JP4335182B2 - 車輪支持装置 - Google Patents

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本発明は、自動車の懸架装置に対して車輪を回転自在に指示するための車輪支持装置に関する。
後輪駆動型車両における前輪の如き非駆動輪を支持する車輪支持装置においては、ステアリングナックルに設けられたアクスル(ナックルスピンドル)上に2個の転がり軸受を取付け、その転がり軸受によって回転自在に支持されたアクスルハブの外径面にフランジを設け、このフランジに設けられたスタッドボルトと、これにねじ係合されるナットによってブレーキ装置のブレーキドラムおよび車輪のホイールディスクを取付けるようにしている。
また、ステアリングナックルに設けられたフランジにバックプレートを取付け、そのバックプレートによってブレーキドラムに制動力を付与する制動機構を支持するようにしている。
上記のような車輪支持装置においては、アクスルハブを回転自在に支持する転がり軸受として、負荷容量の大きい剛性の高い円すいころ軸受が用いられる。この円すいころ軸受は、アクスルとアクスルハブ間に充填されたグリースによって潤滑される。
車輪支持装置に用いられる軸受は、高速、高荷重という過酷な使用条件のため、特に、ころの大端面とつば部で軌道輪つばがすべり運動するため、潤滑グリースの潤滑油膜が破断しやすくなる。潤滑油膜が破断すると金属接触が起こり、発熱、摩擦摩耗が増大する不具合が発生する。
そのため、高速、高荷重下での潤滑性および耐荷重性を向上させ、潤滑油膜破断による金属接触を防止する必要があり、極圧剤含有グリースを使用して、その不具合を軽減している。
従来、高速下で、高荷重のかかる車輪支持装置の例として、ニッケル、テルル、セレン、銅、鉄の中から選択される金属を含む有機金属化合物がグリース全量に対して、20重量%以下含まれることを特徴とするグリースを封入した鉄道車両用軸受が知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、ころ軸受の使用条件がdN値 10 万以上という高速条件下での潤滑など過酷になるにつれて、従来のグリースではころ軸受の使用が困難になるなどの問題がある。
車輪支持装置用ころ軸受は、内、外輪の転走面と転動体である「ころ」との間にころがり摩擦が、つば部と「ころ」との間にすべり摩擦が発生する。ころがり摩擦に比べるとすべり摩擦は大きいので、使用条件が過酷になるとつば部の焼付きが生じやすくなる。そのためグリースの交換作業等が頻繁になりメンテナンスフリー化を達成できないという問題がある。
特開平10-17884号公報(特許請求の範囲)
本発明における課題は、高荷重またはすべり運動が生じる状態での潤滑面での摩擦摩耗を防止し、長期耐久性に優れた車輪支持装置を提供することである。
本発明の車輪支持装置は、アクスルの外径面上に取付けられたグリース封入転がり軸受によって車輪と共に回転する回転部材を回転自在に支持する車輪支持装置において、上記グリース封入転がり軸受に封入するグリースは基油と、増ちょう剤と、ビスマス粉末とを含み、上記増ちょう剤は、金属石けん系増ちょう剤およびウレア系化合物から選ばれた少なくとも一つの増ちょう剤であり、上記ビスマス粉末が、上記グリース全体に対して 0.01〜15 重量%配合されていることを特徴とする。
上記ビスマス粉末の平均粒子径は、10〜200μm であることを特徴とする。
上記基油は、ポリ-α-オレフィン(以下、PAOと略称する)油、鉱油、エステル油およびエーテル油から選ばれた少なくとも1つの油からなり、かつ、40℃における基油の動粘度が 30〜200 mm2/s であることを特徴とする。
上記増ちょう剤は、ウレア系化合物であることを特徴とする。
本発明の車輪支持装置は、上記グリース封入転がり軸受が、スラスト摺動面を有することを特徴とする。
本発明の車輪支持装置に用いられる軸受は、ビスマス粉末を使用したグリースを封入しているので、ビスマス粉末が摺動界面に補給されることによって、極圧性効果を長期間持続することができる。そのため、耐摩耗性とともに、長期間耐久性の要求される車輪支持装置に好適に利用することができる。
