JP4337040B2 - ゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維、その製造方法および繊維補強ゴム材料 - Google Patents
ゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維、その製造方法および繊維補強ゴム材料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4337040B2 JP4337040B2 JP2003410548A JP2003410548A JP4337040B2 JP 4337040 B2 JP4337040 B2 JP 4337040B2 JP 2003410548 A JP2003410548 A JP 2003410548A JP 2003410548 A JP2003410548 A JP 2003410548A JP 4337040 B2 JP4337040 B2 JP 4337040B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- molecular weight
- average molecular
- strength polyethylene
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
Description
1、繊維状態での重量平均分子量が300,000以下、重量平均分子量と数平均分子量の比(Mw/Mn)が4.0以下であり、強度14cN/dtex以上、弾性率500cN/dtex以上であり、繊維の表面近傍の融点が中心部よりも低いことを特徴とするゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維。
2、高強度ポリエチレン短繊維の単繊維繊度が1.5dtex以下であることを特徴とする上記1記載のゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維。
3、高強度ポリエチレン短繊維の平均繊維長が、1mm以上20mm以下であることを特徴とする上記1又は2に記載のゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維。
4、繊維状態での重量平均分子量が300,000以下、重量平均分子量と数平均分子量の比(Mw/Mn)が4.0以下であるポリエチレンを、吐出線速度と巻き取り速度の比が100以上となる条件で溶融紡糸し、該繊維の結晶分散温度以下の温度で延伸した後、該繊維の結晶分散温度以上融点以下の温度で更に延伸して得られた繊維を、スチームで加熱処理し、次いで所定の長さにカットすることを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載のゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維の製造方法。
5、上記1記載の高強度ポリエチレン短繊維を主成分としてなることを特徴とする繊維補強ゴム材料。
6、高強度ポリエチレン短繊維が部分融着してなることを特徴とする上記5記載の繊維補強ゴム材料、である。
本発明における短繊維補強ゴムおよびその繊維を製造する方法は、慎重でかつ新規な製造法を採用する必要であり、例えば以下のような方法が推奨されるが、それに限定されるものでは無い。
本発明における強度,弾性率は、オリエンティック社製「テンシロン」を用い、試料長200mm(チャック間長さ)、伸長速度100%/分の条件で歪−応力曲線を雰囲気温度20℃、相対湿度65%条件下で測定し、曲線の破断点での応力を強度(cN/dtex)、曲線の原点付近の最大勾配を与える接線より弾性率(cN/dtex)を計算して求めた。なお、各値は10回の測定値の平均値を使用した。
重量平均分子量Mw、数平均分子量Mn及びMw/Mnは、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィ−(GPC)によって測定した。GPC装置としては、Waters製GPC 150C ALC/GPCを持ち、カラムとしてはSHODEX製GPC UT802.5を一本UT806Mを2本用いて測定した。測定溶媒は、o−ジクロロベンゼンを使用しカラム温度を145度した。試料濃度は1.0mg/mlとし、200マイクロリットル注入し測定した。分子量の検量線は、ユニバーサルキャリブレーション法により分子量既知のポリスチレン試料を用いて構成されている。
本発明における動的粘度測定は、オリエンテック社製「レオバイブロンDDV−01FP型」を用いて行なった。繊維は、全体として100デニ−ル±10デニ−ルとなるように分繊あるいは合糸し、各単繊維ができる限り均一に配列するように配慮して、測定長(鋏金具間距離)が20mmとなるように繊維の両末端をアルミ箔で包みセルロ−ス系接着剤で接着する。その際の糊代ろ長さは、鋏金具との固定を考慮して5mm程度とする。各試験片は、20mmの初期幅に設定された鋏金具(チャック)に糸が弛んだり捩じれたりしないように慎重に設置され、予め60℃の温度、110Hzの周波数にて数秒、予備変形を与えてから本実験を実施した。本実験では−150℃から150℃の温度範囲で約1℃/分の昇温速度において110Hzの周波数での温度分散を低温側より求めた。測定においては静的な荷重を5gfに設定し、繊維が弛まない様に試料長を自動調整させた。動的な変形の振幅は15μmに設定した。
