することで、ガイド溝111にストッパ凸部105を対応位置させてこれを進入させる。天井板104は、保持凸部113がクリック凸部106を乗り越えると全体が前面側へと移動することで、ガイド溝111の垂直縁部112bにストッパ凸部105を当接させる。
【0009】
天井板104は、側面板102及び背面板103に対して、その外側面に側面保持片107の保持凸部110と背面保持片108の保持凸部113とがそれぞれ弾接して組み合わされている。天井板104は、背面保持片108の保持凸部113がクリック凸部106に係止されることによって保持されている。天井板104は、背面保持片108の弾性力によって側面保持片107側においてそのガイド溝111の垂直縁部112bにストッパ凸部105が当接されることで、前面側に保持片が設けられないシールドケースにおいても天井板104を保持できる構成になっている。
【0010】
したがって、シールドケース100は、構成各部材が、ねじや溶接或いは溶着等の結合方法を介すること無く、極めて簡易な方法によって相互に組み付けられて構成される。シールドケース100は、これによって電磁波ノイズの影響を抑制するとともに内部に収納した回路基板や電子部品等の機械的保護を図る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように、前面側に保持片を設けることができない従来のシールドケース100においては、上述したように側面保持片107側においてガイド溝111の垂直縁部112bにストッパ凸部105が当接され、背面保持片108がクリック凸部106によって係止されるとともに側面保持片107と背面保持片108の弾性力が作用することで、側面板102及び背面板103に対する天井板104の組付け状態が保持されている。また、シールドケース100は、上述したように天井板104の背面と側面のみに保持片が設けられ、また、金属薄板によって形成されているために、厚み方向に対して撓みやすいといった特徴がある。
【0012】
したがって、シールドケース100は、落下等の大きな衝撃が加えられたり天井板104に押圧力が加えられたりした場合に、天井板104やその他の構成各部材に厚み方向の変形や撓み現象が生じる。シールドケース100は、これによって側面保持片107や背面保持片108が外方へと開いて側面板102や背面板103に対する保持力が失われることで、天井板104が外れたりずれたりして充分なシールド作用が奏し得なくなるといった問題が生じることがあった。
【0013】
また、シールドケース100においては、例えば構成各部材を厚みの大きな金属板を素材として形成することも考慮されるが、材料コストの増加、部品製造工程や管理工程の変更等が必要となって全体コストが増加するといった問題が生じる。また、シールドケース100においては、かかる対応を施すことによって、大型となるとともに重量も大きくなるといった問題も生じる。
【0014】
したがって、本発明は、衝撃等が加えられた場合にも天井板の外れが防止されてシールド作用を確実に保持するようにした電子機器のシールドケースを提供することを目的としたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成する本願発明に係る電子機器は、金属薄板を互いに組み付けて箱状に構成され、内部に電子部品又は集積回路素子を実装した回路基板を収納するシールドケースを備えた電子機器において、外側面にストッパ凸部が突出形成された側面板と、前記側面板の前面側に位置する前面板と、前記側面板の背面側に位置する背面板と、前記側面板と前記背面板とのみに被冠して組み合わされる天井板とを備え、前記天井板には、それぞれ下縁部が折曲されて前記側面板と背面板との外側面に弾接される側面保持片と背面保持片とが外周縁に沿って一体に折曲形成され、前記側面保持片には、前記ストッパ凸部を対応位置させるガイド溝が形成されており、前記ガイド溝は、開口縁が前記前面側に向かって次第に開口幅が大きくなる傾斜縁部と、前記傾斜縁部から連続する垂直縁部と、前記垂直縁部から前面側に向かって水平に切り込まれて連設されて前記ストッパ凸部が相対係合する係合溝とからなり、前記ストッパ凸部は、前記天井板が前記側面板と前記背面板に対して押し込まれることによって、前記傾斜縁部から前記垂直縁部に沿って移動し係合溝に相対係合することを特徴とする。
【0016】
以上のように構成された本発明にかかる電子機器のシールドケースによれば、側面板と背面板とに対して組み合わされた天井板が、クリック凸部によって背面保持片を係止されることでその背面側を保持されるとともに、係合溝中にストッパ凸部が相対係合して側面保持片を係止することで側面側を保持される。電子機器のシールドケースによれば、落下等の衝撃や押圧力等が加えられて天井板に撓み等が生じてもストッパ凸部が係合溝中に保持される。したがって、電子機器のシールドケースによれば、側面保持片及び背面保持片の弾性力が側面板及び背面板に有効に作用して、天井板の脱落が確実に防止される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。実施の形態として示すシールドケース10は、図1に示すように前面板11に高周波入力用の同軸コネクタ3や入出力用のフィーダ端子コネクタ4が取り付けられた受信器1への適用例を示す。受信器1は、詳細を省略するがシールドケース10内に受信回路や制御回路等を構成する電子部品や集積回路素子等を搭載した回路基板或いは電子部品等が収納されている。受信器1は、背面板と、側面板とからなるコ字状のケースに対して、シールドケース10の前面板11をカシメなどによって固定してなる。