極圧剤含有グリースを封入した軸受を使用することによって、高速、高荷重下での潤滑性および耐荷重性を向上させる検討を行なった結果、グリース全体に対し、添加剤としてビスマス粉末を 0.01〜15 重量%配合したグリースを封入した転がり軸受は、ビスマス粉末以外の添加剤を配合したグリースを封入した転がり軸受に比べて、高荷重およびすべり運動下で摩耗が少なく、長期耐久性能が向上することがわかった。これはビスマス粉末がビスマス粉末以外の物質よりも耐熱耐久性に優れ、熱による化学変化を起こしにくいため、極圧性効果を長時間持続することができることによるものと考えられる。本発明はこのような知見に基づくものである。
本発明の車輪支持装置について、図1により説明する。図1は車輪支持装置の断面図である。図1に示すように、ステアリングナックル1にはフランジ2と、アクスル3とが設けられ、そのアクスル3の外径面上に取付けた一対の円すいころ軸受4a、4bによって回転部材としてのアクスルハブ5が回転自在に支持されている。
アクスルハブ5は、外径面にフランジ6を有し、そのフランジ6に設けたスタッドボルト7と、そのスタッドボルト7にねじ係合したナット8によってブレーキ装置のブレーキドラム9、および車輪のホイールディスク10が取付けられている。11はホイールディスク10の外径面に取付けられたリムを示し、そのリム上にタイヤが取付けられる。
前記ステアリングナックル1のフランジ2にはボルト、ナットの締付けによってブレーキ装置のバックプレート12が取付けられている。バックプレート12にはブレーキドラム9に制動力を付与する制動機構が支持されるが、図では省略してある。
アクスルハブ5を回転自在に支持する前記一対の円すいころ軸受4a、4bは、アクスルハブ5内に充填されたグリースによって潤滑される。その円すいころ軸受4bから外部にグリースが漏洩したり、外部から泥水が浸入するのを防止するため、アクスルハブ5の外側端面に円すいころ軸受4bを覆うようにしてグリースキャップ17が取付けられている。
本発明の車輪支持装置の円すいころ軸受の一例について図2により説明する。図2は円すいころ軸受の一部切り欠き斜視図である。円すいころ軸受4は内輪14と外輪13との間に円すいころ16が保持器15を介して配置されている。円すいころ16は内輪14の転走面14aと外輪13の転走面13aとの間でころがり摩擦を受け、内輪14のつば部14b、14cとの間ですべり摩擦を受ける。これらの摩擦を低減するためにころ軸受用グリースが封入されている。
ビスマスは、水銀を除く全ての金属中最低の熱伝導度を有し、比重 9.8 、融点 271.3℃の銀白色の金属である。ビスマス粉末は、比較的軟質の金属であり、極圧を受けると膜状になりやすい。そのため粉末の粒子径は、グリース中に分散できる粒子径であればよい。本発明の車輪支持装置に封入するグリースに使用するビスマス粉末の平均粒子径としては、10〜200 μm である。10 μm 未満の場合は安全上問題となり、200 μm をこえる場合は音響不良の原因となる。
本発明の車輪支持装置に封入するグリースには、ビスマス粉末を極圧剤として添加することを必須とする。
また、ビスマス粉末の添加量は、グリース全体に対し 0.01〜15 重量%である。好ましくは 1〜10 重量%である。添加量が 0.01 重量%未満では、耐摩耗性の向上効果が発揮されず、また、15 重量%をこえると、回転時のトルクが大きくなって、発熱が増大し、回転障害を生じるためである。
本発明の車輪支持装置に封入するグリースに使用できる基油としては、例えば、鉱油、PAO油、エステル油、フェニルエーテル油、フッ素油、さらに、フィッシャートロプシュ反応で合成される合成炭化水素油(GTL基油)などが挙げられる。この中でも、PAO油、鉱油、エステル油およびエーテル油から選ばれた少なくとも一種を使用することが好ましい。上記のPAO油としては、通常、α−オレフィンまたは異性化されたα−オレフィンのオリゴマーまたはポリマーの混合物である。α−オレフィンの具体例としては、1−オクテン、1−ノネン、1−デセン、1−ドデセン、1−トリデセン、1−テトラデセン、1−ペンタデセン、1−ヘキサデセン、1−ヘプタデセン、1−オクタデセン、1−ノナデセン、1−エイコセン、1−ドコセン、1−テトラコセン等を挙げることができ、通常はこれらの混合物が使用される。また、鉱油としては、例えば、パラフィン系鉱油、ナフテン系鉱油等の通常潤滑油やグリースの分野で使用されているものをいずれも使用することができる。
本発明の車輪支持装置に封入するグリースに使用できる基油は、好ましくは、 40℃における動粘度が 30〜200 mm2/s である。 30 mm2/s 未満の場合は、蒸発量が増加し、耐熱性が低下するので好ましくなく、また、 200 mm2/s をこえると回転トルクの増加による軸受の温度上昇が大きくなるので好ましくない。
本発明の車輪支持装置に封入するグリースに使用できる増ちょう剤として、アルミニウム、リチウム、ナトリウム、複合リチウム、複合カルシウム、複合アルミニウムなどの金属石けん系増ちょう剤、およびジウレア化合物、ポリウレア化合物などのウレア系化合物が挙げられる。
ウレア系化合物は、イソシアネート化合物とアミン化合物を反応させることにより得られる。反応性のある遊離基を残さないため、イソシアネート化合物のイソシアネート基とアミン化合物のアミノ基とは略当量となるように配合することが好ましい。
基油にウレア系化合物を配合して各種配合剤を配合するためのベースグリースが得られる。ベースグリースは、基油中でイソシアネート化合物とアミン化合物とを反応させて作製する。
上記増ちょう剤の中で好ましくは下記式(1)で表わされるジウレア化合物である。また、これらの増ちょう剤は、1種類単独で用いても2種類以上組み合わせて用いてもよい。
Figure 0004335182
(式(1)中のR2 は、炭素数6〜15の芳香族炭化水素基を、R1およびR3 は、炭素数6〜12の芳香族炭化水素基または炭素数6〜20の脂環族炭化水素基または炭素数6〜20の脂肪族炭化水素基をそれぞれ示し、R1およびR3 は、同一であっても異なっていてもよい。)
式(1)で表されるジウレア化合物は、例えば、ジイソシアネートとモノアミンの反応で得られる。ジイソシアネートとしては、フェニレンジイソシアネート、ジフェニルジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、1,5−ナフチレンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソシアネート、3,3−ジメチル−4,4−ビフェニレンジイソシアネート、オクタデカンジイソシアネート、デカンジイソシアネート、ヘキサンジイソシアネー卜等が挙げられ、モノアミンとしては、オクチルアミン、ドデシルアミン、ヘキサデシルアミン、ステアリルアミン、オレイルアミン、アニリン、p−トルイジン、シクロヘキシルアミン等が挙げられる。
本発明の車輪支持装置に封入するグリースは、必要に応じて公知の添加剤をグリースに含有させることができる。この添加剤として、例えば、有機亜鉛化合物、アミン系、フェノール系、イオウ系等の酸化防止剤、ベンゾトリアゾール、亜硝酸ソーダなどの金属不活性剤、ポリメタクリレート、ポリスチレン等の粘度指数向上剤、二硫化モリブデン、グラファイト等の固体潤滑剤等が挙げられる。これらを単独または2種類以上組み合せて添加することができる。
本発明の車輪支持装置に使用できるグリースは、車輪支持装置以外の高負荷がかかる軸受にも使用することができる。
実施例1〜実施例8
反応容器中で、基油中に増ちょう剤を加え、3 本ロールミルを用いて均一化処理して、表1に示すLi石けん/鉱油系グリース( 40℃基油粘度 100 mm2/s 、混和ちょう度 220 )、ウレア/PAO油系グリース( 40℃基油粘度 46 mm2/s 、混和ちょう度 280 )、Li石けん/エステル油系グリース( 40℃基油粘度 33 mm2/s 、混和ちょう度 250 )、ウレア/エーテル油系グリース( 40℃基油粘度 100 mm2/s 、混和ちょう度 300 )を得た。
さらに、ビスマス粉末を、表1に示す割合で上記グリースに添加して、各実施例のグリースを作製した。得られたグリースにつき、以下に記す極圧性評価試験およびころ軸受試験を行なった。結果を表1に併記した。
比較例1〜比較例10
反応容器中で、基油中に増ちょう剤を加え、3本ロールミルを用いて均一化処理して、表2に示すLi石けん/鉱油系グリース( 40℃基油粘度 100 mm2/s 、混和ちょう度 220 )、ウレア/PAO油系グリース( 40℃基油粘度 46 mm2/s 、混和ちょう度 280 )、Li石けん/エステル油系グリース( 40℃基油粘度 30 mm2/s 、混和ちょう度 250 )、ウレア/エーテル油系グリース( 40℃基油粘度 100 mm2/s 、混和ちょう度 300 )を得た。
さらに、ビスマス粉末、モリブデンジチオカーバメートまたは亜鉛粉末を、表2に示す割合で上記グリースに添加して、各比較例のグリースを作製した。得られたグリースにつき、実施例と同様にして極圧性評価試験およびころ軸受試験を行なった。結果を表2に併記した。
Figure 0004335182
Figure 0004335182
極圧性評価試験:
極圧性評価試験装置を図3に示す。評価試験装置は、回転軸18に固定されたφ40×10 のリング状試験片19と、この試験片19と端面21て端面同士が擦り合わされるリング状試験片20とで構成される。ころ軸受用グリースを端面21部分に塗布し、回転軸5を回転数 2000 rpm、図3中右方向Aのアキシアル荷重 490 N 、ラジアル荷重 392 N を負荷して、極圧性を評価した。極圧性は両試験片のすべり部の摩擦摩耗増大により生じる回転軸18の振動を振動センサにて測定し、その振動値が初期値の 2 倍になるまで試験を行ない、その時間を測定した。
回転軸18の振動値が初期値の 2 倍になるまでの時間が長いほど極圧性効果が大となり、優れた耐熱耐久性を示す。したがってグリースの耐熱耐久性の評価は、測定された上記時間の長さにて各実施例と各比較例とを対比させて行なった。
ころ軸受試験:
30206円すいころ軸受にグリースを 3.6 g 封入し、アキシアル荷重 980 N 、回転数 2600 rpm 、室温にて運転し、回転中のつば部表面温度を測定した。運転開始後、4〜8 時間までのつば部表面温度の平均値を算出した。
つば部と「ころ」との間に発生するすべり摩擦が大きくなると回転中のつば部表面温度は上昇する。そのためグリースの耐熱耐久性の評価は、測定された上記温度の高さにて各実施例と各比較例とを対比させて行なった。上記温度の高さが 70℃未満であることが、グリースの耐熱耐久性を有する基準とした。
表1および表2において各実施例と各比較例とを対比すると、極圧剤の種類では、200 μm 以下の平均粒子径を有するビスマス粉末が、極圧性評価試験およびころ軸受試験において優れた耐熱耐久性を示した。
本発明の車輪支持装置は、耐熱耐久性に優れたビスマス粉末を使用したグリースを封入しているので、極圧性効果を長期間持続することができる。そのため、耐摩耗性とともに、長期間耐久性の要求される鉄道車両、建設機械、自動車電装補機などに好適に利用することができる。
車輪支持装置の断面図である。 円すいころ軸受の一部切り欠き斜視図である。 極圧性評価試験装置を示す図である。
符号の説明
1 ステアリングナックル
2 フランジ
3 アクスル
4 円すいころ軸受
5 アクスルハブ
13 外輪
14 内輪
15 保持器
16 円すいころ
17 グリースキャップ
18 回転軸
19、20 リング状試験片
21 端面

Claims (5)

  1. アクスルの外径面上に取付けられたグリース封入転がり軸受によって車輪と共に回転する回転部材を回転自在に支持する車輪支持装置において、前記グリース封入転がり軸受に封入するグリースは基油と、増ちょう剤と、ビスマス粉末とを含み、
    前記増ちょう剤は、金属石けん系増ちょう剤およびウレア系化合物から選ばれた少なくとも一つの増ちょう剤であり、
    前記ビスマス粉末が、前記グリース全体に対して 0.01〜15 重量%配合されていることを特徴とする車輪支持装置。
  2. 前記ビスマス粉末の平均粒子径は、10〜200μm であることを特徴とする請求項1記載の車輪支持装置。
  3. 前記基油は、ポリ-α-オレフィン油、鉱油、エステル油およびエーテル油から選ばれた少なくとも1つの油からなり、かつ、40℃における基油の動粘度が 30〜200 mm2/s であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車輪支持装置。
  4. 前記増ちょう剤は、ウレア系化合物であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項記載の車輪支持装置。
  5. 前記グリース封入転がり軸受は、スラスト摺動面を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項記載の車輪支持装置。
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