ドラフト比(Ψ)は、以下の式で与えられる。
ドラフト比(Ψ)=紡糸速度(Vs)/吐出線速度(V)
本発明における単繊維断面方向の複屈折率Δnの分布は、透過定量型干渉顕微鏡を用いて得られる干渉縞法によって、繊維の側面から観察した平均屈折率の分布を測定することができる。繊維の中心屈折率(n⊥、0、n//、0)及び外周屈折率(n⊥、0.9、n//、0.9)の値によって、本発明の繊維の特異な分子配向が明らかとなる。この方法は円型断面を有する繊維に適用することができる。繊維の屈折率は、繊維の平行方向に振動している偏光に対する屈折率(n//)と繊維軸の垂直軸の垂直方向に振動している偏光に対する屈折率(n⊥)によって特徴づけられる。
ここに説明する測定は全て、光源としてキセノンランプを用い、偏光下、干渉フィルタ−波長544nmの緑色光線を使用して得られる屈折率(n//およびn⊥)を用いて実施される。以下n//の測定及びn⊥より求められるn//,0とn//,0.9について詳細に説明するが、n⊥(n⊥,0、n⊥,0,0.9)に試験される繊維は光学的にフラットなスライドグラスおよびカバ−グラスを使用し、0.2〜1波長の範囲内の干渉縞のいずれを与える屈折率(nE)をもつ繊維に対して不活性の封入剤中に浸漬する。封入剤の屈折率(nE)は緑色光線(波長λ=544mm)を光源として、アツベの屈折計を用いて測定した20℃における値である。この封入剤は、例えば流動パラフィンとα−ブロムナフタリンの混合液より、1.48〜1.65の屈折率を有するものが調整できる。この封入剤の中に1本の繊維を浸漬する。この干渉縞のパタ−ンを写真撮影し、1000〜2000倍に拡大して解析する。
繊維の封入剤の屈折率をnE、繊維のS'−S”の間の平均屈折率をn//、S'−S”間の厚みをt、使用光線の波長λのバックグランドの平行干渉縞の間隔(1λに相当)をDn、繊維による干渉縞のずれをdnとすると、光路差Lは、
L=(dn/Dn)λ=(n//−nE)t
で表される。
試料の屈折率をnSとすると、封入剤の屈折率は、nS<nE=n1、nS>nE=n2の2種の物を用いて、干渉縞のパタ−ンを評価する。
L1=(d1/D1)λ=(n//−n1)t
L2=(d2/D2)λ=(n//−n2)t
n//=(L1n2−L2n1)/(R1−R2) ・・・[I]
従って、[I]式に基づいて繊維の中心から外周までの各位置での光路差から、各位置の繊維の平均屈折率(n//)の分布を求めることができる。
厚みtは、得られる繊維が円型断面と仮定して計算によって求めることができる。しかしながら、製造条件の変動等によって円型断面になっていない場合も考えられる。このような不都合を除く為、測定する箇所は繊維軸を対称軸として、干渉縞が左右対称になっている部分を使用することが適当である。測定は、繊維の半径をRとすると0〜0.9Rの間を0.1Rの間隔で行ない、各位置の平均の屈折率を求めることができる。同様にして、n⊥の分布も求められるので、複屈折率分布は、
Δn(r/R)=n//(r/R)−n⊥(r/R) ・・・[II]
より求められる。なお、Δn(r/R)は少なくとも3本のフィラメント、好適には5〜10本のフィラメントについて平均して用いるのが良い。
SBR及びNRゴムにカ−ボンブラック、可塑剤、加硫促進剤、老化防止剤などを配合したゴムコンパウンドをロ−ラ−を100℃に温調したゴム練り機で均一に混練り後、2mm厚のシ−トとした。得られたシ−トを計量し、所定量の短繊維をシ−ト上に均一に分散させ、その後、シ−トを巻き上げ、再び、ゴム練り機で均一に混練りした。得られたゴム材料をJIS K 6251に準拠して、ダンベル状3号形の試験片を作成し、引張強度TB(kgf/cm2)および破断伸度EB(%)を求めた。
重量平均分子量117,000、重量平均分子量と数平均分子量の比が2.8である高密度ポリエチレンをφ0.8mm、390Hからなる紡糸口金から285℃で単孔吐出量0.5g/minの速度で押し出した。押し出された繊維は、15cmの保温区間を通りその後20℃、0.5m/sのクエンチで冷却され、300m/minの速度で巻き取った。該未延伸糸を、一段延伸は25℃で2.0倍の延伸を行ない、更にその後、105℃まで加熱して5.5倍の延伸を行ない、延伸糸を得た。さらのこの糸を約5000dtex相等となるように合糸したあと、二対のネルソンローラー間に設置した加圧蒸気発生口金を持つ装置を通過させて熱処理を実施した。スチームの圧力は1.9kgf/cm2であり、計算される温度120℃はであった。出口と入口のローラー速度は糸が安定して走行できる程度にほぼ同速度で500m/minの最終速度で巻き取られた。加圧スチームに接触する時間は計算上約0.2秒であった。得られた延伸糸の物性を表1に示した。引き続き、この延伸糸を10mmにカットして、SBR及びNRゴムに1wt%、5wt%、10wt%を添加し、短繊維ゴム補強材の作成方法にそって、試験品を作成した。補強ゴムの引張特性を表2に示した。
実施例1〜2と同様の条件で作成した延伸糸を熱処理後、0.7mm、25mmにカットして、SBR及びNRゴムに1wt%、5wt%、10wt%添加し、短繊維ゴム補強材の作成方法にそって、試験品を作成した。補強ゴムの引張特性を表3に示した。
重量平均分子量121,500、重量平均分子量と数平均分子量の比が5.1である高密度ポリエチレンをφ0.8mm、390Hからなる紡糸口金から290℃で単孔吐出量0.5g/minの速度で押し出し、その後、実施例1〜2と同様の条件で未延伸糸を巻き取った。該未延伸糸を、一段延伸は25℃で2.0倍の延伸を行ない、更にその後、105℃まで加熱して4.0倍の延伸を行ない、延伸糸を得た。得られた繊維の物性を表1に示した。引き続き、この延伸糸を10mmにカットして、SBR及びNRゴムに1wt%、5wt%、10wt%を添加し、短繊維ゴム補強材の作成方法にそって、試験品を作成した。補強ゴムの引張特性を表2に示した。
Claims (6)
- 繊維状態での重量平均分子量が300,000以下、重量平均分子量と数平均分子量の比(Mw/Mn)が4.0以下であり、強度14cN/dtex以上、弾性率500cN/dtex以上であり、繊維の表面近傍の融点が中心部よりも低いことを特徴とするゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維。
- 高強度ポリエチレン短繊維の単繊維繊度が1.5dtex以下であることを特徴とする請求項1記載のゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維。
- 高強度ポリエチレン短繊維の平均繊維長が、1mm以上20mm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維。
- 繊維状態での重量平均分子量が300,000以下、重量平均分子量と数平均分子量の比(Mw/Mn)が4.0以下であるポリエチレンを、吐出線速度と巻き取り速度の比が100以上となる条件で溶融紡糸し、該繊維の結晶分散温度以下の温度で延伸した後、該繊維の結晶分散温度以上融点以下の温度で更に延伸して得られた繊維を、スチームで加熱処理し、次いで所定の長さにカットすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維の製造方法。
- 請求項1記載の高強度ポリエチレン短繊維を主成分としてなることを特徴とする繊維補強ゴム材料。
- 高強度ポリエチレン短繊維が部分融着してなることを特徴とする請求項5記載の繊維補強ゴム材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003410548A JP4337040B2 (ja) | 2003-12-09 | 2003-12-09 | ゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維、その製造方法および繊維補強ゴム材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003410548A JP4337040B2 (ja) | 2003-12-09 | 2003-12-09 | ゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維、その製造方法および繊維補強ゴム材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005171402A JP2005171402A (ja) | 2005-06-30 |
JP4337040B2 true JP4337040B2 (ja) | 2009-09-30 |
Family
ID=34731612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003410548A Expired - Fee Related JP4337040B2 (ja) | 2003-12-09 | 2003-12-09 | ゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維、その製造方法および繊維補強ゴム材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4337040B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011102186A1 (ja) * | 2010-02-19 | 2011-08-25 | 東洋紡績株式会社 | 成型加工性に優れた高機能ポリエチレン繊維 |
TWI397621B (zh) * | 2011-01-24 | 2013-06-01 | Toyo Boseki | 成型加工性優異的高機能聚乙烯纖維 |
-
2003
- 2003-12-09 JP JP2003410548A patent/JP4337040B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011102186A1 (ja) * | 2010-02-19 | 2011-08-25 | 東洋紡績株式会社 | 成型加工性に優れた高機能ポリエチレン繊維 |
JP2011168926A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Toyobo Co Ltd | 成型加工性に優れた高機能ポリエチレン繊維 |
KR101311105B1 (ko) * | 2010-02-19 | 2013-09-25 | 도요보 가부시키가이샤 | 성형가공성이 우수한 고기능 폴리에틸렌 섬유 |
TWI397621B (zh) * | 2011-01-24 | 2013-06-01 | Toyo Boseki | 成型加工性優異的高機能聚乙烯纖維 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005171402A (ja) | 2005-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1493851B1 (en) | Polyethylene fiber and process for producing the same | |
JP2018071036A (ja) | ハイブリッド繊維コード | |
KR101403201B1 (ko) | 아라미드 섬유 코드 및 그 제조방법 | |
JP4389142B2 (ja) | 高強度ポリエチレン繊維の製造方法 | |
WO2002068738A1 (fr) | Fibre de polycetone et procede de production de celle-ci | |
KR102127495B1 (ko) | 폴리에틸렌테레프탈레이트 원사, 그 제조방법, 및 그것을 이용하여 제조된 타이어 코드 | |
JP4337040B2 (ja) | ゴム補強用高強度ポリエチレン短繊維、その製造方法および繊維補強ゴム材料 | |
JP4337539B2 (ja) | ポリエステル繊維の製造方法、及び溶融紡糸用紡糸口金 | |
JP3738873B2 (ja) | 高強度ポリエチレン繊維 | |
JP7356522B2 (ja) | タイヤコード用原糸およびタイヤコード | |
CN114174575B (zh) | 用于轮胎帘线的纱线和轮胎帘线 | |
JP3832614B2 (ja) | 高強度ポリエチレン繊維およびその製造方法 | |
JPH09132817A (ja) | ゴムホース補強用ポリエステル繊維およびその製造方法 | |
JP4972324B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP4178503B2 (ja) | セメントモルタル又はコンクリート補強用繊維状物 | |
JPS59230805A (ja) | タイヤ | |
JP2883358B2 (ja) | ホース | |
JPH11350249A (ja) | Vベルト補強用ポリエステル繊維およびその製造方法ならびにvベルト補強用コード | |
JPH06207338A (ja) | ポリビニルアルコール系コード及びその製造法 | |
WO2012134229A2 (ko) | 폴리에틸렌테레프탈레이트 연신사의 제조방법, 폴리에틸렌테레프탈레이트 연신사 및 타이어 코오드 | |
JPS59124405A (ja) | 均一性及び耐久性の優れた空気タイヤ | |
JP4389143B2 (ja) | 高強度ポリオレフィン繊維の製造方法 | |
EP3095899B1 (en) | Polyester tire cord with excellent dimensional stability and method for manufacturing same | |
JPH0321646B2 (ja) | ||
JPH0931748A (ja) | 高強度ポリアミドモノフィラメント及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090305 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090604 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090617 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4337040 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |