JP4330006B2 - 感熱粘着層を有する感熱記録材料 - Google Patents
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第一の方法として、支持体の一方面に感熱発色層、保護層が順に設けられ、反対面に通常は非粘着で熱により粘着発現し、しかも粘着発現後も粘着性が持続する熱可塑性樹脂と固体可塑剤を主成分とする感熱粘着層が設けられ、該保護層の樹脂として反応性カルボニル基を有するポリビニルアルコールと架橋剤としてヒドラジド化合物が含有され、且つ感熱粘着層に架橋剤としてヒドラジド化合物が含有されていることを特徴とする感熱記録材料。
なっている。さらに、感熱粘着層中に架橋剤としてヒドラジド化合物を使用することで、感熱粘着層の耐熱性、耐湿性をよりいっそう高めることを見出し、より高い耐ブロッキング性、プリンタマッチング性を実現することを可能にした。
本発明者はさらにこの耐熱性、耐湿性の高い反応性カルボニル基を有するポリビニルアルコールを感熱粘着層に含有することで、感熱粘着層の耐熱性、耐湿性を向上させることを見出し、より高い耐ブロッキング性を実現することを可能にした。さらには感熱粘着層自身の耐熱性、耐湿性が向上するために前記に述べた感熱発色層の印字時のプラテンロールの回転駆動による摩擦熱で粘着発現し難くなるのはもちろんのこと、感熱粘着層の熱活性をサーマルヘッドで行う際においてもヘッドに対する走行性が向上しヘッドカス付着を防止し、粘着低下を押さえられるのである。
このような方法を用いることで本発明者は、粘着特性をさらに向上させ、より高い耐ブロッキング性、プリンタマッチング性を実現することを可能にした。
本発明者は、感熱粘着層に含有する反応性カルボニル基を有するポリビニルアルコールの含有比率を上記のような範囲にすることで高い粘着特性と耐ブロッキング性、プリンタマッチング性の二律背反する品質を両立することを可能にした。尚、より好ましい範囲は熱可塑性樹脂の5%以上、8%以下である。10%を超えるような添加量の場合、ブロッキング性やプリンタマッチング性の品質は向上するが、反対に粘着特性が低下傾向を示し、一方3%を下回るような添加量の場合、粘着特性に悪影響を及ぼさないが、特に高温高湿時の耐ブロッキング性、プリンタマッチング性の品質向上が十分ではなくなる。
本発明者は、本発明の方法をとることで市場に対して実用的な粘着特性を獲得できることを見出した。熱活性時に感熱粘着層が溶融して粘着発現するプロセスに加えて下層のアクリル粘着剤と融合しあって、鏡面から非鏡面の被着体に対し、また種々の温湿度環境において、粘着力の向上、粘着持続性(デイレード性)の向上、繰り返し張替えなどのお客様における使い勝手向上を達成することができる。なお本発明のアクリル粘着剤主成分の中間層には必要に応じて無機、または有機のフィラー、バルーン状態となっている中空フィラー、ワックス類なども本課題の品質を落とさない範囲で使用することはできる。
具体的には、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド(クリスタルバイオレットラクトン)、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−メチルインド−ル−3−イル)フタリド、3,3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(9−エチルカルバゾール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(2−フェニルインドール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−p−ジメチルアミノフェニル−3−(1−メチルピロール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−p−ジメチルアミノフェニル−3−(1−メチルピロール−2−イル)−6−ジメチルアミノフタリド3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−フェニルインドール−3−イル)フタリド、3,3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(9−エチルカルバゾール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(2−フェニルインドール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、などのトリアリルメタン系染料。
ベンゾイルロイコメチレンブルー、p−ニトロベンゾイルロイコメチレンブルーなどのチアジン系染料。
3−メチル−スピロ−ジナフトピラン、3−エチル−スピロ−ジナフトピラン、3,3’−ジクロロスピロジナフトピラン、3−フェニル−スピロ−ジナフトピラン、3−ベンジル−スピロ−ジナフトピラン、3−プロピルスピロベンゾピラン、3−メチルナフト−(3−メトキシベンゾ)スピロピラン、3−メチル−ナフト(6’−メトキシベンゾ)スピロピラン、3−プロピル−スピロ−ジベンゾピランなどのスピロ系染料。
ローダミン−B−アニリノラクタム、ローダミン(p−ニトロアニリノ)ラクタム、ローダミン(o−クロロアニリノ)ラクタムなどのラクタム系染料。
感熱発色層の下部、すなわち支持体の上に感熱発色性を向上させ、印字によるカスを防止するための中間層を設けること、あるいは感熱発色層の上に発色汚れや耐水性などを付与する目的で保護層を設けることは何ら差し支えない。
本発明の感熱粘着層には、フィラー等も本発明の目的を妨げない範囲で添加可能であり、例えばアルミニウム、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、バリウム、チタン等の炭酸塩、酸化物、水酸化物、硫酸塩等、および天然シリカ、ゼオライト、カオリン、焼成カオリン等の粘度類を含む無機系顔料、澱粉、スチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、メラミン樹脂、アクリル樹脂、パラフィン、天然ワックス、合成ワックス等が使用可能である。
本発明に係わる感熱粘着層には、前記成分以外に必要に応じて硬膜剤、防腐剤、染料、紫外線吸収剤、酸化防止剤、pH調節剤、消泡剤等の各種添加剤を添加することができる。
本発明に係わる感熱粘着層には、必要に応じて断熱性を有する中空粒子が用いられアクリル系ポリマーや塩化ビニリデン系ポリマーなどの高分子化合物などが利用されている。さらには、真球粒子も用いられ主にポリメタクリル酸メチルなどが利用される。
<参考例1>
(1)染料分散液の調製
3−ジブチルアミノ−6−メチル−N−7−アニリノフルオラン20部、PVAの10%水溶液20部、水60部からなる組成物をサンドミルで平均粒子径が0.5μmになるまで分散した。
(2)顕色剤分散液の調製
4−イソプロポキシ−4′−ヒドロキシジフェニルスルホン20部、ジ−(p−メチルベンジル)オキサラート10部、炭酸カルシウム10部、PVAの10%水溶液30部、水30部からなる組成物をボールミルで平均粒子径が0.5μmになるまで分散した。
(3)感熱発色層塗工液の調製
A液20部、B液60部、カルボキシ変性PVA(固形分10%、KL−318、クラレ社製)30部、ジオクチルスルホコハク酸水溶液(固形分5%)1部からなる組成物を混合して感熱発色層塗工液を調製した。
水酸化アルミニウム分散液(固形分50%)40部、ステアリン酸亜鉛分散液(固形分30%)6部、ジオクチルスルホコハク酸水溶液(固形分5%)1部、ジアセトン基を有するPVA(ジアセトンモノマー単位含有量4%、重合度1600、鹸化度98%、信越化学社製)10%水溶液200部、アジピン酸ヒドラジド(架橋剤)水溶液(固形分10%)10部、水43部からなる組成物を混合して保護層塗工液を調製した。
(5)感熱発色層および保護層の塗布
支持体(坪量約60g/m2の上質紙)上に染料乾燥付着重量が約0.6g/m2になるように感熱発色層塗工液を塗布乾燥し、感熱発色層を形成した。次いで、その上に乾燥付着重量が約3g/m2になるように保護層塗工液を塗布乾燥して保護層面の平滑度が5000秒になるようにキャレンダー処理を行った。
(6)固体可塑剤分散液の調整
2−(3′−t−ブチル−5′−メチル−2′−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾールを100部、メチルセルロース10%溶解液を50部、水200部を均一に混合してボールミルを用いて平均粒子径1.0μmになるまで分散した。
(7)感熱粘着液の調整
熱可塑性樹脂エマルジョンAP5570(アクリル酸2エチルヘキシル樹脂主成分、昭和高分子社製 固形分55% ガラス転移点−65℃)を100部、粘着付与剤エマルジョンE100(テルペンフェノール主成分、荒川化学社製 固形分50% 軟化点145℃)を70部、固体可塑剤分散液を540部、水130部の比率で十分に攪拌混合し、感熱粘着液の調整を作製した。
(8)感熱粘着液の塗布
上記(5)の感熱記録層の反対面に感熱粘着液を乾燥付着量が15g/m2になるように塗布、乾燥して感熱記録材料を得た。
参考例1の(7)感熱粘着剤液にジアセトン基を有するPVA(ジアセトンモノマー単位含有量4%、重合度1600、鹸化度98%、信越化学社製)10%水溶液を熱可塑性樹脂エマルジョンAP5570に対し乾燥比率で12%添加する以外は同様にして参考例の感熱記録材料を得た。
参考例1の(7)感熱粘着剤液にジアセトン基を有するPVA(ジアセトンモノマー単位含有量4%、重合度1600、鹸化度98%、信越化学社製)10%水溶液を熱可塑性樹脂エマルジョンAP5570に対し乾燥比率で1%添加する以外は同様にして参考例の感熱記録材料を得た。
参考例1の(6)固体可塑剤分散液に使用したメチルセルロース10%溶解液の代わりにジアセトン基を有するPVA(ジアセトンモノマー単位含有量4%、重合度1600、鹸化度98%、信越化学社製)10%水溶液を熱可塑性樹脂エマルジョンAP5570に対し乾燥比率で2%使用する以外は同様にして参考例の感熱記録材料を得た。
参考例4の(7)感熱粘着剤液にジアセトン基を有するPVA(ジアセトンモノマー単位含有量4%、重合度1600、鹸化度98%、信越化学社製)10%水溶液を熱可塑性樹脂エマルジョンAP5570に対し乾燥比率で1%添加する以外は同様にして参考例の感熱記録材料を得た。
参考例4の感熱粘着剤液にアジピン酸ヒドラジド(架橋剤)10%水溶液をジアセトン基を有するPVA(ジアセトンモノマー単位含有量4%、重合度1600、鹸化度98%、信越化学社製)10%水溶液に対し乾燥比率で10%使用する以外は同様にして本発明の感熱記録材料を得た。
実施例6の感熱粘着剤液にジアセトン基を有するPVA(ジアセトンモノマー単位含有量4%、重合度1600、鹸化度98%、信越化学社製)10%水溶液を熱可塑性樹脂エマルジョンAP5570に対し乾燥比率で6.5%使用する以外は同様にして本発明の感熱記録材料を得た。
実施例7の感熱粘着層と支持体の間に中間層として熱可塑性樹脂エマルジョンAP5570が乾燥付着量が15g/m2になるように塗布、乾燥した以外は同様にして本発明の感熱記録材料を得た。
参考例1の(4)保護層塗工液の代わりに下記(9)保護層塗工液にした以外は同様にして比較例の感熱記録材料を得た。
(9)保護層塗工液の調製
水酸化アルミニウム分散液(固形分50%)40部、ステアリン酸亜鉛分散液(固形分30%)6部、ジオクチルスルホコハク酸水溶液(固形分5%)1部、カルボキシ変性PVA(固形分10%、KL−318、クラレ社製)200部、ポリアミドエピクロルヒドリンの12.5%溶解液50部、水43部からなる組成物を混合して保護層塗工液を調製した。
比較例1の感熱粘着層の代わりに実施例2に用いられた感熱粘着層を使用する以外は同様にして比較例の感熱記録材料を得た。
比較例1の感熱粘着層の代わりに実施例3に用いられた感熱粘着層を使用する以外は同様にして比較例の感熱記録材料を得た。
<比較例4>
比較例1の感熱粘着層の代わりに実施例8に用いられた感熱粘着層および中間層を使用する以外は同様にして比較例の感熱記録材料を得た。
本実施例、参考例および比較例で作製された感熱記録材料を幅4cm、長さ10cmの大きさにカットして、サーマルヘッド(TEC社製TH−0976SP)8dot/mm、抵抗500Ω、全ドット通電で、活性エネルギー26.0mJ/mm2、印字スピード100mm/秒、直径1cmのシリコン系プラテンを圧力6kgf/lineの条件で、感熱粘着層面をサーマルヘッドに接触させて、活性化を22℃、65%Rhの環境下で実施した。
上記の方法で活性化された感熱記録材料ラベルの活性化面をSUS板、ダンボールに加圧2kgのゴムローラーで長手方向に貼り付けて、2分後および7日後に剥離角度180℃、剥離速度300mm/minの条件で剥離させる。その時の粘着力の抵抗値を数値で示した。なお単位はgf/40mmである。
本実施例、参考例および比較例で作製された感熱記録材料の感熱記録層の保護層面と感熱粘着層面とを接触させ、2kg/cm2の圧力で60℃、30%Rhおよび40℃、90%Rh条件下で24時間保管後、室温でサンプルを剥し、その時のブロッキング性を下のようなランクで評価した。
ランク10:音もなく剥れる
ランク9 :剥離時に若干の音はあるものの抵抗なく剥れる
ランク8 :剥離時に若干の音と若干の剥離抵抗がある
ランク7 :剥離時に剥離音と剥離抵抗が発生するが剥離抵抗はあるが層の転写は見られない
ランク6 :剥離時に微小の点状転写が見られる
ランク5 :剥離時に感熱粘着層面もしくは感熱記録層面の転写物が30−50%発生
ランク4 :剥離時に感熱粘着層面もしくは感熱記録層面の転写物が50%以上発生
ランク3 :剥離時にラベルの破れが一部発生
ランク2 :剥離時にラベルの破れガ30−50%発生
ランク1 :剥離時にラベルの破れが50%以上発生
本実施例、参考例および比較例で作製された感熱記録材料を幅4cm、長さ10cmの大きさにカットして、サーマルヘッド(TEC社製TH−0976SP)8dot/mm、抵抗500Ω、1ドット市松通電で、活性エネルギー15.0mJ/mm2、印字スピード100mm/秒、直径1cmのシリコン系プラテンを圧力6kgf/lineの条件で、感熱記録層面をサーマルヘッドに接触させて、印字を22℃、65%Rhおよび40℃、90%の環境下で実施した。そのときプラテンロールと接触する感熱粘着層面のコスレ状況、コスレによる感熱粘着面のベタツキ状況を目視、手触りにより観察し、以下のランクにより判定した。図1に1ドット市松通電パターンを示す。これに基く評価は下記の通りである。
◎ :コスレ痕跡もなくベタツキも感じられない
○ :コスレ痕跡は若干見られるもののベタツキは感じられない
△ :コスレ痕跡ははっきりと確認でき、若干のベタツキも感じられる
× :コスレ痕跡ははっきりと確認でき、十分ベタツキが感じられる
Claims (5)
- 支持体の一方面に感熱発色層、保護層が順に設けられ、反対面に通常は非粘着で熱により粘着発現し、しかも粘着発現後も粘着性が持続する熱可塑性樹脂と固体可塑剤を主成分とする感熱粘着層が設けられ、該保護層の樹脂として反応性カルボニル基を有するポリビニルアルコールと架橋剤としてヒドラジド化合物が含有され、且つ感熱粘着層に架橋剤としてヒドラジド化合物が含有されていることを特徴とする感熱記録材料。
- 請求項1において、該感熱粘着層に反応性カルボニル基を有するポリビニルアルコールが含有されていることを特徴とする感熱記録材料。
- 請求項2において、該反応性カルボニル基を有するポリビニルアルコールが感熱粘着層中の主成分である固体可塑剤の分散剤として使用されていることを特徴とする感熱記録材料。
- 請求項2、3のいずれか1項において、該感熱粘着層に含有する反応性カルボニル基を有するポリビニルアルコールの含有比率が熱可塑性樹脂の3%以上、10%以下であることを特徴とする感熱記録材料。
- 請求項1〜4のいずれか1項において、該感熱粘着層と支持体の間にアクリル粘着剤を主成分とする中間層が付与されていることを特徴とする感熱記録材料。
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