【0018】
シールドケース10は、図1に示すように、それぞれ金属薄板によって形成された前面板11と、左右の側面板12、12と、背面板13と、天井板14及び底板15とを互いに組み付けて全体箱状に構成してなる。なお、左右の側面板12は、それぞれ同等に形成された部材であるから、一方側についてその構成を代表して説明する。また、底板15は、詳細を後述する側面板12及び背面板13との結合構造が天井板14と同等とされていることから、その詳細な説明を省略する。
【0019】
また、シールドケース10は、上述した各構成部材がそれぞれ独立に形成されるばかりでなく、例えば左右の側面板12と底板15とを一体に形成した略コ字状の部材或いはこれらと背面板13とを一体に形成した部材を用いてもよいことは勿論である。また、シールドケース10には、図示しないが、例えば側面板12に回路基板に搭載されてCPUとの接続を行うピンコネクタを外方に臨ませる開口部を形成したり、天井板14や底板15に補強用の複数条の凹凸リブが形成される。
【0020】
側面板12は、全体横長矩形を呈しており、図示しないが前端縁と後端縁とにそれぞれ複数個のカシメ片が一体に形成されている。各カシメ片は、それぞれ前端縁及び後端縁から突設された短冊状凸片を内方へと略直角に折曲してなる。側面板12は、これらカシメ片をそれぞれ相対するカシメ孔にカシメ付けることによって、前面板11と背面板13とに組み付けられて全体矩形枠体を構成する。勿論、シールドケース10は、例えば前面板11と背面板13とにカシメ片を形成するとともに側面板12側にカシメ孔を形成してもよく、またその他の適宜の結合構造を以って組み付けるようにしてもよい。
【0021】
側面板12には、外側面に上下一対のストッパ凸部16、16が形成されている。ストッパ凸部16は、金属材料板に対してプレス加工を施して側面板12を形成する際に同時に打ち出し形成される。ストッパ凸部16は、側面板12の上下縁に沿って前後方向の横長矩形の凸部として形成されてなる。勿論、ストッパ凸部16は、側面板12に対して、上下複数個を形成してもよい。また、ストッパ凸部16は、例えば上縁部(下縁部)を高さ方向に対して次第に突出量を大きくした断面楔状に形成してもよい。
【0022】
天井板14は、図1に示すように上述した前面板11と背面板13及び側面板12とを組み付けて構成した枠体よりも大きな外形を有している。天井板14には、両側縁及び背面縁とにそれぞれ側面保持片17、17と、背面保持片18とが一体に形成されている。天井板14は、これら側面保持片17や背面保持片18或いは後述する各部を、金属材料板に対してプレス加工を施して形成する際に同時に形成してなる。
【0023】
側面保持片17は、天井板14の両側縁のほぼ全域に亘って突設されたフランジ状凸部を内方へと略直角に折曲するとともに、下端縁に開口する複数のスリット19が形成されることによって複数の短冊状領域に区割されてなる。側面保持片17は、短冊状領域に区割りすることで厚み方向に対してより弾性変形しやすくなっている。側面保持片17には、図3に詳細を示すように、下端部位が内方へと略へ字状に折曲されることによって保持凸部20が形成されている。左右の側面保持片17、17の保持凸部20は、その対向間隔が左右側面板12、12の対向間隔よりも幅狭とされている。
【0024】
側面保持片17には、側面板12のストッパ凸部16に対応して、下端縁に開口する高さ方向のガイド溝21が形成されている。ガイド溝21は、ストッパ凸部16が進入するに足る開口幅を有しており、背面側の開口縁22が垂直壁とされるとともに、前面側の開口縁23が前面側に向かって次第に開口幅を大きくする傾斜縁部23aと、この傾斜縁部23aに連続する垂直縁部23bとから構成されている。ガイド溝21は、後述する背面保持片18から一方の開口縁23の垂直縁部23bとの間隔が、側面板12の後端縁からストッパ凸部16の前面側の側縁との間隔よりも大きくなるようにして側面保持片17に形成されている。
【0025】
ガイド溝21には、一方の開口縁23の垂直縁部23bから前面側に向かって水平に切り込むこによって係合溝24が連設されている。係合溝24は、溝幅がストッパ凸部16の幅よりも大きく、かつ長さがストッパ凸部16の長さよりも小さい。係合溝24は、天井板14の主面からの高さ位置が、側面板12の上縁からストッパ凸部16の高さ位置とほぼ等しい。係合溝24は、その前端縁と背面保持片18との間隔が、側面板12の後端縁からストッパ凸部16の前面側の側縁との間隔よりも大きい長さを以ってガイド溝21の一方開口縁23に形成されている。
【0026】
背面保持片18も、天井板14の後端縁のほぼ全域に亘って突設されたフランジ状凸部を内方へと略直角に折曲するとともに、図示しないが下端縁に開口する複数のスリットが形成されることによって複数の短冊状領域に区割されてなる。背面保持片18は、短冊状領域に区割りすることで厚み方向に対してより弾性変形しやすくなっている。背面保持片18には、図2に示すように、下端部位が内方へと略へ字状に折曲されることによって保持凸部25が形成されている。背面保持片18は、保持凸部25と天井板14の前端縁との間隔が、側面板12の長さよりも小さくなるように形成されている。
【0027】
背面板13には、外側面にクリック凸部26が形成されている。クリック凸部26は、金属材料板に対してプレス加工を施して背面板13を形成する際に同時に打ち出し形成される。クリック凸部26は、図2に示すように半球形の凸部として、背面板13の上下縁(下縁側については図示を省略している。)に沿って幅方向に離間してそれぞれ一対が形成されている。
【0028】
クリック凸部26は、背面板13の上縁からの高さが、天井板14の背面保持片18の保持凸部25の高さよりも小さい。勿論、クリック凸部26は、かかる構成に限定されず、例えば上縁部(下縁部)を高さ方向に対して次第に突出量を大きくした断面楔状に形成してもよい。
【0029】
以上のように構成された天井板14は、図4矢印aで示すように組み付けられた側面板12及び背面板13に対してその上方から被冠するようにして組み付けられる。天井板14は、背面保持片18の保持凸部25が同図矢印bで示すように外側へと弾性変形しながらクリック凸部26を乗り越える。天井板14は、背面保持片18の保持凸部25が背面板13の外側面に弾接するとともにクリック凸部26によって係止されることで抜止めされる。
【0030】
ところで、天井板14は、背面保持片18の保持凸部25がクリック凸部26を乗り越える際に、その弾性力によって全体が前面側へと移動する。天井板14は、これによってガイド溝21に対してその開口部にストッパ凸部16を臨ませるとともに傾斜縁部23aに沿って内部へと進入させる。
【0031】
ストッパ凸部16は、天井板14を押し込むにしたがって、その側縁がガイド溝21の一方開口縁23に沿ってその傾斜縁部23aから垂直縁部23bへと移動する。ストッパ凸部16は、背面保持片18の保持凸部25がクリック凸部26を乗り越えると、係合溝24に対応位置する。ストッパ凸部16は、この状態で背面保持片18の弾性力が小さくなって天井板14が背面側へと移動することで図2に示すように係合溝24中に相対係合する。したがって、ストッパ凸部16は、図4矢印cで示すように移動する。
【0032】
天井板14は、側面板12及び背面板13に対して、その外側面に側面保持片17の保持凸部20と背面保持片18の保持凸部25とがそれぞれ弾接して組み合わされている。天井板14は、上述したように背面保持片18の保持凸部25がクリック凸部26に係止されるとともに、係合溝24に対してストッパ凸部16が相対係合した状態で側面板12及び背面板18とに組み付けられている。
【0033】
なお、底板15については、上述したように側面板12及び背面板13に対する結合構造が天井板14と同様に構成されることから、同様にして組み付けられる。
【0034】
したがって、シールドケース10は、誤って受信器1を落下させる等によって大きな衝撃が加えられたり天井板14に押圧力が加えられても、係合溝24にストッパ凸部16が相対係合することで天井板14が側面保持片17や背面保持片18の弾性力に抗して移動することが阻止される。したがって、シールドケース10は、天井板14の側面板12や背面板13からの外れ現象が確実に防止される。シールドケース10は、これによって電磁波ノイズの影響を抑制するシールド作用を確実に奏するとともに内部に収納した回路基板や電子部品等の機械的保護を図る。
【0035】
なお、上述した実施の形態は、受信器1に適用したシールドケース10を示したが、その他の電子機器のシールドケースにも適用されることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明にかかる電子機器のシールドケースによれば、側面板と背面板とに対して組み合わされた天井板が、背面保持片によって背面側を保持されるとともに、係合溝中にストッパ凸部が相対係合して側面保持片を係止することで側面側を保持される。したがって、電子機器のシールドケースによれば、落下等の衝撃や押圧力等が加えられて天井板に撓み等が生じても、ストッパ凸部が係合溝中に係合された状態が保持されることで、天井板が側面保持片及び背面保持片の弾性力に抗して移動して側面板或いは背面板から外れるといった現象の発生が確実に防止され、シールド作用が保持されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示す受信器の斜視図である。
【図2】同受信器の要部側面図である。
【図3】同受信器のシールドケースを構成する側面板と天井板との構成を説明する要部分解斜視図である。
【図4】同側面板に対する天井板の組み付け操作の説明図である。
【図5】従来の受信器の要部側面図である。
【図6】同受信器のシールドケースを構成する側面板と天井板との構成を説明する要部縦断面図である。
【符号の説明】
1 受信器
2 取付パネル
10 シールドケース
11 前面板
12 側面板
13 背面板
14 天井板
15 底板
16 ストッパ凸部
17 側面保持片
18 背面保持片
20 保持凸部
21 ガイド溝
23 開口縁
23a 傾斜縁部
23b 垂直縁部
24 係合溝
25 保持凸部
26 クリック凸部

Claims (1)

  1. 金属薄板を互いに組み付けて箱状に構成され、内部に電子部品又は集積回路素子を実装した回路基板を収納するシールドケースを備えた電子機器において、
    外側面にストッパ凸部が突出形成された側面板と、前記側面板の前面側に位置する前面板と、前記側面板の背面側に位置する背面板と、前記側面板と前記背面板とのみに被冠して組み合わされる天井板とを備え、
    前記天井板には、それぞれ下縁部が折曲されて前記側面板と背面板との外側面に弾接される側面保持片と背面保持片とが外周縁に沿って一体に折曲形成され、
    前記側面保持片には、前記ストッパ凸部を対応位置させるガイド溝が形成されており、
    前記ガイド溝は、開口縁が前記前面側に向かって次第に開口幅が大きくなる傾斜縁部と、前記傾斜縁部から連続する垂直縁部と、前記垂直縁部から前面側に向かって水平に切り込まれて連設されて前記ストッパ凸部が相対係合する係合溝とからなり、
    前記ストッパ凸部は、前記天井板が前記側面板と前記背面板に対して押し込まれることによって、前記傾斜縁部から前記垂直縁部に沿って移動し係合溝に相対係合することを特徴とする電子機器。
JP2000096769A 2000-03-31 2000-03-31 電子機器 Expired - Fee Related JP4341140B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000096769A JP4341140B2 (ja) 2000-03-31 2000-03-31 電子機器
US09/817,400 US6557957B2 (en) 2000-03-31 2001-03-27 Shield case for electronic equipment
DE60114688T DE60114688T2 (de) 2000-03-31 2001-03-30 Abschirmgehäuse für eine elektronische Einrichtung
EP01108188A EP1139711B1 (en) 2000-03-31 2001-03-30 Shield case for electronic equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000096769A JP4341140B2 (ja) 2000-03-31 2000-03-31 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001284876A JP2001284876A (ja) 2001-10-12
JP4341140B2 true JP4341140B2 (ja) 2009-10-07

Family

ID=18611485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000096769A Expired - Fee Related JP4341140B2 (ja) 2000-03-31 2000-03-31 電子機器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6557957B2 (ja)
EP (1) EP1139711B1 (ja)
JP (1) JP4341140B2 (ja)
DE (1) DE60114688T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11002566B2 (en) 2007-06-27 2021-05-11 Brooks Automation, Inc. Position feedback for self bearing motor

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10260459A1 (de) 2002-01-08 2003-08-14 Mitsumi Electric Co Ltd Abschirmummantelung für elektronische Geräte
JP3941723B2 (ja) * 2003-03-27 2007-07-04 日本電気株式会社 電子機器の筐体
JP2007142166A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Pioneer Electronic Corp 収納部材、および、電子機器
US8042890B2 (en) * 2007-04-24 2011-10-25 Edsal Manufacturing Co., Inc. Boltless storage cabinet
US8283813B2 (en) 2007-06-27 2012-10-09 Brooks Automation, Inc. Robot drive with magnetic spindle bearings
US8659205B2 (en) 2007-06-27 2014-02-25 Brooks Automation, Inc. Motor stator with lift capability and reduced cogging characteristics
US8823294B2 (en) * 2007-06-27 2014-09-02 Brooks Automation, Inc. Commutation of an electromagnetic propulsion and guidance system
US8222892B2 (en) * 2007-06-27 2012-07-17 Brooks Automation, Inc. Sensor for simultaneous position and gap measurement
US8129984B2 (en) 2007-06-27 2012-03-06 Brooks Automation, Inc. Multiple dimension position sensor
US9752615B2 (en) 2007-06-27 2017-09-05 Brooks Automation, Inc. Reduced-complexity self-bearing brushless DC motor
KR20180014247A (ko) 2007-07-17 2018-02-07 브룩스 오토메이션 인코퍼레이티드 챔버 벽들에 일체화된 모터들을 갖는 기판 처리 장치
JP4857252B2 (ja) * 2007-12-07 2012-01-18 株式会社日立製作所 電子機器
CN102245000A (zh) * 2010-05-11 2011-11-16 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 电子装置组合
KR101320521B1 (ko) * 2011-09-26 2013-10-22 도시바삼성스토리지테크놀러지코리아 주식회사 하우징 및 이를 적용하는 디스크 드라이브
TW201316895A (zh) * 2011-10-14 2013-04-16 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 可抑制電磁干擾的電路板
WO2014046098A1 (ja) * 2012-09-21 2014-03-27 シャープ株式会社 ケースの嵌め合い構造
DE102012221778B4 (de) 2012-11-28 2022-12-29 Robert Bosch Gmbh Batterie mit einem einen Klemmfortsatz aufweisenden Gehäuseteil sowie Batteriesystem und Kraftfahrzeug mit Batterie
DE102013110383A1 (de) * 2013-09-19 2015-03-19 Aesculap Ag Verriegelbares Druckgehäuse
DE102014109819B4 (de) * 2014-01-22 2023-09-21 iwis e-tec GmbH Abschirmgehäuse
DE102014109821A1 (de) * 2014-01-22 2015-07-23 Hs Systemtechnik Gmbh Abschirmgehäuse
DE102019200060A1 (de) * 2019-01-04 2020-07-09 Robert Bosch Gmbh Gehäuseelement für eine Abschirmvorrichtung zum Aufnehmen eines Steuergeräts für ein Fahrzeugsystem für ein Fahrzeug, Abschirmvorrichtung mit einem Gehäuseelement, Verfahren zum Herstellen eines Gehäuseelements und Verfahren zum Herstellen einer Abschirmvorrichtung

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4560079A (en) * 1984-02-02 1985-12-24 Burroughs Corporation Equipment enclosure
US5398157A (en) * 1993-04-13 1995-03-14 Kingston Technology Corporation Snap-in mounting bracket for a computer memory device
US5414597A (en) * 1994-05-04 1995-05-09 Ford Motor Company Shielded circuit module
US5600538A (en) * 1994-07-08 1997-02-04 Apple Computer, Inc. Personal computer and housing structure having circuit board removable horizontally and sub-chassis removable from the top thereof
JPH08139460A (ja) * 1994-11-11 1996-05-31 Toshiba Corp 電子機器構体
JP3179719B2 (ja) * 1996-11-20 2001-06-25 アルプス電気株式会社 電子機器
JPH11112181A (ja) * 1997-10-01 1999-04-23 Nec Eng Ltd シールドユニット
DE29906726U1 (de) * 1999-04-16 1999-07-01 Mannesmann VDO AG, 60388 Frankfurt Quaderförmiges Einbaugehäuse mit in Richtung der Hochachse kleinster Dimension

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11002566B2 (en) 2007-06-27 2021-05-11 Brooks Automation, Inc. Position feedback for self bearing motor

Also Published As

Publication number Publication date
DE60114688D1 (de) 2005-12-15
EP1139711A3 (en) 2003-09-10
EP1139711B1 (en) 2005-11-09
EP1139711A2 (en) 2001-10-04
DE60114688T2 (de) 2006-06-01
JP2001284876A (ja) 2001-10-12
US20010026116A1 (en) 2001-10-04
US6557957B2 (en) 2003-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4341140B2 (ja) 電子機器
US7077696B2 (en) Connector which can easily be mounted to an object and provided with EMI protection
JP5721033B2 (ja) シールド及び締結型ボードコネクタ
US7583510B2 (en) Transceiver cage assembly with grounding device
WO2020017286A1 (ja) シールドコネクタ及び外導体端子
CN112864659A (zh) 连接器
US20070232145A1 (en) Electronic part-mounting socket
JP4126013B2 (ja) 電子回路、電気接続素子および接触ばね用ハウジング、および電磁シールド・プロセス
JP4976103B2 (ja) コネクタ
CN108513522B (zh) 组装组件及其组装方法
JP3446708B2 (ja) 電子機器のシールドケース
JPH05275868A (ja) 電気装置用筐体
JP2001274590A (ja) 電子機器のシールドケース
JP3439676B2 (ja) Icカード用コネクタ
JPH11329598A (ja) シールド型コネクタ組立体
KR100441997B1 (ko) 텔레비젼 튜너의 샤시
JP2002217556A (ja) 電気機器用筐体
JP3132913U (ja) 電子機器
JP4207647B2 (ja) 電子機器
JP3815330B2 (ja) 電子機器のシールドケース
JP4787626B2 (ja) 高周波ユニット
JP2002280912A (ja) 電子チューナ装置
JP4092997B2 (ja) シールドケースを備えるチューナ装置
JPH10256768A (ja) 電子機器のシールドケース
JP2757123B2 (ja) 誤嵌合防止コネクタ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090508

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090616

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090629

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees